24 JAPAN #13 テレビ朝日開局60周年記念[字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
24 JAPAN #13 テレビ朝日開局60周年記念[字]
獅堂現馬(唐沢寿明)が事件の真相に迫る後半戦スタート!ついにテロリストと直接対決!!過去の極秘任務との関連性が判明!?総理候補への暗殺計画は終わっていなかった…!
◇番組内容
CTU(テロ対策ユニット)の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関わるテロリストのボス・神林民三(高橋和也)のアジトに監禁されていた妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)を救出した。そして、神林と直接対決することになる!一方、麗は息子・夕太(今井悠貴)が正当防衛で殺人を犯していたことを知るカウンセラーが事故で死亡したと聞き、全てを告発しようとするが…?
◇出演者
唐沢寿明、仲間由紀恵、栗山千明、池内博之、桜田ひより、佐野史郎、筒井道隆、木村多江
◇原作
Based on the U.S. Series “24” Created by JOEL SURNOW & ROBERT COCHRAN
◇脚本
【日本語版脚本】長坂秀佳
【日本語版脚本協力】山浦雅大
◇監督
日暮謙
◇音楽
奈良悠樹
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎(テレビ朝日)
【プロデューサー】神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、下山潤(トータルメディアコミュニケーション)
【協力プロデューサー】藤本一彦(テレビ朝日)、船津浩一(テレビ朝日)
◇おしらせ
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/24japan/
☆Twitter
https://twitter.com/24japan_tvasahi
☆Instagram
https://www.instagram.com/24japan_tvasahi/ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
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- 銃声
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- 支援者
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
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(獅堂現馬)〈テロ対策ユニット
通称CTUに勤める俺は
女性総理候補 朝倉麗への
暗殺計画を阻止するため
極秘任務に当たっていた〉
〈誘拐されてしまった
妻と娘を救うため
そして 真相を突き止めるため
テロリストと闘っている〉
(朝倉 麗)
あなたに忠告をしたくて…。
(長田孫六)ガス爆発だそうだ。
殺人でしょ!
(水石伊月)
私のために… 感謝してるわ。
上空援護を要請してくれ。
絶対に無事に帰れる。 約束する。
早く行け!
貯水池近くの小屋で待つんだ!
〈暗殺計画は
刻一刻と進んでいる〉
(爆発音)
♬~
あと少しだ。
♬~
(神林民三)田口は先回りしろ!
(田口)はい!
(神林)上原と他の奴は 俺に続け!
(一同)はい!
(神林)一人も逃がすな!
(音守清介)急ぐぞ!
♬~
(獅堂六花)美有! 行くわよ。
早く逃げないと!
(獅堂美有)パパは?
大丈夫。
パパは こんな事で死なない。
でも…!
(六花)私たちは行くの!
それが 今の私たちにできる事よ。
貯水池近くの小屋で待つの。
この川の先よ。
♬~
大丈夫か?
(長谷部研矢)もう歩けない…。
しっかりしろ!
俺は もう
どうなってもいいよ…!
何言ってるんだ!
ほら 黙って歩け。
(研矢)うっ… うう…。
隠れろ。
♬~
♬~
こっちには いない。
よし 今だ。
♬~
(車の走行音)
(六花)待って!
(男)手分けして捜せ!
(男たち)はい!
どうしよう…。
あっちから回ろう。
無理だよ!
迷ったら どうするの!?
大丈夫。
美有!
♬~
(六花)ああっ…!
(携帯電話が落ちた音)
(美有)ママ!?
待ってて!
♬~
(美有)うう…!
(美有)んっ…!
(美有)うう… 駄目 届かない!
(男)こっち いません!
(男)川のほうも見ろ!
(男)はい!
大丈夫。
地図は もう頭に入ってる。
このまま進めば貯水池のはず。
行きましょ!
葵塔子の死は
事故なんかじゃない。
警察に話すわ。 まどかにも。
(長田)待て。
臆測で話すような事じゃない。
私の支援者が
彼女を抹殺したのよ。
これが黙っていられると思う?
確かな証拠はない。
これは事実だわ。
どう考えても
こんなタイミング良く
彼女を殺せる人間が 他にいる!?
何度も言ってるが
今が一番大事な時なんだ。
だけど 人一人死んでるのよ!?
なかった事になんて
できるわけないでしょ!
一人で突っ走るな!
少しは
家族の事も考えたらどうだ。
♬~
旦那には話すのか?
言わないわ。
反対するに決まってる。
だが 君のパートナーだ。
一緒に泥をかぶる事になる。
無視するわけには いかんだろう。
(音守)やばいぞ!
この広い森の中だ。
奴を見つけるのは難しい!
(南条 巧)菫さんの私物です。
(明智 蘭)あの子の…。
♬~
(嗚咽)
♬~
(南条)すみません…。
もう少し
ここで お待ちください。
(嗚咽)
(ドアの開閉音)
マイロに頼んでおいた
アジトの情報を確認する。
頼んだわ。
マイロ どうだ?
(マイロ)
はいはーい まとめてあるよ。
(キーを打つ音)
(携帯電話の振動音)
(アナウンス)「留守番電話サービスに
接続します」
神林のアジトは 半年前
架空の会社名義で借りられてる。
どうした?
班長が電話に出ないのよ。
今 逃げてるんだよな?
緊急時には切らないはずでしょ?
出られない状況かもしれないだろ。
でも あの人の性格を考えると
変でしょ?
何かあったのかも…。
班長は 自分の身は自分で守る。
そういう人だ。
信じて待つしかない。
大丈夫。
救助ヘリも向かってるんだ。
もっと早く事情を話して
応援を頼んでいれば…。
判断ミスだったわ。
(ため息)
俺は そうは思わない。
班長と人質の安全を考えた上での
判断だろ。
チーフとして
最善の決定を下してきただろ。
…ありがとう。
あなたにも
少し厳しく当たりすぎたわね。
少し?
フッ… ごめんなさい。
私 本当は不安だったから。
仕方ない。 こんな大変な状況
CTUが始まって以来だ。
この埋め合わせは するわ。
期待してる。
全てが無事終わったらな。
(小畑緑子)明智菫の母親を呼んで。
どうしてですか?
母親も
暗殺に絡んでる可能性がある。
母親が!? その根拠は?
この5カ月で
500万円もの金を受け取ってる。
まだ帰してないでしょ?
急いで。
(携帯電話の着信音)
(神林)おい。
(携帯電話の着信音)
はい。
(アンドレ・林)
「アジトの撤収は終わったか?」
まだです。
訳あって計画を変更しました。
「訳とは?」
獅堂現馬が現れました。
「ほう… 捕まえたか?」
これから。 必ず。
「敗者復活戦になったという事か」
獅堂だけじゃない。
朝倉麗の件も
私が きっちりと片を付けたい。
別の者にやらせるのは
待ってください。
「先に獅堂の死体を見せろ。
話は それからだ」
また連絡します。
なんだって?
獅堂を殺らない限り
俺たちが消される。
しっかりしろ。
♬~
美有たちは まだみたいだな。
入れ。
ああ…! うう… ああ…。
ほら 座れ。
大丈夫か?
うっ! うう… くっ…!
(服を破る音)
弾は貫通してる。
骨にも当たってない。
ハンカチあるか?
後ろの… ポケットに…。
うっ! うっ…!
よし 息を吸い込め。
(息を吸う音)
ううっ…! くっ…!
我慢しろ。 男だろ!
古いっすよ それ。
俺は古い人間なんだ…!
ううっ… くっ…!
よし これで大丈夫だ。
…どうも。
美有たちは?
♬~
変ね…
もう池に出てもいい頃なのに。
迷ったの?
大丈夫。 もう少し行けば
見えるはずだから。
行きましょう。
♬~
(相川圭子)
…ここを押さえられたので
非常に優勢かと思います。
(足音)
♬~
(朝倉遥平)ちょっといいか?
♬~
孫さんの意見は?
反対って事か。
誰が考えたって そうだ。
最大の支援者を
告発するなんて…。
人が殺されてるのよ!
はあ…
殺人だという証拠があるのか?
それは…。
葵塔子が死んだ事は
もちろん残念だ。
でも 火災事故に
巻き込まれたのかも
しれないだろ?
それを頭から否定する理由が
わからない。
そもそも 騒いだところで
彼女が生き返るわけじゃない。
話を すり替えないで!
私は… 本当の事が知りたいの。
母親としても 政治家としても。
麗 今 下手な事をしたら
これまで築いてきた信頼も地位も
全て失う事になるんだぞ?
もう少し考えて行動してくれ。
それに 葵塔子が殺されたという
証拠は何もないんだ。
日本の警察も消防も優秀よ。
すぐ見つかるわ。
無理だよ。
君の支援者たちはプロだ。
君が殺人だと言い張っても
勝ち目は ない。
そんなものがなくても 私は…。
逃げろと言ってるんじゃない!
彼らと闘うには力がいるんだ。
君が総理大臣になれば
その力が手に入る。 そうだろ?
世論は 今
確実に君に味方してる。
このまま行けば
今日の総選挙では…。
やめて!
私には…
総理大臣になる資格なんてない。
今の私は…
夫にも子供にも信用されない
情けない ただの女よ。
♬~
(ドアの閉まる音)
KEN 俺は確かに
貯水池近くの小屋と言ったよな?
ああ… うん。
♬~
ねえ ママ
やっぱり迷ったんじゃないの?
今だったら引き返しても…。
この道が
正しいかもしれないでしょ!?
はあ… ごめんなさい。
けど… 私も もう
何が合ってるのか…。
でも お願い。
もう少しだけ… 信じてほしいの。
(六花)戻ったら あいつらと
鉢合わせになるかもしれない。
わかった…。
ありがと。
♬~
どうするの? ここで待つの?
いや…。
♬~
(携帯電話の着信音)
(携帯電話の着信音)
どなたですか?
獅堂だ。
敵から奪ったスマホでかけてる。
何かあったの?
まずい状況になった。
説明を。
妻子と はぐれてしまった。
今から捜しに戻る。
わかったわ。
ヘリは どこへ着ける?
貯水池の横に小屋がある。
それから 怪我人が1名。
20代男性
銃撃されて腕に怪我を負ってる。
(緑子)何者?
俺たちを逃がしてくれた
協力者だ。
救助ヘリを1機追加して
3機送るわ。
どれぐらいだ?
15分後に。
了解。 頼む。
ありがとう… ございます。
礼なら美有に言え。
あの… こんなつもりじゃなかった
っていうか…。
GOは ただ ちょっと美有たちを
連れてくるだけだって…。
おかしいと気づいた時
なんで
やめようと思わなかったんだ!?
GOは 言いだしたら聞かないし
俺にとっては友達だったから…。
その友達のせいで
今 こんな事になってる!!
いいか?
お前は まだ若い。
間違える事もあるだろう。
だけどな 過ちを犯した時は…
素直に認めて責任を取れ。
古い人間からのアドバイスだ。
…はい。
ヘリが来るまで ここを動くな。
15分だ。 辛抱しろ。
(ドアの開閉音)
お嬢さんの菫さんは
スパイでした。
機密情報を
テロリストに渡していた証拠が
出てきました。
捜査への協力を拒めば
あなたも共犯だと疑われます。
そうなると
ヒロシくんは どうなりますか?
質問に答えてくださいますね?
何が聞きたいの?
調べさせて頂きました。
あなたの年収は
近所のスーパーのパートで
約180万円です。
でも それとは また別に
この5カ月間 あなたの口座に
月々100万円という大金が
入金されています。
娘がくれたのよ!
その金の出どころは?
知るわけないでしょ!!
疑問に思わなかったんですか!?
金額が大きすぎますよね?
そ… それは…。
ただ 親孝行な娘だって…。
逮捕されたくなかったら
ヒロシくんのためにも
全て話してください。
(ノック)
(解錠音)
ちょっといいですか?
♬~
ママ…!
(六花)隠れて…!
♬~
(田口)小屋には いない。
了解。
♬~
あの中に隠れましょ。
駄目だよ 見つかっちゃう…!
一度 捜した所には来ない。
♬~
♬~
(物音)
(六花)はあ…。
隠れて! あそこ…!
♬~
(ドアの開く音)
♬~
(神林)「田口 Cエリアまで戻れ」
(田口)了解。
♬~
(ドアの開閉音)
はあ…。
あっ…!
ママ どうしたの? 痛いの?
ううん… なんでもない。
さっきから そればっかり。
隠さないで言ってよ!
本当に大丈夫だから。
(物音)
ハハハハハ…。
六花 美有 伏せろ!
(銃声)
(銃声)
♬~
(ドアの開く音)
♬~
パパ…。
大丈夫か? 怪我はないか?
(神林)
「神林だ。 今撃ったのは誰だ?」
(神林)「田口 どこにいる?
現在地を知らせろ!」
よし 早く逃げよう。
パパ KENは?
あいつは小屋にいる。
すぐにヘリが助けに来る。
急げ。 時間がない。
♬~
菫の口座への入金は全て
インドネシアの隣国
マドレーバ連邦から
振り込まれてるな。
「夜のとばり作戦」…。
えっ?
7年前に 班長が関わった任務。
極秘で行われていたんだけど
そのマドレーバ連邦で
行っていたはず。
それが 暗殺計画と関係が…?
気になるわ。 詳しく調べましょ。
水石です。
マドレーバ連邦の金融関係の
情報を送ってもらえます?
♬~
田口 上原 現在地を報告しろ。
田口 上原 返事しろ!
「上原です」
上原 今どこだ?
(上原)「川を越えた道路の脇で
待ち伏せしています」
わかった。 続けてくれ。
(上原)「了解」
田口 応答しろ。
(神林)「田口!」
こっちから貯水池のほうに回れば
奴らとぶつからずに済む。
わかった。
(神林)「どこにいる?」
(チャイム)
まどか 返事をして。
(チャイム)
まどか 出てきて。
話があるの。
なぜ 私を避けるの?
(山城まどか)
もう あなたに話す事はないわ。
入れてちょうだい。
お願い。
ここで待ってて。
(金田一 忠)わかりました。
出て行くの?
あっ…。 話って?
夕太の事。
「公表しないで」って言ったけど
考え直したの。
葵塔子が死んだのよ。
知ってたの?
私は ジャーナリストとしての
あなたを信じてる。
だから
あなただけに真実を伝えるわ。
だから それを偽りなく
視聴者に届けてほしいの。
無理よ。
えっ?
私は もう
この件には関わらない。
どういう事?
あなたも
早く忘れたほうがいいわ。
これは忠告よ。
買収されたのね…。
見損なったわ。
♬~
脅されてるの?
待って。 あなたの安全は守るわ。
だから…。
もう遅いわ。
自分の保身のために
何もしないつもり?
私の最大の支援者が
葵塔子を殺した。
彼女は 夕太が殺人を犯した事を
知ってたから。
(ため息)
夕太くんに関する証拠は消えたわ。
葵塔子はいなくなって
夕太くんの告白が書かれた
カルテは燃やされた。
病院の書類に
夕太の筆跡が残されてるはず。
あなたがコピーを持ってるって…。
それも もうないわ。
どうして!?
誰かが盗んでいったのよ。
それなら 私が全てを証言するわ。
そうすれば…。
あなたの証言が
なんの役に立つの?
夕太くんの母親でしょ?
全てあなたの臆測に聞こえるし
個人的な感情が介在していると
判断される。 無意味よ!
(ため息)
はあ… ごめんなさい。
私も残念に思ってる。
だけど これだけは言わせて。
敵は どこまでも大きい…。
あなたも手を引いたほうがいいわ。
麗には 日本初の女性総理という
肩書を手に入れてもらいたい。
この国の希望であってほしい。
本気で そう思ってるわ。
(ドアの開閉音)
田口!
やられたか…。
(音守)
トランシーバーがない。 獅堂だ。
全て聞かれていたのか…?
♬~
どうしたの?
おかしい…。 ヘリが遅れてる。
駄目だ…。
KENは?
ヘリが来るまで
あの小屋で待てと言ってある。
呼んでくる。
行くな!
誰もいない。 今なら大丈夫!
美有 パパに従って。
(美有)行ってくる!
美有!
(銃声)
隠れろ!
(銃声)
(銃声)
♬~
スナイパーライフルだ。
精度が高い。
どうするの?
ヘリが来るまで
何があっても ここを動くな。
あなたは?
会ってくる。
誰に…?
あなた…? あなた!
(美有)パパ?
♬~
(銃声)
バカめ。
奴は おとりになる気か。
(銃声)
チャンスだ。 片付けよう。
俺が足止めしておく。
お前は回り込んで撃て。
(銃声)
♬~
(銃声)
(神林)獅堂 お前の銃では
こっちまで届かない。
(銃声)
♬~
(銃声)
(銃声)
どうしよう…。
パパが撃たれたら 死んじゃう…。
信じるのよ…。 大丈夫だから。
うん。
(銃声)
お願い…。
あと少し…。
あと少しだから…!
♬~
(銃声)
(銃声)
♬~
いつ来る?
(銃声)
誰がだ?
お前の仲間だよ。
すぐ来る。
早く逃げたほうがいいぞ!
(銃声)
それは無理だ。
ボスから命令されている。
(銃声)
♬~
(ヘリコプターの飛行音)
あっ…。
(六花)来た…。
♬~
(銃声)
♬~
(銃声)
(銃声)
(銃声)
うわっ! うっ…!
♬~
やっぱり 私 KENのとこ行く!
何 言ってるの?
ちょっと… 駄目よ!
あっ…。 美有! 美有!
行っちゃ駄目!
戻って! うっ…。
警察は もう来てる。
奥の会議室だ。
♬~
ちょっと待って。
彼は選挙関係者だ。
(金田一)はい。 相馬 待て。
今から 警察に全てを話すわ。
もう おしまいよ。
(上州)いや… 本番はこれからさ。
バカな事は考えるな。
まだわからないのか。
離して。
いいか? 今回の選挙ってのは
でっかい機械なんだ。
この俺が 油を差し 整備して
歯車を回してきた。
今まではね。 もう違うわ。
お前さんは
他の政治家とは違う。
お前さんを買っているからこそ
俺は 日本初の女性総理に
してやりたいんだ。
どの立場から 物を言ってるの?
葵塔子を殺したわね?
機械を動かせば
時には 邪魔なゴミも出るもんさ。
その大口
二度とたたけなくなるわ。
(舌打ち)
どっちかを選べ。
一年後 この国のトップに立つ
凜々しい女性総理か。
それとも 刑務所の息子に
泣きながら面会する
無能な母親か。
夕太は刑務所には行かない。
正当防衛よ。
そっちじゃない。
葵塔子殺しの件だ。
夕太は関係ないでしょ。
そうかな?
もし誰かが 口を滑らせて
あれは放火だと証言したら?
二十歳ぐらいの青年が
カウンセリングのオフィスから
出てきた。
そのあと 火は上がった。
証人は一人じゃないな。
なんの関わりもない人間が
複数人
同じ証言をしたのなら…。
フッ…。
夕太は
困る事になるんじゃないか?
卑劣なまねを…!
知っているだろう。
お前さんの最大の支援者は
手段を選ばない連中なんだよ。
よく覚えておく事だ。
♬~
おい。 何 言われた?
警察が待ってるぞ。 早く行こう。
麗…。
おい 麗。
謝っておいて。
「勘違いだった。
話す事はない」って。
どういう事だ?
孫さん ごめんなさい。
今は… 言えない。
今 言える事は…
私は総理大臣になるって事。
必ず勝ってみせる。
KEN!
KEN…?
(ドアの開く音)
KENがいないの!
(隊員)獅堂班長の娘さんですね?
ねえ どこなの? KEN!
捕まったら殺されちゃうの!
(隊員)落ち着いてください。
ねえ! ちょっと…!
離してよ!
(六花)美有!
KENが心配なのはわかる。
でも 今 行ったら
パパの努力が無駄になるの!
♬~
深手を負ったか。
貴様を殺すくらいは
問題なくできるさ。
どうだ? この辺で取引しないか?
駄目だ。
ボスの命令は絶対だ。
それなら せめて説明しろ。
テッド福井は
インドネシア語を使っていた。
「報いを受けろ」とも言われた。
7年前の作戦と
どういう関係がある?
俺は知らん。
詮索しないのが この業界の掟だ。
「なぜ 俺の家族まで狙う?」
彼らの方針だ。
苦しめてやりたいって事だ。
(荒い息遣い)
「彼ら」とは?
銃を捨てろ 神林。
保護してやる。
♬~
幸運を祈るよ。
(銃声)
♬~
(隊員)銃を捨てろ!
手を組んで 頭の上に。
獅堂を確保。 他に死者1名。
(隊員)「ヘリまで連れて戻れ」
(隊員)了解。
♬~
♬~
パパ!
無事だったか!
助かったのね!
ああ。
よかった…。
パパ…。
♬~
♬~
KEN 大丈夫かな?
ああ。 今 捜してる。
処置が済んだら ヘリに乗るぞ。
♬~
♬~
♬~
♬~
(緑子)3人とも助かったわ。
よかった…。
菫の母親から
手掛かりが得られました。
振り込まれていた500万円の
出どころ?
マドレーバ連邦の
架空口座からです。
すぐ調べさせるわ。
その前に 朝倉麗党首の
警備態勢の強化をお願いします。
どういう事?
同じ口座から
テロリストに金が渡っています。
テロリスト…。
あの偽カメラマン?
それとは さらに別の人物です。
第二の暗殺犯ってわけ…?
もう入国してると思います。
♬~
♬~
(中曽根尚道)職場復帰は無理だな。
ふざけるな!
(南条)3人の殺し屋が
雇われたようです。
CTU内部のスパイの事だけど
菫だけじゃないのかも。
気になる事でもあるのか?
(朝倉夕太)見逃すなんて
絶対にできない!
あなたのためなの。
俺を取調室にぶち込むのは
暗殺計画を止めてからにしろ!