真夜中ドラマ「どんぶり委員長」第3話 委員長の次なる無理難題はお好み焼きでどんぶりを。渋々ハッピーで試作を作る…
出典:EPGの番組情報
真夜中ドラマ「どんぶり委員長」第3話[字]
委員長の次なる無理難題はお好み焼きでどんぶりを。渋々ハッピーで試作を作る吉田だが、どこか嬉しそう。ところが、学校で会った委員長は吉田を無視して、挙句の果てに…。
詳細情報
番組内容
休日、新規開店間近のお好み焼き屋の前で、貼ってある広島風お好み焼きのビジュアルに垂涎の委員長(伊原六花)。たまたま居合わせた吉田(小西詠斗)にお好み焼きでどんぶりを作るよう命じる。その場は逃げだした吉田だが、お好み焼き風どんぶりの試作に取り掛かる。ところが、学校で会った委員長は突然そっけなく、挙句の果てにどんぶりは嫌いだと言い出す始末。実は委員長は深刻な問題に直面しており…。
出演者
委員長:ばたふ学園2年C組学級委員長…伊原六花
吉田:クラスの問題児…小西詠斗
太田:吉田の親友…前田航基
白石:和太鼓部三人娘…大関れいか
中嶋:和太鼓部三人娘…安藤ニコ
発田:和太鼓部三人娘…赤澤巴菜乃
飯田路子:大衆料理「ハッピー」店主…宮崎美子
原作・脚本・監督
【原作】市川ヒロシ「どんぶり委員長」
(双葉社 アクションコミックス)
【脚本】池田テツヒロ
【監督】進藤丈広
音楽
【主題歌】B.O.L.T「Don’t Blink」
(EVIL LINE RECORDS)
番組概要
ばたふ学園2年C組の学級委員長(伊原六花)は裕福な家庭のお嬢様育ち。真面目でちょっと高飛車な彼女はある日、調理実習をサボったクラスメイト吉田(小西詠斗)に食材の鶏肉を届ける。そこで吉田の作った親子丼に興味を持った委員長は翌日、学校で吉田に親子丼を作るよう命じる。それは、委員長とどんぶりの奇跡の出会いだった。
番組概要続き
今までどんぶりを食べたことのなかった委員長は、どんぶりの魅力に目覚めた。そして、次から次へと吉田へ注文をする。ひたすらどんぶりを作る吉田。ひたすら食べる委員長。それはいつしか恋へと…?
関連情報
【公式HP】
www.bs-tvtokyo.co.jp/donburi/
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学級委員長である私は
しつけの厳しい家庭で育ち
品行方正。
清廉潔白。
容姿端麗。 などなどなど
美辞麗句な四字熟語を並べれば
私になるのではなかろうか? と
そんな
パーフェクトな存在だったのだが
吉田くんの出現により
私の 四字熟語は…。
(吉田)
温玉親子に
衝撃牛丼。
濃厚爽快コロッケ丼。
私としたことが
周章狼狽する始末。
自業自得。
極悪非道。
(2人)始まります。
お好み焼きか…。
おいしそう…。
委員長。
吉田くん!
~
んっ? どうしたの?
ちょっと 吉田くん…。
なぜ 逃げる?
だって また
買い食い バラされたくなかったら
どんぶり作れ って脅すんだろ!
はぁ? 人を
恐喝犯みたいに言わないでよ!
誰か~ 助けて~!
バカ やめなさい!
(太田)仲いいな~ アイツら。
その私服 なに? なんか ムカつく!
えっ?
どんぶり作れって脅すだなんて
ひどい言われようね。
いや その… ごめん。
吉田くん!
私のこと 食べるだけの女だと
思ってるでしょう?
私だって 料理できるんだからね!
へぇ~ 例えば?
チキンソテーとか?
それ この間の
家庭科で習ったからだろう。
それと…。
お好み焼き!
ほう。
得意料理よ!
どっち?
えっ?
関西風? それとも 広島風?
たぶん… 広島?
とにかく お好み焼きって
自分で焼いて食べるでしょう?
昔から 私が作れる
数少ない
料理のうちのひとつなの。
だけど お母様が
お好み焼きは
庶民の食べ物 なんて言って
なかなか
食べさせてもらえなかったのよね。
え~っと
ツッコミどころが多すぎて困るな~。
まず 庶民の食べ物って 何?
委員長の家って セレブなの?
セレブってわけじゃないけど
お父様は 外交官で…。
外交官?
お母様は バイオリニストだけど。
んっ バイオ…?
バイオリンの奏者のこと。
ああ そっちね。
《そっちって どっちよ?》
それって 立派なセレブじゃん。
そんなんじゃないけど。
じゃあ そんなセレブな委員長に
庶民として教えてやるけど
広島風お好み焼きは
自分で作らないぞ?
えっ そうなの!?
うん 店の人が焼く。
お店の人が?
つまり それは…
セレブ焼きってことね!
はぁ?
じゃあ 私が食べたのは
自分で焼くから…
庶民風お好み焼きね!
違う 関西風だよ。
ああ そっちね。
《絶対 わかってねえ》
広島風は 具材を混ぜないんだ。
小麦粉を 水で溶いて
のばした薄皮の上に
キャベツ もやし 豚バラ
イカ天などを乗せて…。
イカ天?
庶民の食べ物の代表だ。
へぇ~。
で それを ひっくり返して
薄皮を 蓋代わりにして
具材を蒸す。
そして
それを 焼きそばの上に乗せて
割った卵の上に乗せて 更に…。
うわぁ~!
と なかなか 技術が必要なんだ。
委員長?
吉田くん 明日 空いてる?
えっ?
明日 一緒に…。
えっ?
明日 一緒に
あなたが 私のために
広島風お好み焼きで
どんぶりを作って
それを
私が食べるってのは どう?
はぁ!?
どう?
なんで 俺が
主に作業する流れになってんの?
だって 広島風は お店の人が
焼いてくれるんでしょう?
いや 俺は 店の人じゃない。
あっ そうだった ごめんごめん。
っていうか
なぜ 普通に食べない?
なぜ どんぶりに こだわる?
ごはんと一緒に かっ込みたいの!
えぇ… 焼きそばが 邪魔だろ!
だから 焼きそばの代わりに
ごはんを使うのよ。
マジかよ…。
いや やっぱ 無理だ…。
さっきも言ったけど
薄皮を 蓋代わりにして
具材を蒸すから
ごはんと小麦粉は
さすがに 合わないわ…。
じゃあ
いっそ 薄皮を なしにすれば?
その代わりに フライパンに蓋をするの。
なんなの? 委員長の その
どんぶりに対する 異常な執着!
うん いけそうね!
じゃあ 明日 楽しみにしてるから
チャオ。
いや 待てよ!
俺 ぜってえ 作んねえかんな!
(路子)お好み焼きで どんぶり?
うん…。
(路子)なんで? なんのために?
どんぶりに 特別な感情を持った
融通の利かない女子の
高圧的な命令によって?
ああ あの子ね…。
何か いいアイデアない?
ない!
そんな~ 師匠!
私が教えることは もう 何もない。
お好み焼きで おいしい どんぶり
これが あなたの最終試験よ!
いや
考えるのが 面倒なだけでしょ!
おいしければ 見事 のれんわけ
ハッピー!
のれん いらねえ!
ほら ハッピー!
~
(吉田)果たして うめえのかな~?
(路子)
見た目は おいしそうだけどね~。
いただきます。
いただきます。
むっ!
んっ!
《よく蒸された キャベツの甘み!
シャキシャキのもやし 豚バラのうまみ!》
《そこへ 濃厚なソースにマヨネーズ
更に 青ねぎの刺激!》
《イカ天のパンチ力と
かつお節の風味が 相まって…》
おいしい!
おいしい!
フフフッ。
これを 店で出したら
革命 起こせるんじゃねえか!?
フランチャイズにして
チェーン店を増やして
やがて 億万長者に…。
それほどじゃあ ないね。
だよな。
のれんは 分けないわよ。
だから いらねえって。
《これ 作ってやったら
アイツ 喜ぶだろうな~》
なに?
アンタ 最近 ちゃんと学校に
行ってるらしいじゃない。
んっ? まあね。
なんか 楽しいことあった?
べつに ねえよ。
ふ~ん。
(鼻歌)
(雷鳴)
~
いや~!!
(白石)ねえ ちょっと見て見て。
黒板に X Y Zって書いてある。
(発田)えっ なになに?
あれって どういう意味?
(中嶋)あれが 書かれるとね…。
(2人)うんうん。
連立方程式を
解かなきゃいけないの!
(2人)やだ~!
おなか すいたし!
委員長 この間の
どんぶりのことなんだけど…。
なんだ?
よう 委員長。
なんなんだよ…。
ドンドンドンドン。
(中嶋/発田)ドンドン…。
はい 間違ってる 遅い!
え~ もう わかんない…。
何が ねえ わかんないの?
委員長 ちょっといいか?
この間の
どんぶりのことなんだけど…。
おい 委員長!
吉田くん!
んっ?
もう 私のために
どんぶり 作らないでくれる?
はぁ!? どうしたんだよ 急に!
とにかく いらないの!
そもそも私 どんぶりなんて
男くさい食べ物… 嫌いだし!
あのなあ…。
あのあと 俺 お前のために…。
待てよ!
なんだ なんだ?
どうした どうした?
お前のために~ だって!
(3人)気になる~!
(太田)そんなに 変かな? 私服…。
青山だよ? 六本木だよ?
芸能人も 着てたよ。
あれは…。
(3人)気にならない。
来ないで!
待てよ 委員長!
何が あったんだよ!
なんにもない!
ただ どんぶりなんて
もう 一生 食べたくないだけ!
委員長 待てって!
委員長… 太った…?
わっ!
(泣き声)
明らかに
どんぶりの食い過ぎ… だよな?
うるさい! バカ! 嫌い!
(おなかの鳴る音)
委員長 腹 減ってんのか?
うるさい! バカ! 嫌い!
(おなかの鳴る音)
うるさい! バカ! 嫌い!
いや 俺 何も言ってない…。
大嫌い!
委員長!
吉田!
おお 太田 いいところに!
俺の私服って そんなに変かな~!?
いや
今 それどころじゃねえから!
うぅ…。
ほら。
えっ?
ほら 乗れって。
早く 乗れ。
吉田くん 下ろして…。
あのな~ 委員長
いくら 太ったからって
いきなり 減量なんてしたら
体に悪ぃぞ。
女性に 太った 太った言わない!
ごめん…。
デリカシーなし ナンバーワンバカ吉田!
ひでえ言われようだな…。
私のこと ワナにはめて…
信じらんない!
最初に どんぶり作れって
言ったのは 委員長だろ?
正論は 女子の敵… 覚えてて。
わかりました…。
(吉田)
安心しろ 委員長。 俺が 今から
お前のために
ヘルシーなどんぶり 作ってやるよ。
吉田くん…。
どんぶりなのに ヘルシーだなんて
無理に決まってるじゃない!
そ…。
それが 無理じゃないんだな~。
まあ 委員長は いつもどおり
偉そうに 座ってりゃあいいよ。
偉そうに?
いつ 私が
偉そうに 座ったってのよ?
なによ?
では 作らしていただきま~す。
ヘルシーじゃなかったら
食べないから!
承知しました。
まず 野菜を
食べやすい大きさに切っていく。
チンゲン菜
にんじん
たけのこ
たまねぎ。
~
不可能に決まってる!
今まで
カロリー無視して 作ってきたから
おいしかったのよ!
なのに なに? ヘルシーなどんぶり?
なに その 相いれなさ。
イケメンの ゆるキャラとか?
リズミカルな子守歌とか?
無理 無理 無理 不可能!
ミッション・ドン・ポッシブルよ!
フライパンに 少量の油をしいて…。
《油?
ほら やっぱり
ヘルシーじゃないじゃない!》
野菜を入れて
中華スープの素で 炒める。
しょうゆを 少し加えたら
水を たっぷり入れて 煮る。
《んっ 煮る?》
そして 最後に
水溶き片栗粉を入れて
とろみを つければ…。
つければ!
~
はい 野菜オンリーの
スープあんかけ丼の出来上がり!
はぁ~!
うわぁ~!
《色とりどりの野菜が
あんに包まれて…》
おいしそうすぎる!
ごはんも 水を多めに入れて
かさ増ししてあるんだ。
だから 心配しなくても…。
いただきます!
してねえな…。
熱いから
ゆっくり食べたほうがいいぞ。
熱っ!
だから 言ったろ。
《あぁ~!
空っぽのおなかに しみ渡る~!》
中華スープと しょうゆのあんが
ごはんに絡んで
結構 ガツンとくるだろ?
聞いてねえ…。
《う~ん…。
野菜って
優しくって すばらしい!》
《しかも これが…》
カロリーゼロだなんて!
いや ゼロとは言ってねえ。
うれしい!
だから 話 聞いて!
~
んっ?
吉田くん なんか 揚げてない?
うん。
いや うん じゃなくて…。
よっし どんぶり 貸して。
えっ?
ほら。
《えっ!?》
えっ 待って!
せっかくの ローカロリー丼に
高カロリーな
鶏のから揚げなんて 入れたら…。
これ 鶏のから揚げじゃない。
マッシュルーム。
マッシュルームの から揚げ?
うん。
ここに
残しておいた アツアツのあんを…。
《いや~!》
衣も 薄めにつけてあるし
そもそも マッシュルームは
1個 1キロカロリーしかないから
心配しなくても…。
いっただっきま~す!
うん してねえな。
マジで熱いから 気をつけろよ。
ねえ。
んっ?
恥ずかしいから 見ないでよ!
《めんどくせえ》
《す… すごい!
かんだ瞬間に きのこのうまみ
たっぷりのエキスが
口の中に あふれ出し
それが あんと絡んで まるで
本当に
鶏のから揚げを 食べてるみたい。
しかも これが…》
カロリー ゼロだなんて!
だから ゼロとは言ってない!
かっ込み いきます!
やっぱり 聞いてない…。
では…。
~
《幸せ…。
私 やっぱり
どんぶりが 大好き!》
《やれやれ… なんとか
元気になったみたいだな》
えっ?
おかわり!
委員長… 太るぞ!
えっ…。
いや~!!