真夜中ドラマ「どんぶり委員長」第4話「委員長ビギナーズハンバーグ丼」昼休み、屋上で、いつものようにハンバーグで…

出典:EPGの番組情報

真夜中ドラマ「どんぶり委員長」第4話「委員長ビギナーズハンバーグ丼」[字]

昼休み、いつものようにハンバーグでどんぶりを作るよう命じる委員長。あっさりと承諾した吉田に渋々が足りないとごねる委員長。楽しみにしていた翌日、吉田が怪我をして…

詳細情報
番組内容
昼休み、屋上で、いつものようにハンバーグでどんぶりを作るよう命じる委員長(伊原六花)。あっさり承諾する吉田(小西詠斗)に逆に物足りなさを感じてしまう。ところが材料が足りなくて翌日に持ち越しに。次の日、楽しみにしていた委員長は衝撃の事実を知る。吉田が手を負傷し、作れないというのだ。
どうしてくれるのだと詰め寄る委員長に吉田は思いがけない提案を…。
出演者
委員長:ばたふ学園2年C組学級委員長…伊原六花
吉田:クラスの問題児…小西詠斗
太田:吉田の親友…前田航基
白石:和太鼓部三人娘…大関れいか
中嶋:和太鼓部三人娘…安藤ニコ
発田:和太鼓部三人娘…赤澤巴菜乃
出演者続き
茨泰之:担任の先生…鈴木拓(ドランクドラゴン)
原作・脚本・監督
【原作】市川ヒロシ「どんぶり委員長」
(双葉社 アクションコミックス)
【脚本】池田テツヒロ
【監督】進藤丈広
音楽
【主題歌】B.O.L.T「Don’t Blink」
(EVIL LINE RECORDS)
番組概要
ばたふ学園2年C組の学級委員長(伊原六花)は裕福な家庭のお嬢様育ち。真面目でちょっと高飛車な彼女はある日、調理実習をサボったクラスメイト吉田(小西詠斗)に食材の鶏肉を届ける。そこで吉田の作った親子丼に興味を持った委員長は翌日、学校で吉田に親子丼を作るよう命じる。それは、委員長とどんぶりの奇跡の出会いだった。
番組概要続き
今までどんぶりを食べたことのなかった委員長は、どんぶりの魅力に目覚めた。そして、次から次へと吉田へ注文をする。ひたすらどんぶりを作る吉田。ひたすら食べる委員長。それはいつしか恋へと…?
関連情報
【公式HP】
www.bs-tvtokyo.co.jp/donburi/
【番組公式Twitter】
@BS7ch_donburi
【番組公式Instagram】
@bs7ch_donburi
【番組公式TikTok】
@bs7ch_donburi
4K制作番組
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  15. 自分
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  17. 心配
  18. 太田
  19. 発田
  20. お前ら

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ポニーキャニオン

セレブな家庭で
厳しく育てられた私と

庶民的な父子家庭で育ってきた
吉田くんとの間には

相いれない
食文化の隔たりがあって

私は吉田くんが
作ってくれる

庶民的などんぶりに心ひかれた。

やがて 私は吉田くんのどんぶりに
恋をした。

(吉田)どうでもいいけど
途中から ずっと腹鳴ってたぞ。

ちょっと!
そういうとき 男性は

自分のせいにしたりすると
かっこいいんじゃない?

嫌だよ
腹鳴らすなんて みっともねえ。

(おなかが鳴る音)

始まります!

ちょっと 吉田くん 私にハンバーグで
どんぶり作ってくれる?

断ろうったって そうはいかない。

私は もうハンバーグの
おなかに なっちゃったんだから。

どんな手段を使ってでも…。
いいよ 作るよ。

えっ? いいの?

いいよ 俺 ハンバーグ得意だから。

なんだ…。
どうした?

いや
ちょっと つまらないな~って。

つまらない?
すんなり作られたんじゃ

味気ないのよ。
ほら 最高のスパイスは空腹である

って言葉があるじゃない?
それと同じ。

吉田くんが
渋々作ってくれないと

どんぶりの味が
落ちる気がするのよ。

きっと 私にとって最高のスパイスは

吉田くんの渋々なのね。

何それ じゃあ 何?
断ったほうがいいの?

断るんじゃなくて
渋々作ってくれって言ってるの。

つまり 演技しろってこと?

演技じゃなくて本気で。
めちゃくちゃだな。

いつもは できてるじゃない
私が作れって言って

吉田くんが嫌だよって言って
じゃあ 買い食いしてる写真

先生に見せるわよって私が脅して。

自分で脅すって言ったら
だめだろう。

だめだ
委員長のめちゃくちゃな要望に

頭が混乱してきた。

作ってやるって言ってるのに
渋ってほしいって

いったい どうすりゃいいんだよ!?

じゃあ ハンバーグ丼じゃないものを
お願いすりゃいいじゃん。

例えば マンゴスチンとかで

どんぶり作れ なんて言われたら
俺だって渋々作るよ。

マンゴスチンのどんぶり?
何それ そんなもん作られても

私食べないわよ 気持ち悪い!
いや 俺だって絶対食わねえけど。

なんで俺 マンゴスチンなんかを
例えに出したんだ?

ここは もっとメジャーなフルーツを
例えに出すべきだろ。

じゃ… じゃあ モモとかリンゴは?

モモ丼もリンゴ丼も絶対食べたくない!

だよな 俺も同意見だわ。
じゃあ なんで言ったの?

いや だから
これは例え話であって…。

ハァ もう わかんねえヤツだな。

慣れない例え話なんかするから
いけないのよ!

もっと わかりやすい言葉で
伝えたらいいじゃない。

だから いいっつってるだろ。
だから それじゃだめだって

言ってるでしょ!
なんで だめなんだよ?

はっきり言ってくれよ!
だめなものは だめなの!

あっ…。
(白石)ごめん。

私 何も見てないから うん。

えっ あっ これは あの…。
大丈夫。

大丈夫よ 大丈夫
誰にも言わないから!

ちょっと!
そういうんじゃないから!

あぁ 白石さんに見られたら
確実に ややこしくなる。

なんか
どんぶり作る気なくなった。

そう それ! そんな感じで
渋ってほしかったの。

いや マジで作る気 うせたわ。
いや ちょっと待って。

ホントに作らなくて どうするの?
知らねえ。

待って 吉田くん!
何だよ?

今日提出する
英語の宿題 やった?

英語の… 宿題?

どうせ やってないんでしょ?

私の 写させてあげる。

マジで?
その代わり。

わかりました。

渋々 ハンバーグで どんぶり作ります。

そう それよ!

その渋々が欲しかったのよ。

ハハハハ ハーッハッハッハッ ハハハハ!

何なんだよ めんどくせえ。

今日は無理だな 材料が足りねえ。

いつも
不思議に思ってたんだけどさ

吉田くんって いつも勝手に
家庭科室の冷蔵庫から

材料使ってるけど
いいの? そんなことして。

いいのいいの この中の食材は
俺が使っていいことになってるの。

なんでよ?
担任 茨先生の特別待遇。

茨:その代わり たまには
俺にも食わせろよ

つまり ワイロ? 汚れた癒着関係ね。

まぁまぁ
そんな固いこと言わずにさ。

(吉田)まず ヨーグルト。

んっ?

次にリンゴ。

切ったリンゴの上に砂糖をまぶして

レモン汁をかける。

いきなり 何作ってるのよ?

おやつ 3時だし。

リンゴをレンジに?

(吉田)この上に
水切りしたヨーグルトをのせて

ハチミツをかければ…。

はい リンゴのコンポートの出来上がり。

スイーツまで
吉田くんって料理オタクなのね。

いや せめて マニアと言ってくれ。

うまいぞ 食ってみな。

私はね スイーツじゃなくて
どんぶりが食べたいの。

なんでもかんでも
ホイホイ食べると思ったら

大間違いよ フン!

何これ おいしいじゃない!

《食べてんじゃねえか》

あぁ これ食べたら火がついた。

ハンバーグで どんぶり食べたい!

いや 無理だって
明日まで楽しみに待っててくれ。

明日まで…。

我慢… できるかしら?

そんなに?

楽しみすぎて
変なテンションに なっちゃったわ。

今日の放課後が楽しみすぎる!

おはよう 委員長。
おはよ…。

どうしたの?

ちょっと
手首ひねっただけなんだけどさ

まだ しびれが残ってて わりい
ちょっと 料理はできねえわ。

そんな…。

吉田くん バイクにひかれそうに
なった子犬を助けようとして

ケガしたんだって。
(発田)すごい。

(中嶋)少女漫画みたいな展開。

車道を走り出した子犬を
発見した吉田くん。

助けなきゃと走り出し
ガードレールを飛び越えようと

手をついて手をねんざ そして
そのあと 子犬を抱えようと

地面に手をついて
再び 手をねんざ。

で 子犬は?

自力で 飼い主の少年のもとに
戻ったんだって。

う~ん。

(3人)吉田く~ん。

どうして…。
そんな深刻になんなよ。

大したことねえんだから。

どうして ハンバーグ丼作る
大事なときに

ケガなんかしてんのよ!

このばかちんが!

えっ! 心配してんじゃねえの?

どうすんの? 私の
ハンバーグで いっぱいになった期待。

どうしてくれんの!
ねぇ どうしてくれんの!

心配するな 考えがある。

えっ? 私が作る?
無理 無理 無理 無理 無理!

だって ハンバーグって
作るの難しいでしょ?

私が焼いたら
生焼けになっちゃうでしょ?

そしたら
おなか壊しちゃうでしょ。

やる前から さじ投げすぎだろ。

大丈夫 料理が苦手な委員長でも
失敗しないように

肉は これを使うから。
何これ?

コンビーフ?
まさか 知らねえの?

だって 缶詰って
庶民の食べ物でしょ?

私 ちょっと前まで
缶詰って非常食だと思ってたから。

委員長 SNSって やってるか?

気をつけろよ そんなこと書いたら
絶対に炎上すんぞ。

えっ そうなの?

怖い…。

でも コンビーフで炎上?

なんで? なにがだめなの?

コンビーフは
牛肉を塩漬けにしたもので

サラダとかにも そのまま使えるから
生のままでも食べられるし

腹を壊す心配もない。

だったら 私でも大丈夫かな。

うん 作り方は ちゃんと
俺が教えてやるから。

じゃあ しかたないわね。

私が ハンバーグで
どんぶりを作るから

私に ちゃんと教えなさい!

《このくだり
どうしても必要なんだな》

ほら。

必要だろ?
うん。

タマネギのみじん切りって難しい。

いいよ ゆっくり丁寧に切れば。

丁寧にってのが なかなか…。

あぁ 目が… 涙が…。

昔 テレビで見たんだけど
両方の鼻にティッシュ詰めたら

涙出ねえらしいぞ。
えっ?
やってみる?

やらないわよ。
ほら やれよ。

何 女子に恥ずかしいこと
させようとしてんのよ。

いいだろ 別に
涙めっちゃ出てるから。

やらないから。
いいだろ やれって!

やめなさい!
やれ!
やらないわよ!

あっ… ごめんなさい。

ちょっと たまたま通りかかって。

発田さん 違うの この涙は…。

大丈夫 吉田くんが
恥ずかしいことさせようとして

委員長が泣いてただなんて
誰にも言わないから~!

いや 違うの!

あぁ… 発田さんに知られたから

クラス中に知れ渡る。
ほっとけよ。

でも 誤解なのに!
だから 気にすんなって。

さっ 早く切って。

うん。

まぁ 大きさにバラつきがあるのも
食感が違っていっか。

ね… 狙いどおりよ。

本当は ここで炒めるんだけど
焦がしちゃうかもしれないから

ラップをして
レンジで1分半 あっためる。

《信用されてない》

で つなぎには普通
卵やパン粉を使うんだけど。

難易度高そう。
耳を取った食パンをちぎって

牛乳に浸したのを使う。

《つくづく信用されてない》

こっちのほうが焼いたときに
柔らかくなって

おいしくなるんだよ。
でしょうね そうだと思ったわ。

フフッ フフッ。

で 温めたタマネギを少し冷まして

コンビーフと牛乳に浸した食パンにまぜて
よくこねるんだけど。

それくらい余裕 余裕!

最後に手で
空気を抜かなきゃいけなくて。

無理 無理 無理 無理 無理。
だと思うから

ボウルに たたきつけるといいよ。
たたきつける?

そうそう。

委員長?

委員長?

委員長?

もういいよ!

《カ イ カ ン》

満足したか?

じゃあ いよいよ焼くぞ。

柔らかいから
しっかり形を整えて

じっくり焦げ目がつくまで
焼くんだけど…。

このあと ひっくり返せるか?

じゃあ
俺が ひっくり返してやるから。

えっ…。
フライパン しっかり持ってて。

えっ ちょっ ちょっと…。

いくぞ。

せ~の。

はぁ~!

《これ これ これ!

この匂い この音 これぞ ハンバーグ!
匂いも音も…》

おいしそうすぎる!

もう片方の面も
じっくり焼けたら

炊きたてのご飯の上にのせる。

コンビーフ自体に味がついてるから

ソースは残った油に水としょうゆを
加えたもので大丈夫。

ソース しょうゆ。

で あとは
クレソンをちぎって添えて

ハンバーグの上に バターをのせて…。
待って。

最後に ソースをかける。
ちょっと待って!

これが…。

そう これが
ビギナーズ コンビーフ ハンバーグ丼だ。

《これが私1人で
初めて作ったどんぶり》

おいしそうすぎる!

すげえ柔らかいから
スプーンで食べたほうがいいよ。

うん。

いただきます!

《あっ… ん~っ!

コクのある肉 タマネギの甘み
つなぎの食パンの柔らかさ。

かむたびに あふれ出す肉汁と
母性》

私が初めて作った どんぶり。

どこに出しても恥ずかしくない
自慢の息子。

生みの苦しみがあるからこそ
感動があるのね!

何の話?
となれば 吉田くん。

うん?
いきます!

おう かっ込め!

相変わらず うまそうに食べるな。

だって 本当においしいんだもん。

なら よかった。

ねぇ。
んっ?

味見してみる?
えっ?

私が初めて作ったどんぶり
どんな味か気になるでしょ?

う~ん まぁ そうだな。
しかたないわね。

ほら あ~ん。

なっ…。
ほら 早く 手 ケガしてるんだから。

いや でも…。
早く あ~ん。

(戸が開く音)

あっ。

おっ おっ おっ…
おじゃましました~!

違うの~!

あぁ… 見られてしまった。

中嶋さんに見られたからには…
全校中に知られてしまう。

そんなことより…。

このハンバーグ
焼き加減も完璧で うまいよ!

ホント?

ただ…。
ただ?

スプーンだから
自分でも食えたんだけどね。

そ… それを先に言いなさい!

だって 委員長が強引に…。
何 私のせいにしてるの?

男らしく…。
あ…。

あ…。
(太田)お前ら

またケンカしてるのか?

えっ いや これは その…。

太田 またって どういうことだ?

いや 昨日もケンカしてたお前らが

今日は吉田が
委員長に恥ずかしい要求をして

委員長を泣かせて。

だけど 2人は
なんだか いい雰囲気で

おいしそうに食べてる姿が
カップルみたいだったって。

な… 何それ!?

で おいしそうなものに
目がない僕としては

ぜひ食べたいな~
って思って来たんだけど

またケンカしてるなんて
忙しいな お前ら。

そ そ… そういうんじゃないから。
その話 誰から聞いた?

茨先生。

先生まで…。

想像以上の広がり方だ。

どうしよう…。
いいから ほっとけ。

でも!
そんなわけ ねえんだから。

そのうち 誤解だってわかるさ。

委員長は 後片づけ頼むな。
なんで 私が…。

わかったわよ。

なんだ 違ったのか。

あたりめえだろ。

《フン 何よ》

よし 太田 帰ろうぜ。
ちょっと待てよ。

ん?
あれ いいのか?

なっ なんで そんなことに…。

吉田くん アンタのせいよ!

なんでだよ!
どうしてくれんのよ~!