<木曜劇場>ルパンの娘 #03【泥棒と警察官に娘誕生!大人になった名探偵!】無事に娘を産んだ泥棒一家の華…

出典:EPGの番組情報

<木曜劇場>ルパンの娘 #03【泥棒と警察官に娘誕生!大人になった名探偵!】[字][デ]

無事に娘を産んだ泥棒一家の華。夫・和馬との幸せな家庭を取り戻すが、孫が将来警察と泥棒どちらを継ぐのかで両家の争いに!そして社会人となった名探偵の娘が遂に登場し…

詳細情報
ご案内
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番組内容
三雲華(深田恭子)は桜庭和馬(瀬戸康史)との間にできた子供を無事に出産。ただし、まだ和馬は“Lの一族”に関わった者として公安警察にマークされているため、表向きは独身として土日だけ華たち家族と生活することが条件となった。そのため子供は“Lの一族”の姓で「三雲杏」と命名される。
時は流れ、典和(信太昌之)たち桜庭家だけでなく、尊(渡部篤郎)や悦子(小沢真珠)たち三雲家の愛を一身に浴びて育った
番組内容2
杏(小畑乃々)は小学生になった。華は“Lの一族”を親の代で終わらせようとしていたため、尊たちが杏に三雲家の家業が泥棒と教えはしないかと冷や冷やし続けている。“Lの一族”の助けもあり警察内で手柄を上げ続けていた和馬は警部に昇進。そんな時、課に新人刑事としてキャリア警察官が配属されてくる。
名探偵の娘・北条美雲(橋本環奈)は社会人となっても極貧生活を強いられていたが“Lの一族”の正体を突き止めるための
番組内容3
“最短ルート”を考え出し、実行に移していく。一方、和馬は寸借詐欺師、御子柴保(コウメ太夫)逮捕に向けた証拠固めの捜査に着手する。和馬は新人刑事とともに、御子柴の部屋がうかがえるマンションに張り込みを開始。和馬が望遠鏡で見張っていると、なんと御子柴の部屋に泥棒スーツの尊たちが忍び込んで来るのだった…。
出演者
三雲華: 深田恭子 
桜庭和馬: 瀬戸康史 
北条美雲: 橋本環奈 

三雲悦子: 小沢真珠 
三雲渉: 栗原類 
三雲マツ: どんぐり 
三雲杏: 小畑乃々 

桜庭和一: 藤岡弘、(特別出演) 

蒲谷隆太:松尾諭 
円城寺輝: 大貫勇輔 
桜庭典和: 信太昌之 
桜庭美佐子: マルシア 
山本猿彦: 我修院達也 
三雲巌: 麿赤兒 

三雲尊: 渡部篤郎 

【ゲスト】
コウメ太夫
スタッフ
【原作】
『ルパンの娘』『ルパンの帰還』『ホームズの娘』横関大(講談社文庫刊) 

【脚本】
徳永友一 
(『グッド・ドクター』、『海月姫』、『僕たちがやりました』、『BOSS』、映画『翔んで埼玉』他) 

【音楽】
Face 2 fAKE 
(『電車男』、『砂の器』、映画『翔んで埼玉』他)
スタッフ2
【主題歌】
『モス』サカナクション(NF Records/Victor Entertainment) 

【プロデュース】
稲葉直人 
(『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』、映画『テルマエ・ロマエ』、『信長協奏曲』、『SP』他)
スタッフ3
【演出】
武内英樹 
(『デート~恋とはどんなものかしら~』、『のだめカンタービレ』、『電車男』、映画『翔んで埼玉』、『テルマエ・ロマエ』他) 
洞功二 
(『ストロベリーナイト・サーガ』、『デート~恋とはどんなものかしら~』、『独身貴族』他) 

【制作・著作】
フジテレビ 第一制作室

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ワードクラウド

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  1. 悦子
  2. 泥棒
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  10. マツ
  11. 和馬
  12. 駄目
  13. 担任
  14. 蒲谷
  15. 警察
  16. 今日
  17. 桜庭
  18. 時間
  19. 絶対
  20. 典和

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(猿彦)お嬢さま。
本当に Lは生きているのですか?

(美雲)おじいさまが
そう言わはったんどす。

(美雲)警察の人間とLは
つながっとったんやで。

(典和)公安警察が
和馬をマークし続けているんだ。

Lは死んだとはいえ
遺体は見つかっていない。

万が一 生きていた場合には

和馬に接触があるはずだと
考えてのことだろう。

Lの一族や。
絶対に許しまへん。

この手で おじいさまの敵を討つ!

(華)会いたかったよ。

(佐知)華… 見てごらん。

後光だよ。
(マツ)神のお告げや。

(尊)この子が 選ばれた子だ。

いないいない…。
(和馬)ばあ。

ほら 笑ったよ。
うん 笑ってる。

いないいない ばあ。

《今 私は とても幸せだ》

《愛する旦那さんがいて
カワイイ赤ちゃんも授かって》

《泥棒一家に生まれた私に

こんなにも幸せな日が
訪れるなんて》

《この子が 私たちに
幸せを運んできてくれたんだ》

(典和)そんなこと
認めるわけにはいかん!

(和馬)どうしてだよ!
俺は 警察を辞めないって

言ってるじゃないか。
必ず 捜査一課にだって…。

(典和)駄目なものは駄目だ!

俺は どんなに反対されたって
ここを出て

華と この子と一緒に生きていく。
そう決めたんだ。

(典和)
華さんと赤ちゃんに会うのは

休日だけだ。
公安のマークが解けるまでは

平日は この家にいろ。

父さん…。
お前は もう 父親だ。

その手で しっかりと
家族を守っていくんだ。

ありがとう。
ありがとうございます。

あとは 父さんが何と言うかだな。

(美佐子)
許してもらえるといいけど。

≪じいちゃん。 入ります。

(和一)えーい!

♬~

えい!

えい!

えい!

子を 授かりました。

名は?

杏です。

玉のようにカワイイ 女の子です。

(和一)抱かせてくれるか?

(杏の笑い声)
(和一)カワイイひ孫じゃ。

(杏の笑い声)

(チャイム)

(典和・美佐子)ハハハハ…。

どうぞ
お座りになっていてください。

今 お茶を。
ああ りりしい顔をしている。

さすがは 桜庭家の初孫だ。

和馬の小さいころに そっくりね。
(典和)ああ。

≪(物音)

(尊)華。
縁起物の食事を持ってきたぞ。

(悦子)赤飯に筑前煮。
おかしらつきのタイもあるわよ。

(マツ)お七夜やからな。

(典和)まさか 盗んできたものじゃ
ありませんよね?

いえ 大丈夫です。
これは 私たちが お金を払って

用意してもらったものです。
ああ それなら よかった。

華さん。
産後なんだから 私がやるわ。

(尊)気を付けてくださいよ。
そのお皿は 19世紀の代物だ。

(悦子)王侯貴族に愛されてきた
超高級品よ。

まあ こっちは頂き物ですがね。
(美佐子)ああ…。

おばあちゃん 大丈夫?
(マツ)お茶の子… さいさいや…。

いったい 何を考えてるの!?
この人たちは!

和馬!
そもそも どうして これ

桜庭じゃないんだ!
しょうがないよ。

警察では 独身で通さないと
いけないんだから

桜庭家に入れるわけには
いかないよ。

だからといって お前 三雲は
泥棒一家が名乗ってる姓じゃないか。

そうよ。 これじゃ まるで
私たちの初孫が

Lの一族に入ったみたいじゃない。
(尊)ご名答。

杏は Lの一族の跡取りとして
立派に育ててゆく。

お父さん。
冗談じゃない!

そんなことは 断固として許さん!

(美佐子)和馬。
杏を連れて帰りましょう。

こんな泥棒一家の元で育ったら
この子が犯罪者になってしまうわ。

あれ?
(美佐子)んっ?

時計がない。
(尊)相変わらず 手癖が悪いな。

(悦子)生粋の泥棒ね。
将来が楽しみだわ。

あなた また じんましんが~!

ああ 大丈夫か? 美佐子。
母さん あっち座って。

(尊)杏 よく頑張った。
そいつは お前のお手柄だ。

ん~ でも こんなおもちゃ
取っちゃ駄目よ。

何なの? これ。
ホントやめてよ もう…。

≪(物音)

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

いいかげんにして!

(悦子)そんなに怒らなくたって
いいじゃない。

ただのリアル泥棒ごっこよ。
(尊)杏は相当 素質があるぞ。

華。 お前以上の才能だ。
(マツ)これで 末代まで安心やな。

やめてよ。 杏には泥棒なんて
絶対に やらせないから。

私と和君で
ちゃんと 真っすぐに育てていく。

≪(ドアの開く音)

(杏)ただいま!

おかえり。
おかえり 杏。

ねえ ママ。
おやつ買ってきていい?

うん いいよ。

じゃあ 今月のお小遣い。

400円。

ありがとう。 いってきます。

(和馬・華)いってらっしゃい。
気を付けてな。

うん!
《今も 私は とても幸せだ》

どうしたの? 華。

ううん。

私が 杏と同じくらいのころ

お店では
お金を払って買うってこと

知らなかったから。

杏は大丈夫だよね。

大丈夫だよ。
杏は ちゃんと 真っすぐ育ってる。

だから 華…。

分かってる。
もう二度と 泥棒は やらない。

Lの一族は 親の代で終わらせる。

蒲谷さん あと よろしくお願い…。
(栗栖)桜庭さん!

警部昇進おめでとうございます!
ありがとう。

(栗栖)いや ここ数年
手柄立てまくりっすもんね。

まあ そうだね…。
(栗栖)ごぼう抜きっていうんすか?

(栗栖)俺 一生
桜庭さんについていきますわ。

ありがとう。

(蒲谷)俺のことは
気にしないでください。

こういうの 初めてじゃないんで。

お手柔らかに。 桜庭リーダー。

よろしくお願いします。

(栗栖)よ~し この新体制で
心機一転 頑張っていきましょう!

いや 実は
今日から1人 新人が入るんだ。

(栗栖)えっ マジっすか?
自分に部下ができるんすね!

残念だが
お前の部下にはならない。

向こうはキャリア組。
本庁捜査一課行きを蹴って

うちに配属を希望したらしい。
(栗栖)何だよ~。

≪失礼します。

≪初めまして。 北条 美雲です。

初めまして。 桜庭です。

蒲谷です。
(栗栖)栗栖です。

(美雲)徹夜明けですね。
張り込みされていたんですか?

えっ?
スーツに しわができています。

それに デスクに何本もの
眠気覚ましのドリンクが。

しかし シャツの襟は
しっかり のり付けされ

崩れていませんね。
奥さまにしてもらってるんですか?

えっ!?

いや 俺は独身だから。
クリーニングに。

そうですか…。

すみません。
つい 推理してしまう癖で。

(栗栖)何か すごいっすね。
(蒲谷)北条さんの実家はな

京都にあった老舗の
北条探偵事務所を営んでいたんだ。

(栗栖)探偵!?
(蒲谷)祖父は

昭和のホームズとたたえられた
北条 宗真さん。

父は 平成のホームズと呼ばれた
北条 宗太郎さん。

代々 名探偵の家柄だ。

祖父も 父も亡くされた今
その血を引き継ぐ彼女は

さながら 令和のホームズ
といったところだな。

令和のホームズ?

よろしくお願いします 桜庭先輩。

よろしくお願いします。

(尊)
これが アンモライトの原石だ。

何か 腐ったカタツムリに
見えるんだけど

そんなに貴重なの?
アンモライトは

約6, 500万年前に生息していた
アンモナイトが化石化する過程で

アラゴナイトが付着して
イリデッセンス効果を

発するようになったもの。
(悦子)で?

全然よく分からないんだけど。

要は とても希少価値の高い
化石宝石ってことだ。

宝石?
(尊)ああ そのクラスだと

1, 000万ってとこだな。
(悦子)何だか 急に

うずいてきたわ。
すごいじゃない アンモライト!

もう いいかげんにしたら?

杏も小学生になったんだし
お父さんたちもいい年なんだから。

えっ? そうなの?
(マツ)尊も悦子も65や。

ろ… 65!? い… いつの間に!?

違和感があるのも当然だな。
悦子は 奇跡の美魔女だからな。

(悦子)ハァン あなたったら~。

えっ 待って。
じゃあ お母さんは?

86や。
(尊)違和感ないな。

もう みんな 年取ったんだし

このあたりで
泥棒なんて やめちゃおうよ。

杏のためにも。
(尊)何を言ってるんだ。

カワイイ孫がいるからこそ
老体に むち打って

頑張れるんじゃないか。
(悦子)このアンモライトだってね

杏のための計画なのよ。
はっ!?

杏 教科書でアンモナイト見てから
興味持ってる。

本物を見せてやりたいと
思わないか?

溺愛やな。
盗んでまで 見せなくていいから。

(尊)華。 お前も そろそろ
育休は終わりにしたらどうだ?

そうよ。 専業主婦でやってける
時代じゃないのよ。

いいかげんに
社会復帰しなきゃ駄目よ。

セカンドキャリアやな。
杏がいるんだから

泥棒なんてやるわけないでしょ!

いい? 泥棒一家だってこと
杏に言ったら 許さないからね。

絶対に秘密にして!

♬~

寸借詐欺?
ああ 人の善意につけ込んで

現金を借りるふりをして
だまし取る犯罪行為のことだ。

ここ半年の間で
娘が大病を患ってるなどと

理由をつけて お年寄りたちから
お金をだまし取る手口が

多発している。
被害総額は 5, 000万円以上。

弱者を狙った 卑劣な犯行だよ。

逮捕に
半年も時間が かかるんですね…。

無能どすな。

んっ?
あっ いえ。

だけど 今回は
すでに容疑者が浮上してる。

御子柴 保 45歳。
現在 無職の男だ。

今 御子柴を張り込みして
証拠固めをしている最中だ。

≪(栗栖)桜庭さん お願いします。
おう。

あした 早速 一緒に
張り込みするから 準備しといて。

分かりました。

すいません。

(悦子)あなた 大変よ!

嘘でしょ。

やっと 世間が忘れてくれたと
思ったのに…。

すぐに映画にしたがる。
浅はかな連中だな。

ネタ不足やな。
(尊)また あのふざけた

ドキュメント番組みたく
好き勝手に いじられるだけだ。

え~ 嫌よ そんなの。
あんなバカ悦子 見せられたら

世間の笑いものに
なっちゃうじゃない。

笑われるんなら まだええ方や。

うちなんか 男にされてるんやで。
俺 映画化賛成。

やったところで
どうせ こんなの当たらんだろう。

そういう問題じゃないでしょ!

ただいま。
(尊)おかえり。

おかえり。
おかえり 杏。

渉おじさんのとこで
遊んでくる!

(ノック)

(悦子)
ホント 杏は渉のことが好きねぇ。

渉も もう44だ。

めいっ子の相談に
乗ってあげてるんだろう。

俺 胸がチクチクする。
何でなの?

どんなときにチクチクするの?

待ち人のことを考えてるとき。
(杏)待ち人?

《あの…
アプリの方ですよね?》

《ごめんなさい。
ちょっと ここで待っててください》

俺 8年間 ずっと
待ってる人がいる。

(杏)待ってるだけで いいの?

よくはない。
俺 独身 彼女なしで

ここまで来た。
魔法使いを過ぎて

今は 妖精って呼ばれてる。

この胸のチクチクを治したい。
どうすれば治る?

お医者さんに
一緒に行ってあげようか?

ホンマにアホやで。

(猿彦)
そんなにもアホなんですか?

たかが 詐欺師 捕まえるのに
半年もかかってるんえ?

まったくもって
警察組織っちゅうのは

無能の集まりどす。

うちが唯一 認めるんは

あんとき助けてくれはった
お方だけどす。

(猿彦)美雲お嬢さま。
どうかなさいましたか?

あの人のことを思い出すと

何や 胸がチクチクすんの…。

(猿彦)お嬢さま。 それは
恋というものではないですか?

こ… 恋!? 何言うてんねん!?

≪(女)バカじゃない?
まだ忘れてなかったの!?

≪(男)何だよ!
人の夢 バカにすんじゃねえよ!

≪(女)くだらない夢
いつまでも見てないで

この底辺の生活 何とかしろよ!
≪(男)何だと! この野郎!

≪(女)あぁ!? 表出ろよ こら!

うちは ただ あの人に会うて

一言 あんときのお礼を
伝えたいだけや。

(猿彦)
どうぞ お召し上がりください。

お嬢さま やっと
警察組織に潜り込めたのです。

本来の目的をお忘れなきよう。

言われんでも分かってるえ。

Lは必ず かつて婚約者やった
桜庭 和馬と

コンタクトを取ってるはずや。

デスク内に つながりを示すもんは
あらへんかった。

せやけど
無能を絵に描いたような

あの男の化けの皮を
すぐに剥いでみせたるわ。

早速 あした仕掛ける。

待っときぃ 憎きLの一族!

Lの一族が映画に…。

大丈夫かな。

杏に
もし うちのことが知られたら…。

華。
Lの一族は死んだんだ。

生きてなんかいない。

和君…。

授業参観 あしただろ?
仕事前に顔を出せそうだから。

ホントに?
杏 すごく喜ぶと思う。

ちなみに
尊さんたちは そのこと…。

大丈夫。
杏には絶対 黙っておいてって

言ったから。
そっか。

(担任)今日は 決まり事について
みんなで考えてみたいと思います。

(担任)いいかな?
(一同)はーい。

(担任)横断歩道にある赤信号。
赤のときは?

南さん。
(小夏)渡っちゃ駄目です。

(担任)はい そうだね。
じゃあ 青のときは?

三雲さん。

渡ってもいいけど
周りをよく見てから渡ります。

(担任)はい。
とってもいい答えだと思います。

拍手。

(拍手)
(マツ)杏 ええで!

おばあちゃん!?
えっ 何で…。

渉から聞いたんだ。
(悦子)杏と渉は仲良しだからね。

最悪…。

(担任)では みんなの周りには
どんな決まりがあるかな?

おうちの人たちと一緒に
考えてみましょう。

(杏)はい。
(担任)んっ?

人の物を取っちゃいけない。
(担任)うん そうだね。

人の物を取ったら
泥棒になっちゃうもんね。

じゃあ 三雲さんたちの班は
どうして 泥棒がいけないか

みんなで考えてみようか。
(一同)はーい。

泥棒するやつなんてバカだよな。
(児童たち)そうだ そうだ。

それは ちょっと違うぞ。
やめてよ お父さん。

(尊)泥棒するのには
入念な計画が必要なんだ。

相当な切れ者じゃなきゃ
務まらない仕事だ。

(杏)でも 泥棒は悪い人でしょ?

(悦子)杏。 それは
ちょ~っと単純な発想よ。

お母さん。
(尊)ああ そうだな。

泥棒の中にだって いい人はいる。
例えば…。

アラジンやな。

(悦子)捕らわれた
ジャスミン王女を助け出す

勇敢な泥棒よね。
(尊)ああ。

だが もっと他にもいるだろう。
ここ日本でも有名な

狙った獲物は 決して逃がさない
神出鬼没の大泥棒。

ルパン三世やな。
(悦子)懐かしいわ~。

峰 不二子は 私の憧れなのよ。

(尊)まだまだいるぞ。
怪盗グルーに キャッツ・アイ

オーシャンズ11。
挙げたら切りがない。

どれも 泥棒が主人公だ。
(児童)何か 泥棒ってかっけえ!

ねえ。
(尊)理解が早いな。 賢い子だ。

杏。
パパは仕事に行ってくるから。

うん。 頑張ってね パパ。

杏。 ジイジたちも
仕事に行ってくるぞ。

(杏)うん。 お仕事 頑張ってね。

今日は大したことないから
早く帰るわね。

(マツ)ほなな。 バイバイ。
(杏)バイバイ。

泥棒のくせに…。

(小夏)杏ちゃん。
一緒に写真撮ろう。

うん いいよ。

≪じゃ 撮るね。
(杏・小夏)うん。

(シャッター音)

今のところ
どこかに出掛ける様子はないな。

ハァ…。

北条さんの家は
代々 探偵一家だったんだよね?

ええ。 それが何か?

あっ いや
何で 探偵じゃなくて

刑事になったのかと思って。
最近の探偵業は

不倫などの身辺調査ばかりで
面白みに欠けます。

私が解決したいのは
本物の事件ですから。

なるほど。 事件をね。

桜庭先輩。 今のうちに
ご飯でも どうですか?

俺は大丈夫。
うちから持ってきてるから。

桜庭先輩 独身なんですよね?

そうだよ。
それは ご自分で?

いや… 張り込みのときは
いつも 自分で作るんだ。

験担ぎで。
験担ぎ… ですか。

先に食べてて。
俺 まだ見てるから。

んっ?

えっ?

えっ?
(悦子)えっ?

ホントに 和馬君が見張ってるの?
(尊)ああ。

向こうのマンションから
この詐欺男を観察中だ。

あっ おったで!
あそこや!

定吉!

はぁ!?
動きがあったんですか?

あっ…。

何やってんだよ…。

どうしたんですか?
私にも見せて…。

何でもない。 大丈夫だから。

何ですか?
そんなに見せたくないんですか?

あっ いや 別に
そういうわけじゃ…。

そうですか。 分かりました。

定吉ぃ!

さだき…。
(腰に激痛が走る音)

うっ…。

あっ ちょっと!

ハッ!

他にも誰かいるじゃない!

んっ?

誰もいないじゃないですか。

えっ?

(尊)大丈夫だ。
今 向こうから見えているのは

てんとう虫3号が映写している
録画された部屋の映像だ。

(悦子)え~ いつの間に
こんなの作ってたの?

(尊)ここ数年 どういうわけか
渉の開発ピッチが上がってな。

いっ…。

おお。 これがアンモライトか。

(悦子)これが化石宝石?

やっぱり 腐ったカタツムリにしか
見えないわ。

まったく うずかない。
(尊)今回は 杏のために頂くんだ。

悦子が うずくお宝なら
また すぐに見つけてやるさ。

あなた~。

分かったわ。 早く帰って
杏に見せてあげましょ。

待ってくれ。
ずらかるのは

こいつが詐欺男だという証拠を
集めてからだ。

天罰を下してやるのね。

俺たちは
ダークヒーローだからな。

あかん… 腰が…。

んっ?
どうしたの?

今 誰かがいたような…。

誰もいないよ。 気のせいだよ。
休憩しよう。

腰… やってもうたわ…。

無理しちゃ駄目よ。
もう86なんだから。

今日のところは ずらかるぞ。

♬~

(杏)
《でも 泥棒は悪い人でしょ?》

ハァ…。

(円城寺)華。
円城寺さん。

日本に帰ってきてたんだ。
ああ。

しばらく ヨハネスブルクで
大きな仕事があってね。

そうだったんだ。

華 さては お悩み中だね?

ちょっと 杏のことでね…。

久しぶりに歌うかい?

ごめんなさい。
夕飯の準備があるから。

♬~

♬~

♬~

ブラボー 華。
ママになっても すてきな美声だ。

ありがとう。

じゃあ
夕飯 作らなきゃいけないから。

頑張るんだよ 華。

(御子柴)何で ないんだよ!

やっと気付いたか。

隙だらけ。
ホンマ 無能どす。

さっ おねんねの時間やで。

(操作音)

北条さん!?

初めての張り込みで
疲れたんだな…。

杏。
そろそろ テレビおしまいにして。

あとちょっとだけ。

駄目。 宿題まだでしょ。

あんたが犯した罪 悔い改めな!

何 見てるの!?

何かね とっても面白そうなの
見つけたの。

こんな動画 見ちゃ駄目!

(泣き声)

ごめんなさい…。

(泣き声)

(悦子)どう? お母さん。

だいぶ楽になってきたわ。

参ったな…。
Lの一族が高齢化している。

俺も悦子も いつ
腰をやられてもおかしくない。

私は嫌よ!
こんなの 腰に巻いて泥棒するの!

本気で 華を口説かないと
俺たちLの一族も

あいつのように絶滅してしまうぞ。

ヤバイの見つけた。

これ マジで許せない。

北条 美雲 一生の不覚どす…。

疲れたんだよ。
新人なんだし 無理しないで。

御子柴が動きだした!

すぐ準備して。
後をつけよう。

杏。
昨日は怒っちゃってごめんね。

ううん 大丈夫。
行ってくるね。

うん いってらっしゃい。

いってきます。

≪(ドアの開く音)

(尊)華。 大変なことが起きた。

大至急 こっちに来てくれ。

えっ?

300万円 貸してほしいと?

ええ。 娘さんの体調は
良くなったんだけどね。

今度は 保険適応されてない薬が
必要だって。

それで 何て答えたんですか?

(男性)まだ 前に貸したお金を
返してもらってないんで

無理だって言ったんだけどね…。

(御子柴)《お願いします!
娘は 手術が成功して

やっと 小学校にも
行けるようになったんです》

《お願いします!》
(男性)そう言って

あそこのパソコンで
闘病日記を見せてきて。

闘病日記?
(男性)ええ。

失礼します。

♬~

えっ。

デジタル誘拐?
うん そう。 これ 見たら分かる。

杏!?

どういうこと!?
(尊)簡単なことだ。

杏の友達の親が
SNSに上げた画像を拾って

勝手に 自分の娘として
ブログにアップしたんだ。

(悦子)
娘が大病を患ってると言って

金をだまし取るのが
この男の手口なのよ。

(マツ)だまし取った金で
高価な標本を買い集めてるんや。

どうしたの? おばあちゃん それ。

定吉やり過ぎたんや…。
(尊)デジタルとはいえ

カワイイ娘を誘拐されたんだ。
許しちゃおけないよな?

許せない。

この男の自宅にはね
詐欺師だって証拠が

たんまりとあるの。
それ 盗んで

愛する和馬君に
逮捕してもらったら?

それええな!
ラブラブ夫婦の共同作業や。

育休明けには ちょうどいい
お手頃な盗みだ。

どうするんだ? 華。

(悦子)そりゃ もちろん
やっちゃうわよね?

やらない。

私は もう 母親なんだよ。

もう 泥棒は絶対やらないって
決めたの。

和君には連絡しておくから。

謎が解けました。

この画像が撮影されたのは
昨日の10時32分。

港区にある本町小学校です。

(男性)そんなことまで
分かっちゃうのかい?

ええ。 ネットに写真を上げる際は
くれぐれも お気を付けください。

桜庭先輩。
本町小学校に行って

この女の子と
コンタクトを取りましょう。

えっ!?
この女の子が

御子柴は 父親ではないと
証言すれば

逮捕の決め手となります。

それは そうだけど…。

この事件 この私 北条 美雲が
解決してみせます。

おじいさまの名にかけて。

ご協力ありがとうございました。

杏の学校に!?
そうなんだ。

こっちは
俺が何とか食い止めるから…。

分かった。

どうした? 華。

和君たちも
杏の写真を見つけて

今 同僚たちと
杏の学校に向かってるって。

それで?
和馬君は何て言ってきたんだ?

杏と接触しないように
時間を稼ぐから その間に…。

その間に?

御子柴を
警察に突き出してくれないかって。

なるほどな。
ついに 俺たちを頼ってきたか。

やっぱ 主人公は 警察なんかより
ダークヒーローの方がいいわよね。

今回は仕方ないの。
非常事態だから。

(尊)ん~ やれなくもないが…。

あいにく 俺たちだけじゃ
手が足りない。

えっ?
見て分かるでしょ?

お母さんは86なのよ?
腰やられちゃって大変なんだから。

あかん…。
また ズキズキしてきたわ…。

お願い。
早く 警察に突き出さないと

うちの秘密がバレちゃう。
お前は 母さんに

無理をさせる気か?
母さんは86なんだぞ?

高齢者虐待や…。

そんな冷たい子に
育てた覚えはないわ。

しょうがない。
平穏な日々も もう終わりだ。

全員 荷物をまとめて
逃げる準備を始めるんだ。

逃亡生活の始まりやな…。
(悦子)かわいそうに。

杏は まだ小さいのに
逃亡生活だなんて。

ちょっと待って。

分かった。 私が行く。

♬~

♬~

北条さん! 北条さん!
いったん 署に戻って

蒲谷さんたちにも
協力してもらおう。

そんな必要ありません。
そんなことしてるから

逮捕までに 半年も
時間が かかってるんです。

(尊)いいか?
今回は 御子柴に一刻も早く

自首させることが目的だ。
分かってる。

(悦子)でも どうやって?

華。 御子柴を倒した後
こいつを頭に付けるんだ。

分かった。

今 娘の病院にいるんですが

今日中に 手術代を
振り込まなきゃいけなくて。

300万円ほど用立てを…。
≪(足音)

人をだますのも大概にしな。

何だよ お前…。
何 勝手に入ってきてんだよ!

世の中には
決まり事があるんだよ。

道徳の時間に習わなかったかい?

く… 来んなって!

だー!

この野郎…。

あっ…。

ああ…。

あー!

お前… まさか Lの一族!?

生きてたのかよ!

愛する娘を
詐欺の餌に使われたんだ。

母親としちゃ
許しちゃおけないよ!

う… うわっ!

ここで会ったが 運の尽き。

あんたが犯した罪 悔い改めな!

今 てんとう虫を取り付けた。

分かった。
渉。 後は任せたぞ。

了解。
てんとう虫3号 導。 始動!

(起動音)

♬~

(尊)華。 御子柴のパソコン内に
詐欺リストがある。

そいつを全て転送してくれ。

分かった。

悦子。 母さん。
そろそろ 出番だ。

準備はいいな?

えっ!? 何だよ これ!

うわ… 勝手に 体が~!

♬~

(美雲)
ちょうど 休み時間みたいですね。

北条さん ちょっと待って。
何ですか?

話を聞くのは
放課後の方がいいと思うんだ。

この辺りで…。
ですから…。

(小夏)杏ちゃん!
(杏)小夏ちゃん!

(美雲)そんな悠長なこと
言ってるから 犯人逮捕に

半年も時間が かか…。

えっ ちょっ…。
動かないで。

じっとして 目を閉じてて。

(チャイム)

すまない。
もう少しだけ このままで。

桜庭先輩のお気持ちは
理解しました。

えっ?
せやけど…。

目を閉じている間
私の脳裏に浮かんでいたのは

別の人でした。
あっ いや そういうつもりじゃ…。

おかげで
胸のチクチクの謎が解けました。

私は あの人が…。

北条さん?

(美雲)お気持ちに応えられず
申し訳ございません。

捜査に戻らせていただきます。

どうなってんだよ!?

嘘だろ!

どうしたんですか?

いや…。

あれ? 体が動く…。

(警察官)大丈夫?
(御子柴)あっ すいませんでした。

おう 兄ちゃん。 落としたで。

えっ? これ 私んじゃ…。

悪いが 落としたのを見たんじゃ。

(警察官)ああ。
落とし物 捜しに交番にね。

早く 中 確認して。

あっ そうです。
私のかばんでした。

すいません。 では…。

あんた!
いつまで うちを待たせる気や!

すんません 姐さん。

(悦子)早う 車を出しんさい!
何やってんの?

あきません。
姐さん一人では行かせれん。

これが うちのけじめじゃけぇ。

極道の女房として 今ここで
タマ取りに行かにゃあならん。

あきません!
極妻?

(悦子)どけ!
(尊)行かせん!

どがぁしても行くんやったら

ここで わしを刺し殺してからに
してつかぁさい。

やめてくださいよ!
(悦子)どきんさい!

破門にするでぇ!
(尊)好きにしたらええじゃろ!

絶対に どかん!
(悦子)血の一滴が枯れるまで

戦うんや!
タマ取りに行くんや!

俺は 絶対ここをどかんけぇな!
(御子柴)ああ…。

(悦子)あんた…。

好きや。

姐さん。
だから 何で そうなるの?

花街まで…。

あんた 腰やられとるやないの。
働き過ぎや。

フッ… 生きるためや。

出た。 大阪ジェーン。

ここは 訳ありばっか集まってくる
交番じゃのう。

すまんな 兄ちゃん。

(警察官)あっ!
何ですか!? このお金!

(尊)んっ?
何だか 紙が入っとるのう。

詐欺リストじゃねえか?
(マツ)顧客名簿やな。

(尊)リストだけじゃねえ。
何だか ものすごく

犯罪のにおいがしそうな
USBメモリーまで入っとるのう。

(悦子)さては あんたも
訳ありじゃのう?

(警察官)
ちょっと お話をいいですか?

芝居 長過ぎだから。

(バイブレーターの音)

はい。

♬~

蒲谷さんから報告が。

御子柴が出頭したそうだ。

(通知音)

華。 待たせたな。

どうだった? 私たちの演技。
あんなに長くやる必要あった?

多少は 尺を使わないと
リアリティーに欠けるだろ。

設定からして欠けてるから。

久しぶりの 劇団Lの一族や。

でも 杏には悪いことしたわね。
えっ?

せっかく盗んだ
アンモライトの標本だったが

杏に見せる前に 売りさばいて
金に換えてしまったんだ。

あの札束が その金よ。

杏の喜ぶ顔が見れなくて 残念だ。
(マツ)溺愛やな。

盗んだ物で
喜ばせなくていいから!

(生徒)じゃ この辺で。
ごきげんよう。

(生徒たち)ごきげんよう。

あの学校 うちの母校です。

そうなんだ。
北条さんも 白椿女子の。

何か?
あっ いや…。

実は 8年前
連続女子失踪事件が起きて

あの学校に通っていた
女子高生も被害に遭ったんだ。

捕らわれていた子たちの中に
モールス信号で

居場所を教えてくれた子が
いたんだけど…。

《警察だ!》

《君たちを助けに来た》

白椿女子の制服を着てたと
思うんだけど

暗くて よくは見えなくて。

その子だけが
姿を消してしまって…。

それから
ずっと気になってたんだ。

♬~

俺 今日は このまま
うちに帰るよ。

北条さんも
うちで ゆっくり休んで。

お疲れさま。

桜庭先輩が… あのときの…。

猿彦!
(猿彦)何でございましょう?

事件や。
(猿彦)どんな事件でしょうか?

分かってん。 うちの胸を
チクチクさせてた犯人が…。

犯人は… あの桜庭 和馬や。

(猿彦)えっ!?
あの憎きLの一族の娘と

婚約してた男ですか!?
(美雲)そうどす。

それは何とも
ややこしい話でございますね…。

猿彦。
うちは どないしたら…。

(猿彦)お嬢さまは
会って 一言 お礼を言いたいと

申しておりました。
(美雲)お礼を…。

そうどすな…。

会うて お礼を…。

≪(ドアの開く音)

おかえりなさい 和君。

ただいま。

杏 寝ちゃってるんだ。

うん。 友達と遊んで
疲れちゃったみたい。

華。

今日は ありがとう。
ホントに助かったよ。

ううん。

私の方こそ
謝らなきゃいけないことがあるの。

今日は 人手が足りなくて 私…。

言わなくていい。

華に そうさせてしまったのは
俺の責任だ。

和君…。

華…。

(チャイム)