<木曜劇場>ルパンの娘 #06【遂に探偵娘と全面対決!絶体絶命の泥棒一家!】想いを寄せた上司には隠し子がいた。…

出典:EPGの番組情報

<木曜劇場>ルパンの娘 #06【遂に探偵娘と全面対決!絶体絶命の泥棒一家!】[字][デ]

想いを寄せた上司には隠し子がいた。しかも相手は憎き泥棒の娘!探偵の娘は遂にLの一族への復讐に動き出す。一族を守ると立ち上がった家長・尊だったが探偵の罠に倒れて…

ご案内
☆物語はついに最終章へと突入!最終回に向けて怒涛の展開がスタートする第6話をお見逃しなく!
番組内容
三雲華(深田恭子)と桜庭和馬(瀬戸康史)の娘、杏(小畑乃々)が登校していると、目の前に北条美雲(橋本環奈)が現れる。美雲が見せた和馬の写真に「パパだ!」と反応してしまった杏が、和馬と“Lの一族”の娘との間にできた子供であることを疑った美雲は、さらなる追究を試みようとする。しかし、渉(栗原類)が放った、てんとう虫3号“用心棒”によって何とか窮地を脱する。
番組内容2
そんな時、杏の学校で、親の仕事を子供が見学する“子供参観日”が行われることになった。杏は和馬の仕事を見に行けると大喜び。だが、和馬に子供がいることはもちろん、結婚していることも警察では伏せているため職場に連れて行くわけにはいかない。華と和馬が悲しむ杏をなだめていると尊(渡部篤郎)や悦子(小沢真珠)たちが来た。事情を知った尊は杏に、自分たちの仕事を見学すれば良いと言い出す。
番組内容3
華は「そんなこと絶対許さない」と反対するが、尊には計画があった。

一方、美雲は和馬が解決した事件の犯人たちが捕まった時の記憶を失う“一過性健忘症”を発症していることを突き止める。さらに、発症した犯人たちの現場からは必ず何かが盗まれていた。そして美雲は、北条家と“Lの一族”の因縁を和馬に打ち明けるのだった。名探偵の娘vs泥棒一家の全面戦争の火蓋がついに落とされる――!!
出演者
三雲華: 深田恭子 
桜庭和馬: 瀬戸康史 
北条美雲: 橋本環奈 

三雲悦子: 小沢真珠 
三雲渉: 栗原類 
三雲マツ: どんぐり 
三雲杏: 小畑乃々 

桜庭和一: 藤岡弘、(特別出演) 

蒲谷隆太:松尾諭 
円城寺輝: 大貫勇輔 
桜庭典和: 信太昌之 
桜庭美佐子: マルシア 
山本猿彦: 我修院達也 
三雲巌: 麿赤兒 

三雲尊: 渡部篤郎
スタッフ
【原作】
『ルパンの娘』『ルパンの帰還』『ホームズの娘』横関大(講談社文庫刊) 

【脚本】
徳永友一 
(『グッド・ドクター』、『海月姫』、『僕たちがやりました』、『BOSS』、映画『翔んで埼玉』他) 

【音楽】
Face 2 fAKE 
(『電車男』、『砂の器』、映画『翔んで埼玉』他)
スタッフ2
【主題歌】
『モス』サカナクション(NF Records/Victor Entertainment) 

【プロデュース】
稲葉直人 
(『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』、映画『テルマエ・ロマエ』、『信長協奏曲』、『SP』他)
スタッフ3
【演出】
尾﨑隼樹 

【制作・著作】
フジテレビ 第一制作室

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

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  2. 一族
  3. 美雲
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  7. 仕事
  8. マツ
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  10. パパ
  11. お仕事
  12. 誤報
  13. 駄目
  14. 大丈夫
  15. 調査資料
  16. 泥棒
  17. 絶対
  18. ママ
  19. 京都
  20. 和馬

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(美雲)脱獄犯…。
えっ 一人で捕まえたんですか!?

(和馬)ああ…。

そうだったんですか…。

ちょっと待ってて。
本部に連絡 入れてくる。

男らしおすなぁ…。

(美雲)この子…。

(美雲)初めまして。
北条 美雲と申します。

この写真 あなたですよね?

(杏)うん。

この男性をご存じですか?

パパだ。
(美雲)パパ?

うん!

あなた… お名前は?

名前? 私の名前は…。

(小夏)知らない人に教えたら
駄目だよ! 行こう!

あの子…。

まさか Lの娘との…。

(バイブレーターの音)
(猿彦)お嬢さま?

お嬢さま 今 どちらに?

聞こえてますか?
お嬢さま!

猿彦…。
Lは死んでなんかおへん…。

のうのうと生きて
桜庭 和馬との間に…。

危ないです。
歩道の脇に寄って座ってください。

(英語のアナウンス)

何? 何なん? これ…。

(猿彦)お嬢さま!

(警報音)

ごめんなさい。 吹きかけます。

えっ な… 何を?
(英語のアナウンス)

♬~

(マツ)渉!
(悦子)渉!

(マツ)渉! 返事し!

(華)お父さん! 何かあったの?
(尊)分からない。

渉 どうしたんだ?
何があった?

≪(尊)聞いてるのか?
おい 渉!

何でもない。 誤報。

誤報?
うん そう。 たまにある。

(悦子)えっ? あったっけ?
誤報なんて。

人は年を取ると 年々
記憶力が低下するといわれている。

(マツ)脳の老化やな。
(悦子)老化!?

何よ それ! 私のこと

年取ったクソババアだって
言いたいの!?

全然 そんなこと言ってないから。
被害妄想やな。

(尊)悦子 落ち着け。
(悦子)だって 渉が

ひどいこと言うのよ!
老化だなんて

私が一番聞きたくない言葉よ!
(尊)渉は そこまで言ってない。

幻聴やな。
(悦子)な… 何よ!

耳まで老化してるっていうの!?

(華)それ言ってるの
全部 おばあちゃんだから。

俺 寝る。 何だか
胸が締め付けられて苦しい。

お兄ちゃん 大丈夫?
あっ 渉!

まだ 話は終わってないわよ!
お願い 訂正して!

(悦子)あっ… 渉!?

もういいでしょ。
でも ホントよかった 誤報で。

ああ そうだな。
(悦子)渉 出てきなさい!

(マツ)誤報 誤報 誤報。
(悦子)貸しなさい!

渉 訂正して! 渉!

(猿彦)お嬢さま。

本当に
何も覚えていないのですか?

何や ものすごう大切なことを
つかんだ気がすんのに

何で うちは あの場所に…。
≪(男)ぶっ殺してやるよ!

≪(女)や… やめて!

お嬢さまは
確かに言っておられました。

「Lは死んでなんかおへん」

「のうのうと生きて
桜庭 和馬との間に…」と。

桜庭先輩と!?

桜庭先輩との間に
何があったんや!?

(猿彦)分かりません。
そこで 何者かに

襲撃されたのではないかと。

そんな大事なことを
忘れてしまうやなんて…。

≪(男)ヘヘヘ! 俺は
生まれながらのモンスターだ!

俺とお前は ここで死ぬんだ!

≪(女)キャーッ!

Lや… Lの仕業や!

(猿彦)その可能性は
否定できないかと。

猿彦。
何で うちが忘れてしもうたんか

隅々まで調べるんや。

(尊)渉 起きてるか?

おうちの人が働いてるの
見たことあるって人?

(児童たち)はーい。

(担任)
はい 手を下ろしてください。

今度の課外授業は
おうちの人の仕事を見学して

取材をしてきてもらおうと
思います。

(歓声)

(担任)
発表もしてもらいますからね。

分かったかな?
(児童たち)はーい!

「子どもさんかん日」?
うん!

パパの仕事を見に行けるの!

あっ… ああ…。

いや でも パパのお仕事は
危ないから

見に行けないと思うよ?
そうだな…。

パパ 事件を追ってるから
危ないと思うな。

あっ でも おうちの人のお仕事に
行けない児童は

給食センターのお仕事が
見学できるみたい。

楽しそうだね。

杏?

パパのお仕事が見たいよ!

どうしても
見に行っちゃ駄目なの!?

ごめんな…。

ごめんね 杏…。

≪(物音)

マスクメロン食べるか~?

(悦子)せっかく頂いてきたのに
私たちだけじゃ食べ切れなくて。

杏 どうしたんや?

パパのお仕事
見ちゃいけないんだって。

仕事?
小学校で

子どもさんかん日っていうのが
あるみたいで。

なるほどな… んっ?

だったら ジイジたちの仕事を
見学してみるか?

えっ?
いいの?

もちろんよ!
ハラハラドキドキ

刺激的で
と~っても楽しい仕事よ!

(マツ)毎日がジェットコースターや!
(杏)行きたい!

ちょっと 何 言ってるの!?
いいじゃないか。

いずれ 杏にも現場を見せたいと
思っていたんだ。

全然よくありません!
そんなの絶対に駄目です!

何でもかんでも駄目って
言ってたら

子供は成長しないのよ?
はっ?

《どの口が言ってるの?》
だからといって

尊さんたちの現場には
行かせません!

どうして? ジイジたちのお仕事も
見ちゃ駄目なの?

(尊)かわいそうだな 杏。

親が何でもかんでも
口出しするのは

子供の可能性を摘み取る
最低な行為だ。

《もっともらしい口
利かないでよ 泥棒のくせに》

杏。 ジイジたちが
連れてってやるから大丈夫だ。

(杏)うん!
(悦子)杏にも

手伝ってもらおうかしら?
ちょっと…。

難しくない?
(マツ)お茶の子さいさいや!

さあ いよいよ 杏にも
お披露目するときが来たな。

われわれ一家の大仕事を!
(杏)楽しみ!

《和君が怒りに震えてる》

《大丈夫だよ 杏に泥棒なんて…》

《そんなの絶対
私が許さないから!》

♬~

ノートよし。 鉛筆よし。

ハンカチよし。 ティッシュよし。
華…。

ホントに大丈夫だよね?

うん。
念のため 私もついていくし。

それに 今回ばかりは

本当に 杏のためだって
言ってくれたから。

《いいかげんにしてよ!》

《杏を泥棒の現場に
連れていくなんて

許さないからね!》
《仕方ないだろ》

《和馬君がいる警察署に
連れてくわけにはいかないんだ》

(悦子)《そうよ。
和馬君に子供がいるって

知られちゃっていいの?》
《それはそうだけど…》

《華 安心しろ》

(尊)《レンタルスペースに
連れてくだけだ》

《えっ?》

《俺たちの職場は ここだと
演じてやるんだ》

《私たち一家は 物流関係の仕事を
してるって設定でね》

《優しい嘘やな》

(尊)《全ては
カワイイ孫 杏のためだ》

《お父さん…》

ならいいんだけど…。
うん。

≪♬(音楽)

このメロディーは…。

来た。
(円城寺)杏ちゃん

もう お出掛けかい?
(杏)おじさん 誰?

円城寺さん
これから出掛けるところだから

今日のところは帰ってくれる?

♬~

♬~

♬~

♬~

やっぱり うちだけやのうた。

どういうことですか?

過去に 桜庭 和馬が
関わっていた事件の

犯人たちの中に
一時的に記憶がなくなる

一過性全健忘を
発症していた者たちが

何人もいたんや。
(猿彦)お嬢さまと同じ症状が?

しかも 発症した犯人たちの
アジトからは

必ず 何かしらの紛失物が
あったことが記載されてる。

まさか Lが盗み取ったお宝では!?

間違いおへん。

北条さん? 何してるの?

過去の事件資料…。

どうして こんなものを?

ここが ジイジたちの会社なの?

ああ そうだ。
母さん 早いとこ開けてくれ。

お茶の子さいさいや。

《嘘でしょ? やめてよ!》

開いたで。
《何 考えてるの!?》

(杏)ママ どうしたの?

ううん。

杏が楽しそうにしてるの見たら
つい…。

こんなとこ
誰かに見られたら厄介よ。

早く入りましょう。

《厄介って…
まさか これ 泥棒!?》

ちょっと待ってくれ。

その前に 杏 これを着けるんだ。

(杏)手袋? どうして?

ジイジたちは
高価な物を取り扱う

物流の仕事をしてるんだ。

大切な商品に
ベタベタと指紋をつけたら

お客さまの迷惑になる。
(杏)そうなんだ。

《はっ? ただ
証拠を残さないためでしょ?》

さっ 行くわよ。
(マツ)ドタドタ歩いたらあかんで。

忍び足やで。
(杏)うん 分かった。

杏 駄目!
どうした? 華。

どうしたじゃないでしょ?
だましたの?

うん? 何がだ?
ここ 一日

借りてくれたんじゃなかったの?
借りたつもりだぞ?

お金は?
クレジット払いしか対応してなくてな。

あいにく うちには一枚もない。
仕方なく 支払いは断念した。

断念したって
それじゃ不法侵入でしょ?

だったら
華が後で支払っといてくれ。

ママ! 来て!
ジイジたちの会社 すごいよ!

大変 申し訳ございませんでした。

謝らなくていいから
どうして 解決済みの

過去の事件を調べていたのか
説明してくれないか?

北条さん?

私は 疑念を抱いていました。

桜庭先輩が いまだに Lの一族と
つながっているんではないかと。

えっ? 何 言ってるんだ。
そんなわけないじゃないか!

Lの一族は
もう死んだじゃないか…。

生きています。

おじいさまが そう はっきりと
告げたのです。

私は今でも その言葉を信じ
Lの一族を追い続けています。

どうして 北条さんが?

わが北条家とLの一族には
深い因縁があるんです。

(杏)ママ 見て見て!

どうだ? 立派なオフィスだろ。

いつの間に?
ゆうべ 用意しておいたのよ。

一夜城やな。
(杏)ここは 誰の席なの?

バアバの席だ。
その向かいが ジイジで

そして ここが ひいバアバの席だ。

《すごい。 細かい設定まで
ちゃんとできてる》

ひいジイジの席もあるのよ。

ほら…。
(杏)行く!

このフリースペースや。

ひいジイジはな
世界中を旅しながら

珍しい宝飾品を探し歩いてるんだ。

だから この仕事場には
めったに やって来ない。

《おじいちゃんの分まで?
設定に抜かりがない…》

(杏)仕事をしてて楽しいときは
どんなときですか?

楽しいとき…。

そうだな。
やはり 挑戦してるときだな。

挑戦?
(尊)うん。

決まりきった仕事をしていたら
いつかは廃れてしまう。

常に上を目指して
挑戦していくことが

自分自身の成長にもつながるんだ。

《メモらなくていいよ》

《ただの泥棒のたわ言
なんだから…》

思い出したわ。

初めて この仕事をやった
あの日のことを。

あれは 雪が舞い散る大晦日のこと
だったわ。

《危ない!》
(悦子)私が目を付けたのは

超セレブが集まる
パーティー会場。

そこで 私は10カラットの…。
杏。 次の質問は?

えっ?
(マツ)ナイスブロックやな。

じゃあ 次ね。 仕事をしていて
困っていることはありますか?

タイムリーな質問だな。
(悦子)そうね。

実は
今が一番 困ってるときなのよ。

跡継ぎ問題や。
(杏)あとつぎ?

今は その話はいいでしょ。
聞きたい!

ジイジたちの仕事はな
先祖代々から受け継がれている

由緒正しき 伝統ある仕事なんだ。
《全然 正しくないでしょ》

この仕事に誇りを持ち
守っていきたいと思ってる。

《守らなくていい》
だが ジイジたちの仕事を

引き継いでくれる者がいない。
(杏)渉おじさんは?

発明は すごいんだけどね
現場には向いてないのよ。

部屋から出てけえへんしな。
(杏)じゃあ…。

ママは?
(尊)たまに手伝ってくれるけどな。

文句ばかりで すぐに嫌がるのよ。
(マツ)親不孝やな。

《杏の前で やめてよ!》

このままだと せっかく築いた
伝統が終わってしまう…。

ジイジ…。
もう この話はいいって!

終わりにして!
何でよ?

やっと
あったまってきたとこじゃない。

今日は 杏のために来たんでしょ。

そうだな。
ここらで少し休憩するか。

(マツ)杏 おやつ持ってきたで。
干し芋 食べるか?

うん!
(尊)華。 悪いが少し

席を外してもいいか?
えっ?

どこ行くの?

ちょっと…。

ママ どうしたの?

あっ… えっ あの…。

あれ? ジイジたちは?

うん?
どこ行っちゃったんだろうね?

どこか
買い物にでも行ったのかな?

私の家は ご存じのとおり

先祖代々 京都で
探偵業を営んでいました。

祖父は 昭和のホームズと呼ばれ

その跡を継いだ父も

平成のホームズと呼ばれるまでに
活躍していました。

ですが
そんなおじいさまや 父上でも

Lの一族だけは
捕まえることができずにいた。

Lを追っていたのか。
秘密裏に依頼があったのです。

元警視総監 巻 英輔から。

(英輔)《見つけたぞ Lの一族》

必死で Lを追っている最中に

父は過労で倒れ
そのまま帰らぬ人に…。

業を煮やした 巻 英輔は
依頼を取り下げ

独自のルートで Lを追い
まんまとはめられ

過去の罪が公となった。

(尊)
《ほ~ら 絶賛 生中継中だぞ》

《ご覧の皆さんに手の一つでも
振ってやったら どうだ?》

《おい どういうことだ?》

その後
Lを見つけられなかったとして

北条家の名声は揺らぎ

さらに 犯罪者 巻 英輔からの
依頼を受けていたとして

北条家の名は地に落ちた。

それでも
おじいさまは探偵業を続け

私に 探偵の手ほどきを
してくれていました。

(美雲)《この
嵐山竹林殺人事件の犯人は

殺害を楽しむ 快楽犯どす》

(宗真)《ええやろ》

いつの日か 死んだとされている
Lの一族の尻尾をつかみ

北条家の汚名をすすぐ。

そう考え
必死に追い続けていたんです。

しかし おじいさまが
謎の放火事件に巻き込まれ

自害した。
自害?

《おじいさま! おじいさま!》

(猿彦)
《いけません! お嬢さま!》

(美雲)《おじいさま!》
(宗真)《み… 美雲…》

《うっ!》

失意の底にたたき落とされた
母は

悪徳宗教団体にはまり
多額の借金を背負い…。

北条家の家計は 火の車に…。

私は今でも 借金返済のため
給料のほとんどを実家に送り

極貧生活を強いられています。

全部 Lのせいなんや…。

北条家を没落させ
おじいさまを死に追いやった

Lの一族の…。

北条さん…。

私が東京へ来て
キャリア警察官になったのも

全ては Lを捜すためです。

まさか 俺がいる狛江署に
志願して来たのも?

ええ。
桜庭先輩に近づくことが

Lへの最短ルートだと
判断したからです。

(美雲)
Lは死んでなんかおへん…。

のうのうと生きて
桜庭 和馬との間に…。

(美雲)《私の家には
おじいさまが調べ上げてきた

Lの一族に関する調査資料が
あります》

《それこそが

Lが家ごと焼き払ってでも
消したかったもの…》

《桜庭先輩。 あした 本庁へ
ご同行願えますか?》

《えっ?》

《Lの一族は生きている》

《捜査開始の提言を
しに行くのです》

《来てくれますよね?》

《本当に もう
Lと縁が切れているのなら》

(夫)
<妻が妊娠。 わが家は自給自足を決意した>

まずは井戸だ!

<水は出なかった。
しかし僕の心には火がついた>

<牛を飼い 稲を植え…>

<鶏を飼った>

自給自足 サイコー。
(妻)はぁ…。

<石を削り 布を織り 時は流れた>

<そして ある日 力尽きた>
これだけ…。

<というわけで わが家の自給自足は

電気だけ
ということになった>

<電気を自給自足する家。 大和ハウス>

何 考えてるの!? 杏がいるのに
泥棒なんかしに行って!

そんな目くじら立てないでよ。
しわができちゃうわよ~。

できたっていい。
何が 杏のためよ。

泥棒のついでに
杏を連れていっただけじゃない。

その逆だ。 杏を連れてくついでに
泥棒に向かったんだ。

どっちだっていい。
結局 今回は取れへんかったけどな。

今まで
何度も何度も言ってきたよね?

杏には この家の秘密は
バラしちゃいけないって。

お取り込み中ごめんなさい。
とても重大な話がある。

何だ? 渉。
また婚活でもするのか?

違う。 俺 もう結婚 諦めた。

だったら何? 重大な話って。

この家には もう住めない。

ていうか
今すぐ海外逃亡した方がいい。

えっ? どういうこと?

実は 昨日 和馬の同僚の女性に
杏がいることバレた。

えっ?
同僚の女性って 誰にバレたの?

この男性をご存じですか?
パパだ。

パパ?
うん!

北条 美雲さん。

てんとう虫が
スプレー噴射したから

直近の記憶は消えている。
どうして この人が杏に近づくの?

9年前
京都で起きた放火事件で

北条さんのおじいさんが
亡くなった。

当時の警察の見立てでは
調査資料を 何者かが消すために

家ごと燃やしたといわれている。

おじいさんは
ずっと Lの一族を追っていた。

だからか
北条さんは放火事件の犯人は

Lの一族だと思っている。

その話なら
親父に聞いたことがある。

京都に 俺たちを脅かす
名探偵一家がいるとな。

待って。

そのころ おじいちゃんって
京都に行ってなかった?

和君と この家で

暮らし始めたばっかりのころ
だったから よく覚えてるの。

《あれ? おじいさんは?》

(マツ)《あっ しばらく
京都 行くいうて出ていったわ》

《京都?》
そんな遠い話 忘れてしもうたわ。

まさか…。

おじいちゃん この事件に
関わってたりしないよね?

ねえ 今 おじいちゃんは
どこにいるの?

分からない。
(悦子)昔から 放浪癖があるから

どこにいるのかは
誰も把握していないわ。

お兄ちゃん! こんな大事なこと
どうして黙ってたの?

ごめん。
俺 ずっと この人に恋してた。

でも 相手は警察官。
俺は泥棒一家。

これは許されぬ 禁断の恋。

俺たちも 華たちと同じ道を
たどってしまう。

悲しきロミオとジュリエット。

父さんたちに言えば
俺も反対されると思って

ちゅうちょした。
(尊)渉。 気持ちは分かるが

設定に酔い過ぎてる。
えっ?

反対も何も 華と和馬君とは
全然 ケースが違うじゃない。

ただの片思いでしょ?
そうかもしれない。

向こうは 俺のこと
タイプじゃない可能性高い。

一人ロミジュリやな。

もう 恋バナなんか
してる場合じゃないでしょ。

もし 北条さんに

私たちが生きてることを
暴かれたら

この生活は できなくなっちゃう。

あのスプレーを強力にして

昔の記憶 全部
消しちゃえばいいんじゃない?

それは無理。
記憶喪失になっちゃう。

人道的にも
やっちゃいけない行為。

えっ 駄目なの?

えらい相手に
目 付けられてもうたな。

どうしよう…。

逃亡生活に 杏を
付き合わせるわけにはいかんやろ。

もしものときは 和馬に杏を預けて
華だけ逃げるんや。

えっ…。
(バイブレーターの音)

Lの一族を調べ上げた調査資料が
家の中にあるそうです。

(尊)家の中に…。
北条 美雲が そう言ったのか?

はい。
(尊)なるほどな…。

明日 北条さんと一緒に
Lの一族の捜査を求めに

本庁へ行くことに。
何とか阻止してみますが…。

(尊)いや 和馬君は
彼女と行動を共にしてればいい。

俺は 明日 調査資料を奪いに行く。

このことは 華と渉には
内緒にしておいてくれ。

どうしてですか?

♬~

(宗真)《美雲。 わしに
万が一のことがあったときは…》

《こいつを お前に託す》

♬~

≪(男)ぶっ殺してやるよ!
≪(女)やめて!

(壁に穴が開く音)
(猿彦)あっ 穴 開いちゃった…。

よいしょ…。
いよいよでございますね。

お嬢さま。
(美雲)餌はまいた。

その餌に Lは食い付くはずや。

Lとの対決の始まりどす。

しかし 相手は あのLです。

そう簡単に捕まえられるかは…。

≪(男)ヘヘヘ! 俺は
生まれながらのモンスターだ!

俺とお前は ここで死ぬんだ!

お嬢さま!?
≪(女)キャーッ!

これどす。

(杏)「ジイジたちは…」

≪(ドアの開く音)
≪ただいま。

おかえりなさい。
パパ おかえり!

ただいま 杏。
今ね 作文 書いてるんだよ。

あっ そうか。 書き終わったら
パパにも見せてな。

うん。 パパ お風呂入ろう。
待ってたの。

あっ じゃ 先 入ってて。
うん。

和君…。

尊さんから聞いたよ。

大丈夫だ 華。

これまでも 何度だって
乗り越えてきたじゃないか。

俺たちは
これからも ずっと一緒だ。

それが 俺たちの運命なんだ。

(担任)
では 南さん 発表お願いします。

(小夏)はい。

(小夏)「『お医者さんのお父さん』
南 小夏」

「私のお父さんは
お医者さんをしています」

「病気の人のために
毎日 一生懸命 働いています」

≪今日
めちゃめちゃ早く帰れそう…。

(栗栖)あれれ… どこ行くんすか?
(美雲)本庁へ。

(栗栖)本庁? えっ 何でですか?
いや それは…。

Lの一族の話をしに。

(栗栖)Lの一族?
えっ どういうことっすか?

何で いまさら Lの一族の…。

(美雲)行きましょう 桜庭先輩。

次は 三雲さん。
(杏)はい。

では 三雲さん 発表お願いします。
(杏)はい。

「『ジイジたちのお仕事』
三雲 杏」

「ジイジたちは
物流のお仕事をしています」

「物流とは 美術品や宝石や
骨董品を集めて運ぶ お仕事です」

(杏)「奇麗なものや
値段が高いものを

取り扱っています。
会社に入るときは

商品に
ベタベタ指紋がつかないように

手袋をしてから入ります」

「商品が汚れてしまったら
お客さまの迷惑になるからです」

(解錠音)

「中に入ったら
ドタドタしないように

忍び足で歩きます」

「お仕事をしていて 楽しいときは
挑戦をしているときだそうです」

(杏)「常に上を目指すことで

自分自身の成長に
つなげられるからだと

ジイジたちは言っていました」

「ジイジたちは 先祖代々から
物流のお仕事をしています」

「とても長い間 続けています」

「物流のお仕事が大好きで
守っていきたいと思っています」

(杏)「でも 跡継ぎがいないことに
とても困っています」

(杏)「私は 何かできないかなと
考えました」

(杏)
「だから 私が大きくなったら

ジイジたちのお仕事を
手伝いたいと思います」

駄目! そんなの絶対 駄目!

(担任)はい よくできました。
三雲さんに拍手。

(拍手)

♬~

♬~

(猿彦)お嬢さま。

Lを仕留めました。

(猿彦)拘束 完了。

分かった。
北条さん?

茶番は ここまでどす。
えっ?

いっときでも あなたを信じ

胸をチクチクさせとった
うちがアホどした。

北条さん!

ねえ 杏。
さっきは 発表中に

おっきな声 出しちゃって
ごめんね。

杏?

どうして ジイジたちのお仕事を
手伝っちゃ駄目なの?

えっ?
ママは ジイジたちのお仕事が

嫌いなの?
物流っていってもね

とっても危ないお仕事なの。

だから 心の優しい杏には
絶対できないことなの。

お願い。 分かって。

分からないよ!
ジイジたちが かわいそうだよ!

杏!

≪(悲鳴)

(女性)泥棒!

(男)どけ!

♬~

スーッ…。

Lの呼吸。

♬~

杏!
ママ。

大丈夫だった?

何があったの?

ちょっと待って。
どこ行くの? 北条さん。

あなたが まだ
Lとつながっているのなら

家に調査資料があるといえば
必ず Lにも伝わるはず。

そうなれば Lが盗みに来ると
にらんだんです。

まさか…。

Lは たった今
私が仕掛けたわなに掛かりました。

よろしくお願いします。

じゃ 先に行くね。

ヤバい。 父さんが捕まった。

すぐ戻ってきて。

北条さん 待ってくれ!
俺の話を聞いてくれ!

分かりました。
では その手を離してください。

お話は いくらでも伺いましょう。

事が全て終わった後に。

お父さんが捕まったって
どういうこと!?

北条さんが住むアパートに
侵入して わなにはまった。

ここって…。
前に私が住んでたとこ。

お母さんと おばあちゃんは?

いない。 連絡もつかない。
どうしよう 華。

落ち着いて お兄ちゃん。

今 中の様子は どうなってる?

分からない。
俺が内緒で忍ばせた てんとう虫

倒れたときに壊れた。

内緒でって…。
今回 父さん

俺にも何も言わずに盗みに入った。
えっ…。

でも 俺 ゆうべ聞いてた。

(尊)《俺は明日
調査資料を奪いに行く》

《このことは 華と渉には
内緒にしておいてくれ》

《どうしてですか?》

《逃亡生活になったところで
俺たちは どこでも生きていける》

《だが 華と渉は
そうもいかない》

《ましてや 華には家族がある》

《やっと 華が手に入れた
平穏な生活を

俺の手で守ってやりたいんだ》

《だが…》

《もしも 俺に
万が一があったときは

そのときは 華と杏のことを頼む》

お父さん…。

探偵一家のアジトに
侵入するのは危険。

それで 自分だけで行ったのかも。

(電子音)

あっ ヤバい。 警察 来た。

華 どうしよう。
完全に包囲されてる。

今は 俺たち2人しかいない。
侵入できるルートもない。

いや 一つだけある。
侵入できるルートが。

≪(尊)《華》

《こっちだ。
屋根裏から逃げるぞ》

今度は 私が助けに行く。
守ってみせる。

お父さんを。 この生活を。

♬~

♬~

はい。
桜庭さん!

白金町のアパートで
立てこもり事件が発生しました!

(サイレン)

(警察官)危ないから近づかないで。
(美雲)狛江署の北条です。

(パトカーのサイレン)

♬~

えっ?

(尊)渉。 聞こえるか?

父さん!?

いつの間に 俺に
てんとう虫を仕込んでたんだ?

渉は ホント心配性ねぇ。

心が優しいんや。

母さんも ばあちゃんもいる。
えっ 意味 分かんない。

父さん 捕まったと思ってた。

捕まったのは 俺たちの作戦だ。

作戦?
もっと意味 分かんない。

発端は お前が見せた
不審な態度からだった。

《何でもない。 誤報》
《誤報?》

あのとき
お前の様子が変だと感じた。

だから
勝手に調べさせてもらったぞ。

(尊)《開けるぞ》

♬~

(尊)そして 杏と接触した
謎の女を見つけた。

なぜ お前が誤報と言って
彼女をかばったのか

すぐに分かった。

(尊)《「愛は惜しみなく奪う」?》

俺のポエム 勝手に見ないで。
マジ怒る。

いやぁ
なかなかいいポエムだったぞ。

丸パクリやけどな。
(尊)お前は

彼女の素性を調べる中で
俺たち一族を調べ上げた

調査資料があることを知った。

そして その資料を
大切に保管してある

貸金庫の場所を突き止めていた。

でも 私たちには
すぐには言えなかったのよね。

ロミジュリ設定に
酔っちゃってたから。

一人ロミジュリやけどな。
(尊)だから 俺たちは

一度は その保管場所に
盗みに行ったんだ。

(悦子)レンタルスペースを
提供しているビルの中にね

貸金庫のフロアもあってね。

(マツ)杏を連れていったついでに
盗みに行ったんや。

《華。 悪いが少し
席を外してもいいか?》

《えっ?》

(マツ)《お茶の子さいさいや》
(解錠音)

(電子音)
(マツ)《開いたで》

(尊)《番号は1172だ》

(操作音)

《お茶の子さいさいや》
(エラー音)

(尊)だが 貸金庫は
声紋認証に守られていて

すぐに破ることができなかった。

そんなときだ
和馬君から話を聞いたのは。

《Lの一族を
調べ上げた調査資料が

家の中にあるそうです》

(尊)《北条 美雲が
そう言ったのか?》

《はい》
(尊)それが

家におびき出すための
彼女の作戦であることは

すぐに分かった。

だから俺は
あえて 彼女の作戦に乗り

あのアパートで
捕まってやったんだ。

声紋を手に入れるためにな。

(猿彦)うう…。

お嬢さま…。

♬~

(解錠音)
(電子音)

さあ 開けてもらおうか。

お嬢さま…。
(操作音)

(背中をたたく音)
(猿彦)ウィ…。

(電子音)
(解錠音)

(尊)京都の名探偵が
最後に残した調査資料。

これで
俺たちLの一族の秘密は守られた。

あっ 俺
今 ヤバいことに気付いた。

(尊)んっ?
華が アパートに助けに行っちゃった。

えっ 華…。

猿彦? どこにいるんや?

猿彦!

≪(物音)

Lの娘…。

≪(パトカーのサイレン)

通報したんは うちらどす。

捕らえたLを
万が一にも逃がさへんよう

このアパートを囲っといたんや。

やっと見つけた! Lの一族!

逃がしはしまへん!

(尊)華 大丈夫か?

華? 華!

応答がない。 まずいぞ。

ずっと…。

ずっと この日のために
生きてきたんや。

あんたらに殺された
おじいさまの敵を

この手で取るために!

違う。
私たちは そんなことしてない。

しらばっくれる気か?

おじいさまは

Lが生きてる証拠を
つかんだ矢先に殺されたんや!

証拠を隠滅しようとした
Lの一族にな!

違う。
違わへん!

あんたの仲間は今 どこや?

どこにおるんや?

言え。

言え!

♬~

人の人生 狂わしたくせして

自分は のうのうと生きて…。

許さへん!

絶対に許さへん!

うっ…。

ごめんなさい…。

華! 大丈夫なのか?
応答しろ!

うん 大丈夫。
今 逃げるところ。

誤報?
(警察官)はい。

このアパートに住む劇団員が

立てこもり事件物のせりふを
練習してたみたいで。

そうそうそう 隣… 隣よ。
2階の。

で 近所の人が勘違いして 通報を。

サブタイ 長っ。

(サイレン)

≪華… 華!

こっちだ!

♬~

≪(パトカーのサイレン)

華。

顔に何かしら吹きかけられ

記憶を消されたんは
調査済みどす。

逃がさへんえ…。

絶対に逃がしまへん!

(美雲)絶対に逃がしまへん
絶対に逃がしまへん…。

♬~