<オトナの土ドラ>・さくらの親子丼 #08【10歳、法廷に立つ】[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<オトナの土ドラ>・さくらの親子丼 #08【10歳、法廷に立つ】[字]

さくら(真矢ミキ)のぎっくり腰でハチドリ家ピンチ!?希望(清水香帆)のミートコロッケが奇跡を起こす!「1円の慰謝料」を父に求めた裁判の本当の理由が明らかに…。

番組内容
ハチドリの家で子ども達と仲良く暮らしている大樹(細田佳央太)。岡林(鶴見辰吾)はさくら(真矢ミキ)に、大学受験を控えている時にハチドリの家が大樹を惑わせていると非難する。一方、希望(清水香帆)は次の裁判で本人尋問を控えていた。父親は次期市長選に立候補するため虐待を認めるわけにはいかず、母親も雪乃(新川優愛)たちに会ってはくれない。
番組内容2
そんな中、さくらのぎっくり腰がきっかけで、希望が裁判を起こした理由が判明する。
出演者
真矢ミキ 
新川優愛 
山崎静代 
鶴見辰吾 
名取裕子 
ほか
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ)

【企画協力】
古賀誠一(オスカープロモーション)

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
中頭千廣(東海テレビ) 
浦井孝行(アップサイド)

【原作・脚本】
清水有生

【演出】
最知由暁斗

【音楽】
富貴晴美

【主題歌】
「sign」lol-エルオーエル-(avex trax)

【協力】
オスカープロモーション
スタッフ2
【制作】
東海テレビ 
アップサイド
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【公式サイトURL】
https://www.tokai-tv.com/io/oyakodon2020/

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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  17. 真由子
  18. 多喜
  19. 原告
  20. 浅尾

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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(拓真)王手。
(大樹)くそ。 拓真 強え。

(隼人)1・2・3。 よっしゃ。
次 これね。

(みどり)これって 何だよ?

(みどり)ほら。 おい。
(隼人)だから これだよ。

(夏美)まさか 読めない?
(隼人)大樹。 教えてやれ。

(大樹)自分で 言ったら?
(隼人)えっ?

(隼人)字 汚えんだよ これ。

(大樹)ちっちゃい方の 体積を
求めてあげて

足してあげれば 答えになる。
(希望)大樹君。 頭 いいね。

(朝子)受験ねぇ。

(大樹)希望の大学 行けそう?

(朝子)望みは かなうと 出た。
(大樹)マジ!?

(朝子)ただし 何かが犠牲になる。
例えば 恋愛とか。

(岡林)いつまで
あいつは ハチドリの家に

いるつもりなんですか?
早く 帰ってくるように

さくらさんから
言ってもらえませんか?

っていうより
そちらが 追い出してくれれば

嫌でも 帰ってくるんだ。
(さくら)追い出すのは 簡単です。

(岡林)だったら
そうしてください。

私 大樹君に ハチドリの家に
いてほしい。

そう 思ってるんです。
(岡林)えっ?

実は 真由子ちゃんは
重い病気に かかっています。

(岡林)重い病気?

(さくら)でも 彼女は
治療を 拒否しています。

死んでもいいとまで
言ってるんです。

今までの人生
つらいことばっかりだったから

生きる意欲を
なくしてしまって。

でも もしかしたら
大樹君なら

真由子ちゃんに
生きることへの希望を

与えてくれるんじゃないか。
そう 思ってるんです。

(岡林)困ったもんだ。

これから 受験を控えて
大切なときなのに。

あなたたちが 大樹を
惑わすようなこと するから。

ハチドリの家のせいですか?
ええ。

これを 岡林さんに
読んでいただきたくて

持ってきました。

『ハチドリの ひとしずく』

私たちが 何で 子どもシェルターを
やっているのか。

その精神が この本に
書いてあります。

ぜひ 読んでください。

申し訳ないが
私が これを 読んだところで…。

岡林さんは
この町の人たちが

安心して 暮らせるようにしたい。
そう おっしゃってました。

そうですよ。 私は この町の
みんなのために…。

みんなって 誰でしょうか?

みんなって。 そりゃ
この町で暮らす みんなです。

この本の 一節に

C.W.ニコルさんという人の
言葉が あります。

「大切な自然を
守れるか どうかは

自分の住む家の 軒先を
ツバメに貸すという

ちょっとした 優しい心遣いに
懸かってる」って。

ハチドリの家で 暮らす子たちも

町の みんなの
一人じゃないでしょうか?

軒先 貸してあげられませんか?

♬~

「森が 燃えていました」

「森の生き物たちは われ先にと
逃げていきました」

「でも クリキンディという名の
ハチドリだけは 行ったり来たり」

「くちばしで 水のしずくを
一滴ずつ 運んでは

火の上に 落としていきます」

「動物たちが それを見て
『そんなことをして

いったい 何になるんだ?』と
言って 笑います」

「クリキンディは
こう 答えました」

「『私は 私に できることを
しているだけ』」

「私は 私に できることを
しているだけ」

はい! みんな できたよ!

おなか すいた。 おなか すいた。

(桃子)次の法廷では
本人尋問が あります。

(希望)本人尋問?

(桃子)原告である
あなたの言葉で

どんな虐待が あったのか
話すの。

(桃子)そして 裁判の最後に
自分の言いたいことを

直接 裁判長に話すの。 できる?
(希望)うん。

(桃子)じゃあ あなたが
何を言いたいか

このノートに書いて
私たちに 見せてちょうだい。

はい。

桃子先生。
(桃子)うん?

裁判 どうなりそうですか?
(桃子)そうね。

あれ。 あれ どうなった?
先生の証言。

(雪乃)何度か
頼んでみたんですけど

やはり 証言は 断られました。

(桃子)ああ。 担任の先生の証言が
得られないのは 痛いわね。

あのう。 希望ちゃんの
お母さんは どうですか?

(桃子)証言?
虐待が あったとき

その場に いたはずですよね?

(雪乃)それも 一度
頼みに行ったんです。

でも 会ってもらえませんでした。
そう。

(アナウンサー)賄賂を
受け取ったのではと

疑惑のあった 神奈川県 湘北市の
市長が 突然の辞任です。

(磯部)思ったより
持ちこたえられませんでしたね。

(小野里)ああ。 想定していたより
早くなったが

こうなったら やるしかないな。
役所は?

(浅尾)退職しました。
(小野里)後援会は?

(浅尾)昨日 立ち上げました。
ポスターも できて

けさから 張ってもらってます。
(小野里)うむ。

(小野里)希望の裁判は
大丈夫だろうな?

(磯部)今度の法廷で
本人尋問があり

すぐに 結審されます。

まあ 新しい証拠でも
出ないかぎり

お孫さんの訴えは 棄却でしょう。

まったく。 希望も バカなこと
してくれたもんだ。

≪(戸の開く音)

どう? 書けた?

そっか。 緊張しちゃうね。
裁判で 話すなんてね。

ねえ? 今日の 晩ご飯
何 食べたい? うん?

ミートコロッケ。 ひき肉が
いっぱい 入ってるのがいい。

分かった。 任せて。

ねえ?

ミートコロッケ。 それって
お母さんの得意料理?

ちょっと 派手過ぎない?

(真希)全然。 先生 イケてる。
(桃子)そう?

(真希)今日は
相手のハート わしづかみっすよ。

(桃子)もう 真希ちゃん
お上手。 やだ。

(雪乃)こんにちは。
(真希)いらっしゃいませ。

(桃子)ああ。 ご苦労さま。
で どうだった?

(雪乃)桃子先生が
おっしゃったとおりです。

浅尾 真二朗は
先週 市役所を 退職してました。

すでに 町に おっきい ポスター
張ってありましたよ。

(桃子)ちょっと ちょっと。
これこれこれ。 これ 見て。

このね 辞任した市長の
前の市長っていうのが この人。

小野里 淳司さん。

湘北市の市長を 20年間
務めた人なんだけどね。

この人の お父さんも
市長だったのよ。

親子三代にわたる
市長っていうのが

この人の悲願でね。
でも この人には

子供は 一人しか いないの。
しかも 娘が。

その 一人娘っていうのが
希望ちゃんの お母さん。

だから その夫の
浅尾 真二朗は

悲願の 三代目ってことで
市長選に 立候補ってわけ。

(雪乃)そういうことか。

そうなると
浅尾 真二朗さんにとって

児童虐待は 命取りですよね?

もう 何があっても 虐待を
認めるわけには いかないわよ。

(雪乃)なるほど。

(桃子)あっ。 やだ。
もう こんな時間。

ごめんね。 私 今日
約束があって。

(雪乃)先生。
今日 何か 奇麗ですね。

(桃子)えっ? そう?
アハハ。 ありがとう。

ああ。 真希ちゃん。
コーヒー つけといて。

(真希)はい。 いってらっしゃい。
(桃子)はいはい。

(真希)何にします?
(雪乃)ミルクティー お願いします。

(真希)はい。
(雪乃)先生 何か あった?

(真希)お見合い。
(雪乃)ああ。

(真希)今日は 勝負下着だって。
(雪乃)へぇ。

(バイブレーターの音)

はい。

いいわね。
ダーリンと デートなんて。

(多喜)ダーリンの誕生日なんです。
へぇ。 で どこ 行くの?

(多喜)コンサート。
誰の?

(多喜)氷川きよし。
「ズンドコ」?

はい。
うわー。 すごい。

楽しんできて。
はい。

じゃあ
あと よろしく お願いします。

(2人)♬「ズンズンズン ズンドコ
タッタッタッ」

♬「ズンズンズン ズンドコ タッタッタッ」
早く。

(従業員)いらっしゃいませ。
お好きな席 どうぞ。

遅いんだよ。
すぐ 来いよ。

(雪乃)すいません。

元気か?
(雪乃)はい。

これだけかよ?

(雪乃)じゃあ。

おい。 おい 雪乃!

(バイブレーターの音)

♬「ズンズンズン ズンドコ
ホッホッホイ」

≪(夏美)さくらさん。
うわ!?

(夏美)今日の晩飯 何?
ミートコロッケよ。

希望ちゃんの リクエストなの。
(夏美)へぇ。 コロッケか。 いいね。

揚げたての コロッケ
最高なんだから。 あっ!?

うっ!? 痛っ!?

(夏美)えっ? どうしたの?
ぎ… ぎっくり やったみたい。

(夏美)びっくり?
いや。 ぎっくり腰。

(夏美)びっくり腰?
ぎっくりよ。

(夏美)腰が びっくりするの?
いや。 だから ぎっくりだって。

びっくり。
あんた わざと間違えてるでしょ。

(夏美)みんな 大変だよ。
さくらさんが びっくりだって。

(隼人)重てえ!
痛い痛い痛い…。

ゆっくり ゆっくり ゆっくり…。

(隼人)ああ。 重てえ。
うるさい!

(真由子)大丈夫? さくらさん。

ごめん。
ちょっと 動けそうにないわ。

(みどり)えっ? じゃあ
今日の晩飯 どうすんだよ?

(朝子)もしかして 抜き?
(隼人)マジかよ?

(夏美)ってことは
あしたの朝も 飯抜き?

(拓真)昼も?
(隼人)マジか?

(みどり)地獄だぜ。 飯抜きなんて。
ちょっと。

(隼人)えっ?
もしかして あしたの晩飯も?

ちょっと ちょっと。
痛っ。 あ痛っ。

ねえ? さっきから 聞いてりゃ
あんたたちの心配は ご飯だけ?

ねえ? 私のことは
心配じゃないの?

痛くてさ
寝返りも 打てないんだよ。

ねえ。 少しは
こっちの心配も しなさいよ。

(隼人)取りあえず 晩飯は
テークアウトにすっか。

(みどり)おお。 そうだな。
(夏美)うち ピザがいい。

(朝子)中華も 悪くないよ。
(大樹)だったら

うまい店 知ってるよ。
(真由子)じゃあ 私 中華。

(夏美)やだ。 ピザが いい。
うるさい!

痛い! 痛い…。

とにかく 今日は
テークアウトにするか。

≪(水音)
(みどり)えっ?

(みどり)希望。 何 やってんの?

希望ちゃん?

私が 作る。
えっ!?

(隼人)マジか?
(みどり)えっ?

お前 作れんのかよ?
(希望)うん。

(夏美)ミートコロッケだよ。
できんの?

(隼人)無理だよ。

何 ぼけっと 見てんのよ?
手伝って。

(一同)ああ。

(希望)みんなで 同じことして
どうすんのよ?

みんなで 手分けする。

(隼人)っつっても
何すりゃいいか 分かんねえし。

隼人。 私と 一緒に ジャガイモ 洗う。
(隼人)よっしゃ。

真由子ちゃんと 大樹君。
タマネギ 切って。 細かくね。

(大樹・真由子)うん。 分かった。
(希望)拓真君。

ジャガイモ ゆでる お湯 沸かして。
(拓真)はい。

朝子ちゃん。 ジャガイモ 切って。
1個を 4つに。

(朝子)OK。
(希望)グリーンは ジャガイモの皮 むいて。

そんなの できねえし。
(希望)じゃあ 私 やるから

隼人と 一緒に 洗うの やって。

また こいつと 一緒かよ。
(隼人)はっ? 何?

(夏美)で? で? で? で?
(希望)えっ?

何 やる?
(希望)夏美は…。

何もない。
(夏美)ない?

さくらさんの話し相手 お願い。
(夏美)OK。

(希望)よし。 やるよ。
(一同)はい。

希望ちゃん すごいね。
(夏美)うん。

(隼人)よっしゃ。 入れるぜ。

(みどり)お前 雑なんだって。
雑なんだって。

♬~

(夏美)おお。 いいね。
(希望)うん。 いい感じ。

(夏美)みんな。 おいしそうだよ。
(隼人)マジ? 俺も見る。

(一同)いただきます。

(隼人)うん。 うめえ。
(みどり)希望。 マジ 最高だわ。

(希望)みんなで 作ったからだよ。

(隼人)それな。
(みどり)頑張ったもんな。

(夏美)でも あんたたち
ジャガイモ 洗っただけですから。

(みどり)はっ? こねたし。 なあ?

(隼人)ああ。
マジで こねたし。 なっ。

(朝子)仲良くなってるし。

(大樹)ねえ? これ 何で
別になってんの?

(一同)確かに。 うーん。

私のでしょ それ。
忘れてんでしょ? 私のこと。

(希望)はい。 あーん。

(朝子)どう?

(隼人)うまいだろ?

うん。 おいしい。

(夏美)何で 泣いてんの?

(真由子)コロッケが おいし過ぎて
感動してんだよね?

違うわよ。
腰が痛くて 泣いてんの。

またまた。

何 意地 張ってんだよ?
さくら!

(絶叫)

(希望)よし。
まだ 痛いの?

みどりのやつ
治ったら 絶対 許さないから。

でもね 本当は コロッケに
感動しちゃってさ

ぽろって きちゃった。
(希望)そうなんだ。

ねえ? いつ 覚えたの?
コロッケ。

忘れた。

お母さんが 教えてくれたんだね。

違うよ。

もしかして お母さんに
会いたくなっちゃった?

一度 聞こうって
思ってたんだけどさ

希望ちゃん
何で 裁判 起こしたの?

お父さんのことが
許せないからって 言ってたけど

他にも 理由が あるんじゃない?

別に。 何も ないよ。
ホント?

♬~

♬~

♬~

(雪乃)ホントに
大丈夫なんですか?

うん。 明け方になってね
すって 痛みが消えた。

ほら。 おっ。 おい。 おい。
全然 大丈夫。 ほい。

(多喜)もう 何で
電話 くれなかったんですか?

すぐに 駆け付けたのに。
多喜さん でも ほら。

せっかくの あれだったから。
「ズンドコ」

(多喜)そんなの
どうでも よかったんですから。

朝ご飯 作りますね。
えっ!? お願いします。

(多喜)はい。

それで 希望ちゃんと
何 話したんですか?

お母さんのこと。
お母さん?

ねえ? 雪乃先生。
希望ちゃんの お母さんに

もう一度 裁判での証言を
頼んでみませんか?

それは この前 話したとおり
希望ちゃんの お父さんが…。

これ。 見てください。
はい。

♬~

(雪乃)待ってください。

(香織)証言のことは
お断りしたはずです。

(雪乃)そのことで
お話ししたいことが あるんです。

(香織)お帰りください。
ミートコロッケ。

作ってくれたんです。
希望ちゃんが。

タネに あらくひいた 黒こしょうを
多めに入れるのが

お母さんの
お気に入りだそうですね。

おいしかったですよ。

ミートコロッケは
お母さんの味。

私 そう 思い込んでました。
でも それは 違ってた。

ミートコロッケは お母さんの
大好物だったんですね?

希望ちゃん 言ってました。

「お母さんが つらくて
泣いてるとき

コロッケを 作ってあげると
笑顔になった」って。

♬~

♬~

(希望)《ママ。 元気 出して》

♬~

(希望)《おいしい?》

(香織)《うん。 おいしいよ》

♬~

ご主人に 何度も 暴力を
振るわれていたそうですね。

希望ちゃん それを見るのが
一番 つらかった。

自分が 殴られるより
つらかった。

そう 言ったんですよ。

(香織)普段は
おとなしい人なんですけど

お酒を飲むと
人が 変わったように 荒れて。

もしかして 市長選挙に出ることが
原因じゃないですか?

(香織)夫は 私の後ろに
父の姿を 見てるんです。

だから 何かにつけて
私に当たって。

それだけじゃなくて

止めに入った 希望まで。

そのこと 裁判で
証言していただけませんか?

お母さんの立場は
よく 分かります。 でも…。

(香織)勘弁してください。
私には できません。

「何で 裁判なんか 起こしたの?」

私 希望ちゃんに
そう 聞きました。

そしたら あの子
私に ノートを見せたんです。

そこには 今度の法廷で

陳述することが
書いてありました。

お酒を飲むと 暴れる父親のこと。

あなたへのDVのこと。

そして そのことによって
自分に向けられた 暴力。

そして 家族への思い。

小学5年生の 女の子が
どれだけ 心を痛めていたのか?

読んでいくうちに

私 胸が締め付けられて
苦しくなりました。

一番 最後に
こう 書いてありました。

「何で 私が 裁判を起こしたのか?
それは…」

「ママを 助けたかったからです」

♬~

お願いします。

希望ちゃんの気持ちに
応えてあげてください。

♬~

♬~

(桃子)ご配慮いただいて…。
(真希)いらっしゃいませ。

(桃子)ああ。 すいません。
今日 打ち合わせが あるんで

今日は このぐらいで
よろしいでしょうか?

(女性)分かりました。
お忙しいところ

ありがとうございました。
(桃子)いいえ。

こちらこそ
ありがとうございました。

よろしく お願いします。
(真希)ありがとうございました。

(雪乃)記者ですか?
(桃子)今度の法廷のことをね

記事にしたいんですって。

(雪乃)とうとう
広まっちゃいましたね。

(桃子)うん。 あっ。 希望ちゃんに
接触したがってたから

気を付けてあげて。
はい。

(桃子)で どうだった?
お母さんの方。

こちら側の証人に
なってくれるそうです。

(桃子)ホント?
はい。

(雪乃)DVと 虐待の事実を
証言するって 約束してくれました。

よかった。
よく 承知してくれたわね。

ミートコロッケの おかげです。
ミートコロッケ?

はい。

(桃子)何か 全然 分かんないけど
すぐに 証人申請しましょ。

(雪乃)はい。

(多喜)みんな。
ちょっと 聞いてください。

あした 裁判が終わったら
希望ちゃんは

この ハチドリの家を
出ていくことに なります。

(大樹)何で ここに
いられないんですか?

シェルターから
学校には 通えないからね。

取りあえず 養護施設に
入ることになったの。

それに 裁判に勝って
お父さんが 反省してくれたら

家に帰るかもしれないし。 ねっ?
(希望)うん。

(朝子)あのさ
裁判 勝てそうなの?

そりゃ 分かんないけどさ。

あっ。 でもね 希望ちゃんの
お母さんが 証言してくれんの。

希望ちゃんが
虐待に遭ったことを。

(大樹)そしたら 勝てんじゃん。
だと いいね。

(みどり)希望。 あした 頑張れよ。

(隼人)俺らも 応援してっかんな。
(希望)うん。

(真由子)希望ちゃん。
みんなに 挨拶 どうぞ。

いいね。 ほい。

(希望)みんな。 今日まで
仲良くしてくれて ありがとう。

でね 一つだけ 最後に
お願いしたいことがあるんだけど。

♬~

(桃子)どういうこと?

希望ちゃんが
みんなに 頼んだそうです。

一緒に 来てほしいって。

(希望)ママは?
うん。

母親は どうしたの?
(雪乃)ええ。

≪(ドアの開く音)

(裁判長)原告より
証人の申請が 出ています。

(裁判長)陳述書は 出ていませんが
証言を 認めることにします。

証人の名前は
浅尾 香織さんですね?

(雪乃)はい。

(裁判長)どうしましたか?
(雪乃)少し お待ちください。

≪(ドアの開く音)

(雪乃)お待たせしました。
浅尾 香織さん。

証人席へ お願いします。
(香織)はい。

(雪乃)証人は 原告 浅尾 希望とは
どういう関係ですか?

母です。

(雪乃)いつも 原告と被告と
一緒に 生活していましたね?

(香織)はい。

(雪乃)証人は 7月15日
自宅において

被告が 原告に対し
食事を残したことを 理由に

背中や足を 蹴り
浴室で 水風呂に入れたとき

一緒に いましたね?

どうしましたか?

その日は
2人と 一緒に いました。

夫は 娘に

おっしゃるような暴力は
振るっては いません。

(雪乃)もう一度 確認します。
(香織)暴力は ありませんでした。

(希望)ママ…。

(雪乃)それでは 別の日に
同じようなことが ありましたか?

(香織)いいえ。

(雪乃)質問を 変えます。
証人は 被告から

暴力を受けたことが ありますね?
(香織)いいえ。

飲酒した被告に乱暴されたことは。
(香織)ありません。

被告と 原告は
どんな様子でしたか?

主人は
娘に とても 優しくて…。

(希望)嘘。
(裁判長)傍聴席は 静粛に。

(雪乃)質問 終わります。

(裁判長)被告代理人 どうぞ。
(磯部)はい。

証人は 原告に対して
言いたいことが ありますか?

(香織)私は…。

家族 3人で
仲良く 暮らすことを 望みます。

そのためには
家族で争うのは やめたいです。

(香織)お願いだから

こんな バカげたことは しないで
家に 帰ってきて。

希望。 お願い。

(磯部)以上です。

(裁判長)それでは これから
本人尋問に 入ります。

まずは 原告から お願いします。

希望ちゃん。

どうしましたか?
(桃子)希望ちゃん。

(隼人)それで いいのかよ? 希望。

(みどり)何 ビビってんだよ?
てめえ。

(朝子)希望。
あんたは 間違ってないよ。

(夏美)言いたいこと 言いなよ。
(大樹)俺たちが ついてるぞ。

(真由子)私 あんたのこと
信じるから。

(みどり・拓真)僕も信じる。 希望。
(裁判長)静かにしてください。

(隼人)いけ! 希望!
(裁判長)静粛に!

(一同)負けんなよ。 いいじゃん。
希望なら できるよ。

大丈夫。 頑張って。 いけ。
(裁判長)静粛に。

(一同)頑張れ! いけ いけ!
希望なら できるよ。

大丈夫だから。 自信 持って。
負けんなよ。 僕らが ついてる。

(裁判長)静かにしてください。
(一同)希望ちゃん! 希望!

(裁判長)静粛に!
傍聴席からの 不規則発言は

容認できません。
これ以上 発言が続くようなら

退廷を命じます。
(桃子)申し訳ありません。

みんな 座って。
静かにして。

(裁判長)原告代理人 どうぞ。
(雪乃)はい。

(雪乃)原告は 被告である父親に
何度も 暴力を振るわれ

虐待を受けましたね?
(希望)はい。

(雪乃)あなたは なぜ 父親を
訴えたのですか?

ママを 助けたかったからです。

ママは あの人に いつも
暴力を 振るわれていました。

お酒を飲んで ママのことを
殴ったり 蹴ったりしていました。

(希望)私が やめてと 言うと

今度は 私のことを
殴ってきました。

学校の先生や 警察に
そのことを 言っても

信じてもらえませんでした。

(雪乃)それは どうしてかな?

(希望)ママが そんなことは
なかったと 否定するからです。

いつも 私が 嘘を ついたことに
なってしまいました。

嘘をついたのは 私じゃない。
ママです。

今日だって 全部 嘘。
何で そうやって 嘘 つくの?

どうして ホントのこと
言ってくんないの?

私は ママを 助けたかったのに。

何で? 何で 嘘 つくのよ?

嘘つき。 ママの 嘘つき!

嘘つき…。

嘘つき! バカヤロー!

♬~

♬~

♬~

待って!

どうして 希望ちゃんではなくて
ご主人 守ったの?

あなたには 私たち家族のことは
分からないんです。

私は 今の生活を
守りたいんです。

必ず いつか 希望は 私の気持ちを
分かってくれるはずです。

私 悔しいです。
悔しいのはね

あなたが 希望ちゃんを
裏切ったことじゃないわ。

もう 一生 あの子が ミートコロッケを
作らなくなるのが 悔しい。

あの子の優しさが。
あの子の愛が。

あの子の 人を思う 温かい思いが
詰まった あの ミートコロッケ。

それを あなたは
踏みつぶしたの。

♬~

♬~

≪(希望)多喜さん。

ただいま。

おかえり。

♬~

♬~

(隼人)頼みが あるんだけど。
(多喜)うん。

(みどり)くそ! くそ!

♬~

♬~

(真由子)バカヤロー!

♬~

(大樹)何でだよ!

♬~

(隼人)バカヤロー!
ああ! ああ!

和解?
(桃子)うん。 たぶん

こっちの訴えを
棄却するつもりなんでしょうね。

(雪乃)和解案は?

(桃子)父親が
希望ちゃんに 謝罪する。

希望ちゃんは
訴えを 取り下げる。

謝罪って 何を?

(桃子)希望ちゃんの前で
何度か 夫婦ゲンカをしたこと。

DVじゃないわよ。
ただの 夫婦ゲンカよ。

で そのことで 希望ちゃんの心を
傷つけたことへの 謝罪。

これからは 2人 仲良く
子育てするっていう

一文まで 入ってた。
虐待のことは?

(桃子)一言も 触れてない。
そんな。 ひど過ぎるわ。

(雪乃)父親側は 何て?
(桃子)和解を 受け入れるそうよ。

希望ちゃんには?

話したわ。
和解は 絶対 応じないって。

希望ちゃんらしいですね。
あの子は 決めたのよ。

親を捨てるって。
わずか 10歳で。

おいしくなーれ。
おいしくなれ。

はい。 どうぞ。

(希望)いただきます。

♬~

♬~

養護施設で
みんなと 仲良くやんのよ。

でも つらいこと あったら
いつでも 帰ってきていいからね。

いい?

ねっ。 ほら。

あんたは
一人じゃないんだかんね。

一人じゃないのよ。
分かってるでしょ?

大丈夫。 大丈夫。

(希望)皆さん。
お世話になりました。

♬~

♬~