<オトナの土ドラ>・さくらの親子丼 #09【未来は私が決める】[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<オトナの土ドラ>・さくらの親子丼 #09【未来は私が決める】[字]

早急に骨髄移植をするよう勧められた真由子(井本彩花)。しかし、唯一の適合者が兄と察していたため承諾しない。それでも「生きてほしい」と願うさくらと子ども達は…。

番組内容
さくら(真矢ミキ)たちは、希望(清水香帆)の裁判を機に人を思いやる気持ちが生まれた子ども達の成長に驚く。そんな折、庭作業の最中に真由子(井本彩花)が皆の前で倒れてしまう。心配する子ども達に対し、桃子(名取裕子)は真由子が実は病気であると説明する。大樹(細田佳央太)らは真由子の為に「自分の骨髄を移植して」と次々に訴え出るが…。意識が戻った真由子は、医師から骨髄移植の準備を勧められる。しかし、
番組内容2
その適合者が実の兄の祐二(金井浩人)と察していた真由子は、一切承諾しない。それでもさくらは、真由子を救うために、雪乃(新川優愛)とともに再び拘置所を訪れ、祐二を説得しようと…。
出演者
真矢ミキ 
新川優愛 
山崎静代 
鶴見辰吾 
名取裕子 
ほか
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ)

【企画協力】
古賀誠一(オスカープロモーション)

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
中頭千廣(東海テレビ) 
浦井孝行(アップサイド) 
岸川正史(アップサイド)

【原作・脚本】
清水有生

【演出】
谷川功

【音楽】
富貴晴美

【主題歌】
「sign」lol-エルオーエル-(avex trax)

【協力】
オスカープロモーション
スタッフ2
【制作】
東海テレビ 
アップサイド
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【公式サイトURL】
https://www.tokai-tv.com/io/oyakodon2020/

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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  6. 大丈夫
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  10. 移植
  11. 夏美
  12. 祐二
  13. 多喜
  14. 源一
  15. 朝子
  16. ケンタ
  17. 希望
  18. 医師
  19. 骨髄移植
  20. ホント

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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(希望)《私は
ママを 助けたかったのに》

《何で? 何で 嘘 つくのよ?
ママの 嘘つき!》

(希望)《皆さん。
お世話になりました》

(隼人)で?
裁判って どうなったの?

(朝子)希望の負けだね。

(みどり)あの母親が
裏切ったからだ。

ぶっ殺してやりてえ。

(夏美)まあ 親なんて
そんなもんでしょ。

(真由子)どうしてるのかな?
希望。

(大樹)施設で 楽しく やってるって
雪乃さん 言ってたよ。

≪(桃子)おはよう。
(さくら)おはようございます。

(桃子)はい。 これ。

売り切れちゃって
少ししかないけど

みんなで 分けて 食べてね。
はい はい。

(隼人)何だよ?
こんだけかよ。

(みどり)何本?
(隼人)5。

(みどり)1・2・3・4・5・6・7。
7人か。

(夏美)食べたい人?
あーん。

(朝子)どうやって 分ける?

(拓真)5 割る 7?
(隼人)割り算か。 マジ 無理だ。

(夏美)5 割る 7。
よく 分かんない。

(真由子)どうするの?
(大樹)うーん。

(拓真)じゃあ 殺し合って
生き残った 5人が 食べるとか。

(朝子)あんた
おとなしそうな顔して

時々 香ばしいこと 言うよね。

(大樹)よし。 やるか。
(隼人)殺し合いをか?

(真由子)割り算?
(朝子)どっち?

(みどり)そりゃ
決まってんじゃねえかよ。

♬(ハミング)

(桃子)何?

あの子たち
変わりましたよね。

(桃子)えっ?
(雪乃)変わったって?

これ。 話し合って
みんなで 分けたんです。

5本のバナナを 7人で。
それで これ

残ったから
大人で どうぞって。

(桃子)私たちに?
(多喜)確かに 変わったわ。

(多喜)今までだったら
即 殴り合いですよ。

(雪乃)それか 誰かを
省いちゃうとか。

(さくら)他人を 思いやる気持ちが
生まれたんです。 あの子たち。

(桃子)やっぱり
希望ちゃんの 裁判かな。

(隼人)《それで いいのかよ?
希望》

(みどり)《何 ビビってんだよ?
てめえ》

(朝子)《希望。
あんたは 間違ってないよ》

(夏美)《言いたいこと 言いなよ》
(大樹)《俺たちが ついてるぞ》

(真由子)《私 あんたのこと
信じるから》

(拓真)《僕も信じる》
(みどり)《希望》

確かに。 あれから みんな
優しくなりましたから。

他人を 思いやる気持ちか。

(桃子)その気持ち
ありがたく いただきましょう。

(雪乃)あのう。
(桃子)えっ?

(雪乃)3本。 4人ですけど。

(桃子)うん。
だから 年齢順ってことで。

ですね。
(多喜)いただきます。

(雪乃)ちょっと待ってください。
(桃子)何?

(雪乃)えっ? いや。
年齢順って どうなんですか?

この際 公平に お願いします。

(桃子)じゃあ
どうすれば いいの?

(雪乃)じゃんけんで。
あっ。

(桃子)いいわ。 やりましょ。

うわ。 懐かしい。
(桃子)負けないわよ。

(一同)せーの。 最初は グー。
じゃんけん ぽい。

(桃子)えっ?
嘘!? やだ。 もう。

(桃子)いただけば?

(桃子)打ち合わせ 始めますよ。
始めます。

甘い。 甘い。 甘い。

(源一)その 根の出る部分の皮を
傷つけないようにね。 そうそう。

(夏美)これ どれぐらい入れんの?
(源一)あっ?

(夏美)どーん。 もっと?

(源一)底が 見えなくなるまで。
(夏美)もうちょっとか。

(隼人)源じい 源じい。
こっちの土 どんくらいだ?

(源一)8分目だな。
(隼人)8分目?

≪もっと。 この辺。
(隼人)分かってる。 8分目だろ。

(みどり)並べたぞ。
(源一)おっ。 すげえじゃねえか。

≪(隼人)大樹。 これも。

(真由子)これ 何の種なの?
(源一)ナデシコ。

(真由子)ふーん。 ナデシコか。
何か 聞いたことある。

(源一)ピンクの カワイイ花が
咲くよ。

(真由子)いつごろ?

(源一)そうだな。
来年の 春すぎかな。

(真由子)春か。
私は 見れないね。

(源一)ここに いられるのも
2カ月までだからな。

でも 遊びに来れば いいよ。
特別に 見せてやるよ。

(隼人)源じい!
(源一)ああ。

そういう意味じゃなくてね。

(真由子)そういえばさ
あれ どうなったのかな?

(大樹)何?
(真由子)ここで お祭りやるって

大樹君の お父さん。
(大樹)ああ。 あれか。

(大樹)やめたみたい。

もしかして 私のせい?
(大樹)違うよ。

(真由子)ふぅん。

そうじゃなくて ここが
シェルターだって 分かったからだよ。

大樹君。
もう 家に帰った方が いいよ。

(大樹)ここにいたら 迷惑?
(真由子)そうじゃないけど。

俺 もう少し ここに いたいんだ。

学校だって あるし。
(大樹)学校なんかより

ここにいる方が いいんだ。
ここにいると

何か 無理しなくて
いいっていうか。

気持ちが 楽になるんだよね。

みんなと いると
ホント 楽しいし。

新鮮なんだ みんなが。

今まで
会ったことない人ばかりでさ。

例えば 隼人だって…。
(倒れる音)

(大樹)えっ? 真由子?
(源一)どうした?

(大樹)真由子? 真由子?
真由子?

(一同)どうした? 真由子ちゃん?
真由子? 真由子 大丈夫?

真由子? 真由子 大丈夫?
真由子ちゃん? 真由子?

≪(戸の開く音)
(一同)真由子? 真由子?

ありがと。
真由子? 真由子? 大丈夫?

(医師)白血球の数値が
異常です。

もっと早く
連れてきてほしかったです。

あのう。 真由子ちゃんは?
(医師)この状態だと

化学療法を 繰り返している
時間的余裕が ありません。

すぐに 骨髄移植を しましょう。

患者の 実の お兄さんが
適合してましたよね?

ええ。

(医師)すぐ 検査しましょう。
入院してもらいます。

そ… それが。

お兄さんは 拘置所に いるんです。
(医師)拘置所?

真由子 大丈夫なの?

(桃子)大丈夫よ。
(隼人)んなわけ ねえだろ。

意識 飛んでたぞ あいつ。

(多喜)大丈夫だって
言ってるでしょ。

(大樹)前にも
あんなこと あったんです。

ホントのこと 教えてください。
真由子は どうなんですか?

分かった。 本当のこと 話すから
みんな 座って。

(桃子)さっき さくらさんから
連絡があって

真由子さんの意識が
戻ったそうです。

(大樹)よかった。

実は 真由子さんは
白血病です。

白血病?

(夏美)知ってる。
それって ヤバい病気だよね?

難しい病気では あるけど
今は 治療法も 進歩して

治らない病気じゃないわ。

治療法って?
(多喜)抗がん剤とか。

(拓真)それと 骨髄移植でしょ?
(みどり)何 それ?

(多喜)他人の骨髄を 移植して

正常な血液を
つくりだすように するの。

(みどり)それ やれば
真由子は 助かるんだな?

(多喜)たぶん。

(隼人)分かった。
じゃあ 俺の骨髄 やる。

(夏美)うちのも いいよ。
たぶん 普通だから。

(大樹)僕のも 移植してください。

移植は
そんな 簡単なことじゃないのよ。

白血球の型が
一致しなくては ならないの。

(朝子)うちらのじゃ 駄目なの?

一致するのは きょうだいで
4人に 一人。

他人の場合は 1万人に 一人って
いわれてるわ。

(みどり)そんなの 調べてみなきゃ
分かんねえじゃんか。

(桃子)確かに そうだけど
あなたたちの場合は

検査をするのに
親の承認が 必要なのよ。

どうする?

(隼人)そこかよ!
(朝子)親ね。

(みどり)生きるか
死ぬかってときに

何で 親が出てくんだよ。

(桃子)みんなが
真由子ちゃんのことを

心配してくれて 感謝します。
私は とっても うれしいです。

♬~

骨髄移植?

(雪乃)そうすれば
早く 治るそうよ。

(真由子)ふぅん。
それって 嘘でしょ?

(雪乃)嘘じゃないよ。 先生が
そう おっしゃったんだから。

(真由子)下手だね。 嘘つくの。

ホントは 移植やらないと
ヤバいんでしょ?

真由子ちゃん。 あのね…。

誰の移植する気?
えっ?

あいつのでしょ?

(真由子)《何? お兄ちゃん》

(真由子)《嫌っ。
やめて。 放して》

(真由子)分かってんだ。 本当は。

小さいとき 母親が 言ってたんだ。
私の病気のこと。

「もし 再発しても お兄ちゃんが
助けてくれるから

心配するな」って。

この前 さくらさんに
白血病って 聞いて

そのこと 思い出しちゃったんだ。

そう。
あのね 真由子ちゃん。

私 絶対に 嫌だからね。
でもね…。

いいんだ 死んでも。

っていうか 死んで
やり直したいんだ 人生。

あいつの いないところで。
(雪乃)真由子ちゃん。

そうよね。 あんな
くずみたいなやつの骨髄

もらってまで 生きたいとは
思えないわよね。

あなたの気持ち 分かんのよ。
痛いほど 分かんの。

出てって。
だから 私も

こんなこと 間違ってると
思ってるわ。 でもね…。

出てってよ!
私は あなたに 生きてほしいの!

うん。
それでも 生きてほしいの。

♬~

♬~

(祐二)どうも。

真由子ちゃんの容体が
悪いんです。

(祐二)そう。

化学療法で 治療する余裕は ない。

お医者さんに
そう 言われたんです。

(祐二)ふぅん。

だから 何?

(雪乃)さくらさん?

お願いします。
骨髄移植に 協力してください。

お願いします。 お願いします。
お願いします。 お願いします。

お願いします。 お願いします。
お願いします。

お願いします。
(立ち上がる音)

お願いします。 お願いします。
お願いします。

(雪乃)お願いします。
お願いします。

(雪乃・さくら)お願いします。
お願いします。 お願いします。

(祐二)話 終わりました。

(雪乃)待って。
まだ 終わってない。

お願いします。 お願いします…。
≪(ドアの開閉音)

ああー。

これからの社会は 誰のもの?

誰のものですか? 雪乃先生。
(雪乃)子供たちのものです。

そう。 だからね。
だから 私たち 大人はね…。

真希ちゃん。 お代わり。

(真希)もう 飲み過ぎ。
(雪乃)私も お代わり。

(真希)はい。

ねえ。 だから 私たち 大人はね

子供たちの未来を
輝かせてあげなきゃなんないのよ。

ねっ。 そうでしょ?
(雪乃)はい。

なのに 今の私は
何にも できてない。

そう。 できてない。

真由子ちゃんの過去は
変えられません。

はい。 何をしたって
変えられません。

でもね。
でも 未来は 変えられんのよ。

ねっ? 変えられるよね?

ねっ? そうでしょ?
変えられるよね?

(雪乃)変えられます。
そうだよ。 そう。

昔 ハチドリの家にいた子が
言ってたの。

自分は ずっと
泥水の中を 泳いできたって。

もうね 疲れたって。
泥水の中 泳ぐの。 ねっ。

でもさ だったらさ
私たち 大人がさ

泥水 全部 かき出して かき出して
かき出してさ

奇麗な水
くんできてあげたら いいじゃん。

ねっ? そうでしょ。
それが 私たちの仕事でしょ。

だから 私は
あの子に 生きてほしい。

あの子を 死なせちゃいけないの。

私 間違ってますか? 雪乃先生。
(雪乃)間違ってません。

ありがとう。
間違ってませんか。

(雪乃)間違ってません。
ありがとう。

やだ。 お代わり まだ?
(雪乃)まだ?

≪(ドアの開閉音)

(真希)いらっしゃいませ。
(桃子)あらあら。

(真希)今日は 大荒れでしたよ。

(桃子)もしもし。

拘置所で 土下座か。
さくらさんらしいわね。

子供たちのためなら
なりふり構わないんだから。

その思い 真由子ちゃんの
お兄さんには

伝わりませんでした。

向こうの弁護士さんに
頼んどいたわ。

骨髄移植に 協力するように。
(雪乃)はい。

(多喜)あっ。 おはようございます。
おはようございます…。

(夏美)わっ!
うわ!?

(夏美)さくらさん おはよう!
声が でかい。

(夏美)みんな。
さくらさん 来たよ。

ああ。 おい みんな。
おはよう!

(隼人)真由子 どうなんだ?
(朝子)大丈夫なの?

うん。 昨日 意識 戻ったから
もう 大丈夫。

(隼人)よかった。
(みどり)んなわけ ねえだろ。

(隼人)でも さくらさんが
大丈夫だって。

(みどり)さくらの顔に
書いてあんじゃねえか。

マジ ヤバいって。
そんなことないって。 ホントに…。

(大樹)真由子の 骨髄移植は
どうなったんですか?

うん…。
僕 病院に 行きたいんですけど。

それがね
ちょっと 無理なんだ。

ほらな。
やっぱ 大丈夫じゃねえんだ。

どうした?

(みどり)真由子…。

死んじゃうんだな?
えっ?

そうだろ?
何 言ってんのよ。

大丈夫。
絶対 元気になるから。

みどりちゃん?

♬~

♬~

大樹君?

さくらさん。 僕の骨髄を
検査させてください。

父に 頼んできます。
ありがとう。 大樹君。

実はね 真由子ちゃんの骨髄と
一致してる人が いるの。

ホントに?

だから 心配しなくて いいのよ。

≪(ノック)

≪真由子。

よっ。
(真由子)どうして?

先生に頼んで
特別に 許可 もらったの。

時間は 1時間だけよ。

(医師)真由子さんと 適合する
ドナーは 見つかりませんでした。

そうですか。

(医師)もちろん
これからも 調べますが

すぐには 期待できません。

(医師)やはり
真由子さんの お兄さんに

頼るしか ありませんね。

でも この前も
お話ししたとおり…。

(医師)事情は 分かります。
今は 患者の命を 助けることを

最優先するべきじゃ
ないでしょうか。

(バイブレーターの音)

さくらです。

(桃子)真由子さんの お兄さんの
弁護士から

電話があったの。
はい?

(桃子)骨髄移植に 協力すると
言ってきたわ。

ホントですか!

たぶん 裁判での 情状酌量を
にらんでのことだと 思うけどね。

でも 今は そんなこと
言ってられないでしょ?

ええ。

裁判所の許可が 出たら
すぐに 入院するそうよ。

後は 真由子さんね。
さくらさん。 説得 お願いね。

はい。

♬~

(大樹)はい。
(真由子)ありがと。

(大樹)大丈夫?
(真由子)うん。

(大樹)やっぱり 病院に 帰ろう。

(大樹)はい はい はい。
はい お待たせ。

(真由子)ああ。 ありがとう。
おいしそう。

(真由子)おいしい!

(大樹)さくらさんに
聞いたんだ。

真由子の骨髄と
適合してる人が いるって。

(大樹)どうして その人に
移植してもらわないの?

(真由子)こうやって 見ると
人間って 小さいんだね。

(大樹)真由子?
(真由子)アリンコみたい。

そうですか。 それじゃ もし
そちらに 連絡 あったら

よろしく お願いします。
はい。 失礼します。

どうでした?

岡林さんのとこにも
行ってなかった。

そうですか。
どこ 行っちゃったんだろ?

私 もう一度
その辺 捜してみるわ。

はい。

(みどり)真由子 見つかったのか?
大丈夫。 心配しないで。

(隼人)俺たちも 捜す。
(夏美)うちも。

何 言ってんの。 あんたたちは
夜間 外出禁止でしょ。

こら! ちょっと やめて。
はい。

大丈夫だから。
任せて。 大丈夫よ。

(大樹)大丈夫?
(真由子)うん。

(大樹)みんな 心配してるから
もう 病院に帰ろう。

(真由子)もう 私に
関わらない方が いいよ。

(真由子)さっき 聞いたでしょ?
「何で 移植しないんだ?」って。

(大樹)うん。
(真由子)相手は 兄貴なんだ。

(大樹)えっ? だったら すぐに…。
(真由子)レイプされたんだよ。

その兄貴に。

(真由子)中学のときにね。

それから 何度も やられたんだ。
無理やりに。

(真由子)親は そのこと 知ってて
私を 助けてくれなかった。

っていうか あいつを
守ろうとしたんだ。

ひどい…。

それで 私 家を出たんだ。

それから 後のことは
前に話したとおり。

(真由子)ねっ? 私に
関わらない方が いいでしょ?

どう? それでも あいつの骨髄を
移植してもらえって 言う?

私は 嫌だ。
死んだ方が まし。

死んで 生まれ変わって
やり直すの。

温かい家族が いて
いっぱい 友達がいて

そんで バスケ やって
恋をして

普通の女の子みたいに なるの。

♬~

だからね 私
死ぬことにしたんだ。

♬~

そっか。

♬~

≪(戸の開く音)

♬~

もう! もう 何 やってんのよ!

(大樹)すいません。

みんな 真由子ちゃんのこと
心配してたのよ。

(真由子)心配? 何を?

そりゃ 病気のことに
決まってるでしょ!

(多喜)何が おかしいの?

人のことより
自分のこと 考えろって。

(多喜)何?
(真由子)大きな お世話ってこと。

(多喜)あんた 何 言ってんの?
みんなはね

あんたのために 骨髄移植しても
いいって 言ってたんだよ。

だから そういうのが 大きな
お世話だって 言ってんだろ。

(大樹)真由子。
(真由子)言っとくけど

私は 別に 生きたいなんて
思ってないから。

(大樹)やめろよ!
(真由子)っていうか

死にたいんだよね。

だから そっとしといて。 ねっ。

(隼人)どうしたんだよ? 真由子。
(朝子)あんたらしくないよ。

(真由子)あんたらには
分かんないんだよ。

私は 死んだ方が 幸せなの。
だから お願いだから ほっといて。

真由子ちゃん。
(真由子)しつこいんだよ!

絶対に あいつの骨髄なんて
移植しないって 言ってんだろ!

(真由子)死なせてくれよ!
頼むからさ。

どいてよ。

(みどり)てめえ 何
甘ったれたこと 言ってんだよ?

あんたらには 分かんねえだと?
ああ。 分かんねえよ。

お前が どんな つらい目に
遭ったかなんて 分かんねえよ。

知りたくもねえよ。 だけどな
これだけは 言っとくぞ。

こっちにだって
思い出したくもない

しんどいことが 山ほど あった。
私だけじゃない。

こいつも こいつも こいつも
こいつだって

みんな しょってんだよ。 誰にも
言えないような つらいことを。

死にたいのは こっちの方だよ!

(みどり)それでもさ
私は 生きようと思う。

だって 死んじゃったら

私を 苦しめたやつの
思うつぼじゃねえか。 そうだろ?

(みどり)だから 私は 生きる。

お前も 生きろよ。
真由子。

(みどり)いいか?
生きたくても

生きられないやつだって
いるんだぞ。

みどり…。

♬~

(みどり)《ごめんなさい。
お願い。 ごめん》

(母)《うるさいんだよ!》
(みどり)《ごめんなさい》

(母)《みどり! 飯 作っとけって
言っただろ》

(みどり)《やめて!》
(母)《みどり!》

(ケンタ)《姉ちゃん 行かないで》
(みどり)《ケンタ!?》

(ケンタ)《姉ちゃん 行かないで》

(みどり)《ケンタ 放して》
(ケンタ)《姉ちゃん 行かないで》

(ケンタ)《姉ちゃん!》

♬~

♬~

(悲鳴)

(みどり)《ケンタ!
ケンタ! ケンタ!》

≪(ノック)

みどり。 私…。

≪(戸の開く音)

(真由子)さっきは ごめん。

私…。

病院に帰る。

♬~

そっか。
そっか そっか。 あっ。

(真由子)あっ。
見た?

≪(ドアの開く音)

(岡林)よう。

(大樹)ただいま。
(岡林)おう。

♬~

(大樹)頼みが あります。
(岡林)何だ?

骨髄の適合検査を
受けたいんです。

(岡林)真由子さんか?

保護者の同意が 必要なんだ。

(大樹)お願いします。

♬~

≪(足音)

(みどり)ちょっと
言い過ぎちゃったな。

(みどり)あいつだって
つらいのにさ。

やっぱ 謝った方が いいかな?

真由子ちゃん。 多喜さんと 一緒に
病院に 戻ったよ。

(みどり)あっ。
あっ そう。

ねえ? おなか すいてない?

どうぞ。

♬~

ありがとね みどり。

おかげで 真由子ちゃん
生きる気に なったみたい。

(みどり)うん…。

あんたの おかげだよ。

♬~

ヤベッ。
何で 泣いてんだろ。

≪門倉 祐二さんですね?

(祐二)ああ。
ちょっと 待ってて。

何すんだよ?
お話が あります。

(祐二)いいのか?
こんなこと やって。

俺の骨髄 なくなっても いいの?
うん?

で おばさん 誰?

真由子さんを 保護してる
弁護士です。

(祐二)ふぅん。
何でも いいや。

そもそも 挨拶 遅いでしょ。
俺 昨日から 入院してんだぜ。

そんで? 真由子は?

あいつが 真っ先に
挨拶 来なくちゃね。 どうしたの?

真由子ちゃんは 来ません。

(祐二)ふぅん。
態度 悪過ぎでしょ。

帰っても いいんだけど 俺。

そうね。 じゃあ
帰ってもらいましょうかね。

(祐二)はっ?
真由子ちゃんは どうしても

あなたの骨髄は
もらいたくないそうです。

(祐二)ちょっと待ってよ。

そもそも そっちから
移植させてほしいって。

そのことは 謝ります。
でも 真由子ちゃんは 絶対

あなたからの移植は 拒否すると。

(祐二)そしたら 死んじゃうよ。
いいの?

それで いいそうよ。
(祐二)えっ?

でも 生きる希望は 捨てないって
真由子ちゃん 言ってくれたわ。

骨髄の適合者が 現れることを
信じるって。

それが かなわなくても
抗がん剤治療に 懸けるって。

移植をすれば 命が助かる
可能性が 高くなる。

そのことが 分かっていても
絶対

あなたからの移植は
受けたくない。

死ぬかもしれないって
分かっていても

それを選択する
真由子ちゃんの 気持ち

あなたに 分かりますか?

分かんないね。
まったく 分かんない。

それだけ あなたが 深く。

深く あの子を
傷つけたってことでしょ。

ここに! ここに 真由子ちゃんの
気持ち 刻みなさい。

あなたがしたことは
ただの 虐待じゃない。

あの子を 殺したのも
おんなじことなのよ!

そのことを ここに刻んで

これから 反省の日々を
過ごしなさい。

いや。 何 言ってんだか。

拘置所へ 帰れ!

(走行音)

(シャッター音)

♬~

≪朝子の居場所が
分かったって?

(男性)はい。

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(大樹)骨髄の検査結果が
出たんだ。

真由子と 僕は 適合しなかった。

(真由子)そう。
(大樹)ごめん。

謝らないで。 私は 大丈夫だよ。
(大樹)うん。

(真由子)先生が 海外の 新しい
抗がん剤を 見つけてくれたの。

私ね 諦めずに 絶対に治すから。
(大樹)うん。

絶対に 大樹君と
バスケ やるんだ。

そうだな。 必ず やろう。
(真由子)うん。

(岡林)真由子さん。 これからも

大樹と
仲良くしてやってくださいね。

(真由子)はい。

(岡林)ああ。

(岡林)大樹と
真由子さんの お見舞いに。

ありがとうございます。

(岡林)残念ながら 大樹の骨髄は
適合しませんでした。

そうですか。

(岡林)大樹から ハチドリの家のことは
詳しく 聞きました。

私は どうやら さくらさんたちの
やってることを

誤解していたようです。
謝ります。

いえ。 そんな 謝るだなんて。

でも 岡林さんに
分かってもらえて うれしいです。

更生保護施設のことも この町で
どうやったら 受け入れられるか

よく 考えてみます。
ホントですか?

(岡林)そのときは
ぜひ 相談に 乗ってください。

もちろんです。
(岡林)それから。

これ お返ししなくちゃ。

小さな鳥が 山火事を消すために
ひとしずくの水を 落とし続ける。

行き場を 失った 子供たちを
助けようとする

さくらさんたちを 見る思いが
しました。

ありがとうございます。

あっ。 これ 差し上げます。
いいんですか?

はい。
(岡林)それじゃ お言葉に甘えて。

町内会の みんなにも
読んでもらいますから。

はい。
それじゃ また。

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