#リモラブ ~普通の恋は邪道~#09[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

#リモラブ ~普通の恋は邪道~#09[解][字][デ]

美々(波瑠)が青林(松下洸平)からキャンプに誘われる。いよいよプロポーズでは?と期待する美々。しかしその先には二人の関係を揺るがす最大の危機が待っていた…。

出演者
波瑠、松下洸平、間宮祥太朗、川栄李奈、髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、福地桃子、今井隆文、西堀 亮(マシンガンズ)、ついひじ杏奈、佐久間玲駈(ジャニーズJr.)・ 渡辺 大、江口のりこ、及川光博、
番組内容
ストレスに悩む美々(波瑠)は、一人で抱え込むのを止めようと決意。
青林(松下洸平)からは優しく受け止めてもらい安心する。
しかし、実際のところ、青林は美々のストレスを知り動揺していた。
美々が突然、青林から「双子座流星群を見に行こう」と誘われる。五文字(間宮祥太朗)から、プロポーズ目的なのでは?と言われ期待する
だがその先に二人の関係を揺るがす最大の危機が待っていた…。
監督・演出
【演出】 丸谷俊平
原作・脚本
【脚本】 水橋文美江
音楽
【ドラマ主題歌】 「心音」 福山雅治(AMUSE / UNIVERSAL J)
【音楽】 得田真裕
制作
【制作協力】 オフィスクレッシェンド
【制作著作】 日本テレビ
おしらせ
【公式HP】
https://www.ntv.co.jp/remolove/

【公式Twitter】
https://twitter.com/remolove_ntv

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. アオ
  2. 五文字
  3. 八木原
  4. プロポーズ
  5. 青林
  6. 結婚
  7. 先生
  8. 大丈夫
  9. ハト
  10. 一緒
  11. 指輪
  12. 仕事
  13. 檸檬
  14. キャンプ
  15. 頑張
  16. 時間
  17. 八木原君
  18. ゲーム
  19. ニュース
  20. ハァ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(青林風一)
結婚は彼女以外 考えられない。

お似合いかどうかは 僕が決める。

♬~

(五文字)
僕 マスクしちゃうと

美々先生に
近づいちゃいますよ?

近づいて

「大丈夫?」って言っちゃう

距離 あったほうが
いいですよね

あんなこと言わなきゃよかった。

バカ! バカ!

ハァ…。

痛い…。

痛い…。

痛い…。

帰ろう。

(大桜美々)
《今 私は誰にも言えない

丸ちゃんのことで
頭がいっぱいなの》

《そう 丸ちゃん…》

《私は君を
円形脱毛症の円形丸ノ助

通称 丸ちゃんと名付けました》

《まだ君は そこにいるのかい?
丸ちゃん》

《いた~! 丸ちゃん いた~!》

ハァ…。

《ふざけてる場合か?》

《いや こうでもしないと
やってられない》

《ホント どうしよう…》

《まぁ いいや 取りあえず…》

《寝よう ひと晩 寝たら治る》

《さよなら 丸ちゃん!》

《おはよう 丸ちゃん》

(ゆり) おはよう 美々ちゃん。
あっ おはようございます。

ん? どうかした?

いえ。

(五文字) おはようございます。

おはようございます。

おはよう ゴモちゃん。
(五文字) おはよう アオちゃん。

あっ それ 僕の?
えっ? あ~…。

(五文字) フフフ 冗談。
ハハハ。

おはよう まだ温かいよ。
おはよう ありがとう。

牛乳4に コーヒー6。

OKです。
やった。

じゃあね。

♬~

結婚は彼女以外 考えられない

《私も 青林さん》

《結婚は あなた以外に
考えられない》

《…って言いたい!》

《言いたいけど
これ どうする?》

♬~

《そもそも
どうして丸ちゃんが?》

《青林さんの典子おばさん
って人が現れたり?》

《盛岡弁を
急いで習得しようとしたり?》

《感染拡大予防も
また厳しい状況になって

産業医として気を引き締めなきゃ
なんないし?》

《そんなこんなのストレス?》

《いや でもね…
現代社会において

ストレスのない生活なんて
あり得ないんだから》

《こうなってしまった原因を
今更 あれこれ探るより

これからのことを考えなきゃ》

《これ以上 丸ちゃんが
増えたりしないように》

ハッ あ…。
(沙織) フッ…。

あ~… 我孫子さん
どうしたんですか?

あっ よろしいですか?

あの 私 感染拡大予防対策担当
だったんですけど

育休明けの大島が
戻って来るので

担当は今月いっぱいになります。

大島さん
戻ってらっしゃるんですか。

はい 部長から事前に
伝えておくよう言われたので。

お世話になりました。

…って言っても 大したこと
できませんでしたけど。

いえいえ ご苦労さまです。

で… ハハっ 今の何なんです?

見てた?

見てましたよ 動物園の
檻の中にいるゴリラみたいな。

ゴリラ?
あっ すいません。

だって 何か
背中 丸めてウロウロと。

そういう体操なの。

わざと背中 丸めて
ゴリラウオーキング。

ほら 冬だし 寒いし。

あぁ… こういう感じ?

あ~ そうそう。

あ~ そうそうそう! お上手!
ハハハ…。

《何が ゴリラウオーキングだ》

《前にも あったんだよね
こういうこと》

《学生の頃 解剖実習がつらいこと
誰にも言えなくて》

《そうだ 大学のカウンセラーにも
言われたんだ》

《一人で
抱え込まないようにって》

《そうか… この心の中の独り言を
やめなきゃ》

《一人で
もんもんとするのは やめて

やっぱり思い切って 青林さんに
丸ちゃんを紹介しよう》

♬~

(朝鳴 肇) ハァ…。

♬~

朝鳴部長
行かなくていいんですか?

ん?

山部取締役から
また呼ばれてるって。

えっ もう7時過ぎましたよ?

うん…。

どうかしたんですか?

あっ いやいや… いやいや…
アオちゃんさ

今年の
クリスマスプレゼントって何?

あっ 僕は もうサンタさん
信じてないんで。

ハハ… アオちゃんがサンタさんに
もらうんじゃなくてさ

アオちゃんがサンタさんになって
何をあげるかって話。

あ~。

美々先生と過ごすんだろ?

今から ちゃんと考えとかなきゃ。

あ~
とはいえ こんなご時世だし

どっか行くのも
なかなか難しいよね。

ハァ…。

朝鳴部長は どうされるんですか?

僕は仕事。
えっ?

いや
クリスマスどころじゃ ないよ。

山部取締役に
空けとけって言われてる。

あっ 山部取締役って
僕以上に昭和の男だからね。

24時間 戦えって
いまだに口にする人だよ?

保君は?

(着信音)
おっ。

(着信音)
あれ? うわさをすればか?

(着信音)
すればだ。

はい 朝鳴でございます はい。

あっ 申し訳ありません
今すぐ向かいます。

はい… ええ ええ もちろん はい。

あっ はい 失礼します はい はい。

後 僕やっときます。
ごめんね。

じゃあ お先に お疲れさま。

(着信音)

もすもす?

もすもす?

すっごい久しぶりに
ゲームしちゃったぁ。

あっ 「檸檬2」だ。

上手だなぁ。

えっ ゴモちゃん?

う… 気持ち悪っ。

大丈夫?

ん? もしもし?

お邪魔します。

入るよ?

美々さん?

あっ 来てくれたんだ
ありがとう~。

ちょっと待って 先 手 洗う。
うん。

うっ… うぅ…。
えっ 大丈夫?

大丈夫…。

吐く?
ん~。

吐くの? うっ!
吐くの!?

ちょ… ちょっと待って 1回
起き上がろう… あ~ ごめん…。

すみませんでした。
ううん。

結構 飲んだんだね。

いや そんなことは ないんだけど。

大丈夫?

あっ 紹介したい人がいるって
電話で。

えっ そんなこと言った?

「丸ちゃん」とかって言ってた。

あぁ… 言ったような気もする。

ん? もう帰ったんだ?

あぁ…。

あっ 青林さんも飲む?
ん~ ありがとう。

でも 先に話 しよ?

今日 五文字にも言われたし。

えっ?

五文字 いつも
いろいろ心配してくれて。

あ~ さっきのゲーム?
「檸檬2」がいたって。

あっ そう 五文字君ね
ゲームしてた。

話し掛けたの?
ううん 見てただけ。

そうか。

いや とにかく 聞くよ?

何かあったんだよね?
聞かせてください。

美々さんのことなら
どんなことでも

受け止める覚悟をもって来たから。

《めっちゃ深刻に
受け止めようとしている》

いいよ? 話して。

あ… できれば
もう少し気軽な感じで

聞いてくれたほうが
助かるというか。

気軽な感じ?

うん むしろ 笑ってくれても
いいっていうか。

あっ 笑える話?
笑えない。

え~っと…。
笑えないんだけど

笑えるぐらいの感じで サラっと
受け止めてくれたほうが…。

サラっと…。

《既に もう
サラっと受け止めていない》

あのね 青林さん。

あっ 「青林さん」っていうのが
堅苦しいね。

「アオちゃん」にしよっかな。

私も
「アオちゃん」って呼んでいい?

ん~ 「フーチ」は?

《「フーチ」はなぁ…》

《幼なじみの雪ちゃんが
呼んでたし 嫌だなぁ》

《…っていうのは大人げないから
何て言おう?》

《…って これだよ
こういうの やめなきゃ》

雪ちゃんが呼んでた呼び名で
呼びたくない。

何で?

《何で?
分かんないの? え~?》

《この気持ちを説明する?
したほうがいいの?》

《…って だから!》

《心の中の独り言は
吐き出せ 私!》

正直 言うね。
うん。

やいてるっていうか…。

えっ?

雪ちゃんに…
嫉妬してるっていうか…。

美々先生が嫉妬?

あっ ごめん… 美々先生って
言っちゃった ごめん つい。

いえ…。

焼きもち焼いたり
そういうのしない人かと。

時と場合と
度合いと相手によります。

ハァ… そうなんだ。

あっ じゃあ

僕も
「美々ちゃん」って呼んでいい?

どうぞ。

美々ちゃん。

アオ… ちゃん。

美々ちゃん。

アオちゃん。

美々ちゃん。

アオちゃん あの…。
ん?

あ…。

話 いい?

あっ うん…。

丸ちゃんっていうのはね

円形丸ノ助っていう…。

男の人?

え… 人じゃなくって…。

待って…。

あ~ 大丈夫?
また そんな飲まないほうが…。

(グラスを置く音)

では 行きます。

はい。

ここに 丸ちゃんが…。

えっ?

あっ。

かわいい。

かわいい?

あぁ いや… あっ そっか。

それが
なかなか言えなかったんだね。

あ~ つらかったね。

気付いてあげられなくて
ごめんね。

あの だから…

お風呂上がりの髪を ドライヤーで
乾かしてあげたいという

アオちゃんの夢を叶えてあげる
ことが当分できそうもなくて。

そんなの…。

丸ちゃんが いようが いまいが

美々ちゃんは美々ちゃんだし。

僕は そんなの気にしないけど。

そう?
うん。

そういうのは
あんまり気にしないほうが。

うん…。
うん。

一人で抱え込まないほうが。

うん。
うん。

話してくれて ありがとう。

聞いてくれて ありがとう。

アッハハ… ハハハ…。
フフっ。

あっ アオちゃんも飲む?
ん?

飲もうよ 1杯だけ。
うん。

乾杯しよう。
うん。

グラス 取って来る。
大丈夫 大丈夫 僕行く。

大丈夫 大丈夫。
大丈夫… 転ぶ 転ぶ…。

水族館?

(五文字)そう 僕と美々先生が
初めてデートした時 水族館行って

イルカの帽子みたいなの
おそろいで かぶったりして

へぇ~

で 帰りに行こうと思ってた
お店が

まぁ このご時世だから
閉店してて

結局 居酒屋「おと」に
行ったんだけど

美々先生 途中で帰っちゃって

怒らせたの?
ううん

何度も後で謝ってくれたし
急用だったのかもしれないけど

僕 その時 ほっとしたんだよね

どういうこと?

美々先生が
無理してるのが分かったから

いや… 水族館でも帰り道でも
楽しそうにはしてるんだけど

どっか無理してるなって

頑張って楽しんでる
っていうか

まぁ そういうのが分かったから
あれ以上 無理しないで

帰ってくれて
よかったなって思って

あの人 そういうところ
あるでしょ?

アオちゃん
ちゃんと気付いてあげてる?

ダメだよ? もっと もっと
しっかり受け止めてあげないと

あのさ…

ん?

ん? いいよ 言って

無理してたのは
ゴモちゃんのこと

多分 それほど

そんなに好きじゃなかったから
じゃないかな?

ハハハ… うん…

うぅ~ 確かに~

そうだよね 僕の場合は
確かに そうだね

うん… でも でもだよ

好きだから無理をする
っていうのもあるでしょ?

好きだから 一生懸命
盛岡弁を覚えようとしたり

好きだから ホントのこと
なかなか言えなかったり

うまく行ってるから

僕たち うまく行ってるから

ホントのことが なかなか言えない
なんてこと ないと思うよ

ゴモちゃんが思ってるより
ずっと

僕は彼女のこと
よく分かってるよ

♬~

♬~

(猫の鳴き声)

(青林の声)
「お休みなさい またね 青林」。

《何でも受け止めてくれる
さすが受け止め男子》

《最高です!》

え~ 以上が
年末年始の予定になります。

あっ それとですね

営業部で育児休暇を
取得されていた大島さんですが

年明けから
復職の希望を出されています。

(ゆり) おっ じゃあ みんなで
フォローして行きますか。

(一同) はい。
よろしくお願いします。

(一同) お願いします。

(八木原)
僕のこと忘れてませんか?

僕と栞のこと。

僕が一世一代の
プロポーズをしたこと!

そういえば 八木原君。
(八木原) はい。

プロポーズして
断られたっていうの 大丈夫?

(八木原) 覚えててくれた!

(夏樹) 断られたんですか?
(深杉) えっ 断られたの?

(ゆり) 何? 何? どうしたって?

(八木原)
みんなが心配してくれてる~。

(ゆり) 時間あるから 聞こうか?

(八木原) あざっす!

(八木原) きっかけは
栞のお父さんなんです。

「栞と結婚してくれないか?
アパートを引き払って

越して来ないか?」
って言ってくれて。

ここは男として
すぐにでも決めなきゃと。

(八木原)
僕と… 結婚してください

栞 行くぞ

かわいいぞ この野郎!

鳴き声
(乙牧 栞)おっ

愛してるぞ この野郎!

鳴き声
あれ?

あっ ちょっと待って

この野郎!
鳴き声

あれ? ちょっと待って

よし… この野郎!

(栞)あ~!
(乙牧ひろ吉)お~!

あ~ 外! 扉 開いてる!
(八木原)あっ すいません!

あっ ちょっと ハト!
ちょっと ハト!

あっ ちょっと… うわうわ…
ちょっと待って 待って…!

ハト ハト!

(八木原) フゥ~…。

あの… どうして
プロポーズで手品を?

(八木原) あ… 駒寺さんが。
(夏樹) あっ いや… 私は

サプライズっていいよね
とは言いましたけど。

(深杉) どうして ハトなの?

(八木原) ハトは幸せの象徴です。

(ゆり) いやいや ハトを出して
どうしたかったの?

(八木原) ハトが指輪に変わる
手品があるんです。

(ゆり) へぇ~
それは ちょっとすごいかも。

(深杉) 成功すればの話だよね?

(ゆり) いや 気持ちは
伝わったんじゃないの?

わざわざ
指輪まで用意してたんでしょ?

(八木原) わざわざじゃなくって
指輪は以前 栞が

こんな指輪がいいなって
雑誌に載ってたのを見て

そう口にしたのを聞いて
内緒で買っておいたんです。

いつか渡そうって。

(深杉:ゆり) ほぉ~。

えっ 指輪のサイズは?

(八木原) えっ 惚れてる子の
指輪のサイズ

知らないわけないじゃないですか。

(夏樹) お~! いい いい!

最初っから指輪だけでよかった
ハト いらなかった。

(ゆり) いらなかったね。
(深杉) いらなかった。

(八木原) いや… 結果的に
ハトも指輪も関係ないというか。

戻って来た僕に向かって
栞は はっきり言ったんです。

大ちゃん
私 そんな気ないからね?

大ちゃんと結婚なんて…
ごめんなさい

(八木原) まさか
そんな言葉が返って来るなんて

思ってもみなかったから
もう笑うしかなくって。

「あ…
そうなんだ 分かったよ」って。

(ゆり) 引き下がったの?
(八木原) はい。

(ゆり) 聞けばよかったじゃない
何か理由があるんだよ。

(深杉) そうだよ。
(夏樹) そうですよ。

(八木原)
でも 僕 初めて美々先生の
気持ちが分かったというか…。

怖くて聞けないことって
あるんですね。

(戸が閉まる音)

(栞) ん~ また営業時間
短縮になっちゃったから

売り上げ 厳しいね。

お父さん 何やってんの?
いいから お風呂 入っちゃって。

(乙牧) お父さん
八木原君 大好きだけどな。

(栞) うん 私も大好きだよ。
(乙牧) じゃあ どうして?

(栞) いいから入っちゃって。
(乙牧) うん…。

(戸が開く音)

(栞) 美々先生。

失礼します。

ごめんね
こんな おせっかいなこと

ホントは性に合わないんだけど

みんなを代表して来ました。

(栞) みんな?

おせっかいなのは
私だけではなく。

あっ 健康管理室の皆さん?

あ~ もう すみません。

大ちゃんったら 皆さんに
ぶっちゃけちゃったんですね。

ご迷惑をお掛けしました。

えっ いやいや… 迷惑なんて。

勝手に心配してるだけなんで。

美々先生は大ちゃんが…
あっ 八木原君が

どうして看護師を目指したか
知ってますか?

面接の時に聞いたけど
小学校からの夢だったって。

そうなんです 小学4年生の時に

サッカーの試合で
アキレス腱 切っちゃって

入院したんですよね。

で その時 担当してくれた
看護師さんが男の人で

やさカッコいいなって
思ったらしくて。

やさカッコいい?

あっ 優しくてカッコいいって。

看護師になるのは
その時からの夢なんです。

ずっと追い続けて来た夢を

大ちゃんは叶えたんですよね。

ん~ それなのに… フフフ…。

栞ちゃん
八木原君に看護師の仕事

辞めてほしくないんだって。

(八木原) 辞めませんよ?

でも お父さんは
八木原君が看護師を辞めて

お店を継いでくれたら
って言ってるそうよ。

えっ?

だから アパート引き払って
越して来ないかって。

そういうことだったんですか。

あっ ゆくゆくはね…
今すぐってわけじゃないけど

居酒屋「おと」を
3人で切り盛りして行くのが

お父さんの夢なんだって言ってた。

それに栞ちゃんも

お父さんを一人残して
お嫁に行くことは考えられない

だから結婚できないって。

♬~

♬~

でね 八木原君にしては
珍しく黙り込んじゃって。

しばらく考えるって言ってた。

もしかすると八木原君

栞ちゃんのために
看護師 辞めちゃうかもしれない。

でも結婚って
そういうとこあるよね。

生活を変えざるを得ない
っていうか。

ねぇ 聞いてる?
ん? 聞いてるよ。

これ 効いてる?
どうだろ?

あとは リンパの流れを良くする。

触っていい?
いいよ。

こうやって… ちょっと。
ヘヘヘ…。

くすぐったい やめてやめて…
もう丸ちゃんのことはほっとこう。

話 しようよ。
あぁ そうだね。

岩手には いつ行く?
私を実家に連れて行きたいって。

あぁ そのことなんだけど
感染拡大予防のこともあるし

落ち着いてからにしよう。

落ち着いてから?
うん。

あっ コーヒー入れようか?
入れていい?

うん 分かる?
分かる。

コーヒー飲んだら帰るね。

《もう帰るの?
結婚の話 全然進んでないのに》

《「落ち着いてから」
なんて言ってたら

いつになることやら》

《…って
これがいけないんだってば!》

《心の中の独り言は
吐き出さんかい! 私!》

アオちゃん!
はい。

コーヒーいいから 来て
来て来て ここに来て。

ん?

何? どうしたの?

何でも話していい?
何でもって?

人って
いろんなこと考えるじゃない?

うん。

例えば
こんなふうに しゃべってても

心の中では
違うこと考えてたりするでしょ?

違うことって?
ん… 分かりやすく言うと

口では いいこと言ってるのに
心の中ではひどいこと言ってたり。

そうなの?
そういうことってない?

心の中の独り言。

《青林の心の中には
独り言がないのか?》

違うこと考えてるんだ
心の中では。

あっ いやいやいや
違うっていうか…。

例えばどんな?
例えば?

あ…。

さっき 「コーヒー飲んだら帰るね」
って言った時。

「もう帰るの? 嫌だな~」って。

あとは
こんなふうに しゃべりながら

心の中では
「マスクしてないけど

近づいてもいいかな~」とか。

産業医としては あるまじき行為
かもしれないけど

産業医の大桜美々でいるのも
時には疲れちゃうなって。

心の中では
いけないことも考えちゃう。

例えば こんな

こんな

い… いけないことを
しちゃおっかな~って。

しようよ。

結婚。

結婚しよ。

帰らないで アオちゃん。

ごめん。

あぁ… ううん… ううん!
いいの 私のほうこそ…!

ううん ごめん!

そんなこと考えてるなんて
知らなかったというか。

気付かなかったというか。

気付いてあげらんなかった
っていうか。

全然分かってあげらんなくて。

ううん いいのいいの
もういいから。

ううん ごめん!

あっ!
バ… バス終わる時間じゃない?

時間なくなっちゃう。
えっ?

ほらほら 急いで 遅れちゃうよ。

き… 気にしないで
忘れてください。

あの…。
おやすみなさい。

《調子こいた… 言い過ぎた…》

《急ぎ過ぎちゃったなぁ…》

《もう私から
結婚のことは言えないや》

《あぁ… 恥ずかしい…》

《お酒でも…
いや お酒はよくないか》

《ゲームでもするか》

うっしょ…。

《ハァ…》

(着信音)

どうしたの?
さっきは ごめんね。

キャンプに行かない?
キャンプ?

急なんだけど 週末
空けといてくれる?

準備は全部 こっちでやるから。

もすもす?

あ… もすもす?
うん 分かった 空けておくね。

ありがとう
じゃあ おやすみなさい。

うん おやすみなさい。

《キャンプ?
この季節にキャンプ?》

《しかも週末って
どうして そんないきなり?》

《何か考えあってのことだよね?
何だろう?》

《あ~ ダメだ
丸ちゃんが増えそう…》

(ゲームの効果音)

(メッセージの受信音)

(美々の声)
「檸檬2さん 草モチです
ゲーム中に失礼します」。

(美々の声) 「すみません
ひとつ聞いてもいいですか。

青林さんのことです」。

《「アオちゃんのことなら
任せなさい」》

(五文字の声) 「ひとつどころか
なんでもお答えしますよー」。

《「ありがとうございます」》

《「青林さんは
アウトドア系ですか?」》

《「縄跳び跳べません」》

(美々の声) 「あ 知ってます」。

(五文字の声)
「スキップもうまくできません」。

《へぇ~ かわいい》

《「でもそこがアオちゃんの
可愛いところです」》

(五文字の声) 「どうして
アウトドア系だなんて?」。

《「青林さんが

キャンプに誘ってくれたので」》

《「アオちゃんって 好きな子に
してあげたいことが

いろいろあって」》

《「あ 知ってます」》

(五文字の声) 「プロポーズも

こんな風にしたい
っていうのがあって」。

《「クライストチャーチ支社に赴任した
アオちゃんの同期から聞いた

世界一美しい満天の星が見える
湖の話」》

《「アオちゃんは
そこでプロポーズするのが夢で」》

《「今は飛行機飛んでないから
当分無理だけど」》

(五文字の声) 「だからこれは
僕の想像ですが

キャンプが目的じゃなくて

星を見上げながらプロポーズする
のが目的なんじゃないかな」。

《「東京だって
星は見えるもんねー」》

《「アオちゃん 頑張れ」》

《「美々先生 ほんとに
プロポーズだといいですね」》

《星を見上げながら
プロポーズ?》

《この週末?》

《そうか! これだ!》

《ふたご座流星群を見上げながら
プロポーズ》

《幸せ者だよ 私は》

《青林さん
ありがとうございま~す!》

保 よく寝てた。
(ゆり) うん。

ん? 何? 雑巾?

出来た~。
ん?

学期の終わりの大掃除で
使うんだって。

2枚必要だっていうから。

わざわざ手縫いしてくれたんだ
売ってんのに。

ここんとこ
ちゃんと ひも 付いてるやつ?

うん。
売ってんだ。

100円ショップとかどこにでも。
知らなかった。

あっ 今日
塾の宿題も見てあげたんだけど

あんな難しいことやってるんだね
全然知らなかった。

まぁまぁ 進学塾だから。
中学受験するんだね。

今の子は大変だ。
うん。

ゆりっぺ。
ん?

社長室室長の話は断った。

えっ?

山部取締役に頭を下げて来た。

出世 諦めたの?
まぁまぁ そういうことになるね。

「仕事がしたい」って。
仕事はしたいよ。

でも 保との時間も大事にしたい。

決めたんだ。

昭和の男らしからぬ決断だね。

去年の僕なら迷わず仕事を選んだ
けど

今年の僕は
知っちゃったんだよね~。

本当に大事にしたいものは何か。

あぁ クリスマス 一緒に
過ごしたい人もできちゃったしね。

ゆりっぺ。

保と一緒に3人で過ごそ?

また ムズイことするなって
言うだろうけども。

待って… 何それ 怖い。
フフ。

誕生日 花束だけで
終わるわけないじゃん この僕が。

キラ~ン。

さっ。
「さっ」て何が?

ん? プレゼントだよ~。

マ… マジでムジュムジュする。
アッハハ。

よし。

改めて お誕生日おめでとう。

ありがとう。

似合ってる。
似合ってないない。

目の錯覚 気のせい…。
もうちょっと下じゃない…?

いいね。

今日 泊まって行きなよ。

うん。
えっ ん? 聞こえない。

(岬) はいはいはい!
びっくりニュース! びっくりニュース!

聞きたい人 こっちこっちこっち!
聞きたい人 集まって ほら!

ちょっと 密 密 密。
(岬) あっ そう? こんな感じ?

(五文字) 何ですか?
びっくりニュースって。

(岬) 営業トップを目指して
守備範囲を広げたら

人事部より先に
人事のびっくりニュース!

手に入れたんだよ。
ほぉ。

(岬)
山部取締役が 特別な計らいで

誰かを
社長室室長に推したらしい!

へぇ…。
(岬)誰かは分かんないんだけどさ。

びっくりなのは
その誰かが断ったってこと。

(岬) 誰なんだろうな~
そこまで来てない? 誰か。

(笠舞) 岬さん
何やってるんですか 行きますよ。

(岬) あ~ ごめんごめん!
そうかそうか じゃっ!

誰か分かったら教えてね!
それじゃ! よし 行こう。

(笠舞) お邪魔しました。

どういうことですか?
う~ん まぁ そういうこと?

ホントに断ったんですか?

どんなに やりがいがある仕事でも
一緒にやる相手によっては

一瞬にして
つまらない仕事になることもある。

仕事ってのは
誰と一緒にやるかだよ。

僕は ここに残ることを選んだ
ここに残って

アオちゃん ゴモちゃんを
鍛えなきゃ ハッ。

まぁ よく考えたらさ

人事部長として
やり残したことが たくさんある。

(五文字) しゃちょうしつ
ひつちょ… ヘヘ。

頑張れ 頑張れ。
(五文字) 言えない。

頑張れって そういう意味じゃ
ないからね 鍛えるって。

(五文字のせき払い)

社長室室長! お~!
(拍手)

(五文字) 帰るね。
うん 僕ももう あと少し。

えっ? じゃあ待ってよっかな。
ん?

あっ でもいいや
帰ってゲームの続きやる。

あぁ ハンドルネーム
「檸檬2」ってやつ?

そう 最近 知り合った人がいて。
えっ?

一緒に戦ったりとか 話もしてる
何か いい感じ。

え~? そうなんだ どんな人?

内緒 じゃあお先 お疲れ。
お疲れさま。

(メッセージの受信音)

あっ。

あ~ あったあった
フフ… 忘れた。

じゃあね。
うん。

(美々の声)
「檸檬2さん 草モチです。

先日はすみませんでした。

星を見上げながらの
プロポーズの件ですが

調べたところ それは
ふたご座流星群と判明しました。

三大流星群の1ツ
ふたご座流星群が

キャンプの日の夜10時
ピークを迎えます」。

《「さっさとプロポーズして

さっさと
結婚しちゃってください」》

(五文字の声) 「僕は
それを誰よりも願ってます。

行ってらっしゃい 気をつけて」。

《「檸檬2さん どうも
ありがとうございました」》

♬~

《何だよ 青林
運転できんのかよ~》

《緊張してる 頑張れ 青林!》

♬~

《早く10時になんないかな~》

はい 気を付けて 熱いよ。
ありがとう。

寒いね。
うん。

《心の中はプロポーズに向けて
燃えたぎってるでしょ?》

何か ごめんね。
ん?

車の中でも ずっと黙ってて。
ううん。

《分かるよ~
一世一代のプロポーズだもんね》

クライストチャーチ支社に
赴任した同期がいてね。

《来た来た!》

世界一美しい満天の星が見える
湖の話っていうのがあって。

《おっ そこから入るんですね》

テカポ湖っていうんだけど
言える?

えっ?
テカポ湖。

テカポ湖。
あぁ 言えるね。

フフ。
アハハ。

《終わりかい!》

あっ そうだ
渡したいものがあるんだ。

《指輪?》

あっ もうクシャクシャだ。
《婚姻届?》

《気が早過ぎますぅ~!》

ここの注意書き ゴミは
しっかり持ち帰りましょうとか

いろいろ書いてあるから
目を通しておいて。

はい…。

今日 誘ったのはね…。
うん。

一緒に星が見たかった。
うん。

ふたご座流星群が
空 いっぱいに流れてく。

知ってる。
えっ 知ってた?

調べちゃった。
そっか。

そりゃそうか。

夜の10時から。
うん。

あっ!
あっ?

時間だ 行こう!

よいしょ…。

よいしょ…。

待って! 目 つむってて。
えっ?

そのほうがよく見えるかも。

うん。
はい。

いいよ。

わ~ 怖い。
フフフ…。

真っすぐ真っすぐ真っすぐ
いいよ… 真っすぐ歩いて。

はい ストップ。
はい。

こっち向いて。
こっち?

いい いい…。

せ~の。

お~ キレイ。
おっ。

おぉ…。
う~ん。

あぁ…。
すごい。

《星を見上げながらの
プロポーズは?》

《早くしないと
終わっちゃうよ?》

《待って ふたご座流星群!
まだプロポーズが!》

《頑張れ 青林
どうした? 青林!》

♬~

♬~

キレイだったね。
う… うん。

寝よっか。

《終わっちゃった》

《プロポーズのために
来たんじゃなかったのか》

≪美々ちゃん 着替えた?≫
あっ はい どうぞ。

ジャ~ン! どう?

いいね!
フフフ…。

あっだげぇ。
あっだげぇ!

写真撮ろうか。
いいね。

よし 撮ろう。

もっと こっちおいで。
はい。

じゃあ 撮るよ。
はい。

撮りま~す。
(カメラのシャッター音)

ちょっと見る?
うん。

おぉ いい! よく撮れてる!
おぉ いいね。

《何だっけ?
岩手山が1つ 岩手山が2つ…》

《あ~ 無理~》

《何だろう 何だかおかしい》

《絶対 何か 何か言いたいこと
あるんじゃないかな》

《だって…》

《こんなに近くにいるのに…》

《すごく遠い》

♬~

えっ? ゆりっぺ?
富近先生にもう会いたくないの?

いや… どうした?

仲良くしてたじゃないか。

(朝鳴 保) 僕
新しいお母さんなんていらない。

保…。

うんうん… そうか。

分かった 分かったよ。

よし おいで。

よ~し よし。

よし…。

どういうことですか?
何なんですか? 朝から 岬さん。

(岬) だから!
びっくりニュースだって!

だから… 何がびっくりなのか…。

本社が分社化されたら
社員数1000人以下になって

常勤の産業医 置かなくていい。

体のいいリストラだよ!

えっ?
鐘木パルプコーポレーション から

美々先生がいなくなるんだよ!

♬~

じゃあ。
あっ コーヒー飲んでく?

ううん。
そっか。

うん…。

ありがとう 楽しかった。
うん…。

あの…。
(メッセージの受信音)

あっ。

(五文字の声) 「岬さんから
びっくりニュースです」。

誰?

「檸檬2」?

あ… 聞いたの?
何を?

檸檬2さんと
やりとりしてること。

やりとりしてるんだ。

あ… アオちゃんの話をね。

あ… ごめんね 言えばよかったね。
(スマホを置く音)

君が幼なじみの雪ちゃんに
焼きもち焼くように

僕にもそういう感情があるの
知ってる?

ずっと嫉妬してたんだよ。

行きの車の中でも
キャンプ場 着いてからも。

どっかずっと引っ掛かってて。

2人で一緒に

同じ空 見ながら…。

結婚の話をするつもりだったのに。

ホントはプロポーズするつもり
だったのに。

次の流星群も
2人で一緒に見ようねって。

いつか2人で

今年 行けなかった所に行こうね

今年
我慢しなきゃいけなかったこと

やれなかったこと

一つ一つ

2人で一緒に

やって行こうねって。

どうして今言うの?

どうして

並んで 星を見てる時に
言ってくれなかったの?

ふたご座流星群を
キレイだねって

見上げた あの時間は

もう戻って来ないんだよ?

どうして?

私だって言いたかった ずっと。

ずっと言いたかった。

結婚は

あなた以外 考えられないって。

言いたかったのに…。

もういい 帰って。

♬~

帰ってください。

♬~