#リモラブ ~普通の恋は邪道~#10[終][解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

#リモラブ ~普通の恋は邪道~#10[終][解][字][デ]

すれ違う美々(波瑠)と青林(松下洸平)。クリスマスまでの間、言いにくい時にはSNSで会話していいと言うルールに従い二人はお互いへの想いを語る

出演者
波瑠、松下洸平、間宮祥太朗、川栄李奈、髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、福地桃子、今井隆文、西堀亮(マシンガンズ)、ついひじ杏奈、佐久間玲駈(ジャニーズJr.)・ 渡辺大、江口のりこ、及川光博
番組内容
すれ違ってしまった美々(波瑠)と青林(松下)は、気まずくなってしまう。
そんな中、美々のリストラ話が浮上して…
お互い分かり合いたい美々と青林。しかしそう思えば思うほど、なかなか分かり合えずにことごとくズレていく。そうこうしてる内にクリスマスがやってきて…
二人はクリスマスまでの間、口では言いにくい時に3回までSNSで会話してもいいというルールに従い、「草モチ」と「檸檬」に戻って心の中の想いを語る
監督・演出
【演出】中島悟
原作・脚本
【脚本】水橋文美江
音楽
【ドラマ主題歌】 「心音」 福山雅治(AMUSE / UNIVERSAL J)
【音楽】得田真裕
制作
【制作協力】オフィスクレッシェンド
【制作著作】日本テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 青林
  2. 先生
  3. 檸檬
  4. 五文字
  5. 草モチ
  6. キャベツ
  7. アオ
  8. 八木原
  9. ステーキ
  10. 大丈夫
  11. 今日
  12. 結婚
  13. クリスマス
  14. フフ
  15. ハァ
  16. 笠舞
  17. 産業医
  18. 富近先生
  19. メリークリスマス
  20. 一緒

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(青林風一)
ずっと嫉妬してたんだよ。

(大桜美々)
私だって言いたかった 結婚は

あなた以外 考えられないって。

言いたかったのに…。

帰ってください。

《で? 何も言わずに
本当に帰っちゃった》

《で? 電話もSNSも
よこさない》

《何様!?》

ハァ…。

《考えるのに
時間がかかる人だから

ここは私も待ってあげよう》

《ごめんなさい!
4秒しか待てません》

《もうムカつく!》

《ムカつく!
自分にもムカつく~!》

ハァ…。

あっ。

(五文字の声) 「岬さんから
びっくりニュースです」。

あっ おはようございます。

(五文字) おはようございます
美々先生。

昨日は返信できなくて
すいませんでした。

岬さんのびっくりニュースって…。
あぁ

産業医を業務委託にするって話
美々先生 何か聞いてますか?

そんな話が出てるんですか?
嫌な話 しちゃって すいません。

でも フェイクニュースかも
しれないんで確認してみます。

(電子音)

(電子音)

おはよう ゴモちゃん。
おはよう アオちゃん。

おはようございます。
おはようございます。

♬~

ご無事で何よりです
ご連絡 ありがとうございます。

失礼します。

(八木原) 駐在員のご家族ですか?
無事に帰国されました。

検査結果も問題なく。
よかったですね。

日本で
お正月を迎えられるんですね。

その前にクリスマスね。
あぁ…。

僕も クリスマス前には
はっきりさせなきゃ。

栞さんとの結婚?

うちの両親は どうするかは
僕に任せると言ってくれました。

ご両親にも話したんだ。
もちろんです。

「お前の人生なんだから お前の
思うように生きればいい」って。

じゃあ 看護師を辞めて
居酒屋「おと」を継ぐの?

その件も含め
今度 栞とゆっくり話してみます。

そう…。

えっ? 何か付いてます?

あぁ いや 最初の頃を思うと
随分 大人っぽくなったなぁって。

え~! やめてくださいよ
あれっすかね?

恋は人を成長させる
ってやつっすかね?

気のせいでした。
はい…。

美々先生は
クリスマスのご予定は?

去年と同じかも。
えっ?

仕事以外 特に予定はありません!

(キーボードを打つ音)

思えば 美々先生は
最初の頃 1人暮らしを満喫し

1人で生きて行くことを
良しとしていました。

SNSで
檸檬さんと出会うまでは…。

恋をし
すっかり変わったと思ったけど

まさか 再び
1人で生きて行くことを選ぶ。

そんな結論!?

美々先生なら あり得るかも!

あぁ…。

美々先生も もちろん
バカップルも みんな

世界中が 幸せな笑顔があふれる
クリスマスになりますように!

♬~

(朝鳴 肇) あぁ
会社を分社化するっていう話ね。

まぁ 以前から何度か
持ち上がっているけどねぇ。

(五文字) あっ そうなんですか。
まぁ でも

産業医 置かなくなる
なんてことには ならないだろう。

こんな大変なご時世に。
(岬) はい はい はい はい。

びっくりニュース聞きたい人~。
おっとっとっ…。

(岬) 分社化されて 社員数が
1000人以下になれば

常勤の産業医は
必要ないっていう…。

うん 今ね その話 してた。
(岬) あぁ。

業務委託にしたほうが
安くあがるみたいですよ。

えっ そうなの?
(ようこ) あの それって

美々先生が
リストラに遭うってことですか?

ちょっ… 健康管理室の独裁者が
リストラだって。

(北野) お父さんがプーチンで
お母さんが雪女だっていう?

(杉本) 笑った顔を見た人は
呪われるという?

(社員たち) 美々先生の都市伝説。
やめろよ。

(岬) アオちゃん…。

もう… いいかげん
そういう くだらない噂話は

やめませんか。

お願いします。

お願いします。

(岬のせき払い)

(ようこ) いつだったか
美々先生のこと 私たち…。

(ようこの声) あの時も
青林さんに「噂にすぎない」って

言われてたのに 面白おかしく
しゃべっちゃったんです。

申し訳ありません
一度 謝ろうとは思ってたんです。

(北野:杉本)
申し訳ありませんでした。

いや… そんなお気になさらず。

嫌われているのは本当なので。

(岬) そうですよね 美々先生は

ソーシャルディスタンス!
とかって言って

こんなんですからね
嫌われても仕方がない。

(八木原) 岬さん!?

(岬) 一生懸命 なりふり構わず
仕事しようとすると

大概 嫌われるもんなんだよ
僕だって そうです。

「営業の岬? あぁ あの
声のデカい ずうたいもデカい

うっとうしいヤツだろ」
そうやって陰で噂される。

でもね 関係ないです。

みんなに好かれること考えてたら
仕事になんない。

(岬) それに 僕は
こういう性分なんですよね。

マスクは してください。
はい。

(岬) では 僕からの本題です。

産業医を業務委託にするという話。
それは本当なんですか?

(岬) あっ あっ… ご心配なく。
えっ?

(岬) 早速 署名運動 始めました
八木原君も書いてね?

(八木原) あっ はい。
(杉本) これです。

(八木原)
「大桜美々先生を守る会」。

(岬) 鐘木パルプコーポレーション にとって
産業医 大桜美々が

いかに必要かを
上層部にしっかりアピールします。

今までの 美々先生の
頑張りを思えば 一目瞭然。

我々は 美々先生を
失うわけにはいかない。

業務委託は 断固反対します。

しかしさ この「守る会」って
誰がネーミングしたの?

ダサくない?
岬さん。

あぁ はいはい すいません。

どうも ありがとうございます。

(岬) 美々先生…。

ソーシャルディスタンス。
(岬) はい。

(ようこ)
ネーミングは青林さんですよ。

(八木原)
「大桜美々先生を守る会」。

(ようこ) はい。
(岬) アオちゃんが付けたのか。

どうりでダサいと思ったよ これ
ハハハ…。

(エレベーターの到着音)

(五文字) あっ 笠舞君。
(笠舞) あっ 五文字さん。

(五文字) 岬さん?
(笠舞) はい。

(岬) やぁ やぁ お疲れさん
お疲れさん よかった よかった。

いや いい経験よ いい経験
みんなね。

うん よかった よかった
頑張ってね。

お疲れさん お疲れさん
はいはい…。

(五文字) どうでした?
(岬) ん?

あっ 万事 滞りなく
署名も もらって来た。

(五文字) お~ じゃあ
あとは みんなで手分けして…。

(笠舞) はい… 僕も手伝います。
(岬) いや それよりさ

例の自粛期間中のSNSが
きっかけで

付き合うことになった
カップルって誰なんだろうね?

(五文字)
《えっ まだ知らないんだ》

(笠舞)《知らないんですね》

(岬) いや~ 誰なんだろうな~?

(笠舞) 何か相変わらずで…。

(岬) お~い 笠舞ちゃん行くよ~。
(笠舞) はい はい… 行きます。

お疲れさまです。

ごめんなさい。

えっ?

檸檬2と草モチで やりとりして

ひとの気持ちも考えず
すっごい無神経だったと思う。

ホント ごめんなさい。
ううん。

僕のほうこそ
せっかくの ふたご座流星群…。

ううん それは もういいの。

あれから ずっと考えてて…。

うん そうだろうなと思ってた
ずっと考えてるんだろうなって。

ごめん。
ううん。

あっ あの…。

丸ちゃんが 良くなったの。

ホント? 見ていい?

ここで?
えっ?

あっ じゃあ…

笑った顔 見せてよ。
笑った顔?

良くなって やったぜ!
っていう顔。

はい。

こういう顔?
アハハ…。

どや顔?
すっごい美々ちゃんらしい。

そう? 戻せ。
自分で戻しなさい。

えっ。
ウソ ウソ。

よいしょ。

よかったね。

クリスマス 空いてる?

あっ
もうサンタとか信じてなくて

何がクリスマスですか?
って感じなら…。

あっ… 空けておいてもいいけど。
無理しなくても…。

空いてます
空いてるに決まってるでしょ。

よかった じゃあ 一緒に過ごそう。

ねぇ 覚えてる?

期間限定でやってた
屋台のラーメン屋さん。

またクリスマスシーズン限定で
やるんだって。

クリスマスに屋台のラーメン…。
屋台なら換気もいいし。

クリスマスに屋台のラーメン…。
ごめん。

もっとシャレた所が…。
ううん うれしくて。

えっ? 今 喜んでたの?
うん じんわり。

あの 2人で食べた
屋台のラーメンかぁ…。

うん。

爪楊枝 ぶちまけないようにね。

えっ そっちがね?
アハハ…。

じゃあ 今日は家に おいで。

えっ?

何か買って帰って 家で食べよう。

今日は
そういう気軽な感じでもいい?

ど… どういう感じでも
か… 構いません!

泊まる感じでも?
えっ!?

アハ… 行こっか。

あっ!
ん?

感染拡大予防の換気などは
徹底されてますでしょうか?

う~んと… 何か急に
他人行儀になってるけど。

大丈夫です OKです。

うん。

美々ちゃん?
大丈夫です。

ごちそうさま。

あ~ お腹いっぱい。
ごちそうさまでした。

結局 家にしちゃったね。

でも やっぱ ここが
一番リラックスできるんだよね。

あっ やる やる。
いいよ やるよ。

キャベツ 残ってるよ。
あっ。

食べちゃえ。
食べちゃえ!

うん うん。
フフ…。

《何か いいなぁ
こういうので いいんだよなぁ》

《何も結婚なんて急がなくても》

《そうだよ 急ぎ過ぎたんだよ
もう結婚なんていいや》

いつにしようか? 結婚。
『インド飯ジャーニー』見よう。

えっ?
結婚のこと。

結婚しよう。

えぇ…。

えっ?

《しまった 嫌な顔しちゃった》

《あっ 考えてる
何か思い返してる?》

《空気を読んでる
私の表情を読もうとしてる》

どうしたの?
(せき払い)

喉が… か… 風邪かな?
えっ 大丈夫?

大丈夫 念のため。

結婚が嫌になった?
そんなことないけど…。

僕のこと…。
嫌になんか なってない。

キャベツだから?
えっ?

僕を食べ物に例えると
キャベツだって

我孫子さんから聞いた。

育休明けの大島さんの件で
話してる時に。

育休明けの大島さんの件で
キャベツの話が どうして?

育休明けの大島さんが
乳腺炎になった時に

キャベツの葉っぱを
胸に当てたっていう話から

あっ そういえば青林さんのこと
キャベツだって。

キャベツは好きだから大丈夫
大丈夫なんだけど

でも 何となく

あぁ そっか
キャベツなんだぁって。

ごめん。
いやいや あやまらるる…。

謝られると 余計
僕も また小っちゃいこと

うじうじ言い出しそうだし
あっ もう言ってるか 今。

ごめん 情けなくて!
ううん!

今は 極上のステーキだから。
へっ?

私は ずっと極上のステーキが
現れるのを待ってたの。

それがアオちゃんなの ジャ~ン!

ジャ~ン!って ちょっと待って
待って 待って。

僕が極上のステーキって?
キャベツはどこに行ったの?

待って
僕が極上のステーキって

例えてるんだよね?
どういうのをいうの?

具体的に言うと
身長が私より ずっと高くて…。

《しまった~》

そんな高くなくてもいいし
目はクリっとしてて…。

してなくてもいいし。

スポーツ全般得意
…じゃなくてもいいし

竹を割ったような
さっぱりとした性格とか

思い描いたりしてたけど
そうじゃなくてもOKです。

《また考え込んでる》

《悩ませちゃった》

《ちゃんと話そう
ちゃんと向き合わなきゃ

ちゃんと分かり合わなきゃ》

アオちゃん?
『インド飯ジャーニー』見よっか。

えっ?
見たいんだろ?

今 見なくても…。
見たいって言ってたし。

いいよ 見なくて。
いいよ 見ようよ。

無理しなくていいから。
無理してるのは そっちだよね。

キャベツをステーキって…。

だから それは…。
ごめんね。

何で謝るの?
ステーキじゃないから。

だから ステーキだって
言ってるじゃない。

どう考えたって
ステーキじゃないだろ…。

『インド飯ジャーニー』は いいの?

『インド飯ジャーニー』は
今 関係ないでしょ?

美々ちゃん。

ん?

キスしていい?

《えぇ?》

待って! これは やめよう。

キス?

キスじゃなくて
キスで ごまかすようなこと。

ごまかす?

私 今 ちゃんと分かり合えるまで
話そうと思ってた。

分かり合わなきゃって
思ってたんだよ。

僕だって
分かり合いたいと思ってるよ。

ごまかすって何で そんな言い方?

いや もっと分かりたくて

もっと近づきたくて
それじゃダメ?

キャベツとかステーキとか
よく分かんないけど

それでも何とか分かろうと
分かりたくて

でも 全然分かんなくて

これじゃあ
分かり合えないっていうか…。

私だって 分かりたくて

でも 全然分かり合えてない。

分かり合えてない?

分かり合えてない?

♬~

♬~

(青林の声)
「頼るのは もう僕だけに
してもらっていいですか」。

(青林の声)
「これからは 直接 話そう」。

(美々の声) 「大好きだよ」。

(青林の声)
「うん 僕も大好きだよ」。

♬~

(ゆり) よし やった~。

あれ? 負けた?

(朝鳴 保) 富近先生の負け~。
富近先生の負けか~。

あっ おいおい
こんな遅くなっちゃったよ。

もう寝ないとな 保。
(保) はい。

おやすみなさい。
おやすみなさい。

(ゆり:保) イェ~イ。

(保) 先 寝てるね おやすみ。
うん ちゃんと布団かぶってな。

(保) はい。
はい おやすみ。

じゃあ 私も今日は帰ります。

ちょっと待って。

話がある。

保君が?
そう。

もう ゆりっぺに…

富近先生には会いたくない
って言われた。

えっ? 今 会ってたよね?
うん。

今 トランプしてたよね?
うん。

イェ~イなんてやって。
うん…。

今日で最後にしたいって言ってた。

いつもと変わらなかったけど?
うん そう。

普段通りだったけどねぇ。

新しいお母さんは いらない
とも言われた。

そういう話 したの?
ううん いいや。

僕からは何も言ってないのに

保のほうから
布石を打って来た感じ?

面白いねぇ。

えっ?

子供って 何て面白いんだろう。

全く読めなかった
嫌われてるなんて分かんなかった。

フフ…。
そう来たか~。

ハァ…。

ゆりっぺのそういうとこ 好き。

何 言ってんだ フフ…。

もう会わないほうがいいな
ゆりっぺのためにも。

そう来たか。

お世話になりました。

うん。

これ 形見にもらっといていい?
アハハ いいよ いいよ。

質屋に入れるかも。
うん どうぞ どうぞ。

じゃあね。
うん じゃあ…。

ごめんね 保と3人で
クリスマスなんてさ

難しいことだったね ごめん。

肇ちゃんさぁ…。

はい?

3人でだなんて
難しいに決まってるよ。

そんなの
初めから覚悟してたよ 私は。

難しいけど

それでも引かれたんだよ
私は あなたに。

富近 甘く見んなよ。

さよなら。

♬~

♬~

(乙牧 栞) あっ 五文字さん
すみません 電話しちゃって。

(五文字) ううん。

アオちゃん…。

(栞) そんなに飲んでないんですよ
来たのも ついさっきだし。

(乙牧ひろ吉)
何かあったんだろうね。

(栞) この世の終わりみたいな顔
して来たんです。

(五文字) へぇ…。
(乙牧) 店 もう閉めたから

ゆっくり話 聞いてやってよ。
(五文字) すいません。

(栞) お茶
持って行ってあげてください。

(五文字) ありがとう。
(栞) すいません。

(五文字)
アオちゃんらしくないなぁ
何やってんの?

寝てんの? ちょっと 起きて
どうしたの?

お茶 飲みなさい 何があった?

ダメかも。
ダメなんだ?

気付いてあげらんなかったし。

全然
受け止めてあげらんないし…。

そう?

分かってあげたいけど

ことごとく ズレてくし…。

もう 何かよく分かんないし

っていうか もう何が
分かんないのかも分かんないし。

最低だってのは分かってるけど。

(五文字) 誰が最低?

五文字。
ほ~う。

ひとの女に手ぇ出すな。

バレてたか~。

檸檬2と草モチさんで
やりとりしてた。

草モチさんのほうから
話し掛けてくれてさ。

おっ これは あわよくば
僕のほうに来るパターンか?

チャンス到来かもって感じでさ。

逃げんなよ。

「檸檬2さん 草モチです
ゲーム中に失礼します。

すみません
1つ 聞いてもいいですか?

青林さんのことです。

青林さんは
アウトドア系ですか?」。

「縄跳び 跳べません」
「あっ 知ってます」。

「スキップもうまくできません。

でも そこがアオちゃんの
かわいいところです。

どうして
アウトドア系だなんて?」。

「青林さんが
キャンプに誘ってくれたので」。

「檸檬2さん 草モチです
先日はすみませんでした。

星を見上げながらの
プロポーズの件ですが

調べたところ それは
ふたご座流星群と判明しました。

三大流星群の1つ
ふたご座流星群が

キャンプの日の夜10時
ピークを迎えます」。

お~ キレイ

「さっさとプロポーズして
さっさと結婚しちゃってください。

僕はそれを誰よりも願ってます。

いってらっしゃい 気を付けて」。

「檸檬2さん
どうもありがとうございました」。

これで全部。

草モチさんからの
全部 読み上げた。

この後 僕から 「岬さんから
びっくりニュースです」って

ひと言だけ送ったけど
返信 なかった。

草モチさんの心を
1mmも動かせなかった。

SNSで出会うなんて
誰にだってできることだから

誰でも 檸檬になれると
思ってたけど

なれなかった。

檸檬1には なれなかった。

まぁ 2とか続編が
1に勝ってるの

見たことないしね。

そんなことないよ。

2のほうが
うまく行くかもしれない。

殴っていい?

でも 五文字には渡さない。

誰にも渡さない。

あ~!
えっ 何?

だから 嫌なところも
全部 見せちゃいなよ。

いい子ぶってるからだろ。
見せたよ もう!

キスしようとして 引かれた。

ハハハ… 笑っていい?
もう笑ってるけど。

笑うところか?

だからさ アオちゃんは

エロを出さないほうが
いいんじゃない?

エロなんか ないよ。
これ 僕の出番かなぁ?

誰にも渡さないって
言ってるだろ ハァ~。

頑張れ アオちゃん。

(深杉)
美々先生 産業医のシンポジウム
参加しないんですか?

オンラインのですか?
(ゆり) 何?

春先にも やってたやつ?

今回は 「企業内における
新型ウイルスのニューノーマル」。

(ゆり) 新型ウイルスは
今やノーマルになっちゃったか。

オンデマンドでもやるので。

(深杉) あっ そっか
じゃあ 僕はお先に。

(八木原) 深杉先生
今日で終わりですよね?

(深杉) 辞めるわけじゃないよ。

年末までは大学病院のほうに
詰めなきゃいけないから。

(ゆり) 大変だねぇ。
お疲れさまでした。

(深杉)
緊急があれば呼んでください。
よろしくお願いします。

(八木原) お疲れさまです。
(深杉) しかし いつまで

こういうの続くのかな?
(ゆり) お疲れさま。

(深杉) 失礼します。
(夏樹) お疲れさまです。

今 見ました? 深杉先生のマスク。
(ゆり) 珍しい オシャレなマスク。

(夏樹) 私からの
クリスマスプレゼント

モテマスクです。
(ゆり) モテマスク?

モテるマスク? 私も欲しい。

(夏樹) いや 富近先生は
必要ないんじゃ…。

(ゆり) いや ここに来て
クリスマス独りぼっちよ。

もう いっそ 顔 全部
隠れるようなマスクが欲しいね。

富近先生。
(ゆり) ん?

何かあったんですか?

あったような ないような…。

(エレベーターの到着音)

(沙織) 美々先生~ すいません。

青林さんに 美々先生が
青林さんをキャベツに例えてたこと

言っちゃいました。

もし 青林さんが
何か言って来たら…。

もう言って来た。
(沙織) ヤバ… えっ!

キャベツで
モメたりしませんでした?

青林さん 想定外に
ショックな顔しちゃって…。

大丈夫
そんなことでモメたりなんて…。

(ゆり) ホント?

そんなキャベツごときで
モメたりなんて…。

(沙織) ホントですか?

ハァ~。

(沙織) ハァ… モメたんですね?
すいません。

(沙織) 私 一個だけ
決めてることがあって

うまく行かなかった相手のこと…。

あっ 青林さんだけじゃ
ないですよ?

今まで付き合った人のこと

悪く言うのだけは
絶対にやめようって。

自分が好きになった人なんだから
カッコ良くいてほしいし

自分とは違う世界線でいいから
幸せになっててほしいんです。

応援してるんだね。

応援っていうのも
おこがましいですけど。

私は 深く知ろうとする前に
分かり合うのを諦めちゃったんで。

こっちも もしかすると
一生分かり合えないような…。

そんな弱気にならないで
くださいよ。

分かり合えないなら 分かり
合えなくてもいいじゃない。

人ってそんな簡単に分かり合える
もんじゃないんだし。

分からないなら
分からないままでもいいんだよ。

分かろうとしたことが
大事なんであってさ。

…って自分に言ってま~す。

何かあったんですよね?
大丈夫ですか?

いきなり
はしごを外された感じでさ。

どうしていいやら足踏み状態。

富近先生にも 答えが分からない
ことってあるんですね。

(ゆり)あるよ これでも割合上手に
生きて来たつもりだったんだけど。

上手に生きてる人なんて
いるんですかね?

みんな結構
とっちらかってると思いますよ。

その客観性は何?
南アフリカの大地で培われた?

アッハ! いや ネットに写真とか
上げたりしてるの見てると

そう思います
あっ 私もやり始めたので。

何か分かるっていうか。

みんな上手に生きてるように
見せるのが上手なだけで…。

実際は みんな もがいてる。

じゃないかな~。
まぁね。

これは私の持論だけど

うまく生きられないのが
生きてるってことだ。

恋愛は それを実感する
最たるものかもしれないね フフ。

♬~

バァ~!
(保) うわぁ!

起きてた?
アハハハ! 起きてた。

いや 寝てた けど 起きた。

塾の宿題 終わったの?

難しいとこ 1人でやれたのか?
うん。

雑巾がいるんだけど

明日 学校に2枚
持って行かなきゃいけないの。

ん 了解 ちょっと待ってろ。

はい これな 2枚 これでいい?

うん。
何だ? これ ん?

うん?

あっ こうやって見ればいいんだ
ほら。

(保) 「タ」?
「モ」。

(2人) 「つ」?
フフフ…!

何だ 名前か わざわざこんな…
入れてくれたんだ ハハ。

でも何で「つ」だけ
平仮名なんだろうな?

アハハ…。

下手くそだね! しかし! フフ…。

さぁ 行きますか。
お邪魔しました。

こちらこそ ごちそうさまでした。

ケータリングも飲み物も。
(メッセージの受信音)

(沙織) キャベツのおわびです
すいませんでした。

ハッ!

(カバンが落ちた音)
わっ。

(ゆり) ちょちょちょ…
誰か代わりに見て。

どういうことですか?

何か言って来たんだよ~
怖いから~ 誰か見て 誰か~!

あっ はい。

えっ か… 勝手に見るってこと?
見ていいんですか?

富近のプライバシー
ダダ漏れしま~す!

(沙織) あっ ロックが…。
誕生日。

ん? はじめちゃんって誰ですか?
朝鳴部長。

怖っ 怖 怖 怖…。

「雑巾ありがとう 保より」。

えっ?
えっ?

あっ 朝鳴部長の息子さん。

(メッセージの受信音)
あっ 「追伸」。

えっ?
(メッセージの受信音)

怖~い 怖い 怖い 怖い…。

「クリスマスは一緒に過ごそう 3人で
保がそう言ってくれました。

ブラボー‼
あなたのハジメちゃんより」。

「ボー」の後の感嘆符に
ハートマークが。

えっ? 雑巾で気が変わったの?
子供ってそんなもん?

子供ってそうなの?
えっ? 分かんないんだけど。

そんなんでいいの? ねぇ
分かんないんだけど!

代わりに返事していいですか?
いい いい いい…。

(栞) 大ちゃん。

(栞) ハァ! お待たせ。
(八木原) 行こっか。

(栞) うん。

(八木原)
初めて会った時のこと覚えてる?
(栞) フフ 覚えてるよ。

(八木原)
鐘木パルプコーポレーションの
健康管理室で

面接を受けた帰りだった。

(栞) そうだね 居酒屋「おと」に
来てくれたんだよね。

(八木原) 僕 1人で
ふらっと入ったんだよね。

面接終わった後で
ガチガチに緊張してたから

「いらっしゃいませ」っていう
栞の声と

くしゃっとした笑顔に
何かホッとしたんだよね。

栞。

いつも僕の仕事を理解してくれて
応援してくれて。

お弁当も わざわざ温かいのを
作って届けてくれたり。

本当に感謝してる ありがとう。

(栞) じゃあ私からも。

大ちゃんには
いっつも元気をもらってる。

大ちゃんが頑張ってると
私も頑張れる。

(八木原) 結婚は考えられないって
言ってたけど。

結婚は いいよ 今が楽しければ。

よくない。

甘いって
言われるかもしれないけど

看護師も居酒屋「おと」も
両方やってけるよう

一緒に考えてこう。

できるよ きっと2人なら。

お父さんも一緒に3人で。

これからもずっと
いつまでもずっと。

僕の隣で笑っててください。

はい。

やった!

栞 これ。

あっ その指輪!
私がいいなって言ってた…。

貸して。
(栞) うん。

♬~

30になっても
40になっても50になっても

80になっても。

誰にも負けない
バカップルでいような。

かわいいぞ この野郎。

かわいいぜ この野郎。

(岬) 美々先生!

署名運動に加え
今の現状も追い風になって

産業医の業務委託は
撤回になりました~!

(八木原) ホントですか!?
(夏樹) よかった~。

(岬) これからも頼みますよ
美々先生 よろしくお願いします!

ありがとうございます こちらこそ
よろしくお願いします。

あと
マスクは鼻までお願いします。

(岬) あぁ はい すいません…
あっ そうだ!

今日 居酒屋「おと」で
笠舞君と飲むんですよ。

我孫子ちゃんも誘ったんで
よかったら…。

(八木原)
ダメですよ 会食は4名まで。

(岬) だって 僕でしょ 笠舞…。
(八木原) 僕も行きますので。

それに 美々先生にだって
ご予定がありますよね?

(岬) あっ じゃあ駒寺ちゃん
どう? どう? 駒寺ちゃん。

(夏樹) あっ ちょっと今日は…。
(岬) 今日はいいんじゃない?

(八木原) そうです
ついにやって来ました。

今日はクリスマスです。

(五文字) 美々先生。
あっ お疲れさまです。

業務委託
撤回になって安心しました。

ご心配をお掛けしました
ありがとうございます。

いえいえ あっ アオちゃん 今
海外事業部に呼ばれちゃって。

ベトナムのグエンさんが事業部のほうに
電話をかけて来て

今 また おばあちゃんの愚痴
聞いてあげてる。

あれは
長時間コースになりそうかな。

事業部 行ってみれば?

いや 用もないのに そんな…。

今日は約束してるんじゃ?

ハァ~…。

しょうがないな アオちゃんも。

あっ でも 僕はもう忙しいんで
新しい出会いがあったんで。

フフ 「檸檬2」として知り合った
ゲーム仲間。

一緒に戦ったり 話もしてる
何かいい感じ。

じゃあ 今日はその人と?
もちろん。

なので お先に失礼します。

あっ 美々先生。

メリークリスマス。

メリークリスマス。

♬~

♬~

(メッセージの受信音)

「草モチさん お知らせ。

一緒に行こうと約束していた
期間限定のラーメン屋さんは

感染拡大予防対策の煽りを受け
閉店しました」!?

えっ?
《これだけ?》

《えっ? これだけ?》

《はぁ?》

ハッ。

(青林の声)
「草モチさん 檸檬です。

3回ルールの これで3回目
最後だね。

さっきはお知らせだけで
終わってしまって」。

《「送ったあとで
あーと思いました」》

(青林の声) 「ごめんね
それから屋台のラーメン 残念です。

今ね 会社を出たところ」。

《「急いで打ってる 何から話そ」》

(青林の声)
「あれから僕は相変わらず
いろんなことを考えて。

あ あれからというのは
ケンカをした夜のこと。

考えて 悩んで。

それからやっぱりもう一度
ここに戻ろうと思いました。

草モチさん
君に話しかけることにしたよ」。

《「どうしても 思ってしまう」》

《「僕たち
檸檬と草モチでいた頃は

あんなにわかりあえていた

ような気がするんだけど」》

《「草モチさんは
どう思いますか」》

《「今ね

私も檸檬さんに
話しかけようとしてました」》

(美々の声) 「檸檬さん
これは檸檬さんだけにいう。

忘れてね」。

《「うん」》

《「ちょっと暗いし 堅い話です
春先の話です」》

(美々の声)「私は <企業内における 新型ウイルスの緊急対策>

というシンポジウムに
鐘木パルプコーポレーションの

産業医として参加しました」。

《「新型ウイルスが
この先どうなるのか

まだ未知だった頃です」》

《「うん」》

《「詳細は略すけど」》

《「思ってもみなかったことが
世界的に起きていたあの頃」》

《「そのシンポジウムに参加して

私は鐘木パルプコーポレーション
1129名の

健康を守らなければ
ならないのだという

強い自覚を持ちました」》

《「すっごく
肩に力が入ってたと思う」》

何やってるんですか そこ!
ソーシャルディスタンス!

《「大げさだったことも
あったと思う」》

《「バカげてると
指さす人もいたと思う」》

《「でも私は

1129名の健康を守るという
それが仕事だったんです」》

《「仕事だったんだよ」》

《「うん」》

《「だから檸檬さんと出逢って

どこの誰でもない
草モチでいることは

私をどんなに救ってくれたか」》

《「あなたが送ってくれた
お気に入りの写真1枚1枚が

どんなに私を支えてくれたか」》

《「なんでもない空の写真
花の写真

飛ぶ鳥の写真 猫の写真」》

《「今思えばあの山は
岩手山だったんだね」》

《「楽しかったね」》

《「うん 楽しかったね」》

《「お早うやお休みや
こんにちはや

元気? うん 元気だよ」》

《「そういうささいな言葉の
積み重ねが

なんでだろう 楽しい」》

《「あと笑ったね
くだらない話をして」》

《「うん 笑った よく笑った
いっぱい笑った」》

《「そして私は恋に落ちました」》

《「檸檬さんに」》

(美々の声) 「アオちゃん。

青林さんとして出逢っていたら
違ったよね」。

《「私は青林さんには

恋に落ちなかった自信があります
わからないけど」》

《「今もまだ
顔を合わせるとまじまじと思う」》

(青林の声) 「僕もだよ」。

《「これが檸檬か
檸檬の顔なのかと」》

《「僕もそういう時がある
この人が草モチかァ」》

《「そんなふうに思う瞬間が
まだ少しだけ残ってます」》

《「だから早く 青林風一を
心に入れようと

頑張り過ぎるのかもしれない
わからないけど」》

《「僕もよくわからないけど

時々先生が出てしまう
なんか困る」》

《「こんな出逢い方を
してしまったから

普通じゃない
普通の恋じゃない」》

《「だからたまらなく
いとしいんだと思います」》

《「檸檬さんは今も
大丈夫かなぁって思いますか」》

(青林の声)
「思うよ あの頃のように。

あの頃だけじゃなく
僕はいつも思ってしまいます。

大丈夫かなぁ」。

《「たとえば
バスで一緒になっただけの

おばあちゃんの足元が
ふらついたら心配だし

今は街の人混みを見ると
大丈夫かなぁ

来年の今頃は大丈夫かなぁ」》

(青林の声) 「草モチさんのことも
わかりあえないことについても」。

《「大丈夫かなぁって
そんなふうにいつだって僕は」》

《「あのね わからなくてもいいと
富近先生は言いました」》

《「わかりあえないなら
わかりあえなくてもいい

わかろうとしたことが
大事なんだからと」》

(美々の声) 「人ってそんな簡単に
わかりあえるもんじゃない。

そう言ってたよ」。

《「わかりあえなくても

私はやっぱり
あなたが好きです」》

《「大好き」》

(美々の声) 「大桜美々を
柔らかにしてくれた。

あなたのことを思うと
ふんわりします」。

《「なんだろね
ちょっとズレてるし

ムカつくこともあるけど」》

《「あなたといるときの
時間の流れ

針のすすみかたが
あなたはきっと違います」》

(美々の声) 「私にはないから好き
わからないから好き。

私にはない あなたの
あっだげえところが好き」。

《「好きがいっぱい
どんどん増えてく」》

(美々の声)
「檸檬が少しずつ消えていって。

青林さん
アオちゃんだけになるといいな」。

《「どうしよう とまんない
まだまだ続くよ」》

《「私とアオちゃん

どこが似てるかシリーズ」》

《「うまく生きられないところ
不器用なところ

私は私のうまく生きられない
感じがあって

あなたはあなたの

うまく生きられない感じ」》

《「スキップ出来ないしさー」》

《「でも知ってた?
私もスキップが苦手です」》

《「ていうか何してるの」》

《「充電なくなったのか」》

《「おーい」》

《「富近先生は
こうも言ってました」》

《「うまく生きられないのが
生きてるってことだって」》

《「わからなくても
生きてればいいよ」》

《「どっちが好きかシリーズ」》

《「キャベツとステーキ」》

《「キャベツ」》

《「キャベツ問題について

私はもう 誰かを
食べ物にたとえたりはしません」》

《「キャベツだろうと
ステーキだろうと

そんなのどうでもいい」》

《「なぜなら 私が極上の
ステーキになればいいんだから」》

《「どっちが好きかシリーズ」》

《「檸檬さんとアオちゃん」》

《「アオちゃん 時々まだ 檸檬」》

《「どっちが好きかシリーズ」》

《「草モチさんと美々ちゃん」》

(メッセージの受信音)

(青林の声) 「どっちも。

抱きしめにきたよ」。

《遅ぇよ 青林》

ハァ…!

メリークリスマス!

メリークリスマス。
ハハ!

はい。
はい。

はい。
はい。

(3人) メリークリスマ~ス!

密 密 密…!

(八木原)
皆さん! メリークリスマス!
(岬) 来た来た…!

よし じゃあ もう一回行こう!
行くよ?

(一同) メリークリスマ~ス!

密 密 密…。

(着信音)

(ゆり) もしもし? えっ?

よし 行け!

せ~の!

(2人) メリークリスマス!
メリークリスマス。

サプラ~イズ!

あっ…。

フフ!

(ゆり) 保君。
(保) ありがとうございます!

肇ちゃん。
え~?

クリスマスケーキの代わりに
草モチ買って来た。

いや いいけど…。

えっ ダメ?
ううん いいよ 草モチ 好きだし。

食べながら聞いて。

さっき
草モチと檸檬でやりとりして

また考えたんだけど。

やっぱり僕は極上のステーキには
なれそうもないし…。

《まだその話 するんかい?》

ダメダメなところが
いっぱいあるし。

《そこがいいんだってば》

でも分かったんだ
たとえ何であっても

僕は君を
受け止めることだけはできる。

受け止めて行く自信はあるよ。

約束する。

一生 君を受け止めるから。

ありがとう。

今日は ぬれた髪を
ドライヤーで乾かしてね。

コンセント届く?
フフ 向こうでやればいいの。

それにまだお風呂入ってないよ。
ああ…。

それにまだ
クリスマスプレゼント も もらってないし。

あ…。
あげてもないし。

あげる。
もらう。

あげる。
もらう。

あげる…。
もらう!

あげる! もらう…。
あげる! もらう…。

あっ!
あ~!

フフ…。
フフフ。

♬~

♬~