【BS時代劇】明治開化 新十郎探偵帖 [終](8)「維新の遺言」[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

【BS時代劇】明治開化 新十郎探偵帖 [終](8)「維新の遺言」[解][字]

特命探偵・結城新十郎(福士蒼汰)たちは、大警視・速水星玄(勝村政信)を追いかけ鹿児島に向かう。鹿児島では、西郷隆盛(鶴見辰吾)暗殺の企てが進んでいた。

詳細情報
番組内容
特命探偵・結城新十郎(福士蒼汰)たちは、行方不明となった速水星玄(勝村政信)を探し出すため薩摩に向かう。苛立つ士族たちの思いを受け止めつつ苦しむ西郷隆盛(鶴見辰吾)と会う新十郎たち。一方の東京では、勝海舟(高橋克典)が、西郷を救うため大久保利通(篠井英介)に会いに行く明治政府にいら立ち、維新の火薬庫と化した鹿児島での西郷暗殺の企てが進む中、西郷を守るため、新十郎たちが立ち上がる…。
出演者
【出演】福士蒼汰,内田理央,矢本悠馬,中村靖日,小倉一郎,増田修一朗,田上晃吉,中島唱子,喜多乃愛,結城モエ,浅利陽介,加藤諒,松澤一之,勝村政信,篠井英介,鶴見辰吾,稲森いずみ,高橋克典
原作・脚本
【原作】坂口安吾,小松江里子

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 喜助
  2. 先生
  3. 新十郎
  4. 西郷
  5. 福原
  6. 生徒
  7. 西郷先生
  8. 大丈夫
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  10. バカ
  11. 虎之介
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  14. 明治
  15. 最後
  16. 自分
  17. 鹿児島
  18. 失礼
  19. 心配
  20. 政府

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(お民)<明治政府に反発する
不平士族の謀反が

次々と各地で起きていました>

じゃあ 立ち上がった侍たちが
向かう先は…。

(勝)西郷のいる薩摩だ。

(新十郎)どうして何もせず!
この事態に手をこまねいている!?

鹿児島に行く。

西郷と会ってくる!

特命探偵を辞めたいと
思っています。

(大久保)辞める?
はい。

いいだろう。 だが 最後に一つ
任務を果たしてもらいたい。

速水大警視の行方を
突き止めてきてほしい。

巨額の資金を持って
西郷のもとに向かったという話だ。

やってくれるか?

鹿児島…。

あいつは なんとしても西郷に会って
けりをつけたくて しかたねえんだろう。

たとえ
自分の命を落とすことになってもだ。

それぐれえの覚悟なのさ。

♬~

(梨江)キャッ!

あ…。

あ…。

まさか 一緒に来るとはな。

これは 加納家の船ですから。

その船を出す代わりに
自分も連れていけと。 いけませんか?

私も この目で 薩摩の西郷さんとやらを
見てみたいのです。

今回ばかりは 今までの事件のような
謎解きばかりではないんだぞ。

新十郎さんに ご迷惑はかけません。
ご心配なく。

本当 じゃじゃ馬娘だ。

はい トムボーイですから。

フフッ。 あっ!
おい 大丈夫か。

大丈夫です!

(福原)おう しっかりせえ!
(虎之介)うっ… 福原殿~!

何じゃ!
まだ着かぬのか~!?

もう 大丈夫な?
う~。

こげん船に弱かとなら
ついてこんでよかもんを。

何を言う! 俺は新十郎の…!
おい!

ブハッ!
ああ もう…。

しっかりしてくれよ 相棒。

おうよ。 なんの これしき。

う~…。
うわ…。

あっ 見えてきたど!

おいの ふるさとじゃ!

あれが 桜島。

お~ 雄大じゃの~。

着いたら うんまか さつま汁が
腹いっぱい食えっど!

本当か?

<ですが 着いた早々…>

ここが
西郷どんがお作りになった学校です。

ありがとうございます。
ありがとうございもした。

おはんら 何もんじゃ?
どっから来た。

こん人たちは
西郷先生に会いに来られたとじゃ。

おいは 問題が起きんごと
ついてきたもんじゃ。

薩摩のもんか?
じゃっど。

入る前に 荷物を見せてもらおうか。

柳町の喜助じゃ。

あ?
何ち? 柳町じゃと?

よう こん顔 覚えちょらんとか。

おおっ 喜助じゃ!

じゃっどん 何ごて おはんが。

西郷先生を追いかけてきたとじゃ!

ほんのこいな! お~。
ほいで あとのもんは?

心配いらん 先生とは顔見知りじゃ。

ほう~ よかよか。 じゃっどん 入れ入れ。

ありがとな。
おう よかよか。

相当 警戒しておるようだな。

西郷の命を狙う者が
いないとも限らないからな。

えっ?

(福原)失礼いたしもす。

不審なもんは入れんな!
追い返せ! 大丈夫じゃ。

(速水)福原?
大警視…。

よくぞ ご無事で! 心配しちょいもした。

ああ…。

お前ら なぜ来た?

速水さんこそ なぜ ここにいるんです?

西郷公に会わせていただきたい。

先生には
そう やすやすとは会うことはできん。

勝 海舟先生より
手紙も預かってきています。

何ち?

こん手紙は預かる。

じゃっどん
お前らを入れるわけにはいかん。

帰れ!
(生徒たち)そうじゃ! 帰れ!

会うまで帰るつもりはない!

生意気な。

力ずくでん追っ払う。
ちょっと待て。

俺たちは
ケンカしに来たわけじゃないのだ。

問答無用じゃ!

下がっていてください。
はい。

虎之介 分かってるな。

ああ 手は出さずだな。

こん薩摩から たたき出せ!
(生徒たち)お~!

♬~

大丈夫ですか?
わしはよかで はよ止めんか!

(福原)はい! やめんか!
やめんか!

新十郎! おう。
バカもんが! やめんか!

やめんか!

(西郷)何をしちょっとじゃ?

西郷先生…!

おはんは…。

確かに 受け取った。

では 私の要件を話します。

本心が知りたい。

この日本を 堕落しきった明治の世を
どうするつもりだ?

答えによっては…。

(ざわめき)
(速水)やめんか。

どれ。

おいが育てた芋じゃ。
ハハッ うんまかど。

まずは腹ごしらえ。

そいから ゆっくい話しもんそ。

ほら 食べやんせ。

おいは 立つつもりはなか。

じゃっどん 今んままでは
士族たちが報われん。

こん国を新しくするため
命を懸けて 戦ってくれたっちゅうとに。

では どうするつもりだ?

敬天愛人。

天を敬い 人を慈しみ 愛する。

おいの望みは そいだけじゃ。

敬天愛人…。

では…

表の大砲は何だ?

それでも信用しろというのか?

貴様!
いいかげんにしろ!

おてちっくいやんせ!
おてちっくいやんせ。

何べんも言うが おいは立つつもりはなか。

鹿児島へ戻ってきたのも
こん私学校を作ったのも

こいからの若いもんたちを

育てていきたかっちゅう
思いからだけじゃ。

「ハンチ 仁を問う」。
(生徒たち)「ハンチ 仁を問う」。

「子 のたまわく」。
(生徒たち)「子 のたまわく」。

「人を愛す」。
(生徒たち)「人を愛す」。

「知を問う」。
(生徒たち)「知を問う」。

「子 のたまわく」。
(生徒たち)「子 のたまわく」。

各地の士族の反乱に刺激され
ここん生徒たちも熱くなっちょ。

では このままでは…?

西郷先生でん 若いもんたちの暴発を
抑えきれんごとなるかもしれん。

毎日 何をしているんです?
西郷公は。

先生は 畑を耕しておらるっとじゃ。

畑?

(速水)若か頃 百姓たちと一緒に

芋や野菜を育てておったと
そいが自慢じゃ。

♬~

ここが お前らの部屋じゃ。

ありがとうございます。

西郷先生の作った学校で
寝泊まりできるとは。 フッフッ。

今夜は お前らの歓迎のうたげを
開いてくださるそうじゃ。

ほいじゃ 後は頼む。
はっ。

もうわしは お前の上司ではなか。

さっ おはんらは
ゆっくりしちょっとくれ。

おいは着替えて うたげの手伝いに。

喜助 早う。
分かっとる。

行っど。
行っど 行っど。

早う。 はよせんか。
(福原)今 着替えるで。

(福原)押すな。
はよせんか ほら!

やっぱり薩摩絣は落ち着くのう。
おう。 よう帰ってきたのう!

今日は飲むど。

敬天愛人 あれこそ西郷先生のお心よ。

お前が何を考えてるかは知らんが
西郷先生のおっしゃったとおりだ。

うそはない。

大砲以外にも

この学校に必要以上の武器弾薬を
隠し持っていたとしたら?

何!?

それこそ 反乱の証拠になる。

そんなものはない! 全く。

(物音)

♬~

<そのころ 我が家では…>

≪(物音)
≪(お兼 お糸の悲鳴)

どうかしたのかい?

こんな けがまでして…

どうして追われているのです?

(篠田)話すことはない!

(小声で・お兼)
追い出した方がいいんじゃないですか?

(小声で・お糸)そうですよ
関わり合いにならない方が…。

≪この辺りにいるはずだ 捜せ!
≪はっ!

くっ…。

奥へ。

けど…。 いいから。
はい。

♬~

≪(鮫島)失礼いたします。
勝先生はご在宅でしょうか?

(鮫島)お騒がせいたしまして。

不審者を見かけませんでしたか?
けがをしている士族の男です。

その男は 何を?

生活に窮した士族たちを集め
政府に反乱を企てているとのこと。

世を乱す不逞の輩!
即座に捕まえねば次々と…!

いいかげんになさいまし!

そのお方も
元は同じお侍ではありませんか。

鮫島様も元お武家なら そのお気持ち

お分かりになるはずじゃございませんか?

ここにはいない! ほかを捜せ!
(警察官たち)はっ!

次はないぞ!

心改め 新たな生き方を考えろと
伝えてください。

♬~

敵が海から上陸してきたぎいな
直接 照準で狙いを定める。

おはん 近 見れ。
はっ。

よし 次じゃ。

射角は10度にする。
10度…。

バカたれが 10度じゃ 10度。

よし。

先生。

西郷先生!

お願いがあります! 私をどうか
先生のお弟子にしてください!

勝先生のお弟子ではなかったとか?

あっ… いや その… それはそれとして…。
(笑い声)

私は! 以前より!
先生に敬服いたしておりました!

ですが ここに来て 先生にお会いし
ますます ほれ込んだのでございます!

西郷先生ならば!

この命も 預けられます!
お~ そんとおり! おいたちも同じじゃ。

おはんとは 気が合いそうじゃの!
もう一人のやつとは違うて。

あの背の高か方は 何か好かん。
そげんいえば おらんど?

おっ?
どこ行った。

おお…。

今頃 来おって。 好かん。
あいつか。

怪しか。
何をこそこそと…。

油断できんど。
ほうじゃな。

新十郎殿 どうぞ。
ああ。

おっしょしょしょ…。

よかよか。
まだ疑っておるもんもおるようじゃが

気を悪くせんでくいやい。

おい 喜助 何をしちょっとじゃ

こっちに酒じゃ。
分かっとる もう。

ごゆっくり。

何を頼まれてきた?

大久保公に。

わしを捜し出せとでも言われたか?

そげなもん 口実というくらい分かっちょ。

もし バカなまねをしようと
しちょっとなら…。

わしがお前を斬る。

ああ… ああ! 重い…
重い重い重い…。

あっ あっ! あっ あ~!
お~! 大丈夫な。

すみません。 おいが持ちもんで。
お願いします。

こいくらいの黒千代香も持てんとねえ。
すみません。

お嬢さん 梨江さんちいうたな。

おはんも こっちせ来て
一献かたむけやんせ。

あげん申されちょっとに。
へいへいへい。 あ…。

失礼します。

薩摩は おなごも酒は強かど。
いえ 私は…。

う~ん 東京のおなごは
からっきしじゃねえ。

(笑い声)

(福原)梨江殿 こいを。
ありがとうございます。

(福原)ほいじゃ。
あ…。

では…。

お~!

あら? おいしい!

(笑い声)

(虎之介)なあ おはんも いける口か!
はい!

俺は西郷への手紙を あいつに託した。

そこには この男は
お前を殺すかもしれないと書いてある。

えっ…。

西郷のまことの思いを
新十郎が受け止められるかどうか…。

もし そうでない時は…。

どうなるんです?

チェックメイト。

明治の世は…

終わりだ。

いかさま維新を ぶっ壊せ!
(生徒たち)お~!

君側の奸 大久保を斬れ~!
(生徒たち)お~!

よかか! あん政府は
おいたちから全ての武力を奪い

言うことを聞かせようちしちょっとじゃ。
そうだ!

じゃっどん!
おいたちには西郷先生がおらる。

そうじゃ。
先生がおってくだされば

怖かもんなど 何もなか!
そうじゃ そうじゃ!

おいも同志よ! 皆と共に戦うぞ~!

(生徒たち)お~!
お~!

抑え込もうしちょっが そうはいかんぞ!
(生徒たち)お~!

あ~ う~ん ちょっと お嬢さん。

お嬢さん。

ああ… 寝てしもた。

こっちです。

こんなになるまで飲むとは…。

私は…
新十郎さんのおそばを離れません…。

絶対 離れたりは…。

フッ…。

♬~

あ…。

Something strange.

言ってる場合かい!

♬~

(福原)新十郎殿。 おやっとさん。

じゃっどん
梨江殿 相当酔っちょったな。

あっ ほうじゃ。

こいを。
うん?

よう効く 悪酔いの薬じゃ。
ああ すまない。

早速 届けよう。
そいじゃ おいも寝もんで。

♬~

♬~

暗殺団を放ったという
うわさがありますが。

どこで聞いたかは知らんが
でたらめですよ。

新十郎も その駒の一つですかな。

だから 何のことでしょう?
しらばっくれちゃいけねえ。

新十郎は
直参旗本の家に生まれた侍の子。

江戸城をなんとか無血開城し

明治の世の土台を作った
西郷や俺を憎んでいるのは承知のことだ。

(勝)アメリカで 新十郎に会った時から

その駒の一つにしようと
考えていたんだろう。

あ~…。

臆測で ものを言うのは よしましょう。

どうして西郷を信じない?

一番の仲間だろう?

このままでは
日本は西洋列強の国々にのみ込まれる。

まずは 器を作らねばならない。

人ってえのはな
そんな理屈じゃあ 動きゃしねえ。

心で動くもんなんだよ。

♬~

気付かんかったとじゃ!?
ふざけんな!

何ち? 誰かが蔵に入ったじゃと?
おい!

やっせんもんが!
すまん!

ゆうべ ちいと酒を飲んで
つい うとうとと…。

おい! 足跡があっど!
何ち!

こいは… 洋靴の跡じゃ。

そげんいえば 結城新十郎が
ゆうべ 一人で部屋から出ていってな…。

ほんま…!
やっぱい あん男しかおらん。

ほうじゃ。 行くぞ。
許さん。

行っど!

おはんら 行っど! ほら!
おはんが言うな!

何だ 話とは。

ああ…。

俺は… ここに残ろうかと思う。

西郷先生には 思いは既にお伝えした。

酒の席だったので
返事はまだ ちゃんと頂けてないが…。

俺の気持ちは変わらぬ。

もしもの時は 共に立つつもりか?

ああ。

俺も侍の端くれだ。

最後まで侍として生きたい。

だが その前に一つ 聞きたいことがある。

あれは何だ?

どうしてあんなものが…!

見たのなら しかたがない。

えっ…。

どこじゃ どこじゃ~!
結城新十郎はおるか!

貴様~!

何じゃ 何じゃ~!
どげんした!

この男 先生のお命を狙っておる!

何じゃち!?
捕まえろ~!

うわ~!

観念せえ!
暴れるな!

密偵じゃ!
おはんら 集まれ~!

座れ!

こいが荷物ん中から見つかった。

こいつは 政府ん密偵じゃ!

生きて帰すわけにはいかん!
全て白状せえ!

おはんは あっちじゃ!
はっ!

♬~

とう…!
(銃声)

どげんした!?

福原!

まさか お前が…!

誰の指図じゃ!

うあっ…!

ごめんやったもし…!

喜助… 喜助!

喜助!
喜助!

こん バカもんが!
喜助!

喜助~! 喜助~!
喜助~!

喜助! 喜助~!
喜助!

喜助~!
何ごてじゃ 喜助!

今回の犯行の目的は…

西郷公暗殺。

その隠れみのとして 私を使った。

昨夜 番をしていた友人を
酔わせた福原さんは

機を見て蔵に忍び込み

もともと自分が履いていた洋靴に履き替え
足跡を残した。

そして 悪酔いの薬を梨江殿にと
私に手渡し…

夜中に出歩いている既成事実を作った。

♬~

誰もおらん。

俺も一瞬だが 新十郎を疑った…。

だが 事実を打ち明けられたのだ。

見たのなら しかたがない。
えっ…。

俺も話がある。

同じものを持っている者がいる。

えっ?

(虎之介)それで わざと
新十郎を犯人にし…。

この男 先生のお命を狙っておる!

何じゃち!?
捕まえろ~!

暴れるな!

(虎之介)福原殿の後をつけていたのだ。

わしも そんことを聞かされた。

最初は信じられんかった。

何をバカなことを!

あいつは わしの部下じゃった男。

薩摩におった時から
共に過ごした弟のようなやつじゃ!

自分の目で確かめるためにも
あえて 福原を捕らえずに泳がせた。

ですが… 分かっていたなら

どうして 新十郎さんを
犯人に仕立て上げられたのですか?

斬り殺されていたかもしれないんですよ。

命を懸けてでも
暗殺を食い止めるためじゃ。

(速水)結城新十郎が犯人として捕まれば
警護にも隙ができる。

そん時を狙って
きっと実行に移すはずじゃと。

そうじゃな。

ええ。 そして もし共犯者がいれば
必ず同時に動き出すに違いない。

幸いなことに
ほかに暗殺者はいませんでした。

ですが…
ここで言っておきたいことがあります。

福原さんもまた scapegoat
人身御供にされた一人だということ。

決して 自らが望んで
西郷公の命を狙ったわけではないはず。

あいつは… 人と人とが殺し合う世を
嫌っちょった。

じゃっどん こんままでは
西郷先生がいることで

鹿児島から
内乱が一気に全国に飛び火する。

そいを なんとしてでん
食い止めたかったんじゃろ…。

その思いを利用されたのだ。

むしろ その思いとは反対に

西郷公がいなくなれば

もう誰も戦への歯止めを
かけられなくなるというのに。

そこまで… 思い至らなかった。

そして それを格好の口実として

士族を一掃しようとしている者が
いることにも。

これを持っていけ。

♬~

その人物は…。
謎解きは もうよか。

命拾いをした ありがとな。

じゃっどん もうよか。

先生 私はもう
東京に戻るつもりは ありもはん。

こん一命は 先生にお任せいたしもす!

どうか 最後まで
先生のおそばにいさせてくいやんせ!

先生! 私も どうか
先生のおそばにいさせてください!

おはんは こん男と帰りやんせ。

しかし…。

おいからの頼みじゃ。

(足音)

お願いがあります。

もう一度 維新をやり直していただきたい。

政府に戻り

勝先生と江戸城を無血開城した

あの時 思い描いていた明治の世に
つくり直していただきたい。

あなたならできるはずだ!

枯れてしもたな
精魂込めて世話をしたっちゅうとに…。

幻じゃ。

幻?

皆 こん西郷に幻を見ておる。

なかもんが あるように見える…

はかなく消えてしまうもんじゃと
いうとに…。

♬~

<そして 翌年
西郷さんたちと明治政府の間で

日本最後の内戦
西南戦争が起こったのでございます>

(因果)西郷隆盛 最後の一戦に敗れり。

これで 侍の世の中は
本当に終わったよ!

(2人)さあ 買った買った~。

♬~

これだけだ…
写真嫌いじゃった おはんと写ったのは…。

♬~

この国の器を作ってから行く。

待っていろ。

♬~

(勝)俺の仲間は
みんな いなくなっちまった…。

西郷も みんな…。

新しい時代をつくろうと
共に尽くしてきたのによ…。

なのに…

俺だけが こうして
まだ のうのうと生きてるとはなあ…。

お前さん…。

先生…。

先生は まだやることがある。

うん?

この明治の世を見届けるという
大事な責任が。

そうだな…。

頼むぜ 名探偵さんよ。

♬~

「人間は生き 人間は堕ちる。

そのこと以外の中に
人間を救う便利な近道はない」。

♬~

♬~

失礼します。

(浅野)あっ… うう。
おい…。

どうしたんですか。

大丈夫ですか?
あららら…。

ぎっくり腰ですね 休めば大丈夫です。

あたたた…。
ぎっくり腰だって。

♬~

これで剣術を教えずとも
食いっぱぐれる心配はねえな。

だといいがな。

新十郎さ~ん! 事件だ!

♬~

新十郎~ 安心しろ 俺がいる!

いいえ 新十郎さんのおそばには
私がいます。

いいや 相棒は 俺だ~!
いいえ 私です!

俺だ~!

♬~