テレビ朝日開局60周年記念 2夜連続ドラマスペシャル 逃亡者 第2夜[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

テレビ朝日開局60周年記念 2夜連続ドラマスペシャル 逃亡者 第2夜[解][字]

テレビ朝日がワーナー・ブラザース・インターナショナル・テレビ・プロダクション(WBITVP)と手を組んで、不朽の名作サスペンスを超大型スケールで蘇らせる。

◇番組内容
逃亡者となった妻殺しの罪で死刑判決を受けた医者の加倉井一樹(渡辺謙)。それを執念の捜査で追う保坂刑事(豊川悦司)率いる警視庁特別広域捜査班。逃亡と追走の激しい戦いは勢いを増し、ギリギリまで追い詰めていくが…最後に待っていたのは怒涛の結末!
「逃亡者」完結編…ご期待ください。
◇出演者
渡辺謙、夏川結衣、三浦翔平、杉本哲太、原沙知絵、藤本隆宏、岩男海史、篠井英介、宇梶剛士、村田雄浩、山本學、火野正平、豊川悦司
◇原作
Created by Roy Huggins
◇脚本
【日本語版脚本】吉本昌弘
◇監督
和泉聖治
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎(テレビ朝日)
【プロデューサー】藤本一彦(テレビ朝日)、神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)、石塚紘太(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/tobosha/
☆Twitter
 https://twitter.com/toubousha_ex

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 加倉井
  2. 宮島
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  4. 先生
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  6. 警察
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  9. 班長
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  11. 陽子
  12. 加倉井死刑囚
  13. 義手
  14. 高田
  15. 東京
  16. 野上
  17. 近藤
  18. 事件
  19. 無実
  20. ドア

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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♬~

♬~

(2人)「おはようございます」

「まずは 今 日本中を騒がせている
このニュースからです」

「死刑判決を受けた
元医師の加倉井一樹死刑囚が

移送中に逃亡しました。
現在も行方がわかっていません」

「加倉井死刑囚が
最後に目撃された現場付近に

野上リポーターが行っています」

「野上さん
現場の状況 いかがでしょうか?」

「はい。 こちら 現場の野上です」

「死刑判決を受け
移送中に逃亡した

加倉井一樹死刑囚が
飛び降りた渓谷から

中継でお伝えしています」

「帝都医科大学付属病院の
外科医であった

加倉井元医師は…」

嫌っ… 嫌っ!
(刺す音)

(野上の声)「自分の妻と家政婦を
殺した罪で

死刑判決を受けていました」

(裁判長)被告人を死刑に処す。

(野上の声)「そして
拘置所移動のための移送中

同じ護送車に乗っていた

嶋岡正彦死刑囚の脱走計画により
護送車が襲われ…」

♬~

(爆発音)

(野上の声)「加倉井死刑囚も脱走し
逃亡者となったのです」

テロリストを
無傷で確保しようと思うな。

(鴨井 航)遠隔で
約20キロ四方 飛ばせます。

(高田栄太)おお~!

嶋岡のグループかもしれません。

(野上の声)「警察は
嶋岡死刑囚の行方を突き止め

嶋岡死刑囚

さらには 仲間のテロリストグループも
制圧しましたが

そこには 加倉井死刑囚の姿は
ありませんでした」

助けて…。

(銃声)
(嶋岡)うわっ…!

(野上の声)「加倉井死刑囚は
非常線の網をかいくぐり…」

(野上の声)「偶然に出会った

窃盗の疑いで逮捕された
米本花江容疑者と共に…」

(米本花江)乗ってく?

(野上の声)
「さらに逃走を続けたのです」

「警察の追跡の結果

加倉井死刑囚を
国道のトンネルに追い込み

封鎖して 行方を捜しましたが

車の中には
加倉井死刑囚はいませんでした」

加倉井!

(野上の声)
「そして 加倉井死刑囚は

自ら この渓谷に飛び降りた
という事です」

(加倉井)陽子~!!

(パトカーのサイレン)

「依然として

捜査員による捜索活動は
必死に続けられていますが

今なお 生死については
わかっていません」

「以上 現場から
中継でお伝えしました」

「はい。 では 改めて
加倉井死刑囚の特徴です」

(斎藤アナウンサー)「はい。
加倉井一樹 55歳」

「身長184センチで

服装は紺のセーターに
グレーのスラックスです」

「死刑囚が逃亡しています」

「富士川渓谷周辺にお住まいの方
十分に注意をしてください」

「一刻も早い身柄の確保が
望まれます」

♬~

船 酔わなかったか?

ありがとうございます。
すみません…。

三浦港に着くのは
8時頃になりそうだ。

本当に助かります。

寒くなったらよ
中に入ればいいから。

もうちょっと
海 見ていたいんで…。

これがあれば…。

言いたくなかったら
言わなくてもいいんだけどよ

何があった?

…すみません。

わかった わかった。

人生いろいろだ。

電車賃にしな。

あ… 波高くなるかもしんねえから
気をつけろよ。

はい。

♬~

(弥生)静岡県警が
厳重に検問を張ってますが

まだ加倉井は…。

♬~

(ヘリコプターの飛行音)

♬~

♬~

(呼び鈴)

♬~

(大久保礼芸)6600円や。

♬~

これ いいです。
ちょっと ちょっと…。

その革ジャン ええなあ。
3万やったら引き取るで。

ちょうど
欲しがってる客 おってな。

6600円… 2万3400円の釣りや。

(テレビ)
「加倉井一樹死刑囚の足取りは

3日を経過した今も
依然として不明のままです」

「警察は これまで

何度も加倉井死刑囚を
目の前で取り逃がしており

国民には
不安と不信感が募っています」

(大久保)お釣りや。

「それでは次のニュースです…」
(大久保)これも持っていけ。

♬~

♬~

(達川珠子)「KEEP YOUR SHOES ON」

ジャパニーズ?
はい…。

予約は?

いえ…。

前金だよ。 何日?

ああ…。

とりあえず 3日…。

9600円ね。

できれば 表の見える部屋を。

はい 400円のお釣り。 茂!

(達川 茂)ああ…。

(珠子)201。

2 0 1 メーン。
カモン メーン!

♬~

(達川)いる?

(腕をたたく音)

今は いいです…。

ああ そう。
欲しい時あったら言ってよ。

…はい。

(階段を下りる音)

♬~

♬~

(青木陽一)
義手を製造している所は多く

該当する人間が なかなか…。

お願いです。 一刻も早く…!

犯人は あの男なんです!

(浅野和志)いい加減に諦めろ。
そんなの あんたのでっちあげだ。

違う!

(浅野)そうか。 だったら
裁判でも そう言い続けろ。

誰も止めないよ 先生。

♬~

おはようございます。

(電話)

(沢村八郎)はい。

おお… 生きておったか。

(アナウンサー)「逃走から4日が経過し

依然として
足取りがつかめていない…」

本当に申し訳ありません。

ちょっと 先生に
お願いしたい事があって

電話しました。

逃亡のための金か?

加倉井
逃げきれるものじゃないぞ。

わかってます。

でも どうしても やらなければ
いけない事があるんです。

(沢村)
「何をしようっていうんだ?」

それは…。

悪い事は言わない。
今すぐ自首しろ。

私が付き添ってやるから。

いえ それはできません。

こんなお願いをして
申し訳ありませんでした。

先生も お元気で。

(不通音)

(ため息)

(ドアの開く音)

(菅野小百合)ノックをしたんですが
お返事がなかったもので…。

明日のシンポジウムの資料を
お届けに…。

(沢村)ああ ご苦労。

今の電話… もしかして
加倉井先生からですか?

そうか。 君は彼の教え子だったな。

はい。 厳しかったですが
いい先生でした。

ですから 今も

加倉井先生があんな事をするとは
思えません。

だからといって
彼が無実だとは言いきれん。

電話があった事 警察に
連絡なさるおつもりですか?

(沢村)その必要はない。

私の意思に関係なく
この電話は警察に筒抜けだ。

(沢村の声)「今すぐ自首しろ。
私が付き添ってやるから」

(弥生)沢村名誉教授のもとに
電話があったのは 30分前。

(加倉井の声)「こんなお願いをして
すみませんでした」

「先生も お元気で」

「(電話が切れる音)」
「(不通音)」

場所の特定は?

公衆電話っていうのは
わかってるけど…。

いや しかし
周りは にぎやかだったから

もしかしたら 加倉井が
東京に戻ってきてるとか…。

(高田)マジか…。

東京の公衆電話って
何台あるんだよ。

携帯の普及で少なくなってるけど
大体2万台。

(高田)それでも2万台!?

もう一度 再生しろ。
(弥生)はい。

(沢村の声)「加倉井
逃げきれるものじゃないぞ」

「わかってます」

「でも どうしても やらなければ
いけない事があるんです」

(沢村の声)
「何をしようっていうんだ?」

「それは…」

今のところ
ボリュームを上げるんだ。

「でも どうしても やらなければ
いけない事があるんです」

(沢村の声)
「何をしようっていうんだ?」

「それは…」

「♬~(音楽)」

『鉄腕アトム』だ。
(近藤)『鉄腕アトム』!

JR高田馬場駅の発車ベル
『鉄腕アトム』ですよ!

すぐに所轄へ連絡しろ。
(高田)はい!

奴は 東京に舞い戻ってきている。

♬~

(ノック)

加倉井…。

心配かけたな… 申し訳ない。

お前 東京に戻ってきたのか?

無実を証明したいんだ。

乗れ。 ここじゃ目立つ。

いや… これ以上
お前に迷惑はかけられない。

ただ…。
金か?

すまない…。

何 水臭い事 言ってんだ。

俺たちは
ザイルで繋がった仲だろ?

宮島! アレ!

ああ…。

宮島…。

♬~

♬~

(ドアの開く音)

班長! 加倉井の足取りが
つかめました。

(高田)よっしゃ… きたー!

加倉井は
元同僚の医者に会いに…。

宮島という帝都大学の教授です。

(高田)宮島…。

♬~

(呼び鈴)

ああ…。

(パソコンを指さす音)

…6600円や。

…ありがとうございます。

♬~

先生と加倉井は
大学からの親友という事ですね。

ええ。 山岳部で出会ったんです。

体力もそうですが

彼の判断力は
部員の中でも群を抜いていました。

おかげで 何度救われた事か…。

ここまで逃げきれたのも
納得ですね。

しかし… なぜ?

いくら親友とはいえ
これ以上 世間を騒がせるのは

彼のためにもならないと
思ったんです。

なので 連絡を…。

現金を
加倉井に渡したそうですね。

(宮島)
財布にあった数万円だけです。

本音を言えば…
もっと助けたかったんです。

でも これ以上は
私も罪に問われるかもしれない。

家族の事が頭をよぎったんです。

私は 友達を売ったも同然だ。

加倉井は なぜ
東京に舞い戻ったと思いますか?

「無実だからだ」と
言っていました。

無実?

それを あなたは

信用しなかった。

彼が捕まる事はない と

私は 心のどこかで
思っていたのかもしれません。

加倉井は
あなた方より 頭が切れる男だ。

♬~

(キーボードを打つ音)

(キーを打つ音)

♬~

♬~

(エレベーターの到着音)

♬~

(技師)あっ 義肢科ですか?

もう少し待って頂ければ
ご説明しますが…。

ああ… はい。

♬~

(シャワーを浴びる音)

♬~

(小百合)
では 今日は ここまでにします。

(弥生)警察です。
ちょっと お話を。

今さら 私に なんの用があって…。

加倉井は 今 東京にいます。

東京に?

そうですか。
先生は無実の証明に…。

捕まりやすい東京に戻るって
リスキーすぎるじゃないですか。

目的は 無実を証明し
冤罪を晴らすために決まってます。

冤罪?

なぜ そう思うんだ?

加倉井先生は
患者の命を第一に考える人です。

命は かけがえのないものだと
私は先生に教え込まれました。

だが 彼は 妻と家政婦を殺した。

だから…
きっと何かの間違いです。

事件の起きた日だって

先生は手術をして
患者の命を救ってるんですよ。

そんな先生が 人を…

それも奥さんを殺すなんて
あり得ません。

警察が ちゃんと
捜査をしていなかったとしか

私には思えない。

(弥生)もし
加倉井から連絡があっても

協力は難しい
という事でしょうか?

その時になってみないと
わかりません。

…もう 仕事に戻っても?

ああ。

♬~

なんで わざわざ東京に

加倉井は
戻ってきたんでしょうか?

(アナウンス)「3 2 1…」

(シャッター音)

♬~

♬~

(キーを打つ音)

いつだったか 班長が言ったな。

「隠れようとしない人間ほど
見つからない」?

ああ。 また同じ状況だ。

それ以上かもね。

東京という街が
加倉井を隠してる。

♬~

♬~

♬~

痛かったろう…。

(陽子の声)あなた…。

♬~

(ドアの開く音)

♬~

♬~

(壁に打ち付ける音)

♬~

♬~

♬~

♬~

(陽子)
あっ あっ…。 嫌… 嫌っ!

嫌っ… 嫌っ!
(刺す音)

♬~

♬~

♬~

(一同)いただきま~す!

<作って食べて

なにげないけど それが幸せ>

<毎日おいしく 減塩できたり>

<人生の3分の1は 睡眠だから>

<ぐっすり眠って いい夢見たり>

<子どもも大人も 歩いて走って

体を動かすって 気持ちいい>

<なにげないけど それが幸せ>

<食べる 眠る 運動する の大切な3つで…>

♬~

♬~

(車の走行音)

(車のドアの開閉音)

♬~

クソッ…。

(珠子)何? あんたたち。

(今村)達川茂 いるか?

茂!

(達川)あーい…。
(今村)達川!

(捜査員)待て!
(捜査員)待て!

♬~

(捜査員)達川!
(捜査員)待て!

(捜査員)おとなしくしろ!

♬~

(今村)確保!
(達川)うああっ…!

(珠子)ねえ ちょっと…
うちの茂が何したっていうのよ?

(今村)知らんわけないだろうが。

(捜査員)ありました。

覚醒剤所持の現行犯。
6時45分 逮捕。

こんなもん 客の忘れもんだよ!

ねえ ちょっと…
うちの茂は なんにもしてない!

おい! 母親も同行しろ。

(珠子)やめて!
触らないで… 触らないでよ!

(珠子)茂…!

ねえ なんで
私が行かなきゃいけないの?

♬~

(珠子)なんで行くんですか 私が!

(弥生)わかりました。

(高田)2人とも
よく食べないで動けますね。

(鴨井)朝 食べてきた。

(弥生)班長。
警備部長がお呼びです。

(ノック)
はい。

♬~

加倉井は
まだ見つからないのか?

君ともあろう者が
どういうわけだ。

申し訳ありません。

謝って済む問題か?

君を特別広域捜査班に
推薦したのは 誰だ。

恩を仇で返すようなまねを…。

話によると SATより先に
独断で突入したそうだな?

民間人に怪我でもされてみろ。

矢面に立つのは
上司である この私だ!

いいか? 加倉井を逮捕した
私のメンツもある。

どんな事があっても
加倉井を見つけるんだ。

君が 常日頃 言ってる
死体だろうが構わん。

わかってるな! 保坂。

♬~

(弥生)警備部長は 何を?

車を出せ。

加倉井が事件を起こした当時の
関係者を

もう一度 洗い直す。
もう一度?

まさか 加倉井を逮捕した
警備部長のケツを…。

黙って 命令どおり動け。
わかりました。

(技師)お疲れさまです。

ご苦労さまです。

(ブラインドを拭く音)

(掃除機の運転音)

(マウスのクリック音)

♬~

(ため息)

♬~

(救急車のサイレン)

♬~

(マウスのクリック音)

♬~

(池田和恵)
ええ 間違いありません。

加倉井の裁判で証言しました。

ご夫婦の間で喧嘩が絶えないって

叔母が言ってた事を
そのまま お話ししましたけど

それが 何か?

加倉井の奥さんが
流産した時の話も?

はい しました。
叔母が言ってたとおりにね。

話を聞いて すぐに
加倉井は事件を起こし

自分の妻と あなたの叔母である
家政婦の山本治美さんを

殺害したんですね。

いいえ。 すぐじゃありません。

すぐじゃない?

流産の話を聞いた時は

確か… 事件の
2年前ぐらいだったかしら?

2年も前の話を 裁判で?

だって 昔の話でもいいって

加倉井を逮捕した刑事さんに
言われたんで。

事件が起きる2年も前の事
証言させるなんて…。

(携帯電話の振動音)

(弥生)はい 柏木。

班長。
新宿東署が別件で捜査中

加倉井の指紋を新大久保のホテルで
見つけたそうです。

(救急車のサイレン)

♬~

何があったんですか?

(福岡)マンションの火災ですよ。
ひどいもんだ。

(福岡)そこに止めて!

(福岡)ここでいいよ。

痛いね。
すぐ手当てしてもらうからね。

(看護師)福岡先生 お願いします!
(福岡)今 行く!

♬~

ちょっと ボク 触るよ。

これ痛いか?

これも痛い?
(うめき声)

そうか…。

これは?

♬~

これは? …痛いか。 そうか。

大丈夫だ。 心配しなくていい。

♬~

(福岡)ちょっと あなた!

おい 警備員! この男 捕まえて!

その男!
(警備員)おい! 待て!

どこだ?
201です。

(鴨井)何か遺留品は?

(鑑識課員)特に
これといったものはありません。

加倉井は こんな所に
潜んでいやがったのか。

(ため息)

♬~

拡大できるものはあるか?
(鑑識課員)はい。

(近藤)班長…。

♬~

(鴨井)「東日本大学病院」ですか。

カルテに でたらめな事を書いて

子供が死んだら
どうするつもりだったんだ。

これから警察呼ぶから。

お願いします。
(松崎美里)待って。

あのカルテに
間違いはなかったわ。

何 言うんですか。
この男が書き直したんですよ!

あなたが診た男の子は
外傷もあったけど

腸管破裂だった。

そんな…。

手術室に回した。
あなたも早く戻って。

…はい。 行きましょう。

(警備員)失礼します。

(石森 卓)
先生の教室の最後の教え子だよ。

石森先生に言われて…。
私も手伝います。

♬~

私の家に。

なんで 私を?

宮島先生に頼まれたんです。

宮島に?

(宮島)これから どうするんだ?
ビバークする場所はあるのか?

あなたが来たら
かくまうようにって。

(足音)

その先を左に。
職員用の通用口は その先よ。

ありがとう。

♬~

(弥生)加倉井は
あの清掃員に変装してた。

一体 なんのために…。

(近藤)子供の患者のカルテが
書き換えられた事に

気づいた先生です。

松崎先生も 僕も
まだ仕事があるんです。

手短にお願いします。

お二人とも 加倉井の事は
気がつかなかったんですよね?

あの状況の中で
指名手配の男がいるとは

思ってもみませんでした。

僕もです。 でも 今 思えば

カルテの間違いに気づいたのも
納得ですよ。

名医の逃亡者ですから。

加倉井は そのあとは?

清掃員だと思っていたので
そのあとは わかりません。

あの… もう いいですか?

ありがとうございました。

ゆうべの火事で

ここには 警察官が何人も
出入りしていたんだったな。

はい。

そんな場所で どうして奴は

マザー・テレサみたいな
まねなんかしたんだ。

♬~

こちらです。

義手…。

(弥生)加倉井は ここに用が…。

(濱田)えっ!? えっ!? えっ!?

さっき洗ったばっかだよね!?

なんで~!!

(妻)マジカ速乾プラスで洗ったから

ふく手間解決!

♬~ (上戸)大人になってハグキが下がると
根元が無防備に…

実は ここが…ムシ歯リスク3倍!

だからハミガキは「オレンジのクリニカ」

《歯の根元まで しっかりコーティング》

《フッ素が虫歯を防ぐ!》
♬~「オレンジのクリニカ」

♬~

大丈夫です。 私一人ですから。

♬~

昨日は助かりました。

先生の見立てどおりでした。

昨夜の男の子 無事に…。

そうですか… よかった。

なんか お飲みになります?

失礼ですが
あなたと宮島は どういう…?

先生は どうして
私たちの病院に?

聞かないほうがいい。
あなたにも迷惑が…。

これまで
忘れたい事が多かったので

そういうの得意です。

義手の男を捜しています。

妻を殺し
僕に人殺しの汚名を着せた男です。

義手?

そうか…。
うちの病院はオーソリティーです。

それで 見つかったんですか?

5人ほど
リストアップはできたんですが…。

見つかるといいですね。

宮島に連絡取れませんか?
礼も言いたい。

もう盗聴器が…。

彼のほうから
連絡があると思います。

あなたといる事は伝えたので。

どうやって?

「捜していた猫が見つかりました」
って。

メールで。

「あなたが私と一緒にいる」
という意味です。

猫ですか。 ハハ…。

今度 連絡取る時は 私に。
メモに書いておきましたから。

はい。

宮島に 奥さんもお子さんも
いるのは 知ってます。

でも 邪魔はしない。

そういう関係です。

そうですか…。

そう… 宮島が

俺の服 なんでも使ってくれって。
サイズは同じだからって。

ハハッ…。

(エレベーターの到着音)

♬~

(浅野)保坂!

また加倉井を逃がしたそうだな。

♬~

うわ… おっ… おい!

なんのまねだ!?

あんたが書いた
加倉井の調書を読んだ。

妻と冷めきっていたというのは
2年以上前の話だった。

それに 医師の仕事を
あれだけ全うしている男が

家政婦を道連れにして
殺したりするもんか?

俺のケツを洗ったのか?
ああ。

加倉井は 義手の男と争ったと
主張していたが

あんたたちは それを
加倉井の作り話だと決め付けた。

だが あの格闘した痕跡は
加倉井一人じゃ付けられない。

それだけじゃない。

加倉井が 2階の窓から
凶器のナイフを

玄関脇の花壇に捨てたと
調書にはあったが

あの窓から投げても

調書にあったような場所には
落ちない。

出世を急ぐあまり
ろくな捜査をしなかった証拠だ。

なんだと!? あっ…。

聞かれた事に答えろ。

犯人は 加倉井だ。

加倉井の女房には
親から引き継いだ資産があった!

加倉井は 腕のいい外科医だ。
金には困っちゃいなかった。

物的証拠はあっても
動機がないって事だ。

しかも 作られた証拠ばかりだ。

だから あんたは
あれこれ調書に書き加えた。

奴が
何もしゃべらなかったからだ!

いいか?

加倉井が無実だろうが
そうでなかろうが

俺は 興味はない。

逃げた奴を捕まえる。
それだけだ。

ただ… なぜ逃げ続けるのかを
知りたかった。

それが 今…

よくわかったよ。

♬~

病院のデータから

義手を登録した人間を
65人まで絞り込みました。

時間がない。 もっと絞り込め。

はい…。

(弥生)対象の年齢も
どんな義手かも

これ以上
私たちには わかりません。

犯罪歴のある人間と照合しろ。

必ず先回りして
加倉井を待ち伏せるんだ。

(ドアの開閉音)

♬~

♬~

突然 申し訳ございません。

小川さんのお宅で
よろしいでしょうか?

私 東日本大学病院の
石塚と申します。

ちょっと あの
義手のメンテナンスの事で…。

卓郎さんは
いらっしゃいますでしょうか?

ああ… お亡くなりになった…。
そうですか。

失礼致しました。

(アナウンス)「ありがとうございました。
忘れ物にお気をつけください」

(呼び出し音)

あっ 恐れ入ります。

恩田さんのお宅で
よろしいでしょうか?

あの… 私 東日本大学病院の
石塚と申します。

浩様…。

(男性)「せがれなら 警察だよ」

警察…?

班長。 東高輪署に恩田という男が
留置されているんですが

義手をしているそうです。

♬~

(ドアの開く音)

♬~

(恩田 浩)あんた 誰?

ああ…。

(近藤)いやあ…
まさか 指名手配中の死刑囚が

警察署に来るとは思えませんが。

(警察官)留置場は こちらです。

班長 ちょっとお待ちください。
自分 見てきます。

♬~

♬~

大変です! 大変です!
拳銃を持った男が暴れています!

どけ…!
(女性の悲鳴)

どけ! どけーっ!

なんか 大変な事になってますよ。

警察だ! 警察だ!

おい 離せ!
警察だって言ってるだろ!

警察だ! ああっ…。

おい! 何やってるんだ!

♬~

♬~

(外国語)
(外国語)

♬~

「保坂」…。

私は 陽子を殺していない!!

俺の知った事か!

♬~

♬~

(チャイム)

♬~

♬~

石森…。

♬~

(殴る音)

♬~

(石森)担当してる患者の容体が
急変した。

俺は こんな酔った状態で
オペなんて無理だ。

お前にしかできん。
頼む 加倉井。

思ったよりも出血が多いな。

でも 一刻を争う。
このままいこう。

ちょっとペース上げます。

これ オリエンタルの新薬だな。

これ 副作用の疑いがあるんだ。
使えと指示した覚えはない。

(手術助手)先生が来られる前に
使ったんです。

石森先生が使えと…。

♬~

(電話)

はい 広域班。

「加倉井と名乗る男からの電話を
繋ぎます」

(弥生)
加倉井と名乗る男から電話です。

何番だ?
(弥生)6番。

♬~

保坂だ。

加倉井です。

「あの時…」

「あなたが 私に言った言葉を
覚えていますか?」

最近は 物忘れが激しい。
あんたの顔も忘れそうだ。

あの渓谷で

「私は 陽子を殺していない」と
言った時です。

「知ったこっちゃない」か?

正確には 「俺の知った事か」。

何が言いたい?
俺は 謎解きには興味がない。

いいでしょう。
謎は 私が解きます。

どういう意味だ?

「加倉井」

「おい 加倉井!」

♬~

(鴨井)加倉井は
まだ電話を切っていません。

逆探知できました。

♬~

(サイレン)

(ブレーキ音)

♬~

(高田)ここですよ ここ。

♬~

ここから電話をかけた事は
間違いないですね。

この写真に かなり
興味持ったみたいですよ。

撮らせて。
はい。

(カメラのシャッター音)

(足音)

(大磯智久)おい! 一体 何事だ?
俺の家で何してる!?

(鴨井)警察です。
留守中に空き巣が入りました。

(大磯)ちゃんと説明しろ。

私は 元警視庁の刑事だ。

空き巣ごときで
これだけの頭数が必要か?

(大磯)おい 答えろ!

忍び込んだのは
加倉井という男です。

加倉井…。 逃亡中の死刑囚か。

(鴨井)知り合いですか?
(大磯)知り合いなわけがない。

だとしたら 不思議だ。

金に困っての事なら わざわざ
こんな郊外まで来なくても…。

ピンポイントですもんねえ。

あなたは知らなくても 加倉井には
ここに来る理由があった。

お前ら 私の経歴を知ってから
物を言えよ。

♬~

(キーボードを打つ音)

(弥生)あの男 義手という事で

加倉井の事件直後に
調べられてました。

でも 浅野警備部長が

元警察官という事で
捜査対象から外してたようです。

(鴨井)大磯智久。

警視総監賞を2本取った
たたき上げの元刑事ですね。

(近藤)
猟銃を持った男を捕まえた時に

左腕をなくした…。

それでも確保した猛者です。
すごいっすよね。

…で? 大磯の経歴は関係ない。

張り付いておけ。
(近藤)はい。

それと その もう一人の男が
何者かを調べるんだ。

(弥生)はい。

彼よ。

俺だ。

見つけたよ。 陽子を殺した男を。

本当か?
「ああ」

あの殺人は
俺を陥れるためだった。

陽子は その犠牲になったんだ。

(宮島)「どうして?」

オリエンタル製薬だ。

血管を正常に戻すとうたわれた
あの新薬には 副作用があった。

その事を証明した俺が
罠にはめられたんだ。

一体 誰が…?

石森だ。

あの事件の夜

俺は 石森に頼まれて
手術をした。

その手術の間に
陽子と家政婦さんは殺され

俺が犯人にされた。

石森は 全てを知ってるんだ。

あいつ 今 どこにいる?
全く連絡が取れないんだ。

それは無理だ。

なぜだ?
お前 石森をかばうのか?

そうじゃない。 石森には会えない。

彼は… 死んでる。

(宮島)「事故だ」

「釣りをしていて
高波にさらわれたんだ」

「おい… 加倉井 どうした?
大丈夫か?」

ああ… すまん。

だが 諦めるな。

新薬の薬害を公にできれば
活路は見いだせるかもしれない。

お前なら きっとやれる。

また電話する…。

♬~

♬~

♬~

すいませんね。
会議を終えられたと聞いたもので。

また君たちか。 あとが詰まってる。
簡単に頼むよ。

先生に
見てほしいものがあるんですが。

(宮島)ああ…。

この男は 大学で同期だった
石森という男です。

残念ながら 釣りの最中の事故で
亡くなっています。

という事は 加倉井とも?

(宮島)ええ 同期です。

しかし
こっちの人は わかりませんね。

オリエンタル製薬の人?

(弥生)確認だけなので。
ありがとうございます。

今日は早いね。 それじゃあ。

それと もう一つ。
さっきの女性は?

ああ… 松崎くんですか。

後輩です。 いい医者ですよ。

じゃあ。

(ため息)

どうしたの?

あの女の医者 本当に
加倉井だと気づかなかったのか?

どういう事?

♬~

電話一本かかってこないな。

♬~

(操作音)

(解錠音)

あっ… 加倉井先生…!

すまない 驚かせて。

まさか
会えるとは思いませんでした。

ずっと信じてたんです!
先生が奥様を殺すわけないって。

ありがとう。

でも どうして 私の所に?
確認したい事があって。

サンプルデータの
改ざんがあったかどうか

調べてほしいんだ。

サンプルデータ…?
一体 なんの?

オリエンタル製薬の
新薬があったろ 肝臓の。

あれには 重篤な副作用があった。

それを僕が証明した
サンプルがあるはずだ。

僕が事件に巻き込まれたのも
そのサンプルが原因だと思う。

わかりました。 すぐに調べます。
(マウスのクリック音)

♬~

どうかな?

改ざんされた形跡はありません。

データ上 副作用は…。

正常な肝臓のサンプルです。

やっぱり すり替えられてるな。

石森は なんのために…?

ちょっと待ってください。

(小百合)サンプルデータが
おさめられたのは

2018年の9月3日…。

石森先生には無理です。

なぜ?

先生は この3日前に
海でお亡くなりになってます。

となると
オリエンタル製薬の人間か…?

でも 大学病院の人間以外は
このデータにアクセスする事も…。

じゃあ 誰が…?

もしかすると

犯人は もっと近くに
いるのかもしれません。

♬~

(近藤)大磯は いつの間にか…。

(高田)あの男 加倉井を
どうするつもりなんでしょうか?

(鴨井)班長!

1年前に事故死した
石森の携帯の通話記録から

妙なものを見つけました。

石森が海で死ぬ直前に
電話をかけた相手は

松崎美里でした。

東日本大学病院の医者か…。
はい。

彼女が宮島の愛人という事も
わかりました。

彼女のマンションの名義は
宮島です。

♬~

弁護士が来るまで
何も話さないつもりですか?

そういう事なら

先生と宮島の関係を
大学に話すしかないな。

有名大学の医者同士の
スキャンダルだ。

マスコミも飛びつく。

卑怯です…。

俺にとっちゃ 最高の賛辞だ。

♬~

加倉井先生の上着に
GPSの発信機を…。

宮島の差し金か?

そんな事じゃありません。

彼は 加倉井さんを
守りたかったんです。

警察に通報した事も
後悔していました。

だから 私を使って

加倉井さんの安全を
確保するために…。

本当に 宮島が

加倉井を守ろうとしたと
思ってるの?

違うの…?

(鴨井)班長!

加倉井がいました。

彼女は?

愛した男の犠牲者よ…。

♬~

♬~

(発車ベル)

(ドアの閉まる音)

♬~

♬~

そうやって…
そうやって陽子も殺したのか?

だったら どうした?

♬~

ああーっ!

ああっ…。

(殴る音)

(殴る音)

♬~

(ブレーキ音)

(銃声)

(ブレーキ音)

♬~

ああ… 待て!

正直に言え。

これは 宮島の…。

全て 宮島が指示したのか?

そうだ…。 あの男が絵を描いた。

お前の家に
気づかれずに入れたのも

あの男が合鍵を…。

(宮島)車をありがとう。
年かな… 忘れ物が増えた。

お互いさまだ。

あの時…。

あんたの靴と同じものを
あの男が用意した。

♬~

(刺す音)

♬~

(陽子)あっ あっ…!

来ないで! 来ないで!

嫌… 嫌っ! 嫌ーっ!

嫌ーっ!

(刺す音)

ああっ…。

♬~

(荒い息遣い)

(警察官)「はい こちら警視庁です」
(荒い息遣い)

「もしもし?
事件ですか? 事故ですか?」

助けて…。

「どうしました?」

私 殺される…。

「もう一度 言ってください」

私… 殺される…。

「もしもし? 暴漢が
まだ 家の中にいるんですか?」

「もしもし?」

(足音)

陽子…。

あなた…。

陽子!

しっかりしろ!
あっ…。

(物音)

やめて! やめて…!

やめて!

おい!

あのあと あんたは…。

♬~

(壁に打ち付ける音)

(殴る音)

♬~

(頭を打ち付ける音)

♬~

待て! 撃つな…。

撃たないでくれ!

(殴る音)

(車内アナウンス)「ただ今 車内の
非常通報ボタンが押されたため

緊急停車致しました」

「現在 対応中のため しばらく
その場でお待ちください」

ううっ… ああっ…!

(車内アナウンス)「ただ今 車内の
非常通報ボタンが押されたため

緊急停車致しました」

「現在 対応中のため しばらく
その場でお待ちください」

♬~

(車内アナウンス)「ただ今 車内の
非常通報ボタンが押されたため

緊急停車致しました」

「現在 対応中のため しばらく
その場でお待ちください」

♬~

♬~どちらかと言えば嫌いなやつ

♬~本当ならば仲良くならない

♬~なのに なのに

♬~なのに なのに

♬~デコとボコがハマれば

♬~楽しくて
<ひとのときを、想う。 JT>

(無線)「玉川台付近に停車中の
東南線車内で 男が拳銃を発砲」

「男が車外へ逃走」

「一方の男は
電車内に拘束されている模様」

「繰り返します。
玉川台付近に停車中の…」

加倉井だ。

(鴨井)玉川台駅付近の
防犯カメラの映像 今 出します。

(キーボードを打つ音)

♬~

班長!

Nシステムで追尾しろ。

(鴨井)了解。

(鴨井)加倉井は
六本木方面に向かっています。

六本木?

今夜
宮島の理事長就任パーティーが

六本木の
オリエンタル製薬記念ホールで

行われる予定です。

六本木へ向かえ。
(高田)六本木!

♬~

(司会者)それでは いよいよ

理事長に就任されます
宮島光彦教授に

ごあいさつを頂きます。

皆さん
盛大な拍手でお迎えください。

(拍手)

この度は 私のような者のために

このようなパーティーを
開いて頂き

誠にありがとうございます。

(拍手)

オリエンタル製薬のおかげで

医学の最先端に
こうして携われる事

医師として 研究者の一人として
心から幸せを感じます。

中でも
各方面における新薬の開発。

一人でも多くの命を救おうという
たゆまぬ努力。

私が目指すべき道が ここにある。

この場を借り 私は誓います。

新財団の理事長として
私は 私の進むべき道を究める。

人類のため そして 尊い命のため。

(拍手)

宮島!

なんで こんな事になったんだ?

教えてくれ… 宮島!

お客様 かなり
酔ってらっしゃるようで…。

あっ 少しお時間を…。

宮島! 宮島!!

(サイレン)

(ブレーキ音)

♬~

宮島!

♬~

(近藤)警察だ!

♬~

加倉井を捜せ。
(高田)はい。

♬~

(女性の悲鳴)

(食器が割れる音)

宮島…。

やめろ 宮島!
(女性の悲鳴)

宮島!

♬~

(鴨井)警察です。

♬~

(キーボードを打つ音)

加倉井か?

(キーボードを打つ音)

(キーを打つ音)

加倉井は 地下2階だ。 急げ!

宮島!

(浅野)保坂!

これ以上の失敗は許されない。
ここは俺が仕切る。

待ってください。 今 そんな事
言ってる場合じゃないでしょう!

引っ込んでろ! これまでに
何度 加倉井を取り逃がした!?

おおっ…。
(女性の悲鳴)

何やってるんだ お前!
(鴨井)班長!

何やってるんだ この野郎!

(鴨井)班長!

加倉井は 俺のものだ。

♬~

宮島…。

お前 何 馬鹿な事やってるんだ!

俺の妻を殺し 俺も殺されかけた。

石森も お前がやったのか!?

何やってるんだ!

オリエンタル製薬は
お前に何してくれるんだ!?

♬~

ああっ…!

♬~

♬~

(警報音)

♬~

(殴る音)

♬~

ああっ…。

お前を殺したところで
俺は 罪にならない。

お前は 死刑囚だ!

俺は 正当防衛で助かる!

ああっ!
うわっ…!

(殴る音)

(切り付ける音)
あっ… ああっ…!

お前は いい友達だったよ。

加倉井 もう終わりだ。

俺が お前の最期を
みとってやる…。

(銃声)

♬~

俺は 少なくとも
あんたよりは頭がいい。

加倉井が無実だって事は

初めて
あんたに会った時に感じた。

なぜ…?

話したところで
あんたには理解できない。

はあ…。 救急車 要請します。

さすがです。
急所は外れ 弾は貫通しています。

失礼。

宮島…。

宮島! しっかりしろ!

お前… 俺は…。

お前は憎い…。

♬~

(近藤)大磯が持ってた小切手から
お前の指紋が出た。

今度は あんたが裁かれる番だ。

♬~

(鴨井)班長 その必要は…。
(弥生)加倉井は もう…。

逃走 窃盗 器物破損 不法侵入。

立派な犯罪者だ。

♬~

最低な上司だ。 けど…。

最高の追跡者かもしれない。

加倉井死刑囚が確保されました。

最初に逮捕した
あなたの今のお気持ちを!

冤罪かもしれないという
いい加減な記事も出ましたが

私は 今でも
加倉井が犯人だと思っています。

(リポーター)
「でも 玉川台駅で逮捕された

大磯という男が
真犯人ではないんですか?」

「それは… 誤報じゃないか…?」

「誤報ですか?
違うっていう事ですか?」

やっぱりな…。

♬~

これで顔を隠せ。

家族は もういない。

傷付ける人は 誰も…。

そうか…。

俺も同じだ。

♬~

行こう。

♬~

(リポーター)今ですね 加倉井死刑囚が
今 中から外に出てきています。

今のお気持ち 聞かせてください!
加倉井さん!

(リポーター)ひと言お願いします!
(警察官)下がって! 下がって!

(リポーター)ひと言お願い!

(警察官)危ないですから
下がってください!

(警察官)下がって!

♬~

もう逃げなくていい。

ああ… もう たくさんだ。

(ため息)

手を出せ。

♬~

(ため息)

部下たちには内緒だ。

俺の知った事か。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

〈ABEMAとTELASAなら

この逃走劇を もう一度楽しめる〉

〈さらに…〉

(鴨井)合理的に捜査すれば
加倉井は必ず捕まる。

〈本編では描ききれなかった
捜査の裏側を

配信オリジナルストーリーで
お届け!〉

勘と経験に頼る捜査には
限界がある。

捜査は遊びじゃねえんだよ。

〈追跡劇の裏側で
何が起きていたのか〉

(鴨井)
加倉井は逃げてたんじゃない。

宮島を追ってるんだ。