二月の勝者 -絶対合格の教室ー#05[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

二月の勝者 -絶対合格の教室ー#05[解][字][デ]

中学受験界に舞い降りた最強で最悪の塾講師、黒木蔵人。過激な言動で常に周囲を圧倒する。現代の中学受験のリアルを描き、そこに見えてくる家族問題や教育問題に切り込む。

出演者
柳楽優弥 井上真央 加藤シゲアキ 池田鉄洋 瀧内公美 今井隆文 加治将樹 住田萌乃 寺川里奈 金子貴俊 遠藤久美子 岸部一徳 ほか
番組内容
夏を迎えた桜花ゼミナール吉祥寺校では、中学受験の天王山とよばれる夏期講習が始まり、そのプレッシャーから子供たちにはいろんなトラブルが起きる。そんな中、桜花成績トップ男子の島津順(羽村仁成)とAクラスの上杉海斗(伊藤駿太)の間で取っ組み合いの喧嘩が発生、両者の言い分を聞くがどちらも一歩も引かない。そして翌日、順が無断で塾を欠席してしまい島津家と塾は大騒ぎとなる。果たして黒木(柳楽優弥)の対応は…。
監督・演出
【演出】鈴木勇馬
原作・脚本
【原作】
高瀬志帆「二月の勝者-絶対合格の教室-」
(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
【脚本】
成瀬活雄
音楽
【音楽】
小西康陽
【主題歌】
「沈丁花」DISH//
(ソニー・ミュージックレコ-ズ)
【テーマソング】
「未来へ」NEWS
(Johnny’s Entertainment Record)
制作
【プロデューサー】次屋尚、大塚英治
【企画プロデューサー】高明希
【制作協力】ケイファクトリー
【製作著作】日本テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 歌子
  2. 黒木先生
  3. 先生
  4. 子供
  5. 上杉君
  6. 今日
  7. お前
  8. パパ
  9. 夏期講習
  10. 佐倉先生
  11. 島津
  12. 木村
  13. Aクラス
  14. クレーム
  15. ハァ
  16. ルトワック
  17. 紗良
  18. 島津君
  19. 桜花
  20. 学校

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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(灰谷 純)
佐倉先生と お会いしましたよ。

うまく味方につけたものですね。

そのうち必ず
尻尾をつかみますよ。

黒木先生がリベートを取って
個人指導してたっていうのは

本当なんですか?
それがバレて クビになったって。

(五十嵐) ルトワックの成績優秀な
お子さん その親御さんにですね

先生から わが校への受験を
ぜひ勧めていただけないかと…。

(五十嵐)
1名につき100万円の謝礼を
ご用意いたしておりまして。

あなたのお話に乗りそうな方を
ご紹介しますよ。

黒木先生ですよね。

(黒木蔵人) はい。

♬~

♬~ (車のドアが閉まる音)

♬~

とても興味深いお話ですね。

そう言っていただけますと。

少しお時間 頂けますでしょうか。

はい そういうことでしたら。

♬~

≪私 またAクラスだ≫

≪あっ あった≫

≪え~ 下がっちゃったじゃん≫

(佑星) あっ 上がった!

(匠) 僕もAクラスに上がってる。

(匠:佑星) やった!

(礼央)
どうしよう ママに叱られる。

(智弘)
おっしゃ! Aクラス キープ!

(香梨奈) あ~ Ωへの道は遠い…。

(圭) あぁ… やっちゃった。

(木村) 福島 圭なんて
1点差でR落ちだもんなぁ。

(あおい) シビアですね。

(橘) クラス落ちしたヤツら
かわいそうで 見てんのつらいよ。

(木村) おっ 前田花恋 登場。

さすが女王様の貫禄
全く憂いなし スルーですね。

(歌子) そりゃ あの子はねぇ。
(エレベーターの到着音)

おっと その宿敵
島津 順が現れました。

(木村) ん?

(木村) あっ やはり
あっさり立ち去りました!

もうやめとけ
実況中継 感じ悪~い。

すいません。

結局 うちのAクラスから
Ωに上がった生徒は

一人もいないってことだもんな…。

あっ 森先生。
(あおい) はい。

(木村) クレームの電話
そろそろ 鳴り始めますよ。

あっ はい。
(佐倉麻衣) 何ですか? クレームって。

クラス替えの…。
クラス替えの直後はね

電話が鳴りやまないのよ。

「うちの子 あんなに
頑張ってるのに どうして

クラス 上がらないんですか?」
とかって。 あ~…。

その心配は無用でしょう。

万が一 クレームをつけられても

1点刻みの点数表を突き付ければ
親御さんたちは 逆に黙ります。

これ以上 はっきりした結果は
ありませんから。

入試では努力や頑張りは
評価されません。

中学受験は全て
点数評価です。

ここでは 目に見えないもので
子供を評価することは

本人のためにもなりません。

桂先生。
はい。

AクラスからΩ昇格が
一人もいなかったと

落胆されておりましたが

学力アップ対策については
どうお考えですか?

はい 伸び悩んでる子供には

5年生のテキストを使って
宿題を出し

もう一度 基礎を
おさらいさせるつもりです。

さすがです。
ええ。

ですが この方法だと
これまた親御さんから

クレームを招く可能性があります。

「うちの子は
5年生レベルなんですか?

さらに
後れを取りやしませんか」と。

さすがです。
ええ。

そこで です。

夏期講習の期間中に

特別テストを
実施することにします。

え?

森先生 先ほどお願いした紙を。
はい。

Ωクラス選抜テストです。

このテストの合格者は特別に
Ωクラスへ昇格させます。

そして テストは

5年生のテキストから出題すると
大々的に告知します。

そうすれば
いやが応でも子供たちは

5年基礎問題を猛勉強します。

Ωクラスに上がるためならと

親からのクレームも来ない。

(歌子) さすがです。

失礼しました。

定員は最大で3名。

Ωクラス編入チャンス
という餌を

大いに まき散らすんです。

(真千音) 何これ!
(利休) いいねぇ リベンジだ!

(伸) こんなの親に知られたら
かえってマズくね?

ぜってぇ Ω行くぞ。

♬~

(橘) だけどさ うちは本来
中堅校狙いの塾だぞ。

ルトワックみたいに 塾で
トップクラスに入ることに

子供たちが燃えるとは
思えないけど。

熱っ!
そうでもないみたい。

Aクラスで結構
みんなの話題になってた。

選抜テストは任意なんですよね。

受けない生徒も
いるんじゃないですか?

柴田まるみとか?

まぁ あの子はね…。

えっ どうしてですか?

成績もそこそこ良くて
安定してんだけど

何か こう…
こだわりがないというか

受験に夢を持ってないというか。

そうなんですね…。

それに あの子 学校行ってないの。

いわゆる不登校ってやつ。

まぁ 塾に来て
勉強してくれてるだけで

親御さんも安心してる。
はあ…。

(歌子) 書いてあるわよ
塾生管理ファイルにも。

すみません うちの子たちのしか
見てませんでした。

佐倉先生も夏期講習では

Aクラスの授業も
持ってもらうだろうし

うちの子たちも よろしくね。

はい。
(木村) あれ?

結局 今日 親御さんからのクレーム
ってゼロだったんですか?

(歌子) そうみたい あっ でも
そういえば 島津君のお母さん

来てませんでした?
来た来た お弁当届けついでにね。

いつもの あれ。
(歌子) あぁ…。

今日は 夏期講習の塾の方針を
聞きたいってさ。

親父さんが家でやらせてる課題や
進み具合と

塾のやり方が違うのは困るって。

クレームじゃないですか それ。

クラス替えとは関係ないよ。

島津は不動の
Ωのトップなわけだし。

単に塾のやり方が
気に食わねえんだよ

あそこの親父さんはね。

そんなに桜花のやり方が嫌なら
やめればいいのに。

(歌子:橘)
そういうわけにはいかないの!

(木村) すいません… 食べます?
食べないよ。

それで 何てお答えに
なったんですか?

いや 「分かりますけど

今は基礎固めも大事なんですよ」
って言うしかないじゃない。

ホントのことだし。

あんまり相手 否定するのも
何だし… ねぇ。

(島津優子) パパの作った課題は
やった?

(島津 順) まだ
塾の宿題 もうすぐ終わるから。

(ドアの開閉音)

パパ ごめんなさい
まだ あの 塾の宿題が…。

(島津 弘)
そんなものは やらなくていい。

♬~

(首の骨を鳴らす音)

まだ こんな基礎を
やらせてるのか。

今は 基礎固めが大事だって
先生が…。

(弘)
塾の講師なんかに何が分かる。

今日 塾に行って来たのか?

はい 聞いて来ました。

夏期講習のこと。

だから
こんなんじゃダメなんだよ!

順には もっと高度なプランを
立ててやんないと。

何をしに塾に行って来たんだ!
すいません…。

(弘) もういい!

順 心配するな。

パパの言う通りに
勉強していればいいんだ。

パパが開成に入れてやるからな。

塾のゴミどもと一緒にされちゃ

たまったもんじゃ ない。

はい。

<桜花ゼミナールの過酷な夏期講習が
いよいよ始まる>

<これまで週4日だった授業も
今日からは ほぼ毎日

13時から20時までの7時間

子供たちは塾にこもって
勉強する>

<自習室も
午前9時から開放され

子供たちは
自由に使うことができる>

<もちろん 我々講師たちも

交代で その時間に
出勤することになる>

(木村) あぁ…。

あんた 仕事しなさいよ!

いや 暑いのダメなんすよ
何か ボ~っとしちゃって。

(あおい) あっ 手伝いますね。

あれ?
(あおい:平松) あっ。

熱い…。

皆さん 夏期講習は

中学受験の天王山です。

学力を上げる最後のチャンス。

復習をして基礎の穴を見つけ
埋めて行く作業は

秋以降では間に合いません。

夏を逃したら
もう二度と
挽回できる機会がないと思って

夏期講習に臨んでください。

♬~
(遠雷)

♬~

では 小学生最後の夏休み

悔いのないように。

(雷鳴)
キャ~!

(橘) びっくりした あぁ…。

♬~

これは鶴亀算の応用ですね。

(珠洲) でも これ
3つあるから分かりません。

(紫) 2つじゃなくても鶴亀算?
うん。

<予想以上に過酷な
夏期講習では

予想以上に
いろんなことが起きる>

≪キャ~! 先生!≫

え?

(真千音)
こんなことになってて使えない!

(歌子) 別のおトイレ使おうか。
うん。

(歌子) ごめんね。

お漏らしだね これ。
え?

たまにあるの 夏期講習では。

(歌子) ギリッギリの
ギリッギリまで我慢して

駆け込んだけど間に合わなかった。

あぁ…。

女の子は真面目な子が多いからね。

あと 夏期講習中 気を付けないと
いけないのはね…。

はい。

顔色。
顔色…。

よ~い 始め!

(歌子)
まず 顔全体が青白くなって

次に唇が端のほうから
白くなってくのね。

大丈夫?

(歌子) 話し掛けても
答えなくなったと思ったら…。

(礼央)うぅっ…
待って!

(礼央)うぅ~!
(子供たち)キャ~!

(歌子) …とかね。

あと 鼻血。

大丈夫?

(歌子) まぁ 暑さとかが
原因ってのもあるんだけど…。

これ分かる人
(子供たち)は~い

(歌子) よ~く 観察してると

鼻くそ ほじってんだよね。

熱中症とか食あたりとか
夏場は いろいろあるけど

まぁ そのへんは佐倉先生も
教師経験者だから

分かってると思うけど。
あぁ まぁ…。

こちらも あの子たちに
プレッシャーかけ始めてる時期だし

その分 気を付けてやんないと。

はい。
よし 戻ろうか。

<そして
この後 事件は起こった>

(上杉海斗) 絶対 許せねえ!
ふざけんなよ ゴミ!

≪キャ~!≫
≪やめて!≫

(昴) 先生! 先生!

あっ ちょっと
何やってんの ほら 離れて!

みんなも もう席ついて!

♬~

先に手出したのは こいつです!

手を出す前に口出したの
お前じゃん!

いいから 落ち着いて。

口より手を出したヤツのほうが
悪者でしょ。

う~ん…
確かに 暴力はよくないね。

でも… 先生…。

あんなひどいことを言うヤツに

手を出すなっていうほうが
無理だって…。

島津君 何を言ったの。

え?

偏差値60以下の学校なんて

学校じゃねえよ

そんなとこ目指してるなんて

マジ ゴミだし

どうして そんなこと言うの。

だって 本当のことだし。

こんなヤツと一緒に
自習するなんて

マジ目障りなんだけど。
島津君…。

島津さん もういいでしょう。

教室へ戻ってください。
黒木先生。

明日から Ωの生徒だけが使える
別の自習室を用意します。

は~い。

分かりました。

黒木先生 いくら何でも…。

上杉さん いいですか。

今後一切 島津さんと
もめ事を起こさないでください。

いいですね。

♬~

黒木先生 あんまりだと思います
悪いのは明らかに…。

悪いのがどちらかを裁くのは
塾の仕事ではありません。

残念ながら

塾では道徳という科目は
教えていませんので。

待ってください。

もしも 私のやり方に
不満があるようでしたら

ここを辞めて
学校へ戻ってください。

いいえ! 辞めません。

これまで 黒木先生からは
いろんなことを

私なりに学んだと思っています。

勉強に前向きになれない
子供にとって

少しでも点数が上がることで
どれだけ やる気が起きるか。

自分で目標を見つけられたら
子供は すごく頑張ることも。

それでも
大人がちゃんと見守って

サポートしてあげないと
いけないってことも

黒木先生に教えていただいたと
思っています。

でも…

でも 上杉君は このままじゃ
成績優秀な子の犠牲になって…。

あなたは全く見誤っています。

上杉海斗は

あなたが言うほど
弱い人間ではありません。

はぁ…。

(海斗) 先生。

ん?

僕 間違ってないよね?

うん。

僕 そろそろ自習室に戻ります。

え?

算数の問題 解いてる途中だった。

(歌子) それは ちょっと
上杉君 かわいそうだったね。

ですよね 今度ばかりは
黒木先生 ひどいって思いました。

やっぱ Ωトップの島津には
黒木のヤツ 何も言えねえんだな。

合格実績 稼げそうなら

何やっても言っても
OKだってかぁ?

でも何で 島津君 上杉君ばっかり
目の敵にすんだろう。

前も自習室で 上杉君に
ちょっかい出してたの見たの。

お前 まだこんなとこ
やってんのかよ

ほっとけよ

これじゃ いつまでたっても
偏差値40だな

フッ

(木村) 目の敵でいうと 黒木って
佐倉先生ばっか いじめますよね。

そんなことないっすか?
え?

それは 佐倉先生に
見込みがあるからじゃない?

黒センにとって。
黒セン?

「かわいい子には旅をさせよ」
的な?

そう それに佐倉先生
打たれ強いもん。

いや そんなこと…。

まぁ 佐倉先生は
確かに かわいいけど…。

あんたさ 本当に国語の先生なの?
はい。

あんた…。
はい!

前にさ 上杉君がルトワックから
転塾して来たの

黒木先生が関わってたって
言ってなかった?

あぁ 成績が上がる見込みがなくて
黒センが切ったって噂です。

それって 本当なんでしょうか。

まぁ そう聞きましたけどね。
う~ん どうだろう。

そういえば 君 今日は
森先生 一緒じゃないんだね。

だって 森先生 ここんところ

平松先生と こう…。

強力なライバル登場ってわけだ!

(歌子)
ねぇ あんたらホント暇だねぇ。

(上杉陸斗) じゃあな。
じゃあね。

上杉君! おはよう。

おはようございます。

朝一番で自習に来るなんて
偉いじゃん。

偉くないでしょ 別に。

毎日 朝いちから
来てるわけじゃないし。

そう?

あっ 上杉君の双子の弟君
初めて見ちゃった。

あぁ あっちは期待されてるほう。
え?

僕は 期待されてるわけじゃ
ないから。

面積図描いて 解いてみて。

分かりました
ありがとうございました。

頑張ってね。
(紫) はい。

♬~

(歌子) なぁに? うちの子?

あっ いや… あっ はい。

この子 なかなか いろんなこと
打ち明けてくれないのよね。

でも 黙々と
勉強してる感じはあるし

成績も上がってはいるし。

今回のことがなければ

心配するようなこと
なかったんだけど。

おいしそう…。

そうですね。

確かにルトワックにいた
上杉海斗君をやめさせたのは

黒木先生です。

切り捨てたとか クビにした
っていう言い方もできるし

まぁ 僕も
そう思ってたんですけど

実際のところは

黒木先生なりの考えや見通しが
あってのことだったんでしょうね。

海斗君も桜花で6年になって
成績上がってるってことですし。

よくご存じですね。

親は同じですからね
うちにいる弟の陸斗と。

親御さんを通じて
海斗君の話も たまに耳にします。

そうなんですね。

上杉海斗君が
どうかしたんですか?

いえ…。

あ…。

あの… ちょっと塾生同士で
トラブルを起こしまして。

ケンカなんですけど
成績トップの男の子と。

そうですか。

そういう活発な印象
ないですけどね 海斗君。

はい 普段は どちらかというと
おとなしい子です。

すみません 何か 私
話しちゃいけないことまで

しゃべっちゃったかも
しれません。

いえ… それは僕もです。

じゃあ ありがとうございました。

あの…。

佐倉先生は

黒木先生がルトワックを
お辞めになった本当の理由を

ご存じですか?

いえ…。

すみません
また余計な話でしたね。

失礼します。

あ…。

(梅原) 表情 ポーズ 行動に
線が引いてあったら絶対に

心情を答える
これは しっかり覚えといて。

(子供たち) はい。

≪心情を答えなかったら
絶対バツなんですか?≫

≪濃さを出すんだから…≫
≪混ぜればいいんですよね≫

(朽木)
そう いったん全て混ぜると

3%と5%が 3:2の割合で
混ざると分かるね。

だから 交換後 2つの容器は…。

♬~

ここに置いておくね。

ありがとう。

(弘) 順。

パパ 新しい問題集 買って来たぞ。

はい。

どれも実際の入試で出た問題だ
お前なら解けるだろ。

お前は偏差値68なんだから。

はい。

やってみろ。

はい。

始め。

♬~

♬~ (アラーム)

♬~

見せてみろ。

この問題集は もういい
お風呂に入って来なさい。

後で別のをやろう
パパが見てやるから。

はい パパ。

(優子) あなた 食事は?

いや いらない。

そうですか…。

(弘) これを見てみろ。

どういうことだ? これは。

え…?

これはな 偏差値54の学校の
入試問題なんだよ。

半分もできてないって
どういうことだ‼

入試まで あと半年だぞ。

何やってんだよ‼

(弘) 何で あれほど言ったのに

僕が出した課題を
やらせてないんだ?

(優子) すいません 塾の宿題が

このところ多いらしくて…。

だからそんなの やらなくていい
って言ってるだろ‼

(物が散乱する音)

ママ…。

(弘)明日また塾へ行って カリキュラムを
変更するように言って来なさい。

いや 言いに行くんじゃなくて
クレームをつけるんだ。

こんな時期に こんなバカみたいな
テキストと問題やらせて

何を考えてるんだって!

は… はい…。
(首の骨を鳴らす音)

(首の骨を鳴らす音)

あいつの耳の横にあった傷

見たか?
え?

(弘) あの引っかき傷は
子供同士のケンカの痕だな。

お前 ホントに
何にも見てないんだな。

それでも母親なのか!

すいません…。

そんな
クズのような連中と一緒に

勉強させられないと
言って来なさい。

はい…。

ハァ ハァ…。

こんな学校なんて…。

ゴミだ!

(白柳) いやね ちょっと
高い買い物をしましてね。

あっ… それは
紗良に せがまれましてね。

はあ。
買ったのは それじゃあなくて

吉祥寺校のビルの5階部分。

元々 英会話教室だった所
なんですが。

ワンフロア全部。

ほ~う…。

来年度 吉祥寺校は 生徒の増員

クラスの増設が
見込めると思ってましてね。

あっ いやいや…。

もちろん 吉祥寺校は黒木先生に
お任せしてるわけですから

先生のお考えを伺ってからの
話なんですがね。

そうですか。

先生 今日 紗良に会います?

はい?

♬~

紗良 今日 来てる?

ちょっと頼みがあって。

(紗良) へぇ~ そうなんだ
そんな子いるんだね 桜花に。

頼まれてくれるかな。

私で役に立つなら。

いつ行けばいいですか?

紗良の都合のつく時でいいよ。
分かりました。

あっ
じいじに お礼の電話しよっと。

♬~

いつもお世話になっております
島津の母です。

すいません 順に
お弁当を届けに来たんですが。

(あおい)
あれ? 島津君 今日はまだ

一度も塾のほうへは
入ってないと思いますが。

え? あの… 朝9時前には
家を出たんですが。

(あおい) えっ?

自習室の利用もないようですし。

あっ 桂先生!
はい。

あっ お母様 今日 島津君
どうされたんですか?

ちょっと… ちょっと すいません。

あの ケータイにかけてみます。

(音声ガイダンス) おかけになった
電話は電源が入っていないか

電波の届かない場所にあるため
かかりません。

家で何か変わった様子は?

パパが… 主人が買って来た
問題集をやらせたんです。

そしたら 全然できなくて。

でも 主人は
そんなはずはないって。

先生 どうしましょう…。

今まで こんなこと
一度もなかったのに

あの子に万が一のことがあったら
私は…。

お母様 落ち着いてください。

きっと 私のせいで…。

きっと 私のせいで… あの…。

先生
どうしたらいいんでしょうか…。

私は主人に 何て言ったら
いいんでしょうか…。

安心してください
私たちが見つけますので。

どうか…。

どうかよろしくお願いします!

森先生。
はい。

お母様 空き教室へ
ご案内してください。

分かりました
お母様 ご案内しますね。

あちらです。
(優子) すいません…。

私 捜しに行って来ます。

どこへですか?

取りあえず…。

当てずっぽうに捜しても
無駄なだけですよ。

じゃあ 先生には
心当たりがあるんですか?

いいえ。

ただ あなたよりも先に
いち早く

彼を捜しに出た人物がいます。
え?

きっと 島津さんの居所に
当てがあってのことかと。

あ…。

ねぇ 上杉君 知らない?

しばらく戻ってないです。

そっか… ありがとう。

♬~

ハァ ハァ…。

(順) 何だ お前かよ。

親に期待されてると

ちょっと塾サボんのも
大変なんだな。

お前ん家のお母さん 塾来てた。

え?

お前がいないって
騒ぎになってた。

「どうしよう どうしよう」って
泣いてた。

お前だって 授業中じゃないの?

俺なんかいなくなっても

誰も何も思わないよ。

(着信音)

そうでもないんじゃね?
(着信音)

(着信音)

(歌子) どうしたんですか?

(朽木) 上杉君が
島津君 捜しに行ったそうです。

今 電話してるんですけどね。
鳴ってますけど 出ません。

(呼び出し音)
そう…。

私 やっぱり
ちょっと捜して来ます。

佐倉先生 お願いします
私 もう1つ授業あるから

終わったら 追っ掛ける。
はい。

♬~

♬~

(順) 何で ここが分かったんだよ。

(海斗) え? 時々 見掛けてたし

今日も塾行く途中 いるの見たし。

えっ。

お前 桜花のトップだし
有名人だから目立つんだよ。

何だよ それ。

お前 元々
ルトワックにいたんだろ?

何で今 桜花なんだよ。

分かってんじゃん そんなの。

成績 落っこって
クビになっただけだよ。

俺さ 4年生になる時
ルトワックの入塾テスト受けて

Sクラス 落ちたんだよ。

それが悔しくてさ。

それで
桜花で1番になってやるって。

そうだったんだ。

何かカッケェな そういうの。

だから ルトワックのSにいたのに
桜花に落っこちて来て

Aクラスにいるお前のこと
何か 許せなくて。

俺 双子の弟がいて

そいつが勉強頑張ってるから

俺は どうでもいいっていうか…。

お前みたく 家の人とか先生とか

誰にも期待されてない
っていうか…。

(順) そんなことないよ。

黒木先生がさ
言ってたんだよ 俺に。

え?

お前が いつか
俺のライバルになるって。

えっ ウソだろ?

ウソじゃ ないよ。

(順の声)
いつか 机を並べる日が来るって。

いつか あなたの
ライバルになるでしょう

♬~

そうなの?

Ωクラス選抜テスト 受けんだろ?

え?

受けろよ。

♬~

ハァ ハァ…。

ハァ ハァ…。

(優子) 力試しにって

偏差値54の学校の問題を
やらせたんです。

そしたら 半分もできなくて…。

それは むちゃな勉強法です。

えっ?

この時期
どんなトップクラスの子でも

偏差値54の過去問題をやって
合格ラインを越えるのは難しい。

かえって自信を失わせ
動揺させるだけです。

そんな…。

中学入試には 正しい勉強法と

目標校へ向けた戦術が
必要なんです。

でも… 主人は
塾のカリキュラムがおかしい

私が 悪いって…。

そうですか。

(振動音)

失礼。

そうですか。

見つかったそうです
今 こちらへ向かっています。

あぁ よかった…。

よかった…。

(泣き声)

よかった…。

順…。

(優子) どうして…!

無事でよかった…。

(泣き声)

どれだけ心配したか…。

お腹すいてないの?

何にも食べてないんでしょ?

心配ないよ ママ
僕は大丈夫だから。

順。

嫌だったらね

塾なんてやめたっていいの。

中学受験だって
やめたっていいのよ。

やめない。

やめたら きっと

ママがパパに いじめられる。

(あおい) こちらです。

何やってんだ!

行方不明なんて
お前の監督不行き届きだろ!

(優子) すいません!

(首の骨を鳴らす音)

一体 何やってたんだ
こんな時間まで えぇ?

何をやってたって聞いてるんだ。

答えろ! 順!

友達と 話 してた…。

ただでさえ時間がないってのに…。

バカの相手をしている場合じゃ
ないだろ!

(弘) 帰るぞ! 順。

(手を振り払う音)

何だ お前…

一体 何が不満なんだ!

僕の友達を

バカって言うな!

順…。

まぁ いい。

こんなことやってる時間は
ないんだ。

帰るぞ 順。

待ってるからな Ωで。

♬~

♬~

上杉君も遅くまでありがとう。

助かった。

私 上杉君
駅まで送って来ますんで。

お願いします。

(歌子) 帰ろう。
(海斗) はい。

(歌子)
荷物持って… あっ 大丈夫?

♬~

ケアしないといけなかったのは

島津君のほうだったんですね。

どうすればいいんでしょう。

これ以上のことは何もできません。

我々 たかが塾講師に

他人の家庭の中にまで踏み込む
権限はありません。

(五十嵐)
いい方を紹介いただきました。

そうですか ということは…。

はい とても
興味を持っていただきまして

話は進むと思います。

なるほど。

灰谷先生の紹介であることは
伏せておりますので

ご安心ください。

ええ。

♬~

♬~

あ~ 楽しかった! できた?
全然できなかった。

えっ リョウゴ君は?
完璧にできた。

いいな~!

♬~

「スターフィッシュ」?

♬~

えっ。

こんにちは。
えっ? 紗良ちゃん 何で?

黒木先生のお手伝いで ちょっと。

黒木先生?

黒木先生と紗良ちゃん
知り合いなの?

はい。

(佳苗) ちょっと 二女?
(理衣沙) えっ マジ?

かわいい!
こんにちは。

(佳苗) かわい~い!

紗良さん。

(歌子:佐倉) ん?

ん?
あ?