相棒 season 20 #16[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

相棒 season 20 #16[解][字]

第16話「ある晴れた日の殺人」
ビルの屋上で刺殺された男性
特命係VS完全犯罪の男!?
絶対に捕まらない“謎の男”の正体とは…

◇番組内容
ビルの屋上で広告会社の社員・中松誠の刺殺遺体が発見された。手掛かりは凶器のハサミと指紋を拭ったとみられるハンカチ。関係者に聞き込むと、中松は出世争いに負け、閑職に追いやられていた。容疑者としてライバルだった同期の男や、中松の巻き添えで左遷された部下の男が浮上。さらに、離婚を望んでいた妻には社内の男性との不倫疑惑が。怪しげな関係者たちが浮上する一方、神出鬼没の“謎の男”が捜査の動きを注視していて…!?
◇出演者
水谷豊、反町隆史、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、田中隆三 ほか
【ゲスト】高橋和也 ほか
◇スタッフ
【脚本】徳永富彦
【監督】橋本一
◇音楽
池頼広
◇おしらせ
☆最新情報はツイッターでも!
【番組HP】https://www.tv-asahi.co.jp/aibou/
【Twitter】https://twitter.com/aibouNow
【Instagram】https://www.instagram.com/aibougram_official

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
福祉 – 音声解説

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 中松
  2. 伊丹
  3. 田川
  4. 芹沢
  5. 山村
  6. 自分
  7. 麗音
  8. 仕事
  9. 会社
  10. 告発
  11. 昨日
  12. 部長
  13. 理由
  14. ハサミ
  15. 警察
  16. 事件
  17. 自殺
  18. 早退
  19. お前
  20. ドア

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(男)《やってやった》

《俺が殺してやった》

(伊丹憲一)
傷口は 腹に3カ所か…。

(益子桑栄)腹部大動脈損傷による
出血性ショック死だな。

(芹沢慶二)
何度も刺すっていう事は?

(出雲麗音)恨みを持つ犯人の
可能性が高い… ですか?

《あいつには うんざりだった》

《死んで当然の男》

《生きていたとしても
誰も幸せにしない》

《だから 殺してやった》

《ずっと この日を望んでた》

《罪悪感など みじんもなかった》

《むしろ
いい事をしたとさえ思った》

(麗音)死亡推定時刻は
昨夜午後10時から午前0時の間。

凶器はハサミだそうです。
(伊丹)ハサミ?

えらい長いな…。

(益子)刃渡り22センチ。
柄に指紋は残ってなかった。

多分 これで拭いたんだろう。
遺体のそばに落ちてた。

(麗音)いわゆる
イニシャルハンカチです。 「T」。

ガイシャの名前は?

(芹沢)「ネオスペック
新規事業開発室 中松誠」

ここのビルに入ってる
広告会社のようですね。

(麗音)中松誠って イニシャル
「T」じゃないですよね。

だったら 犯人のものか?

全く無関係の人間の犯行ってのも
考えにくいですし

まずは
社内から当たってみますか。

《警察なんかに
真相がわかるはずがない》

《警察だけじゃない》

《誰も 俺の…》

(伊丹)ちょっと そこの!

(伊丹)何をしてるんです?

(杉下右京)
おや いらっしゃってましたか。

(芹沢)完全に
こっちのせりふですよ!

なんで ここに?
(冠城 亘)いや ここ

俺の通勤路なんですけどもね

出勤途中に パトカーが
続々集まってくるのを目撃して

まあ 写真撮って
右京さんに送ったんですけどね。

連絡受けて来てみたら
偶然 お三方がいらっしゃって

驚いたというわけです。
偶然って…。

なんでも すぐに撮って送って…
最近の若者か!

ああ…。

これ なんでしょう?

(麗音)企画書かなんかじゃ
ないですか?

広告の会社ですし。
ええ。 ですが

破れていたものを わざわざ
テープで貼り合わせてありますよ。

これ 事件と
なんか関係あるんですか?

さあ。

ふざけに来たなら
帰ってください。

♬~

(山村拓也)やっぱり
中松さんだったんですか…。

「やっぱり」っていうと?
勝手にしゃべらないように。

「やっぱり」というと?

誰かが死んだって
社内で騒ぎになってましたし

連絡もなく出社してなかったんで
嫌な予感はしてたんです。

こちら
中松さんと2人だけですか?

ええ。 入社以来
ずっと世話になってきて…。

クリエーターとして
とても才能のある人で

ヒットさせた仕事も
たくさんあったのに…。

(芹沢)就業時間は
午後6時までですよね?

(伊丹)昨日は
残業されてたんでしょうか?

ああ… すいません
実は 昨日 僕は早退してまして

詳しくは…。

(伊丹)早退の理由は?

お昼に体調悪くなって…。

もちろん 中松さんには許可を。

(麗音)差し当たって
事件として捜査しています。

中松さん
社内の誰かに恨まれていたとか

心当たりはありませんか?

恨まれてた…。

恨み言なら
しょっちゅう言ってましたけど。

(伊丹)恨み言?

ここ見て 何か気づきません?

新規事業開発室という割には
質素ですねぇ。

席は2つだけ。
窓も小さいのが気になりました。

元々 物置だったんですよ。

「新規事業開発」なんて言って
実際には仕事なんかないし

要は 追い出し部屋です。

なんで また?

今の部長が
中松さんの同期で

昭和世代の出世競争
っていうんですか?

2年ほど前に
向こうが部長になった途端に

この扱いです。

部長のお名前は?

田川っていうんですが…。
(麗音)えっ…。

行くぞ。
はい。

(ドアの開く音)

ひとつだけ よろしいですか?
はい。

こちらに
「会議室D」と書いてあります。

仕事はないと
おっしゃっていましたが

どなたと会議を?

さあ… 僕が帰ったあとなんで。

ああ… なるほど。

あとひとつだけ。 冠城くん。

♬~

(田川 浩)中松だったとは…。
残念です。

(田川)でも 一体 誰が?

今 関係者との間で
何かトラブルがなかったか

調べています。

中松 昔は
優秀なクリエーターだったんです。

でも 正直 最近は

時代と合わなくなってきて
しまってて…。

まあ 本人も
それに いら立ってたのか

いろいろな所と
もめ事が多くて…。

あなたとは?
は?

同期で ライバルだったんでしょ?
追い出し部屋の事も聞きました。

追い出し部屋って…。

よく考えて
お答えください。

我々は 殺人事件だと思って
捜査してますんで。

まさか 私 疑われてるんですか?

しかし よく考えてくださいよ。

競争に負けた側が恨むのなら
ともかく

勝った側が恨み続けますか?

ましてや 殺すなんて…。

まあ それは…。
(ドアの開く音)

警部殿…。

つかぬ事を伺いますが

こちら 見覚えないでしょうか?

中松さんの遺留品ですが

この広告 田川部長の案件だと
聞きましたが…。

それはそうですが
なんで 中松が持ってたかは…。

ご存じないと?
はい。

もう一つ。

中松さん 昨日 誰かと
会議をしていたようなんですが

総務部に確認したところ

会議室を取ったの
あなただったとか。

そうなんですか?

業務上の報告を
させていただけです。

企画書を見せた時
明らかに動揺してましたね。

ここを見てください。

ホチキスの跡…。

穴は テープの上から
開いています。

すなわち
ホチキスで留めたのは

繋ぎ合わせたあと
という事になりますね。

つまり 中松さんは
他にも何か持ってた…。

そこに 田川部長が動揺する理由が
あるのかもしれませんねぇ。

あの… 部長 どうでした?

どう… とおっしゃいますと?

(山村)いや 今回の事を
どう思ってるのかなって…。

右京さん これ…。

1枚しかないのに
ホチキスで留めてあります。

♬~

穴の位置も
ぴったり 一致してますねぇ。

この2枚はセットだった…。

これ 西葉ホールディングスへの
請求書ですね。

CM用空撮予算として 1000万円。

こっちは制作会社の請求書。

空撮映像素材買取費用として
10万円…。

どういう事です?

さあ… ちょっと 僕には…。

見る限り クライアントの
西葉ホールディングスには

撮影予算として
1000万円を請求しておきながら

実際に使用したのは
10万円で買い取った既存の映像

というふうにも
とれますがねぇ…。

要は 水増し請求ですね。
しかも 100倍。

この会社 いつも
こんな事してるんですかね?

まさか…。
会社に知られたら大問題ですよ。

じゃあ 田川部長個人で?

中松さんは この事を

告発しようとしていたのでは
ありませんかねぇ。

どこかで破棄された資料を
集めたのだとしたら

テープで貼り合わせてあった事も
納得がいきますよ。

その中松さんが
遺体で発見された…。

裏は 我々で取りますんで
お帰りください。

なんで?
フッ… では。

では。

右京さん…。
致し方ありませんねぇ。

(ドアの閉まる音)

《まるで 猿山だ》

《どいつもこいつも登りたがる》

《転げ落ちた奴は 後生 大事に
未練や恨みを抱え込んで

足を引っ張る事に
残りの会社人生をかける》

《それが あの男だ》

《そんなクズは
死んだほうがいい》

(麗音)この広告 新規で空撮すると
おっしゃったのは

田川さんなんですね。
ええ。

絶対 新規で撮ったほうが
いいって。

それで 予算も追加して…。

予算がないから
ありものの映像でいいって

田川さんが。

うちとしては それ用に
撮影したかったんですけどね。

(伊丹)確かに 一見
出世競争に勝ったあなたに

中松さんを殺害する理由は
ないように思えます。

しかし 向こうから
仕掛けられていたとしたら

果たして どうでしょうか。

(伊丹)これ 明らかな
水増し請求ですよね。

あなた個人でやった事だとか。

それは…。

裏は取れてますよ。

中松さんは
これを告発しようとしていた。

だから あなたは…。
(田川)違います!

長引きそうですし

場所を変えたほうが
よくないですか?

そうだな。

さあ 行きましょう。

おや お取り込み中でしたか?

だから… お帰りくださいって
言ったでしょ!

まあまあ まあまあ
そう興奮しないで。

俺らの話を聞いてください。

ああ… これ。

この企画書なんですがね

発見時の状態が
気になっていました。

わざわざ貼り合わせた
大事な告発の資料を

どうして 丸めたのか?

ひょっとして 中松さんは

告発を 途中で
やめたのではないかと

そう思いましてね。

念のため 人事部 法務部
コンプライアンス統括室で

確認してみたんですが

どこへ行っても
告発の話を聞いた人はいません。

事件当日
あなたは自ら会議室を取り

中松さんと話す時間を取った。

もしかして その時に…。

おっしゃるとおりです…。

なんとか
目をつぶってくれないか?

(田川の声)状況を話して
告発は やめてくれないかと…。

(伊丹の声)で どうなったんです?

(田川の声)説得して
一応は わかってもらいました。

その時 見せられたのは
この企画書だけですか?

はい…。

ただ 証拠は いつでも出せる形で
手元にあると…。

それが本当だとすれば

田川さんが中松さんを殺す理由
なくなるわけですが…。

あくまで 本当だとすればな。

中松さんが告発の準備をしている
という話は 誰から?

それは…。

中松が!?

部長を引きずり下ろすつもり
だと思います。

わかった。 俺から話をする。

あの…

僕が話したって事は…。

わかってる。

僕は…

田川部長派なんで。

(伊丹の声)山村さんが?

だって 中松さんには

入社してから
ずっと世話になってたって…。

私も そう思ったんで
一緒の部署にしたんですが…。

(芹沢)尊敬する先輩みたいな事
言ってましたよね。

まあ どこにでもあるっちゃ
ある話なんでしょうけど…。

そんな後輩がいたら
俺は ただじゃおかねえがな。

ちょっと調べてみますか。

(伊丹)何 仲間みたいな事
言ってんだよ。

さっさと帰ってください。

《違う。
悪いのは あの男のほうだ》

《田川を引きずり下ろすための
計画を企てている時の

あの男の顔が
どれだけ醜悪だったか…》

♬~

どうしました?

いえ…。

なんでもありません。

(ノック)
(ドアの開く音)

(芹沢)いませんよ。

逃げたんじゃねえだろうなあ。
(麗音)お昼時ではありますけど。

まあ ちょうどよかったかも
しれませんね。

いたずらにぶつけても
認めないでしょうし

ちゃんと
裏 取ってからのほうが…。

んな事 言われなくたって
わかってんだよ。

我々にとっても 好都合でした。
(ドアの閉まる音)

ありました。 スクラップです。

えー… 広告関係の記事が
並んでいるところを見ると

市場分析か何かでしょうかねぇ。

という事は 凶器のハサミは…。

(後藤)一見 人当たり柔らかそうに
振る舞ってますけど

実は
プライドと上昇志向が強くて

常に 自分にとって得かどうかを
考えてるタイプっていうか…。

何が新規事業開発室だよ。

まあ 自分見つめ直す
チャンスだと思って…。

俺じゃないだろ。

単に上司が無能だから
巻き込まれてんじゃねえか。

そんな事 言うなよ。

中松さんには
かわいがられてきただろ?

だから そのイメージが
良くないんだって!

ああ… マジうぜえ。

死んでくれねえかな。

「死んでくれないか」…?

さすがに 言葉のあやだとは
思いますけど…。

(天野)確かに 新規事業開発室で
買われてますね。

山村の名前で
経費の精算がされています。

やはり そうでしたか。

型番は SB3150…。

凶器のハサミと
全く同じ型ですねぇ。

新規事業開発室の山村ですね?
(伊丹)はい。

昨日 早退で
何時に帰られたのか

確認させてもらいたいと
思いまして。

いや… そもそも
早退の届け自体 出てませんね。

ん?

(芹沢)退社時間が記録されてない。

(麗音)昨日の早退
記録にありませんでしたが。

(山村)それは… 中松さんが
やっておいてくれるって…。

そんな…
普通 自分でやるもんでしょ。

死人に口なしですか。

(山村のため息)

(山村)わかりました。
正直に言います。

確かに 早退はしたんですが

もう 有休残ってなかったんで
大目に見てもらったんです。

中松さんが定時に打刻して

一日いた事に
しておいてくれるって…。

それは 仲のいい事で。

あなたのほうは 告発の件
部長にリークしたってのに。

それがバレて
もめ事になった。

その結果…。
違いますよ!

(ドアの開く音)

ああ…! なんですか?
何度も何度も。

凶器の購入経路がわかりました。

あのハサミ 購入したの
あなただったんですね。

ご同行願います。
まだ 話 終わってませんけど。

あのハサミは
スクラップ用でした。

あなた 毎日
記事を集めていたようですねぇ。

市場分析しろって
会社の指示だったんで…。

朝刊と夕刊
一日も欠かさず集めてあります。

ところが…

ああ… ここ。

昨日の夕刊だけ
記事が抜けています。

これだけ几帳面に
やっていながら

会社にいて
昨日だけやらないというのは

不自然な話ですねぇ。

サボるにしても
目の前に上司いますしね。

つまり あなたは
本当に早退した。

そ… そうです。

もう 邪魔ばっかして…。

彼は ガイシャが死んでくれないか
とまで言ってたんですよ。

それは…!

中松さん 昔から
パワハラ気味っていうか…。

いったん スイッチが入ると

気が済むまで ボロクソに
言い続けるところがあって…。

この部署に配属されてから
ひどくなってたんです。

こっちに落ち度があれば
まだしも

明らかに 虫の居所で
言ってくるっていうか…。

多少 愚痴りたくなる時も
あった…。

すいません…。

ただ そうは言っても 入社から
ずっと世話になってきたし

恩義も感じてます。

殺すなんて とんでもない!

(芹沢)なんか
調べては覆されてません?

どれも覆されてなんかいねえ。

お前は 引き続き 山村を当たれ。
お前は 部長の田川だ。

俺は 新たな線がないか探る。
(麗音・芹沢)はい。

《虚勢を張ってるだけで
本当は才能のかけらもない》

《だから 常に
弱い者をマウントしてなきゃ

自分を保てない》

《そんな男は 裏切られて当然》

《死んで当然だった》

田川部長と部下の山村

右京さん 今のところ
どっちだと思います?

この事件 どうも 最初から
引っかかったままです。

何か 全く別の真相があるような
気がしてならないんですよ。

つまり 犯人は 別にいる…。

《さっきから
あの男はなんだ?》

《普通の刑事とは
どこか違う》

(中松陽子)あの…
中松誠の件で参りました。

(受付係)お待ちしておりました。

ネオスペックの
竹下と申します。

私 中松の妻です。
どうぞ。

《なんで あいつが ここに…》

(田川)中松の事は 聞いたのか?

ええ 誰かに殺されたって。

警察は まだ捜査中みたいだが。

中松さんの
ご家族の方ですね?

警視庁特命係です。

ご主人の事 伺えます?

警察署から

遺体の確認をしてほしいって
連絡もらって

そこで もう
全部話してきましたけど。

ああ… 部署が違うもので
もう一度。

忙しいので
そちらで聞いて頂けますか。

ひとつだけ。

ひょっとして 中松さんとは
別居中だったのでしょうか?

…どうしてです?

ゆうべ 中松さんは
帰宅されなかった。

一緒に住んでいれば
心配になって

電話のひとつも
かけそうなものですが

携帯電話に
着信は残っていませんでした。

それと
指輪もされていませんねぇ。

中松さんの指には
ありましたが。

それも
警察署で聞いて頂けますか。

規定ですと 死亡退職金と
弔慰金が出ると思います。

仕事中だったと聞いてますが。

労災ですか?

それは 警察の捜査が
終わってからになります。

夫が死んだ当日に
すぐに金の話ですか。

いささか
極端な行動のように感じますね。

田川部長と
何 話してたんでしょうかね。

君は そっちを
探ってみてください。

《どうして こんな時に》

《あの刑事 明らかに
お前の事を疑ってるぞ》

(二宮)この大きな洗剤 すぐなくなりません?
(主婦4人)すぐなくなるのよね~

「NANOX」なら これ1本で約2倍長く使えます
(主婦A)に・・・・2倍!?

♬~
《中身が濃いからながーーーく
使えちゃう》

「NANOX」 見た目じゃないのよ 洗剤は

(二宮)服のニオイ気にして
いろんなもの使ってない?

はい 古い~

今やニオイ専用これ一本で
ぜ~んぶいけちゃいます

紫の「NANOX」ニオイ専用
《約7割が洗濯成分で 濃いーの!≫

奥さん 元々
ここの社員だったんですか。

ええ 会社の受付係で。

なんで 田川さんのところへ?

それは… 相談しやすかったんじゃ
ないですかね。

正直 言いますと 若い頃
付き合ってた事がありまして。

それが 中松さんと結婚された。

まあ あっちのほうが出世すると
思ったんじゃないんですか?

あ… 言っときますけど
未練も恨みもないですよ。

だって…。

(田川)別居中?

実は 離婚進めてて
慰謝料もらう前提で

自分用のマンションも
買っちゃってて。

こんな時に なんだけど

いろいろ会社に聞いておかないと
と思って。

相変わらず したたかだなって。

昔も そういうところが
好きになれなくて。

今の話だと 奥さんにも
動機があるように思えますね。

えっ まさか…。

彼女 外資系の保険営業やってて

昨日の夜は 客と会ってたって
言ってましたよ。

奥さんとですか?

ええ。

うまくいってたとは
言えないんじゃないですか。

特に ここに左遷されてからは

家じゃ
立場なかったみたいですし。

「多分 不倫されてる」とかまで
言ってましたよ。

不倫というと…
奥さんがですか?

不倫ですか。
「ええ」

仮に アリバイがあったとしても

誰かと共謀したとしたら
犯行は可能です。

奥さん 昔
ここで働いてたらしいんです。

不倫相手が
ここの社員だとしたら

あの屋上で襲う事も

できるんじゃないですか…。
(足音)

また かけまーす。

あっ…。

理由を言ってくれませんかねぇ。

(携帯電話の着信音)

はい。 ああ お疲れさまです。

はい。 はい。 ああ… そう。

(アナウンス)「ただ今
電話に出る事ができません」

(舌打ち)
(ため息)

(アナウンス)「発信音のあとに
メッセージを録音してください」

もしもし?
今 会社に来てるんだけど

あの人が殺されたって。

まさかとは思うけど
あなた 関係ないよね?

いなくなってくれれば
一緒に暮らせるとは言ったけど

そういう意味じゃ
なかったんだからね!

とにかく
折り返し連絡して。

(ため息)

♬~

不倫相手が この会社にいる事は
間違いなさそうですね。

ええ。 その相手と どこかで
接触するつもりかもしれません。

高木さん?

お久しぶりです。
この度は…。

ああ… どうも。

また のちほど
ご挨拶に行きますので。

高木?

奥さんの旧姓でしょう。

…って イニシャル「T」。

ええ。

(携帯電話の着信音)

もしもし?

なんで 電話に出ないのよ!

警察に いろいろ聞かれて

このままじゃ
私たちの事 バレちゃうかも。

とにかく
会って話しましょう?

わかった…
今すぐ行くから。

♬~

上です!
はい。

「エレベーターは
28階で止まりました」

もうすぐ着きます。

♬~

やっと会えた。

失礼。

♬~

お話があります。

発売から30年

キユーピーハーフは

11回の改良がくり返された

健康な商品は

健康な生活をつくり

それは やがて健康な人生になる

しかし なぜ11回

私はLIFEを新しくする

キユーピーハーフ

(伊丹)なんですか? わざわざ
こんなとこに呼び出して。

今回の事件の真相について
お話ししようと思いまして。

(芹沢)それは つまり
この中に犯人がいると?

(伊丹)こちらは?
中松さんの奥さんです。

…と言っても
離婚協議中でしたが。

(芹沢)離婚協議中?

もう無理だったんです。
だから…。

まさか… 不倫?

経理部の天野さんです。

(芹沢)じゃあ 今回の事件の
真相っていうのは…。

邪魔になった中松さんを
お二人が共謀の上 殺害した。

…という話ではありません。

(芹沢)えっ?
死亡推定時刻

奥さんは お仕事で
人に会われていましたからねぇ。

離婚を進めてたのは
事実ですけど

あの人を殺すなんて…。

天野さんには ご家族がいるので
その時間はご自宅に。

そんな事
絶対しないです。

(芹沢)だったら…。

違いますよ!

確かに 中松とは
出世で争ってました。

でも 若い頃は
一緒に仕事もして

才能のある奴だって
認めてたんです。

新規事業開発室に
やったのだって

あいつなら 何か立ち上げて
くれるんじゃないかって

本気で…。

じゃあ…。

僕だって…
ずっと一緒にやってきたんです!

楽しい事ばっかりじゃ
なかったけど

いい思い出も たくさんある。
あり得ないです。

ええ。 皆さんを
疑っているわけではありません。

(芹沢)ええ?
じゃあ 真相っていうのは?

(伊丹)もったいつけてないで
さっさと話してもらえます?

中松さんは…。

(刺す音)

自殺でした。

(伊丹)自殺?

現場に落ちてたハンカチですが
「T」は高木。

奥さんの旧姓でした。
(麗音)だったら…。

そのハンカチ 結婚する前

奥さんが
中松さんにあげたものでした。

あの人が
コーヒーをこぼした事があって

貸してあげたんです。

それが きっかけで
付き合うようになって。

つまり ハンカチは

中松さんのものだという事に
なりますねぇ。

問題は どうして自殺の際に

ハンカチなど出す必要が
あったのかという事です。

自殺の際
使われてたハサミですが

普段 山村さんが
仕事で使っていたものでした。

まさか…。

ええ
ふと思い当たったのでしょうね。

あなたの指紋が
残っているのではないかと。

♬~

(杉下の声)だから 中松さんは…。

それが 柄に
指紋が残ってなかった理由…。

皮肉にも その行為が
自殺を事件に見せてしまった。

…僕です。

僕が殺したようなものです。

(中松 誠)田川から
急に呼び出された。

一体 なんの用なんだ?

(中松)お前 もしかして…。

えっ? 僕じゃないですよ。

(山村の声)あの時
気づかれてたと思います。

中松さんの告発の事を
部長にリークしたのが

僕だって事。

他の誰より ずっと面倒見てきた
僕に裏切られるのが

一番傷つくって
わかっていながら…。

いや… 俺だ。

なんとか
目をつぶってくれないか?

この部署が潰されたら
どうなる?

ここの連中が

今さら 営業だの 経理だのに
異動させられて

仕事ができるわけないだろ。

いい加減にしろ!

俺を追い落としたところで

そもそも評価の低いお前が
上に上がれるわけじゃないんだぞ。

会社が 今の中松を
どう見てるか…。

仕事を生きがいにしてきた
あいつには

言ってはいけない事だったと
思います。

(陽子)そうじゃないの。

本当は私です。

♬~

(携帯電話の着信音)

♬~

(陽子の声)「仕事にかまけて
すまなかった」

「でも定年したら

おいしいものを食べにいったり
旅行したり

二人で過ごすのが夢なんだ」

「頑張ってきたのも

全部そのためだ」

でも… もう遅かったんです。

(足音)

お待たせ。

(陽子の声)
仕事なんかじゃなかったんです

あの人を支えてたのは。

それを 私が壊したんです。

自分のせいじゃないか。

あの時 こうすれば
よかったんじゃないか。

残された周りの人間は
いつも そう考えます。

ですが 真の理由を知る事は
不可能です。

本人だって
わかってたのかどうか。

♬~

自殺か…。
(麗音)事件じゃなかったんですね。

裏 取るぞ。
はい。

答えがない事は
わかってます。

右京さん 結局のところ
なぜだったと思います?

どれか一つだけの理由では
ないと思いますよ。

孤独だった事は
確かでしょうね。

人間 一人になると
死にたくなるのかもしれません。

職場でも家庭でも
自分が必要とされてない。

自分の存在価値が見いだせない。
生きていく意味がわからない。

生きていく力が消えていく。

死んでしまおうと思う。

♬~

そうじゃない。

俺が殺したんだ。

あの男には うんざりだった。

なんとか
目をつぶってくれないか?

ここの部署が潰されたら
どうなる?

ここの連中が

今さら 営業だの 経理だのに
異動させられて

仕事ができるわけないだろ。

(男の声)同期が部下たちの事を
考えてるのに比べ

あの男は 自分の事ばかり。

えっ? 僕じゃないですよ。

(男の声)そのくせ
裏切られると狼狽する。

そんなだから みんな去っていく。

どれも
今に始まった事じゃない。

もうずっと
何十年もそうだった。

誰も 自分さえも
幸せにできない。

生きていたとしても
なんにもならない。

死んで当然の男だ。

そして 昨日…。

(中松)お前 俺の事が嫌いで嫌いで
しょうがないだろ。

ああ。

(中松)だったら殺してくれないか
今日。

なんで 今日なんだ?

(中松)いい天気だ。

久しぶりに気が晴れて…
死ぬ元気が出た。

(中松)俺なんて
他に誰も殺してくれない。

だから…。

(中松)自分で殺すしかないんだ。

♬~

(中松の声)
まだ少しは未練があったが

この機を逃せば
また苦しい毎日が続く。

もうごめんだった。

ああっ!
(刺す音)

(中松の声)罪悪感など
みじんもなかった。

(中松の声)むしろ
いい事をしたとさえ思った。

ぐっ…。

(中松の声)ずっと望んで
ずっと怖がってた

苦しい人生が終わる瞬間。

体が冷えていくにつれ
もう戻れない事を実感した。

そんな時 なぜか ふと思った。

(中松の声)あんたの言うとおりだ。

山村の指紋が
ついているんじゃないかって。

♬~

(中松の声)ふがいない先輩に
幻滅してただろう。

だからこそ格好つけたくなった。

この期に及んで まだ…。

そうだ… 考えてみれば

田川も
そんなに悪い奴じゃなかった。

あいつがいたから頑張れた。

陽子は… なり損なったけど

俺なりに 精いっぱい
家族のつもりだった。

少しは泣いてくれるだろうか。

俺が殺したんだ… 俺自身を。

自分を肯定できなくなり 孤立し
生きる気持ちが消えていく。

生きる中で どうしようもなく
そうなる事があります。

ですが 一方で自殺とは

自分で自分を殺すという
行為です。

決して許される事では…

少なくとも
僕は許したくありません。

仮に それが
自分自身で望んだ事であっても

そうするしかなかった…
としてもですか?

それでも生きるべきです。

僕が 中松さんを調べる中で
感じたのは

本当は みんなと幸せに
生きたかったという事でした。

だからこそ 僕には残念に思えて
仕方ありません。

警察なんかに わかるはずがない。

警察だけじゃない。

誰も俺の気持ちなんて
わかりたくもないはず。

そう思っていた。

もう少し早く
あんたらに会えてたら

俺は まだ…
ここにいられたのかもしれないな。

♬~

(米沢 守)ご無沙汰しております。
米沢です。

わざわざ
線路の真横に遺体を遺棄…。

犯人は

星川鐵道の復活を願う人物…。

ある可能性を
思いついたものですから。