真夜中ドラマ「ごほうびごはん」第11話 主演:桜井日奈子[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

真夜中ドラマ「ごほうびごはん」第11話 主演:桜井日奈子[字]

池田咲子(桜井日奈子)と小湊かえで(岡崎紗絵)は絶品の韓国料理店へ。激辛が苦手という咲子がスンドゥブチゲに初挑戦!さらに磯貝誠(古川雄輝)は咲子に強い口調で…。

詳細情報
番組内容
社内に「新商品アイデアコンペ」と書かれた張り紙が!池田咲子(桜井日奈子)は、そのコンペに応募しようかと葛藤していた…。ところが、咲子の部署の中では、無茶だという空気が漂う。小湊かえで(岡崎紗絵)は、そんな気持ちを察した様子で、咲子を晩ごはんに誘って韓国料理店へ。美味しそうに食べるかえでを見て、激辛が苦手という咲子が「スンドゥブチゲ」に初挑戦!
番組内容②
一方で、商品企画部のエース磯貝誠(古川雄輝)にコンペのアイデアを教えてほしいとお願いするが、磯貝は「遊びじゃないんだ」「アイデアは俺たちの命」と今までにない強い口調で答える。果たして、咲子は!?
出演者
池田咲子(すずめ文具堂 システム物流管理部)…桜井日奈子
小湊かえで(咲子の同期)…岡崎紗絵
青柳早苗(上司・主任)…未来
森ヶ崎浩一(部長)…吉田ウーロン太
本田陸(先輩社員)…きづき

磯貝誠(商品企画部のエース)…古川雄輝
原作・脚本・監督
【原作】「ごほうびごはん」こもとも子
    (芳文社 刊)
【脚本】ニシオカ・ト・ニール

【監督】金澤友也
音楽
【オープニング主題歌】
B.O.L.T「More Fantastic」
(EVIL LINE RECORDS)

【エンディングテーマ】
H△G「Allee」(ドリーミュージック)
番組概要
長野から上京した文房具メーカーに勤める社会人一年生・池田咲子(桜井日奈子)。慣れない仕事にお疲れ気味の咲子の楽しみは、自分を思い切りねぎらう「ごほうびごはん」!一週間がんばった自分へのごほうびとして自宅で工夫を凝らした料理や、気になるお店へ行っておいしい料理をいただくなど食べることを全力で楽しむ。おいしいごはんで心が躍って来週もまたがんばろう!と思うような『ほんわか癒やし系グルメドラマ』です!
関連情報
【番組公式HP】
www.bs-tvtokyo.co.jp/gohoubigohan/

【番組公式Twitter】
@gohoubi_BS7ch

【番組公式Instagram】
@gohoubi_bs7ch
4K制作番組
この番組は4Kで制作しています。BSテレ東4Kチャンネルでは超高精細映像でお楽しみいただけます。

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  15. スンドゥブチゲ
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  17. ハサミ
  18. 韓国料理
  19. 社内コンペ
  20. 商品企画部

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ポニーキャニオン

(かえで)社内コンペですか。
(森ヶ崎)そう。

(森ヶ崎)これ毎年やってるんだよ。

たしか 本田君
応募したことあったよな。

何だっけ? 子ブタの消しゴムだっけ?

(本田)そうです。 ちっちゃい
子ブタちゃんの形の消しゴムで

豚骨のにおいがするっていう。
(かえで)絶対やだ。

あのときは どうかしてたんだ。

(咲子)新しい文房具か…。

(青柳)あら? 池田さん
何か新商品のアイデアあるの?

あっ… い いやぁ…。

(かえで)もしかして 応募する気?

まさか…。

私に コンペなんて無理ですよ。

だよね。
だよね。

池田さんが見てたのは
ここでしょ。

大賞の賞品は
「社長と行く、 特上うな重券」。

これは魅力的だよね。

うなぎのためなら
ムチャな挑戦してみたくなる気持ち

わかる わかる。
ムチャか…。

まぁ 本田くんのアイデアは
ホントにムチャだったけど

いずれにせよね
商品企画部の発想には

かなわないんだよ。
ですよね。

(青柳)毎年 結局
商品企画部のアイデアが

採用されてますしね。

そうなんですか。

(森ヶ崎)まぁ システム物流管理部は
そこで勝負しない。

(青柳)はい。
(本田)ですよね。

お先に。
(かえで/咲子)お疲れさまです。

お疲れさま。 お先で~す。

お疲れさまです。
お疲れさまでした。

フゥ~。
あれ? 咲子 帰らないの?

うん もうちょっとだけ。
ふ~ん。

手伝おうか?
あっ いい いい いい いい。

そう?
うん。

よし。 じゃあ お先。

うん また明日。
うん また明日。

《ちょっとだけ…。

ちょっとだけ考えてみようかな。

いやいや いやいやいや…。

私なんかが
無理 無理 無理 無理 無理。

でも 部署問わず応募可能って
書いてあるし…。

いや 無理 無理 無理 無理。

騙されるな 咲子。 これは罠だ。

全員応募可能なんて建て前で

実際 これは
商品企画部のコンペなんだ。

私みたいなのが応募したら

とんだ勘違い女として
笑いものにされるんだ。

そうだ そうに決まってる》

ハァ~ 帰ろ。

うわ~っ 落ち武者!

はぁ?
あっ ごめん 小湊さんか。

どうしたの? 忘れ物?
あっ いや…。

仕事 終わったんだったら
ごはん行かない?

あっ 行く行く!
あぁ 行こ行こ。

ちょっと荷物 取ってくるね。
うん。

ねぇ 私のどこが
落ち武者に見えたの?

ねぇ 落ち武者って言ったよね?

ねぇ。 えっ 無視?

あの 小湊さん…。
ん?

今まで言ってなかったんだけど

実は私 こういう激辛系は
ちょっと苦手なんだよね。

カレーも基本
甘口で やらせてもらってて…。

大丈夫だよ。 韓国料理って

全部が全部
激辛ってわけじゃないんだから。

そうなの? でも 基本的に全部
真っ赤っかじゃない?

大丈夫だから 私を信じて。

わかった 信じる。
うん。

すみません。
は~い。

えっと

マッコリとトンテジョンとチャプチェとボッサム。
はい。

あと スンドゥブチゲも お願いします。
はい。

あと 水も。
は~い かしこまりました。

すごい かっこいいね。

お水以外 何頼んだのか
全然 わかんなかった。

スンドゥブくらい聞いたことない?

あっ 「イテウォン」で
メチャクチャ流行ってたじゃん。

「イテウォン」?
あっ 見てないんだ。

まぁ いいや アハハッ。

とにかく 何が出てくるか
楽しみにしてて。

うん。

失礼します マッコリで~す。

へぇ~。
これが マッコリ。

へぇ~ ヨーグルトみたい。
はい。

お椀で飲むなんて
なかなかオツですなぁ。

失礼しま~す。

コンナムル。
コンナムル?

トンチミ。
トンチミ?

カクテキ。
カクテキ…。

キムチで~す。
キムチ…。

ごゆっくりどうぞ。
えっ えっ?

えっ えっ?
頼んでないものしか来てない。

頼んでないものしか来てないよ。
小湊さん ヤバい!

もしや これ
ぼったくられるのでは?

大丈夫 大丈夫 落ち着いて。
これは ミッパンチャンって言って

日本で言う
お通しみたいなもんだから。

えっ?
お通しが こんなに たくさん?

太っ腹すぎじゃない?

韓国では お客さんが残すくらい
振る舞うのが普通なんだって。

だから お店でも
食べ切れないくらいの量が

出てくるってわけよ。
はぁ~。

小湊さん 詳しいね。
まぁね。

じゃあ 私たちは ジャパニーズスタイルで
残さずいただきますか。

うん。
じゃあ…。

(2人)乾杯!

ん~!
あぁ~!

じゃあ いただきます。
いただきます。

ん~!

おいしい!

ん? どうしたの? 咲子。

あぁ やっぱり
激辛キムチは ちょっと…。

えっ これ?
いや 全然 激辛じゃないよ。

食べてみな。
あぁ いやいや。

私は これで大丈夫。

うん おいしい。

お待たせしました
トンテジョンとチャプチェです。

おぉ~!

これなら真っ赤じゃないから
食べられそう。

うん。 トンテジョンは
日本語で言うとタラのチヂミ。

チャプチェは 春雨の炒め物だよ。
へぇ~。

熱いうちに食べよう。
うん。

ぬぅ~!
ん~!

衣は サクッとしてるのに

中は ビックリするくらい フワッフワ。

おいしい!
でしょ?

そして タラの旨みが
口の中に残っているうちに

マッコリを流し込む。

あぁ~! 至福。

あぁ~ 至福。

では チャプチェもいってみます。

どうぞ。

ん~!

甘辛い味が
モッチモチの春雨にしみてる。

この韓国春雨の独特の食感が
たまんないよね。

うん。 これは マッコリにも合うね。

あっ 咲子 わかってきたね。

ん~。

お待たせしました ボッサムです。

はぁ~ なんか豪華な感じ。

どうやって食べるの?
この豚バラの煮物を

白菜の浅漬けに包んで食べるんだ。

ボッサムは 包むって意味なんだよ。

へぇ~。

ん~! おいしい!

ん~!

お肉の味が白菜に包まれて
さっぱり。

そう
ボリュームがあるのにヘルシーなんだよね。

へぇ~。 韓国料理って

赤くて激辛のものばっかりだと
思ってたけど

辛くなくても楽しめるものが
いっぱい あるんだね。

小湊さんを信じて
ついてきて よかった。

でしょ?
あとは何が来るんだっけ?

イテウォンだっけ?
スンドゥブだね。

あっ そうだ そうだ スンドゥブさん。

いったい どんな料理なんだろう。

ワクワクする~。

お待たせしました スンドゥブチゲです。

うわっ!
言ったそばから真っ赤で激辛。

やっぱり韓国料理といえば
これだよね。

どう? おいしそうじゃない?

だめだ
小さい地獄にしか見えない。

怖い。
怖くはないでしょ。

少し食べてみる?
無理 死んじゃう。

大げさだな 大丈夫だよ。

韓国のトウガラシって
見た目ほど辛くないし

むしろ旨みが引き立って
おいしいんだよ。

ホントに?

もう じゃあ いいよ
私 1人で食べるから。

《ん~ おいしい!

最初に届いてくるのが アサリのだし。

そこから豚肉や野菜たちの甘み。

そして最後に トウガラシの辛さが
喉を程よく刺激してくる》

《小湊さん
絶対 心の中で食レポしてる》

どう? 食べてみる?
いや いい。

そう?

ん~ おいしい!

《おいしそうに食べるなぁ》

ん~!

(唾を飲み込む音)

《うわっ
すごい ゴクリっていっちゃった。

食べたいの我慢してる人の
リアクションじゃん。

なんて目が卑しいんだ 咲子!

激辛なんだぞ。
食べたら 絶対 後悔するぞ。

涙ボロボロ 鼻水ダラダラ 舌はヒリヒリ
お腹も キリキリ痛くなるぞ。

でも やっぱり おいしそう》

ん~!

やっぱり ちょっと
食べてみようか…。

断る。
えっ?
さっき私のこと

疑ってたでしょ。
疑ってたなんて人聞きの悪い。

ただ すごい赤くて
グツグツしてるのに

辛くないよ なんて言うから

ホントに辛くないのかなって
半信半疑で。

半信半疑だと?
ごめん。

小湊さんが あんまりにも
おいしそうに食べてるから

食べてみたくなっちゃいました。

一口だけ 挑戦させてください。

もう しかたないなぁ。

はい スンドゥブチゲチャレンジ どうぞ!

いただきます。

どう?
んっ んっ んっ…。

だめ?
あっ あっ…。

えっ?
おいしい!

え~っ!?
アサリや豚肉や お野菜の旨みで

メチャクチャ奥深いスープ。

そして そんなスープが
たっぷり絡まった

トゥルントゥルンのお豆腐。
確かに辛いけど

最後には 半熟になった卵が
まるく おさめてくれてて

とにかく もう 味が立体的。

これは… うん そうだね。

これくらい辛さで パンチがないと
ここまで深みが出ないよね。

うん 納得。

うん。 あぁ あつくなってきた。

え~っ メッチャ食べるじゃん。

だって おいしいんだもん。

咲子 ごめんね。

ん? 何が?

ホントは
チャレンジしてみたかったんだよね?

社内コンペ。
ん?

あっ いや…。

今朝 咲子が
せっかく興味持ってたのに

やってみたいって言いだしにくい
空気になっちゃって

なんか気になってて。

ううん
全然 そんなこと気にしないで。

私なんかが そんな

おこがましいことを…。
いや そんなことないよ。

私は臆せず
チャレンジしたらいいと思うよ。

ほら 真っ赤っかなスンドゥブチゲも

思い切って食べたら
おいしかったでしょ?

こんな感じでさ。
小湊さん…。

まぁ スンドゥブチゲと社内コンペを
一緒にするのは あれなんだけど。

ありがとう。

今日は とりあえず
たくさん食べて たくさん飲もう。

うん そうだね。

《あぁ なんで今まで

食べてこなかったんだろう
韓国料理。

私が こんなに辛いものの
虜になる日がくるなんて。

小湊さん ありがとう。

何事も チャレンジあるのみ》

《う~ん
やっぱり辛い食べ物 最高!

頑張れ 咲子! フレフレ 咲子!》

おいしい。

そうかぁ コンペ
チャレンジしてみることにしたんだね。

はい。 私 昔から文房具が好きで

いろんなもの集めたりしてて。

このコンペのことを知って

文房具を作るほうにも

興味があるんじゃないかなって
思えてきて…。

よかった。
えっ?

昨日 池田さんのやる気を
そぐような言い方を

してしまったんじゃないかなって
反省してたんだよな。

はい。
えっ そうだったんですか?

池田さん ぜひチャレンジして。
応援する。

僕の分まで 頑張って。
よかったね 池田さん。

はい。 ありがとうございます!

おはようございます。
(磯貝)あぁ どうも。

磯貝さん 実は私

この度 社内コンペに
チャレンジしてみようかと思いまして。

えっ? 結局やるの?

結局?
あぁ いや… なんでもない。

磯貝さんも やりますよね?

まぁ…。
あぁ よかった。

私 こういう企画 考えるの
初めてなんで。

もし よかったら

今度 相談に
のってもらえませんか?

は? 相談?
ちなみに磯貝さんは

もう何かアイデアとかあるんですか?

言う必要ないし。
そこをなんとか。

参考までに ちょっとだけ
教えてもらえない…。

池田さん。

確かに池田さんには
文房具愛がある。

でも新しいものを作るって
遊びじゃないんだよ。

楽しいことばかりじゃない。

商品企画部は 頭使って

苦しんで苦しんで苦しんで
苦しんで アイデアを出すんだよ。

アイデアって 俺たちの命なんだよ。

何 作るんですか?
って軽々しく言うなんて

デリカシーなさすぎるから。

磯貝さん!

エレベーター 乗らないんですか?

(エレベーターの到着音)

行っちゃった…。

主任…。
見てたよ。

もしかして 池田さんのこと
ライバル視してるんじゃない?

えっ 私のことをですか?

まさか…。

まさか
池田さんまで参加するとは…。

社長と行く特上うな重は
誰にも渡さない。

よし。

な… 何も思い浮かばない。

なんかないかな。

あったら便利な文房具
あったら便利な文房具…。

ハサミ のり ペン 定規 ホチキス…。

だめだ。

もう この世に全部 存在してる。

なんかないかな。

まだ この世に存在しない文房具。

新しいもの 新しいもの
新しいもの…。

(お腹が鳴る音)

さくっとチャーハンでも作るか。

あっ!

この間の韓国料理屋さんで

記念に買ったキムチ
まだ食べてなかった。

ちょっと使ってみよう。

《新しいことを考えるって
ホント 大変なんだな。

企画なんて

私には向いてないのかも
しれないけど…。

でも せっかく
やるって決めたんだから

諦めない》

できた キムチチャーハン。

うん キムチの香りが
脳みそをピリッと刺激する。

これは ごほうびごはん改め
がんばれごはんだ。

いただきます。

《おぉ~! いい 元気出る味。

辛さが食欲をそそって
止まらないよ。

あぁ~
辛いもののおいしさに気づけて

ホントに よかったな。

危うく キムチのおいしさも知らずに
人生を終えるところだった》

う~ん うまうま。

《同じチャーハンでも

ちょっとの工夫で
いろんな味ができるのに

私は ずっと定番の味の
チャーハンばっかり作ってたなんて…。

ん? 定番 ちょっとの工夫…。

定番…》

そっか!

ハァ~ ごちそうさまでした。

今まで
誰も見たことがないような

センセーショナルな文房具を
考えようとしてたけど

そうじゃなくて

定番の文房具に
ちょっとの工夫だけでいいのかも。

例えば ハサミ。

子どもの頃 工作の時間に
ハサミを長時間持つと

手が痛くなってた。

じゃあ 手が痛くならない
優しいハサミとか。

この辺が痛くなるんだよね。

手が痛くなるといえば ペンダコ。

テスト前に一夜漬けしてたら

中指のシャーペンが当たるとこ
痛くなってたなぁ。

じゃあ 手が痛くならない
優しい文房具シリーズとか。

ちょっと考えてみよう。

《何かを生み出すのは

磯貝さんが言っていたみたいに
苦しいこともあるんだろうな。

でも今の私は
どうしても ワクワクしちゃう。

こんなふうに思い悩むのが
初めてなんだもん。

さぁ 思いっきり楽しもうっと》