【ドラマ10】群青領域 [新](1)[解][字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
【ドラマ10】群青領域 [新](1)[解][字]
超絶人気ロックバンドのメンバー、キム・ジュニは、ファン公認の恋人でボーカルの陽樹の裏切りに傷つき、SNSの標的にもなり、海辺の町へ逃げる。しかしそこには…
番組内容
キム・ジュニは挫折した過去を持つが、ピアノの超絶技法を武器にロックバンドのメンバーとなった。今や、ファン公認の恋人でボーカルの陽樹と共に憧れの存在。しかし陽樹は、ハリウッドデビューを果たした女優と親密になり、そのうえ世界配信のオンラインフェスで突然の脱退宣言をする。恋が終わっても、二人の間には音楽の絆があると信じていたジュニだが、SNSの標的になる。力をなくしたジュニは海へ逃げるが、そこには…
出演者
【出演】シム・ウンギョン,若葉竜也,柿澤勇人,細田善彦,落合モトキ,田中俊介,板谷由夏
原作・脚本
【作】長田育恵ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
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解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?
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(ジュニ)<心の奥に
誰にも侵されたくない場所がある。
光も届かない その場所に
私は沈んでいる>
♬~
(陽樹)♬「AH 始まる 此処から
またやれるんだ」
♬「AH 剥がれ切った 傷跡で
強く立てるんだ」
♬「解決策は揺るがぬFighter 暗黒の中」
♬「光射した今 変わるんだ
戦い続けていく」
(スタッフ)Indigo AREAさん
ありがとうございました!
お疲れさまでした! (拍手)
(プロデューサー)お疲れさまです。
もう陽樹さん 最高でした!
どうも~。
(プロデューサー)僕は歌番組に就くの
初めてなんですけど
実際見ると迫力が違いますね!
ジュニさん 鳥肌立ちました。
ありがとうございます。
(プロデューサー)ジュニさん見てると
韓国で相当訓練されたんだなって
改めて思いました。
実力主義ですもんね。
アメリカでもイギリスでも
チャートに食い込んでんの
K-POPだけだもんなぁ。
いや~ K-POPすごいですよね。
でも私は ずっと このバンドだったので。
えっ? あっ…。
(拓真)僕ら 大学からのつきあいですから。
(レイジ)むしろ あの 陽樹より前なんですよ。
(ヤナ)もともと4人で
インストバンドやってて
メジャー契約する時に
ボーカルに陽樹を迎えたんですよ。
あっ そうだったんですね。 すいません。
(悦子)お疲れさまでした。 ジュニと陽樹
次があるから早くあがって。
ねえ エッちゃん。
ん? 何?
さっきのあれ 新しいプロデューサー?
あ~ そうよ。
バンドのプロフィールぐらい
たたき込んどけって伝えて。
了解。
話しかけたいなら本人の話しろよ。
なあ? 目の前にいんだから。
ねっ。
(カメラマン)ジュニさん 正面で。 そう。
で 両方のポケット 手。
ジュニさん 動いてて。 そう。
カメラを見てる。 そうそうそう。
ちょっとだけ強い顔。 そう。
(工藤)今回のパリシックなコレクションは
今年 最も力を入れてるミッションで
「ポジティブな変化」を
テーマにしてるんです。
もうちょっと撮ってみましょうか。
分かりました。 じゃあ お願いしま~す。
♬~
(林田)ジュニさん かっこいい。
(佐々木)今度 グローバルアンバサダーに
起用されるみたいよ。
(カメラマン)OKです。
じゃあ 陽樹さん入って下さい。
(林田)お願いします。
陽樹。
♬~
(カメラマン)じゃあ 肩の手を下ろして
手をつないでみましょう。
で 2人で こっち見る。
(佐々木)個別インタビュー
ありがとうございました。
ありがとうございます。
(佐々木)ここからは お二人で。 はい。
(佐々木)まずは Indigo AREA
デビューから3周年
先日は 初のアリーナ公演
大成功おめでとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございま~す。
(佐々木)
「ポジティブな変化」というテーマで
Indigoの今までと これからを
伺っていきたいんですが。
(林田)Indigoの魅力というと
やはり音楽性の高さです。
陽樹さん 間奏明けに
ジュニさんの超絶技巧のあと
ボーカルに入りますよね。
あの瞬間 どんなお気持ちですか?
ひと言で言うと… ヤバい。
ジュニが俺のために
最高の滑走路を敷いてくれてる。
それも ただの道じゃなくて
上空の こう 高いところまで
グワッて伸びてる 速くて強い音の道で
俺は それを その道を ただ飛べばいい。
それだけで最高の景色が約束されてる。
しかも 変化し続けて
一度も同じことがない。
ん?
ん?
あれ? これ
「ポジティブな変化」の答えになってます?
(佐々木)なってます。 最高。
まあ… ねえ
俺がIndigoに加入した決め手も
ジュニのピアノを聴いたからだし。
最初に聴いて分かった。
俺に必要な音だって。
(佐々木)ジュニさんは いかがですか?
ええ… そうですね。
陽樹の歌は 私が弾きたい音なんです。
私が弾くのは この人のためなんだって。
自分のピアノより信じています。
(佐々木)すっごい信頼関係ですね。
お二人は プライベートでも
カップルでいらっしゃいますよね。
ファンも お二人のご結婚を
楽しみにしてるんですよ。
こないだのアリーナで発表あるかなって
盛り上がってたんですけど…。
いやいやいや まさか。
俺は 全然 現状に満足してません。
これからも変わっていきます。
(林田)というと…?
だって
目標が現状維持なんてダメでしょ?
俺は 世界に届くアーティストになりたい。
変わり続けたいし 先がある。
(佐々木)
まさに「ポジティブな変化」ですね。
ジュニさんは?
私も 一緒に変わります。
何これ。
あ~ すいません。 次の取材の方で。
緋山 恵って ハリウッド女優でしょ?
そうです。 先日 歌も出されて。
へえ~。 ここだけの話ですが
彼女が出演したハリウッド映画の
日本語版主題歌に決まって。
すごいね。
音楽プロデューサーが また
一流なんですよ。
妬ける~。
お疲れさまでした。
あっ お疲れさまでした。
新曲 楽しみにしてます。
お疲れさまでした。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
お疲れさまでした。
♬~
(恵)ねみ~。
俺も~。
先に帰ったくせに。
♬~
(悦子)このあと 18時半から
対談入ってるから。
相手は小説家の露木美帆さん。
バンドのファンでね
ジュニのライフスタイル
知りたいんだって。
いや~ どうしよう
ピアノしか弾いてないけど。
それから
21時から新曲のセッションだから。
ヤナたちは 先にスタジオに入ってるって。
陽樹は?
陽樹はね 一度 寝に帰るみたいだよ。
セッションに間に合うように
連絡入れて タクシー回すことにしてる。
そう…。
うん。
ねえ。 ん?
陽樹のことなんだけど
あいつさ 最近 連絡つかないし
現場ギリギリだしさ 何か知ってる?
いや…。
やっぱり 永遠はない。
(悦子)ん? 何?
ううん。 何でもない 何でもない。
あっ そこにあるさ 原稿も
ちょっと 目ぇ通してくれる?
この間のインタビューなんだけど
何か気になることがあれば。 OK。
♬~
(悦子)それからさ 松本さん
新しく青山にお店出すんだって。
だから ジュニの名前で お花出しとくよ。
分かりました。
♬~
♬~
何か もう一つ欲しくない?
新しさとかインパクト。
♬~(ギター)
展開に あと一声ねえかな?
あっ こういうアプローチは?
作詞をさ…。
(悦子)お疲れさ~ん。
(ヤナ)おう。 あ~ お疲れさまです。
ヤナ デモありがとう。
さすがリーダーだね。 仕事早かったよ。
(ヤナ)まあな。 レイジ。
はい?
ギタージャーナルから取材きてたから
あとでメール送っとくね。
はい。
それから拓真 SNSの写真ちょうだい。
はい。
はい どうぞ。
あら 陽樹は? タバコ?
いや 来てない。
何なのよ あいつは。
タクシー回したでしょうが もう。
あのさ どう思う?
作詞をさ ジュニがやるっていうの。
ん? 今 何の話?
新曲のアイデア。
ジュニが作詞するの どうかなって。
英語すごいし 日本語もいけるしさ。
そういや前に 作詞 興味あるって。
あれはさ これから勉強したいって話で…。
いいじゃん 書いてみれば。
確かに ありだな。
ジュニの詩を陽樹が歌う。 いいね。
事務所としても ありなんだけど。
陽樹も新鮮なんじゃないかなぁ。
ジュニだったら
陽樹の魅力 引き出せると思うよ。
あ~ もう あいつ… 出なさいよ。
(ため息)
それって 宣伝のためでしょ?
いや だって… 私の歌詞なんて
みんな見たこともないし。
ジュニ?
いや 私 陽樹のこと よく分かんない。
陽樹と うまくいってないの?
ううん。 そんなことないよ。
私のこと 必要だって。
陽樹は いつも
私のピアノが必要だって言ってた。
なあ ジュニ。
必要とか必要じゃないとか
俺ら そういうんじゃないぞ。
いや だから もう分かってるよ。
ジュニ?
いや ごめん… ごめん。 まずいな。
ごめん ごめん。
でも 私 今 ピアノ弾くだけでも
精いっぱいだから。
ごめんよ~。
もう~ どこにいるのよ あいつは!
もう!
(電話を切る音)
もしもし? 陽樹?
あら? すいません 失礼いたしました。
はい。
来た。 みんな!
みんな みんな 連絡が来た!
何時に来るって?
(悦子)違う。 オファーだよ。
アメリカの
オースティンミュージックフェスが
今年 オンラインで配信するんだけど
東京のショーケースに
参加しませんかって!
オースティンって あの?
うん。
メタリカ レディオヘッド レッチリ
コールドプレイ…。
うわ~!
うわ~!
オンラインだけどね
でも きっとチャンスになるよ。
来た~。
イエ~イ!
初めてだね 海外のフェス。
東京ショーケースって
あと どんなバンド?
今ね 調整中なんだけど
世界同時配信だから そういった趣旨で…。
基本 単独でスタジオライブって
考えればいいわけ?
そういうことだね。
アハハハ… 忙しくなるよ。
ちょっと連絡してくるね。
マジか… マジか。
♬~(ギター)
(レイジ)やるか~!
昔っからの夢がかなうっつうことで
陽樹が来るまで 手慣らしにどうよ?
懐かしい。 部室 思い出す~!
あと 最初のライブハウス。
ああ。
あの時 足ずっと震えてた。
(笑い声)
♬~
(ヤナ)あ~ 今日はテッペン越えねえって
言ってきたのに。
やこちゃん怒る?
寝てるよ。 やこ 11時には寝るからな。
早っ。
(拓真)レイジ ラーメン食ってく?
(レイジ)こんな時間にか? 食う。
ジュニは?
いや~ 私 眠い。 今日は帰る。
悦子さん 車で待ってるし。
分かった。 気を付けて。
陽樹 来なかったな。
この前 たまたまさ ラジオ聞いてたら
あいつ出てきて
僕らのこと
「バックメンバー」って言ってたよ。
は? すぐに ごまかしてたけど
はっきり聞いた。
特別な意味はないと思うよ。
何で かばうんだよ。
本人いるとこで話そうや。 なっ?
お疲れ。 お疲れ~。
お疲れさま~。
おやすみ。
明日ね。
また明日。
♬~
♬~
(送信音)
大人気ロックバンドのIndigo AREAが
オースティンミュージックフェスに
出演することが決定しました。
この話題が SNS上で拡散されると
一気に トレンド1位になるなど
さまざまな反響を呼んでいます。
Indigo AREAは
どのようなパフォーマンスを
見せてくれるのでしょうか。
ヤッバい。 めっちゃ陽樹かっこいい。
どれ? 真ん中?
真ん中 真ん中。
やっぱ 陽樹しか勝たんわ。
すごくない?
オースティンフェスだよ。
すごいね。
どうしよう。
チケット買えましたか?
回線が すごい混んでて
まだ買えてないんです。 買えた?
いや~ 私も まだ買えてない。
かっこいいね。
楽しみ~。
♬~
世界同時配信ライブ
オースティンミュージックフェスへの
出演を
いよいよ明日に控えた このお二人に
お越し頂きました。
よろしくお願いします。
おはようございます。
お願いします!
(スタッフ)あれ? 陽樹さんは?
今 向かってます。
よろしくお願いいたします。
(スタッフ)到着されたら マイクの確認
したいんで。 16時配信開始です!
(メンバーたち)よろしくお願いします!
(悦子)よろしくお願いします。
♬~(キーボード)
あいつ 何やってんだよ。
電話なら悦子さんがかけてる。
(ヤナ)どうだった?
(悦子)今 陽樹が行きそうなところ
全部 捜してもらってるから。
天才だと思います。
そして 孤独だなって…。
(佐々木)孤独ですか?
初めて陽樹の歌を聴いた時
熱くなったんです。
え~ 何て言うかな…。
どんな人でも 心の奥に
誰にも触れられたくない領域が
あると思うんです。
私たちは互いに
そこを守りながら生きてる。
それなのに 陽樹の歌を聴くと
そこを超えていきたくなります。
陽樹…。
待ってたよ。
別に。 来るけど。
ねえ 大丈夫?
何 大丈夫って。
(スタッフ)10秒前! 8 7 6 5秒前
4 3 2…。
♬「眺めている 堕ちていく空 トマラナイ」
♬~
♬「壊れた感情巻き戻したくて
歪む視界掴めないループ」
♬「其処(底)は深く希望すらも無くて
虚しさにただ泳ぎ疲れただけ」
♬「冴えなく揺れる日々に今日も微笑って
それでもくすむ世界を夢見て」
♬「終幕はそう もう目の前
手を伸ばしている」
♬「開けていく 此処から まだやれるんだ」
♬「足掻いたって 嘆いたって
蹴り上げるんだ」
♬「奪回策は恐れぬFighter
終わらせるんだ」
♬「光が見えた 変わりたいんだ
必ず超えていく」
(足音)
♬~
♬「AH 始まる 此処から
またやれるんだ」
♬「AH 剥がれ切った 傷跡で
強く立てるんだ」
♬「解決策は揺るがぬFighter 暗黒の中」
♬「光射した今 変わるんだ
戦い続けていく」
♬~
はあ はあ はあ…。
聴いてくれて ありがとう。
オースティンフェス…
最後に歌えてよかった。
はあ はあ はあ…。
俺は バンドを抜けます。
同じ場所にとどまりたくない。
おい。
どういうことだよ?
バンドでできることは
もうやったと思うし…。
陽樹 黙れ。
これからは ソロとして勝負します。
今まで どうも。
中継 あの… 中継 止めて下さい。
(スタッフ)中継切れ 中継切れ。
待ってよ。 陽樹!
陽樹! 待ってよ! 待ってよ。
本気?
これで 全部終わりなの?
終わりも何も。 戦略だったろ?
Indigo AREA公認カップル。
バンドの顔として効果あったよな。
おかげで 3年でアリーナに届いた。
いや… そんなこと聞いてるんじゃないよ。
陽樹にとって そんなもんだった? ん?
そんなもんだった? 本当に?
分かった。 いいよ。
恋人としては終わりでも…
うん 本当にいいよ。
けど 私たちは それだけじゃ…。
それだけじゃないよね?
私のピアノは?
そんな簡単に手放すの?
だって
2人にしか作れない音があったでしょ?
もういいんだよ そういうの!
うんざりなんだよ。
俺は飛べる。 あんたのピアノがなくても。
気付いてた?
あんた 俺のためって言いながら
そうじゃなかった。
俺を追い詰めるような弾き方して…
音に溺れて息もできない。
自分のために弾いてたからだろ。
いや…。
ないとは言わせない。
あんたは 自分のために弾いてた。
「私には こんなテクニックがある」
「私は違う」「私に ひれ伏せ」。
そんで パートの終わりに
やっと俺を思い出す。
この前もそうだ。
そうやって あんたは俺を見る。
なあ 分かるか?
そんな時の俺は どんなに惨めか。
陽樹。 陽樹…。
エゴはいいよ。 誰にだってエゴはある。
音楽やってるやつなら なおさらだ。
なら エゴがあることぐらい認めろよ!
え? 俺のために弾いてる?
偽善者みたいなこと言うな。
いや… いや 違う。 違う。
私は… 私は本当に…。
肝心の俺が そう感じてないんだ。
意味ないだろ。
(拓真)ふざけんなよ!
プレーヤーなんだ 誰だってそうだろ!
ちょっと いい加減にしなさい! 陽樹!
うちとの契約があるでしょ?
陽樹 まだ?
じゃあ。
陽樹 待てよ! 陽樹!
♬~
(留守電の再生ボタンを押す音)
☎(留守電)2件です。
☎
☎(留守電)
ただいま留守にしております。
発信音のあとに
お名前とご用件をお話し下さい。
☎(発信音)
「これは ジュニさん ショックですよね」。
「はい。 Indigo AREAの陽樹さんと
ジュニさんは
昨年 ベストカップル賞にも選ばれ
結婚秒読みとまで噂されていました。
そんなお二人なんですが
スポーツ紙によりますと
実は破局していたそうなんです。
また 昨日 発売された週刊誌の記事には
陽樹さんは ハリウッド女優の
緋山 恵さんとの熱愛が
スクープされています。
お相手の緋山 恵さんは
17歳の時に 単身でハリウッドに渡り
オーディションを受け
出演をつかみ取った実力派で…」。
「陽樹さんには 新しい恋人がいて…」。
「海外進出も視野に入れた…」。
「今後のバンドの動向が気になります。
所属事務所 もしくは陽樹さんご本人が
会見などを行う予定は
今のところ ないということですが
今後 そういった発表が
あるかも分かりません。
そして今 番組の取材カメラが…」。
(泣き声)
(泣き声)
はい。
今 私は Indigo AREAの所属事務所
インフィニティミュージックのある
建物前に来ております。
ジュニ? どうしてる?
まだ具合悪い?
全然 連絡取れないから 心配してる。
おうちにいるんだよね? ジュニ…。
(録音終了音)
(拓真)ダメだ 携帯も出ない。
(レイジ)既読つかねえな。
くそっ。
私 ジュニのマンション行ってくる。
僕も。
悦子さんだけの方がいい。
どうして?
外野が騒ぐ時じゃない。
外野じゃないだろ!
外野だよ。 今のジュニにとっては。
(テレビ)「結婚秒読みとまで噂されていた
陽樹さんとジュニさん
なんと お二人は…」。
(レポーター)あっ ジュニさん 大変でしたね。
お気持ち お聞かせ頂けませんか?
ひと言お願いします! ジュニさん!
ひと言お願いします!
ジュニさん ひと言お願いします!
(シャッター音)
今のお気持ち お願いします!
ジュニさん!
(クラクション)
ジュニ 乗って!
(シャッター音)
ジュニ!
タクシー! タクシー!
お話 聞かせて下さい! ジュニさん!
お願いしますよ! お願いします!
出して! 早く!
ジュニさん! ジュニさん!
ジュニさん!
(運転手)どちらへ?
えっ…。
あの… 海。 海に行くには どうしたら…。
(運転手)駅だったら まず品川ですかね。
品川…。 お願いします。
はい。 何だか すごい人でしたね。
大丈夫でしたか? はい。
あれ? お客さん…。
♬~
(シャッター音)
♬~
悦子さん ジュニは?
逃げた。
逃げたって どこに?
(シャッター音)
あれって ジュニじゃない?
えっ マジ?
ネットで見た。 マジで?
絶対 本物。
絶対 本物だよね。
♬~
俺のために弾いてる?
偽善者みたいなこと言うな。
肝心の俺が そう感じてないんだ。
意味ないだろ。
♬~
(蓮)待てよ あんた!
♬~
あっ… あっ!
♬~
♬~
<心の奥に
誰にも侵されたくない場所がある。
でも どれほど深い場所にも
光は さし込む>
♬~
こういう時 ジュニが どこに行くのかさえ
知らない。
何がバンドだよ。
今は ジュニを信じて待とう。
あれだけのことやったんだからな。
そう簡単に許されるほど
甘いもんじゃないんだ。
あんたみたいに海から戻ってきた人も
初めてじゃないよ。