【ドラマ10】群青領域(8)[解][字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
【ドラマ10】群青領域(8)[解][字]
ジュニ(シム・ウンギョン)は、スキャンダルを公表されたバンドメンバーのレイジを青木荘に連れて来るが、レイジは家庭的なあたたかさを拒み、食事もとらない。
番組内容
ひたすら自分を責めるレイジに、ジュニは優しく語り掛ける。蓮(若葉竜也)やつぐみも寄り添うなか、何気ない一言がレイジの心をとらえる。もう一人の下宿人、映里は、ある時から声が出ず話が出来ない。しかし、そんな映里がかすかな声で歌う姿をジュニは見かける。秘密を打ち明ける映里に、ジュニにある記憶がよみがえる。そんななか、平和な青木荘に不穏な情報がもたらされる。この場所を守るためジュニは…
出演者
【出演】シム・ウンギョン,若葉竜也,柿澤勇人,細田善彦,落合モトキ,田中俊介,板谷由夏,徳永えり,伊東蒼
原作・脚本
【作】詩森ろばジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
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- レイジ
- ジュニ
- 将大
- 陽樹
- 自分
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- Indigo
- 映里
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- 大丈夫
- ピアノ
- ヤナ
- 一緒
- 花山
- バンド
- 記事
- ダメ
- 以上
- 音楽
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「え~ 週刊誌によりますと
レイジさんは 実は拓真さんのことを
愛していたそうなのですが
打ち明けられず その男性とつきあい
もてあそんだあげく捨てた。
今回のレイジさんのスキャンダル。
Indigo AREA解散の危機に
追い込まれることも十分考えられますね」。
(拓真)皮肉だよね。
こんなことになって初めて
Indigoでやってた音楽が大切だったって
気付くなんて…。
(レイジ)
俺のせいで お前にも ひどい目遭わせた。
バンドだって
続けられなくなるかもしれない。
僕を好きだって言ってくれる
レイジの気持ちは
否定することはできないでしょ。
でも 僕はレイジを愛せない。
けど 裕介にレイジがしたことは
どうにもならないことじゃないと思う。
それは 自分を保つために
相手の気持ちを使ったってこと。
(ジュニ)もしもし? もしもし?
レイジ?
私 今から迎えに行く。
今からレイジを迎えに行くから。
レイジ!
もしもし ジュニ?
うん。 レイジ 大丈夫だよ。
そっか。 分かった。
じゃあ それまで
レイジのそばに僕いるから。
ジュニ ありがとう。
ごめん。
こんな時だからこそ
支え合わなきゃって思ってたのに…。
けど僕 レイジが
そんなキツイ思いしてるって
分かってなかった。
本当ごめん。
拓真は… 拓真は悪くないよ。
僕 レイジの作る音楽をやりたい。
Indigoを失いたくない。
レイジの作る曲 好きなんだよ。
レイジが必要なんだよ。
今は こんなことしか言えないけど…。
でも レイジにも
あんなすごい曲作る自分を
好きになってもらいたい。
僕… レイジの作る曲
全力で大切にするから。
♬~
ねえ 一緒に行こう。
ジュニ。
さあ。
はい。
(つぐみ)まあくん
もう行かないと間に合わないよ。
(蓮)これ忘れてる。
(つぐみ)あ~ すいません。
ありがとうございます。
おはようございま~す。
おはよう~。
え~っと 今日からお世話になります
レイジです。
どうも。 家主の小木曽です。
え~ こちらは
一緒に下宿してる映里ちゃん。 ねっ?
下宿人の藤崎つぐみです。
こっちは 息子の将大です。
ほら まあくん 挨拶して。
(将大)オス!
あ… コラ。 すいません。
つぐみさん 今日からお仕事ですよね?
うん お弁当屋さん。
もう ようやく決まって ホッとした。
よかった~。 頑張って。
ありがとう。
ほら 将大 遅刻するぞ。
あ~ そうだ。 じゃあ また。
行ってきます。
行ってらっしゃ~い。
(将大)行ってきま~す。
行ってらっしゃ~い。
さっ 上がって。
♬~
(ヤナ)珍しいじゃん。
拓真が話があるとか。
なあ レイジがジュニんとこ行ったの
知ってる?
うん。 悦子さんから聞いた。
ヤナさ Indigo
どうしたらいいと思ってる?
拓真 迷ってんの?
そういうんじゃなくて…。
ここんとこ
ちゃんと話してなかったなあと思って。
ああ うん…。
俺 この間
引き抜かれそうになったんだよね。
何それ。
しかも 陽樹と一緒にやらないかって。
もしかして ヤナ行くの?
もちろん断った。
でも そういう隙があるって
思われてたってことじゃん。
それがショックでさ…。
実は陽樹とも会った。
あがいてた。
あんだけのことしといて
それおかしいだろって思うけど…。
でも少し
分かるような気もしちゃうっていうか…。
分かるって… 分かんないでしょ。
分かる必要もない。
(陽樹)寝ても覚めても追いかけてくる。
ジュニのピアノが。
(拓真)勝手すぎんだろ。
でも 陽樹が勝手じゃなかったことなんて
ねえし
こっちも それ分かってて
一緒にやってきたわけだし。
でも あんなみっともない陽樹
初めて見たのも確かでさ…。
俺も今 そんな感じに
見えてんのかなって…。
あいつが鏡に映った自分みたいに
見えてさ。
それは… 何か分かる。
情けなかったよ。
僕も同じだな。
でも僕 何だか ようやく
スタートラインに
立てたような気もするんだよね。
え… どういうこと?
だって あがくのは欲しいからでしょ。
そりゃ みっともなくもなるよ。
でも どうしても僕らの音楽
この手でつかみたいんだから
しかたないよね。
そうだな。
≪(将大)いただきま~す!
≪ダメだよ まだ食べたら。
≪ダメだよ まだ。 つまみ食いだろ?
つまみ食いだろ? お前 それは。
ほら 座布団やって。 座布団やって。
すげえスピードでやって 将大。
スピード出して。
スピード出して。 アハハハ…。
ありがとう。
よし 次これだ。 次これだ。
レイジさん 食事 大丈夫ですかね。
うん… 今日来たばっかだしね。
無理に みんなで食べなくてもいいよ。
まあ そうですね。 うん。
ありがとうございます。
ん?
いや 私の仲間のこと 心配してくれて。
みんなの青木荘だから。
うん。
はい。
おさわり!
おさわり? アハハ…。
お代わりね。
≪将大 まだ残ってんじゃん ほら。
≪(つぐみ)いいの? じゃあ入れてくるよ。
≪これだけ食べれば?
≪(つぐみ)フフフ… よく食べるね。
(川市)もう限界じゃないか?
(川市)もともと
陽樹は私の意向で加入させたんだ。
あいつが抜けても きっとIndigo AREAは
あるべき姿で復活してくれる
そう信じてた。
でも今は
ジュニがピアノを弾けなくなり
レイジもスキャンダルで曲を書けない。
もう これ以上は…。
(悦子)もう少し…
もう少しだけ時間を下さい!
ジュニもレイジも
あの2人 今 変わろうとしてるんです。
しかし 今回のレイジの件は
事務所としても…。
お言葉ですが 社長
今 レイジを切ったら
ゲイだから解雇したって
言われるかもしれませんよ。
そんなことは…。
そもそもレイジは
周りには隠してなかったんです。
親には言えてなかったみたいですが…。
でも バンドのために曖昧にしてほしい
って お願いしたのは私です。
今 見捨てるわけにはいかないんです。
陽樹を引き抜いた
グローバルアーティストの津田社長な
Indigoを潰そうとしてるらしい。
そんな…。
あの人のことだ。 陽樹のためだったら
それぐらいのことはやる。
2人のいるその下宿だって
安全かどうかも分からない。
時間はないぞ。
これ以上の無理は メンバーのためにも
君のためにもならないんじゃないか?
2週間… いえ 10日でいいので
時間を下さい。 なんとかします。
分かった。
(映里)
♬「なつはひまわり あきはコスモス」
♬「クックの庭は 花の庭」
♬「いっしょに遊んで 大きくなったね」
♬「だいじなひとを 思って咲いてる」
(記者)あっ 前沢さん
デスクが探してました。
(前沢)あ~ すぐに行くって言っといて。
はい。
次から次だな。
おはようございま~す。
Dスタジオになります。
よろしくお願いします。
回想 陽樹の歌聴いて
一緒にいたいなって思ったの。
でも 移籍してからの陽樹見てたら
自分の価値まで下がっちゃいそうで…。
[ 回想 ]
(ヤナ)お前さ 不安だったんだろ。
持ち上げられても チヤホヤされても
自分の力なんだって信じられなくて。
でもさ もう逃げる場所もないんだ。
腹くくれよ。 分かってんだろ?
お前にだって才能はある。
ジュニほどじゃないかもしれないけど。
だから甘えんな。
♬~(ピアノ)
♬「冴えない日々だって」
♬「焦りさえ感じ孤独が…」
あ~っ!
入ってるよ お皿。 もっと?
うん。
マッカ~ロニ マッカ~ロニ。
(つぐみ)はい 入れます 今。
お野菜も食べてね。
(つぐみ 将大)行ってきま~す!
行ってらっしゃ~い!
あ~っ まあくん! 走んない…。
行ってきま~す! まあくん ちょっと!
手ぇつないで! (シャッター音)
行ってきます。
行ってらっしゃ~い。
(シャッター音)
あっ 映里ちゃん。
映里ちゃん。
毎日お仕事行って 夜は学校行って
大変だね。
ここ クックの庭なんだよ。
おんなじでしょ? ねっ?
♬~
あの… 映里ちゃんの歌 聴いたよ。
あっ… ごめん。 ごめん。
でも 本当にすてきだった。
それ伝えたくて。
あれは 映里ちゃんが作った曲なの?
そっか…。 あったかくて優しい歌。
へえ~ そう。
「大好きだった」。
私も大好き。 おんなじだね。
えっ?
嘘つきって 何が?
「声が出ないの」。
歌を歌えるから?
そんな…。
誰かに嘘つきって言われたの?
えぇ… お父さん?
ごめん。 ごめん。 ごめんね。
映里ちゃんは 歌が好きなんだよね。
歌声だけは消えてなかったんだ。
すごくホッとして 何だかうれしい。
うん。 分かるよ。
はい。
♬「抱き寄せて叶う愛を 越える痛みを」
♬「繋がる体温が…」
♬~
♬「冴えない日々だって」
♬「焦りさえ感じ孤独が襲う」
♬「世界…」
あ~っ!
(鍵盤をたたく音)
♬「抱き寄せて叶う…」
♬「抱き寄せて叶う愛を 越える痛みを」
♬「繋がる体温が誓う」
♬「離さないように辿るその指」
♬「触れて知った探してたもの」
俺は バンドを抜けます。
同じ場所にとどまりたくない。
バンドでできることは
もうやったと思うし…。
これからは ソロとして勝負します。
≪(プロデューサー)陽樹 どうした?
気持ちが途切れてるだろ!
分かってるよ!
♬「冴えない…」
[ 回想 ]
(恵)何で陽樹まで歌えなくなってんの?
ジュニのせい? ジュニから
自由になるためにバンド抜けたんでしょ?
♬「感じ孤独が襲う」
♬「世界に現れ…」
俺は 自分の納得する音を作りたい。
♬「求めてた優しい花」
♬~
レイジ? ごはん 食べよう。
レイジ… 分かるよ。
ごはん 置いとくね。
ねっ 待ってるから。
♬~
ああっ! びっくりした!
あ…。
すいません。
すいません。
ごちそうさまでした。
あっ… あの
そこ置いといて下さい。
あの!
あの… お茶 飲みませんか?
レイジ。
(つぐみ)さあ。
ありがとうございます。
ごめん。
ん?
せっかく呼んでくれたのに… 迷惑かけて。
そんなふうに思わなくていいよ。
何か… 怖くてさ。
怖い?
こういう あったかさみたいなの
俺 全部ないものにして生きてきたから
何か 場違いな気がして
それで 部屋から出にくくてさ…。
レイジ。
俺… 自分のこと
親にだけは話してなかったんだ。
母さんは 何でも自分を責める人だから…。
家族が壊れる前に 家を出た。
大事な人が
大事に思うものを壊すのが
もう… 怖いんだ。
♬~
優しいんですね レイジさんは。
レイジ。
ごはん おいしかった?
うん。
♬~
なら よかった。
♬~
♬~
風邪ひくぞ。
蓮さん。
♬~
ちょっと寒いな。 ねっ。
うん。
あの…。
蓮さんのお友達って
どんな人だったんですか?
う~ん… いいやつだったよ。
さっぱりしててさ。
あいつが今の俺見たら
「いつまでクヨクヨしてんだよ!」って
笑うと思う。
分かってるんだけどさ…。
うん。
分かってるんだけどね。
私も…。
大切な人がいました。
もう いないけど…。
私は いつも ピアノを弾くことで
その子に謝っていたのかも。
会いたいですね。
すごく会いたい。
(ヤナ)そうか 社長がそんなことを…。
その話 ジュニには?
(拓真)さすがに急すぎでしょ。
分かってる。
でもね これが もう最後のチャンスなの。
明日 向こうに行って
様子を見てくるね。
ちゃんと 話 してくるから。
(ノック)
(スタッフ)悦子さん これ…。
(ヤナ)こんなに早く見つかるなんて…。
(拓真)悦子さん。
ちょっと行ってくる。
お先に~。
まあく~ん さっぱりした?
さっぱりした~。
(将大)ママ お風呂出たよ~。
あっ は~い! レイジさん
ちょっとすいません。 行ってきます。
(レイジ)はい。
あと お願いします。 はいは~い。
ああ 蓮さん ありがとうございます。
≪いえいえ。
≪(つぐみ)はい… 行くよ。
≪(将大)蓮も~。
(お皿が割れる音)
やっちゃった。
どうした? あっ ごめん。
あら。
手 大丈夫?
ああ うん。
ごめん 慣れてなくて。
大丈夫。
いいよいいよ 危ないから。
大丈夫 いい。 いいから。
俺は本当
全部 裕介にやってもらってたんだな。
なのに 部屋が知らない間に
きれいになってたら
いらだったりして… 最低だな。
よいしょ。
かき回してみる?
ん?
おばあちゃんのぬか漬け。
重い。
はい~。
ううっ…。
ハハハ…。
フフフ…。
えっとね こういうふうに
底から かき混ぜる。
こうやって。
これに漬けとくと
嘘みたいに おいしくなる。
そうなんだ。
うん。 やってみる? うん。
はい どうぞ。
♬~
こう 底から。
おっ… おお! 何か変な感じ。
重い! おっ。
おっ うまい。 うまいの? これ。
おお~… お~。
でもね 毎日 世話してあげないと
ダメになっちゃう。
毎日?
うん。 知らなかった。
≪(花山)こんばんは~。
は~い。
あっ こんばんは。
(花山)あっ いたいた。
あのさ ピアノもらってくれない? これ。
娘のが ず~っと置いてあって
「持ってけ」っつったら
「いらない」って言うのよ。
あんた ピアノ弾くんでしょ?
もらってよ~。 あの~ 花山さん。
(花山)これ 高いお金出して買ったから
もう~ 忍びなくってさあ。
運びましょうか?
ああ ありがとう。 じゃあ はい。
じいちゃんの部屋 置いときゃいいよ。
助かるわ~。 あっ ごめんなさいね。
大丈夫です。
≪(車のエンジン音)
(花山)あ~ あっ すぐ出ます~!
じゃあね。
悦子さん?
レイジの記事を出した記者と
同じ人だと思う。
すいません 夜分に。
いえ。 何かあったんですか?
この場所が
週刊誌に分かってしまいました。 えっ?
申し訳ありません。
ああ… そうですか。
(悦子)来週号に この記事が出ます。
ですから その前に
ジュニとレイジは 別の場所に。
あの… どういうことですか?
記事が出れば ここに
ほかの雑誌やテレビが押しかけます。
ですから その前に。
あの 悦子さん ちょっと待って下さい。
ジュニ。 皆さんに これ以上
ご迷惑をおかけするわけにはいかないの。
だとしても 私が自分で決めたいです。
ごめんなさい。
分かった。 決まったら連絡して。
分かりました。 いいよね? レイジ。
うん。
それから もう一つ
この記事が出るか出ないかにかかわらず
社長から 来週の頭までに
Indigoをどうするのか
結論を出せって言われてるの。
それも よ~く考えて。
はい。
ご迷惑をおかけするかと思いますが
どうぞよろしくお願いいたします。
はい。
♬~
おかえり。
(つぐみ)おかえりなさい。
♬~
まさか また週刊誌?
♬~
もういないみたい。
ありがとう。
何で ジュニさんたちが
出ていかないといけないんだろう。
ここにいるみんなの事情なんて
マスコミは考えてくれないんです。
私もレイジも
何度も何度も たたかれてきました。
慣れることは 多分… 多分できません。
みんなを守れるなら…。
私 ここを出ます。
ジュニ 2人が犠牲になって
それでいいって みんな思えんのかな。
私は思えないよ。
つぐみさん でも まあくんもいるし…。
将大には 私がいる。
あの… つぐみさん。
もう十分です。
俺たちのせいで
この場所を壊したくないです。
それは違います。
みんなで決めましょうよ。
だって ここは みんなの青木荘ですよ。
ジュニ。
私はもう 逃げたくない。
逃げちゃいけないから。
ここにいるみんな 誰も間違ってない。
間違ってないから… レイジ いいよね?
うん。
ここは 私たちの大事な場所です。
Indigoどうしたい?
答えを出さないといけないよね。
今は ただ… ただ歌いたい。
カメラマン いいやつ知らないかって
相談されて。 出発は2か月後。
映里ちゃんが いなくなって…。
(急ブレーキの音)