ドラマ 生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔(4)[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ドラマ 生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔(4)[字]

舘ひろし主演、大人のための本格ドラマ。保護司とは、罪を犯した人たちの立ち直りを支える存在。矛盾に満ち閉塞した現代において、「生き直す」ことを問いかける物語。

詳細情報
番組内容
家出した庄司(田中偉登)を探し出し話を聞く善輔(舘ひろし)。庄司の熱意に触れると同時に、過度のストレスを抱えていることも知る。一方、結子(浅丘ルリ子)への直撃取材をもくろむ週刊アトラス。美晴(蓮佛美沙子)はそれが善輔の対象者で身近にいる結子の事だとはまだ気付かなかった。過去を捨てたかのように見えた結子だったが、思わずかけてしまった電話の相手は…。
出演者
【出演】舘ひろし,蓮佛美沙子,青柳翔,小越勇輝,村田雄浩,濱田マリ,寺泉憲,不破万作,池田努,飯沼千恵子,時任勇気,前田航基,濱津隆之,脇知弘,田中偉登,平澤宏々路,小林綾子,泉谷しげる,真矢ミキほか
原作・脚本
【作】久松真一

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 小山
  2. 寛治
  3. 美晴
  4. 庄司君
  5. 史織
  6. 深谷
  7. お母さん
  8. フフ
  9. 松川
  10. 先生
  11. 大丈夫
  12. 麗子
  13. 香苗
  14. 問題
  15. フフフ
  16. 自分
  17. 庄司
  18. 清美
  19. 佐山
  20. 人間

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(結子)どちらさまですか?
(善輔)保護司の深谷といいます。

自分の息子を殺した私の
何が更生なの?

(一平)小山さんですが…。
もう一度 うちで

働いてもらえませんでしょうか?
え!?

一生懸命。
それが 小山さんだと思うんです。

アルバイトがあるんだよ。
(庄司)でも僕は お年寄りは…。

雄藏さんが言ってたよ
庄司は いい子だって。

(和之)ケアハウスなんて やめろ。
これも やめろ。

お願いします
この高校に行かせてください!

お願いします! お願いします!

月命日ですね。
お墓参り 行かれますか?

行かない。

(香苗)
あの人が来た形跡は どこにもない。

出所したら
その日に真っ先に来るでしょ。

(珠美)今 どうしてるんだろう?

もしもし 深谷ですが。

もしもし? どちら様ですか?

小山です。
え…。

小山香苗です。

香苗さん…
お電話ありがとうございます。

母は どこで 何をしていますか?

ありがとうございます。
お母さん 元気にしています。

今は 洋食屋で働いていまして
住まいも その2階に決まりました。

お母さん お元気です。

お母さんに 会いませんか?

会うわけないでしょ…。

あの人 お墓に一度も来てないのよ。

仮釈放になって 出所したら
真っ先に 隆史のお墓に来るべきでしょ。

(香苗)自分がしたことを
反省してるなら なおさら。

もしかしたら 体の調子でも
悪いのかなって思ったけど

元気なんですね。

分かりました。 もういいです。

いろいろ…
いろいろ 考えてるんだと思います。

あの 香苗さん。
お母さんの服 送ってこられたのは…。

香苗さんですよね?

うちに お母さんの服が
送られてきたんですが。

その 送り状に
送り主の名前がありませんでした。

お母さん
字を見て すぐに 香苗さんだと。

お母さん その送り状の文字を
何度も触って…。

香苗さん 一目だけでも。

失礼します…。

(美晴)担当してる人の娘さんが
会いたくないって言ってるの?

気持ちは 分かるけどな。

お疲れさま。

♬~

うまそうだな~。
でしょ~? フフフ…。

おお~。
あ~ ありがと フフ…。

美晴 ありがとな。
うん。

フフ。

あ~!

さてと。 これは何だ?

酢玉ねぎ 体にいいのよ。

お酢と玉ねぎで
血液をサラサラにするの。

高血圧とか 糖尿とか
いろんな生活習慣病にいいの。

酸っぱ!

フフフ…。 作り置きあるから
今日から 朝昼晩 食べてね。

朝昼晩?
だって お父さんに

長生きしてもらうために
帰ってきたんだから。

ちゃんと言うこと聞いてよ。

はい。 元気で まだまだ
長生きしてもらいたいんだから。

あ もしもし 深谷です。

庄司君が?

(美奈子)すいません…。
父親から ケアハウスのことも

通信制の高校のことも 否定されて
それで飛び出して

どこに行ったか分からなくて…。

(佐山)深谷先生 いましたか?

どこにも…。
困りましたねえ。

私の力不足で すいません。

いや そんなことありませんよ。
ただ もし 事件を起こしたりしたら

少年院に ということも…。

すいません。

あ 雄藏さん。 どうしました?

えっ そちらに!?

庄司君。

(雄藏)公園で偶然に会いまして。
あっ… 庄司は大丈夫です。

何があったか知りませんが

許してやってください。 お願いします。

庄司君。
もう遅いし とりあえず帰ろうか。

家で話を聞くよ。
嫌です…。

嫌です。 帰りたくない。

深谷先生と 一緒にいたいです。

佐山さん。 うちで 話を
聞いてみようと思いますが いいですか?

あ… 親御さんに連絡して
了承を得られたら お願いします。

分かりました。

行こうか。

さあ 食べよう。

僕は ケアハウスを辞めたくありません。

通信制の高校にも行きたい。

分かった。

お母さんには 僕が伝える。

頂きます。
うん。

すいません!
はい。

注文いいですか?
あ~ はいはい。

(一平)小山さん来てから
一気に 店が華やいだなあ。

(清美)何? 私一人じゃ
しぼんじゃうってこと?

いや そんなこと言ってないでしょ。

清美がいるからこそ
この店もあるし 俺もいるんだよ。

そう?
うん フフフ…。

でも 小山さん あの人は
人を楽しませようとしてきたんだよ。

どっかで
道を踏み外したんだろうけど。

小山さん 何したんだろう。

え?
何をして 刑務所入ったか。

それは 聞かないし
深谷さんも 言わないってことだろ。

刑務所出て頑張ってるから
いいじゃないか。 そうだけど。

何したんだろ。

仕事中に 何 イチャイチャしてるのよ。

3番のお客様のオムライスまだ?

(2人)あっ…。
すみません。

すいません はい。

似合ってるわよ。
ですよね! 似合ってますよね。

色気づくのもいいけど
お仕事の方よろしくね。

はい。

(店のドアが開く音)
(久保)来た!

(黒田)カメラ!

(カメラのシャッター音)

小山結子だ。

(由香)はい じゃあ皆さん
1枚ずつ 画用紙もらってくださいね。

もらってない人いない? 大丈夫?

じゃあ 今日は 皆さんの思い出の海を
描いてみましょう。

海。 誰と行った? 思い浮かべて。

どうぞ! フフフ。

伊藤さん 思い出の海ありますか?
(伊藤)そうね~。

江ノ島かしらね~。
あっ 江ノ島 いいですね。

描いてみてください。
はい 描きま~す。

庄司君も描いてみたら?
え 僕もですか?

皆さんと同じことをしたら
気持ちも分かってくるわよ。

(庄司)よいしょ!
おお~。

おお~!
(由香)はい 拾って! 拾って!

先生!

深谷さん ちょっといいですか?
はい。

先ほど みんなで 絵を描いたんです。
庄司君も一緒に。

そうですか。

ただ これが…。

これ 何ですか?

海 だそうです。
庄司君にとっての。

(佐山)
これが… 海?

はい。

心理学専門の職員に 聞いてみましょう。

(チャイム)

(連続してチャイムを鳴らす音)

う~ん…。

はいはいはい…。

よいしょ。

ずっと チャイム鳴らしてたんだけど。

あっ あ すいません
気付いてたんですけど 夢中でつい…。

ど… どちら様ですか?

先生の娘さん?

あ… そうですけど。

あっ! コップの口紅…。

[ 回想 ] 何これ…?

え?
ああ~ いや えっと。

だから つまり… 対象者?

そう 対象者。

あっ! あ カレー!
あの 独特なコクのあるカレーを…。

お口に合った?
やっぱり!

おいしかったです!
めっちゃ おいしかったです!

あ… じゃあ あの
お入りください。

はい。

これ うちのお店の余り物。

スペアリブ。
スペアリブ! え 開けていいですか?

おいしそう~!
私が作ったんじゃないわよ。

へえ~。
フフ。

あら? お料理してたの?
ああ いえ あの まあ… はい。

パエリアね。
そうです!

へえ…。

生ハムある?
生ハム?

ありますけど
パエリアに使うんですか?

おいしい だしが出るのよ。

最後まで火を弱めないの。
おこげが おいしいから。

はい。

おいしい~!

愛されてきたのねえ。
え?

お料理したことないでしょ?

お母様に愛されて育ったのよ。

ああ… それは
そうかもしれません。

褒めてるんじゃないわよ。

あなたは 甘やかされてたってこと
うちみたいに。

お父様にも お母様にも
愛されて育ったのよ。

はい そうだと思います。

フフ。

フフフ…。

いい匂いしてるな~!
フフ。

すごいね! 豪華だな!

これ 美晴が作ったの?

これは私。 これは頂き物。

ほら あの口紅の人。
あの人が持ってきたの。

お店の余り物だからって。

え… あの人 来たのか?
うん。

すごいね。
パエリア教えてもらっちゃった。

料理は得意だからなあ。

じゃあ これは 2人の合作だ。
そう。

おいしいよ~。
ふ~ん。

どう?
うまい! でしょ!?

このおこげ 絶妙だな! これ。
そうでしょ? おいしいよね。

ねえ あの人 何したの?

あの人 気は強いけど優しいよね。

どんな罪犯したの?

だから それは…。

分かってるよ 言えないのは。
分かってて聞いたの。

まあ でも 大したことないでしょ。

ほらあの 雄藏さんみたいに
万引きとか 置き引きとか?

もういいだろ その話は。

何 読んでんだ?
ん~ 仕事の本。

8050問題について。

8050問題?
うん。

おお~ 大人の引きこもり問題。

そう。 今度 特集組むことになってね

いくつかのご家庭を
取材するんだけど…。

ほんっとに大変よね この問題って。

ねえ 知ってる?
引きこもってる人が 100万人いるんだよ。

へえ~ 100万人?
そんなにいるのか 世界中に。

この日本に。
えっ 日本に!?

その人たちを 年老いた親が
面倒見てるの。

そのあげくに 思い余って
子供を殺した人もいるし。

[ 回想 ] 自分の息子を殺した私の
何が更生なの?

でも それって
その人が全面的に悪いんじゃなくて

この日本に
何か問題があるんだと思うの。

いや だって 国も地方の自治体も
ほとんど 何のケアもしないのよ。

就労支援をしてる自治体もあるけど
まず 部屋から出られないから 大変なの。

なのに そこには
目を向けようともしない。

親だけで解決できるわけ
ないじゃない。

美晴 その本
読んだら 貸してくれるか?

[ 回想 ]
その人が全面的に悪いんじゃなくて

この日本に
何か問題があるんだと思うの。

親だけで解決できるわけ
ないじゃない。

<やはり 表層だけを見ていたのでは
分からない。

小山結子という人の奥底には
何があるのか>

(寛治)おお 唯行。

(唯行)はい。
いいよ~。 よくなったね~。

ありがとうございます。

あのな。 はい。
ここんとこな

もうちょっと
丁寧にやろうか。 な? はい。

ああ いいですね。
よくなりましたね。

ああ~。

(寛治)いや~ 唯行は変わったんだよね~。

朝も早く起きるしよ
人の言うことは ちゃんと聞くしよ。

仕事の向き合い方が
全然 違うんだよ。 お前。

(松川)ここで悪態ついてたろ。
おう。

[ 回想 ] こんな古くさいもん
令和に要らねえだろ。

(松川)それが どういう風の吹き回しだよ。

何つうかな? この~ うん。

俺の指導のしかたが
よかったのかな~?

寛治 どう指導したんだよ?

ハハハ… いやいや
別に俺は 何もしてねえけどよ

ただよ ほら
やっぱり こう 人間っつうのはさ

褒められると
うれしいもんじゃねえかよ。 な?

ちょっと こう
よくなったら褒めてあげる。 ね。

ほんで そしたら ほら
腕が上がるだろ?

それが よかったんじゃないかと
私は思います。

褒めるか…。

寛治 ありがとな。
(寛治)何だよ 急にお前…。

しかし あれだね
協力雇用主ってのは

やりがいがあるね!
(松川 善輔)ハハハ…。

じゃあ 俺もやってみるかな?
(寛治)おう やってみろ お前。

(友里)うちは ほかに人雇う余裕
ないでしょ。

いや お前は ほかに
パートにでも行きゃいいんだよ。

(寛治)ハハハ…。
何!? 父親が心配で 来てやってるのに~。

頼んだ覚えはないよ。

(店のドアが開く音)
(友里)いらっしゃ~い。

あ 美晴ちゃん 久しぶり!
友里ちゃん 久しぶり!

(寛治)お 美晴! お前帰ってきたのか。

はい。 みんなが見えたんで

ご挨拶しとこうと思って。
(松川)お帰り。

美晴ちゃんが 帰ってきてくれたから
善輔も一安心だよ。

こいつ 自分のこと
ろくにできないからな。

いや それが意外とできるんですよ。

あ コーヒーください。
(寛治)美晴 美晴 美晴。

ほら こっち来い。 こっち来い。
ほら ほらこっち。 しょうがないな~。

(寛治)早く座れ。
よいしょ お邪魔します。

いずれ 美晴が出てったら また一人で
やることになるんだろうな~。

え? 美晴 お前 再婚すんのかい?

するわけないじゃないですか。
そんなことしません。

何だかんだ言って いい男いるんだろ
この野郎!

いるのかよ!
え?

いるの?
え… いないよ!

(店のドアが開く音)

(麗子)こんにちは~!
あら 先生!

寛ちゃんも マスターも こんにちは。

(松川)お~ いらっしゃい 麗子ちゃん。

先生 元気?
(小声で)来週 面接ですから。

(寛治)おい 麗子ちゃん 麗子ちゃん…
ちょっ どけよ お前 どけ!

ちょっと… 俺とさ 久しぶりにさ
な…? お茶飲もう~。

フフ…。
(寛治)え え?

マスター! アイスティー頂戴。
(松川)オッケー。

あ~ 喉渇いた!

あ それ僕の…。

あ~! 別にいいじゃない。

フウッ。
(松川)大盛りサービスするよ。

あ! ありがと マスター。 フフ。
(小声で)誰?

(友里)それは~ あの…。
私?

私は結婚詐欺師。
は?

元結婚詐欺師。

詐欺師…。
(麗子)あなたは?

娘です。
え!? 先生の娘さん?

アハハハ! かわいいじゃない!

麗子です よろしくね。

ねえ? 先生 フフ~。

ねえ みんな~ お店来てよ~。
最近 あんま 来てくれないじゃ…

ちょっと…。
(寛治)行く行く…! 俺 今夜行くよ!

(松川)俺も 行く行く。
いやいや 俺と二人で行くから。

バカ! (寛治)おいで!
(麗子)ちょ… 今から!?

ちょっと まだ早いって!

一体何なの あの人!? お父さん 大丈夫?

大丈夫に決まってんだろ!

対象者と保護司なんだから。
いや だってさ…!

いろんな人がいるんだよ。

でも みんな 寂しい人ばかりだ。
あの麗子さんも。

寂しいからって
結婚詐欺していいわけないでしょ!

いや もちろん そうだよ。

今は 生き直してる途中だ。

生き直し?

生きて 生まれ変わる。

みんな それで必死なんだ。

そうだ 今夜 ちょっと無理して
外で食べようか。

おっ いいね いいね!
行こ 行こ。

どこ行くの?

ないしょ。
え~ どこ?

(清美)いらっしゃいませ。

あ 深谷さん。
あら。

いらっしゃいませ。

おいしかったです。
ありがとうございます。

すいません お会計お願いします。
はい。

先生。 はい。
かわいい娘さんね。

それが 甘やかし過ぎて
何にもできない娘ですけど。

フフ。 そんなのは 分かってるわよ。

そんなの ばればれ~。
(3人)フフフ…。

あ あの お名前って何でしたっけ?

小山。

小山さん。
また お料理教えてください。

もう~ だから もう みんな
勘違いしないでよ。

私は料理のプロでも
何でもないんだから。

あれじゃないですか? 料理は
誰かのためにと思うと おいしくなる。

小山さん そうですよね?
例えば 家族とか。

それを 小山さんに教わったんです。

いや これまでは
どうだ 俺の料理うまいだろ

食べてみろってな感じ
だったんですけどね ハハ…。

それが 変わりました。

そうですか。

よかったですね 小山さん。

私は 別に…。

ご家族のために 一生懸命
料理されてたんですね。

隆史さんのためにも。

来月の月命日
隆史さんのお墓参り行きませんか?

行かないわ。 何度も言わせないで。

はあ…。

隆史…。

お父さん お風呂入れるよ。
うん 頼む。

あ 佐山さん。 ええ。

それで あの絵 どうでした?

はい。 そうですか。

分かりました 明日伺います。 はい。

♬「この大空に 翼を広げ
飛んで行きたいよ」

♬「悲しみのない 自由な空へ
翼はためかせ」

♬「行きたい」

(史織)よしっ。
あ 八木さん ちょっとだけ

音 下がりやすくなるから
そこだけ気を付けて。 はい。

あと みんな表情が硬いよ。
本番 笑顔で頑張ろうね。

(一同)はい。
じゃあ 練習ここまで。 本番 頑張ろう!

(一同)はい!

あ~ お母さん…。

♬~

(通知音)

♬~

(泉田)
ここさ 景色がすごいきれいなんだよ。

(久保)来た!

(飯島)あ でも…。
大丈夫だから。 ね?

こんな 昼間っから…。
泉田議員と ウグイス嬢の飯島みゆき

ホテルに到着。

行くよ!
あ… はい。

上だ。

(泉田)ちょっと待っててね。

(泉田)大丈夫 ね?

(シャッター音)

(脇田)グラビアアイドルのほかに

ウグイス嬢にも手出してたとはな。

(かよこ)これから
もっと出てきそうですね。

(脇田)深谷 写真のキャプション考えろ。

(脇田)深谷。

どうして人間は
こんなに 醜いんでしょう。

国会議員ですよ!?
嫌がる人を連れ込んで。

(恵美)選挙の時には ニコニコしてね。
そうですよ。

国のためとか言いながら 自分のため。

そうです! 醜いですよ。
下劣! 愚か!

醜くない人間なんて
見たことあんのか!

俺は ねえな。
(智子)脇田!

はい!
これ 今週号に載せるわよ。

(脇田)今からですか!? 間に合うかな…。

(智子)
間に合うかじゃなくて 間に合わすの。

取材 面白かったでしょ?

人間 醜いから面白いんですよ。

醜いから…。

黒田。 (黒田)はい。
小山の件 どうなった?

洋食屋で働いてることは分かりました。
しばらく追ってみますか?

8050問題の特集 組むよ。
ほかに いくつかの当事者家族の取材。

深谷!

いくつかリストアップしたよね?

あ はい。 でも
本当に 当事者に取材するんですか?

当然だろ それをしなくて
何が特集だ。

小山は最後に直撃取材。

それまで当事者取材含めて
材料そろえて。 はい。

(美奈子)どうぞ。
夜分遅くすいません。 いえいえ…。

本来なら 庄司君の面接なんですが
今夜は お父さんとお母さんに

ちょっと お話を
させていただこうと思いまして。

あ… いつもなら もう
帰ってくる頃なんですけど。

(玄関のドアの開閉音)
あ…。

あなた あなた… ちょっと あなた!
ちょっと…。

酒…。
今はやめてください。

うるさい 酒!
あ あ…。

あ ちょっ…。
ああ~…。

銀行本社から 名古屋の系列の
ローン会社に出向だ…。

もう終わりだ… 何もかも…。

あなた。

やめろ!
ああ…!

うわ~!

大丈夫ですか?

あ…。
何だ あんた。

あんたと話すことなんか ない!

お二人に
見ていただきたいものがあります。

これ 何だと思いますか?

何だこれは?

海だそうです。
海? これが?

真っ黒に塗りつぶしただけじゃないか。

そうです。 でも

庄司君の心には 真っ青な海は
こう見えるんです。

庄司が この絵を…?

この絵を 心理学の専門職員に
見てもらったら こう言われました。

この絵が 描いてる人の心を
表してるとしたら それは

極度の恐怖 ストレス 抑圧。

真っ黒い海。

どれだけ 庄司君が抑圧されてるか
分かりますか?

どれだけ 恐怖におびえてるか
分かりますか?

どれだけ…。

庄司君が小さい頃
海を見に行ったことはありませんか?

その時見た海は 一緒に見た海は
青かったんじゃありませんか!?

それが 今はこんな…。

庄司君が どんな思いで…。

庄司…。

♬~

(佐山)そうですか…。

まあ まずは 何かのきっかけになれば。

しかし ひとさまに偉そうに言って…。

私は 本当は そんなこと言える
人間じゃないんです。

いや 私もです。

私も 保護司の皆さんも
聖人君子じゃないんです。

でも 誰かが言わないといけない
動かないといけない。

そう思うんです。

♬~

(歓声)

♬~

<平本 お前は どんな絵を描いた?>

(刑務官)356番 平本。

先生だろ たまには返事 書いたらどうだ?

(工藤)手がかりが少ない中

この日本刀を使った手口捜査も
重点的に進める。 谷。

(浩二郎)はい。

日本刀を使った襲撃事件としましては

2017年
葛飾組系立花組組長を襲った 森永啓介。

2011年
半グレの中央連合での抗争で 岩田一樹。

そして2006年 古いですが
半グレのはしりで 不動産屋を襲った

大竹武司と 須藤 保です。

(杉下)保! 保。
(保)はい。

刑事さんが
お前から話聞きたいんだとよ。

須藤 保さんですね。
少し お話聞かせていただけませんか。

何でしょうか?
何のことでしょうか?

いえ ここでは…。
ご同行願えますか。

ちょっと待ってください。
まだ 仕事中なんで 明日 伺います。

明日 必ず伺います。

では明日 お待ちしてます。

小山さん。 はい。
あ… ちょっと 座ってください。

もしよかったら これ
使ってください。 え?

新しく機種変更したんで
これ古いやつです。 もう使わないんで。

よかったら 使ってください。
あ… 私 電話なんか しませんから。

(清美)いや 私たちが困るんですよ。
小山さんと電話できなかったら。

料金も 僕らと一緒に
ファミリー割引だったら

安くなりますし。
ファミリー…?

それは 無理じゃない?
家族じゃないんだから。

そうなの?
ほら 本人確認とか 同居確認とか

大変なの。
ああ そう…。

もう いい… いいです。
いやいや いやいや 持っててください。

ファミリー割引なくても
安いですから。

だって 小山さん
ほとんど かけないでしょ。

大丈夫です。 はい。

これ どうやって使うんですか?

あ じゃあ 僕と清美の電話番号と

お店の番号 登録しておきますね。

それじゃあ 深谷さんの電話番号も
お願いします。

分かりました。

(呼び出し音)

(史織)はい 三井です。

三井ですけど…。 どちら様ですか?
もしも~し。

≪お~い 誰だ?

(史織)切るね。
あ… 待って!
えっ?

史織ちゃんでしょ…?

おばあちゃん…?

おばあちゃんでしょ?
おばあちゃん! おばあちゃん!

史織だよ! おばあちゃんでしょ…?

えっ!?

ちょっと 何やってんだよ
こっち手伝ってよ。

ちょっ ちょ… ちょっと これ。
え?

これが どうしたの?

(清美)小山結子の名前で検索したの。
そしたら…。

何?

♬「守もいやがる 盆から先にゃ」

♬「雪もちらつくし 子も泣くし」

♬「盆がきたとて なにうれしかろ」

♬「帷子はなし 帯はなし」

♬「この子よう泣く 守をばいじる」

♬「守も一日 やせるやら」

♬「はやもいきたや この在所越えて」

♬「向こうに見えるは おやのうち」

♬「向こうに見えるは おやのうち」

はい。 どうしたの? こんな遅くに。

(史織)
おばあちゃんから 電話があったの。

え…!?

(史織)史織ちゃんって…。

本当に おばあちゃんだったの?

(史織)
間違いない おばあちゃんだった。

あれは おばあちゃんだった!

刑務所を出て まじめに働いたら
私の罪はなくなるの?

あいつ 人殺しだったらしい…。
俺は関係ねえよ!

どうして言ってくれなかったんですか?
自分の子を殺すなんて…。

私は おばあちゃんに会いたい。

史織 おばあちゃんのことは 忘れよう。

対象者が どんなに更生しても
被害者は ずっと苦しんでいます。

だとしたら
保護司は何のためにあるのか…。

♬~

今夜は…