<土ドラ>顔だけ先生 #03【HKT矢吹やさぐれ看護師に!?2031年の同窓会】[字] …のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<土ドラ>顔だけ先生 #03【HKT矢吹やさぐれ看護師に!?2031年の同窓会】[字]

遠藤(神尾楓珠)と亀高(貫地谷しほり)結婚!!相手の呼び方問題で口論に!?10年経って変わり果てた大輔(櫻井海音)の姿にずっ友唖然!!お金が無いと、人生、詰みですか?

番組内容
教室に入ってきたのは、サラリーマン、ユーチューバー、看護師、会社経営者、コック…などになった元2年B組の生徒たち。――2031年。10年ぶりに同窓会を開く事になったのだ。久々の再会を喜び、近況報告をする一同。
そんな教室にどよめきが起こる。遠藤(神尾楓珠)と亀高(貫地谷しほり)が、タイの婚礼衣裳に身を包み、手を組んで現れたからだ!10年後、なんと2人は結婚していたのだ……!?
出演者
神尾楓珠 
貫地谷しほり 
三浦涼介 
笠原秀幸 
阿部華也子 

和田聰宏
 / 
八嶋智人 

【2年B組】
長谷川慎 
矢吹奈子 
櫻井海音 
綱啓永 
小宮璃央 
景井ひな 
三浦りょう太(※りょう太のりょうは、けものへんに寮のうかんむりなし) 
石井礼美 
前川佑 
あかせあかり
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ) 

【脚本】
櫻井智也 

【音楽】
木村秀彬 

【主題歌】
崎山蒼志「風来」(ソニー・ミュージックレーベルズ) 

【演出】
原桂之介 

【プロデュース】
後藤勝利(東海テレビ) 
中頭千廣(東海テレビ) 
池田禎子(スイッチ) 

【制作】
東海テレビ 
スイッチ
ご案内
【公式サイト】
https://www.tokai-tv.com/kaodakesensei/  

【公式ツイッター】
https://twitter.com/tokaitv_dodra  

【公式Instagram】
https://www.instagram.com/dodra_tokaitv/ 

【公式TikTok】
https://vt.tiktok.com/ZSeetqqrD/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. 佑太
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  3. 大輔
  4. 愛佳
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  6. 由希
  7. 友達
  8. 亀高先生
  9. 結婚
  10. 年後
  11. ホント
  12. 意味
  13. 先生
  14. 学校
  15. 朋也
  16. 時間
  17. OK
  18. 生ハム
  19. 大変
  20. YouTuber

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(佑太)めちゃめちゃ楽しみです。
うお~!

よし。
じゃあ 早速 入ってみますか。

お~! いいね~!

みんな 盛り上がってるじゃん。

あっ すいません。
ビール下さい。

あっ ごめん。 山路か!

うん。 あの…
店員さんではあるんだけど

ここで
働いてるわけではないから…。

≪(今日子)坂本。
(佑太)お~! 何だ おい。

今日子 めちゃめちゃ
ドレスアップしてんじゃん。

(今日子)
私 5つ 会社 経営してるからさ

こういう機会も多くて。
(舞)私も 普段から

こんな感じだよ。
(佑太)OK。

≪♬(ギターの音)
(佑太)おいおい ちょちょちょ…。

待て待て 待て待て 待て待て…。
(凛空)何?

(佑太)「何?」じゃねえよ。
(凛空)俺たち バンド組んで

音楽活動してんじゃん。
(佑太)知らねえな。

(凛空)カザフスタンではな
カルト的な人気があんだぜ。

(翼)下水道のペテン師を哀れむ
ロマンチストは お前の犬になる。

どうしたんだ お前…。
(凛空)よし みんな 聞いてくれ。

♬(ギターの演奏)

(佑太)あ~ やめろって!
全員 揃ってからにしよう。 頼む。

確かに。
(朋也)まあまあ まあまあ…。

そんなにイライラしないでさ。
(佑太)森戸?

(朋也)よかったら これ どうぞ。

コマツナは もともと
江戸時代から続く

伝統的な野菜なんです。
(太郎)です。

(朋也)
今現在 流通されてるコマツナは

チンゲンサイをもとに
作られた品種が…。

(太郎・朋也)メインなんです。

(朋也)コマツナは カルシウムや
鉄分が たっぷり配合されてて

食べれば イライラしなくなるよ。

(佑太)俺は コマツナで ずいぶん
イライラしてきちゃってるけど

大丈夫?
(朋也)うん。

≪(蓮)佑太。
(佑太)お~! 蓮。

よう。
(佑太)何だ お前。

いいスーツ着てんな おい。
(蓮)それはさ 何してんの?

動画撮影。
俺 今 YouTuberだからさ。

(蓮)そうなんだ。
(佑太)ねえ ちょっと待って…。

由希 ずいぶん突き抜けてるけど
どうした?

(由希)いや だって
私 今も アイドルやってるから。

(蓮)なるほど。

同窓会に その格好で来るメンタルは
アイドル向きだわ。

どういう意味?
(愛佳)えっ ごめん。

私も 職場の格好で来ちゃった。

愛佳。
(由希)愛佳 久しぶり。

(佑太)愛佳 すげえ似合ってる。
カワイイよ。

(蓮)抑えて 抑えて。
(佑太)ちょっと

俺の心臓の音も 聞いてよ。
(愛佳)嫌だよ。 はいはい。

何か でもさ…。

10年で みんな 色々あったんだね。

≪(遠藤)
やあ 皆さん お久しぶりです。

≪お~!
(蓮)それにしても

色々あり過ぎなやつらが
入ってきたけど?

(佑太)先生たちは?
それ どういうことなの?

どういうことか
聞かれてるところ

さらに上乗せするようで
申し訳ありませんが

僕たち 結婚しました。
(一同)え~っ!?

いや 違うの。 これは…。
(愛佳)2人は

どうして
結婚することになったんですか?

成り行きというか たまたま
タイミングが合ったというか。

僕の場合は 結婚を焦る彼女からの
プレッシャーで 仕方なく。

喉仏 引っこ抜くぞ てめえ。

先生。

いや あのね 違うの これは。
あのね 何だろう…。

(朋也)そうじゃなくて。 後ろ。

うわっ…。

市川君 お久しぶりです。
お元気でしたか?

いや~…。

死んじゃいました。

(店員)お待たせしました。
(佑太)すいません。

ありがとうございます。
(愛佳)ありがとうございます。

(佑太)持てる?
(由希)ねえねえ ねえねえねえ。

1億円を拾ってさ そこに

「1年以内に使い切るなら あげる」
ってメモがあったら どうする?

(愛佳)待って。 貯金できないの?
(由希)駄目。

1年以内に使い切らなかったら

死んだことにも
気付かないような形で殺される。

設定がさ 怖いのよ。

家 買えばいいじゃん。
家 買ったら 1億なんて すぐだよ。

税務署に どんな説明するんだよ。

落ちてた金だったら
贈与の対象でもないしさ。

その時点で 遺失物等横領罪

もしくは 窃盗罪に問われる
可能性だって あるでしょ。

つまんないこと言うなよ。
(蓮)えっ?

(愛佳)私はね
世界一周旅行に行きたいな。

いいね。
(蓮)世界一周にかかる費用って

200万ぐらいだよ? そこに
どれだけ ぜいたく重ねても

1億には 程遠いでしょ。

(2人)
つまんないこと言わないでよ。

ねっ。
(蓮)つまんないことじゃない。

当たり前のことしか
言ってないの。

(由希)大輔だったら どうする?
(大輔)う~ん… 僕はね

1億円が落ちてることは
ないと思う。

お~。 それこそ
当たり前のこと言ったね。

(由希)夢も希望もないようなこと
言わないでよ。

ないものは ないんだよ。

≪(自転車の走行音)

(佑太)あっ ジ・エンドウだ。

(愛佳)
遠藤って 非常勤なんでしょ?

絶対 給料 安いよね。
(由希)かわいそうだよね。

(蓮)
あいつこそ 夢も希望もないよな。

(2人)ハハハハ…。
(早坂)はーい OK。

はーい。 OK。 OK OK。
かんぱ~い。

(早坂)
しかし まあ ずいぶん奮発したね。

これは そういうあれじゃなくて

帰り道にさ
コンビニで 夜ご飯 買うときに

何 食べていいか分かんなくて
途方に暮れるときがあるから

これが家にあれば… あ~!

ビール買って帰るだけで
済むでしょ。

朝とかも作るの面倒だから
出がけに ぺろっとね。

末期。
んっ?

末期じゃないのよ。 やめてよ~!

安いもんじゃないけど
保存もきくし コスパを考えれば。

生ハムを便利づかいしないでよ。

こんな ぜいたく品を
ダーティーな役回りに追いやってさ。

ホント かわいそうだよ。

かわいそうな生ハムなんて
生まれて初めて見たよ。

だって しょうがないでしょ!

学年主任になってから
やること多いし

食べ物のこと考えるの
めんどくさいんだもん。

食事を ただの
生命維持活動のための道具に

しちゃったらね

体は 維持できても
心が やつれていくよ!

そうだよ?
だから 生ハムなんだよ?

日常に埋没していく私を

いちいち引き上げてくれる
ハッとする おいしさ。

食事は 喜びだということを
思い出させてくれる 心の栄養。

それが 生ハムなんだよ。

じゃあ ほら 食べてみなよ。

どう?

しょっぱい ムニュムニュ?

しょっぱい ムニュムニュ…。

(泣き声)
うん そうだろうよ。

あなたにとっては
そうなんでしょうよ。

嫌だ! どうして!?
何とかしないとね。

そのうちに
恋をするのも 面倒くさくなるよ。

そして 人生の楽しみを
次々に放棄していって

いつしか 何事にも心が動かない
ロボットのようになっちゃうよ。

やだやだ やだやだ…。
やだ! 私も やだ!

やだ もう。
飲もう。 今日は 飲もう。

熊本城って食べられるんですよ。

壁には かんぴょうが入っていて

畳には 干した芋の茎が
編み込まれてあるんです。

そうして 籠城に備えたって
話なんですけど

すごくないですか?

先生 ちょっといいですか?
はい。 市川君 どうしました?

大変 心苦しいんですが

僕 一足お先に 卒業します。
はい?

(大輔)ちょっと お時間 頂いても
よろしいですか?

あっ… はい。

(大輔)実はですね

高校に入ってから 父親が
借金を残して失踪しまして

それ以来
経済的に苦しかったんですが

母親が 朝から夜中まで
働いてくれていたおかげで

何とか 高校生活を送ることが
できていたんです。

その母親がですね
病気になってしまって

もうすぐ死んじゃうんです。

そうなるとですね 僕は
天涯孤独になってしまうので

誰に頼ることも
できなくなってしまうんですよ。

そういうわけで 来週の月曜日から
働くことになったので

学校は 今日で辞めます。

そこで 皆さんに
1つ お願いがあるんですが。

僕は きっと この先の未来で

皆さんと交わることのない
生き方をすると思うんですね。

でも さみしいじゃないですか。

なので 未来の皆さんと
クロスオーバーしてみたいです。

(佑太)いや ごめん。
言ってることが 全然 分かんねえ。

(大輔)皆さんそれぞれが

自分の思いえがく
未来の姿になって

ここに集まりましょう。

僕も なるべく ポジティブな方向に
舵を切った状態で来ます。

10年後の同窓会を
あさって しませんか?

という提案です。
(蓮)いや 生活保護だってあるし

就学支援金だって出るしさ

学校 辞めなくても
何とかなるだろ。

そうなんですけど
今まで 母親の頑張りに甘んじて

生かされてきた
身分としてはですね

そろそろ
自分で生きていかなきゃなとは

思ってるんですよね。

なので
まずは 自分で頑張ってみて

それでも駄目なら そういうものに
すがろうかなと思ってます。

なので あさって

10年後の皆さんと
ここで会えたら うれしいです。

(佑太)大輔!

大輔 ちょっと待って。
(大輔)えっ?

何で?
何で 相談してくれなかったの?

相談しても 仕方ないことだし
引かれても やだし。

いや 引かねえよ。 友達だろ。

友達にも言えないことは
あるじゃない。

それは 俺たちが お前に
何もしてあげられないから?

いや そういうわけじゃないけど。
(蓮)だったら…。

気を悪くさせたなら
ホントに ごめん。

だけど 僕にとって 君たちは

大切な友達だったよ。

今まで… というか
あさってまで

どうも ありがとう。

学校 辞めても
一緒にいられるでしょ?

えっ?
(由希)仕事するにしても

終わった後とか 休みの日とかさ。

まあまあ いいじゃない。

あさって 10年後のみんなと
会えるのを 楽しみにしてるよ。

じゃあ。

(川相)そんなの
許可できるわけないでしょ!

いや でも 事情が事情ですし…。
(川相)だからといって

教室を使って そんな。
(早坂)いいじゃないですか。

日曜日だし 授業が
つぶれるわけじゃないんですから。

他の生徒たちにとっても

具体的な未来を見据えることは
いいことだと思うんですけど。

遠藤先生も 参加するんですよね?

はい。 楽しそうなので
そのつもりですけど。

亀高先生 あなたも参加しなさい。
えっ?

だって
顔だけだけじゃ不安ですし

何かあったときに
正規職員がいないと

対応できないでしょ。
いや ちょっと待ってください。

あなたが 責任者として
同席するのであれば

許可を出しましょう。
≪ありがとうございます!

何なんだ お前は もう!
お願いしますよ。

(戸の開閉音)

10年後か。
どうなってるのかなぁ。

10年後…。

《10年後 43歳》

《家と学校を
ひたすら往復する日々》

《激務に追われ 出会いを求める
気持ちも枯れ果てて

首は うなだれ 下を向き

誰かが
私を見てくれていたとしても

それに気が付かずに
通り過ぎていくだろう》

《詰め込むだけの食事をして

あした 働くためだけに
睡眠を取り

化粧は 最低限の身だしなみ
としての おっくうな代物》

《鏡は 嫌いだわ》

《こうなるはずじゃなかった
自分を映してしまうから》

(電子レンジの音)

《電子レンジの音がして
私は われに返る》

《生ハムには 飽きた》

《生ハムをあっためて
ハムにして食べる日々》

《どうして こんなことを
しているのかしら?》

《もう分からない》

《流れ 流され
重圧だけが増えていき

減るのは 代謝のみ。
今じゃ 水を飲んでも太るわ》

《さて 気晴らしに

結婚式の招待状を
ダーツの的にして遊びましょう》

《ハハハハ…》

《早坂! お前もか》

嫌だ!
えっ? 何ですか?

何でもないです。 ごめんなさい。

何も思い付かないなぁ。

なりたいものが
ないってことですか?

なりたいものが ないというより
このままでいいって感じですけど。

ホントに お気楽ですね。

亀高先生は 何かあるんですか?

まあ… 結婚してたいですかね。

まったく興味は ないけど

経験してみるのも
悪くないかもしれないな。

亀高先生 結婚しません?

はぁ?
いいじゃないですか。

結婚した2人で
同窓会 出ましょうよ。

何で 私が 遠藤先生と…。

亀高先生に
コーディネートしてもらおうかな。

えっ?

亀高先生の理想の男に
してくださいよ。

待って。 そんな目で
真っすぐ こっち見ないでよ。

結婚したら 何て呼び合います?
えっ?

僕たち 結婚してるわけだから

みんなの前で 亀高先生って
呼ぶのも おかしいじゃないですか。

何て呼べばいいですか?

亀高先生の名前 千里ですよね。

ラブちゃんで いいですか?

どうして? ねえ どうしてなの?

千里って言いにくいんですよね。

結婚するほど愛してるわけだし
ラブちゃんでいいじゃないですか。

僕は ダーリンで いいですよ。

いやいや… 生徒の前で

「ラブちゃん」と「ダーリン」って
呼び合うの おかしいでしょ。

えっ? そうですか。
じゃあ 何て呼ぼうかなぁ。

いやいや あのね 遠藤先生…。

ちーちゃん。

えっ?

ちーちゃん。

顔に まつげ 付いてますよ。

あっ 動かないで。

心の中で願い事を3回してから
吹き飛ばしてください。

どうぞ。

ダーリン!
あっ ちょっと!

何てことするんですか!
そっちこそ

とんでもないことしないでよ!
あ~ ちーちゃんのまつげが。

怖い 怖い 怖い。
どうしてくれんの ホント。

猛烈な勢いで
潤してくるじゃない。

やだやだやだ。 これは 危ない。
これは 溺れるやつだ。

そうはいかない。
そうはいかないんだからね。

それで?
結局 何て呼び合うことにしたの?

うん。
何ていうか 折り合いをつけて

ちょうどいいところで。

同窓会ってさ
市川君のためのだよね?

当たり前でしょ。
いや だって…。

違うの。 市川君のためにも

中途半端な姿勢で臨むのは
失礼というか

やるなら きちんと やりましょう
という感じ…。

これは?

あの~ これは…。

遠藤先生用の衣装?
うん。 あのね…。

気合 入っちゃってんね。
いや そうじゃなくて。

だって 遠藤先生が
用意してって言うから…。

市川君にとって
いい未来同窓会になるといいね。

うん。

いや~…。

死んじゃいました。

何で?

(大輔)朝まで 様々な方向から
将来を見据えてみたんですが

どう考えても 10年後には
死んでいると判断しました。

(愛佳)だけど ポジティブな方向に
舵を切るって言ったよね。

そうなんですけど…。

朝6時に起きて 仕事に行って

家に帰ってくるのが
だいたい 夜の9時ぐらい。

その後 家のことやら何やらして
寝るのが 12時すぎ。

それを 週に6日 続けたとして

待ちに待った 週に一度の休日も

体を休めることのみに専念する。

それを数年間 続けていたある日

生きる意味を
見失ってしまったんですよね。

しかし これは
悲観的なことではないんですよ。

今現在の僕を見てください。
笑ってます。

ちょっと待てよ。 何だよ それ。
(大輔)えっ?

俺たちが
頼りないみたいじゃねえかよ。

どういうこと?

(佑太)そうなる前に
俺たちに助け求めてほしかったよ。

友達だろ?
(大輔)いや~ だけど…。

(愛佳)私たちって
そんなに頼りがいがないのかな?

(由希)頑張ってよ。
どれだけ嫌なことがあったって

時間がたてば 笑い話に
なることだって あるじゃん。

(蓮)生きる意味を見いだしてる
人間なんて そうそう いないし

そこを見失ったからって
死ぬことは ないだろ。

生きていれば
いつかは 見つかるもんだよ。

(佑太)そうだよ。
死んだら おしまいじゃねえかよ。

ハッ… ハハハ…。
(佑太)えっ?

皆さん お変わりないようで
安心しました。

(佑太)どういうことだよ。

佑太は それ
何をやってる人なの?

俺は YouTuberだよ。
(大輔)どういう系のYouTuber?

どういう系っていうか あの…
面白い系の?

YouTuberも大変でしょう?
いや まあ…。

毎日 動画を上げて
再生回数と にらめっこ。

自分で面白いと思ったものが

世間の面白いものと
合致するわけではなく

いつしか 自分のやりたいことも
見えなくなって

世間のニーズという
えたいの知れないものの

奴隷になっていく。

あれもやった これもやった。

マンネリとの戦争で傷ついた自分を
癒やしてあげる時間もない。

いやはや お疲れさまです。

うるさいな。 何だよ。
いや 大変だなと思って。

愛佳は 看護師になったの?
(愛佳)うん。

佑太とは まだ続いてるの?
(佑太)おいおい 当然だろ!

職業的な相性としては
どうですか?

えっ?
看護師って激務じゃないですか。

もちろん YouTuberも
激務なんですけど

質が違うっていうか…。

お互いの大変さを
共有できてます?

いや できてるよ! 俺たちはな
お互いを思いやりながら

なれ合うことなく 自立した
大人として支え合ってんだよ。

なっ?
三条さん どうですか?

(愛佳)《あ~ 疲れた。 あ~…》

(佑太)《はい というわけでね
今日の企画は

30秒間で 変顔 何パターン
入れられるか?》

《まあ 俺的にはね
ギネスに挑戦…》

《撮影中だよ》

《はい ということでね
早速 やっていきましょう》

《3 2 1…》

≪(物音)

《ねえ。 ちょっと 後にしてよ》

《そっちこそ 後にしてよ。
疲れて帰ってきてんだから》

《今日中に 動画アップしないと
駄目なんだよ》

《誰が見んの?
その くそつまらない動画を》

《登録者が待ってんだよ!》

《23人でしょ?
登録者23人しかいないんだよ》

《23人が見たところで
収入にもならないんだし

金にならない23人なんて
ほっとけよ》

《この動画は
お前のためでもあんだよ》

《どういうこと?》

《医療従事者に対する
感謝の気持ちを込めてだな…》

《くみ取れないんだよ!
感謝の気持ちが くみ取れないし

登録者数23人の中に
私 入ってんの》

《医療従事者であり
登録者である私が

望んでもいないし
待ってもいない動画を

どうして あんたは
撮り続けられんのよ!?》

嫌!
(佑太)えっ どうしたんだよ!?

しっかりしろ。
三条さん

未来は 変えることができますよ。

先生…。

私 蓮と結婚します。

(佑太)ちょっと待って。
どういうことだよ?

だって…。
松永君は 何をしている人ですか?

俺は 普通に 一流企業に。

(佑太)
お前 それは ずるいじゃない。

普通に 一流企業は ずるいよ。
≪(大輔)佑太。

君のためにも 愛佳のためにも
ここは 引こう。

(佑太)ちょっと待てって!
(由希)楽しくいこうよ。

でも 仕方ないことだとは
思いますよ。

学生のころ
もてはやされたアイテムが

大人になると
効力を失うなんてことは

まあ あることですから。
えっ?

例えば 足が速いなんていうのは

学生時代のみに
輝きを放つ要素ですし

もっと言えば ルックスだって

それほど重要な要素には
なり得ません。

悲しいかな お金があれば
何とかなるんですから。

そんなことねえよ。
いや 金が全てじゃねえだろ。

うん。 まだ
分からないかもしれませんが

例えば このフルーツ。

皆さんにとって これは

冷蔵庫を開ければ
当たり前に入っているものだと

思ってるかもしれませんが

1人暮らしの人間が
スーパーに行って

まず 素通りせざるを得ないもの。

それが フルーツなんです。

だって フルーツって高いから。
ぜいたく品だから。

それを踏まえた上で

現時点で 黙って テーブルにつけば
ご飯が出てくる あなたたちと

自分で ご飯を
作らなければいけない市川君が

分かり合えないのは

仕方のないことなんじゃないかと
思いますけどね。

(蓮)だけど それでも…。
それでも 俺たちは

中学から 友達として
過ごしてきたわけだし

境遇が変わるからって

それが なかったことのように
捉えられるのは

いい気分じゃありませんよ。
(由希)そうだよ。

何が どうなったって
私たちは ズッ友なんだから。

ズッ友か。 ズッ友ねぇ。
えっ?

大人になって 高校時代の友人と
付き合いがある人って

どのくらい いるんですかね?

ベイビーちゃん
そういう人います?

(一同)「ベイビーちゃん」?
いや あの…。

むしろ 大人になって
友達になった人の方が

密接な関係が続いたりしません?
いや でも だからって

今の交友関係を捨てろ
ってことには ならないでしょ。

無理をしてでも 続けなさい
っていうことにも

ならないんじゃないですか?
だって 今 目の前にいる友達は

将来 いなくなる確率の方が
圧倒的に高いんですよ。

あっ じゃあ
それぞれが それぞれを指さして

「こいつは どうせ いなくなる」
って言ってみましょうか。

はぁ?
いきますよ。 せーの…。

あれっ? どうしました?

せーの。 こいつは…。
やめてください!

それに 何の意味があるんですか?

高校時代の友達なんて

いなくなる前提で
進めた方がいいんですよ。

そうしたら 例えば
嫌なことをされたときにも

どうせ こいつは
いなくなるんだから

気にすることないって思えるし
気分も楽になるじゃないですか。

ニャンコちゃん どうしたんですか?
(一同)「ニャンコちゃん」?

いつも変だけど
今日は とびきり おかしいですよ。

生徒たちにとっては
今こそが大切なんです。

それを くみ取るべきでしょ。

(大輔)
ホントに そうだと思います。

(大輔)
振り返れば カワイイ女子がいる。

手を伸ばせば

友達になれるかもしれない人に
触れる。

教室のあちこちから
面白い話が沸き立っていて

みんなで 矛先を向けるべき
憎たらしい大人がいる。

こうなるまで
気付かなかったけど

こんな恵まれた環境
今しかないですよね。

(大輔)先生も 僕と一緒ですよね。

(大輔)何で この中に
10年後も今のまま

高校生でいたいと思う人が
いないんだろうと思います。

僕は そうありたかった。

僕の高校生活は

ホントに くだらなくて
つまらなくて

意味のないものだったけど

みんなは 意味のない場所に
いられる幸福に

感謝すべきだと思う。

だって 生きようと思わなくても
生きられる。

そんなのは
学生時代だけじゃない?

それは 確かに そうですね。

退屈な授業。
理不尽な おさえつけ。

10年後には 忘れているであろう
友達との会話。

それに 愚痴を言っていれば
いいだけの時間なんて

最高に幸せだよ。

僕は 一足お先に
ここから さよならしますけど

みんなには
ずっと学生でいてほしいよ。

≪(小畑)あの… 失礼します。
小畑先生 何で?

10年後の小畑先生に
いったい 何があったんだ?

そんなことより 市川君

今すぐ病院に向かってください。
(大輔)えっ?

(小畑)お母さんの容体が
急変したそうです。

おかえり。

市川君。

こんなことになって あれだけど

やっぱり 学校を辞めなくても
いいんじゃないかな?

ご両親がいない生徒のための
助成もあるし

親戚や 祖父母がいなくても

行政支援を受けて
学校に通うことは できる。

僕は…。

もちろん
色々と大変だと思うけど

将来を見据えたとき

高校を卒業することは
あなたのためになると思わない?

亀高先生。

市川君なりに 将来を見据えた上で
決めたことなんじゃないですか?

何が自分のためになるのかは

人に押し付けられることじゃ
ないと思います。

僕 学校を辞めて
働くことが決まったとき

ちょっと うれしかったんです。
えっ?

お母さんに頼ってばかりで
申し訳ないっていうのもあったし

そこから解放されるっていうか…。

やっと 胸を張って
生きていけるって思ったんです。

今度は 俺が お母さんの面倒 見る
って言ったら 泣いて怒ったけど

「ありがとう」
って言ってくれたから。

実は お母さんも うれしかったし
安心したんじゃないかなって。

初めてだったんです。
親孝行できたの。

だから これでいいんです。

(中村)
市川君 どうしてるのかねぇ。

今週から
働くことになってるそうです。

(早坂)まあ でも 落ち着くまでは
色々 大変だろうな。

急なことでしたからね。

(藤嶋)無理してないといいけどな。
ホントに…。

(みずき)シャボン玉。

奇麗。

(みずき)だけど だけど
すごい量じゃない?

ねえねえ 見て。 何あれ?

お~! すげえ すげえ。

うわっ!

(朋也)臭っ!
(凛空)えっ 嘘? 嘘?

うえっ! くっせえ これ!

(佑太)何だ このシャボン玉。

(ざわめき)

えっ 市川君?

(川相)君 何やってんだ。
やめなさい。

(藤嶋)何やってるんだ。 何?
(川相)何だ? 何だ?

何だ?
(藤嶋)何だ? それ。

なっ なっ… 何だ!?

臭い 臭い!

(川相)目をやられた~!

市川君!?

大輔!

♬~

ナンプラー…。
(大輔)ええ。 ナンプラーを少々。

ねえ どうしてなの?
どうしてなの? 市川君。

どうして ナンプラーを混ぜた液体で
作ったシャボン玉を飛ばしたの?

この装置は
市川君が作ったんですか?

はい。

市川君 お仕事は?

なくなりました。
えっ?

お母さんの葬儀が終わった後
会社に行ったら

急な案件が入って
人員を補充したので

僕を雇う余裕は ないと
言われました。

そんな…。
どうぞ 笑ってください。

みんなの前で
あんな見えを切るようなまねを

しちゃったけど

それが なくなって
いざ 自分の不遇と向き合ったら

のんきに
学校に通う彼らのことが

ねたましく
憎たらしくなっちゃったんですよ。

相談してくれたら…。
何を相談するんですか?

僕は もう
あなたの生徒じゃありませんよ。

三角頭巾をかぶるまでの時間が

ちょっと
早くなっただけじゃないですか。

市川君 やけになっちゃ駄目。

前を見て。
生きていくことを考えよう。

生きていくということは
惰性に身を任せて

労働するというレールに
乗らなければ

できないことですよね。

僕には それがないから

だらだらと同じ場所を

行ったり来たりすることも
できない。

目的地がないから
ここにいるしかない。

市川君 それは…。
先生にとって

ただ生きることは
難しいことですか?

えっ?
充実した毎日を過ごしたり

世間に対して
着飾ったりすることを諦めれば

ただ生きることは そんなに
難しいことじゃないですよね。

そんな人に 僕の気持ちは
分かんないんじゃないですか?

(佑太)俺さ やっぱ分かんねえよ。
(愛佳)えっ?

(佑太)どうして 俺たちに
何も言ってくれねえんだよ。

俺たちって あいつにとって
そんなもんだったのかよ。

大輔 かわいそう。

そんなこと
思ってほしくないんじゃないかな。

えっ?

(蓮)
哀れみとか 同情とかじゃなくて

普通の友達として 一緒に
笑っていたかったんじゃないかな。

何で そう思うの?

あいつ いつも
ハンバーガーショップでさ

Sサイズのポテトしか
注文しなかったんだよ。

≪(ノック)
≪市川君 いますか?

(大輔)何ですか?
あっ すいません。

ちょっと
お借りしたいものがあって。

えっ?

それです。

ちゃんと返しますんで。

これは いいですね。

(大輔)ごめんなさい。 意味が
ちょっと分かんないんですけど。

無添加のせっけんと オキアミの汁を
混ぜたシャボン玉ですよ。

寄せ餌として
使ってみようかと思いまして。

これなら 海も汚さないし
安上がりだし

僕が欲しかったのは
こういうものなんです。

この装置を見たときに
ひらめいたんですよね。

さて 釣れるかな。

先生は 何で そんな のんきで
いられるんですか?

いや のんきでもないですよ。

好きなことを楽しむのに
精いっぱいです。

でも さすがに
好きなことだけをして

生きてきたわけじゃ
ないですよね?

どうなんですかね。

結局 生きることが好きだから
生きてきたんだろうし

そういう意味では 好きなことしか
してないのかもしれないですけど。

我慢して そこにいるしかない
という時間の中で

生きてきたことは ないんですか?

そこから 逃げたらいいのに

なぜか そうできなかった時間は
ありますよ。

(大輔)じゃあ どうやって
そこから抜け出したんですか?

答えになるかは 分かりませんが

僕ね 一時期 すごく貧乏で

食べるものが何もないから
新聞紙を食べたことがあるんです。

(大輔)えっ?
人間 どこまでいっても

味覚だけは
なくならないんですよね。

あれが もう 厄介で。

でもね 新聞紙が
おいしくないのは 当たり前で

おいしくなければ
食べなければいいっていうのも

当たり前で。

それなのに 何で 僕は
食べてるんだろうって

思ったんです。

目の前には
新聞紙しかなかったけど

世界には おいしいものが
たくさんあることを

僕は 知っていて

それなのに 何で 僕は それを
食べようとしないんだろうって。

だから
おいしいものが食べたいなって

当たり前のことに気付いて
そこから飛び出しただけです。

市川君も 無理して
まずいものを食べる必要

ないんじゃないですか?

えっ?

あっ 来た!

市川君 手伝ってください。
僕ですか?

うわ~っ!
ぼ… 僕 魚 触れないんで。

僕… お願いします お願いします。

(大輔)これは 何て魚ですか?
あっ これはね…。

何でしょうね?
さっぱり分からない。

えっ?
あっ でも

きっと
おいしいんじゃないですか?

≪メジナですよ。

メジナですよ メジナ。
別名 グレ。

ああ これが グレか。
初めて釣ったなぁ。

先生 何で?

遠藤先生から 市川君と
ここに一緒にいるって聞いたから。

えっ?
ねえ。

何で こんなとこに
市川君 連れてきたんですか?

遠いし 何か 磯臭いし
シャボン玉も臭いし もうやだ。

ここにいるって伝えただけで
別に誘ってはないですよ?

私も 先生に会いに来たわけでは
ないですから。

市川君 これ もし よかったら。

えっ?

就職先 色々
当たってみたんだけど

気に入ったのがあれば どうかな?

あのナンプラーが
強く印象に残ってたから。

これは 在宅でできる仕事です。

こういうところから始めるのも
ありなのかなと思って。

これ…。
あ~ それは

うん。 市川君の特技が

生かせる仕事なのかなと思って。

《あの… もし よろしければ

面接を
していただけないでしょうか》

(社長)《へぇ~ いいね》

《真面目な子なんです。
お願いします》

《OK!》

《ありがとうございます》

何が あなたのためになるか
分からないけど

あなたには
色々な可能性があることだけは

忘れないでほしいの。

それは
ホントに素晴らしいことだよ。

亀高先生。

せっかくだから
これ 一緒に食べませんか?

メジナは 冬が旬らしいですよ。

大丈夫です。
みんな おなかすいてますよね?

おなかがすくと 何だか
惨めな気持ちになりますけど

最高の調味料は 空腹だ
って言葉もあるじゃないですか。

あれはね
ホントに そうだと思うんだよな。

そういう意味では
どんなに惨めな状況でも

それは 喜びを感じるための下準備
ってことですもんね。

まあ じゃあ 食べるってことで。

市川君。

私もね 惰性に巻き込まれながら

それに
のみ込まれそうになりながら

それでも
目指す場所さえ 見失わなければ

いつか 目的地には
たどりつけると思ってるよ。

市川君がなりたい自分は
どんな自分?

♬~

♬~

友達の前で 何の負い目もなく

堂々と笑っていられる自分です。

♬~

あっ! また釣れました。

よいしょ。

うわ~っ! うわ~っ!
うおっ…。

うわっ! わっ わっ!
ちょっと…。

市川君 出番です。
市川君 市川君! うわ~っ!

早く…。
も~う。

♬~

僕 どうしても分からないことが
あるんですけどね。

何ですか?

市川君の就職候補先に
アジアンレストランを入れてしまう

亀高先生のセンスが
サイケデリック過ぎて

ついていけないんですよね。
ねえ あなたにだけは

絶対に そんなこと
言われたくないんですけど。

だって ほら 僕に用意してくれた
あの衣装だって

いまだに どういうつもりか
分からないですし。

亀高先生って 変な人ですよね。

えっ…。
あの衣装の領収書です。

立て替えておいたので
お支払いしてください。

いや だって あれは…。

あなたが コーディネートをしてくれ
と言ったから 用意しただけです。

それに かかった経費を
あなたが持つのは 当然でしょ?

ベイビーちゃん。
4, 850円です。

ちょっと ニャンコちゃん
どこ行くんですか?

あっ…。

ごめんなさい。

野良猫が おなかを
すかせてることを思い出したので。

野良猫は いつも
おなかをすかせてるものです。

4, 850円。

ちょっと!
ちょっと待ちなさいよ! ちょっと…。

っていうかさ
喪服のレンタル料もさ…。

≪(店員)お待たせ。

ありがとうございます。

♬~

♬~

≪(ドアベルの音)

(店員)いらっしゃい。

(佑太)よっ! 何してんの?

(由希)何してんの?

たまたま。
(佑太)俺たちも たまたま。 な~。

(蓮)1つ も~らい。
(愛佳)私も~。

(佑太)俺も~。

それは 普通に泥棒。

(佑太)似合ってんじゃん。
(蓮)カッコイイよ。