<土ドラ>顔だけ先生 #06【禁断の恋…ルールと調和はどちらが大切ですか?】[字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
<土ドラ>顔だけ先生 #06【禁断の恋…ルールと調和はどちらが大切ですか?】[字]
加藤先生(野呂佳代)と生徒の交際が発覚!!樹(若林時英)が赤ん坊を連れて登校してきた理由とは?蝶の採集にハマった遠藤(神尾楓珠)が(秘)絶景ポイントで課外授業をする!!
番組内容
菊玲学園の職員室で、2年の担当教員たちが打ち合わせも兼ねながら、揃って昼食をとっていると、火災報知器が鳴り響く…。亀高(貫地谷しほり)が嫌な予感をさせながら向かうと、やはり遠藤(神尾楓珠)だった。サンマを七輪で焼いていたら思いの外、煙が出たのだという。
その頃、川相教頭(八嶋智人)と3年担当の国語教師・加藤美佐江(野呂佳代)が話し合いをしていた。
加藤は妊娠していて、未婚のまま出産して育てると
番組内容2
言う。さらにその子供の父親は、なんと…。そんなある日、亀高が2年B組に授業で向かうと、教室では赤ちゃんがギャンギャン泣いていて…!?
出演者
神尾楓珠
貫地谷しほり
三浦涼介
笠原秀幸
阿部華也子和田聰宏
/
八嶋智人【2年B組】
長谷川慎
矢吹奈子
櫻井海音
綱啓永
小宮璃央
景井ひな
三浦りょう太(※りょう太のりょうは、けものへんに寮のうかんむりなし)
石井礼美
前川佑
あかせあかり
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ)【脚本】
櫻井智也【音楽】
木村秀彬【主題歌】
崎山蒼志「風来」(ソニー・ミュージックレーベルズ)【演出】
白川士(スイッチ)【プロデュース】
後藤勝利(東海テレビ)
中頭千廣(東海テレビ)
池田禎子(スイッチ)【制作】
東海テレビ
スイッチ
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ドラマ – 国内ドラマ
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(遠藤)ホントに 「死にたい」って
書かれてたんですかね?
(中村)
他に どんな可能性があるんだよ。
(小畑)「芋にたい」?
(亀高)死にたくないのに
死にたいって思っちゃうから
助けてほしいんでしょ。
(綿音)先生は 全然 分かってない!
じゃあ 教えてよ。
考え過ぎですよ 2人とも。
何か聞きました? 僕のこと。
間違った情報が広まってるなら
訂正しようかと。
(バイブレーターの音)
はっ…!
ぬあ~っ!
(藤嶋)あれっ 何? 小畑先生
今日は 一段と すごいじゃん。
(早坂)へぇ~。
小畑先生って 料理 得意なんだ。
いや 簡単なものしか
できないですけど。
いやいや 大したもんだよ。
何か バランスも取れてるしさ。
最近 お肌の調子が
悪くなってきたのもあって
食事から見直そうかと
思ってるんですよね。
(藤嶋)いや 小畑先生は
まだ大丈夫でしょ。
いや いつまでも 若くないんだな
って思い知ってます。
ちょっと待ってよ。
小畑先生に それ言われたら
僕ら どうなんの。
(中村)
いやいや でも いいことだよ。
食事の乱れは
心の乱れとも言うし
食事に気を付けることで
心身ともに
健康になれるわけだから。
ねっ 亀高先生。
何か ごめんなさい。
(藤嶋)いや 全然 そんな…
全然 み… みんな ねっ。
ねえ あれですよね。 ねっ。
私も
食事に気を付けようと思って
できることから
始めようと思ったんですけど
今朝の私に できることは
これだけでした。
(中村)いや もちろん そう!
朝は だって 仕方ない。
ねっ 小畑先生。
(小畑)そう。 あの…。
いいじゃないですか。
私も 卵 好きですよ。 ねえ。
(早坂)そうそう。
卵は 完全栄養食品だし
そういう意味では
バランス取れてるわけだから
負けてないよ。
≪(非常ベル)
(藤嶋)えっ!? えっ 火事?
(小畑)やだ! どこで?
(非常ベル)
(せき)
今度は 何?
(非常ベル)
あっ… いや 違うんです。
ちょっと お昼ご飯を食べようと。
はぁ!?
いただきます。
遠藤先生。
すいません。 窓 開けてれば
大丈夫かなと思ったんですけど。
それも問題なんですけど
お昼は
各学年の担当の教員と一緒に
食べるってルールがあるんですけど
何で 守れないんですか?
あれって
何の意味があるんですかね?
おかしくないですか?
いや 情報を共有しつつ
傾向と対策を…。
だって 何か
人に見られてる前提でのランチに
なりません?
「人に見られてる前提での
ランチ」?
例えば 亀高先生 このお昼ご飯
見て どう思います?
遠藤先生は
サンマにソースをかけて食べる
かぶき者なんだなって。
ああ… いやいや
これは こっちです。
僕 ご飯にソースをかけて
食べるのが大好きなんです。
そうなんですか。
でも
どうして? って思ったでしょ?
はい。
そういうのが 煩わしいんですよ。
みんなの前でも
これを食べたいのに
思わず ためらっちゃうところが
あるんですよね。
何か 色々
心配になっちゃいますね。
誰だって こういう
人に見せられない大好物って
あるじゃないですか。
亀高先生だって あるでしょ?
私は ないですけど。
とにかくね 食べたいものを
食べたいじゃないですか。
あのね この世界は
ルールと調和で成り立ってるの。
ルールと調和を守ることで 自らを
ないがしろにしてるわけですよね。
人に気を使って
心も休まらないし
昼休憩の意味ないですよ。
好き勝手して
他人に迷惑をかけてもいい
ということには ならないでしょう。
あっ 亀高先生。
あそこに置いてある グラニュー糖
取ってもらえます?
何で 私が。
何に使うの?
サンマに。
あなたね おかしい!
(小畑)妊娠? 加藤先生が?
(藤嶋)みたいですよ。
加藤先生って独身ですよね?
(中村)まずいなぁ。
ダブルで問題だよ これは。
(加藤)結婚する気は ありません。
(川相)はい?
未婚のまま 出産して
育てるつもりです。
あなたね そんな 教育に
携わる者として不適切でしょう。
≪(川相)だってね ただでさえ
3年生を担任する教師が
妊娠したらですよ
無自覚かつ無責任だと
非難されるんですよ。
その上 あなた そんな…。
(加藤)軽率な行動だったと
自覚してますし
反省もしていますが
その上で 自分が選択したことが
間違っているとは思いません。
相手は 誰なんですか?
何で 結婚しないの?
それは 私の都合であって
答える必要は ないと思っています。
失礼します。
≪いや~ チョウチョ
いっぱい捕まえちゃいましたよ。
見てください 皆さん。
(川相)
ちょっと。 ちょっと 加藤先生!
あっ 教頭 見て。
(川相のせき)
(川相)
粉が舞ってるでしょ もう。
ちょっと 加藤先生!
見てください。
あっ 名前 付けたいよって人。
おはようござい…。
(綿音)ねえ まいまい これ ホント?
(美子)加藤先生が? ホントに?
(りん菜)何か意外だよね。
相手は どんな人なんだろう?
(彩美)川相教頭だったりして。
(りん菜)ねえ ドラマの見過ぎ。
(佑太)でもさ 生徒に 手 出した
可能性もあるんじゃない? これ。
(蓮)
いや さすがに それは ないだろ。
いやいや ああいう おばさんに
かぎって 裏で何してるか
分かんないんだから。
(茂)おばさんって お前。
(潤平)とかいって
相手は 佑太だったりして。
(佑太)ふざけんな!
いや そんなわけねえだろ。
お~っ!
(潤平)だけど ほら
愛佳にフラれて 落ち込んでたし。
いや あのさ どんだけ
やけになっても あれは無理でしょ。
いや あんなの相手にして
人生 終わりたくねえよ。
(笑い声)
とかいって
相手 お前なんじゃねえの?
(潤平)違えよ。
(佑太)じゃあ お前か?
まさか
うちの生徒じゃないですよね?
んっ? んっ? んっ?
ちょっと待ってよ~。
それは 駄目だよ!
いや まだ
そうだと決まったわけじゃ…。
相手が生徒だと
何が いけないんですか?
はぁ?
別に いいんじゃないかと思って。
とんでもないことを言うな!
君は 教師としての自制心や
判断力がないのか!?
でも 恋愛なんて
自制心や判断力を
超えたところから
降ってくるものでしょう?
突然 にわか雨に
襲われるようなもので
ずぶぬれになったことを
怒られても
仕方がないと思うんですよね。
(藤嶋)いや 未成年が相手だと
淫行条例違反になるし
児童福祉法違反にもなるんですよ。
例えば 2人が 真面目に
交際していても 駄目なんですか?
(早坂)まあ 一応
真摯な交際関係があれば
大丈夫ってことには
なってるけど…。
いやいや
本人同士が そう思っていても
親権者が告訴すれば
逮捕されるケースもあるわけだから。
(川相)何よりもだ。
そんなことは 生徒を預けている
保護者の皆さまをはじめ
世間からの信用を
地に落とす行為に他ならないだろ。
(小畑)あれっ?
でも 教頭先生の奥さまって
もともとは
教え子だったんですよね?
(藤嶋)えっ?
そうなんですか?
私 そんなこと言いましたっけ?
(小畑)以前 2人で
お酒を飲んだときに
お聞きしましたよ。
私のは
そういうあれじゃないから。
あれとは?
(川相)んっ? だから あれだよ。
(藤嶋)あ~ ちょっと ごめんなさい。
ちょっと引っ掛かっちゃって。
2人で? お酒?
(川相)んっ? んっ?
(小畑)いや まあ
それは そうなんですけど
そういうあれじゃないんですよね。
(川相)あの そういう…。
あれとは!?
とにかく
相手が生徒だと
決まったわけじゃありませんから。
(由希)大変です。
んっ?
教室で
佑太と小林がケンカしています。
な… 何で?
佑太が 加藤先生の話をしていたら
小林が 突然 殴りかかって。
えっ?
(川相)君たちは ホントに
何てことしてくれたんだ。
何の問題があるんですか?
(川相)問題しかないだろう!
それは
教頭先生にとっての問題ですよね。
はぁ?
(樹)僕は
加藤先生のことが大好きです。
加藤先生を初めて見た瞬間
胸の辺りが
ソワソワソワってして
頭の後ろが
バチバチバチバチってして
逃げ出したいような
しがみつきたいような。
僕は ちょっと
その時代に生きてなかったから
分かんないですけど
クレオパトラに会った人って
あのときの僕みたいに
なるんじゃないかなって思います。
どうした?
君は 何を言いだしてるんだ?
理屈じゃないとこで
好きになったから
理屈で どうこう言われても
僕には響かないってことが
言いたいだけです。
小林君は この先 どうしたいの?
加藤先生と
結婚したいと思ってます。
(加藤)
私は そのつもりは ありません。
どうしてですか?
(加藤)それは もう
お互い 納得したことでしょう?
あっ…。
僕は 納得してません。
おなかの中にいるのは
僕の子供なんですよ。
(加藤)あなたに何ができる?
今 この状況を踏まえて
今のあなたに何ができるの?
今の僕には 何もできないけど
これから 働いて…。
(加藤)そう。 今 あなたは
何でもできると
思ってるかもしれないけど
それは…。
ここにいる命を
背負いきれてないからじゃない?
(加藤)あなたは 情熱だけで
おなかいっぱいに
ならないでしょ?
情熱があれば
何も食べなくても生きていける?
それはね この子も一緒なの。
加藤先生 大丈夫ですか?
(樹)先生。
(加藤)
すいません ちょっと失礼します。
(川相)ちょっと。
(樹)加藤先生 大丈夫ですか?
霧が出てきた…
何やってんだよ もう!
あっ お構いなく。
続けてください。
(川相)はい。
(川相の舌打ち)
小林君ね
加藤先生の言うとおりだ。
君にできることは 何もない。
できることがあるとするならば
加藤先生のおっしゃることを
受け入れて
何事もなかったということを
前提の上で 日々を過ごしていく。
(川相)それが 君のためだろう。
(樹)僕のため?
いや さすがに
何事もなかったというわけには…。
事を公にして いいことなんて
一つもないですから。
加藤先生に辞めてもらう
ってことですか?
(川相)まあ それも
選択肢の一つとしては
あるかもしれませんよね。
子供ができたら辞めなきゃいけない
ルールなんですか?
(川相)いや
厳密に ルールは ないけれども
生徒と恋愛関係に陥った
ってことは 事実なわけだし
それに対して 何らかのペナルティーが
あってしかるべきでしょう。
いわゆる
一般常識ってやつですか。
そうですよ。
妊娠した女性を
職場から追い出すことが
一般常識なんですか?
それって いわゆる マタニティハラスメント
ってやつじゃないですか。
今の常識からは
懸け離れてると思うんですけど
その辺 小林君は
どう思いますか?
(樹)僕は
今の僕にできることを
全力でします。
(川相)小林君 何か 厄介なこと
考えてるんじゃないだろうね?
ご心配なく。 ルールは 守ります。
(戸の閉まる音)
(川相)ちょっと 小林君!
亀高先生 小林君が
面倒なことを起こさないように
しっかりと
見張っておいてくださいよ。
≪(赤ん坊の泣き声)
もう生まれたの?
小林君 この子は?
弟です。 気になさらず。
いや あの…。
(樹)ルール違反ですか?
校則には 赤ちゃんを
連れてきてはいけないという
項目は ありませんけど。
うん あの…。
(樹)電車の中で
赤ちゃんが泣いてるのを
うるさいぞって怒鳴りつける人
いるじゃないですか。
あれって 一般常識として
どう思いますか?
よくない… ですね。
そうですよね。
どうぞ 授業 続けてください。
もう やだ!
(早坂)うん。 まあ 確かに
赤ちゃんを連れてきちゃ駄目って
ルールは ないよね。
いやいや
それにしたって問題だろ。
でも よそから
赤ちゃん 引っ張ってきた
ってわけでもないですし
小林君の弟なんですよね?
普段は 保育園に預けてから
学校に来てるらしいんですけど
今日は そのまま来たって。
小林君なりに 子供を背負う覚悟を
示してるんでしょうね。
そういうことじゃないんだよね~。
(小畑)でも 私 見てたんですけど
悪いことばっかりじゃなくて。
えっ?
(朋也)《おい!》
《割り込むなよ》
(御手洗)《譲ってくれたんだよな》
《下品なやつだな》
《んだと!?》
≪(小畑)《コラ! 何してんの?》
(御手洗)《こいつが
いちゃもん つけてきて》
《はぁ?》
《やめなさい》
《んっ?》
(赤ん坊の泣き声)
(早坂)なるほど。 確かに それは
そうなるかもしれないな。
(中村)だからって よしと
するわけにはいかないだろう。
でも 校則には…。
(中村)暗黙のルールというか
そういうもんだって あるだろう。
それって 今 皆さんが
一緒に ご飯 食べてる みたいな
そういうのですよね?
(中村)えっ?
いつの間にか
当たり前になってるから
無理して
続けてるだけのことでしょう?
そこに 強制力は
ないんじゃないかなぁ。
いや 無理は 別に… ねえ。
皆さんだって
居心地は 悪いけど
調和の取れた空間から
はみ出したくないから
無理して
一緒に食べてるわけでしょ?
(小畑)そうです。 私も
何で ご飯 一緒に食べなきゃ
いけないんだろうって思ってるし
できれば やめたいですけど
悪目立ちするのが嫌だから
従ってるだけで。
えっ 小畑先生
そ… そうなんですか?
だって お昼なんか
適当に済ませたいときだって
あるじゃないですか。 でも
適当なもの ここに出したら
皆さん 必要以上に
「体調 悪いの?」とか
「今月は 財布がピンチなの?」
とかいうウザ絡みしてくるでしょ。
あれが もう… もう嫌なんです。
だから 無理して
ちゃんとしたお弁当 作ってたの?
作ってないですよ。
スーパーのお総菜 詰め込んで
作ってたふうにしてただけです。
いや でも
みんなで 一緒に ご飯を
食べることは 大切なことだし…。
(中村)そうだよ。
調和の中に身を置くことだって
大切なことなんだから。
僕って カッコイイじゃないですか。
(中村)何だよ 突然。
あっ いや 昔から まったく
そんなつもりはないのに
調子に乗ってるとか 生意気だとか
言われるんですけど
それって
僕の顔が 皆さんよりも
少しだけ カッコイイ方向に
はみ出してるからですよね。
あ… あまり
気持ちのいい発言ではないね。
でも そういうことでしょう?
考えてみてください。
皆さんが
質素なお昼ご飯を食べてる中
たまたま
僕が ウナギを食べていた。
僕としては 調和の中に
いるつもりなんですけど
勝手に
はみ出し者にされるわけですよ。
しょうがないじゃないですか。
普通にしてても ウナギなんだもん。
(一同)うわっ!
皆さんのことを
見下してるつもりなんか
まったくないのに そっちが勝手に
モヤモヤしてるだけのことなんです。
(中村・藤嶋)うわっ!
ねえ
魚 触れないんじゃなかったの?
川魚なら 大丈夫なんです。
いや 小林君の話をしましょう。
だから そういう意味では
小林君も加藤先生も
地味な感じだし
見た目も 世間から
はみ出してるわけでもないし
調和が大好きな
皆さんにとっては
だったら いいかと
口から出ちゃうような雰囲気の
2人じゃないですか。
応援してあげましょうよ。
(早坂)いや まあ 誰が
誰を好きになるのも自由だし
それを否定するのも
おかしいとは思うけど。
そうですよね。
でもさ
好きっていう感情だけで
進んでいくのは
大人になればなるほど
難しいものじゃない?
う~ん…。
(藤嶋)遠藤先生は まだ子供だから
分からないんじゃない? う~っ!
うん そうですね。
よく分かりませんが
大人や子供である前に
僕は 人でありたいと
思っちゃいますけどね。
(川相)おい!
もう 学校中の噂になってるよ。
もう
理事長にバレたら どうすんの!
あっ いや…。
何よりも 事態の収拾が先決。
小林君と その周辺は 亀高先生と
遠藤先生で対応するように。
とにかく
穏便に対応するように。
穏便に。 穏便に。 いいですね?
んっ?
ギャーッ!
加藤先生のおなかの中にいるのは
小林君の子供です。
ちょっ… 遠藤先生。
嘘をついたって
しょうがないじゃないですか。
ここで嘘をついたら
この先 何を言っても
信用されなくなっちゃいますよ。
いや でも…。
それに みんなを見てください。
そりゃそうでしょう
って顔してます。
小林君は
結婚したいと思っていますが
加藤先生が
それを許してくれない状況です。
ねえ 何でなの?
僕としては
応援したい気持ちで
いっぱいなんですけど
色々と事情があって
それは 難しいみたいです。
(落ちる音)
(美子)あっ。
(今日子)えっ 遠藤先生は 教師と
生徒の恋愛に賛成なんですか?
そういうことも 普通に
あるだろうなって思いません?
(綿音)っていうことは
先生は 私たちのことを
そういう目で見てるってこと?
(舞)何か キモいんだけど。
あっ 大丈夫です。
まったく見てません。
厳密に言うと
そういう目で見たいんですけど
君たちが
そこに届いてくれません。
(舞)何それ? ひどいんだけど。
こっちから お断りなんですけど。
そうなんですか?
だったら 結果オーライですね。
(由希)いや そういう目で見たい
って思ってること自体が
問題なんですよ。
でも 好きな人がいたら
学校に通うのも
楽しくなるじゃないですか。
それは
皆さんだって そうでしょう?
だから 誰かを好きになれたら
いいだろうなとは
常に思ってますよ。
(綿音)じゃあ 今現在
好きな人って いるんですか?
う~ん…。
(生徒たちのざわめき)
どうでしょう。
(生徒たちのはしゃぐ声)
(舞)何? 今の。
(綿音)完全にロックオンしたよね。
(由希)亀高先生は 遠藤先生のこと
どう思ってるんですか?
いやいや…
そもそも 論点が ずれてるから。
(生徒たちのはしゃぐ声)
(舞)亀ちゃん 照れてる。
(由希)おめでとう。
落ち着いて! 静かにして!
≪顔 赤いよ!
あなたたちは 誰が誰を好きだ
という話が好きなんですね。
(由希)いや だって… ねえ。
(愛佳)ねえ。
みんな 笑顔になってますよ。
つまりは
そういうことですもんね。
どういうこと?
人が人を好きになる
ということが
あなたたちを 無条件で
笑顔にさせる出来事なわけですよ。
それは つまり
人を好きになるということが
うれしかったり 楽しかったりする
っていうことを
みんなが知ってるからでしょう?
だから 僕は
好き同士の2人には
笑っていてほしいなと
思っちゃいますけどね。
(葵)私は そうは思いません。
えっ?
当人同士の気持ちが どうであれ
世間の中で生きているなら
そこを踏まえた行動を
するべきで
自分たちだけが よければいい
という考えには 賛同できません。
(葵)加藤先生も
おんなじ気持ちだから
小林君を
受け入れないんじゃないですか?
いや だけど…。
(葵)えっ?
いや 何か 個人的には
小林君に頑張ってほしい気持ちは
あります。
(翼)何か そうだよな。
(凛空)ここで引いたら
男として どうなのって感じは
あるよな。
それさ 自分ごととして考えてる?
(凛空)えっ?
妊娠ってさ 男からしてみたら
ファンタジーかもしれないけど
女からしてみたら
普通に ノンフィクションだから。
(みずき)しょうがないよ。
男は ロマンチストで 女は リアリストだもん。
(机をたたく音)
(茂)小林。
こいつらの言うことなんか
ひっくり返してやれよ。
男 見せてやれよ。
お前が 本気だってことは
俺が 一番 分かってる。
世界中が 2人の敵になって
みんなから非難されても
お前だけは
加藤先生を守り抜いて
幸せにすることができるって
信じてるよ。
あのさ…。
世界中から非難されてる時点で
幸せにはなれないんだよ。
えっ?
(由希)ホント 何で そんなことが
分かんないんだろう。
(愛佳)女の立場から言えばさ
世界中の敵から
守ってもらう前に
まずは 世界中を
敵にしないでほしいんだけど。
OK。
(愛佳)「OK」じゃねえよ。 座れよ。
「座れよ」?
もし… もし 遠藤先生が
付き合ってる彼女から
妊娠したって言われたら
どうします?
そうですねぇ。
まずは やった~! って言うかな。
えっ?
だって
うれしいことじゃないですか。
(凛空)まあ それは
そうかもしんないけどさ。
(みう)がっかりされるより
よっぽどマシだよねぇ。
(翼)経済的に自立できてたら
あれだけど…。
(大輝)それもないのに喜ぶ方が
無責任な感じは するよね。
(葵)子供ができて
喜べないんだったら
そういうこと
するべきじゃないだろ。
(みう)
責任で言えば まずは そこだよね。
(彩美)本当に そう!
都合のいいときだけ
責任 持ち出してさ!
(涼介)責任とか経済力とかさ
小林君の気持ち 考えなよ。
(彩美)えっ
気持ちとか それよりさ まずさ…。
(赤ん坊の泣き声)
(靖子)あんたは… 何 考えてんの。
ホントに恥ずかしい。
お母さん。
恥ずかしいことなんかしてないよ。
何が恥ずかしいんだよ。
世間に顔向けできないようなこと
してるでしょうが!
(雄二)樹には 樹なりの考えも
あるだろうし。
ねっ 話 聞いてやろう。
あれっ? あの写真。
写真家の 近藤 尚良が
撮ったやつですよね。
(靖子)えっ?
遠藤先生 遠藤先生。
これ コピーじゃなくて
本物ですよね? えっ すごい!
遠藤先生 今 それどころじゃ…。
いや だって
かなり昔の作品だけど
今でも根強いファンがいる
有名な写真ですよ。
そうなんですか?
ちょっと待って!
何で ここにあるんですか?
えっ 何?
何か まずいこと言いました?
近藤 尚良は この子の父親です。
えっ?
えっ?
(靖子)この子が3歳のときに
死別して
この人と再婚したんです。
あっ じゃあ この写真のこれ
お母さんの若いころですか?
すごい。
昔は 奇麗だったんですね。
この作品を最後に
引退を表明されましたけど
あれは なぜなんですか?
遠藤先生!
いや だって
これが発表された当時
評論家と写真マニアの間で
絶賛されて
これからだってときに
ぷっつりと。
この子が生まれたので。
えっ?
(靖子)カメラマンじゃ
食べていけませんでしたから。
あ~ そうですか。
ハハッ 失礼しました。
あんた どうするつもりなの?
責任は 取るつもりだよ。
どうやって?
子供が大人相手に どうやって
責任 取るつもりなの?
ハァ…。 それがね もう
子供の浅はかな考えなんだよ。
どうして分かってくんないんだよ!
≪(赤ん坊の泣き声)
俺は 真剣に加藤先生の…。
(靖子)今まで自分だけの力で
生きてきたの? 違うでしょう?
生きてきたんじゃない。
生かされてきたの。
(雄二)靖子。
(靖子)だって そうでしょ。
今まで生きるために
必死になったこともない人間が
どうして 責任なんて言葉
口にできるの!?
自分だけの力で
何かできると思えるの!?
誰にも頼らず
学校 辞めて 働く?
それが どんな大変なことか
分かるの?
やりたいことしか
やってこなかった人間が
やりたくないことしかない世界で
どうやって生きてくの!?
親父も そうだっただろ!
(雄二)樹。
(樹)写真家として これからだ
っていうときに 僕が生まれて
何もかも
台無しになったんだから。
父親にとって 僕は
邪魔な存在だったってわけですね。
写真家として成功するよりも
あなたたちを幸せにすることを
選んだんじゃないかな。
(樹)僕の記憶では
父親は いつも疲れていて
いつも暗い表情でしたよ。
(樹)今の自分が どんなに
理想を押し通そうとしても
それが かなわないことは
分かってます。
分かってるんですよ。
僕だって
そこまで子供じゃない。
だけど 自分には
彼女と生きていきたい
という理想があって
それを見ないふりして
生きていけるほど
大人でもないんです。
(早坂)そっか。
何か 小林君 かわいそうだな。
(藤嶋)いや でも
仕方のないことでしょう。
(中村)さっき 小林君の母親から
学校に電話があって…。
えっ?
加藤先生を辞めさせないと
淫行条例違反で訴えるって。
(藤嶋)まあ 常識的に考えれば
責められるべきは
加藤先生ってことになりますよね。
(中村)
まあ 退職するしかないだろうな。
(佑太)森戸たちさ
小林と仲良かったじゃん。
何も聞いてなかったの?
あいつ ちょっと前から
1人で本読むこと多くなって
あんまり
しゃべらなくなってたからさ。
(太郎)あれさ きっと…。
(涼介)うん。 そうだよな。
えっ?
(朋也)ついうっかりでも
加藤先生とのこと
しゃべっちゃいけないと思って
俺たちとの距離
取るようにしてたんだろうね。
(太郎)何で 分かって
あげられなかったんだろうな。
(加藤)突然 お邪魔して
申し訳ありません。
いえ 座ってください。
あの あの…。
1つ お聞きしたいことが。
はい。
加藤先生ほど聡明な方が
どうして その…。
彼に告白されて…。
でも 私は 大人だし
真に受けちゃいけないと
それこそ 自分を律して
色々な理由をつけて
断っていたんです。
(加藤)
《からかうのは やめなさい》
(樹)《からかってないです。
先生は すてきだ》
《僕のクレオパトラだ》
(加藤)《あのね
クレオパトラと私は
決して重ならない存在なの》
《そんなことないです》
《先生は ただひたすらに美しい》
《いや そもそも
私 おばさんだし》
《「そもそも」じゃありません》
《たまたま好きになった人が
今 おばさんだっただけで
僕からしてみれば
何の問題もありません》
《あなたね 知らないだけなの》
《色々と見えてないだけ》
《だから もう…
言っちゃうけど
下っ腹のお肉が
ベルトの上に のっちゃうの》
《だらしないの塊が
ここにあって》
《つまりね だらしなくて
情けなくて がっかりする部分が
私には あるの。 ねっ》
《「下っ腹のお肉」?》
《そう》
《でも それは チャーミングを
ためる袋じゃないですか》
《えっ?》
えっ? それが きっかけ?
(靖子)今日は いったい
どういったご用件でしょうか?
あの作品には 誰も見たことがない
別の構図で撮った写真がある
という噂があるんですけど
それは ご存じですか?
(靖子)えっ?
あっ ちょちょ…。
あれです。 あの写真の。
いいかげんにしてください!
何のつもりなんですか。
もし あるのであれば
見てみたいなと思いまして。
(雄二)なぜですか?
ただの興味本位ですか?
まあ それもそうなんですけど
もしかしたらと思って。
(加藤)世間的に許されることでは
ないってことは 分かってますし
それに あらがうほど
若くないってことも自覚してます。
だけど どうしよう どうしよう
って思いながらだけど
どうしても止まらなかったんです。
人には見せられない大好物
ってことですよね。
えっ?
分かります。
私も そういうの ありますから。
違いますよ。 あの そういう…
そういうのじゃなくて。
ひゃ~っ!
亀高先生。
私 退職します。
加藤先生。
小林君のお母さまからしたら
当然のお怒りだと思いますし
小林君のためにも
もっと早く
決断するべきだったんです。
いや… 自分のためかな。
えっ?
一緒にいて
苦しい思いをすることが
分かってる人から
逃げたいだけかもしれない。
《どこ行くの?
今日は ずっと一緒にいるって
約束したじゃない》
《そうなんですけど。 急に
推しの ひぃちゃんが
卒業することになったので》
《待ってよ。 いつもじゃない》
《推しと私と
どっちが大事なの?》
《僕と一緒にいたいなら
そういう質問は
しない方がいいと思います》
《ずるいじゃない》
《趣味のためなら 女も泣かす》
《それが どうした!
文句があるか!》
《あんた…》
(ドアの閉まる音)
《鬼…》
(加藤)どうしました?
いえ 何でもないです。
でも ホントに
それでいいんですか?
小林君のこと好きなんでしょう?
世間的に許されることでは
ありませんから。
加藤先生自身の幸せは
どうなるんですか?
世間と向き合うことも
絶対に必要だけど
世間は
世界の全てじゃないでしょう?
加藤先生が大切にすべきは
あなたを
抽象として扱う世間ではなく
加藤先生自身が
存在する世界じゃないですか。
何だか
遠藤先生に似てきましたね。
やめてください。
でも もう決めたので。
(バイブレーターの音)
すいません。
(バイブレーターの音)
何ですか?
ちょっと
車 出してもらえません?
はい?
亀高先生。
ねえ 何で
こんなことになってるの?
だって 僕 免許 持ってないし
タクシー高いし
この時間 電車も動いてないし。
(樹)そもそも 何で 僕が
付き合わされてるんですか。
ホントですよ。
深夜に生徒を連れ出すなんて。
いいじゃないですか。
小林君は どうせ あしたも
学校 休むつもりでしょ?
そういうことじゃないんだよね。
だって 今を逃したら
ウスキツバメエダシャクも
見れなくなっちゃうんですよ。
「ウスキツバメエダシャク」
そういう名前のガがいるの。
「見たいです」って。
えっ?
「見たいです」って言って。
見たくないですよ。
ガでしょ?
気持ち悪いじゃないですか。
えっ? 奇麗なガなんですよ。
どっから どう見ても
チョウチョなんじゃないかって
思うくらい奇麗なんですけどね
ガなんですよ。
何か 小林君と加藤先生を
連想させるじゃないですか。
えっ?
見た目は 奇麗なのに
世間的に ガってだけで
嫌われちゃうみたいな
そういうところが。
さあ 行きましょう。
よいしょ。 あっ…。
駄目でした。 お恥ずかしい。
いた いた。 いた いた いた いた。
(樹)どうでした?
あ~ 捕れませんでした。
ここ…。
んっ?
ここって もしかして…。
あっ そうなんですよ。
たまたまですけど。
何がですか?
父親が
あの写真を撮影した場所。
えっ?
たまたまですけどね。
せっかくなので
写真でも撮りますか。
(樹)えっ?
あの写真
ちょうど朝日が昇る時間に
撮影されてたんですよ。
亀高先生 あそこに立って。
えっ 何で? 何で 私が?
せっかくだったら 同じ構図で
撮りたいじゃないですか。
早く。 ここ ここ。 ここ ここ。
えっ?
あっ そうそう…。
いいですねぇ。
じゃあ 小林君
亀高先生のおなかに抱き付いて。
何で?
おかしいでしょ!
おかしくないですよ。
だって あれは
君が お母さんのおなかの中に
いたときの写真ですよ。
えっ?
2004年の10月に
撮られたものだから そうでしょ。
お父さんは
ホントに 君のことを
邪魔な存在だと
思ってたんですかね。
自分にとって 邪魔な存在を
あんなに美しく
撮影できるものかなぁ。
はい 抱き付いて。
早く抱き付いて。
動かないでね。 撮りますよ。
ねえ 何でなの?
あの写真に
そんなの なかったでしょ!?
いやいや 違うんですよ。
《えっ そんなところに?》
(雄二)《僕に気を使って
見えないところに》
《どうぞ》
《素晴らしい写真じゃ
ないですか》
お母さんに聞いたんですけど
小林君のお父さんは
写真家としての未来を
捨てたことを
後悔してなかったそうですよ。
えっ?
家族を養うのに必死だったから
小林君には つらそうに
見えたのかもしれないけど
お母さんには いつも幸せだと
言っていたそうです。
ということは あれですよね。
お父さんは
誰かのためじゃなくて
自分のために生きた
ってことですよね。
家族を幸せにするのが
自分のためになるから
そうしたんでしょう。
きっと
写真の世界にいる人たちや
お父さんで
商売したかった人たちからは
引き留められただろうに
それを断って
辞めたわけでしょう。
そういう人たちからすれば
わがままにも見えただろうし
写真マニアの僕からしても
許せないことだよな。
えっ?
だって 自分の都合しか
考えてないじゃないですか。
君のお父さんは
自分勝手な人だね。
でも 仕方ないんじゃないかな。
誰だって 自分のためにしか
生きられないと思うし。
お父さんの中には
あなたという存在が
当たり前に 普通にあって
それを何よりも
大切にしただけだと思うよ。
♬~
あっ 朝日が昇りますよ。
はい ほらほら
さっきの さっきの。
失礼します。
おぉ…。
(シャッター音)
加藤先生
ホントに いいんですか?
はい。
このたび 加藤先生が
退職されることになりました。
急なことで 皆さんも
戸惑われるかと思いますが…。
加藤先生?
挨拶 お願いします。
(加藤)このたび…。
このたび 一身上の都合により
退職することになりました。
みんな!
(樹)聞いてください。
僕は 加藤先生と一緒に
生きていきたい。
子供じみた わがままではなく
ロマンチストのざれ言でもなく
地面に転がる幾つもの
どうしようもないと仕方ないを
越えて たどり着いたもので
それは いつまでも変わらないし
この先に 何があっても
後悔で さび付くことがない
黄金の純愛だ!
(樹)今の僕には 情熱しかないし
それだけじゃ生きていけないことも
分かってる。
だけど 情熱を持って
あなたに向き合わないと
あなたは カワイイから
他の誰かに 心が奪われてしまう
かもしれないでしょ。
(生徒たちのざわめき)
(川相)止めに行きなさいよ。
(樹)僕は 自分のために
自分のためだけに
あなたを幸せにします!
何だ お前ら!
≪ちょっと!
(朋也)小林 いいぞ!
(美子)小林君 カッコイイよ。
そして いつか
僕たちが大切に思っている人たちが
みんな
僕たちを祝福してくれるように
あなたが たくさんの人から
おめでとうと うらやましいを
もらえるように
そのために 僕は 頑張ります!
(生徒たちの歓声・拍手)
先生。
1つ 聞いてもいいですか?
何?
僕の子供を
妊娠してるんですよね?
そうです。
やった~!!
(生徒たちの拍手)
(凛空)
ヤバい。 俺 何か泣きそうだよ。
俺も。
(蓮)小林 頑張れよ!
お前 最高だよ!
≪イエーイ!
≪小林!
何やってんだか。
(愛佳)うん。 でもさ 何か…。
まあ… うらやましいかな。
ねっ。
(樹)加藤先生!
みーちゃん。
愛してます。
(生徒たちの歓声)
ほら! 君たち
いいかげんにしなさい…。
いいか… あっ あっ あっ!
(生徒一同)せ~の…。
(生徒一同)わ~い わ~い!
(川相)やめなさい!
危ないから! やめ…。
何だ? 何だ?
何だ? お前たち。
ちょっと大人を…
大人をなめんじゃないぞ。
(生徒一同)わ~い! わ~い!
≪小林!
何で 一緒に
食べなきゃいけないんですか?
車 出してあげたでしょ。
だって あれは…。
(中村)文句を言うんじゃない。
ミーティングもあるし
従うべきものには 従う。
それが 大人の社会だ。
(藤嶋)亀高先生 何ですか? それ。
私 これが 何よりも好きなんです。
アハハ… 気持ち悪~い。
ソースかけご飯の人に
言われたくないんだけど。
小畑先生 それ 何ですか?
あっ 今日のお昼です。
いいね。
食べます?
(早坂)いただきます。
ソースかけたら
おいしいんじゃないですか?
ありますよ。
いらない いらない。
いいですよ。
ホントにいらない。 ホントにいりません。
じゃあ あげません。
いりません!
♬~