[終]<土ドラ>顔だけ先生 #11【今という時代、生きづらくないですか?】[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[終]<土ドラ>顔だけ先生 #11【今という時代、生きづらくないですか?】[字]

学級委員長が立てこもり!先生たちが全員制服姿に!?遠藤(神尾楓珠)大号泣…課外授業は鬼ごっこ!?最終回も怒涛の展開!!ラスト7秒亀高(貫地谷しほり)絶叫の(秘)理由とは?

番組内容
教室に入ってきたのは、学生服に身を包む、遠藤(神尾楓珠)、亀高(貫地谷しほり)、川相(八嶋智人)・・・。蓮(小宮璃央)が、由希(あかせあかり)を人質に学校に立てこもったのだ。3人の教師を、涼介(林タケル)、彩美(崎本詩織)、葵(上乃爽)、りん菜(城所茉莉花)が取り囲む。蓮たちが3人を学生服に着替えさせた理由とは?そもそも立てこもってまで蓮たちが主張したい事とは何なのか―――。
番組内容2
意外と深い、まさか泣かされるとは、とSNSで話題騒然の「顔だけ先生」最終回!最後まで予測不可能な展開は健在だ!!
出演者
神尾楓珠 
貫地谷しほり 
三浦涼介 
笠原秀幸 
阿部華也子 

和田聰宏
 / 
八嶋智人 

【2年B組】
長谷川慎 
矢吹奈子 
櫻井海音 
綱啓永 
小宮璃央 
景井ひな 
三浦りょう太(※りょう太のりょうは、けものへんに寮のうかんむりなし) 
石井礼美 
前川佑 
あかせあかり
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ) 

【構成】
水野宗徳 

【脚本】
櫻井智也 

【音楽】
木村秀彬 

【主題歌】
崎山蒼志『風来』(ソニー・ミュージックレーベルズ) 

【演出】
原桂之介 

【プロデュース】
後藤勝利(東海テレビ) 
中頭千廣(東海テレビ) 
池田禎子(スイッチ) 

【制作】
東海テレビ 
スイッチ
ご案内
【公式サイト】
https://www.tokai-tv.com/kaodakesensei/  

【公式ツイッター】
https://twitter.com/tokaitv_dodra  

【公式Instagram】
https://www.instagram.com/dodra_tokaitv/ 

【公式TikTok】
https://vt.tiktok.com/ZSeetqqrD/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  19. 意味
  20. 学校

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(早坂)遠藤先生の契約延長ねぇ。

(亀高)どう思う?

何?

それはさ 遠藤先生のことが
好きだからだよね?

いや そうじゃなくて…。
もう いいでしょうよ。

もう そろそろ いいでしょうよ。
えっ?

最初のうちは
否定されるたびにね

照れちゃって カワイイババアだな
と思ってたけど。

ババア…。
それが ひたすらに

続いていくとだよ
あれっ? こいつ

ホントのところ
見せないつもりなのかなって

違う角度から モヤモヤが
湧き上がってきちゃってさ。

ここ最近の私といえば

あんたに対して
心の中で さん付けしてるからね。

何それ? ちょっとやめてよ。
だって そうでしょうよ。

亀高さんと 私は
そうなんでしょ?

いやいや 違うの!
だから ホントに

生徒のためには ああいう先生も
必要なのかなって思ったんだよ。

いや 確かに 最初は
顔だけで選んだっていうか

それだけは 認めるよ。 だけど

この数カ月で 遠藤先生によって
救われた生徒もいるし

それは 私たちみたいな 常識を
飛び越えられない教師には

できないことだと思うんだよ。

生徒のためを
思ってのことなんだね?

そうだよ!?

遠藤先生に
ほれてるわけじゃないんだね?

亀高さん。

いや だって 絶対 違うし
そんなわけないんだもん。

絶対 違うし そんなわけないのに
そうだってことは あるよ?

ないよ。
あるよ!

ないんだよ!
あるの!

ないで~す!

(佑太)先生は
正月 何か予定あるんですか?

(遠藤)そうですねぇ。 これから
考えようと思ってますけど。

(愛佳)先生も
実家 帰ったりするんですか?

(今日子)っていうか 先生って
実家 どこなの? あるの?

確かに。 何か 想像できない。

実家と呼べる場所は
国内外に3つほどありますが

お正月に帰る予定は
今のところ ありません。

3つだって。
(綿音)国内外に3つ?

ミステリアスにも
程があるでしょ それ。

(みずき)
先生は 来年も先生ですか?

来年になったら
いなくなってるとか

そういうことありませんよね?
ああ どうなんでしょう。

契約の延長が どうのって話は
してますけど。

(凛空)マジで?
いなくなったら つまんねえな。

僕としては 続けたいですよ。

そうなの? 何か意外だな。

僕もです。
何だか 意外だなって思います。

先生には ぜひ続けてほしいです。

ありがとうございます。
また あした。

また あした。
(凛空)また あした。

≪ありがとうございました。
(佑太)気を付けてください。

アハハッ 余計なお世話です。
(笑い声)

(佑太)蓮 帰りに
ハンバーガー 食っていかねえ?

俺 職員室に
日誌 出さないといけないんだよ。

じゃあ 先 行ってるわ。
(蓮)すまん。

行こうぜ。
(由希)じゃあ また後でね。

ちょちょちょ… 待ち。
(由希)えっ?

由希も一緒に 職員室 行くの。
(由希)何で?

(蓮)日直だろ。
(由希)う~ん…。

文句 言わないの。 行くぞ。
(由希)嫌!

どうする?

(愛佳)行こっか。
(佑太)おう。

失礼します。
(川相)松永君!

あなたには 期待していますよ。
(蓮)えっ?

(川相)来年 受験生ですからね。

東大合格 間違いなしの
松永君だけれども

私立も バンバン受けちゃって

バンバン
合格しちゃったりなんかしてね。

期待に応えられるよう
頑張ります。

よろしくお願えします。

僕からも皆さんに
お願いがあるんですけど。

おっ 何でしょう?

(蓮)今日 これから
嘘は 絶対につかないと

約束してもらえますか?

はい?
(蓮)簡単なことですよね。

嘘は 絶対につかない。
それだけでいいんです。

そりゃあ まあ…。

教頭先生が大切にしているものは
生徒ですか? 理事長ですか?

(川相)それは もちろん…
あなたたち生徒ですよ。

生徒が第一に
決まってるじゃありませんか。

何ですか?

(爆竹の音)

(悲鳴)

(川相)えっ? えっ?
(爆竹の音)

(悲鳴)
(爆竹の音)

(蓮)嘘ですよね!?
(川相)えっ? えっ?

嘘は つかないでくれ
って言ったでしょう。

教室に戻ります。
あっ ちょ…。

(蓮)皆さんは ここから出ずに
待機しててください。

言うことを聞かないと
田中さんが ケガしますよ。

僕も いた方がいいんですか?

よろしくお願いします。
分かりました。

(蓮)こちらから 連絡しますので
しばらく お待ちください。

亀ちゃん…。

(川相)何だ おい。
いったい 何が どうなってんだよ!

何が目的なんでしょうか?

(藤嶋)でも どうしますか?
警察に連絡した方が…。

(川相)バカ。 そんなことしたら
大問題になるでしょうが!

ここは ことを穏便に運びましょう
こんなもん 外部に漏れたら

松永君の一生が
台無しになるじゃありませんか。

生徒の未来を守ることも
教師の責務ですからね!

(川相)出なさいよ。

はい。

えっ?

うわ~ すごいですね。

(蓮)どうぞ お座りください。
失礼します。

松永君ね これは
いくら何でも おかしいでしょ。

同じ立場に立って
考えてもらいたいだけですよ。

にしても これは 変でしょう。
(蓮)大丈夫ですよ。

遠藤先生は
普通に似合ってますし

亀高先生は
違う意味で似合ってますし

教頭先生は

何 勘違いしてんのかな
って感じです。

君が やらせたんだけどね!
(ライターをつける音)

(川相)あぁ… ごめん!
ごめんなさい ごめんなさい。

≪(戸の開く音)
(川相)あっ いやいや 違う 違う。

これは 違うよ。

えっ?
(川相)んっ? んっ?

あ~ 君たちも
松永君のお仲間なんですね。

志を共にする仲間です。
(川相)はぁ!?

あっ 気にせず 座ってください。

えっ? 座る?
(蓮)早く!

ごめんなさい ごめんなさい!
座ろう 座ろう 座ろう。

遠藤先生も 真ん中に。
あっ ぼ… 僕も…。

(川相)そっか。
誕生日席だから ここ。 早く。

駄目なんですか?
(川相)そこは 駄目だろ お前。

誕生日なのか? 違うだろ?
違いますけど。

じゃあ 駄目でしょ。 バカ もう。

それで? 君たちは
いったい 何を考えてるんだ!

分からないなら まずは 自分で

考えてみれば
いいんじゃないですか?

はぁ?
(葵)先生たちは

いつも 言いますよね。
まずは 自分で考えなさいって。

あれって 分からないから 質問を
突き返してるだけですよね?

そうじゃないよ!
(蓮)先生。 ちなみに

嘘をついちゃいけない時間は
継続中ですよ。

あっ… いや その…。

先生。
(川相)えっ? あっ… うんうん。

(りん菜)聞かれたことに対しての
答えが浮かばないから

自分で考えてみなさいって
逃げてるだけじゃないですか。

(川相)いや
だけではないけれども あの…。

まあ そういう場合も
あるっちゃ あるのかなと。

私たちが 先生に対して
どうすればいいのか聞くときは

質問じゃなくて
助けを求めてるんです。

それなのに 助けを求めた手を
振り払われたら

もう二度と頼らないし
信用できないってなってしまう。

だったら 最初から
助けてくださいって

言えばいいじゃないですか。
えっ?

だって それって 言い換えれば
こういうことですよね?

《お見合い?》

《うん 親に勧められてさ。
どう思う?》

《好きなようにすれば
いいんじゃない?》

《分かった。 そうするよ》

《止めてほしかったよ》

(舌打ち)

そういうことではないです。

いや そういうことでは
ないと思うし

変な例えに 私を登場させるの
やめてください。

でも 欲しかった答えが
返ってこなかったから

すねてるだけですよね?

はっきり言えないことだって
あるでしょ?

教師だったら
しっかり 生徒と向き合って

心情を察してほしいってことを
言ってるんですよ。

におわせる程度の相談を
するから

何となく 察して しっかりと
満足させろってことですよね?

ホスピタリティー
求め過ぎじゃないですか?

(葵)正面から ぶつかっても
すかされて ケガするだけでしょ。

だから こっちだって

何となくでしか
向き合えないじゃないですか。

すかされるのを分かってて
すかされたからって怒るのもねぇ。

(涼介)僕 前に 遠藤先生に
聞いたことありましたよね?

(涼介)《遠藤先生》
《何でしょう?》

(涼介)《僕
やりたいことないんですけど

何か おすすめ ありませんか?》
《えっ?》

(涼介)《いや 遠藤先生は
趣味も多いですし

その中から 僕に合ってそうな
何かがあればって思って》

《う~ん…》

《やりたいことを
人に委ねるのが

そもそも
間違ってるんじゃないかな》

《あの… 何をやっても
面白いって思えないので》

《面白いと思えない理由を
探れば

何か
見つかるんじゃないですか?》

水原さんとか森戸君には
別の向き合い方をしたんでしょ?

私たちは 遠藤先生に 相手に
されてないってことですよね。

それって 不公平じゃないですか。
(蓮)先生のおかげで

前に進むことができた生徒が
いる一方で

置き去りにされた生徒が
いることに 気付いてますか?

気付いてないですよね。

先生 続けたいとか
笑って言えちゃうんだから。

だからね そういう生徒たちに
僕が 声を掛けたんですよ。

SOSが届かないなら

嫌でも それが届く場所を
用意するって。

(川相)松永君 君のような
優秀な生徒が どうして こんな…。

バカなことがしたいんですよ。
(川相)えっ?

(蓮)遠藤先生。 僕らにも どうか

課外授業を お願いします。

だから こんなことを…。

(蓮)バカなことって
今しか できないですもんね。

子供だから 仕方ないって

大人が諦めてくれる間でしか
バカなことは できない。

今 我慢して
後で やろうと思っても

後で 絶対にできないこともある。

ですよね?

(机をたたく音)

結局 そういうことか。
えっ?

(川相)結局 全部 こいつは
悪影響じゃないですか。

自分ファースト?
やりたいことをやる?

何よりも自分が大切!?

そんな くだらない思想に
引っ張られて

生徒たちが 道を
踏み外してるじゃありませんか!

待ってください。 遠藤先生は…。
(川相)松永君 君にはね もう

何の落ち度もない。
悪いのは 全部 こいつだ。

全責任は こいつが取る。 今すぐ
こいつをね 退職させるから

どうか どうか 一つ お許しを。
教頭!

(川相)松永君はね 東京大学
合格必至の生徒なんですよ。

こんな すげ替えの利く
非常勤講師とは 訳が違う。

われわれ上級国民は
優遇されてしかるべきでしょう!

問題発言ですよ。

今は 嘘のつけない時間帯なんで。

遠藤先生 仮に 僕が
人を殺したいと思っていて

それでも 遠藤先生は

やりたいことをやればいいと
思いますか?

遠藤先生には
関係ないことですか?

僕が 勝手に あなたに影響されて
やったことですもんね。

(由希)遠藤先生 何か言ってよ。

松永君 あなたが誰かを殺したら
その人が持つ権利は どうなるの?

自分ファーストで生きたいなら

それを何よりも
大切にしたいなら

他人が持つ自分ファーストも
尊重できるでしょう?

他人に忖度しながら生きろ
ってことで

自由とは言えませんよね?
矛盾してません? ねえ。

あなたが
都合よく解釈してるだけで…。

(蓮)都合がいいのは
そっちも同じでしょう。

遠藤先生の言葉を受けて
どう動くか決めるのは

こっちの勝手で あなたの
思ったとおりにいかないから

それが間違ってるって

それは あなたにとって
都合のいい話でしかないでしょう。

(蓮)僕を この場所に導いたのは

遠藤先生 あなたですよ。

嫌!
(川相)ちょ… 早く謝罪しろ!

松永君!
(涼介)心配いらないですよ。

松永君に
そんな度胸ないんですから。

えっ?

これだって 結局
すねてるだけだもんね。

はぁ?

好きな相手に構ってほしいけど
全然 構ってもらえないから

いじめて 存在証明する。
どんだけ子供なんだよ。

何 言ってんだ おめえ。
(涼介)結局

いつだって 自分が1番じゃないと
気が済まない。

いつだって 人のことを見下して
心の安定をはかりたい。

そのために
必死で頑張ってるんでしょ?

この教室に
隠しカメラを仕込んで

最初から ずっと録画してます。

えっ?
(蓮)はぁ?

(涼介)これを押せば
アップロードされるんで。

(彩美)何それ?
(りん菜)こんなの聞いてない。

(涼介)言ってないもん。

(涼介)遠藤先生。

僕なりに 先生に言われたことを
繰り返し 考えてみたんです。

きっと 僕が何をしても
面白いと思えないのは

責任のないところで
遊んでいるからだと思うんです。

何にもないところで
遊んでいたから

楽しいものも見つけられないし

つまんないままだと
思い知ったので

今回 責任の生じる遊び場を
用意したんです。

(蓮)おい。
(涼介)世界中の皆さんに

見てもらいましょっか。
(川相)ちょっと…。

(涼介)嘘のない発言の数々
ありがとうございます。

(蓮)ちょっと待てよ!

(涼介)どうせ 自分は
東大合格 間違いなしだから

何が どうなるにしても
不問に付されるって

もくろみがあったんでしょ?
(蓮)えっ?

(涼介)お前の そういう
自分が気持ち良くなるために

他人を見下して 都合よく使って
そのくせ いい人ぶるところ

前から大っ嫌いだったんだよね。

バカになりたかったんでしょ?

おめでとう。

誰が どう見ても
立派なバカの仲間入りだよ。

ちょっと待って。
私を巻き込まないでよ!

えっ?

(由希)先生 違うんです。

私 蓮に 将来 女優もやってみたい
って話したら

先生たちを からかって遊ぶから
協力しろって。

演技の勉強にもなるし

学校側は
絶対 自分を処分できないから

大ごとには ならないって。
(涼介)そんなこと言ってたの?

(涼介)
その発言も 嘘がなくていいね。

バカに拍車がかかる感じ。

木村君。
(涼介)面白いなぁ。

あれっ?
(蓮)消せよ それ。

あれっ?

何で?

あれっ? 何だこれ?

おかしいな…。

いや 違うんです。

さっきから 怖い話
してるわけでもないのに…。

ずっと 寒気がするっていうか…。

変な感じで…。

遠藤先生。

あっ!

あっ。

何ですか? その格好は。

まあ 特に 大きな問題も
なかったということで。

いやいや あったでしょう。

収束したんだから いいでしょう!

何が どうなって
どのように収束を?

何か… みんな
それどころじゃなくなっちゃって。

(藤嶋・小畑)えっ?

大丈夫です。

すいません。

ホントに大丈夫なので。

お気になさらず。

遠藤先生。

大丈夫です。

亀高先生は 優しいですね。

いつか ちゃんと…
お礼というか

しなきゃいけないな。

もう大丈夫。

大丈夫です。

すいません。

♬~

大丈夫…。

じゃ… ありません。

♬~

♬~

(戸の開く音)

♬~

(小畑)
駄目だ。 電話にも出ませんね。

(川相)ここにきて
身の程を知ったんでしょう。

遅過ぎたぐらいですよ。

皆さんも 生徒たちへの接し方には
気を付けてくださいよ。

教師の信念とか モットーとか

そんなエゴみたいなものは
ぐっと抑え込んで

平身低頭 粗相のないように
お願いします。

学校において
生徒は お客さまです。

お客さまは 神様ですからね。

あの…。

「お客さまは 神様です」
って言葉の意味

分かって言ってますか?
(川相)はい。

あれは
神様の前で祈るときのように

真っさらな心でなければ

完璧な芸を披露することは
できないっていう意味で

その言葉を 僕らに置き換えたら
教壇に立つときには

そういう心構えでいなさい
っていうことですよね。

そうですね。
(早坂)お客さまは 神様だから

徹底的に こびへつらって
何をされようが

我慢して尽くしなさい
っていう意味じゃないですよ。

だから…。
(中村)何にしても

担当する授業があるのに
それを放り投げて 逃げるのは

許されることじゃない。
(川相)そう! そうですよ~だ。

生徒に対して
よかれと思って掛けた言葉が

悪い結果を引き起こしてしまう
という経験なんて

教師なら 誰でもあるわけで。
(川相)頑張れ。

だから 教師は 大変だし…。
(川相)そうだ そうだ。

責任重大なんだ。
(川相)そうなんだよ~。

だけど それに負けてはいけない。
(川相)んっ?

過ちがあれば
それを正すのも 教育だ。

(川相)えっ 中村先生?
(中村)そうですよね 亀高先生。

えっ?
(川相)え~。

あなた
遠藤先生の教育係ですよね。

はい。
(中村)あいつは

この学校に
必要な人間だと思います。

よろしくお願いします。

(川相)いや…
必要がないっていう話をしてる…。

(小畑)私も
遠藤先生に辞めてほしくないです。

はい!?

(小畑)うまく言えないですけど
遠藤先生は

我慢して過ごすしかない部屋を
洗ってくれる

無邪気な風みたいな人で

まあ 確かに これまで
当たり前だと思ってたものが

吹き飛ばされて
厄介なことになったりするけど

いつだって 新しく
始められるんだってことを

教えてくれる人だと思うんです。

(川相)ちょっと 皆さん
どうかしちゃったんですか?

あいつはね 薄っぺらで 適当で
非常識なだけの教師ですよ。

ホントに そうですよ!
(川相)そうだ そうだ!

面倒だから
踏みとどまってしまうところを

軽く飛び越える薄っぺらさで

難しく考えて
立ち止まることのない

前向きな適当さがあって

常識という牢屋に
とらわれることのない

非常識な教師です!

(川相)んっ? いや だから
そういうことじゃなくてね…。

いつも ごめんだけど

遠藤先生のこと
お願いしていいかな?

(川相)早坂先生
何をおっしゃってんですか。

(川相)亀高先生 待ちなさい!

(中村)待ちます。
(川相)待ちますじゃない。

何? 何? 何? 何? 何が?
(小畑)待ってるので。

(川相)ちょっと! 亀高先生!
≪待ちます。

(川相)待ちますじゃない。
待ちなさい。 待ちなさい!

ちょっと! ちょ…
何で! 何で 持ってくの!

何で 持ってくの! 何で~!

(メールの着信音)

♬~

あの…。

メリークリスマ~ス。

うわっ ユズだ~。

いや~ 捕まってなるものかと
思っていたんじゃが

捕まった今は
どこか ほっとしていますじゃよ。

亀高先生。

市川君から サンタ捕まえたって
メール 来ました?

あのメール 亀高先生が…。

市川君に頼んで…
ねえねえねえねえ…。

ちょちょちょ…。

ねえ 電話 無視するくせに
サンタには 会いにくるって

どうなの?
いや だって…。

いや そもそもさ
常識的に考えて

こんなとこに
サンタ いるわけないでしょ。

でも 常識を飛び越えた存在が
サンタですから。

いや そうなんだけどさ。

常識で言えば 34歳の女性が
そんな格好で出歩くことの方が…。

そうなんだけど 常識を
飛び越えた存在が サンタだから。

のこのこ来ちゃって まあ。

何か いい気分です。

えっ?

いつも 振り回されて
ばっかりだったから

してやったりって感じ。

成長しましたね。

どの立場からの発言ですか?
それ。

亀さ~ん お待たせ~。 どうぞ~。

何だっけ? これ。

トムヤムクンスープ。
辛くて酸っぱくて おいしいよ~。

ごゆっくり~。

私ね ストレスが
たまりにたまったとき

ここに来るの。
えっ?

おごるんで 全部 食べてください。
めちゃくちゃ辛いですけど。

私ね 自分の力で

生徒を
正しい方向に導こうと思って。

だから 教師を目指したの。

教師になりたてのころは
毎日が充実してて…。

だけど 生徒と向き合ってね

裏切られたり

結果的に 裏切ったり
してしまってるうちに

生徒を導くなんていうのは
傲慢で

危険なことなのかもしれない
って思ったら

急に怖くなったの。

だって 間違った方向に

生徒を導いてしまうことだって
あるわけじゃない?

怖かったんでしょ?

いつの間にか 自分が その立場に
立ってることに気付いて。

はい。

でもさ 怖いってことは

あなたの中に
生徒がいるからだよね?

えっ?
あなたの中には 生徒がいて

それが 自分の中で
大切なものになってるから

怖いんじゃない?

そんなこと
あるわけないんですけどね。

絶対に違うし
そんなわけは ないのに

そうだってことは あるんだよ。

あなたにしてみれば

絶対に そんなわけは
ないのかもしれないね。

それは たぶん
ホントに そうなんだと思う。

だけどね

あり得ないことって あるの。

起こり得ないと
思っていた事柄に

ある日 突然
巻き込まれたりするの。

それは つまり
絶対なんていうのは

この世には ありません
っていうことなんじゃない?

いただきます。

ハハハッ…!

これ 笑っちゃうよ。

あ~!

ハハハッ…。

(店主)ねえねえ 亀さん。

この人さ あれだよね?

うちの学校のラチャ様で~す。

(店主)すごい! そっくり!
(店員たちの歓声)

ねえねえ ねえねえ
あれ やってあげて。

あれ?
あれ。

≪すげえ カッコイイ。

ラック。
(店員たちの歓声)

後で… 後で
写真 撮ってもいいですか?

はい。
(店員たちの歓声)

あなたはさ

自分の大切にしているものを
放っておける人じゃないよね?

はい。
だったら それを優先して

やりたいこと やったら
いいんじゃない?

お~! うままま…。

おはようございまーす。
おはようございます。

(佑太)先生 昨日 どうしたの?
いや~…。

学校に来るのが
嫌になっちゃって。

それさ
先生が言うことじゃないでしょ。

(凛空)そうだよ。

松永君。

木村君。

本橋さん 川嶋さん 本部さん。

ちょっと付き合ってもらっても
いいですか?

どうしても
一緒にやりたいことがあるんです。

さあ 行きましょう。

鬼ごっこしましょう。
(蓮)はい?

いや 昨日 たまたま

子供たちが
鬼ごっこしてるのを見掛けて

それが もう
どうしちゃったんだろう

ってくらい 楽しそうで

そのときにね 松永君が言ってた

後で やろうと思っても
後では 絶対にできないことって

こういうことなのかな
って思ったんですよ。

えっ?

でも それって ホントに
できないことなんですかね?

それが楽しいってことを
知ってて

誰にでも できる遊びだってことも
知ってて

それなのに
何で もう できないって

決め付けてるんだろう
って思ったら

何か そわそわしてきちゃって。

うん。
だから 鬼ごっこしましょう。

いや あの…。
タッチ。 まずは 松永君が鬼です。

いいかげんにしてくれよ!
何で こんなこと…。

何ですか?
(蓮)いや あの…。

ごめんなさい。
全然 聞こえないです。

(蓮)いや だから…!

ちょ… ちょっと待てって!
何で 逃げんだよ!

いや 鬼ごっこって
そういうものだから。

(蓮)やりたくないんですよ!

どうして? 鬼ごっこで遊んだこと
ありますよね?

楽しかったですよね?
(蓮)今は

それをしたくないから…。
何でですか?

する意味が分かんないから!

してもないのに?
最近 鬼ごっこしたんですか?

そのときに あっ これは
する意味がないなって

痛感したんですか?
(蓮)そうじゃないけど…。

じゃあ 何ですか?
いや だから…。

(涼介)ハハッ。 だっさ。

(蓮)タッチ。

くだらねえ。

はい 次は 木村君が鬼です。
いや あの…。

まあ 鬼ごっこするも しないも
自由だし

このまま 何もせず
負けを選ぶのも

あなたの自由ですよ。

やめろって。
こんなん どうでもいいだろ!

逃げれるのは
この校庭内だけですよ。

≪この範囲内だったら…。
何してんの? あれ。

≪どこに逃げても 自由です。
≪(蓮)それ 自由って言わねえだろ。

(凛空)うわっ! 見ろ。
≪何? 何?

≪ずりぃよ あいつらだけ
やっぱり。

(涼介)ハァ ハァ ハァ…。

木村君 もう やめます?

僕ね 思うんですけど

嫌なこととか
苦しいことがあっても

それでも やめられないものこそが
好きなことだと思うんですよ。

えっ…。

どうしますか? やめますか?

負けねえからな!

(蓮)ちょちょちょ…。

よし。 じゃあ
鬼を増やしましょうか。

本橋さん 鬼でお願いします。

(凛空)
先生! 俺も あれ やりたい。

(佑太)俺も 俺も。 俺も やりたい。
授業中です。

先生 お願いします。
(生徒一同)お願いします。

(涼介)あ~… タッチ!

よっしゃ~!

あ~!

よし。

あっ あっ… ちょ…。

ぼ… 僕も入っ…
もう見えてないわ もう あれ。

こうなっちゃってる。
この辺 見えてないわ もう。

あの… 鬼ごっこって
そういうもんだっけ?

どうしました~?

≪俺らも 入れて。
(佑太)俺たちも 入れて。

じゃあ 鬼 増やしましょうか。

僕も鬼で。 タッチ。

嫌~!
(佑太)愛佳 お前 逃げんなよ!

誰? 誰? 誰? 誰? 誰?
(凛空)誰が鬼?

わ~!

(朋也)今年も 奇麗ですね。

鮮やかだ。

あっ 鬼ごっこ中か。

ねえ! もう! 邪魔。

タッチ!
キャー!

♬~

♬~

難しく考える必要は ないけど
難しく考えるとするならば

この先
あなたたちが生きていく上で

追い掛けることも

追い掛けても
つかまえられないことも

逃げることも 逃げ切れないことも
あると思うんです。

そんな 希望とか絶望とかで

ぐちゃぐちゃに
揺さぶられる中でも

心に アンカーを
打ち込んでおけば

ブレない自分で
いられると思うんです。

僕にとっては それが

好きをベースに生きる
ってことで

皆さんにも それを
おすすめしたいんですけど

皆さんは 何が好きなのか
よく分からないので

確実に好きだったものを
なぞることで

皆さんのためになったらいいな
っていう

僕なりに考え抜いた上での
課外授業です。

♬~

亀高先生 亀高先生。

えっ?

僕 学校 辞めます。

僕 学校 辞めます。

楽しいんですけど

だからこそ 足りないところが
見えてくるっていうか。

そこを埋めることができれば

もっと楽しくなるかな
って思うので

修行の旅に出ます。

何の修行?

亀高先生に
少しでも近づけるような修行。

私は…。

あなたが理想とするような
教師じゃないよ。

自分に
どんなに強い思いがあっても

管理職になって
業務に追われて

目の前にある作業を
こなすだけの毎日を

過ごしているうちにさ

それだけになっちゃって。

大切にすべきものを
失ってるの。

亀高先生は
何になりたいんですか?

えっ?

いい先生?

そうだね。

そこを目指してるから

たどりつけないんじゃ
ないですか?

だって いい先生って何ですか?

答えが 四方八方に散らばってて

これが正解だと思うものを
つかんでも

違う正解が
あっちこっちにあって

あれもこれも やっていくうちに

抱えきれないくらいの
ものになって…。

そりゃあ
身動き 取れなくなりますよ。

そうだね。

いい先生になろうと
するんじゃなくて

亀高先生が 強い思いをつかんで
離さず進んでいけば

勝手に いい先生って

呼ばれるように
なるんじゃないですか?

いい先生。

ホントに そう思います。

♬~

ありがとう。

いいだけ先生。

えっ?

いつか 戻ってきますから。

期待しないで待ってる。

それまで こいつのこと
よろしくお願いします。

遠慮します。
いや よろしくお願いします。

遠慮します。
ちょ… えっ?

んっ?

(太郎)何?
(みずき)あれ 何?

えっ 何これ?
(朋也)何これ?

(朋也)何? 何? 何?

(みずき)
えっ これって 遠藤先生?

だよね。
(太郎)え~…。

いなくなっちゃった…。
(朋也)そういうこと?

(太郎)えっ そういうこと!?
(みずき)そういうこと?

(太郎)えっ! 3学期は?

(みずき)違うでしょ。

でも 真ん中の文字が…。

(朋也)えっ もう 会えないのかな。

(太郎)いやいや 会えるって。
だって ねえ。

芋… みんなで
畑 作るっつったじゃん。

(みずき)
芋畑 みんなで作んないとね。

(佑太)おはよう。

≪ちょっと待って。

これ 生徒にさ 一人一人に
書いてるってことじゃない?

(蓮)これ 先生からか。

(舞)
いやいやいや 親父ギャグかい!

≪「クレオパトラジュニア
いかがですか?」

(茂)
「ヘアピン 何本 使ってますか?」

(茂)日によるんだよな~。

≪今日は? 今日は?

(茂)今日? 12本。

♬~

(大輔)よろしくお願いします。

♬~

♬~

(早坂)亀高さん さみしいね。

別に。

そんなことないけどね。

(早坂)ねえ!

まあ でも
早坂ちゃんの言うとおり

絶対 違うし
そんなわけは ないのに

そうだってことは
あるんだなっていうのを

思い知らされたよ。

亀高さん。

大丈夫?

大丈夫だけど 言いたくない。

絶対 好きにならないし
なっちゃいけない人のことを

好きになったこと?

ま… まあ…。

そうなのかな…。

(早坂)亀ちゃん 飲もっか。

うん。

≪(窓の開く音)

えっ? えっ? え~っ!
(早坂)やだ! あ~っ!

やめて! あ~っ!
あ~っ!

あ~っ!
(早坂)やだ! あ~っ! あっ…。

赤い…。

そういう人がいるんですね。

えっ?

亀高先生って
好きな人がいるんですね。

な… 何で?

いや… 何か さみしいです それ。

どうして? どうしてなの!?
クリスマスなので。

いや
当たり前みたいな顔してるけど

常識的に どうかと思うこと
してるよ?

常識を超えたところにいるのが
サンタクロースですもんね?

あらためまして

今年は お世話になりました。

来年も よろしくお願いします。
んっ?

あっ 3学期から また
先生に戻ろうと思って。

はい?
よく考えたんですけど

亀高先生に近づくには

亀高先生の近くで
教えてもらう方が

早いと思うんですよね。

それに 生徒たちのことを
ここで放っておくのは

無責任かな~とも思いまして。

あなたに
責任とかいう概念あるんだ。

ありますよ。
それが あるからこそ

自由を
満喫できるんじゃないですか。

あっ いいですか?

ああ!

ありがとうございます。
(コップに酒を注ぐ音)

じゃあ… メリークリスマス!

飲もっか。

あなたね おかしい!

えっ?
いや… えっ?

酔ってんの? 弱過ぎない?
(早坂)酔ってんの?

何?
プレゼントで~…。

あっ これ… これは あげません。
いらない。 全然いらない。

よいしょ~。 はい~。

どれが いいですか?
サンタですから。

いや これ…。

サインしときました。
サンタですから。

え~っ! ちょっと!
あんた 何てこと…。

ラチャ様…。

ちょっと 最悪。

もう やだ。

また あした。