【よるドラ】阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし[新](1)[解][字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
【よるドラ】阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし[新](1)[解][字]
「阿佐ヶ谷姉妹」というお笑い芸人として活動しながら、バイトで生計を立てている“疑似姉妹”のエリコ(木村多江)とミホ(安藤玉恵)。ミホがエリコの部屋に入り浸る。
番組内容
「阿佐ヶ谷姉妹」というお笑い芸人として活動しながら、バイトで生計を立てている“疑似姉妹”のエリコ(木村多江)とミホ(安藤玉恵)。阿佐ヶ谷の町で6畳一間に住むエリコの部屋に、ミホが入り浸る。エリコはミホに「一緒に暮らそう?」と誘うが、ミホはなぜか断る。そんな問答が一年続くうち、エリコは気づく。一緒に住みたいのはミホと居ると楽しいから。そんなある日、ミホが突然エリコの家に引っ越してくる。
出演者
【出演】木村多江,安藤玉恵,いしのようこ,中川大輔,中田喜子,研ナオコ,【語り】きたろう
原作・脚本
【原作】阿佐ヶ谷姉妹,【脚本】ふじきみつ彦
音楽
【音楽】高城晶平,王舟ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
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♬~
≪(自転車のベルの音)
(美穂)え… やだ どこ?
(江里子)ん~…?
やだ お姉さん?
何よ やだ お姉さんって。
ここ 私んちよ…。 え?
ミホさん 昨日 うち泊まったでしょ。
泊まった…?
泊まってないけど。
泊まったの。
だから そこに寝てたんでしょ。
ごめんなさい 覚えてないわ~。
何よ それ。
そういうの お酒飲み過ぎた人が
言うことでしょ?
ミホさん
昨日 ほうじ茶しか飲んでないのよ。
あ~ それは覚えてる。
お姉さんがいれてくれた ほうじ茶
薄かったわ~。
いいのよ そんなことは覚えてなくて…。
…て あらやだ こんな時間。
起きないと バチが当たるわね バチが。
ん~ まぶしい。
ミホさん ごはんどうする?
食べるなら ちゃっちゃと作るけど。
あ~ 私 バイト行かなきゃ。
あら 何 今日 早番?
ご想像にお任せします。
ご想像にお任せしますって 早番でしょ
こんな早く出るってことは。
謹んで お受けいたします。
あら 横綱昇進 いいわねぇ。
ていうか それより お姉さん
お願いがあるんだけど。
お願い?
パンツ貸してくれない?
パンツ?
えっ パンツって パンツ?
そう。
私が2日続けて同じのはけないの
知ってるでしょ。
知ってるけど えっ…
私のをはくってこと?
大丈夫。
そういうの 私 気にしない人だから。
いや 私が気にするんだけど。 えぇ?
あ~ でも まあいいか。
じゃあ… どんなのがいいかしら。
ていっても
そんなにバリエーションないんだけど。
あ… じゃあ この辺りなんかどう?
ベージュ~?
もっと桃色とか 茜色とかないの?
何よ 桃色 茜色って ババくさい。
ピンクとか赤でしょ。
…て ないわよ そんなの。
じゃあ 橙色は?
橙色! 懐かしい~。
あったわね 橙色 色鉛筆に。
ていうか 色鉛筆以外で聞かないわよね。
あと ビリジアンね 絵の具の。
ビリジアン!
緑じゃなくてビリジアン。 懐かしい~。
あ… けどけど 懐かしい色っていったら
一番は ワインレッドじゃないかしら。
「ワインレッドの心」?
そう 安全地帯。
♬「忘れそうな想い出を」
(2人)♬「そっと抱いているより」
♬「忘れてしまえば」
♬「あ~ あ~ あ~」
♬「今以上、」
♬「それ以上、」
(2人)♬「愛されるのに」
♬「あなたはその透き通った」
♬「う~ う~」
(2人)♬「瞳のままで」
<今思えば これがミホさんが
我が家に入り浸り始めた最初の一歩。
このあと
幾年月も2人で暮らすことになるとは
夢にも思っていませんでした…>
(2人)♬「願いが かなうのに」
<これは 姉妹のフリをした
ふふふな2人が
阿佐ヶ谷の町の6畳一間で
眼鏡を寄せ合い暮らす
それだけの ただそれだけの
のほほんとした
のほほんとしたお話です>
「阿佐ヶ谷 阿佐ヶ谷」。
<東京・阿佐ヶ谷。
JR中央線の隣の駅
高円寺のサブカルテイストもなければ
荻窪のファミリーテイストもない
のほほんとした雰囲気の町。
姉のエリコさんは この町だけで
何度も引っ越しを繰り返し
今は 阿佐ヶ谷駅北口10分のところで
アパート暮らし。
妹のミホさんは そこから更に15分歩いた
阿佐ヶ谷の北の外れに住んでいます。
ちなみに 姉妹と呼んでいますが あいにく
2人は本当の姉妹ではありません>
<エリコさんが姉 ミホさんが妹
という設定で
阿佐ヶ谷姉妹という
お笑いコンビを結成している
疑似姉妹なんです>
(2人)阿佐ヶ谷姉妹です。
鹿 鹿 外人 鹿 外人 ヘイ ユー!
ホエア イズ フェイバリット プレイス
イン ナラ?
ヨドガワカメラ?
(2人)ノー ノット ナラ!
<しかし 芸人としては まだまだ
アルバイトで生計を立て
なんとか暮らしているようです>
仁王 仁王 仁王。
(2人)ハハハハハ。
はぁ~ 落ち着くわ~。
ほうじ茶って
何で こんなに落ち着くのかしら…。
私も誰かのほうじ茶になりたい…。
バターは各自でね。
うわ~ 最高。
これが例のバイト先で頂いたっていう?
そう。
うわっ いいバイトね~。
うちなんて ジャガイモもくれないわよ。
あ… けど ミホさん お風呂上がりに
ふかしたサツマイモ食べるの?
えっ ダメ?
ダメじゃないけど平気?
体がホカホカしてるのに
こんなホカホカしたもの食べて。
平気よ 別に…。 早く食べない?
あっ そうね。
じゃあ それじゃあ せ~の。
(2人)いただきます。
熱っ! 熱っ! 熱っ!
ダメ ちょっと冷めてからにする。
ねぇ ミホさん…。
何?
あ… やっぱ やっぱりいいわ。
え?
いい いい。
こんなこと言うと
小さい人間だと思われちゃうから。
何 大丈夫よ。 お姉さんが小さいのは
十分 分かってるから。
え…? まぁ そうか。
じゃあ…。 いや ここ最近なんだけどね
ミホさん この家に入る時
「ただいま」って言うじゃない?
言いますね。
けど 本当は 「お邪魔します」なんじゃ
ないかなぁと思って。
だって ここ 私んちよ。
えっ 何 そんなこと?
お姉さん 随分小さいわねぇ。
だから言ったじゃない 小さいって…。
いや 分かるのよ
「ただいま」って言っちゃうのも。
だって3か月だからね
毎晩のように ここに泊まるようになって。
3か月?
ウソウソ せいぜい1か月半とか…。
何よ 3か月。
だって
2人で動物園に行った次の日からだもん。
私 覚えてるから。
動物園?
私 お姉さんと動物園なんて行った?
行ったでしょ~。
2人でカバに餌やりしたじゃない。
カバに餌やりはしたけど お姉さんいた?
いた~! いたいた!
じゃあ 誰と行ったのよ~。 ほら~。
行ったの。
いや そういうことじゃなくて。
言うわ。 うん… いやね これは
前から言おうと思ってたんだけど
ミホさんが そんなに ここにいたいなら
私
ここで 一緒に暮らしてもいいかなぁって
思ってるんだけど どう?
暮らす?
そう 2人で…。
ありがと…。
ありがと お姉さん…。
私も ここで2人で暮らせたらなって
思ってたの。
だけど お姉さんに悪いかと思って
ずっと言えなかったの…。
だから うれしい… うれしい…。
確かに お家賃が安くなるのはいいけど
でも まあ やめとくわ。
えっ? えっ 何で 何でよ。
たまに来て
寝泊まりするのはいいんだけどねぇ。
たまにって ほぼ毎晩じゃない。
2人で暮らすには かなり狭いし。
そんなの 今も同じでしょ。
私 一人っ子でしょ?
1人の方が絶対ラクなのよねぇ…。
えっ じゃあ
何で ずっといるのよ ここに。
1人がいいなら
自分ち帰ればいいじゃない。
まあ そうなんだけど
お姉さんといると 2人でいても
1人でいるような気分になれるのよ。
2人でいても 1人でいるような…。
それ どういう意味よ。
私に存在感がないってこと?
とんでもない。 じゃあ いわゆる
空気みたいな存在ってこと?
いや 空気とも違うんだけどねぇ。
じゃあ 何よ~。
じゃあ 空気ってことにしとく?
今日のところは。
いや 「しとく?」って言われても
返す言葉が見つからないんだけど…。
ん? 今 何の話してたんだっけ。
あぁ そう… ここで住まないかって話か。
じゃあ ミホさんとしては
それはないってことね? 今のところは。
まぁ そうね…。
あ そう。 いや 別に いいのよ。
ミホさんのためを思っての提案だから
ミホさんがそう言うなら 私は…。
アッツ! 何で まだ熱いのよ もう!
<それでも ミホさんを放っておけない
エリコさんは…>
ねえ ミホさん。
<その後も誘い続けます>
(孝代)あ~ こんにちは。
こないだは ありがとう。
あっ いいえ おいしかったです。
また伺います~。
いつでもね。 あっ 行ってらっしゃい。
行ってきま~す。
住もうよ~。
ねぇ 絶対 その方がいいって。
そうしよう。
ねぇ うちで一緒に住もうよ~。
…て ミホさんのためなのに
何で私が住みたいみたいに
なってるのよ~。
あ… ごめん 携帯忘れた。
またぁ?
ごめん。
うち すぐ戻るから ちょっと待ってて。
あっ ミホさん 待っててよ。
ミホさん 待って… 待っててよ。
<しかし 思いはミホさんには届かず…>
あら おかえりなさい。
フフフ…。
<季節は巡り 阿佐ヶ谷に夏が来ました>
大家さん こんにちは~。
(安澤)こんにちは。
あっ そうだ ちょうどよかった。
大丈夫かな? 時間。
え? ない?
あ…。
ある?
あぁ あります あります。
ある?
じゃあ よかった。 ちょっと待ってて。
ちょっと待っててね。 はい。
お待たせしちゃってごめんなさいね。
はい どうぞ。
豆苗…。
うん。
最近ね スーパー行って豆苗見ると
何かね あなたのこと思い出しちゃうのよ。
ほら 似てるじゃない。
ハハハハハ…。
ハハハハハ…。
ニョキニョキニョキ…。
ニョキニョキ…。 ってね。
あっ そういえば 近頃 もう一人 何か
豆苗みたいな人がいるんだけど。
あ~ すいません あっちの豆苗は
私の昔からの友人で
前にお話ししたお笑いの相方の。
やっぱりね。
そうじゃないかな~と思ってたの。
いずれ 2人で暮らすかもしれないので
その時は ご相談に伺いますので。
うん 分かりました。
はい ありがとうございます。
失礼いたします。
はい 失礼します。
いいなぁ 楽しそうで。 羨ましいな。
変な男と暮らすより よっぽどかいいわよ。
もうね 本当にね 男と暮らすと
ろくなことないのよ。
本当に 本当に。
(2人)♬「セクシー あなたはセクシー」
♬「私はいちころでダウンよ」
♬「もうあなたに あなたにおぼれる」
♬~
(笑い声)
(みずえ)はぁ~ 若返るわ~…。 はぁ…。
じゃあ 次 1人で歌うから
お母さん その次ね。
OK。 淡谷のり子 入れといて。
「君忘れじのブルース」。
は~い。
ところで ミホ 彼氏はできたの?
できないよ うるさいな 会う度 会う度…。
だって…。
あ… けど 一緒に暮らしたいって
言ってくれる人はいるわよ。
えっ えっ ミホと?
え~ あ そう。 あ そうなの。
ハハハハ…。
で どういう人なの? あの その
そう言ってくれる人っていうのは。
どういう人…。
どういう人ねぇ…。
♬「もう行かないで そばにいて」
まあ どういう人でもいいわ
ミホが選んだ人なら。
ハハハハハ…。
(2人)♬「雪のような星が降るわ」
これ 3回収穫してるのに元気ねぇ。
本当 シャキシャキしてる。
やっぱり
時々 話しかけてるのがいいのかしら…。
<豆苗を食べては育て 食べては育て
気付けば1年がたっていました>
しつこいようだけど
やっぱり 一緒に住まない?
だって もう自分の家に
ずっと帰ってないのよ。
ねぇ ねぇ ミホさん。
ミホ!
じゃあ 何で?
え?
何で お姉さんは
そんなに一緒に住みたいの?
何で…?
何で… いや 何でって それは だから
分かるでしょ その… あれよ。
あれ…?
いや 何て言うか あっ そうそう だから
私も どうしても一緒に住みたいって
わけじゃなくてね…。
ただ ミホさんが心配なのよ。
服だとか下着だとか 人のもの借りて
お金もないのに めったに帰らない家に
毎月毎月 バカみたいに
律儀に無駄に お家賃払って
もうちょっと ちゃんとしてほしいの
いいかげん。
ちゃんと。 ちゃ~んと。
いい大人なんだし
いいおばさんなんだから。
ごめんなさい ミホさん。
母親みたいなこと言っちゃって 偉そうに。
ねぇ ごめん。 ごめんなさい ミホさん。
自分だって ちゃんとしてないくせに。
忘れもんばっかするし。
無駄遣いなら お姉さんの方が
よっぽどしてるでしょ。
そうよね 確かにそのとおりだわ。
何? まさか家出?
家出じゃないわよ
ここ 私の家じゃないんだから。
じゃあ どこ行くのよ。
分かんないけど
高円寺辺り ぶらぶらしてきます。
高円寺… やっぱり家出じゃない!
今日 肌寒いから
何か羽織って出かけたら。
おせっかいババア!
(ドアの開閉音)
おせっかいババア…。
♬「忘れそうな想い出を」
♬「そっと抱いているより」
♬「忘れてしまえば」
♬「今以上、」
♬「それ以上、」
♬「愛されるのに」
うん…。
♬~
(鐘の音)
お姉さん 長い間 お世話になりました。
え? 何よ 急に。
私 阿佐ヶ谷を出て
この人と高円寺に住むことにしたの。
えっ 誰?
高円寺にあるお寺 高円寺の。
ご住職?
般若波羅蜜多心経~。
せ~の。
阿佐ヶ谷姉妹改め…。
2人合わせて…。
(2人)コーエンジ兄弟です。
コーエンジ兄弟って 何 そのダジャレ。
何 そのマニアックなダジャレ。
それじゃあ お姉さん。
ごきげんよう。
ミホさん! ミホさん!
ミホさんはイーサン? ジョエル?
どっちなの…。
ハァ… ハァ… ハァ~…。
ハァ ハァ ハァ ハァ。
やだ こんな寝ちゃった…。
ヒーッ!
ミホさん 帰ってるなら言ってよ もう~。
言いました 何度も。
でも 起きなかったんでしょ~?
知らないわよ 寝てたんだから。
あ~… もう心臓が止まるかと思った…。
あ~ あ…。 で どうだったの? 高円寺は。
あ~ 楽しかったわよ。
猫 触っちゃった。 こんなに丸いの。
へぇ いいわねぇ…。
あと お姉さんのこれ
冷蔵庫に入ってるから。
え…。
買ったのは 阿佐ヶ谷だけど。
あ そう… ありがと…。
ミホさん 私 ようやく分かった。
何で一緒に暮らしたいか。
あ… それ もう さんざん聞いたわよ。
私のことが心配なのと
お家賃のことでしょ。
ううん。
もちろん それもあるんだけど…
けど 一番は
私が楽しく暮らしたいからなの。
何て言うか 芸人としては
当然まだまだだし
バイトは何だかんだで大変だし
お金も心配だし
先が見えなくて モヤモヤしちゃうことも
しょっちゅうなんだけど…
けど 家に帰れば
ミホさんがいるじゃない。
部屋は狭くなって
着られる下着の枚数は減って
ほうじ茶のお茶っ葉が少ない
ドケチだって
何で居候に言われなきゃいけないのって
思うこともあるけど…
正直 この1年 毎日が楽しいのよ。
本当 すごく楽しいの。
だから
もっと楽しい毎日にしたいなと思って
一緒に住みたいって思ってます…
私自身のために。
え… ちょっと。
ん?
いや 「ん?」じゃなくて。
ミホさんの番。 何かないの?
何か?
いや だから 何て言うか
あるでしょ? そういう…。
自分で言うのもなんだけど
今 いいこと言ったんだから 私。
あぁ… ん~… まぁ そうね じゃあ…。
とりあえず お夕飯食べてから考えるわ。
えぇ?
だって 腹が減っては戦はできぬでしょ?
まぁ そうだけど
別に戦じゃないけどね これは。
それに今 シュークリーム食べて…
それ デザートなんじゃないの?
行きましょ どっか。
(テレビの音)
≪(足音)
すいません。 ごめんなさい。
あれ 珍しい 1人? ミホちゃんは?
あ… まぁ たまたま。
ハハハハ。
あ~ ねえ ちょっと待って。
あれ そうじゃない? あの自転車。
ほら。 あれ そうよ。
そうでしょ ほら。 あれ。
ちょっと どうしたの~?
急だけど 引っ越しをね。
引っ越し?
そう。 久しぶりに うちに帰ったら
ほこりはすごいし カピカピだし
あと 壁にアリが行列を作っててね。
アリが?
それを見てたら アリが言うのよ。
「ここは もう お前のうちじゃない」って。
アリが? えっ アリが…?
そう。
なわけで 住むとこなくなっちゃって…
だから いいでしょ? 今から。
いいでしょって 何が?
何がって そんなの決まってるじゃない。
決まっ… えっ うち?
もちろん。
もち… あ そう…。
いや うちは
そりゃ うちは別にいいけど…。
でも それだったら 一本電話ぐらい…。
よかった~。
ちょっと… ちょっと やめてよ…。
♬~
あ~ これで やっと
自分のパンツがはけるわ~。
やだ。 どっちかっていうと
それ 私のセリフじゃない?
あら あら ちょっと~
随分なのがあるじゃない。
うわ デーハー… こんなの いつはくの?
フフフフフッ。
ミホの全てを知ってると思ったら
大間違いよ。
やだ ミステリアス~。
けど そういうミホさん 私…。
(むせる声)
おせんべいが…。
あ~ ゲホ… あ~ 死ぬかと思った…。
楽しい。
えぇ?
じゃじゃーん!
<ついに一緒に暮らし始めた2人。
おや ミホさん 何か様子が変ですよ>
ビジネスシスターズ。
もう~。
<では 次回も のほほ~ん>