ラジエーションハウスⅡ #02【15分拡大SP!陸上界の天才少年に悲劇】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ラジエーションハウスⅡ #02【15分拡大SP!陸上界の天才少年に悲劇】[字][解][デ]

陸上界の天才少年の未来を救え!叶えたい夢か、それとも外科手術か…突然、究極の選択を迫られた患者や家族に、放射線技師ができることとは!?今夜は15分拡大スペシャル

番組内容
唯織(窪田正孝)たちのもとへ、陸上大会中にてんかん発作を起こして転倒し、頭部を強打したという12歳の小学生のCT検査依頼が入る。その小学生・速川走太(長野蒼大)は、ともに陸上のオリンピック選手だった一郎(眞島秀和)と叶恵(入山法子)を両親に持ち、ひとつ下の妹・花恋(白鳥玉季)とともに数々の大会で優勝するなど、日本陸上界の未来を担う才能として注目されている選手だった。

走太は、てんかんの治療中で、
番組内容2
以前から甘春総合病院の脳外科に通院していた。走太のCT画像を読影した杏(本田翼)は、薬物療法がうまくいかなくなっているため、外科手術を選択する可能性に言及する。そこで唯織は、少しでも治療の選択肢を増やすために、詳しい検査をしてはどうかと提案するが……。

同じころ、裕乃(広瀬アリス)は、庭木の手入れ中に転落したという患者・柳田哲平(きたろう)の検査を担当する。だが柳田は異常もないのに、
番組内容3
いちいち大げさに騒ぎ立て、裕乃を困惑させる。「世の中には、どうしても治したくても、治せない人だっているのに…」。そんな世の中の不条理に憤りも覚える裕乃だったが…。
出演者
窪田正孝 
本田翼 
広瀬アリス 
浜野謙太 
丸山智己 
矢野聖人
 ・ 
山口紗弥加
 ・ 
遠藤憲一
 ・ 
鈴木伸之 
八嶋智人 
髙嶋政宏 
浅野和之
 ・ 
和久井映見 

スタッフ
【原作】
『ラジエーションハウス』
(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ GJ/集英社) 

【脚本】
大北はるか 

【音楽】
服部隆之 

【主題歌】
MAN WITH A MISSION『Remember Me』
(ソニー・ミュージックレコーズ) 

【企画】
中野利幸 

【プロデュース】
草ヶ谷大輔 

【演出】
相沢秀幸 

【制作著作】
フジテレビジョン
スタッフ2
※「隆」の字は、「生」の上に横棒が入る旧字体が正式表記

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 裕乃
  2. 走太
  3. 走太君
  4. 一郎
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  7. 田中
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  9. 小野寺
  10. 柳田
  11. アカネ
  12. 患者
  13. 広瀬
  14. 威能
  15. 五十嵐
  16. 花恋
  17. 甘春
  18. 悠木
  19. 両親
  20. お願い

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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[ここに 一本の川がある]

[向こうの岸と こちらの岸を
真っ二つに隔て

区別する川だ]

[人と人との間にも

目には見えない川が流れている]

(スターターピストルの音)

(アナウンス)続いて小学6年生
男子100m 準決勝です。

分かってるな。

小学校最後の大会だ。
必ず決勝に行け。

はい!
≪(花恋)お兄ちゃん。

花恋 優勝おめでとう。
(花恋)ありがとう。

次は走太の番ね。

(一郎)やれるな。
(走太)はい!

(シャッター音)

(男性)あれが噂のサラブレッドか。

(男性)あの2人が両親じゃ
速くて当然だろ。

(男性)ああ。

(スターター)On your marks.

(スターター)Set.

(スターターピストルの音)

(歓声)

(一郎)いけ! いけ!

よし いけ!

(一郎)よし よくやった!
(叶恵)次は決勝ね。

走太? 走太…。

(一郎)走太。 走太!
(叶恵)走太!

ハァ~…。
(たまき)朝から陰気なオーラ

出さないでくれる?
(悠木)どうせあれですよね?

また振られたんですよね。

昨日も懲りずに
デートしたんだもんな?

えっ デート?
(威能)お相手はサクラちゃん。

二十歳。
(一同)二十歳!?

(エレベーターの到着音)
(軒下)聞いてくれよ ブラザー。

おう。
♬「おう おう!」

♬「2人で映画館デート行った」

♬「100%
いや 200%いけると思った」

♬「でも振られた 俺のことは
人としては好きだけど」

♬「男としては違うんだってさ」

二十歳の女の子が
軒下さんなんかを

本気で好きになるはず
ないじゃありませんか。

「なんか」って何だよ
「なんか」ってよ!

まぁ 「好き」にも
色々種類がありますからね。

そうなんですか?
(辻村)おはようございます!

気持ち分かりますよ 軒下さん。
(軒下)はあ?

同僚として好きなのと
男として好きなのとでは

その間にアマゾン川のような
大きな川が流れてるんです。

どうすれば向こう岸に
渡ることができるのか…。

あっ 画像のコピー
お願いしますね。

あっ はい はい。

何だ?

あいつも色々あるんじゃない?

(威能)
大きな嵐が戻ってきましたからね。

(軒下)あんな8頭身野郎に

5頭身の俺の苦労が
分かってたまるかよ!

いやいや… 4頭身。

お前さあ! お前さあ!
(田中)いやいや 「お前さあ」…。

(小野寺)うるさい 威能 悠木!
(たまき)うるさ~い!

同僚として好きか
男として好きか…。

(唯織)《んっ?》

何で
あんなことしちゃったんだろ…。

(エレベーターの到着音)
(ドアの開く音)

おはようございます。
おはようございます。

実は五十嵐さんに
お伝えしたいことがあったんです。

はい。

出会って10年

そろそろ甘春に
告白しようと思ってます。

告白?
えっ こ… えっ?

あなたが日本に戻ってきて
これでようやくフェアな環境です。

ここ… 告白するんですか?
もう遠慮はしませんよ。

全力で奪いにいきます。
(エレベーターの到着音)

うば… えっ ちょっ 奪う!?

心の準備 何にもできてな…
できてないです!

(一郎)走太!
(救急隊員)速川 走太君 12歳。

陸上大会中に
てんかん発作を起こし

転倒した際
頭部を地面に打ち付けたようです。

すぐに頭のCTの準備を。
(里美)はい。

走太!
(小野寺)急患だぞ!

広瀬 頭のCT頼む。
(裕乃)はい!

(裕乃・里美)1 2 3。

子供の場合は…。

被ばく量の少ない
小児用プロトコールでいきましょう。

それから 患者さんは
てんかんの治療中です。

念のために救急カートの
準備もしておきましょう。

はい!
(たまき)うちの脳外に通ってる

患者みたいね。
(小野寺)てんかんが原因で

倒れたってわけか。
(威能)いつ どこで

脳に異常な電気的興奮が起きて
発作が起こるか分からない。

難しい病気だよねぇ。

(軒下)ちょちょちょ…。
これ見てくださいよ これ。

(田中)いますよね。 こういうの
すぐネットに上げちゃう人。

有名人の息子じゃなおさらですね。

何だ? 有名人って。
(軒下)えぇっ!?

知らないんですか?
最近 話題になってるのに。

日本陸上界の宝 速川一家。

《そんなんじゃメダル取れないぞ!
もう一本!》

(走太・花恋)《はい!》
(軒下)両親は共に

陸上の元オリンピック選手。

《努力は絶対裏切らない》

《いつかオリンピックで
金メダルを取りたいです》

(軒下)メダルも夢じゃないかもな。
(たまき)どうでもいいけど

それ 早く消す!
(田中)いますよね。

こういうの
すぐネットで見ちゃう人。

(裕乃)走太君? 分かる?

(走太)ここは?
病院だよ。

走太君ね 大会中に倒れて
運ばれてきたんだ。

(裕乃)目が覚めてよかった…。

すぐに検査の結果が
出ると思うから

もう少しだけ待っててね。

走太君?

僕 また倒れちゃったんだね。

金メダル 取れなかったか…。

走太!
(裕乃)走太君

無事に目を覚ましましたよ。
(叶恵)よかった…。

走太 大丈夫?
(走太)うん。

お父さん その…。

ちゃんと薬を飲んでたのか?

うん。
(一郎)じゃ 何でこんなことに…。

≪検査結果が出るまで
脳外科の方でお待ちください。

分かりました
ありがとうございます。

走太君
大会中に倒れちゃうなんて

悔しかったですよね…。

えっ… ちょっと!

♬~

頭部を強打したことによる
明らかな異常はありません。

(裕乃)よかった…。
ただ 現在 治療中のてんかんは

薬物療法が うまく
いかなくなっているようですね。

てんかんの治療方法は患者によって
千差万別っていうもんな。

走太君に合う薬の組み合わせが
見つかるといいんだけどね。

幾つかの薬を試しても
発作が抑制されない場合

それは難治性てんかん
ということになります。

その場合は…。
外科手術。

ただ 子供の脳に
メスを入れるということは

その分 様々なリスクが伴います。

手術の難易度も高いでしょうしね。

SPECT…
ファンクショナルMRI…。

あの 再発ということでしたら

もっと詳しい検査してみたら
どうですか?

えっ?
脳の焦点 つまり

原因部位を もっと詳しく
正確に特定することができれば

リスクを最小限に抑えた
手術が可能になるかもしれません。

まだ子供ですから 少しでも
治療の選択肢は増やすべきかと。

そうですね 分かりました。
担当医の方に私から話してみます。

あ…。
ありがとうございます。 はい。

いえ こちらこそ。 では。

なかなかいいコンビじゃねえかよ。

ああいう気の強い女性には
案外 五十嵐みたいな

気の弱いのが
合ってるのかもしれませんね。

(里美)柳田 哲平さん
68歳 男性。

庭の手入れ作業中に 木から転落し
左腕と頭部を強打したそうです。

(柳田)痛~い! 痛えよ!

死にたくない! 助けてくれ~!
(辻村)大丈夫ですよ。

大丈夫ですか?
落ち着いてください。

ねっ?

アカネ?
(裕乃)えっ?

痛い 痛い…。
アカネ 助けてくれ。

大丈夫です そばにいますよ。

もっと強く。
(裕乃)もっと…。

(柳田)握って!
(裕乃)はい! はい!

嫌だ やだ! 怖い 怖い!
(裕乃)大丈夫ですから。

このまま
じっとしていてくださいね。

お~い! どこ行くんだよ!
そばにいるっつったろ!

俺を一人にしないでくれ アカネ!

フフフ…。

分かりました。
取りあえず頭を…。

誰? アカネって。
(悠木)奥さんの名前とか?

いや 独身だな。
(威能)別れた女房?

不倫相手だな。
(田中)いずれにせよ

広瀬さんに
そっくりな方なんでしょうね。

じゃあ 始めていきますね。

アカネ…。

(裕乃)その写真に写っている方が
アカネさん?

ああ。

(柳田)昔 動物園で
飼育員しててね

初めて担当したのがアカネ。

ハァ… カワイイだろ?

はい。

(一郎)追加の検査?

(渋谷)脳内の
原因部位の位置によっては

外科手術によるアプローチが
可能になるかもしれません。

それって 走太のてんかんが
治るかもしれないってことですか?

確かではありませんが
可能性は広がります。

(叶恵)パパ…。
(一郎)先生。

走太は 将来オリンピックに出て
メダルを取るんだって

小さい頃から文句も言わず
練習に打ち込んできました。

親としては どうしても

この子の夢を
かなえてあげたいんです。

どうか 治してあげてください。
お願いします。

お願いします。
(渋谷)分かりました。

(走太)先生。
(叶恵)走太。

今の話 ホント?

(一郎)走太 検査 頑張れるよな?

うん!

じゃあ これから検査を始めるね。
うん。

脳SPECTのプロトコールで
30分 撮影してください。

了解。

(裕乃)これがSPECT…。
(小野寺)脳の機能を

調べることができるんだ。
(裕乃)どうやってですか?

てんかんを引き起こす原因部位の
受容体は

正常部位に比べて
量が少ないといわれています。

つまり その量の違いを色分けして
画像にすることで

脳の どの部分に異常があるか
分かるってわけ。

すごい…。
ここが欠損してますね。

ただ これが何の機能に
関与してるかは分からないので

やはり もう一つ
検査したいと思います。

えっ また検査するんですか?

花恋 ママと一緒に
先に練習場に向かってなさい。

えっ? でも…。
(一郎)「でも」じゃない。

ほら 行きなさい。

検査が終わったら
すぐに連絡してね。

ああ。

動きます。

このモニターを見て
丸がついたら右足を動かして

マイナスがついたら
止まってください。

(裕乃)
これがファンクショナルMRI…。

ああ 脳の機能活動が
どの部位で起こってるか

画像化してんだよ。
(田中)ああやって

右足を上げますよね。
すると脳の この左側の部分が

黄色く光ります。
つまり この部位が

右足をつかさどる
司令塔ってことです。

すごい
お二人とも詳しいんですね。

まあ 俺の専門は脳MRIだからな。
(田中)私の専門は脳MRIですから。

えっ?
(軒下)お前…。

専門までかぶってるじゃねえかよ。
(田中)こっちのせりふですよ。

次は 今と同じように
左足を動かしてください。

この検査をしたら 僕のてんかん
治るかもしれないってホント?

うーん…。
それはねぇ 分からない。

でも 病気を治すためには

まずは きちんと
病気のことを知る必要がある。

だから もう少しだけ
力 貸してくれるかな?

分かった。
うん。

♬~

≪(里美)広瀬さん。

患者さんがお呼びです。
(裕乃)えっ?

優しく頼むぞ アカネ。
(裕乃)はい。

ほら ここ 小さいあざがあるだろ。
心配だろ?

ホンットに とてもとても
小さなあざですね。

じゃ 撮りますよ。
(柳田)痛い 痛い。

どこ触…。 痛~い 痛い痛い…。

すいません。
(柳田)死ぬ!

じゃ アカネ また来るからな。
なっ。

ハァ…。 もう結構です。

走太君の検査どうなりました?

(田中)ファンクショナルMRIを
撮り終わって

今 五十嵐さんが SPECT画像と
照らし合わせてるところです。

(小野寺)
柳田さんの方はどうだったんだ?

何の異常もない
それはそれは奇麗な骨でしたよ。

広瀬に会いたいだけか。
(威能)違いますよ。

アカネさんですよ。
(たまき)フフッ。

チンパンジーのな。

できました。 お願いします。
はい。

(裕乃)甘春先生?

原因部位は 左足運動野の広範囲に
及んでいることが分かりました。

(裕乃)じゃあ その部位を
手術で取り除けば

てんかんが
治るってことですよね?

確かに てんかんの症状は
治まる可能性があります。

でも同時に 走太君は

左足の機能を
失ってしまうかもしれません。

えっ?

それって…。

今のようには
歩けなくなるということです。

♬~

(一郎)左足が動かなくなる?

(渋谷)手術をすれば
その可能性が高いかと。

そんな手術 受けさせられるはず
ないじゃないですか。

何が「可能性を広げる」ですか…。

あの子に余計な期待をさせて
無駄な検査もいいとこでしょ。

申し訳ありません。

そんな手術
絶対に受けさせません。

息子には これまでどおり
薬で治療を続けてください。

(ドアの開閉音)

(裕乃)何してるの?

足の裏の筋肉を鍛えてるんだ。

瞬発力が上がるって お父さんが。
(裕乃)そうなんだ。

努力は 絶対 裏切らないんだよ。

走太君ですが ご両親の意向で
手術はしないことになりました。

(威能)左足が動かなくなるかも
しれないんじゃ…。

元も子もありませんもんね。

では…。

いいんでしょうか?

このまま てんかんを繰り返せば
脳に重い負担がかかります。

最悪の場合 認知機能の低下

高次機能障害を引き起こす
危険性だってあります。

(裕乃)でも手術をすれば

走太君は
ずっと頑張ってきた陸上を

できなくなるかも
しれないんですよね?

そんなの余計傷つくと思います。

(小野寺)おい。 俺たちが
今ここでもめたって仕方ないだろ。

決めるのは走太君とご両親だ。
なっ。

よしっ この話は以上。 解散!

仕事戻れ。
(田中)はい。

≪(辻村)甘春!
あっ 辻村先生。

お疲れさまです。
お疲れ。 あのさ

実は甘春に渡したい物がある…。
(田中)あれ? 辻村先生。

早速 アタック開始ですか?
アタック?

いやいや… 何でもない。

それよりも渡したい物って?

やっぱりいいや また後で。
そうですか。

じゃ 私 行きますね。

ハァ…。
(田中)あれ? 私 お邪魔でした?

美術館デート いいですね。

他言無用です。
(田中)はい。

(渚)はい どうぞ。

これは何ですか?
(渚)泥が入ってるの。

デトックス効果があるそうよ。
泥…。

てんかんの患者さんのこと
私も聞いたわ。

難しい問題ね。

僕も 正直 どうしていいのか
分からなくて。

ブッ。 すいません。

これ ど… 独特な味しますね。
そう?

おいしいじゃない。

何がおいしいと思うかは
人それぞれ違うものでしょ?

何が正解か
人それぞれ違うようにね。

(鏑木)隠し子!?
大森先生にですか?

(灰島)あくまで そういう噂が
あるというまでです。

何でも彼女が頻繁に出入りしてる
病室があるとか。

まさか
その部屋に入院してる患者が…。

あの 灰島院長が
直接 大森先生に

お尋ねになった方が
よろしいんじゃないでしょうか?

えっ?
(鏑木)よっぽど私より

お親しい間柄のはずじゃ…。

苦手なんです。
(鏑木)はっ?

いや いずれにせよ
なぜ彼女が ワシントンに渡ったのか

なぜ一介の医師として
戻ってきたのか

どうにも解せません。

(ノック)
(灰島)503号室。

ここにいる患者のことを
調べていただけますか?

はあ…。
(灰島)経営が軌道に乗りしだい

私 元いた病院に戻るよう
言われてるんですよ。

その後のポストは ぜひ

鏑木先生にお願いしたいと
思ってるんですがねぇ。

すぐにお調べいたします。

(ドアの開閉音)

(一郎)走太に手術のことを?

そんなこと
話すわけないじゃないですか。

渋谷先生と話し合って

これまでどおり薬で
治療していくことになりました。

失礼します。
あの 待ってください。

てんかんを治す方法は
薬だけではないんです。

他にも選択肢があること
走太君に伝えないままで

本当にいいんですか?
話したところで

歩けなくなるかもしれない手術を
受けさせる親が

どこにいるんですか。

あの子は
陸上でメダルを取るんだって

ずっと それだけを目標に
やってきたんです。

その夢がかなわなくなるなら
意味がないんです。

あの子の父親は私です。
どうするかは私が決めます。

君。

ちょっといいですか?
院長…。

(小野寺)申し訳ありませんでした。
(灰島)技師の立場で

患者のご家族に意見言うなんて
あり得ませんよ。

そうっすよね。
こいつ 悪気ないんすけど

おせっかいっていうか…。

すいません。

あなたねぇ…。

あなた ご自分のご意思で

技師として働くと
決めたわけですよね?

立場をわきまえないなら
出てってください。

よろしくお願いしますよ。
(小野寺)はいよ すいません。

申し訳ございませんでした!

今回ばかりは…。
(たまき)怒られて当然ね。

♬~

何だ まだいたのか。

(裕乃)すいません。
ちょっと気になっちゃって。

(小野寺)
走太君なら もう退院したぞ。

(裕乃)えっ?
(小野寺)うちでできる治療は

もうないからな。

どうして あんなに
頑張ってる子にかぎって

こんなことに…。
理不尽ですよね。

(花恋)お兄ちゃん
もうホントに大丈夫なの?

うん 心配かけてごめんな。

(一郎)遅れを取り戻すためには
練習しかない。

気を引き締めて取り組め。

はい!
(一郎)よし。

≪(生徒)
また あいつ倒れたらしいよ。

≪(生徒たち)あっ 知ってる。
≪(生徒)俺 こいつと一緒に

練習したくない。
≪(生徒たち)俺も。

≪(生徒)てかさ
俺 あいつ嫌いなんだけど。

≪(生徒)お父さんがすごいからって
自分もすごいみたいになってない?

≪(生徒)ねっ。

つつ… 辻村先生が?
(田中)やはり8頭身の男は

やることが早いですよ。
美術館デートに

甘春先生を誘うみたいですよ。
(たまき)いよいよきたか。

きましたねぇ。
≪何がですか?

(田中)あっ 五十嵐さん
実はですね…。

ああっ!

(小野寺)あのよう 俺 ほら
水虫だったじゃん。

あれが完治しそうだって
話したんだよな。

あっ それはよかったです。
あっ ホントよかった~。

(悠木)よかった よかった~。
(田中のもがく声)

広瀬さん
619号室の柳田さんがお呼びです。

えっ また?
(里美)あざの次は

むくみが気になるみたいで
念のため再検査してほしいと。

むくみ…。
(里美)お願いします。

(軒下)ご指名入りま~す。
いつから ここは

キャバクラになったんですか?

(威能)
源氏名はアカネさんでしたっけ?

左足なら 昨日レントゲン撮って
何の異常もありませんでした。

なのに あんなに騒いで。
世の中には

どうしても治したくても
治せない人だっているのに。

もしかして まだ気にしてんの?
走太君のこと。

患者は もう退院した。
(威能)われわれに

できることはありませんよ。
(裕乃)分かってますよ!

とにかく柳田さんのことは

もう検査オーダーにも
入ってないですし

私にできることはありません。
付き合ってられませんよ。

619ですね。 僕 行きます。
(裕乃)えっ?

(田中)あっ 五十嵐さん
実はですね…。

(軒下)うおっ 駄目だ!

何でアカネじゃないんだよ。
申し訳ありません。

あの むくみはいつから?
さあ 覚えてねえな。

気付いたら
どんどん脹れてる気がしてよ。

脹れですか。
あ~ 痛たたた…。

失礼します。

押しますね。
(柳田)あっ 痛いよ バカ!

すいません。

まさか…。
(ホイッスル)

ピッチ上げて!

腕の振りが甘い!
やる気あるのか?

ごめんなさい。
(一郎)もう一本。

はい!

(一郎)走太?

(叶恵)走太!
(一郎)走太!

(一郎)走太!
(叶恵)走太!

走太君!?

(一郎)先生!
先生 どうしてですか?

薬は ちゃんと飲ませていたのに。
(渋谷)落ち着いてください。

今 検査しますから。
(看護師)お父さん こちらで

お待ちください!

(辻村)その患者
また搬送されてきたって…。

短期間で発作が続いています。
でも どうすることも…。

≪(ノック)
≪失礼します。

五十嵐さん。
あの…。

速川 走太君の件なんですけど。

抗てんかん薬は もう効果が
ないんじゃないでしょうか?

そうですけど…。

だからといって
ご両親が手術を望まない以上

われわれは その中でできることを
模索していく他ありません。

ならば せめて本人に
治療の選択肢を

与えてあげるべきではないですか。
医者にもできることと

できないことがあるんです。

子供の人生を決め
その責任を背負えるのは

親だけです。

治療の可能性を最大限に広げて
患者に提示できるのも

われわれだけです。

カンファの時間なので失礼します。

なあ 甘春 今夜 何してる?
えっ?

たまには仕事終わりで
美術館にでも行かないかなって。

ここ 夜9時まで
やってるらしくて。

とても
そんな気分にはなれませんよ。

そんな気分になれないときこそ
息抜きが必要だと思うけどな。

2時間でいい。

2時間でいいから
甘春の時間を俺にくれないか?

(エレベーターの到着音)
(ドアの開く音)

7時に ここで待ってる。

(ドアの閉まる音)

おい!
とっくに昼休憩 終わってんぞ。

(裕乃)あ… すいません!

あっ すいません。

何やってんだよ ホントに。
(裕乃)すいません。

どうすればいいんですかね?
(小野寺)何が?

走太君の症状
どんどん悪くなる一方で。

でも…
どうしてあげることもできなくて。

例の患者さん
柳田さんっていたろ?

ああ
あの大げさな患者さんですか。

大げさなんかじゃなかったぞ。
(裕乃)えっ?

五十嵐が担当医に頼み込んで

柳田さんに
超音波検査をしたらしい。

《これは…》
《左大腿静脈内に

血栓があります》
(庄司)《DVT。 深部静脈血栓》

(小野寺)
あと少し 発見が遅れてたら

命が危なかったそうだ。
(裕乃)そんな…。

私 あの… えっと…。

1人の患者さんに
とことん入れ込む。

それ お前の一番いいとこだよ。

だがな 同時に
技師として何が一番必要なのか

よく考えてみろ。 なっ。

(小野寺)あと 大丈夫だな。
(裕乃)はい。

ホントに
申し訳ありませんでした!

(柳田)いいってことよ。
俺も 君にだいぶ甘えてたからな。

いえ。
私 一つのことで悩みだすと

とことん
悩んじゃうといいますか…。

うまく感情のコントロールが
できなくて。

その…。

アカネも よくそうやって

パフォーマンスが
うまくできなかったときに

落ち込んでたな。
(裕乃)えっ?

グリマスって知ってるか?
(裕乃)グリマス?

チンパンジーが
時折見せる表情のことでな。

ほら
一見 笑ってるように見えるだろ?

(柳田)でも本当は怖がってんだ。

最初に君を見たとき

私を見て 怖がっていたはずなのに
笑顔を向けてきた。

そのぎこちない笑顔が

最初に会ったときの
アカネそっくりでな。

アカネの笑った顔を見るたびに
思ったもんだ。

きっと人も同じ。
見えてる顔と心ん中は違う。

なのに人の気持ちを
全部 理解しようだなんて

おこがましいってな。

あの男は
そのことを分かってたのかもな。

えっ?
(柳田)俺を検査してくれた

技師さんだよ。

むくみは いつからあるのかとか
どんなふうに痛むのかとか

しつこいくらいに聞いてきてさ。

まっ そのおかげで
俺の病気は見つかったんだけどな。

大丈夫。 お父さんが必ず

お前を
立派な陸上選手にしてやるからな。

(一郎)頑張るんだぞ。

妹さんだよね。 どうかしたの?

(花恋)お兄ちゃんは嘘つきだ。

えっ?

(たまき)また その話?
(悠木)いいかげんにしてよ。

まあまあ
皆さん 落ち着きましょう。

どうかされたんですか?
五十嵐のやつが しつこいんだよ。

(悠木)まだ言ってるんですよ
治療方針のこと。

走太君の発作は
日に日に悪化しています。

他にも治療法があること
きちんと彼に伝えたいんです。

(軒下)だからって
言ったところで無駄だろうがよ。

足が動かなくなるかもしれない
手術 受けたいはずないでしょ。

いずれにしても ご両親が
手術を望んでませんからね。

われわれには
どうすることもできませんよ。

何を選ぶにしたって
自分で決めないと

いつか必ず後悔すると思うんです。

彼には…。
彼には この先 苦しいこと

目をつむりたくなるようなことが
待ってるのかもしれません。

でも そうしたとき
誰かのせいにしたりしないで

自分の力で
乗り越えてくためには

自分の意思で決めてく必要が
あると思うんです。

(軒下)でもなぁ…。
(たまき)相手は 12歳。

まだ子供だよ。
(威能)彼に話したところで…。

(田中)余計
混乱するだけかもしれませんね。

グリマス…。
(小野寺)どうした 広瀬。

グリマスなんです!
グリマス?

足が動かなくなるなんて
そんなの絶対に嫌だろうし

走太君の気持ちは ご両親が
一番理解してると思ってました。

でも 見えている顔と
心の中は違うっていうか…。

ずっと てんかんに苦しんできた
走太君の気持ちは

誰が どんなに想像しようとしても
分からないと思うんです。

(裕乃)だから私は
走太君に聞いてみたいです。

彼自身 今 何を思っているのか。

走太君の声が聞いてみたいです。

広瀬さん…。

(威能)でも ご両親は

手術のことすら
彼に伝えてないんですよね?

勝手にな
話すわけにもいかないしな。

もう一度 きちんと
ご両親と話し合ってみましょう。

広瀬さん
一緒に来ていただけますか?

はい。 あっ でも…。

6時まででな。
じゃないと ほら

みんなの残業
また増えちゃうから。

なっ。
(たまき)まあ いいんじゃない?

これまでもさ あんたの
そういうおせっかいでさ

救われた人
少なからずいたわけだし。

たまきさん…。

行きましょう。
はい。

♬~

♬~

速川さん!

何か?

走太君の検査を担当した
放射線技師の広瀬です。

こんなこと
出過ぎたまねだって分かってます。

でも どうしても
このままではいられなくて。

今後どうしたらいいのか
手術の件も含めて

一度 走太君本人と
話し合ってみませんか?

また その話ですか。
(裕乃)走太君

てんかんを治したくて
一生懸命 検査 受けてました。

大人でも中には検査を怖がって
逃げ出す人もいます。

でも走太君は 嫌な顔一つせず

真剣に検査 受けてました。

きっと心から病気を治したいと
願っていたからだと思います。

その思いに
きちんと応えないまま

大人だけで勝手に決めてしまって
いいんでしょうか?

あの子の望みは
陸上の世界で勝つことなんです。

あの子にとって何がベストかは
親の私が一番理解しています。

失礼します。

親でも
分からないことはあると思います。

体が違えば 心も違います。

子供にしか分からないことが
きっとあるんだと思います。

(花恋)
パパは いっつも命令ばっか。

お兄ちゃんの気持ちなんか
全然分かってないよ。

(里美)大変です!

走太君が…。
えっ!?

走太!

発作の頻度が増えて
重積状態となっています。

薬の服用だけでは もう限界かと。
(一郎)そんな…。

パパ 走太に話してみない?

えっ?

(軒下)まず MRI脳画像を
白質と灰白質に セグメンテーションして…。

それ使って SPECTを高分解能化。

そしたら
部分容積効果を減らしましょう。

最後にMRI画像で
SPECTを補正するんですよ。

うるせぇな お前ら 分かってんだよ
ちゃんとやってんじゃねえかよ。

えっ 皆さん さっきから
何やってらっしゃるんですか?

えっ 何で無視するんですか?
私にもちょっと教えてくださいよ。

(たまき)だから技師長違うんだって
レギュラリゼーションは…。

♬~

♬~

だから…。

ママとパパね 走太に
伝えてなかったことがあるの。

昨日
頭の詳しい検査をしたでしょ?

あのときにね 本当は
頭の手術をしたら

てんかんが
治るかもしれないってことが

分かったの。
(走太)えっ?

でもね… 手術をすると

その影響で 走太の左足が

動かなくなっちゃうかも
しれないんだって。

それって もう走れなくなるかも
しれないってこと?

(叶恵)うん。

走太にとって何がいいのか
パパもママも分からなくて…。

僕は…。

ごめんな 走太。

こんな話されても
余計 混乱するだけだよな。

(ノック)
失礼します。

(裕乃)五十嵐さん?

走太君が
どうして こんなに頑張れるのか

やっと理由が分かりました。

これです。

でも ホントは
ずっと怖かったんじゃない?

てんかんは発作が起きるたびに
呼吸が止まって

目の前が真っ暗になって

もう二度と目を覚ますことは
ないんじゃないか。

死の恐怖を味わいます。
それだけじゃありません。

発作が起きていない間も
次 また起きたらどうしよう。

考えれば考えるほど怖くなります。

きっと授業中も。

スタート地点に立ったときも。

走ってるときだって

ずーっと ずーっと
怖かったんじゃないかな?

走太君。

その怖さはね
君にしか分からない。

陸上 頑張りたいって気持ちも
走太君にしか分からないんだよ。

だから どうしたいのか

走太君が
自分で決めていいと思う。

走太君。

本当の気持ちを聞かせて。

♬~

僕は…。

てんかんを治したい。

走太…。
(走太)てんかんだけは

どんなに僕が努力したって
どうにもならない。

僕にはどうすることもできない。

走太。

ごめんね お父さん。

何で謝るんだよ。

だって… お父さんの夢
かなえてあげられないから。

♬~

(一郎)ごめんな 走太。

分かった。 分かったから。

♬~

(たまき)五十嵐が言うとおり

どんな選択をしたって
後悔が付きまとう。

だったら せめて
本人に決めさせてあげるのが

一番なのかもね。

そんなのは無責任だって
中には言う人もいそうですけどね。

無責任なんかじゃねえよ。

子供のこと信じて
信頼してる親だからこそ

きっとできることなんだよ。

(タイピングの音)
(小野寺)よし できた。

どうよ これ。
(軒下)いいっすね。

≪(ドアの開く音)

(軒下)おい! 広瀬。
(小野寺)ちょっと来い。

はい。

これ 見てみろ。

これって…。

この画像を 技師の皆さんが?
(渋谷)ああ。

頼んでもいないのに作ってきた。

《うるせぇな お前ら分かってんだよ
ちゃんとやってんじゃねえかよ》

(渋谷)詳しい検査は必要だが

これだけ原因部位を絞った
画像があれば

左足のダメージを最小限にして
手術できるかもしれない。

それって…。

リハビリ次第では 普段どおり
歩けるようになる可能性が高い。

そうですか…。

技師として何が一番必要なのか
少しだけ分かった気がします。

そっか。

じゃあよ 今日の当直よろしくな。
(裕乃)えっ?

よろしく。
(田中)お願いします。

ねぇ 田中 軒下さ
検査の集計表まとめたの?

(軒下)今やろうと思ってました!
(たまき)早くやれよ。

いやいや 僕は
あしたのカンファの資料を…。

(軒下)何でだよ! やれよ。
(たまき)うるさい。

(悠木)それより脳外から頼まれた
3Dできてますかって。

造影… 頼んでたじゃん。
僕の目を見て…。

≪(一郎)広瀬さん。
(裕乃)速川さん。

先ほどはありがとうございました。
(裕乃)いえ。

迷わず 「てんかんを治したい」と
答えたあの子を見て

これまで
どれだけ苦しんできたのか

少しだけ知れた気がしています。

今後も あの子には

数えきれないほどの苦労が
待っていることでしょう。

周りの目も

もっと冷ややかなものに
なるかもしれません。

でも私は父親として
断固 変わらず

あの子に
教えていきたいと思います。

努力は絶対 裏切らないって。

はい。
(一郎)私たち家族に

向き合うきっかけを
与えてくださり

ありがとうございました。
(裕乃)いえ。

フゥ…。

あっ 花恋ちゃん。

お姉さん ありがとね。

こちらこそ。

あっ そうだ。
ちょっと待っててね。

えっ 何で…。
(裕乃)フフフ…。

フフフ。

(エレベーターの到着音)
(ドアの開く音)

(たまき)あれ?
あんた まだいたの?

何がですか?
えっ?

だってデートでしょ デート。
8頭身男と。

8頭身… あ~っ!

ヘヘヘ… 間違いなく
結婚には程遠い人種だな。

(2人)ヘヘヘ…。

あんたの次にね。
(軒下)おうっ ガッデム!

すいません
みなと美術館までお願いします。

あの 五十嵐さん。
はい。

柳田さんのDVTに気付いてくださり
ありがとうございました。

ああ いえいえ。

私… 全然駄目ですよね。

技師になって何年もたつのに
まったく気付きもしないで。

僕も同じですよ。
えっ?

技師になって何年もたつのに
走太君のお父さんを

怒らせることしか
できませんでした。

走太君の本当の気持ちを
引き出せたのは

彼のことを とことん考えて
彼と同じように悩もうとした

広瀬さんがいたからです。

僕の隣に
広瀬さんがいてくれてよかった。

ありがとうございます。

じゃ 病棟のオーダー入ったんで。
これで。

(ドアの開く音)

[ここに 一本の川がある]

[向こうの岸と こちらの岸を
真っ二つに隔て

区別する川だ]
(走太)花恋が かいてくれたの?

上手に かけてるでしょ。

[人と人との間にも]
(走太)ありがと。

[目には見えない
川が流れている]

[だが やがて人はつくりだす]

[2つをつなぐ大きな懸け橋を]

(一郎)開けてみろ。

ありがとう。

よかったね お兄ちゃん。
(走太)うん。

(裕乃)あの!

私も一緒に行かせてください。

はい。

♬~

≪辻村先生!

ハァ ハァ ハァ…。
(辻村)甘春。

ホンットにごめんなさい!
あの…。

あ… 美術館
もう閉まっちゃいましたよね。

どうしよう…。
私 何て言ったらいいか…。

本当にごめんなさい!

あ~ ホッとした!
えっ?

あまりに来ないから甘春に
何かあったんじゃないかって

心配したよ。
辻村先生…。

でも そのおかげで…。

君を待ってる間に確信した。

好きだ 甘春。

患者のことになると
それしか見えなくなる君も

誰よりも負けず嫌いで
頑張り屋な君も

全部ひっくるめて
俺は 甘春が好きだ。

(たまき)今ごろ楽しんでるかなぁ。
(軒下)美術館デートだろ?

そのあと バシッと決めてますよ。

甘春先生 何て返事すんだろうな。

あんなイケメンに告られておいて…。
(悠木)振るバカいませんよ。

い… 今の話!

どど… どういうことですか?

いたの~?

(たまき)お疲れ。

(軒下)お疲れ。
(悠木)お疲れ。

♬~

えっ!?