ラジエーションハウスⅡ #06【ラジエーションハウスVS無敗の弁護士!】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ラジエーションハウスⅡ #06【ラジエーションハウスVS無敗の弁護士!】[字][解][デ]

無敗のエリート弁護士(片寄涼太)襲来!イケメンドクター(鈴木伸之)が医療過誤の疑惑で、謹慎処分に!本当に誤診はあったのか?僅かな画像を頼りに、仲間を救い出せ!

番組内容
杏(本田翼)をめぐる唯織(窪田正孝)と辻村(鈴木伸之)の静かなバトルが続いていた。ある日、辻村は、唯織の目の前で杏を誘い、一緒にランチに出かける。すると灰島(髙嶋政宏)から、至急戻るよう連絡が入る。辻村が、医療過誤で訴えられたのだ。

同じころ、ラジエーションハウスでは、田中(八嶋智人)が男性患者のMRI検査を行っていた。その様子を見ていた軒下(浜野謙太)は、
番組内容2
自分が撮り直すといって患者・武藤健(片寄涼太)の許可をもらい、再検査を行う。実は、辻村を医療過誤で訴えたのは、この武藤という弁護士だった。武藤は、精密検査を受けるという形で甘春総合病院に入り込み、スタッフの仕事ぶりや設備をチェックしていた。

武藤は、辻村が重大な病気を見逃した、とだけ告げると、思い当たることがあったら連絡してほしいとラジハメンバーたちに頼む。エリートである医師は過ちを認めず、
番組内容3
保身のためには隠ぺいにも手を染めるものだと決めつける武藤。ラジハメンバーのもとを訪れたのも、地位や名誉とは無縁のスタッフならば本当のことを話してくれると信じているからだという。自分たちを見下すような武藤の発言に不快感を抱く裕乃(広瀬アリス)やたまき(山口紗弥加)たち。そんな武藤には、医師たちを敵視するある理由があり…。
出演者
窪田正孝 
本田翼 
広瀬アリス 
浜野謙太 
丸山智己 
矢野聖人
 ・ 
山口紗弥加
 ・ 
遠藤憲一
 ・ 
鈴木伸之 
八嶋智人 
髙嶋政宏 
浅野和之
 ・ 
和久井映見 

〈第6話ゲスト〉
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE) 

スタッフ
【原作】
『ラジエーションハウス』
(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ GJ/集英社) 

【脚本】
大北はるか 

【音楽】
服部隆之 

【主題歌】
MAN WITH A MISSION『Remember Me』
(ソニー・ミュージックレコーズ) 

【企画】
中野利幸 

【プロデュース】
草ヶ谷大輔 

【演出】
相沢秀幸 

【制作著作】
フジテレビジョン
スタッフ2
※「隆」の字は、「生」の上に横棒が入る旧字体が正式表記

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 辻村先生
  2. 曽根
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  15. ドア
  16. 技師
  17. 弁護士
  18. 医師
  19. 過失
  20. 鏑木

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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[ここに 一つのおにぎりがある]

[その隣には
一つのサンドイッチ]

[どちらも ランチの定番であり
宿命のライバルだ]

[優劣はつけがたく
人々を迷わせる]

(唯織・辻村)あっ。 あっ!
あっ!

(辻村)ごめん。
もしかして取ろうとしてた?

ああ…。
どどど… どうぞ。

えっ…。
どちらでも。

好きな方 選んでよ。

[果たして
どちらが選ばれるか?]

あっ そうだ。

この後 時間ある?
えっ?

あ… はい。
「はい」?

それなら 外 行かない?

近くにいい店 見つけたんだ。
新しくできたイタリアンなんだけど。

イタリアン!?
あ… でも…。

時間あるなら行こうよ。 ねっ。
スパゲティ… 駄目。 駄目。

はい。

ハムたまチーズ。

(辻村)行こう。

あっ!

あ~… はは~。
(軒下)それにしても

見事な負けっぷりだったな。

反則ですよ。
おにぎりかサンドイッチかだったのに。

恋にルールなんてねえんだよ。

(威能)そうですよ。
相手は あの辻村先生ですからね。

(悠木)真っ向勝負して
勝てる相手じゃないな。

がはっ。
(小野寺)たかが昼飯だろ。

どうだっていいじゃねえかよ。
(たまき)分かってないわね。

そういう積み重ねが大事なの。

もたもたしてると危ないわよ。
危ない?

(軒下)今ごろ
盛り上がってるんだろうな。

はい。 あ~ん…。

杏ちゃんは
そんなことしませんよ!

ズバーン!
ブシューッ! ヘヘヘッ。

どうですかねぇ。 ヘヘヘッ。

あれ?

あいつ
まだ検査終わってなかったのか。

(軒下)駄目駄目だな。

(田中)はい お疲れさまでした。
これで全ての検査は終了です。

(武藤)どうも。

すいません。 検査の方 もう一度
やらせてもらってもいいでしょうか。

(田中)えっ?
(軒下)代われ。 俺がやる。

何でですか?
問題なく撮れてますけど。

(軒下)どこがだよ!
(武藤)いいですよ。

それなりに撮れてれば。
最近 受けたばかりなので。

ん?
(軒下)まあまあ。

あれだと さすがに まずいので。

ん!?

(軒下)よろしくお願いします。

んっ! すごくおいしいです。

よかった。
毎日 お忙しいのに

よくこんなすてきなお店
見つけられますね。

頻繁に救急科のヘルプにも入ってて
整形外科の方も お忙しいのに。

うちの救急の人手不足は
深刻だからね。

少しでも役に立てればと思ってさ。

すごいな 辻村先生。

負けてられないからさ。

ん?

あの話 考えてくれてる?

《俺は 甘春が好きだ》

《返事は
すぐじゃなくていいから》

(辻村)焦らなくていい。
いつまでも待つつもりだから。

(辻村)ごめん。

もしもし。 はい。

はい。 すぐに戻ります。

どうかされました?
院長が お呼びらしい。

まだまだね。

すごいですね 軒下さん。

(小野寺)まっ 次 頑張ろうな。

(武藤)皆さん
今日は ありがとうございました。

ここは 関係者以外
立ち入り禁止…。

あれ? 先ほどの?

少し お時間よろしいでしょうか。

実は 私 こういう者です。

弁護士?

(威能)髪形
ばっちり決まってますね。

友達多そう。
(軒下)また反則キャラかよ!

王子さまが なぜここに?

今回は 精密検査という形で
皆さんの仕事ぶりや

こちらの設備を
確認させていただきました。

(辻村)あの ご用件は?

先日 リーガルユナイテッド法律事務所から
病院宛てに

通知書が届きました。
(辻村)えっ?

先生を訴えるという
患者さんがいるそうです。

(武藤)辻村という医師を
ご存じですか?

(小野寺)辻村先生が
どうかしたんすか?

私は今 彼の起こした
医療過誤について調べています。

えっ?

医療過誤?
(裕乃)まさか。

あり得ないですよ。
(小野寺)それ ホントなんすか?

それを確かめるため
調査しています。

どんな医療過誤したって
いうんですか?

重大な病気を見逃した。

私の口から言えるのは
そこまでです。

(威能)辻村先生を
ねたんだ誰かが

根も葉もないこと
言ってるだけじゃないですか?

軒下 まさかあんた…。

(軒下)お… 俺じゃねえよ!

じゃあ…。

何でですか!?
私でもありませんよ!

彼について 何か不審な点や
思い当たることがある方は

ご連絡ください。
どんなことでも構いませんので。

ないです。 すいません。

失礼します。

(武藤)やはり医者を
かばうのですね。

(たまき)えっ?
(武藤)皆さんが 医師に

逆らえない立場だということは
じゅうぶん分かっています。

しかし それでいいのでしょうか。

お… 何か始まったぞ。

エリートである医師たちの多くは
地位や名誉を守るために

過ちを認めず 保身のためなら
隠蔽にも手を染める。

しかし
地位も名誉もない皆さんなら

本当のことを話してくれる。
そう信じ 私は ここに来たんです。

何か節々と見下されてるような。
(悠木)いや完全に見下してるだろ。

(たまきの拍手)

(たまき)素晴らしい演説で。
(武藤)ありがとうございます。

(ドアの開く音)
(鏑木)君か。

各科を回って 辻村先生の話を
聞いて回ってるというのは。

弁護士の武藤です。

勝手な調査はやめていただきたい。
出ていきなさい。

ほう。 早速 隠蔽ですか。
(鏑木)何を言ってるんですか。

早く。

技師だって患者を救えるんです。
連絡待ってます。

(ドアの開く音)
(軒下)何かあいつ いけすかねえ!

何か話しましたか?
(たまき)あ… いえ あの

変なのが来て 一方的に熱く語って
去ってっただけです。

辻村先生が医療過誤を起こしたって
言ってたんすけど

ホントなんすか?

詳しく教えてもらえませんか?

(鏑木)半年ほど前

曽根 京子さんという70歳の女性が
うちの救急科に搬送され

当時 ヘルプで入っていた
辻村先生が処置を行いました。

彼女は もともと辻村先生の外来に
通っていた患者さんでした。

幸いにも曽根さんは
帯状疱疹による肋間神経痛で

大事には至りませんでしたが…。

《そうそう 先生。
リウマチも良くなってきたし

痛みが落ち着いたら
またテニスを始めてもいいかしら?》

(鏑木)そのとき 辻村先生は

適度な運動であれば
問題ないと許可したそうです。

しかし 2週間前

臀部の激痛を訴え
近くの病院で診てもらったところ

骨盤骨折が見つかりました。

特に激しく動いたわけでも
ぶつけたわけでもないことから

ご家族は骨粗しょう症によるもの
だと言っています。

辻村先生が 骨粗しょう症を
見逃したってことですか?

はい。
じゅうぶんな診察や検査もせず

いいかげんな判断で
テニスの許可を出した。

それが彼らの主張です。

今 患者さんは?

寝たきりの状態です。

テニスをせず
適切な治療を始めていれば

こんなことにはならなかったと。

ただ 心配はないと思いますよ。

辻村先生は 定期的に
骨密度検査を行っていて

その数値は
正常の範囲内でしたので。

じゃあ 当時 骨粗しょう症では
なかったということですか?

まあ そう考えるのが自然です。

(軒下)何だよ。
ただの言い掛かりじゃねえか。

まあ うちには
ベテランの弁護士もついてます。

すぐに解決できるでしょう。

皆さんは くれぐれも
余計なことはしないでくださいね。

あっ… 院長…。

もしもし。 はい。 ええ…。

大変ね。 灰島院長の下で働くのも。

♬~

辻村先生。

あの…。

参ったよ。

厄介な弁護士に
目を付けられちゃったみたいでさ。

早く誤解が解けるといいですね。

ああ。

悪いな 心配かけて。

いえ。

≪(武藤)
あなたが辻村先生ですか?

初めまして。
弁護士の武藤と申します。

厄介で すみません。

どうも。

(武藤)
確かに爽やかで優しそうだ。

曽根さんが慕う気も
分かる気がします。

信頼していた先生に
裏切られるとは

たまらないでしょうね。

裏切ったつもりはありません。
(武藤)寝たきりとなり

痛みに苦しむ曽根さんに
そう言えますか?

では またお会いしましょう。

(ドアの開く音)
(小野寺)よいしょ よいしょ…。

はい。 ちょっとみんないいか?
これさ

ちょっと
勉強しといてくんないかな?

最新のCT技術?

(軒下)「デュアルエナ…」
うえっ ややこしそう!

うちのCTさん
いろんな機能 搭載されてるのに

お前ら 全然使ってないだろ。
なっ。 頼んだぞ。

軒下 頼んだ。

は? 何で俺なんだよ。
(威能)私 今日 エステなんで。

私は料理教室が。

悠木!

無視かよ!

こういうときの五十嵐だな。

あ?

何してんの?

ああ これ 辻村先生を
訴えてるっていう患者さん?

鏑木先生の言うとおり

骨密度検査の数値は
正常の範囲内です。

それなら辻村先生の責任には
ならないですよね。

これを見るかぎりはですけど。

(悠木)ちょっとヤバいかも
しれませんよ。

あの友達多そうな弁護士
結構なやり手みたいです。

(たまき)「医療界の闇と戦う
正義の弁護士」?

高校生のころ
父が腹痛で救急搬送されて

その翌日に急死しました。

担当した医師は
軽い腸炎だと言っていたのに。

真相は今も分かっていません。

こんな思いを
他の誰にもしてほしくない。

だから僕は戦っているんです。
(たまき)なるほど。


(たまき)医者を敵視するわけね。

相変わらず髪形決まってますね。
(田中)そこ?

大丈夫ですかね? 辻村先生。

(軒下)技師長
法務部から電話です。

(小野寺)法務部?
あれ? 何で?

どうかした?
曽根さんのデータが

見れなくなってしまいました。
(一同)ん?

(小野寺)分かりました。

おい。
今後 曽根さんの全ての情報は

上が管理するそうだ。
データの閲覧も禁止 口外も禁止。

これ以上 関わるなってことだ。

かん口令ですか。

(小野寺)まあ 病院も
辻村先生 守るつもりのようだし

任せておけば大丈夫だろ。

(曽根)《そうそう 先生。
リウマチも良くなってきたし

痛みが落ち着いたら
またテニスを始めてもいいかしら?》

(里美)《辻村先生 急患です。
脳梗塞の疑いの方です》

《すぐ行く》
(里美)《はい》

《問題ないでしょう。
ホントにお元気ですね 曽根さん》

(ノック)
(灰島)情報は制限しておきました。

漏えいすると厄介ですから。

心配いりませんよ。
病院は あなたを守ります。

あなたのお父さま…
麗洋医大の辻村教授には

大変お世話になっておりますから。

≪(武藤)技師さん
おはようございます。

あ… おはようございます。

どうされたんですか?
その荷物。

これは僕の武器です。
これから勝負なんですよ。

勝負?
(武藤)正義は勝つ。

必ず認めさせてみせますよ。

(弁護士)当病院の調査では
辻村先生が

骨粗しょう症を見逃したという
確証は見つかりませんでした。

よって訴えを認めることは
できかねます。

(武藤)辻村先生
整形外科医でありながら

頻繁に救急科のヘルプに
入っていたようですね。

日勤後に当直して
そのまま翌日も日勤なんて日も

かなりある。
(鏑木)どこで そんな情報を?

慌てて
かん口令を敷いたようですが

ちょっと遅かったようですね。

骨盤骨折を起こすほどの
骨粗しょう症であれば

当時すでに何かしらの兆候が
出ていたはずです。

疲労の中 診察が ずさんに
なっていたんじゃないですか?

そして 救急という激務の中

いいかげんな判断で
テニスの許可を出してしまった。

(鏑木)外来時の
骨密度検査の結果からして

兆候はなかったと
考えていいと思いますが。

骨密度が正常であれば

骨粗しょう症ではないと
言いきれるんですか?

テニスを再開してもいいかと
聞かれた際

あなたは 再度
検査や診察をするべきだった。

それを怠ったのは
明らかな過失ではないでしょうか。

(鏑木)一般的に言って
救急搬送された場合

症状に関係のない診察や検査は
行いません。

(武藤)そんなルール
患者には関係ないでしょ。

曽根さんは持病もありながら
とても活動的な方でした。

そんな彼女が
寝たきりの状態です。

これからやりたいことも
たくさんあったでしょう。

(曽根)《まだ70よ。
人生 楽しまなきゃ》

(武藤)曽根さんのご家族は

辻村先生に責任を認めていただき
見合った賠償金を

お支払いいただければ
それでいいとおっしゃっています。

(武藤)彼女が前を向くためにも

過失があったと
認めていただけませんか?

裁判ともなれば5年はかかる。

曽根さんは ご高齢です。

あなたは彼女の残された時間まで
奪うつもりですか?

(たまき)ええっ!?
あの熱血野郎 また来てんの?

はい。 何か今日が勝負だって
自信ありそうでしたよ。

(悠木)軒下さん。
これ ちゃんと勉強してます?

ずっとここに置きっぱなしですよね。
(軒下)あっ…。

もう… 全然ばっちりだ。

備品倉庫にでもしまっといてくれ。
(悠木)なかったことにする気だ。

早く行けよ。
バレるだろ 技師長によ。

何で僕なんですか。
自分で行ってください。

もうっ。

どうも 皆さん。
今日は報告に参りました。

おかげさまで
辻村先生が過失を認めましたよ。

(一同)えっ!?

ホントですか? それ。
(武藤)はい。

これから和解の方向で
話を進めていきます。

では。

あっ 広瀬さん。
(裕乃)はい。

ちょっと残業が多いようですね。

過重労働で病院を訴えるなら
相談に乗りますよ。

どうして それを?

(武藤)一応 皆さんの勤務表や日報
物品の購入履歴など

入手できた情報は
全て確認させていただきました。

いつの間に。
(武藤)医療裁判の8割は

患者側が負けます。

病院側は決して不利な証拠を
提出しないからです。

だから こうして
片っ端から情報を集めて

手掛かりを探すんです。

できることは全てやる。
それが私のやり方です。

では。

(ドアの開く音)
(田中)すごいですね。

本当にやり手ですよ。

(裕乃)何してるんですか?

似た症例がないか調べてみます。

短期間で骨密度が極端に下がる
特殊なケースがあるかもしれません。

それが見つかれば 辻村先生が

見落としたわけじゃない
ってことになるんですよね?

でも 曽根さんのデータが
見られないのよ。

彼女が その特殊な症例だって
証明できないでしょ?

手の出しようがないですよ。

あの弁護士に
目 付けられても 困るしな。

どうなっちゃうんですかね
辻村先生。

(田中)えっ?

辻村先生ですが
正式な処分が決定するまで

当面の間 謹慎していただくことに
なりました。

それと今回の一件の原因は

辻村先生の働き方にあると
私は そう思っています。

ですから 今後は
他科の医師による救急科のヘルプは

禁止にいたします。

(江本)困ります。
救急科は深刻な人手不足で

他科のヘルプなしでは回りません。
(灰島)体制が整ってない状況で

救急患者を受け入れるのは
むしろ危険です。

(鏑木)
では その間の救急患者は…。

(灰島)じゅうぶんな体制が整うまで
救急の受け入れは

中止にいたします。

(武藤)担当した医師が
過失を認めました。

はい。 任せてください。

では 京子さんにも
よろしくお伝えください。

患者の息子さんに ご報告を。
とても喜んでくれています。

あの… 本当に
辻村先生の責任なのでしょうか?

どうしても信じられなくて。

(武藤)この期に及んで
医者の肩を持つんですか?

技師さんには
患者の苦しみが分からないか。

医者の指示どおりに
働いてるだけですからね。

医者じゃなく
患者を見ていただきたいものだ。

(渚)救急の受け入れを
中止にするんだって?

救急科の問題は
見過ごせませんので。

そんなこと言って
辻村先生を口実にして

救急科を
閉鎖に持ち込みたいだけでしょ?

万年赤字だから。

どうしちゃったの? 灰島ちゃん。

昔のあなただったら
辻村先生も救急科も

切り捨てたりなんて
しないと思うけど。

それより
守りたいものがあるんですよ。

それは あなたの権威?

♬~

≪(辻村)甘春。

辻村先生。

しばらく謹慎することになった。

過失を認めたって…。

ああ。

それは本当に辻村先生が負うべき
責任なんでしょうか?

寝たきりになったんだ。
あんな元気だった人が。

外来に救急。

僕には彼女を救う機会が
何度もあったはずなんだ。

でも… でも そのときから
骨粗しょう症だったとは

限らないじゃないですか。

気付かなかっただけで
兆候があったのかもしれない。

忙しくて 患者を ちゃんと
見ていなかったのかもしれない。

そんなはずない!
そんなはずないと

自信を持って言えないんだ。

その時点で医者失格だろ。

僕は 君には
ふさわしくないようだ。

あの話は忘れてくれ。

あ~ 頭にくる!

患者を見てるんじゃなくて
医者を見てるって言ってました。

しょうがねえだろ。
あいつにとっちゃ 俺たちは

悪の手先なんだからよ。

≪あっ。

皆さん この度は
お騒がせしてすいません。

(辻村)担当の患者さんたちは

別の医師に
しっかり引き継ぎましたので。

ご迷惑をお掛けして
本当に申し訳ありません。

♬~

何をしてるんですか?

曽根さんのケースと似た症例がないか
調べてるんです。

特殊なパターンが
あるかもしれないので。

当時のこと 詳しく
教えてもらってもいいですか?

何か気になったこと…。
余計なことはやめてくれ!

君には関係ない。

頼むから放っておいてください。

甘春病院の患者さんだった人が
苦しんでるんです。

関係あると思います。

あらがったところで
患者の苦しみは変わらないんだ。

過失を認めることが
患者のためにできる

唯一のことなんだ。

これでいいんです。

(ドアの開閉音)

(田中)これで 敵が
いなくなりましたね 五十嵐さん。

お前な。
(田中)いや 冗談ですよ。

何か雰囲気が暗いから。
皆さん ほら 定時ですよ。

(軒下)帰りますか。
(田中)帰りましょ 帰りましょ。

(悠木)そうですよね。
(田中)はい。

いいんですか? これで。

(軒下)いや でも
本人が ああ言ってんだぞ。

甘春先生や皆さんがいない間

この病院を支えてくれたのは
辻村先生でした。

どの先生よりも患者に寄り添って
技師の意見も聞いてくれて

病院のために
救急科も手伝ってくれました。

そんな先生が

いいかげんな診療をするなんて
どうしても思えないんです。

何か兆候があれば
絶対に気付きますよ。

(威能)そうはいっても

われわれは
現場の技師にすぎません。

出る幕じゃありませんよ。
帰りましょ。

あ~!
≪えっ?

(悠木)《うわ ひどいな》

《んん…》

(悠木)《最悪》

あるかもしれません。
現場の技師だからできることが。

お疲れさまです。

五十嵐さん あの…。
はい。

辻村先生のことは
ご存じですよね?

ええ。
根拠はありませんし

公平性には欠けてしまうかも
しれないんですけど

私には 辻村先生に
過失があったとは

どうしても思えないんです。
だから

力を貸してもらえないでしょうか。

ちょっと来てください。

あ… はい。

ったく誰だよ この時期の担当…
全然整理できてねえじゃねえか。

(悠木)技師長
全然進んでないじゃないですか。

(小野寺)人のことはいいから
てめえのことやれ。

皆さん 何をされてるんですか?

各装置のバックアップデータから
曽根さんの画像を探してるんです。

曽根さんが いつ何の検査を
受けたのかも分かんないので

片っ端から。
もう しかも管理がめちゃくちゃで

患者IDもなければ
どの装置かも分からない。

最悪よ。

もういったい何枚あるんですか?
(小野寺)数えるな。

数えたら 心 折れちゃうからな。
曽根さんの情報が見れないので

画像だけでも見てみようと
思ったんですけど

それで何かが分かるとは
限らないんですけど。

何が手掛かりになるか
分かりませんからね。

やれることは全てやる。
それが俺たちのやり方です。

それ どっかで聞きましたね。
(軒下)う… うつっちゃった。

影響されて どうするんですか。
(たまき)いいからやって!

私も お手伝いします。

ええ。

♬~

♬~

(武藤)賠償金額は3, 000万円で
交渉を進めようと思っています。

ホントにありがとうございました。

(息子)母さん よかったな。

京子さん 具合いかがですか?
(息子)特に変わりは…。

ああ… ここ2~3日
微熱は続いてるみたいですが。

微熱?

(小野寺)
見つかった曽根さんの画像は

腹部から股関節にかけての
この造影CTだけだ。

これで何か分かるか?

う~ん 関節炎の所見は軽度です。

他には特に異常はありませんね。

骨も そんなに薄くないように
見えますが

あくまで印象なので
決め手には欠けます。

駄目か…。

他に曽根さんのデータ
ありませんね。

≪(物音)
≪(田中)あっ!

すいません。 ごめんなさい。
(悠木)田中さん いたんだ。

田中さん 勉強してたんですか?
(田中)いや…。

軒下に負けたのが
悔しかったんでしょ。

お前 それで俺たちのこと
さっさと帰そうとしたのか。

勉強するために。
(田中)別に そういうんじゃ…。

知識だけ身に付けたところで
俺には勝てないぜ。

偉そうに! 2人の力に
そこまで差はないでしょ。

あんたね…。

「2人の力」?

どうかされました?

この造影CT画像
2つのエネルギーを使って

撮影されてるかもしれません。

データ容量が
他のCT画像の3倍以上あります。

間違いありません。
これ デュアルエナジーです。

2つのエネルギーから得られた
CT値を使って

カルシウム密度を
計算できるかもしれません。

もし カルシウム密度が高ければ

骨粗しょう症では
なかったといえます。

(小野寺)それ
どうやって計算するんだよ。

それは… えっと…。

デュアルエナジー?

(軒下)《「デュアルエナ…」
うえっ ややこしそう!》

あっ!
(一同)あっ!

ほら 軒下 出番だ 行け!
ほれ!

(たまき)田中には偉そうなこと
言っておきながら

知識すら
身に付けてなかったとはね。

何で当時の技師は

デュアルエナジーを使って
撮影したんでしょうか。

(威能)造影剤を減らせるらしい。

高齢者だから
使ってみたんじゃないかな。

(救急車のサイレン)

♬~

♬~

♬~

できました。

これは…。

(同僚)また病院から賠償金
取れそうなんだってな。

まあ。
(同僚)これで何連勝だ?

やっぱすげえな お前は。

(バイブレーターの音)

(裕乃)
急に お呼びしてすいません。

何ですか? 話って。
(裕乃)こちらへどうぞ。

(武藤)これは?
当時の画像を再解析したところ

曽根さんのカルシウム密度は

成人男性と同等だったということが
分かりました。

この結果から 当時 曽根さんが

骨粗しょう症であった可能性は
極めて低く

辻村先生の判断に
問題があったとは言えません。

ホントに これは
曽根さんのデータなんですか?

信用できないな。
このデータは

こちらにいる技師たちが
2, 000枚のDVDの中から

探し出した
正真正銘の曽根さんのデータです。

骨粗しょう症による
骨盤骨折でないとすれば

曽根さんには 他の病気が
潜んでいる可能性があります。

武藤さん

曽根さんに うちで検査するように
伝えてもらえませんか?

やるとしても
この病院でやるわけないでしょ。

そもそも曽根さん本人が
嫌がります。

説得してもらえませんか?

できるだけ早く
検査をする必要があるんです。

(小野寺)うちなら
18時からできますから。

喜んで残業しますよ。

そして 何より
技師の腕が重要なんです。

(武藤)技師の腕に
違いなんてあるとは思えません。

(田中)違いならあります。

こっちは 先日 私が撮った
あなたの写真です。

そして こっちは

この… 何だかぼんやりした先輩が
撮った写真です。

心臓の冠動脈が
こっちは ぼけていて

こっちは鮮明に写ってるのが
分かると思います。

それが腕の違いです!

まあ そういうことっす。

あくまでも争うということですか。

検査はします。
しかし

敵であるあなたたちに
任せるわけにはいきません。

私たちは敵じゃありませんよ。

武藤さんは
何のために戦ってるんですか?

真実を明らかにして
曽根さんを救いたい。

目的は同じはずです。

お願いです。
僕たちに検査をさせてください。

18時 待ってますから。

♬~

♬~

うちを訴えた患者を
検査するって聞きましたけど

どういうことですか?
曽根さんには

他の病気の可能性があるんです。
見つからなかったら

どうするつもりですか。
あなたたちも。

この件には関わるなと
お伝えしてるはずです!

≪(ドアの開く音)
(裕乃)こちらです。

患者さん いらっしゃいました。

では 皆さん お願いします。

よし。 まずは MRIで
全身ディフュージョンだ。

広瀬と たまきは
曽根さんを検査室へご案内して。

(たまき)了解。
(裕乃)はい。

(たまき)こんにちは。
よろしくお願いします。

(裕乃)こちらへどうぞ。

(田中)曽根さん
MRI検査 始めますね。

フゥー。

(ドアの開く音)
(足音)

(江本)院長! たった今

救急搬送の受け入れの要請が
入りました。

交通外傷により
多発骨折を起こしていると。

受け入れ休止は決定事項です。

(江本)他の病院にも
断られたようで

どうにか お願いできないかと。

他 当たってもらってください。
(江本)しかし…。

(渚)検査 あと どれくらい
かかるんですか?

30分で終わらせます。

じゃあ こちらに
向かってもらって。

辻村先生も呼びましょう。

交通外傷なら
1人では大変でしょ?

あっ…。

何を勝手に!
(渚)この検査で

辻村先生の潔白が証明されれば
問題ありませんよね。

頭頸部に異常はありません。
次は胸腹部ですね。

広瀬 コイル交換するよ。
(裕乃)はい。

エコー数は
50以下のままでいきます。

おう。

悪くないな。

(ドアの開く音)

ハァ…。
(渚)事情は聞いた?

はい。

いい仲間ね。

続いて 胸腹部の造影CT
お願いします。

よし。 急ぐぞ。

(裕乃)患者さん 案内します。
(軒下)救急カート 用意しとけ。

♬~

それでは 造影CT検査 始めます。

(裕乃)結果が出るまで
こちらで少々お待ちください。

(息子)分かりました。

お願いします。
はい。

MRIで見つかった腫瘍は
造影CTでは仙骨に対して

骨梁を保った浸潤を示しています。

間違いありません。
曽根さんは

悪性リンパ腫です。

曽根さんが骨盤骨折が起きて
寝たきりになったのは

これが原因です。
骨粗しょう症ではありません。

そして この悪性リンパ腫は

うちにあった以前のCTでは
見られませんでした。

つまり 最近になって
発症したものだと思われます。

幸い病変は限局していて

化学療法や放射線治療で
根治も望めます。

ご家族に話してきます。

(ドアの開く音)

≪(里美)救急車が到着しました!

よろしいですよね?

お願いします。

はい。

♬~

説得してくれたんですね。

(裕乃)《武藤さんは
何のために戦ってるんですか?》

《真実を明らかにして
曽根さんを救いたい》

(武藤)《お願いします。
病院で検査を》

《何を言ってるんですか
いまさら》

《もっと違う病気が
隠れてるかもしれないんです》

《お願いします!》

危うく 自分が
最も憎んでいた人たちと

同じことをするところでした。

おかげさまで
病気を見つけることができました。

ありがとうございました。

父も こんな病院で
診てもらえてたらな。

♬~

≪(辻村)五十嵐さん。

お疲れさまです。

ありがとう。

曽根さんのこと。
あ… いえ。

甘春先生や
みんなの力のおかげです。

痛感したよ 自分の未熟さを。

患者さんのために
過失を認めたのに

そのせいで また別の病気を
見逃すところだったんだ。

辻村先生は
何も悪くありません。

やめてくれ。
君にフォローされるとはね。

やはり君には勝てそうにないな。

♬~

(灰島)先日の救急搬送は
特例にすぎません。

他科の医師による
救急科のヘルプ禁止は

引き続き継続します。

救急科の専門スタッフのみで
運営できるまで

受け入れは認めません。

その件ですが

救急科の人員が増えれば
再開できますよね。

(辻村)実は 救急科に
転科することになりました。

それって もしかして

うちの救急科を
維持するためですか?

それもある。
でも これは僕自身のためです。

曽根さんが救急搬送された際

僕に もっと冷静な判断力と
他分野の知識経験があれば

あの時点で彼女の異常に
気付けたかもしれない。

そのためには 救急の現場で
鍛え直すのが一番だと思ってね。

すごいな 辻村先生。

(辻村)甘春。

あの話 忘れてくれって言ったけど
撤回する。

えっ…。

勝負は これからです。

(ドアの開く音)

せっかくのチャンスだったのに。
何で助けちゃうかな 敵を。

あいつらは敵だなんて
思っちゃいねえんだよ。

(田中)えっ?
(小野寺)お前だって そうだろ?

♬~

[ここに 一つのおにぎりがある]

[その隣には
一つのサンドイッチ]

[どちらも ランチの定番であり
宿命のライバルだ]

[敵とライバルは違う]

[対峙する敵とは対照的に

ライバルは
同じ方向を向いている]

[お互いを認め合い 高め合う]

[ライバルは 同志でもある]

♬~

すいません。 迷ってました?

あ… 全然。

(裕乃)ありがとうございます。
お願いしま~す。

(店員)ありがとうございます。

お昼 食べましたよね?

ちょっと小腹すいちゃって。
ヘヘヘッ。