ラジエーションハウスⅡ #10【遂にクライマックスへ!ラジハ最大の挑戦】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ラジエーションハウスⅡ #10【遂にクライマックスへ!ラジハ最大の挑戦】[字][解][デ]

遂にクライマックスへ!明かされた503号室の秘密…胎児の小さな命を救え!ピンポン玉ほどの小さな心臓を蝕む、閉鎖した肺動脈弁を開通せよ!ラジハ最大の挑戦が始まる!

番組内容
「皆さんの力を借りる時が来ました」。

唯織(窪田正孝)たちのもとを訪れた渚(和久井映見)は、胎児の心エコー画像を見せ、協力を求めた。この胎児は「純型肺動脈閉鎖症」を起こして心臓から肺に血液がいかなくなっており、場合によっては生後もって数日の命だった。母親は、503号室に入院中の妊婦・池田しずく(伊藤歩)。しずくは、心臓カテーテルでの治療を望んでいるという。そのためには心臓を正確に把握できる画像が
番組内容2
必要だというのだ。

すると、鏑木(浅野和之)が現れ、渚をこの患者の担当から外すと告げる。灰島(髙嶋政宏)の決定だった。灰島は、新生児への心臓カテーテル治療は前例がないと言って認めず、外科手術で対処するよう指示していた。

裕乃(広瀬アリス)たちは、なぜ渚がカテーテル治療にこだわるのか疑問を抱く。実績のある外科的アプローチの方が無難な選択肢だからだ。そこで唯織は、循環器内科が専門の渚が、
番組内容3
ワシントンに留学中、小児の心臓カテーテルについて学んでいたことに触れる。唯織が理由を尋ねても、渚は知見を広げたいとしか言わなかったらしい。

しずくのカルテに胎児の腹部エコー画像が追加される。それを見て何かに気づいた唯織は、渚のもとへ。その途中、唯織は、郷田一平(工藤阿須加)という男から、眼科はどこかと尋ねられる。その際、一平は唯織の顔を見つめると、どこかで会ったことはないかと言い出し…。
出演者
窪田正孝 
本田翼 
広瀬アリス 
浜野謙太 
丸山智己 
矢野聖人
 ・ 
山口紗弥加
 ・ 
遠藤憲一
 ・ 
鈴木伸之 
八嶋智人 
髙嶋政宏 
浅野和之
 ・ 
和久井映見 

〈第10話ゲスト〉
工藤阿須加 
伊藤歩 

スタッフ
【原作】
『ラジエーションハウス』
(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ GJ/集英社) 

【脚本】
大北はるか 

【音楽】
服部隆之 

【主題歌】
MAN WITH A MISSION『Remember Me』
(ソニー・ミュージックレコーズ) 

【企画】
中野利幸 

【プロデュース】
草ヶ谷大輔 

【演出】
水戸祐介 

【制作著作】
フジテレビジョン
スタッフ2
※「隆」の字は、「生」の上に横棒が入る旧字体が正式表記

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 大森先生
  2. 心臓
  3. 手術
  4. 鏑木
  5. 患者
  6. 大丈夫
  7. 鏑木先生
  8. 悠木
  9. 灰島
  10. 男性
  11. 前例
  12. カテーテル
  13. 治療
  14. 都丸
  15. 郷田
  16. 心臓カテーテル
  17. 病院
  18. 裕乃
  19. 灰島院長
  20. 五十嵐

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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[ここに 一本の虹がある]

[雨上がりや水まきの際に
見られる

七色の光の束だ]

[なぜ虹は ある日 突然
現れるのだろうか?]

♬~

♬~

♬~

(唯織)
この赤ちゃん… もしかして。

肺動脈弁が閉鎖しています。

(田中)閉鎖してると
どうなるんですか?

(杏)心臓から肺にかけて
血液が行かなくなり

場合によっては 赤ちゃんは
生後 持って数日の命です。

数日って…。

(渚)皆さんの力を
借りるときが来ました。

赤ちゃんは
純型肺動脈閉鎖症。

肺動脈弁を
開く治療を行う必要があります。

母親は 池田しずくさん 39歳。

カテーテルでの治療を
希望しています。

カテーテル?
(渚)そのためには

赤ちゃんの心臓を
正確に把握できる画像が必要です。

それで
われわれの出番というわけですね。

やっぱり みんなが揃うと
心強いわね。

≪(鏑木)
その503号室の患者ですが

本当に心臓カテーテルが
最善の治療法なんでしょうか?

鏑木先生。

新生児の心臓は
ピンポン球ほどの大きさです。

その小さな心臓に
カテーテルを通すのは

針穴に糸を通すようなものだ。

少しでも手元が狂えば
最悪の場合

赤ちゃんは死に至ります。

患者の状況を考えれば

直接治療できる
外科的アプローチを選択すべきです。

ですが 赤ちゃんの体に
メスを入れるということは

その分 リスクが伴います。

母親のしずくさんは
カテーテルでの治療を望んでいます。

私は 方針を変えるつもりは
ございません。

(鏑木)あなたが 何と言おうと

この患者の担当から
外れていただくことになりました。

それは どういうことですか?

灰島院長のご意向です。

(灰島)《503号室の胎児の手術は

小児心臓外科医の都丸先生に
お願いすることにしました》

《えっ?》
《当院では この疾患に対する

心臓カテーテル治療を
行った前例はありません》

《すなわち 前例のない治療法は
許可できません》

《甘春病院 次期院長の
鏑木先生なら

よくお分かりですよね?》

前例がない以上 灰島院長が
反対なさるのは当然です。

大森先生も
そのことが分かっていたから

われわれに その患者について
ずっと隠していたわけですよね?

あなたは 今や一介の医師だ。

病院の方針には従ってください。

失礼します。

(渚)待ってください!

♬~

(渚)私は このまま
諦めるわけにはいかないんです。

少し考える時間を下さい。

失礼します。

♬~

(悠木)真っ向対立って感じでしたね。
(裕乃)でも 大森先生

どうして あんなにカテーテル治療に
こだわってるんですかね?

(軒下)確かに。
鏑木先生の言うとおり

うちで経験のある
外科的アプローチの方が無難だよな?

(たまき)五十嵐 あんた
大森先生と親しいんでしょ?

何か聞いてないの?

実は 僕も そのこと
ずっと引っ掛かってて。

(小野寺)どういうことだ?

大森先生 もともと
循環器内科がご専門で

主に大人に対する治療を
行ってました。

でも ワシントンに留学してから

ずっと小児の心臓カテーテルについて
学んでたんです。

小児?
同じ心臓カテーテルでも

相手が子供なら
扱う症例も治療法も

まったく異なります。
じゃあ 大森先生は

わざわざ専門外の分野を
学ぶために

院長のポストを捨ててまで
留学してたってことですか?

理由 聞いてみたんですけど
ただ知見を広げたいからとしか。

ますます謎は深まるばかりですね。

(男性)あの すいません。
眼科って どこですか?

眼科。 眼科でしたら
そのエレベーターで3階です。

(男性)そうですか。
ありがとうございます。

お大事に。

(男性)あれ? あの…。

あっ… はい。

(男性)以前 どこかで
お会いしたことあります?

えっ?

(男性)甘春?

甘春だろ?
俺だよ! 俺。

ちょっと すいません。
い… 急いでますので。

(男性)あっ いや…。

えっ?

≪(ノック)
(小野寺)失礼します。

何だ。 誰もいないのか。

あれ?

この おっさん…。

「Recruitment of International
Students」

留学?

あっ! 技師長!?
ああ…。

何してるんですか?
ごめんごめん つい見えちゃってさ。

あのさ ピレス教授のとこに
留学したいのか?

そこって あれだな
五十嵐もいた研究室だよな?

今 診ている患者さんのことも
ありますし

私 だいたい英語苦手ですから

そんなわけ…
ないじゃないですか。

えっ…。

(通知音)

(大地)追加の検査って

おなかの子
他にも どこか悪いところが?

少し羊水過多が見られます。
念のため 検査しましょう。

さっき 心臓外科の都丸先生に
担当がかわったと言われました。

どういうことですか?

不安な思いをさせて
ごめんなさい。

でも 安心して。

あなたの赤ちゃんは
私が責任を持って

診させていただきます。

(渚)こちらに横になってください。

初めての赤ちゃんですもんね。
色々と不安ですよね。

広瀬さん しずくさんの足元が
冷えないように

何か掛ける物 持ってきてくれる?
(裕乃)分かりました。

これは 食道閉鎖症。

(悠木)えっ 食道?
(軒下)赤ちゃん どうなるんすか?

生後すぐに この閉鎖した食道を

開通する手術を
する必要があります。

じゃあ 生まれてすぐに
心臓だけじゃなくて

食道の手術もしなきゃいけない
ってことですか?

こんな小さな体で。

(渚)明日の朝
赤ちゃんの治療方針を決める

合同カンファレンスを開きます。

放射線科の皆さんも
参加してください。

でも 大森先生は
ご担当を外れたんじゃ…。

彼女を ずっと診てきたのは私です。

しずくさんは心臓カテーテルでの治療を
望んでいます。

患者の望みに応えるのが
医師の仕事です。

皆さんの力を貸してください。
お願いします。

分かりました。

あ~ 技師長には
私から言っておきます。

カンファに向けて 画像 増やすよ。

(一同)はい。
(たまき)軒下!

はい!

(バイブレーターの音)

あっ もしもし。
私です。 はい。

えっ? 例の診療情報が?

はい。 すぐに伺います。

(灰島)なるほど。
これで ようやく

彼女が この患者に
固執してた理由が分かりましたね。

やはり 彼女を担当から外して
正解でした。

(ドアの開く音)
≪(都丸)灰島院長!

放射線科の連中が…。

担当は 都丸先生になったと
聞きましたが

こんなカンファレンスを開いて
本当に大丈夫なんですか?

余計ないざこざに われわれを
巻き込まないでくださいね。

(たまき)大丈夫でーす。

着席!!

大丈夫なんですか?
灰島院長にバレたら…。

そんときゃ そんときでしょ。

さすが 元ヤン。
肝の据わりようが違えな。

あ?
(軒下)何でもありません。

あ… ところで威能さんたちは?

門番。
(裕乃)門番?

うん。
(たまき)世界一頼りない

三銃士だけどね。

(灰島)あなたたち!
何をしてるんですか?

(田中・威能の叫び声)

(悠木)ちょっ… ちょっと!

まず赤ちゃんが生まれ次第
食道閉鎖症に対する手術を…。

≪(ドアの開く音)
≪(田中・威能の叫び声)

何で 先 行くんですか!

駄目だったか。
(たまき)へっぽこ三銃士め。

ああっ!
(灰島)この患者の担当から

大森先生には 外れていただいた
はずなんですが

これは いったい
どういうことでしょうか?

話が違うじゃないですか!

(灰島)あなたが
こんな勝手な行動を取るのは

先生が この患者に対して

特別な感情を
抱いてるからですよね?

どういうことですか?

(鏑木)失礼は承知の上

大森先生が 以前 働かれていた
聖鈴ハートセンターに

診療情報の提供を
してもらいました。

(灰島)先生は 5年前
そちらの病院でも

池田しずくさんのお子さんと
関わりを持たれていましたよね?

えっ?
(鳥飼)どうして また…。

(灰島)その子も また
この胎児と同じ

純型肺動脈閉鎖症を患っていた。

(ざわめき)

(渚)《ごめんなさい》

《子供に対する心臓カテーテル治療は
私にも経験がないんです》

《えっ?》
(大地)《そんな…》

(しずく)《じゃあ この子は

外科手術を
受けるしかないってことですか?》

《その方が確実かと》

《でも 安心して》

《せっかく こうして
来てくださったんですから

私が責任を持って
いい先生を紹介します》

《大丈夫。
その後の赤ちゃんのケアも

できる限りのことを
させていただくわ》

《一緒に頑張りましょう》

《大森先生
よろしくお願いします》

(渚)《手術が無事成功して
ホントに よかったわ》

(大地)《本当に
ありがとうございました》

(大地)《はい チーズ》

(シャッター音)
(笑い声)

(心電計の警告音)

(しずく)
《何が起きてるんですか!?》

《昨日まで
あんなに元気だったのに》

《術後の合併症を
起こしたようです》

《合併症!? そんな…》

《えっ…》

(医師)《午後1時20分
ご臨終です》

《ああっ…》

♬~

(灰島)あなたは その無念を

今 晴らしたいだけ
なんじゃないですか?

♬~

(灰島)この症例に対する
小児カテーテル治療の前例は

当院にはありません。

前例のない治療法を
許可するわけにはいかない。

そうですよね? 鏑木副院長。
(鏑木)えっ? あ… はい。

医師ならば
個人的な感情に惑わされず

正しい判断をしてくれよ!

(坂野)何だったんだよ
このカンファは!

(ドアの閉まる音)

私 池田さんに
無神経なこと言ってしまいました。

検査のとき…。

《初めての赤ちゃんですもんね。
色々と不安ですよね》

池田さんにとって
今 おなかにいる赤ちゃんは

2人目のお子さん
だったんですよね。

私 何も知らずに…。

(渚)私は 彼女に対して
特別な感情を抱いている。

今度こそ 助けてあげたいって

肩に力が入り過ぎていたことは
否定できないわ。

生まれて たった2週間よ。

もし あのとき 私が
もっと力になれていたらって

とっても後悔したわ。

もう彼女のような思いは
誰にもさせたくないと思って

ワシントンにまで渡って
勉強してきたのに

結局 こんなことになって。

情けないわね。

(バイブレーターの音)

はい。
えっ?

大森先生。
(鳥飼)破水してる。

すぐに帝王切開の準備を。
小児外科にも連絡して。

(看護師)はい。
(渚)しずくさん。

あっ 大森先生…。

(都丸)下がってください。
(鳥飼)動きますよ。

(渚)しずくさん!
(大地)大丈夫だから。

大丈夫 大丈夫。 大丈夫だから。
しずく!

そうですか。 分かりました。

しずくさんの赤ちゃん
大丈夫ですよね?

うん。 こればっかりは
神様に祈るしかねえな。

ほら。 仕事 続けろ。

ずっと 治療方針を決めるのは
技師じゃなくて

お医者さまだと思ってた。
でも その お医者さまですら

自分の意思どおりに
決められないこともあるなんてね。

(悠木)医者だって
しょせんは組織の駒か。

(威能)病院側の決定には
逆らえないってことですよね。

(軒下)結局さ

鏑木先生みたいな生き方が
一番得すんだよな。

上に従って
あつれきなく生きる方が

出世もするし 給料も上がる。

♬~

≪(ノック)
(鏑木)はい。

失礼します。
こんな所まで 何の用ですか?

池田しずくさんの
治療方針の件で

鏑木先生の意見を聞きたくて
お邪魔しました。

は? 私の?

大森先生の考えも
院長の考えも分かります。

鏑木先生の…。
私の意見は

すでに 以前
申し上げたとおりです。

でも あれは
院長のご意見ですよね?

僕が聞きたいのは
長年 放射線科医として

この病院で働かれてきた
鏑木先生の意見です。

正しい診断を下して
治療方針を導けるのは

放射線科医の先生です。

私は 今 副院長として
病院全体の運営に関わる業務で

それどころではありません。

一人の患者だけに向き合っている
時間はないんです。

鏑木先生。
忙しいと言ってるでしょう!

出ていきなさい!

(ドアの開閉音)

♬~

(柴田)食道閉鎖症の治療も
無事終わり

容体も安定しています。

今後 体力が回復次第
心臓の手術に踏み切りましょう。

治療方法は 本当に
手術しかないんでしょうか?

(都丸)池田さん…。
(しずくのすすり泣き)

こんなに小さな体で
2回も手術するなんて心配で…。

(都丸)少しでも
成功率の高い方法を取るのが

当院の方針です。 ご理解ください。
(しずく)でも もし

手術の後 合併症を起こしたら?

2回も手術したら
その分 リスクは上がりますよね?

赤ちゃんの生命力を信じましょう。

5年前も
まったく同じこと言われました!

しずく…。

(しずく)大森先生。

今度こそ 助けてくれるって
信じてたのに…。

どうして?

(しずくの泣き声)

お疲れさまです。
様子 どうでした?

普通 妊婦さんは出産を終えたら
喜びますよね。

ずっと会いたかった赤ちゃんに
会うことができて。

でも しずくさんは きっと

妊娠が分かったときから
ずっと不安で

無事出産が終わった今も
不安なままで

だから 少しでも早く その不安を
取ってあげたいのですが…。

赤ちゃんは 食道の手術で
かなり体力が弱ってます。

このまま心臓の手術もすれば

合併症のリスクは
避けられないと思います。

でも カテーテル治療を
行ったところで

万が一 失敗すれば

結局 外科手術に
切り替えることになるんだろ?

院長も反対してるしな。

てか うちの病院で前例がない以上
どうしようもないだろ。

最初は どんな治療方法だって
前例なんかありません。

前例がない中で
医学は いつだって

たった一人の誰かを
救いたいという強い思いが

周りを巻き込んで
進歩してきました。

僕は 大森先生が

一人の患者さんを
救えなかったことを深く後悔して

同じ思いを
誰にもさせないために

ワシントンにまで行って
学ばれてきたこと

同じ医療従事者として
誇りに思います。

だから
少しでも力になりたいんです。

(たまき)それは
私たちだって おんなじ気持ち。

でも どうやって?

(医師)酸素濃度 上げて。
あと 血ガス 測ろう。

大丈夫ですよね!?

お願いします!
(大地)お願いします!

助けてください! 助けて!
(都丸)池田さん 大丈夫…。

お願いします。 助けてください。
(都丸)お連れして。 ご主人…。

サチュレーションが低い。
(都丸)また あなたですか。

動脈管が閉じてきて
血液が肺に回らなくなってきてる。

(渚)このままだと…。
(鏑木)すぐに心臓の手術を

するしかありませんね。
(都丸)鏑木先生。

ですが この状況で開胸となると
赤ちゃんの体力が持ちません。

最悪の場合 命の危険があります。

このまま 何にもしなければ
どちらにせよ助かりませんよ。

私に 心臓カテーテルを
やらせてください。

(都丸)大森先生。
(渚)カテーテルなら体にかかる負担を

最小限に抑えることができます。
(坂野)ですが

心臓の造影CT画像すら
ない状況ですよね?

(鏑木)詳しい検査も
できない中で

カテーテルを通すなんて
不可能です!

冷静になってください 大森先生。

分かりました。

しずくさんの赤ちゃんが
急変したそうです。

すぐに治療しないと。
(田中)えっ それじゃあ 手術を?

(小野寺)体力 持つのか?
(軒下)おい 五十嵐。

何とかなんないのか?
(裕乃)このままだと赤ちゃんが…。

一つだけ あるかもしれません。
赤ちゃんを救える方法。

(マツコ)お口のね 歯周病とか虫歯とか
悪いのは菌なの。

だから…。 自分のお口は自分で守ろっ。

<菌のかたまりを「ピュオーラ」でバラバラに>

さぁ 菌をためない お口メンテ。

(石橋)毎日の なんとなくのハミガキが

お口のメンテナンスだと思うと
やりがいもでます。

まさに自分磨き。

<菌のかたまりを「ピュオーラ」でバラバラに>

さぁ 菌をためない お口メンテ。

(心電計の警告音)
(坂野)もう時間がありません。

どうしますか?
(鏑木)灰島院長の指示どおり

外科手術に踏み切りましょう。

少しでも成功率の高い方法を
取るのが当院の方針です。

都丸先生 頼みましたよ。

分かりました。

≪待ってください!

それなら心臓カテーテル治療です。

五十嵐。
(都丸)何を言ってるんだ 君は。

心臓の状況を把握してない中
カテーテル治療なんて

胸を開けて治療するしか…。
できます。

治療と検査を同時に行うんです。
同時に!?

大森先生が 正確に
治療できるように 僕ら技師が

同時にエコーで赤ちゃんの心臓の中を
映し出します。

リアルタイムで エコー画像を見ながら
カテーテルを進めれば

成功率は格段に上がります。

確かに それなら。

≪(灰島)駄目です!

認めません!
灰島院長。

何度言ったら分かるんですか。

前例のない治療法を
認めるわけにはいかないんだよ!

確かに
この病院で前例はありません。

でも だからこそ 大森先生は
海外にまで行って

たくさんの経験を
積まれてきたんです!

(灰島)何の責任も取れない技師が
余計な口を挟むんじゃない!

今すぐ外科手術の準備を
始めてください。

それで よろしいですね?
鏑木先生。

《正しい診断を下して
治療方針を導けるのは

放射線科医の先生です》

鏑木副院長!?

分かりました 灰島院長。

赤ちゃんには…。

赤ちゃんには…。

心臓カテーテル治療を
行っていただきます。

ん… 何!?
鏑木先生?

副院長のあなたまでもが
何を言ってるんですか?

病院の方針に
逆らうつもりなのか!?

いえ 従ってます。

エコーを併用すれば
精度もスピードも格段に上がります。

最も成功率の高い方法を取るのが
この病院の方針のはずです。

それに 正しい診断を下し
治療方針を導くのは

私 放射線科医の仕事です。

さあ 急ぎましょう。
赤ちゃんを運んで。

はい!
はい!

♬~

先生。

大丈夫です。

♬~

(渚)それでは始めます。

穿刺針 下さい。
(悠木)はい。

(渚)ガイドワイヤー。
(悠木)はい。

(渚)シース。
(悠木)はい。

エコー 始めます。

速い。
(裕乃)もうすぐ心臓内入りますね。

(たまき)新生児の血管は
こんなに細いのに。

何て正確なんだ。

(渚)右心室で撮影します。
ハンドインジェクションでいきます。

30コマ バイプレーンです。

(悠木)撮影します。

♬~

右心室造影の画像 出します。

(渚)ありがとう。
肺動脈弁に カテ 上げていきます。

(鏑木)もう少し
クロックワイズに回せば

カテーテルが
目的の肺動脈弁に向きます。

(渚)はい。

♬~

♬~

(心電計の警告音)

(悠木)心拍数 速くなってます。

(たまき)まずいわね。
(軒下)不整脈か。

(裕乃)えっ?
(灰島)このままじゃショックになるぞ。

やっぱり彼女には
難しかったんだ!

だから 反対したんですよ!

♬~

≪(鏑木)大森先生。

これは 上室性頻拍です。
カテーテルが たわんで

右心房を刺激したことが
原因かと思われます。

(渚)ATPを投与して。

少しカウンタークロックに
回してみます。

(悠木)心拍数 戻りました。

ナイスコンビネーションですね。

肺動脈弁に到達しました。

いよいよですね。
(たまき)ここで もし

1mmでも
カテーテルの向きがずれれば

心臓に穴を開けてしまう。

でも 五十嵐さんの
エコーガイドがあれば。

大森先生 カテ先が
少し前方に向いています。

(渚)少し引きます。
はい。

(鏑木)そこです。

(渚)いきます。

(心臓の鼓動)

(心臓の鼓動)

通った。

(裕乃)よかった~!

(悠木)よし!

でも 終わるときは一瞬でしたね。

地味な作業ではあるけど

その一瞬に
全てを懸けた医師がいたから

あの赤ちゃんは助かった。

≪(ドアの開く音)
≪(鏑木)灰島院長。

これで 一つ 前例ができました。

また新たな患者を
この病院に呼ぶことができますね。

まさか あなたに…。

(ドアの開閉音)

♬~

(渚)鏑木先生
ありがとうございました。

(鏑木)いやぁ 出過ぎたまねを。

私は ただ 患者の容体
処置をする担当の医師

サポートする技師のメンバー
それらを考慮した上で

最善の方法を選んだまでですよ。
ハハッ。

♬~

♬~

(小野寺)あ~!
一仕事 終えた後の一服は

最高だね。
(裕乃)しずくさんの赤ちゃんも

経過は順調みたいですよ。
(威能)やっと安心できますね。

色々あった末のさ
念願の赤ちゃんだもんな。

これで 家族3人
幸せになれますね。

(悠木)はい。 五十嵐も。

どうも。
(悠木)はい。

(裕乃)《初めての赤ちゃん
ですもんね》

《色々と不安ですよね》

(たまき)この七味
ホント 癖になるわ。

(威能)入れ過ぎじゃないですか?

(威能)タンタン麺みたい…。

(渚)心臓も元気に動いてるわ。

安心して。

よかったな。

どうした?
(渚)しずくさん?

ごめんなさい。

この子が助かったのは
ホントに うれしいんです。

でも

亡くなった あの子のことを
考えると

素直に喜んでいいのか
分かんなくて。

(しずく)私たちだけ幸せで
未来があって あの子だけ…。

まるで 最初から
いないみたいになるのが

申し訳なくて つらくて…。

≪あの…。

これ。

よかったら
保育器に張りませんか?

えっ?

アメリカでは
早くに亡くなった赤ちゃんの後に

生まれてきてくれた
赤ちゃんのことを

レインボーベビーって呼ぶんです。

悲しみの中にいる夫婦の元に
来てくれた赤ちゃんは

雨上がりの虹のように
希望を与えてくれる。

そんな意味が込められてます。

しずくさんには
1人目の赤ちゃんがいて

今 目の前に
2人目の赤ちゃんがいる。

この事実だけは 何があったって
消えることはありません。

♬~

そっか。 そうですよね。

今まで どこか

あの子の存在を
隠してきたっていうか

誰にも言えなくて。

でも こうやって あの子の存在を
伝えたっていいんですよね。

ええ。

♬~

今日まで
本当に ありがとうございました。

いえ。

この子の妊娠が分かってから

私が 不安な間 ずっとそばで
励ましてくださったこと

忘れません。

5年前 大森先生の所を
訪れた私は

間違っていませんでした。

ありがとう。

たくさん泣いた分
これからは

たくさん笑ってね。

はい。

それじゃあ。

失礼します。
(大地)失礼します。

(しずくの笑い声)

(しずく)まぶしくないかな?
暑くないかな?

♬~

♬~

[ここに 一本の虹がある]

[なぜ虹は ある日 突然
現れるのだろうか?]

もしかして…。

ああ…。

この子
レインボーベビーなんです。

実は うちの子も。

[それは
同じ気持ちを持つ誰かに

希望を届けるため
なのかもしれない]

≪(ノック)
はい。

失礼します。
鏑木先生。

小野寺技師長から聞きましたよ。

≪(鏑木)ワシントンの
ピレス教授のもとに

留学されたいそうですね。

≪あ…。

もし本気で 留学を お考えなら

甘春先生が ここを離れてる間
私が放射線科医として

現場に戻っても構いませんよ。
えっ?

現場は現場で
やりがいがあることを

思い出しましたからね。

それに
やりたいことはやるべきです。

大森先生や五十嵐君のように。

医師免許を持つ彼が
なぜあんなに

技師の仕事に こだわってるのか
見当もつきませんが

フフッ
でも やはり面白い男ですね。

フフフ…。

じゃ。

♬~

(男性)あの すいません。
はい。

神経内科って どこですか?
神経内科は

エレベーターで4階です。
(男性)ありがとうございます。

いえ。

(男性)痛っ。
大丈夫ですか? 足痛いんですか?

(男性)手足のしびれがあって
最近 ひどくなってる気がして。

ああ そうですか。
ちょっといいですか?

心配ですね それ。

(男性)あれ?

はい?

えっ?
唯織?

唯織… あっ はい。
(男性)えっ もしかして

肉まんか?

に… 肉まん?
俺だよ 俺。

郷田 一平!

郷田…。

(唯織)《返して!》
《うっせえ! デブ!》

《デブは肉まんでも食ってろ!》

えっ… えっ!? えっ!?

い… 一平君!?

まさか お前まで
甘春の病院で働いてるとはな。

≪(足音)

あっ 甘春。

あっ こないだの。
俺だよ 俺。

郷田 一平。
あっ…。

郷田 一平?

郷田 一平…。

(杏)《ちょっと!》

一平君!?
(一平)ああ。 久しぶり。

嘘!? 久しぶり!
えっ どうして五十嵐さんと?

お知り合いですか?

えっ 何言ってんだよ。
俺たち3人

小学校の同級生だろ。
同級生?

私たちと五十嵐さんが?
(一平)えっ?

お前 まさか 覚えてないのか?
いや あの これには あの

訳があって…。

いつもお前のそばにいた
ほら 肉まんみたいな男 いたろ?

あいつだよ あいつ。

肉まん?

ちょっと その話は…。
うん。

肉まん?

肉まん…。

肉まん…。

肉まん!?

《杏ちゃん
もしかして思い出した~!?》

一平君?
郷田さん?

一平君!? 一平君!
郷田さん! 郷田さん!

一平君!
郷田さん!

一平君!
ストレッチャー 誰か! ストレッチャー!