真犯人フラグ#11【真相編スタート!疑惑再燃!暴れ出す殺意の行方】[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
真犯人フラグ#11【真相編スタート!疑惑再燃!暴れ出す殺意の行方】[解][字][デ]
凌介(西島秀俊)は任意同行を求められ、疑惑が再燃!一方、逃亡中の林(深水元基)は追い込まれ、驚きの行動に!そして光莉(原菜乃華)が、涙ながらに衝撃の告白をする!
出演者
西島秀俊 宮沢りえ 芳根京子 田中哲司 佐野勇斗 桜井ユキ 生駒里奈 柄本時生 柿澤勇人 長田成哉 坂東龍汰 吉田健悟 小林きな子 森田甘路 竹森千人 BOB 青木瞭 中西美帆 渥美友里恵 町田愛 南彩加 遼太郎 原菜乃華 堀野内智 小林優仁 香里奈 渋川清彦 深水元基 迫田孝也 丘みつ子 浜田晃 小松利昌 戸田昌宏 上島竜兵 正名僕蔵 平田敦子
番組内容
凌介(西島秀俊)は任意同行を求められ、連日、事情聴取を受ける。“参考人と被害者”であることから、篤斗(小林優仁)にも会わせてもらえない。一方、瑞穂(芳根京子)や河村(田中哲司)は、林(深水元基)の行方を捜すことで意見が一致。林の逃亡に協力している茉莉奈(林田岬優)は、父が林を消すのではと焦っていた。病室へ向かった凌介は篤斗の反応を見て…!?そんな中、光莉(原菜乃華)が、涙ながらに衝撃の告白をする!
監督・演出
【演出】佐久間紀佳
原作・脚本
【企画・原案】秋元康
【脚本】高野水登
音楽
【音楽】林ゆうき、橘麻美
【主題歌】「seeker」Novelbright(UNIVERSAL SIGMA/ZEST)
制作
【チーフプロデューサー】加藤正俊
【プロデューサー】鈴間広枝、松山雅則
【制作協力】トータルメディアコミュニケーション
【製作著作】日本テレビ
おしらせ
【番組HP】
https://www.ntv.co.jp/shinhannin-flag/
【番組SNS】
Twitter: @shinfla_ntv
Instagram: shinhanninflag_ntvジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
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(相良篤斗) うわぁ~!
すげぇ すげぇ すげぇ すげぇ!
(相良真帆) ここがキッチン。
(相良凌介) ここがパパの書斎ね。
(阿久津) <相良凌介 彼の家族が
ある日 突然 姿を消した>
捜査してもらえるんですか?
(阿久津)
ここで結構です 家出でしょ。
(ぷろびん)
旦那が殺したんじゃないの?
<テレビ ネット
探偵気取りの素人が
騒ぎを大きくして行く>
(男) 人殺し!
<だが…>
あぁ~~~‼
<冷凍遺体が届いたことを
きっかけに…>
3人を誘拐した犯人が
ローファーを埋めたってことですか?
これは奥さんの指輪?
間違いありません。
(窓ガラスが割れる音)
あぁ…!
篤斗…。
(相良光莉:泣き声)
光莉~‼
えっ?
<不可解な事件と…>
(太田黒) 下僕で結構。
「予言者ぷろびん」に
改名しよっかな。
(陽香) 教えませ~ん!
<怪しい人物が入り乱れる>
(由実) あと… 1人。
<相良凌介の妻
その裏切りで浮かび上がった
真犯人の影>
(阿久津) 重要参考人は
住宅メーカー勤務の男性
林 洋一。
(林) ざまぁみろ クソが!
<しかし…>
(河村) 林にアリバイがあった。
誘拐の疑い 掛けられるより
守りたい案件を抱えてたんだ。
<そろそろ
警察が責められるなぁ>
<ヤだなぁと思っていた頃…>
篤斗!
<息子が奇跡の生還を遂げる>
事件による
PTSDだと思われます。
<この事件は
ドジョウに似ている>
真帆と光莉は どこだ!
<ヌルヌルとして
実態がつかめず>
<つかんだかと思うと
指の隙間を抜けて行く>
ナイスタイミング!
<何より…>
(菱田朋子) ゆず湯で~す。
わぁ!
<どす黒くて…>
(強羅) ハハハハハ!
(ヘリウムガスを吸った声で)
アハハハ…!
<不気味だ>
<だが 証人が
生きて ここにいる>
犯人の顔
覚えてる? 覚えてない?
どっち?
<これで事件は終わりに向かう>
<そう思っていたが…>
今 警察が
息子から話を聞いています。
きっと 真実が分かると…。
僕は信じています。
(篤斗) パパが…。
ママを…。
殺した。
<この証言
信じる? 信じない?>
<どっち?>
皆さん
どうか静かに見守ってください。
(記者) 犯人に対して
何か言いたいこと ありますか?
妻と娘を…。
返してください!
(阿久津) 相良さん。
篤斗 何か話しましたか?
署まで ご同行いただけますか?
えっ?
(阿久津) はい 下がって!
どういうことですか?
何かあったんですか?
(落合:小声で)
篤斗君が証言したんです。
(落合) あなたが犯人だって。
(記者) 犯人?
おい 行くぞ!
はい どいて!
篤斗君は何て言ったんですか!?
(記者) パパが犯人と?
(記者) 任意同行ですか!?
(記者) 相良さん ひと言!
(記者) 相良さん!
(記者) 相良さん…!
(記者) どういうこと…!
チッ。
たった今 相良凌介さんが
神奈川県警に
任意同行を求められました。
(小峯) えっ!?
(リポーター)
相良凌介さん 任意同行です。
(二宮瑞穂)ウソ…。
(リポーター)一部情報によりますと。
事情聴取に応じていた
長男 篤斗君が
「犯人はお父さんだ」という旨の
証言をしたようです。
(両角)
「お父さん」って どっちっすか?
(上原) 相良さんだろ
任同かけられてんだから。
何で…。
(リポーター) 長男 篤斗君が
「犯人はお父さんだ」という旨の
証言をした模様です。
それを受けて
父親である相良凌介さんが
警察に任意同行を求められ
連行されました。
炊飯器失踪事件の
相良凌介さん 任意同行です。
また詳しい状況が分かり次第
お伝えします。
(太田黒) ウサギになるな!
(社員たち) 亀であれ。
安心安全!
(社員たち) 結局速い…。
♪~ 亀や~ん 急便!
気持ちは分かります!
きっと これから嵐のような日々が
続くことでしょう。
相良君のせいで!
しかし あくまで!
あくまで 逮捕されたわけじゃ
ありませんからね ねっ?
そこんとこ
お客様にも 冷静 丁寧
正確にご説明するように!
(社員たち) はい…。
(太田黒) 以上!
(司会者) 全ての犯行は相良さん
によるものなのでしょうか。
(雫石) 警察も何の根拠もなく
捕まえるわけないで…。
(たまる) まだ任意同行かと
思いますけど。
あぁ 失礼しました。
(司会者) たまるさんは やはり
相良さんが犯人だとお考えですか。
警察に逮捕されるようなことが
あれば そうでしょうね。
(小峯) マジで僕ら
犯罪者と働いてたんすかね?
(小夏) やめてくださいよ!
まさか 課長が…。
始まりますよ
気合 入れて行きましょう。
(晴子) ねぇ 課長が
前 言ってたの 覚えてる?
えっ?
まさか あれ
そういう意味だったんじゃ
ないかって…。
こういう時
犯人っぽく見える人が
犯人とは限らないんじゃない?
真犯人は
これ見て笑ってるかもよ
♬~
♬~
♬~
(阿久津) 何日もだんまりは
さすがに困りますよ。
ホントに… ホントに篤斗は…。
はい 言いました
あなたが犯人だと。
それが
間違いなんじゃないですか?
本当は 林君を…。
(落合)何度も確認したんですけど。
あなたが 真帆さんと光莉さんを
殺したのを見たとも言ってる…。
そんなわけない!
篤斗は 何て言ったんですか?
僕が どこで どうやって…。
これ以上は 捜査情報ですので
言えません。
僕が 家族を どうして…。
(阿久津) この椅子
見覚えある? ない? どっち?
あなたのお仲間が 椅子を
特定してくださったおかげで
購入履歴をたどることが
できました。
(阿久津) この椅子
あんたが買ったんだよね?
これ
僕のトランクルームの…。
なるほど トランクルームね
そこで この動画を撮影した?
いや 違います…!
落ち着いて
ゆっくりでいいですから。
トランクルームには
家族がいなくなった日以来
行ってません。
それは どうしてですか?
趣味の本が置いてある場所なので
それに 鍵をなくしてしまって。
あ?
いや 本当なんです!
あれっ…
課長?
はい トランクルームの鍵を
捜しています
記者会見 その頃に
なくしたことに気付きました。
あぁ そうですか。
あの 鍵が盗まれたってことは
考えられませんか?
動画 撮られたのは
あの廃虚なんですよね?
そこに椅子を持って行って…。
今日は もう帰って結構です
明日9時に また。
林君なら 鍵を盗むチャンスは
あったはずです。
ええ そうかもしれませんね。
あなたが余計なことをしなければ
話を聞けたんですが。
裏口 案内します
タクシー呼んだほうがいいです。
えっ?
壁が できてます。
(リポーター) ここ 横浜北署で
相良凌介さんの事情聴取が
行われています。
相良さんは
いまだ 姿を見せません。
うわぁ~~~‼
(アナウンサー)
真帆さんと光莉さんは
今 どこにいるのでしょうか?
篤斗君の証言の詳しい内容は
明らかになっていません。
影を
断ち切らせてください。
(カメラのシャッター音)
被害者と参考人は会わせない
ようにと 阿久津さんに。
父親が
入れないわけないですよね?
すいません。
(館野志乃生) 凌介君…。
(館野三郎)
事情聴取は終わったのか?
はい でも まだ続きそうです。
そうか。
あの 篤斗 どうですか?
あれから 何か話しましたか?
昨日も言ったでしょ
やっとね 落ち着いたところで
だから 今は…。
お願いです!
話をさせてください。
悪いけど 状況が状況だ
分かってくれ。
あの… 篤斗が
僕を犯人だなんて言うわけ…。
とにかく ダメだ。
(志乃生) 凌介君を
疑ってるわけじゃないからね。
でも…。
(振動音)
すいません。
(振動音)
はい。
(太田黒) 今 どちらに?
病院です。
万難を排し 可及的速やかに
会社に来てください。
会社に?
行って。
あっちゃんは 任せて ねっ。
はい…。
あっ すいません
あの これ 着替え お願いします。
(三郎) おい あれ
多分 刑事だ。
(ノック)
失礼しま…。
すいません こんな格好で…。
(本社社員) フフフ さすが!
人殺しは肝の据わり方が
ちゃうな~!
…って冗談やんけ 笑えや
アハハハ。
アハハ! アハハハ…。
アハハハ…。
今 会社の危機っちゅうことは
みんな 分かっとるよな?
それが ぜ~んぶ
1人の社員のせいらしいねん。
前も同じようなことがあってな?
仮に「Aさん」としよか。
その東京のAさんが
何や問題 起こした言うから
俺は新大阪駅に走って
あっこで あれ買うて あ~ん。
新幹線 飛び乗ったんや
プシュ! パ~ン!て。
ほんで 東京でAさんに会って
開口一番…。
今すぐ辞めろ‼
…と言いたいところ
クッと こらえた。
今のご時世 そんなん言うたら
パワハラやん?
ほんで 結局
な~んも解決せんまんま
俺は大阪へ とんぼ返り
…と思たら 奇跡が起きたんや。
Aさんがな
「これ以上
みんなに迷惑掛けられへん。
辞めます!」言うたんよ。
「いやいや そんなんあかん!」
言うても
Aさんは聞く耳 持たんかった。
「観音様や~」って
思わず拝んでもうたわ。
「はぁ~ うち辞めても
一生 面倒 見たる!」って
泣きながら
退職願を受け取ってな。
うわぁ~~ん!
ええ話やろなぁ。
炊飯器~!
(太田黒の声) すごかったね~。
ドラマみたいだったよ。
うちは
どこかの銀行じゃないのにね。
ハァ…。
大きい声を出すのは
それ以外 何もできない証拠です。
えっ?
ヘコヘコしてれば いいんです
カッコ悪くて結構。
それが パワハラへの対処法です。
部長…。
とにかく
事情聴取が終わるまで
このまま会社は休んでください。
それから…。
これ。
えっ?
いざという時のために
持っておいてください。
いいかい?
これは相良君のためなんだよ。
君が これ以上
耐えられないと思ったら使う
お守りだから。
決して 決して
ハラスではありませんからね。
ハァ…。
(朋子) おかえりなさ~い。
ハァ…。
(朋子) 七草がゆで~す。
全部 言えます? セリ ナズナ
ゴギョウ ハコベラ~?
♬~
私 信じてますから。
凌介さん。
そういえば これ チラシと一緒に
捨てちゃうとこでしたよ。
したよ DNA鑑定
真帆が背負ってたものを
半分 引き受けたい
大丈夫。
私が そばにいます。
(封筒を開ける音)
ちょ… 何してるんですか!
ちゃんと向き合って 凌介さん!
帰ってください。
1人にしてください。
ちゃんと正直に言ってくれて
うれしい。
(ドアの開閉音)
どうして…。
(振動音)
(呼び出し音)
(日野) ハァ… やっぱ出ない。
どう?
すごく おいしいです。
そう…。
(河村) まぁ その 何だ。
凌介が犯人は ないってことで
いいよな?
(日野:瑞穂) うん。
でも 今回のことも
記事にはすんの?
軽蔑してくれていいよ。
いや… あっちゃんの証言は
本当なんだろうし。
(橘 一星) ハァ…。
一星 泣くな。
申し訳なくて。
椅子のことは仕方ないって。
まさか それで課長が
疑われるなんて 分かんないよ。
はめられたんだよ 真犯人に。
うん。
都合よく
課長の椅子が使われてて
都合よく 課長のトランクルームの
鍵がないなんて おかしい。
相当 頭 回るヤツだよ。
篤斗君が相良さんを犯人って
言ったことにも 裏があると思う。
あのさ その時
警察しか いなかったんだっけ?
誘導尋問されたって可能性ない?
やるなら 林のほうだよ。
警察だって 林が犯人って方向で
動いてたんだから。
篤斗君が真犯人に言わされてる
って考えられませんか?
犯人の目的は
課長を苦しめることなわけで。
そうか だから
あっちゃんだけ解放されたのか。
結局 前より悲惨なことに
なってますからね。
で 裏で糸 引いてるのは
林ってことでいいの?
アリバイあったけど。
それは 協力者にやらせた
ってことだと思います。
婚約者が協力してるのは
ほぼ間違いないです。
ただ 婚約者だけかってなるとな。
どういうことですか?
あれ 結局
呼び出しメールの発信元は?
いや 追い切れてないです。
あれは警察も無理だと思います。
これまでも
散々 ネットを駆使して
そのたんびに
逃げおおせてるわけだよ。
ハッカー的な?
婚約者が 金に もの いわせて
そういう物騒なヤツら
雇ってるんじゃないですか?
物騒なヤツねぇ…。
書けたよ 強羅君。
うん 心のこもったお手紙
確かに お預かりしました。
本当にありがとう。
あっ…。
あぁ トイレ
済ませたほうがいいですよ。
えっ?
これねぇ。
後がグッチャグチャになるんです。
(女性) えぇ…。
(強羅) そう言うと思って
各種 取りそろえておりますよ。
どれにします?
とにかく 林の居場所だな。
それで言うと さっき
等々力社長に当てて来たんだけど。
カメラのシャッター音
(河村)こんばんは
さっき 環境省の井手さんも
出て来ましたけど
仲いいんですか?
(等々力幸造)
『追求』か おとなしくしとけ
お~ 怖っ
贈賄 してますよね?
贈賄? くだらん
等々力さん
(等々力)書いていいぞ
書けるもんなら… な
(河村の声) ありゃ やってんな。
記事にする 林が絡んでたとしたら
何か動きがあるかもしれない。
じゃあ 僕は
あの車の情報 集めます。
私は 婚約者に突撃してみます。
大丈夫?
女同士だからこそ 分かり合える
って可能性に賭けます。
じゃあ これ 婚約者が
マスコミから身かわしてるホテル。
ありがとうございます。
じゃあ 俺は
ここで みんなを待つ。
あぁ 真帆さんについて
聞いてもいいですか?
うん 何でも聞いて。
学生時代に
本当に些細なことでも
悪い噂とか なかったですか?
一星。
いや
これは 俺だけで調べるの
限界ある。
どうだろ。
ねえよ。
いや でも…。
ハァ…。
また連絡する。
(日野) うん。
(ドアが閉まる音)
ふぅ…。
何か ごめんね。
次は もうちょい うまくやろう。
(着信音)
ちょうど連絡しようと
思ってたんですよ。
あ?
買っていただきたいものが
ありましてね。
自殺する人の告発文なんですけど。
(男) 「自殺する」?
(何かが落ちた音)
(女性) キャ~!
≪救急車!≫
≪呼ばなきゃ! 呼ばなきゃ!≫
失礼 「自殺した」ですね。
(強羅) いや~ さすが
編集長は日本語にお厳しい。
職場での ひどいパワハラ
セクハラが原因らしいんですが
その告発文に
自殺に追いやった上司や同僚の
実名が書かれています。
ちなみに 一部上場企業ですよ。
胸くその悪い。
え~?
命と引き換えの復讐って
いい記事になりそうだと
思ったんですが。
全部 強羅さんが
お膳立てしたんでしょ?
編集長は いつになったら
僕を 「君」づけで
呼んでくれるんです?
あんたに心を開くことは ない。
で 用件は?
林 洋一について聞きたいことが。
私の商売は
信用で成り立ってますんで。
フッ… 金で買える信用でしょ。
編集長は 情報を金で買うような
まねは しなかったと
記憶してるんですが?
大前提は。
どうしてもって時は別です。
明日 時間ください。
(井上) 林は?
(馬場) 分かりません
連絡もつかなくて。
(井上) 何とか捜し出せ。
でも これ 林がしゃべったとは…。
どっちでもいい!
誰かが
責任を取らなきゃならないんだ。
(等々力茉莉奈)
ホントに ヨー君じゃないのね?
(林) 何度も聞くなよ
うっせぇな!
んなバカなこと
するわけねえだろ バカ!
(茉莉奈) じゃあ 何で?
週刊誌に… 何でよ!?
誰かが 足 引っ張ってんだよ
クソ!
(茉莉奈) でも… でも もう
パパがヨー君のこと
何も言わなくなっちゃった。
えっ? どういうことだよ?
パパが何も話さなくなったら
ヤバいの!
「ヤバい」って?
誰かに処理させるの。
ナントカって人に頼んで。
ふざけんなよ!
クソ! クソ クソ! クソ~!
ハァ…。
やっぱ あいつ 殺すか…。
(シャッター音)
ノッポ。
さよなら。
等々力茉莉奈さん。
林をかくまっている場所を
教えてください。
何 言ってるんですか?
赤いスポーツカー
あなたのですよね?
盗まれたんです
私も被害者なんですけど。
しちは ごじゅうろく!
は?
意味 分かりますか?
何 言ってんの?
(刑事) 林の足取りですが
複数の目撃情報があるものの
潜伏先の特定には至っていません。
相良さんのほうに本腰 入れて
林は手 抜いてたりして。
んなわけねえだろ。
(刑事課長)
おい! トランクルームは?
はい! 何も出て来ませんでした。
何も?
ルミノール反応はゼロでしたし
椅子からも 光莉さんの指紋や
真帆さん 篤斗君のDNAは
出て来ませんでした。
阿久津。
動画は 椅子だけ移動させて
別の場所で撮影したか
あるいは
相当 念入りに痕跡を消したか。
もしくは
相良凌介がやったか… ですね。
(女性) そうね~。
(池上) 来た 来た。
(望月) こんにちは。
(女性)
だいぶ荷物 減ったんじゃない?
(池上) 私 「もう 『亀やん』は
使いません!」って
クレーム入れたから。
池上さんが正しい!
怖いもの~。
(池上) でしょ~?
(猫おばさん) ホント 怖い怖い。
(3人) わぁ!
どうも。
細木さん。 エッティラさん。
卑弥呼さん。
えっ?
(猫おばさん) でもね 気を付けなさい。
オドの淀みを
退けているつもりが
あなた自身が
淀みになっていること
あるから ウフフ…。
(チャイム)
(望月) 亀やん急便で~す。
(菱田清明)
≪そこに置いておいてください≫
分かった。
篤斗君 無事でよかったね。
(望月) ≪早く会いたいよね≫
(清明) ハァ ハァ…。
何か怖いことがあったの?
ハァ ハァ…。
(望月) ≪もしかして…≫
篤斗君のお父さんが怖いの?
で… でも
お母さんが 仲いいから。
へぇ~。
仲いいんだ。
へぇ~…。
(阿久津) いったん終わりです。
えっ?
何日にもわたって
ご協力ありがとうございました。
また何かあれば連絡しますので。
はい。
これから篤斗君の所ですか?
はい。
やっと 直接 話を聞けるかと…。
頑張ってください。
はい。
ここまで 何も出て来ないなら
さすがに…。
これからだよ。
阿久津さんだって 相良さんのこと
ずっと見て来たじゃないですか。
だったら… 分かりませんか?
じゃあ お前
篤斗君の必死の訴えが
ウソだったってことでいいな?
「コルク狩り」って知ってる?
あぁ… 暴走族が
ヘルメット奪うやつですよね?
そうそう
俺 昔やってたんだけどさ。
え~ 暴走族だったんですか?
うん。
でも 1回 返り討ちに遭って
死にかけたんだけど…。
何? それ。
カニカマです。
何で?
母ちゃん
かまぼこ工場で働いてて
で 「新商品の試作品だ」って
いっぱい送って来たんですよ。
消費が大変で。
お前にとって
カニカマは飲み物なの?
いや 保冷になるかなって。
よかったら どうぞ。
これ カニに
限りなく近い系のやつ?
はい 「カニじゃん」って名前に
するつもりらしいです。
やめとけ。
ですよね ちょっと自信過剰。
メロンパンの最上級は
うまいメロンパンであって
メロンじゃねえだろ。
カニカマの目指す先も
カニではねえと思うんだよな。
ふ~ん… 母ちゃんに伝えます。
どう取り繕っても
化けの皮は剥がれるんだよ。
カニじゃん。
(誉の声) みんな~。
(誉) オラに力を分けてくれ~!
拡散スピード えぐいね。
(土井)
車好きの団結感 すごいっす!
(海江田) どこの界隈でも
オタクは温けぇ~。
(金城) 一星 これか?
♬~
(女の子) あっ! こんにちは~。
(男の子)
あっ! 『シベツ』のお姉ちゃん。
(女の子) むかわちゃんだ!
(男の子) バイバ~イ。
わぁ~。
(男性) ちょっ…!
あっ お疲れさまです。
えっ?
あっ…!
に… 二宮さん!?
待って! 引かないで!
引かないでください!
わ… 分かった。
違うんです これは あの…。
(カウンセラー) あ~ いつも
ありがとうございます~。
「いつも」?
あの
課長が会えてないみたいなので
私に できることはないかなと
思った次第です。
あぁ 『シベツ』 好きなこと
覚えてくれてたの?
はい… あの 決して
普段から こういう人間
というわけでは ありませんので。
え~ でも そのウィッグとか
作ってますよね?
中途半端は よくないかなと
思いまして。
(カウンセラー) アハハハ…。
えっ 何で分かったんですか?
うれしい。
いや… あっ。
私 篤斗君のカウンセリングを
担当しております。
あっ お世話になります。
(カウンセラー) どうも。
篤斗君 まだ話すことは
できないんですが
彼女のおかげもあって
少しずつ意思表示したり
感情を見せてくれるように
なったんですよ。
輪廻を超克せし魂の凱歌!
カーディナル・ディヴェルティメント !
(カウンセラー) アハハハ…!
二宮さん ありがとう。
あっ…。
課長! 今 多分 笑ってますよ。
えっ!
♬~
あっちゃん。
♬~
んっ!
うっ…!
ハァ ハァ ハァ…。
うぅ…。
篤斗君!
あっちゃん!
わぁ! あぁ…!
篤斗君?
あぁ~! ハァ ハァ…!
篤斗君!
あっちゃん…。
(カウンセラー)
大丈夫だよ 吸って~ 吐いて~。
あぁ あぁ…!
何してるんだ!? 凌介君!
今はダメって言ったじゃない!
(篤斗) ハァ ハァ ハァ…!
(カウンセラー) 吸って~ 吐いて~。
(篤斗) ハァ ハァ…!
(カウンセラー)
絵画療法を試みています。
言葉にできないことを 絵でなら
表現できることがありますから。
そこから 心の状態を見たり
回復を図るものなんですが…。
何を描いたんですか?
何も描かないんです。
PTSDの典型的な症状で
自分の記憶に
ふたをしている状態です。
絵を描くことで
何かを思い出してしまうことが
怖いんです。
(カウンセラー) 今は 刺激しないことが
一番ですので…。
課長。
あぁ 二宮さん。
できれば これからも 篤斗に
会いに来てもらえないかな?
無理は しなくていいから。
もちろんです。
ありがとう。
僕は しばらく無理だから…。
「至上の時」行きましょう
今日は 飲みで。
ごめん。
ごめんね。
♬~
天才じゃない?
(真帆)壁にさえ
描かないでいてくれればね~
当たり前なんだけどさ
いろいろ できるように
なるのって すごくない?
光莉の時も
同じこと言ってたよね
いや だって ちょっと前まで
はいはいしてたのに
今じゃ 自転車 乗って
絵 描いて…
1日単位で成長するよね
将来 どうなっちゃうんだろ?
どうなってほしい?
え~ 分かんないな
元気で
幸せでいてくれたら 十分
そうだね
出来た!
(凌介:真帆)お~!
♬~
誰が…。
あんな…。
♬~
うっ… うぅ…!
うぅ~!
うぅ~~‼
(振動音)
あ…。
はい。
(河村) おう。
一星が
林の車の目撃情報 見つけて
すぐ来てみたんだけど
いなかった。
今 近くを捜してる
逃げ切れるわけないからさ。
あと1歩だぞ 凌介。
ハァ…。
瑞穂ちゃんに聞いた。
大丈夫じゃねえよな。
大丈夫だよ。
ウソが下手だな 本当に。
大丈夫だって!
あっちゃんのことは…
きついよな。
でも 少なくとも
俺らは 誰もお前を疑ってない。
とにかく耐えろ
折れたら負けだ。
犯人はそれを望んでる。
お前が折れない限り…。
うぅ!
凌介?
俺が何したんだよ!
(冷蔵庫:警告音)
真帆が何した!?
(冷蔵庫:警告音)
光莉が…!
(冷蔵庫:警告音)
篤斗が何したんだよ~‼
どうして! どうして!
どうして‼ どうして‼
犯人 見つけたら
俺がぶっ殺してやるよ。
うぅ…!
♬~
(冷蔵庫:警告音)
(林) いただきま~す。
くぅ~ うめぇ。
2日ぶりだと
何でもうめぇな クソ。
クソどもが。
見てろよ クソが。
ハハハハ…。
ざまぁみろ。
俺の勝ちだ。
♬~
(小峯) 課長
今日 戻って来るんすよね?
包丁とか持ってたら どうします?
冗談だとしたら
ナンセンスですね。
いや 本気!
(晴子) ねぇ 瑞穂ちゃん
ホンットに大丈夫だと思う?
はい。
でも 息子さん ちゃんと
「違う」って言ったんですか?
(あきの) 私も
そうは思いたくないんです。
(あきの) でも 毎日 「人殺しだ」
「狂ってる」って言われ続けて…。
何だか 本当に…。
(芙由子) 分かるよ。
二宮さん 「大丈夫だ」って
言える根拠 あるの?
(太田黒) 皆さん!
二宮君の気持ちも
考えたらどうですか!?
彼女だってね
必死に 不安や恐怖と
闘ってるんですよ。
逆に どうして
課長が犯人だと思うんですか?
(晴子) だって ほら
テレビもネットも…!
鴨井さんは 課長より
テレビやネットを信じるんですか?
二宮さん! それは意地悪だよ!
小峯…。
普段の課長を見てて
何か怪しいと思うところ
ありました?
普段通りなのが 逆におかしい。
(太田黒) うん 分かりますよ。
家族が いなくなったらね
普通 まともに働けませんよ。
ということは 逆に…。
家族が戻ると信じてるからに
決まってるでしょう‼
家族が誘拐されて
なのに 日本中から たたかれて!
それでも 働いてるんですよ!
家 建ててるんですよ
家族と一緒に暮らすために!
必死に 必死に 普段通りに
しようとしてるんです。
見てて 分かりませんか?
テレビが ネットが
苦情を言って来る
どっかの誰かが
一体 課長の
何を知ってるんですか?
そいつらは 何の責任も
リスクもないから
好き勝手 言ってるだけです。
そんなのを信じて
もし間違えたら
私は一生後悔します。
だから 私は…。
目の前の課長を信じます。
(晴子) 瑞穂ちゃん… ごめん。
こちらこそ すいません。
おかしくなるのは
毎日 狂ったように かかって来る
苦情電話のせいです。
(小夏) そうですよね
あれ もう犯罪レベルですよ。
威力業務妨害で告訴しますか?
(太田黒) えっ。
(あきの) 私 賛成です。
ホームページ で声明 上げるだけでも
効果はあると思います 部長。
じゃあ… みんなのために
掛け合ってみようかな。
(小峯)
よし! 何か元気 出て来たっす。
普段通り 頑張りましょう
普段通り。
(晴子) よ~し。
おはようございます。
(社員たち) おはようございます!
今日から
また よろしくお願いします。
(社員たち) はい!
♬~
(町山)
ねぇ~ 僕 留守番じゃダメ?
ダメ~。
(町山) もう十分だよ。
商品紹介とか
だらだら やろうよ~。
バカ野郎!
俺たちの戦いは これからだ!
♪~
(ぷろびん) ある組織との
コネができました。
(教祖)
影に惑わされてはいけません。
(ぷろびん) 全知全能!
(教祖) 影に引き込まれた者は
「かがやき」によって
浄化しなくてはならないのです。
木幡由実を連れて来なさい。
どうかな?
にわかなりに 頑張ったよ。
気が向いたらで いいからね。
♬~
うん…。
どう?
すごいおいしいです。
うまい。
よかった。
課長 ごちそうさまです。
いや ホントに今日はありがとう。
おかげで… 何とか頑張るよ。
それでこそ 私が惚れた男です。
いや 二宮さん…。
あっ。
まだまだですね。
えっ 今日は
楽しい感じでいいの?
あっ 完全に
気 抜いちゃう前に1つ。
私 篤斗君の反応
やっぱりおかしいと思って。
それ どういうこと?
どうも 激しくおびえるのは
課長にだけっぽいんですよね。
それで カウンセラーの先生に
いろいろ聞いてみたんですけど
「虚偽の記憶によるPTSD」
ってものがあるらしくて。
洗脳ってことかな?
例えば 離婚裁判で
親権が欲しい母親が
子供に言うんです。
「お父さんは
あなたを殴ったでしょ」って。
何度も何度も刷り込んで行くと
子供は 事実とは違うのに
自分は お父さんに殴られたと
思い込んで
PTSDになってしまう
ってことが実際あるそうなんです。
だとすると ちょっと
希望も見えたんじゃない?
何がですか?
だって ウソの記憶なら
真帆ちゃんも光莉ちゃんも
生きてる可能性が高い
ってことでしょ?
あぁ~…。
(女性:泣き声)
(泣き声)
(動画撮影開始の音)
(光莉) 私のお父さんが…。
全部やりました。
来た! おい 両角ちゃん!
他にお願いしてもらって
いいっすか?
相手が林でもか?
は?
記事にするって確約するなら
全部しゃべるってよ。
(上原) 林を名乗るヤツから
いくつ 連絡 来てるか
知ってます?
本物だよ。
(飯田)
どうして 言い切れるんですか?
俺個人のメアドに直接来た
ご丁寧に写真付き。
(飯田) 最新号だ。
(上原) 昨日の夜ですよ これ。
何で 編集長のメアド
知ってんすか?
種は まいとくもんだなぁ。
うちの独占に
させてくれるなら
悪いようにはしませんので
よ~し 出るぞ!
うっす。
何で笑ってんだ?
腹 立つわ~。
(着信音)
どうした?
(河村) 今どこ?
家だけど。
迎えに行く
すぐ出られるようにしとけ。
えっ?
林に会う。
えっ?
(河村) お前も来い。
詳しくは後で話す。
対決インタビューっすか おもしれぇ。
いや それは あの…。
決着 着けるぞ。
おう。
(看護師) おやすみなさい。
♬~
(非常ベル)
ハァ ハァ ハァ ハァ…。
ハァ ハァ…。
(朋子) あっちゃん
お口 チャックだよ~?
ねっ?
(由実) あ?
(光莉の声) 誘拐も 何もかも
全て お父さんの自作自演です。
だいぶ逃げて来たんすね。
気 引き締めろ。
凌介 見たら
また逃げるかもしれない。
お前も抑えろよ。
頑張る。
(店主) いらっしゃいませ~。
この人 来てないですか?
(店主) いや…。
あっ! この人って…。
(河村) この住所って
ここで合ってます?
(店主) この辺りは
番地が広いんだよな~。
(男性) あぁ!
田沼さんのとこも同じ番地だよ。
裏のガソリンスタンド。
(男性) お~い! 田沼さん!
(田沼) おぉ!
聞いてみたらいいよ。
ありがとうございます。
(洗車機の作動音)
ハァ… やっと動いた。
(光莉の声) このままでは
私も お母さんも
家に帰れません。
(河村) あいつ 余裕だな。
(カメラのシャッター音)
全部キレイにして
すっきりしたいんすよ。
♬~
えっ?
(光莉の声) だから
皆さんに お願いです。
私のお父さんを…。
♬~
殺してください。
♬~
(クラクション)