<木曜劇場>SUPER RICH #04【空、過去との決別】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
<木曜劇場>SUPER RICH #04【空、過去との決別】[字][解][デ]
大手メーカーとのコラボを狙え!衛と空が参加したプレゼン説明会で、広告マン時代の空の上司と再会。途端に空の顔色が変わり…ついに空の過去が明らかに!
番組内容
氷河衛(江口のりこ)は春野優(赤楚衛二)を『スリースターブックス』の社員として採用することに。そんな中、一ノ瀬亮(戸次重幸)が逮捕されたと連絡が入る。
衛、宮村空(町田啓太)、今吉零子(中村ゆり)ら役員が集まり、亮を相手に民事裁判を起こそうと協議するが、優は蚊帳の外。優は仕方なく、田中リリカ(志田未来)たちインターンとラーメン屋に集う。優は自分たちも何か出来ないかと提案するが、
番組内容2
リリカに見守ることしか出来ないと言われてしまう。
衛は亮の面会に行くが、亮に民事裁判のことを伝えられずにいた。そんな衛に東海林達也(矢本悠馬)は、新しいオフィスになったのに何も変わらない、亮に甘えてばかりの衛に期待した自分がバカみたいだと告げる。
その後の役員会議で、衛が新たな会社の目標として月5千万円の売り上げを掲げると、空は新しい企画への参画を提案する。
番組内容3
それは、飲料メーカーのペットボトルのラベルに漫画を掲載するというもの。興味を示した衛は、早速、空とコンペの説明会に参加するが、会場で空は急に顔色を変え、席を外してしまい…。
出演者
江口のりこ、赤楚衛二、町田啓太、菅野莉央、板垣瑞生、嘉島陸、野々村はなの、茅島みずき / 矢本悠馬、志田未来、中村ゆり / 戸次重幸、美保純、古田新太、松嶋菜々子
スタッフ
【主題歌】
「ベテルギウス」優里(ソニー・ミュージックレーベルズ)
【脚本】
溝井英一デービス
【音楽】
fox capture plan
【プロデューサー】
金城綾香、栗原彩乃
【演出】
三橋利行(FILM)、平野眞、相沢秀幸、阿部雅和
【制作・著作】
フジテレビ
ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/SUPERRICH/
【公式Twitter】
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ドラマ – 国内ドラマ
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(空)ハァ…。
(空)ハァ…。
(空)ハァ ハァ…。
(空)ハァ…。
(優)どうしました?
(衛)亮が 逮捕された。
(今吉)衛!
今 宮村君から 電話もらった。
東海林にも電話します。
えっ…
何で こんな ぬれてんの?
風邪ひくじゃん。
ちょっと 着替えよう。
何の騒ぎ?
(アナウンサー)羽田空港の
出発ロビーで逮捕された
一ノ瀬容疑者ですが 現在
取り調べが行われている模様です。
3億超の資金を持ち逃げした
この事件ですが…。
お金を…。
どこ行くところやったんかな?
えっ?
国内線? 国際線?
それ 今 関係ある?
(鮫島)あっ 国際線っぽい。
タイとかその辺の LCCの
入り口付近だったみたいです。
逃げる気満々やね。
(今吉)弁護士 立てよう。
弁護士?
民事で戦おう。
あいつから むしり取れるものが
あるかもしれない。
むしり取るって。
(東海林)衛さん
亮さんのこと 憎くないんですか?
憎いとか憎くないとかじゃないよ。
(東海林)いや そういう話ですよ。
俺らのお金 あの人が
持ってっちゃったんですよ。
それで
俺らが 5年かけて育てた会社
めちゃくちゃにされたんです。
(流星)結構 記事になってるね。
今ごろ みんな
会社で 何してんだろ。
そりゃ 対策でしょ。
俺たちにできることないかな?
できることって?
(流星)具体的には?
会社に戻って
会議に参加したりとか。
いや あの空気だと
出てってくれって感じだったじゃん。
そうだけど。
せっかく 衛さんも これからって
言ってたところだったのに。
あのさ 私たち インターンだから。
しかも あと9日で終わる。
このインターンが終わったら
OB訪問とか OG訪問とか
会社説明会とか 結構 忙しいんだ。
この会社のこと 好きになった。
でも…。
うちら 社員じゃないから
そこまでサービスできないかな。
(豪徳)リリカちゃん
焦ってると思うな。
おっきいとこは だいたい
採用 終わっちゃってるし。
最近
面接とかも少ないんだよね。
いい大学だから
周りも 結構 いいところ
決まってると思うし。
だから しんどいんだと思う。
まっ 俺と みゆちゃんも
内定 決まってないから
結構 しんどいんだけどね。
社員になった 優君が
うらやましいよ。
ごめん。
俺 勝手に 1人だけ…。
あっ いや ごめん。 忘れて。
≪(ドアの開く音)
(亮の泣き声)
何の涙?
衛に 申し訳なくて。
逃げたくせに よう言うわ。
どこで 潜伏してたん?
あっ…。
もう ええわ。
亮。
私 新しい所に引っ越して
お金は ないけど
社員も減ったけど
逆に楽しくやってるから。
あんたなんかおらんでも
大丈夫やから。
もう来うへんから。 元気で。
罪を償ってください。
じゃあ。
衛 ホント ごめん!
ごめん! ホント ごめん!
(警察官)立ちなさい。
(亮)ホントにごめん!
ホントにごめん!
東海林。
ちゃんと 亮さんに
伝えてくれましたか?
われわれは
あなたを訴えますって。
いや…。
(東海林)やっぱり。
衛さんが 何も
伝えられなかったときに備えて
俺が 弁護士の先生を
連れてきたんです。
頭 下げてましたか?
涙を浮かべてました?
もしくは ぼろぼろ 泣いてた?
それで ほだされちゃうんですよ。
簡単な人だ。
(空)衛さん?
あっ。
あっ ごめん。
ちょっと ぼ~っとしてた。
碇さんが 北別府先生と
着々と新作を進めてくれてる。
でも 私たちにも
他のトライが必要だと思うの。
やっぱり 具体的な目標が
必要じゃないですか?
(今吉)そうね。
5, 000万は どうかな?
衛さん 高い目標ですね。
いや 特に意味はないよ。
ほら 1億は多過ぎるけど
その半分くらいはさ。
じゃあ 目標値は
月5, 000万の売り上げで。
(鮫島)じゃあ キッズたちにも
協力 仰いでみます。
ありがとう。
じゃあ 定例会は以上で。
衛さん。
うん?
1つ 試したいことがありまして。
ペットボトルに漫画か。
面白いね。
何種類も制作して
いろんなボトル 集めたら
1つのストーリーになっている
という企画です。
へえ~。 よう考えたね。
サンブリッジの看板商品に
連載するということで
うまくいけば サンブリッジの
あらゆる商品の広告に
関わることができるかも。
それは それは
徳川埋蔵金みたいな話やな。
(豪徳)5, 000万 稼いでこいって
徳川埋蔵金でも見つけないと
無理な話だよ。
はい。
会社もさ 私らに投げ過ぎ。
(豪徳)うん。
ほい。
ありがとう。
優君 何 落ち込んでんの?
いや あんたらが落ち込まないのが
意味 分かんないわ。
えっ 何?
(リリカ)あのね…。
ありがと…。
(リリカ)私らが 5, 000万
稼ぐなんて 無理だって
分かってんのよ 向こうだって。
でも 今 忙しいから
そういう お題でも出して
時間 つぶしてください
ってことなの。
そうなの!?
(リリカ)社員なのに
鈍感過ぎでしょ。
あ~ 期待もされないって つらい。
(リリカ)あ~ 辛気くさい。
(店主)はい
チャーシュー麺 特盛りの方。
はい。
(空)今日は
コンペに参加する法人が
サンブリッジから
条件を聞く会なんです。
結構 来てるね。
みんな チャンスだと
思ってるんでしょうね。
こういう大きい企画
久しぶりなんで 楽し…。
宮村君?
すいません。
ちょっと トイレに。
(宍戸)どうも 本日は
お集まりいただきまして
ありがとうございます。
本コンペを
司会 進行させていただく
日出広告社の宍戸と申します。
どうぞ
よろしくお願いいたします。
♬~
(宍戸)今回の企画は
サンブリッジ創立100年を記念し
弊社も共に プロジェクトを
進めさせていただきます。
斬新で面白く 伝統あるサンブリッジに
ふさわしい企画を
皆さまと共に
つくり上げていければと。
(桜)だから
分量とか決まってないのよ。
何となくよ。
何となくじゃ困るんだって。
(桜)じゃあ…
あれにしてよ テレビ電話。
真子 やって やって。
(真子)もう!
(真子)いいかげん 覚えてよ。
だって お母さん
間違って 切っちゃうから。
うわ! びっくりした。
(真子)超失礼。
ねえ あんた 誰に 料理 作んの?
誰でもいいだろ。
(桜)ひょっとして
今 居候してるとこの社長さんに?
幾つくらいの人?
俺より一回り上。
(桜)男の人なら
今の分量の2倍は
ぺろっとじゃない?
いや~ 女の人だから。
はあ?
(真子)えっ お兄ちゃん
一回り上の女の人と住んでんの?
色々あるんだよ。
そんな年上と遊んだら
刺されるわよ。
いや 殺されるわよ!
遊んでねえから!
お兄 殺されんの!?
お父さんに電話しなきゃ!
しなくていい!
(桜)あんたね
ヒモは職業じゃないんだからね!
ヒモじゃねえから!
エッロ。
(桜)真子。
聞いた俺がバカだった!
ハァ…。
うわ!
びっくりした。
胃袋で
社長の気持ち つかもうって
女子みたい。
食べ物の前に 男も女もないだろ。
それは確かに。
俺にできるのは
これくらいしかないから。
おいしい物 食べて 衛さんに
元気になってもらうしか…。
(リリカ)
「夕飯 要りません」だって。
ハァ…。
あっ。
戻ってこんでもよかったのに。
(空)大事なコンペの説明会で
すみません。
ちょっと気分が。
あの人やろ?
宮村君を苦しめたの。
(宍戸)《お前なんか
生きてる価値ないんだよ》
《おい さっさと
いつもの やれよ》
《大変
申し訳ございませんでした》
(宍戸)
《脱~げ 脱~げ! 脱~げ!!》
≪《何か お捜しですか?》
《何にする?》
(空)《いや 俺は…》
《ナポリタンは? 嫌い?》
《いえ 好きです》
《じゃあ ナポリタン》
《ナポリタンやったら
だいたい おいしいやろ》
《あっ すいません
えっと ナポリタン 1つと
私は ホットコーヒー 下さい》
《おなか すいてるから
変なこと 考えるんよ》
《食べて》
《しっ 仕事が…》
《つらいんです》
《うん》
《毎日
お前は無能だって言われて》
《うん》
(空)《生きてる価値のない
人間だから 食うなとか…》
《脱いで 土下座しろとか》
《うん》
《あっ 男だから
別に大丈夫なんですけど》
《もっと つらい目に
遭ってる人もいるし》
《頑張らないと》
《仕事 辞めたら
生きていけないから》
《なあ 名刺ないん?》
(呼び出し音)
《あっ もしもし?》
《あの お宅で働いてる 宮村君》
《はい》
《本日付で
一身上の都合で退職しますんで》
《何かあったら
この番号に 電話 下さい》
《失礼します》
《うち おいで》
《うちで働こう》
《うちは生まれたての会社で
君が 今 いるとこみたいに
立派じゃないかもしれんけど…》
《でも くずは おらん》
《えっ…》
(名刺を破る音)
《フフッ》
《もう 泣くんか 食べるんか
どっちかにせんと》
(空)《すいません》
《はい》
まあ うちにも
別の くずが おったけどな。
今回は 参加するの やめる。
俺は… 参加したいです。
宮村君。
私 5, 000万って言ったやろ。
はい。
それ 亮に言われたんよ。
えっ?
《5, 000万 貸してくれないか!?》
《はあ?》
(亮)《実は 実家を抵当に入れて
5, 000万 借りてたんだけど
今月中に返済しないと
母親が 住む所がなくなる!》
《何 言うてんねん》
(亮)《頼む》
《頼むよ 衛!》
《アホちゃう?》
《もう知らん》
(亮)《まっ まも…》
≪(亮)《衛!!》
《ハァ…。 何やねん もう!》
ホンマに申し訳ない。
どうしようもないやつやって
分かってるんやけど
そんな あいつの言葉を聞いて
5, 000万って言ってしまったんよ。
これは 会社のみんなに
関係ない話やから
忘れてほしい。
だから
宮村君も また別の企画で…。
衛さん 大丈夫ですから。
宮村君。
俺 嫌なんです。
ずっと 過去に とらわれてるのが。
挑戦させてください この仕事。
衛さんのためだったら
何でもやりたいんです。
それが結果
一ノ瀬さんのためであっても。
(二宮)服のニオイ気にして
いろんなもの使ってない?
はい 古い~
今やニオイ専用これ一本で
ぜ~んぶいけちゃいます
紫の「NANOX」ニオイ専用
《約7割が洗濯成分で 濃いーの!≫
(相葉) 柔軟剤をお使いのみなさん!
(主婦) はい!
♬~ 気になる衣類のニオイ
消しても消しても キリがない!
だったら これからは 「ソフラン」!
進化した防臭力で
臭くならない服に変える
「ソフラン プレミアム消臭」
♬~
(松坂)
<大きな間口によって切り取られた外界>
<内に広がる空間は 曖昧な境界線によって
つながりながら広がっている>
<日本の伝統的な空間の捉え方だ>
<その中に人は身を置き
移ろいゆく豊かな時間に身を浸す>
<日本の美意識を宿す邸宅 「MARE」>
<家は 生きる場所へ>
♪~
<抗菌フィルムは菌が付くたびに
徐々に効果が薄れていく>
<そこで研究員の中澤隆浩は
フィルム表面の抗菌力を修復して
菌にもウイルスにも効果が長期間持続する
ハイドロエージープラス技術を開発した>
<街の感染リスクを下げていく>
(宍戸)こちらが
弊社の条件になります。
(東海林)
いや 買いかぶり過ぎですよ。
(宍戸)
スリースターブックスさんが
いっとき あのような売り上げを
誇っていたのは
東海林さんが
素晴らしいシステムを
組んでいたからだと
退社された社員さん方から
推薦されまして。
ぜひ ご検討いただければと。
はあ。
(バイブレーターの音)
あっ ちょっと失礼。
(東海林)あっ。
(宍戸)はい。
ハァ…。
スパイか何かですか?
(今吉)
本当に大事な話をするときには
いつも使う場所じゃない方が
いいと思うわよ。
(東海林)
また おじさまと会食ですか?
頭が下がりますよ。
(今吉)サンブリッジの方とね。
体で 仕事 取ったとか
言われないように
気を付けてくださいよ。
うちは これ以上
評判 下げられないんですから。
バカバカしい。
衛に 迷惑 掛けるようなこと
しないでね。
ええ。
してないですよ 決して。
どうだか。
(流星)♬「僕が生まれた」
(豪徳・高橋)はい はい!
♬「この島の空を」
(豪徳)空を!
(流星)♬「僕は
どれくらい知っているんだろう」
カラオケしないの?
そっちこそ。
ギョーザ 食べてもらえなかったこと
まだ落ち込んでんの?
何?
ちょっと。
大丈夫。 ノンアルだから。
じゃあ よかった。
春野君って ここ以外
どっか 会社 受けた?
ううん。
(リリカ)ふ~ん。
1社 受けて
入社できたってことか。
すごいね。
就活 大変?
そうだね。
無神経な聞き方したね。
ごめん。
いいところだと思うよ。
そうやって
すぐ ごめんって言えるの。
私は言えないから。
ありがとう。
就活して
いろんな会社に落とされるとさ
だんだん 自分なんて
世界中から必要とされてない
人間なんじゃないかって思うの。
結構 勉強も頑張ってきたし
人生で サボったことなんて
ほとんど ないし
悪いこともしてないのにさ。
どうして 他の人には
すんなり できることが
私にはできないんだろうって。
分かるよ。
でも 最近 これで
よかったのかもって思うんだ。
えっ?
私…。
ほら 自分で言うのも何だけど
人生 今まで
結構 うまく いってきたから
ちょっとぐらい つまずかないと
バランス 取れないじゃん。
顔もカワイイし。
フッ。 そうだね。
カワイイしね。
いや 真剣に返さないでよ。
いや カワイイよ。
春野君も
自分には何もできないって
あんまり思わない方がいいよ。
うん。 ありがとう。
(豪徳)どうしたの?
2人 超いい感じじゃん!
えっ ちょっ みんな!
ちょっと こっち来て。
2人が 何か いい感じなんです。
(リリカ)何 言ってんの?
バカじゃないの?
へえ~ 誰が ええ感じなん?
衛さん。
(豪徳)社長 この2人が
何か こそこそ しゃべってて。
ええな~ 若いって。
違います!
(空)そんなに慌てないで。
うちは
社内恋愛禁止じゃないから。
(流星)あっ 社長 これ。
碇さんから。
早速 助かる!
じゃあ 宮村君
うちらは うちらで 飲もうか。
場所ないから
私の部屋でもええかな?
はい。
うん。
(豪徳)2人も いい感じなのかな?
痛っ。
≪もう ええよ。
失礼します。
ごめん 散らかってて。
いえ。
適当に座って。
あっ はい。
硬いな。 高倉 健か。
そうですか?
女の人の部屋 全然 入らないので。
嘘や~。
ホントですって!
おもろいな 宮村君。
さっき
ファミレスで飲んだワインも
結構 おいしかったよね。
そうですか? よかった。
ファミレスって
宮村君としか行ったことないかも。
えっ そうなんですか?
たぶん。 うん そうやわ。
それは…。
うれしいです。
フッ。 何で うれしいねん。
変わってるな。
衛さん。
俺…。
あの 俺…。
≪(物音)
おつまみ お持ちしました。
おお 何 何?
鶏皮チップスです。
おいしいん?
おいしいですよ。
あっ おいしい。
これ ビールやな。
宮村君も ビール 飲む?
はい。
あっ 僕も欲しいです。
しゃあないな。
もう 学生 帰ったんで
居間の方で飲めますが?
俺たちで積もる話もあるから
このままでいいかな。
では ドアを開けたまんまで
よろしいでしょうか?
どうして?
どうしてでしょう。
≪もう 学生 帰ったから
こっちで 3人で飲もう!
(2人)は~い。
(今吉)もしもし?
もしもし?
(今吉)どうしたの?
今 何してるん?
何で?
(優・空の争う声)
ってか 何か うるさいね。
もう 何やねん 酔っぱらい!
嫌いやわ~。
だって もう こいつが。
酔っぱらってません!
もう うるさい!
今 会社で 3人で飲んでるねん。
よかったら 来うへん?
あ~ これから ちょっと。
うわっ デートやった?
ごめん ごめん。 切るわ。
すいませんでした。
すいませ~ん。
(今吉)衛 違う…。
≪(久我)今吉さん。
(今吉)あっ 久我部長。
すいません
突然 連絡してしまって。
いえいえ。
じゃあ 行きましょうか。
(今吉)はい。
あ~ 最近は どうなんですか?
ゴルフの方は。
(久我)ああ…。
この手書きの質感を
プラスチックに 立体的に印刷し
まるで
生原稿に包まれているような
ラベルを目指します。
(鮫島)できるだけ
触り心地を こう
原稿用紙に近づけてみるのは
どうですか?
斬新ですね。
実は 知り合いの サンブリッジの
人間から聞いたんだけど
今 再生紙に
すごく興味があるらしい。
脱プラスチックに
力を入れてるから
すごく いいアピールに
なるんじゃないかな?
東海林は どう思う?
脱プラは ペットボトルの根源を
否定することになると思います。
慎重に提案するべきでは?
確かに そうやね。
じゃあ 宮村君と鮫島は
プレゼンの具体を詰めてほしい。
(空)はい。
今吉は
また新しい情報があったら教えて。
(今吉)了解。
東海林は 裁判の準備 頼むね。
はい。
(空)漫画の原稿独特の
ケント紙の肌触りを再現し
御社のエコロジーな考えを
表現します。
さらに 北別府K先生の復活を
アピールすることで
大人層だけではなく
レトロブームに乗って
若者に 好感度の高い企業となる
本企画を提案いたします。
(社員)
いや 素晴らしい企画でした。
ありがとうございます。
(社員)社長が
大変 気に入りそうな企画で
現状 御社に決まる確率が
最も高いです。
ホントですか!
実務的に 大丈夫かどうか
調べておいてください。
(空)はい。
宮村君!
(2人)やった!
(空)あっ 衛さんに連絡しないと。
(流星)
うまく いきそうらしいよ。
宮村さんが
プレゼン 頑張ったらしい。
ふ~ん。
やっかみ?
男として負けたとか思ってるの?
ちっさ。
何 その言い方。
別に。
(豪徳)2人とも この前まで
いい感じだったんだからさ
仲良くやろうよ。
(リリカ)いい感じじゃないし。
俺ら 同期みたいなもんじゃん。
ねっ?
豪徳君。
何? 同期って。
私 別の会社 行くかもしんないし。
えっ リリカちゃん 内定 出たの?
まあ ぶっちゃけ
公務員試験の勉強してるし
就活が駄目なら そっちかなって。
私は まあ 大学院の推薦あるから。
2人とも 進路あるんだ…。
(空)うちが失格!?
本社だけでなく
うちの関連会社全部に これが。
こんな根も葉もない
まったくの事実無根です。
この作品が
パクリなわけないやんか。
(空)もちろん
何度も説明しました。
しかし
そんなリスクのあるところに
発注をしなくてもいいだろう
という結論になったそうです。
そんな…。
(鮫島)でも
こんな嫌がらせしてくるのって
絶対
コンペのライバル社ですよね。
北別府先生の尊厳にも関わります。
調べましょうよ。
お話し中 すいません。
何?
あの 可能性だけなんですけど
東海林さん。
うん?
関連会社全ての社員に
メールを送ってるってことは
何らかのソフトを使って
一斉メールした可能性が
高いと思います。
メールアドレスは?
フリーアドレスだった。
ありがとうございます。
やっぱり。
サンブリッジにとって
このメールの内容より
社員のメールアドレスが
流出していることが
まずいと思うんです。
ということは?
サンブリッジの
セキュリティー課も
その危険性は
認識しているはずですから
その角度で
こちらから 協力を提案すれば
このメールの発信源を 一緒に
解析できるんじゃないでしょうか?
よう分からんけど
誰が送ったか突き止められるかも
ってこと?
可能性だけですが。
(空)コンペのライバル社の情報なら
すぐ出せる。
何かヒントになるかな?
情報は
あればあるだけ 助かります。
じゃあ 俺は サンブリッジの…。
(今吉)その必要はないわ。
えっ どういうこと?
うちに 不利な情報を流す人間に
目星がついてる。
それ 誰なん?
東海林。
はあ?
(今吉)あんた
ヘッドハンティングされてるわよね?
日出広告に。
それって 宮村君が 前にいた…。
(東海林)うわ~
ヘッドハンティングされただけで
俺が売ったってことに
なるんですか?
何すか? これ。
北別府先生の企画を
提案してるのは
サンブリッジしか知らない。
サンブリッジだって
日出広告に話してないのよ。
あんたが聞き出せてる程度の
情報を
日出広告が知らないなんて
どんだけ
情報筋 信用してるんですか?
それとも 何?
今吉さんにしかできない方法で
情報を引き出してるんですか?
(鮫島)
えっ ちょっと どういうこと?
東海林 日出広告に行くん?
衛さん。
あなたが この企画に
力を入れてるのだって
うちの会社のためじゃない。
結局は 亮さんのためですよね?
(今吉)衛 どういうこと?
違う。
(東海林)俺 聞きましたよ
亮さんから。
5, 000万 貸してくれって
頼まれてるんですよね?
ハァ…。 いつまで たっても
あんたたちのお遊びでやってる
会社なんですか ここは!
東海林
お前 いいかげんにしろよ!
やめてよ。
なあ 他に移る手土産のつもりか?
バカみたいな情報 流しやがって!
俺じゃねえっつってんだろ!
2人とも やめてください!
信じろったって無理だろ!
(東海林)はあ? お前に
信じてくれなんて
一言も言ってねえよ!
ホントのこと言えよ!
全部 お前のせいなんだよ 宮村!
お前が
宍戸に 恨みを買ってんだよ。
どういうことだよ。
お前が 会社 辞めた後
パワハラがバレて 宍戸は
しばらく 会社 干されてんだよ。
お前のこと
絶対 許さねえって言ってたぞ。
そんな…。
♬~
衛さん。
俺が ヘッドハンティングされたのは
事実です。
それは 報告する必要がないと
思って 言わなかっただけです。
でも いい機会になりましたよ。
こんなに
みんなから信用されてないって
分かったんですから。
ハッ…。
♬~
♬~
1人にしてください。
♬~
♬~
≪(宍戸)はい。
何だ お前か。
(宍戸)《お前なんか
生きてる価値ないんだよ》
宍戸さんですよね?
あのメール送ったの。
サークル活動みたいで
楽しそうでいいよな
お前んとこは。
取り消してください。
俺は お前を教育してやったのに
それを パワハラって。
怖いね 男の嫉妬は。
(空)取り消してください!
お前が辞めてから
俺が どういう状況だったか
分かるか?
俺は お前を許さない 絶対!
お前がいるかぎり お前の会社が
勝つことは ないからな。
お前なんか
生きてる価値 ないくせに。
(宍戸)謝れ。
(宍戸)俺の人生
めちゃくちゃにしたことを謝れ!
(宍戸)そうだ
普通に謝っても面白くない。
昔みたいに全裸で謝れよ。
なっ?
脱~げ 脱~げ 脱~げ
脱~げ! 脱~げ! 脱~げ!
脱~げ! 脱~げ!
脱~げ! 脱~げ! 脱~げ!
♬~
≪(ドアの開く音)
(空)衛さん。
くずは やっぱ
くずのままなんやな。
宮村君。
こんな しょうもないやつに
とらわれててええんか?
(宍戸)はあ? 何なの? お前。
お前と しゃべってないから。
しっかりしろ!
宮村 空!
もう終わらせるんやろ!
何だよ。
もう 終わりにするんで。
もう止まらんかったな。
タコ殴りとは あのことやね。
ハハッ。
衛さん すいません。
ええから。
もうちょっと冷やさな。
(空)大丈夫です。
ありがとうございます。
あ~。
1発くらい
殴り返したらよかったのに。
いいんです。
僕が勝ちましたから。
うん。 圧勝やったね。
衛さん。
うん?
ありがとうございました。
ええよ。
あと
衛さんに情けないところ見せて
ホントに すいません。
大丈夫。 私も 宮村君に
情けないとこしか見せてないから。
そんなことはないです。
すっぴん土下座より
情けないことある?
僕は パンツ1丁ですから。
大丈夫やで。
パンツ 見いひんように
目 つぶって ズボン上げたから。
大丈夫です
衛さんになら見られても。
アホ。
ちょっと 目のとこ 貼るよ。
何? どうしたん?
好きです。
ずっと好きでした。
いやいや 何 言うてんの?
本当です。
宮村君。
それは きっと勘違いやと思う。
何で そんなこと言うんですか?
いや ちょっと そういうふうにしか
考えられへんというか。
衛さん…。
それに
私も分かるから その気持ち。
えっ?
亮のこと
ずっと切られへんのは
きっと 最初に優しくしてくれた
相手やからやと思う。
でも それと愛情は違う。
ほら 生まれたてのヒヨコって
生まれて最初に見たものを
親やと思ってしまうって
いうやんか。
それと おんなじ話やと思うよ。
衛さん。
≪衛さん。
どうしたん?
分かりました 犯人が。
(リリカ)どうして?
豪徳君が…。
宍戸さんに
言われたんでしょ?
豪徳君が スリースターブックスの
インターンをしていると知った宍戸が
話を持ちかけたんだよね?
バカじゃない。
内定なんて そんな社員1人で
決まるわけないでしょ。
何で そんなこと
分かんなかったの?
北別府先生の企画 不問になって
正式に コンペに勝ったんだよ。
昨日 衛さんに言われた。
インターンから
社員になりませんか? って。
分かるよ。 あんたの気持ち。
分かるけどさ…。
何もしなけりゃ
あんたは 内定 もらえたんだよ
この会社に。
同期になりたかったな。
♬~
♬~
(今吉)
学生には学生の苦悩があんのね。
うん。
東海林に謝らないと。
そうやな。
今吉。
うん?
大丈夫?
何が?
危ないこととかしてないよね?
してないよ。
ホンマに?
ホンマに。
なら いいんやけど。
そうだ 衛。
一ノ瀬のことなんだけど。
断った。
調べたら お母さんもお父さんも
もう亡くなられてて
実家なんて なかったわ。
最低の嘘や。
前を向かんと いいかげん。
(今吉)そうだね。
うん。
1人で
カッコつけてんじゃねえよ。
東海林。
(東海林)すいません
同じの下さい。
(店員)かしこまりました。
これ バーボンだぞ。
(東海林)えっ?
あっ すいません
あの やっぱり コークハイで。
(店員)かしこまりました。
(東海林)酒まで カッコつけ過ぎだろ。
東海林 疑って 悪かった。
俺たちって ホント 合わねえよな。
ハァ…。 だから 一緒にいたら
ケンカもすると思う。
でもさ 友達って
そういうもんだろ。
東海林。
ハハハ…。
今日は お前の おごりな。
(空)仕方ないな。
お待たせしました。
栃木名物 宇都宮餃子です。
お~ おいしそうやな。
上手に包んでるやん。
まあ 2回目なんで。
えっ?
いえ こっちの話です。
これも… ビールかな。
と思いまして。
ありがとうございます。
あ~。
ビールは
糖質 高いけど おいしいね。
あの 前から
言いたかったんですけど
これ ビールじゃないです。
えっ?
第3のビールです。
第3のビールやったら
ビールやんか。
本物のビールじゃないんです。
どういうこと?
発泡酒みたいなことです。
発泡酒って ビールやろ?
めんどくさいと思ったやろ!
いやいや 思ってないです。
思うてるやろ。 もうええよ。
思ってないです!
もうええって。
思ってないですから。
じゃあ 何て 思ってんねん。
カワイイって思ってます。
はっ?
大人をからかって。
からかってないです。
いいよ ギョーザ 食べよ。
あの 聞いてました。
宮村さんが
衛さんを好きっていうの。
それ 聞いて めちゃくちゃ…
何ていうか ムカついて。
えっ?
ゾワゾワしました。
いや チクチク?
いや グサッ?
知らん 知らん 聞かんといて。
うわ 絶対 嫌だって思いました。
何が?
嫌なんです。
衛さんが
宮村さんのものに なっちゃうの。
僕 衛さんのこと
好きなんだと思います。
え~。
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[そして…]