和田家の男たち #3[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

和田家の男たち #3[字]

【脚本・大石静による、令和の新しいホームドラマ誕生!】息子×相葉雅紀、父×佐々木蔵之介、祖父×段田安則…男だらけのマスコミ一家が織り成す、異色のホームドラマ!

◇番組内容
新内閣についての討論で盛り上がる和田家。世間では、“将来の総理大臣候補”と言われる清宮(高橋光臣)が初入閣し大きな話題を呼んでいたが、秀平(佐々木蔵之介)と寛(段田安則)は、清宮と和田家との関わりについて何か隠しているようで…?そんな中、三ツ村(正門良規)からの依頼でカッパ祭りの取材に向かった優(相葉雅紀)は、取材先で偶然清宮と出会う。その事実を知った秀平は、隠してきた衝撃的な事実を優に明かし…!?
◇出演者
相葉雅紀、佐々木蔵之介、段田安則
小池栄子、正門良規(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、石川恋、駒木根隆介、岡部たかし、宮澤美保、潤浩
【ゲスト】高橋光臣、橋本マナミ
◇脚本
大石静、荒井修子
◇監督
深川栄洋
◇音楽
ワンミュージック

【主題歌】Peach&Apricot『Watching Over You』(ワーナーミュージック・ジャパン)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】中川慎子(テレビ朝日)
【プロデューサー】残間理央(テレビ朝日)、本郷達也(MMJ)、布施等(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/wadake/
☆Twitter
 https://twitter.com/wadake_tvasahi
☆Instagram
 https://www.instagram.com/wadake_tvasahi/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 清宮
  2. 頑張
  3. 恭介
  4. 大臣
  5. 記者
  6. お母さん
  7. 但木
  8. 滝口
  9. お願い
  10. 大丈夫
  11. オンジェカマカ
  12. お父さん
  13. カッパッパ
  14. 清宮恭介
  15. 三ツ村
  16. 智子
  17. 門倉
  18. 結婚
  19. 住民
  20. 和田

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから → 民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。





ABEMA



(但木陽一郎)「本日の
『フロンティアニュース』は…」

だと思ったよ。 うん。

また お得意のイメージ戦略だな。

(和田秀平)来たぞ! 住田大臣だ。
(井上智子)中継 戻るよ。

うん。 はい。 はいはい。

(但木)「あれは
住田さんでしょうか?」

住田。

ええ?

まったく 新鮮味のない…。

わかった。 こっちで確認する。
来たぞ! 未確認だ。

(但木)「続いて 到着したのは…」

(但木)
「清宮恭介議員でしょうか?」

「清宮議員です」

(優)あっ!

熱っ!

♬~

(滝口 剛)和田さん。

♬~

吉井さんに振って。
インサート 準備。

(滝口)差し込み 出すよ。
(スタッフ)はい。

これは 今回の目玉ですよ。

(但木)清宮議員の登用は
派閥を超えた

いわゆる
一本釣りという事になりますね。

(吉井)「そうですね。 大抜擢です」

(智子)インサート準備できました。
V2 インサート。

(水谷内 毬)
「2012年に政界を引退した

清宮隆三元幹事長の長男で

初当選から3期目での
初入閣となります」

(但木)「清宮議員は 将来の
総理候補とも言われていまして

手腕が期待されますね」

手腕?

なんだ? ありゃ。

オクレイじゃないですか?

カメラ抜いて!

んっ?

(但木)「あれは

先月
清宮議員と結婚したばかりの

元女優 奥村麗奈さんの姿も
あるようですが…」

(毬)「付き添いでしょうか…?」

おかしいぞ。

今日は早いな。
そうかな?

トイレですか?
ああ。

清宮恭介 入閣したな。

ついに来たかという感じです。

動くな。

それは なんとも言えません。

あの子を守れ。

りえさんも 今は
それを望んでるよ きっと。

忠告は わかりました。

俺なりに考えて
出る時は出ますよ。

(操作音)
あっ! ああ ああ ああ…!

♬~

〈「りえ」というのは
僕の母の名前だ〉

〈物心ついてから
僕は 母と2人で生きてきた〉

〈10歳の秋

母が
突然 好きな人を連れてきた〉

〈そして
その人は僕の父親になった〉

〈その人の今の姿が これだ〉

〈今 僕は

父と その父と
3人で暮らしている〉

〈母は どうしたかというと…〉

うん! おいしい。

やっぱり 徹夜明けで食べる
優くんのおみそ汁は最高だわ。

あんまり無理しないでね。
死んじゃうよ?

(りえ)フフッ…。

優くんが大人になるまで
死ぬわけないじゃん。

〈26年前に死んだ〉

〈それから今日まで

長かったような
短かったような…〉

〈よくわからない〉

昨日の組閣
私の読みがピタリと当たった。

さすがですね。
あんたは どう思う?

んっ?
組閣。 また お友達内閣だ。

僕は…。

あっ! 僕 小学校の頃

一度だけ
学級委員をやった事があるんです。

みんなが嫌がって。

その時の副委員は
仲のいい友達に頼んだんですよね。

心細くて。

だから あんまり
人の事は言えないっていうか…。

あんたは友達がいるんだな。
もちろん。

私には いない。
秀平は どうだ?

いないですね。

中途半端な友達ほど
当てにならないものはないからな。

そういうの寂しくないですか?

友達は たくさんいたほうがいい。
家族は仲良くしたほうがいい。

そういう ありきたりな価値観に
あんたの心は縛られてるな。

なんで 急に
僕がディスられるのかな?

えっ?
ディスられるって なんだ?

ディスリスペクトの略ですよ。

ああ~!

それだけでわかるんだ。
さすが!

お父さんは元新聞社の社長だ。
英語もフランス語もお得意だ。

私を ただのじいさんだと
思ってるな?

なんの話 してたんだっけ?
組閣だよ。

あっ! そうだ。
清宮さんって どういう人なの?

(寛の声)清宮恭介 入閣したな。

(秀平の声)
ついに来たかという感じです。

さっき
トイレで聞いちゃったんだけど。

んっ?

(携帯電話の着信音)

どうした?

ヘリを向かわせろ。
俺も すぐ行く。

何があった?
千葉でトンネル事故です。

(携帯電話の着信音)

どうしたんですか?
女だよ。

♬~

(ドアの開閉音)

「昨日 初入閣した清宮恭介って
どんな政治家なんですか?」

(印田吾郎)「んっ? どうしたの?
そんな事 俺に聞くなんて」

「いや 印田さん
昔 週刊誌の記者やってた…」

(三ツ村翔星)「そういう政治ネタは
駄目だって言ったでしょ」

「ああ…」

「そりゃ わかってるんだけど
ちょっとプライベートで…」

(志麻さと美)「プライベート?」

「清宮とプライベートで
会ったんですか?」

ああ… いや
そういうわけではないんだけど。

(三ツ村)「清宮に興味あるなら

嫁のオクレイの事
書いてくださいよ」

「オクレイ?」
(さと美)「知らないんだ!?」

「元お天気お姉さんっすよ
ミニスカートの」

「女優もやってたっけなあ」

「それから
サッカー選手と婚約して

気づいたら 政界のプリンス
清宮恭介の嫁になってたんですよ」

(印田の声)「まあ いわゆる
女に嫌われる女ですね」

「私は好きですけど」

「マジっすか…」

「まあ やるならオクレイ。
清宮は なしですよ」

ああ… だよね。

状況は?

(滝口)はい。
県警によると 8時頃

千葉県内の県道303号線
永神寺トンネル内で岩盤が崩落。

走行中の車 およそ7台が
下敷きになった模様で

現在 救出作業中です。
死傷者は?

(スタッフ)最初に救出された3人が
病院に搬送されて

治療を受けています。
(スタッフ)ですが 少なくとも20人は

下敷きになった車の中に
閉じ込められているみたいで…。

(滝口)岩盤で潰された車も
あるようなので

死者も出るかと…。

(救急隊員)「大丈夫ですか!?」

確か このトンネル
前にも事故あったよな?

えっ?

ここ 5年前にも 同じ場所で
トンネル崩落事故が起きてます。

(滝口)あっ! バスと乗用車の上に
岩が落ちた あの…。

(智子)随分
怪我人が出ましたよね。

行政が放置していたという事か。
(智子)その可能性が高いです。

行政側の協力者が欲しいな。

カメラの前で証言してくれる
人物を確保しました。

ああ。 地質学の専門家
情報 上げてくれ。

(一同)はい!
建設会社は?

(スタッフ)大条建設です。
(滝口)よし 頼む。

あいつが連絡してきた。
へっ?

眼科医。

(寛の声)女に振られた…。

結婚しよう。

(冬木亜蓮)息子と孫と
同居してから

私にプロポーズするのは
順番が違うっつってんの!

未練ありそうじゃないですか。

別れると一方的に言っといて
ずうずうしい女だ。

でも こっちも百歩譲って
誘ってやったんだ。

「また 飯でも行くか」って。

だけど それっきり無視。

感じ悪っ!

つまらん駆け引きだよな。

つまらん駆け引きだと思います
僕も。

だよな? だよな?
ですよね。

プールで ひょっこり「結婚しよう」
って言ったのが失敗でしたね。

そんな事 言うなよ。

あそこで結婚って言わなかったら

いまだに
普通に付き合ってましたよ。

だよな だよな。

思いどおりにいかないのが
人生ですね。

あんた わかってきたな。

清宮恭介って政治家の事で
何か隠してます?

出来の悪い2世議員だろ。
別に何も隠してないよ。

(すする音)

それ 僕のです。

♬~

清宮…。

♬~

(秀平とりえの言い争う声)

♬~

(りえ)うるさい…!
お父さんに 何 話した…!?

(りえ)清宮幹事長…。

清宮の事で何をつかんだんだ!?
馬鹿じゃないの!? ねえ!

♬~

(優の声)「現代のわらしべ長者
“オクレイ"のスカーフ術」。

(智子)はい スタジオ2カメ。
(指を鳴らす音)

(毬)「千葉県箕池市の

県道303号線 永神寺トンネル内で
岩盤が崩落しました」

♬~

(毬)「乗用車数台が下敷きになり

これまでに 7人が死亡
17人が重軽傷を負い

県内の病院に搬送されています」

「前回の事故から5年」

(毬)「近隣の住民からは

行政に対する怒りの声が
上がっています」

「あのトンネルは
昔から危なかったんですよ」

「わかってたんですよ」

「あそこ通らねえと
仕事にならねえからな」

「まったく 困ったもんだよ!」

「何度も
お願いに行ってたんですよ」

「でもね 知らん顔してるんだよね」

(但木)「番組では 国土開発省の
担当者に話を聞きました」

(智子の声)「なぜ 今まで

十分な対策が取られないまま
放置されていたのでしょうか?」

(担当者)「応急処置としての対応は
続けていました」

(智子の声)「住民からは
応急処置ではなく

大規模な修繕工事を
実施してほしいとの要望が

何度もあったと聞きましたが…」

(担当者)「公共事業の
見直しの最中で

事業費の割り当てが
決まらなかったので

現場も動けなかったんです」

(但木)「行政の怠慢と
言わざるを得ません」

「そして 社会的な問題として

視聴者の皆さんにも
胸に刻んで頂きたいと思います」

(智子)V4 スタート。
(指を鳴らす音)

(滝口)はあ… はい。

但木。
(但木)はい。

崩落事故のニュースの締めだけど

「社会的な問題として

視聴者の皆さんの胸にも
刻んで頂きたい」って

どういう事?
(但木)えっ?

何を胸に刻むかは視聴者の自由だ。

但木が
視聴者の気持ちを誘導したり

命令したりする事は
あってはならない。

そんなつもりじゃありません。

(毬)私は あれは
次のニュースに移る前の

但木さんのテクニックなんだと
思いました。

そんなものは
テクニックとは言わない。

思い上がりだ。

(滝口)まあまあ まあまあ…。
ニュースとは なんだ?

視聴者が判断するための
材料を提供する事だ。

間違っても

視聴者を誘導するような発言を
してはならない。

君たちこそ
その事を胸に刻んでくれ。

(但木)なんなんですか?
俺 そんな変な事 言いました?

(滝口)やめろ!
お前 聞こえるだろ。

♬~

(ノック)

(りえの声)ああ… はい。

邦民党の連立はあると
考えてますか。

ええ。 いえ…。

先日の後援会の参加は

連立への布石だったんじゃ
ないでしょうか?

ええ。 はい。

では 後援会のあとに
政治塾のメンバーが集まって

会合があったと聞きましたが…。

はあ…。

ハハッ…。 ええ。

(秀平の声)ええ。
まだ終わらないんですよね。

まもなくだと
思うんですけれども…。

(ドアの開く音)
(記者)あっ! 大臣!

(記者)大臣!
(りえ)大臣!

(記者)大臣!
(りえ)大臣!

(記者)大臣 幹事長と
何を話されたんでしょうか?

(記者)辞任されるんですか?
(記者)大臣としての責任は?

(記者)疑惑は本当ですか?
(記者たち)大臣!

(りえ)このタイミングでの辞任は
英断だったという声もありますが。

サミットの成功のために
自ら身を引かれたんですよね?

(りえ)党への忠誠心から

お一人で
泥をかぶられたのでは?

(大臣)君は JBN?
はい。

じゃあ 話せるようになったら
君のとこの番組に出るよ。

それでいいかな?

はい。 ありがとうございます!

(記者たち)大臣!

(記者)
大臣 ひと言 お願いします!

(記者)大臣!
(記者)大臣!

♬~

♬~

♬~

♬~

(麗奈)あなた!

忘れ物。
(清宮恭介)ああ…。

頑張ってね。
(恭介)うん。

いってらっしゃいませ。
いってきます。

今日も お見送りですか?

そうです。
でも 明日は来ません。

私も忙しいので!

(一同の笑い声)
(麗奈)また今度!

♬~

おっ… ランキング2位!

(携帯電話の着信音)

もしもし 和田です。

(三ツ村)「あっ 和田さん
お疲れさまです」

「千葉のほうに 有名な
かっぱ祭りがあるんですけど

それ 取材してきてくれません?」

ん? かっぱ祭り?

「何? それ」
和田さん こういうの得意でしょ?

資料 送っておきますね。

「あっ ああ… わかった」

あっ…。

(三ツ村)「オクレイの記事」

「今回は ビューが稼げたから
いいですけど

政治ネタは 基本 駄目ですから」

了解…。

(ため息)

(さと美)「最近 和田さんの記事

どれも上位に食い込んでますね」

「(麺をすする音)」

「あっという間に
うちのエースですね」

(三ツ村)田久保さんの
ゆるい医療系も 結構上位ですよ。

(さと美)
「専門がある人は強いんすよ」

「看護師 元医師
不動産屋 作詞家…」

「うん… 我が社のライターさんは
人材豊富ですよね」

(さと美)「元警察官とか
欲しくないっすか?」

(印田)「うん… 見つけましょう」

(でんでん太鼓)

(でんでん太鼓)

(男性)どうぞ
列にお並びください。

(でんでん太鼓)

あの~ 広報の方は?

テレビの人かい?
いえ…。

週刊誌の人かい?
あっ いえ…。

でも マスコミの者です。
マスコミかい!

今年は取材が少ねえから
大歓迎だよ!

あんたもカッパになるかい?

あっ いえ… 僕は かっぱ祭りを
取材しに来ただけで…。

遠くから来たんかい?
あっ はい。

ほんなら 何がなんでも
カッパになんねべばな!

ほれほれ! ほれ! ほれ!
えっ? あっ…。

カッパになって
川に浮かんだら

10年は病気になんないからね。

10年も?

やるっきゃねえべ!

ほらほら… こっち こっち
こっち こっち こっちだ。

(2人)オンジェカマカ カッパッパ
オンジェカマカ カッパッパ…。

あっ あの… それ なんですか?

まあまあ 細かい事は
ええから ええから…。

オンジェカマカ
カッパッパ。

カッパッパ。

オンジェカマカ
カッパッパ…。

オンジェカマカ…。

あっ… カッパ付けてるんですね。

後ろ。

ああ…。

♬~

(女性)もう みんな 流れたえ。

最後の人 何をビビってるのだ?

とっとと流れんかい。

僕は取材に来ただけ
なんだけどな…。

(住民たち)流れんか~い
流れんか~い…。

わかりました 流れます!
流れますから あの…。

これ その様子を

撮影してもらっても
よろしいですか?

了解 了解。

ありがてえ…。
流れまーす!

(住民たち)ありがてえ ありがてえ
ありがてえ ありがてえ

ありがてえ ありがてえ
ありがてえ…。

信じらんない 信じらんない…。

冷っ…!

(住民たち)
オンジェカマカ カッパッパ。

オンジェカマカ カッパッパ…。

オンジェカマカ カッパッパ
オンジェカマカ カッパッパ…。

♬~

はあ…。 ありがとうございました。

貸しタオル 500円になります。
お会計 あちらでお願いします。

お兄さん
温かい甘酒 どうですか?

冷えてるでしょ。 どうぞ どうぞ。
ああ すいません。

はい 500円。
お兄ちゃん お兄ちゃん…。

お支払い あちらで。
お兄ちゃん!

お兄ちゃん
これ あんたのスマホ。

4枚撮ったから 2000円。
ああ…。 2000円?

それからね 紙焼きが
5枚で2500円。

結構です 結構です。
えーっ 買ってけよ。

これ ありがとうございました。

はい。 よいしょ…。
あっ ちょっと待ってね。

これ クリーニング代。

向こうで支払って。

ご… 5000円!?
そう 5000円。

いらっしゃい!

よーく冷えてるよ さあ どうぞ!
大丈夫です。

ヨーヨー どう? ヨーヨー。
ああ… 結構です 結構です。

イケメンのお兄さん
寄っといで。 射的だよ。

すいません すいません…
すいません。

8500円 頂きます。

8500円…。
領収書は?

あっ お願いします。
はい。

10年後 待ってるえ。

フフフフフ…!

アハハ…。
それでは 領収書と

バス停の近道 お教え致します。

♬~

あの…。
あの 住民の方は あちら

取材の方は こちらで
対応します。

(戸の開く音)

(リポーター)現場の視察を終えた
清宮大臣です。

大臣 ひと言 お願いします。

(優の声)清宮さんって
どういう人なの?

あの子を守れ。

りえさんも 今は
それを望んでるよ きっと。

清宮の事で何をつかんだんだ!?
馬鹿じゃないの!? ねえ!

(恭介)まずは
亡くなられた方々のご冥福を

心より お祈り致します。

被害状況を見て
言葉を失いました。

国土開発大臣として
深く おわび申し上げます。

(恭介)今後は
この永神寺トンネルのみならず

全国の老朽化施設の
点検 修繕を

私が陣頭指揮を執って
実施して参ります。

(女性)清宮先生 どうか どうか…。

(恭介)ああ… 大丈夫。
頑張りますからね。

ああ…
今は握手できないので…。

これで。

あっ はい…。 フフフ…!

頑張りましょうね。
頑張りましょう。

頑張りましょう。
頑張りましょう。

(恭介)ハハハハ…!
よろしくお願いします。

頑張りましょうね。

頑張りましょう。
頑張りましょうね。

頑張りましょう。
あっ…。

すいません… 僕
実は ここの人じゃないんです。

ああ そうなんですか。
すいません。

バズとぴという
ネットニュースの記者やってます。

ああ 記者さんね。

あっ すいません。
僕 今 名刺 持ってなくて…。

(恭介)大丈夫です。

頑張りましょうね。
僕も頑張りますから。

(SP)大臣 そろそろ…。

(恭介)それじゃあ。

大臣 お願いしますよ。
頼んだよ!

♬~

♬~

(ふたを開ける音)

ふう…。

(着信音)

ああ…。

うーん…。

♬~(音楽)

♬~

どうしたの?

あ~…。

♬~

親父
今 誰かと付き合ってるだろ?

結婚とか考えてんの?

知ってたんですか?

知らないわけないだろ。
俺 そういうの敏感だから。

お父さん
そういうの 敏感なの?

敏感だよ。

へえ~。

♬~

結婚とか言い出しても
すすめるなよ?

うーん…。

また引っ越すの
面倒くさいだろ?

知らない女の人と
一緒に暮らすの 嫌だろ?

いや 僕は 別に嫌じゃないけど。

寛さんが幸せなら…。

俺は嫌だな。

そんな事 言うんだったら
お父さん 自分で言いなよ。

自分で言えないから
優に言ってるんじゃないか。

♬~

俺と親父より
親父と優のほうが相性いいからな。

フフッ…。 お父さんいると
角々しちゃうからね。

そうなんだよ。
フフフ…。

そうなんだよ。 フフフ…。

(あくび)

ごめん。 寝るところだったよな。

そうだよ。 もう 何かと思ったよ
メールしてきて…。

なんか 俺 変なんだよな…。

♬~

僕も飲もうかな。

(冷蔵庫の開閉音)

(缶ビールのふたを開ける音)

(ビールを注ぐ音)

お疲れさま。
お疲れ。

ああ…。

(優の声)「インフラは人の命」

「永神寺トンネルで起きた
岩盤崩落事故は

周辺地域のインフラに
とても大きな影響を与えました」

「現場を視察に訪れた
清宮恭介国土開発大臣は…」

(携帯電話の着信音)

「(笑い声)」
和田です。

(三ツ村)「カッパの記事
めちゃくちゃ面白かったです」

「ハハハハ…!」
あっ 本当?

「いや こんなに体張る人 今まで
うちの記者にいなかったんで」

(三ツ村)先輩をスカウトして
本当 よかったです。

「(笑い声)」
ああ… どうも。

あの… 今
トンネル事故の記事も書いてて。

国土開発省の清宮大臣に
偶然 お会いして…。

(三ツ村)「うん うん…
それ いらないです」

「かっぱ祭りみたいなの
お願いしまーす」

(三ツ村)いや~ いいねえ これは。

いや よく行ったよね これ。
ハハハハ…!

(キーボードを打つ音)

(智子)清宮のひと声で

全国の老朽化施設の修繕
国が大きく動くようです。

(滝口)住民からの要望は
スルーしてたのに なんだかなあ。

清宮のVはいらない。

いやいや… トンネル事故の続報と
セットの内容ですし

カットしたら
話が繋がらなくなりますよ。

いいから。 カットしろ。

いや しかし これは…。
カットしろと言ってんだ!

…わかりました。

(滝口)行こう 行こう。
打ち合わせ 行こう!

行くぞ。

(マウスのクリック音)

(恭介)「これで」
「あっ…。 フフフ…!」

「頑張りましょうね」
「はい!」

(恭介)「頑張りましょうね」
(男性)「よろしくお願いします」

(恭介)「ありがとうございます!
頑張りましょうね」

「頑張りましょうね」
(男性)「お願いします」

(恭介)「頑張りましょうね。
頑張りましょう」

(男性)
「先生 よろしくお願いします!」

(恭介)「頑張りましょう」
「あっ…」

「すいません… 僕
実は ここの人じゃないんです」

(恭介)「ああ そうなんですか」
「すいません」

♬~

おおっ…! はあ…。

ただいま。

おかえり…。 最近 遅いね。

千葉に行った?

ああ… うん。

なんのために?
かっぱ祭りの取材。

カッパ?
うん…。

トンネル事故の現場にいたろ?
うちのニュース素材に映ってた。

ああ… 帰りに
事故現場も通ったんだ。

なんで あんな事した?

「あんな事」…?

清宮恭介にすり寄って。

「すり寄って」って…
すごい いい人だったよ。

あっ… 丁寧だったし

ほら 名刺もくれた。

お母さんを
死に追いやったのは

清宮恭介と その父親だ。

♬~

お母さんを
死に追いやったのは

清宮恭介と その父親だ。

♬~

お母さんは
26年前 ある不正を追ってた。

当時 預金高第3位の
安東銀行の金 450億が

大臣や官僚に流れている
という証言を得た お母さんは

その主犯格が
当時の与党幹事長

清宮隆三だという情報を
つかんでた。

(従業員)
足元 お気をつけください。

(戸の開く音)

ああ…。

明日は?

(門倉)8時に
お迎えに上がります。

戦前戦後の混乱で
巨万の富を築いた清宮一族の出で

幹事長として政権を操り
引退後も

政財界に圧倒的な発言力を持つ
フィクサーだ。

ある夜 お母さんは

疑惑を清宮隆三にぶつけようと
自宅前に張ってた。

その日 息子 恭介の様子が
いつもとは違っていた。

何かに
おびえているようだったらしい。

りえは 思わず 声をかけた。

(荒い息遣い)

(りえ)大丈夫?

何かあったの?

(隆三)恭介。

恭介… 恭介 しっかりしろ。

さあ 行くぞ。

♬~

幹事長!

あの…
確認したい事があるのですが…。

幹事長!

翌日 お母さんは 会社から

もう 清宮を追うなと
命じられた。

(りえ)いずれ
清宮から圧力がかかる事は

わかってました。

だからって 引き下がれません。
(上司)死んでもいいのか?

死にたくはありません。

でも… 国民の知る権利に関わる
重大な問題を見逃す事は

報道人として 死んだも同じです。

(上司)君は もう…
報道局の人間ではないんだよ。

朝のワイドショーにも
迷惑がかかるだろう。

無謀な事は よせ。

これは 私の… 勇気です。

(上司)何を言ってるんだ…。

頭を冷やせ!

(秀平の声)りえは
止まる事ができなかった。

そして その頃から
お母さんは 俺に

清宮の件については
話をしてくれなくなった。

(りえ)清宮幹事長の親族の企業に

安東銀行から多額の不正融資が
行われている事は 事実なんです。

裏も取れました。

(りえ)特捜も すでに
水面下で動き始めている

という情報が
私のところにも入ってきてます。

いい加減にしろよ!
おい 何 隠してんだよ!

(りえ)離してよ!
疲れてるんだから。

一人で 何 コソコソしてる!?

お父さんに何を話したんだ?
(りえ)関係ないでしょ!

お父さんに 何 話した!?
(りえ)あなたに関係ないでしょ!

じゃあ なぜ 俺に話せない!?
もう うるさい! 離して!

清宮の事か?

清宮の事で何をつかんだんだ!?
馬鹿じゃないの!? ねえ!

♬~

それから少しして…

お母さんは 死んだ。

警察は ろくに調べもせず
事故死と結論づけた。

だが 事故じゃない!
お母さんは清宮に殺されたんだ。

俺は そう思ってる。

あの日 お母さんは 確かに
清宮を訪ねている。

それに
お母さんの死亡推定時刻に

現場付近に
清宮家の車があった事もわかった。

だから 俺は
妻の事で話がしたいと

清宮の事務所に申し入れた。

取り次いでくれたのは
門倉という

長年 清宮の秘書を務めていた
男だった。

会えたの?

その夜

門倉は自殺した。

(門倉の声)「清宮幹事長

自分の起こした身勝手な行動を
お許しください」

「和田りえさんを
誤って突き落とし

殺害してしまったのは 私です」

でも あの日 実際には

門倉は地方にいて
東京にはいなかった。

犯人が門倉であるはずがない。

でも 警察は それを伏せて
事件を終わらせた。

秘書が身代わりになったって事?

清宮に脅されたんだろう。

断れば 門倉だけでなく
家族にも影響が及ぶ。

人って 命令されて
自殺できるものなの…?

警察は 門倉の死で

りえの事件から
完全に手を引いた。

清宮の力で 真実は隠蔽された。

♬~

(泣き声)

お母さんは なんで死んだの?

♬~

取材中の事故って何?

なんで
誰も教えてくれなかったの?

その事は聞くな!

家族でも親子でも
言えない事があるんだ!

♬~

お母さんは なぜ そんなにも
生き急いだんだろうな?

優と俺を置いてまで…。

その事は
ずっと 俺の人生の謎だった…。

いや 今も謎だけど。

♬~

お母さんの事件は これ以上
暴かないほうが無難だと

親父も言ってる。

でも… 俺は諦めていない。

報道局で力を持って

自分の意志で
政権の闇に切り込む事。

それが お母さんの遺志だったし

お母さんの供養だとも思うから…。

だから
『フロンティアニュース』でも

上を目指して 頑張ってきたんだ。

♬~

今 その闇が暴かれる時なの…?

♬~

♬~

♬~

いい加減にしろよ!
おい 何 隠してんだよ!

(りえ)離してよ!
疲れてるんだから。

一人で 何 コソコソしてる!?
俺たち 夫婦じゃないのか?

(りえ)夫婦よ。
夫婦にだって言えない事がある。

そんな事 わかって
結婚したんでしょうが。

ああ…!

お父さんに何を話したんだ?
(りえ)関係ないでしょ!

お父さんに 何 話した!?
(りえ)あなたに関係ないでしょ!

じゃあ なぜ 俺に話せない!?
もう うるさい! 離して!

清宮の事か?

清宮の事で何をつかんだんだ!?
馬鹿じゃないの!? ねえ!

大きな声 出さないでよ!
優が起きちゃうでしょ!

(秀平・りえ)優…。

(りえ)優 ごめんね。
びっくりしちゃったね。

ああ…
喧嘩してたんじゃないんだよ。

ねえ?
お父さん 声 大きいから

びっくりするよね。
大きかったね ごめんね。

大丈夫 大丈夫! 大丈夫だって!

♬~

♬~

♬~

♬~

醤油。

醤油 目の前にありますよ。

あっ 本当。
大丈夫かな?

放っておいてくれ。

♬~

おとなしいな。

いつも おとなしいですけど。

庭のイヌサフランが咲いたな。

聞いた事ない名前だな…。

イヌサフランの花は美しいけど
食べたら毒なんだ。

そんなもの 誰も食べませんよ。

わからんじゃないか! なあ?

はあ…。

イヌ・サ・フラン…。

フランスの女の名前みたいだな。

イヌ・サ・フラン…。

そんな名前 ありますかね?

イヌ・サ・フラン…。

思考を飛躍させる事は 大切だ。

人類の発展は 思考の飛躍なくして
あり得ない!

何 言ってるんですか?

いい女を見たら 裸を想像する。

これは
私が若い頃から実践している

意識の一つだ。

そうなの?
そういえば 母さんが

「りえを3秒以上 凝視するな」
なんて言ってましたね。

そうなの…?

人間から想像を奪う事はできない。
大仰な…。

私の想像の自由には
法律も権力も踏み込めない!

かっこいい。
感心するな。 ただの変態だ。

醤油。
醤油 目の前にありますよ。

あっ 本当。
大丈夫かな?

身辺に気をつけろよ。
最近 誰かに つけられてるんです。

消し去られるんですか? 僕ら。

あの人が家に入るなら
俺 出ていくよ。

(泣き声)

♬~(一同)「Sweet Memories」

(優の声)「人生最後のモテ期」

〈TELASAでは
第1話から配信中!〉

〈『和田家の男たち』を
最初から振り返ろう〉