和田家の男たち #6[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

和田家の男たち #6[字]

【脚本・大石静による、令和の新しいホームドラマ誕生!】息子×相葉雅紀、父×佐々木蔵之介、祖父×段田安則…男だらけのマスコミ一家が織り成す、異色のホームドラマ!

◇番組内容
大規模食品グループ代表の失踪事件が世間を賑わす中、父・秀平(佐々木蔵之介)は、デンタルクリニックで出会った女性・岸文子(堀内敬子)と再会。実は、文子は週刊誌の編集長だった!秀平は文子からの取材依頼を一蹴するも、後日、なぜかその取材を祖父・寛(段田安則)が引き受けてしまい、和田家の3人はグラビア撮影に臨むことに…。一方で優(相葉雅紀)は、町中華の取材を決行!しかし、それが世間を揺るがす思わぬ事態に発展し…!?
◇出演者
相葉雅紀、佐々木蔵之介、段田安則
小池栄子、正門良規(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、石川恋、駒木根隆介、岡部たかし、宮澤美保、潤浩
【ゲスト】堀内敬子、かとうかず子
◇脚本
大石静、田中眞一
◇監督
木内健人
◇音楽
ワンミュージック

【主題歌】Peach&Apricot『Watching Over You』(ワーナーミュージック・ジャパン)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】中川慎子(テレビ朝日)
【プロデューサー】残間理央(テレビ朝日)、本郷達也(MMJ)、布施等(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/wadake/
☆Twitter
 https://twitter.com/wadake_tvasahi
☆Instagram
 https://www.instagram.com/wadake_tvasahi/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 今日
  2. 幸子
  3. 和田
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  16. 週刊アスタ
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  20. 男性

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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♬~

♬~

熱っ…! アッチ~…!

♬~

♬~

よいしょ…。
はい 寛さん お待たせ。

えっ? ああ…!

これ 温め方
それぞれ書いておいたから。

ああ…
サンキュー サンキュー!

(ドアの開く音)
(和田秀平)おはよう。

おはよう。
おう。

はい。 じゃあ 行ってくる。

いってらっしゃい。
いってらっしゃい。

はい。

こんな朝っぱらから
どこ行ったの?

ああ… 亜蓮さんとこ。

あ~!
アメリカから帰ってきたんだ。

昨日の夜中 帰ってきて
今 自宅で自主隔離中。

ふーん…。

それで
買い物にも行ってないんだって。

差し入れ 持って行ったの?
とりあえず2日分。

作ったの?
うん。

隔離期間中
それ ずっとやるつもり?

…そうなのかな?
そうなるだろう。

ああ…。 まあ 僕は
料理作るの好きだから。

お父さんとお母さんに
ずっと作ってきたし。

うん。

(司会者)「山路有美さんが
行方不明になって およそ3週間」

「その失踪劇は
大きな波紋を呼んでいます」

(アナウンサー)「はい。 居酒屋チェーンや
有名レストランなど

数々の事業を展開し

今や 年商2000億円を誇る
山路ホールディングス」

「それを一代で築き上げたのが
代表の山路有美さんです」

「3週間経った今もなお
その足取りは つかめず

安否は不明のままです」

「また 私生活では
去年 30代の男性と結婚」

「30歳の年の差婚として
大きな話題となりました」

「その夫 雅人さんの
昨日の様子です」

(リポーター)「こちらは
山路有美さんの自宅前です」

「ご家族に話を伺おうと

連日 多くの取材陣が
集まっています」

(リポーター)「関係者によると

失踪する直前まで
有美さんと一緒にいた

夫の雅人さんが なんらかの事情を
知っているものと思われ

話を聞こうと…」
「来たぞ!」

「今 出てこられました!」

「奥様から 連絡は?」
「ひと言 お願いします!」

「何か思い当たる事は
ありますか?」

(アナウンサー)「夫の雅人さんは

警察に行方不明者届を出して以降
何も話をしていません」

(司会者)「うーん…」

「いや 有美さんは
カリスマ社長ですからね

何か事件に巻き込まれてないと
いいんですけどね」

夫に もう殺されてると思ったろ。

えっ? いや…
まあ それ 誰でも思わない?

そういう色がつけられた報道が
されてるからだよ。

年の差婚の事を
わざわざ言ったり

なんらかの事情を知っているって

あやふやなニュースソースで
話したり…。

そうだね…。

みんなが わかりやすく納得する
ストーリーに仕立てて

あおる事ばっかり考えてる。

♬~

♬~

(滝口 剛)和田さん。

うちも これ やったほうが
いいんじゃないですか?

こういうのは週刊誌に任せとけ。

いや… MCの但木が

昨日 これ やりたいって
直訴してきたんですよ。

(智子)但木さんは 数字の事
気にしてると思うんですけどね。

俺だって気にしてるよ。

でも 独自ネタがない限り
うちで取り上げる意味がない。

どうしてもやりたいなら
夫のインタビューとってこい。

(滝口)いや… 何回か試みたけど
駄目だったんです。

じゃあ やめとけ。
週刊誌の後追いなんて考えるなよ。

(三ツ村翔星)どうぞ。

(三ツ村)今日から 和田さんが
バズとぴに復帰です!

皆さん
本当に申し訳ありませんでした。

(印田吾郎)気の迷いは
誰にでもありますからね。

(志麻さと美)じゃあ
次のネタの話でもしましょうか。

はい。

(さと美)私 これがいいと
思ってたんですよ。

年の差婚の奥さんが失踪した事件。

あの2人 フランスの
大統領夫妻みたいで

かっこいいって思ってたんですよ。

あっ… 旦那さんって
何してる人だっけ?

外資系投資会社のエリートっす。

そういうの
バズとぴっぽくないような…。

わかってきましたね 先輩!

(印田)フフッ…。

あっ ブームにのるなら
登山かキャンプ?

(さと美)デカ盛りグルメとか
激辛…?

辛え…。 志麻さん…
辛いの好きなんですね。

激辛は ちょっと…。

あの…
町中華とかは どうですか?

(さと美)でも それって
他でも死ぬほどやってますよね。

(三ツ村)取材拒否の店とか
新規開拓する事ができたら

ありかも。

できます?
えっ…?

(さと美)自分で
ハードル上げちゃいましたね。

ああ… 頑張ります。

(スタッフ)本番10秒前です。

(智子)V明け 2カメ。
(スタッフ)「5秒前。 4 3…」

(スタッフ)2…。

(水谷内 毬・但木陽一郎)
こんばんは。

「『フロンティアニュース』です」

「今日のトップニュースです」

(毬)「奥堀市の地滑り
原因は不法投棄でした」

V2スタート。
(指を鳴らす音)

1分15秒です。

(毬)「ここは 奥堀市の
閑静な住宅街近くの山中」

(足音)

(滝口)あっ 局長…。

週刊誌の後追いは
基本 やりませんから。

じゃあ ますます
数字下がっちゃうねえ。

そんな事で
わざわざ いらしたんですか?

お忙しいのに。
俺も 昔は君の立場だったから

例の失踪事件をやりたくないのは
わからなくもないけど

テレビっていうのは

ごったな事が
生き生きと混在してこそ

価値のあるもんなんだからな。

♬~

本番中 お邪魔しました。

(滝口)うちのかみさん

『フロンティアニュース』
見ないんですよ。

年の差婚の失踪事件
面白おかしくやらないからか?

先読みするのやめてください。
嫌われますよ。

でも そう言いたかったんだろ?

違いますよ。
ただ言っただけです。

年下の夫のインタビュー
とってくればやるって言ったろ。

だから それは無理なんです。

♬~(店内の音楽)

♬~

(岸 文子)あら?

なんですか?

(文子)アモルフォスデンタルクリニックに
行ってますよね?

すごい名前。 歯医者ですか?

あっ…!

(文子)急に痛くなったの。
死にそうなの。

無理やり 仕事 抜けてきたんです。

男は女に譲るものじゃないの?
はあ!?

あの時の 押しの強い…。

(滝口)知り合いですか?
そんなんじゃないよ。

知り合いですよね?
押しは強くないですけど。

帰ろうか。
せっかく また会ったんですから

そんな事おっしゃらないで
ご一緒しませんか?

『週刊アスタ』…。

今日 出た記事は 無礼な記事だ。

しかし くだらない奴らが
垂れ流す記事に

いちいち おびえる気もない。
わびる気もない。

私は 元東西新聞の社長
和田寛の息子です。

まあ!

あの写真に写っていた女性は
保険の営業の人ですよ。

まあ 父は 別に
なんとも思っていませんから

まあ いいですけれども

ああいう いい加減な記事は
どうなんですかねえ。

「ワダカン未だ衰えず!」
という見出しに

なんの嘘もありません。

いい加減な記事というご指摘は
間違ってます。

でも あの女性は
保険の営業の人ですよ。

それなのに
あの思わせぶりな書き方は…。

『週刊アスタ』は
警察でもありませんし

裁判所でもありません。

ですから 正義を振りかざす気は
はなからありません。

うちは
その女性が何者なのかよりも

新聞界のレジェンド
和田寛さんの

衰えない輝きを
伝えたかったんです。

人間への飽くなき興味ですね。

それは屁理屈ですよね。

いえ 私の信念です。

それは そうと

お名刺 頂けません?
せっかくのご縁ですから。

そちら様も。
あっ…。

和田寛さんのご子息

『フロンティアニュース』の
総合プロデューサーなんですか!

まあ 素敵!

うちに「家族の肖像」って
グラビアがあるんですけど

ぜひ ご登場 願いたいわ。

あり得ませんね。
ざんね~ん!

スプモーニ。
(バーテンダー)かしこまりました。

あと メニューも ください。
(バーテンダー)はい。

(携帯電話の着信音)
フフッ…。

(ため息)

またメールしてる。

今朝 亜蓮さんと
会いましたよね?

会ってない。

あっ そうだ 自主隔離中だ。

部屋の前まで
料理を届けただけだ。

クイデリみたいですね。

クイデリじゃない。
私たちは愛し合ってる。

はあ…。

うーん…。

あんたは
さっきから何をしてるんだ?

うーん…
次の取材先 探してるんですよ。

町中華…。
寛さんには縁のないお店です。

駆け出しの頃は

社の近くの中華屋に
毎日 行ってたよ。

冷やし中華しかない店で

一日一回は
冷やし中華 食べてたな。

一日一回 冷やし中華って
すごいですね。

うん。 いや それが

本当においしかったんだよ
安くて。

寛さんが冷やし中華好きなんて
知らなかったな…。

あの頃 一生分の冷やし中華
食べちゃったな。

はあ~…!

そのお店
教えてもらっていいですか?

でも もう40年前だからなあ…。

はあ~…!

看板娘が2人いて
2人とも 私を好いていた。

本当ですか?

違うかもしれない。

(携帯電話の着信音)
あっ…!

寛さん それ 逆…
逆です 逆です。

こっち…。

見るんじゃない。

ここだ…。

はあ~…!

ごめんください。

(幸子)はい お待たせしました。

いらっしゃいませ。
お電話した バズとぴの和田です。

(幸子)ん? 何?

バズとぴの…。
(男性)あの! 大盛り1つ。

おばちゃん
こっちのテーブルも3つ。

(幸子)何? 何? 何1つ?
大盛り!

大盛り。 大盛り。
お水も3つね!

(男性)おばちゃん お水も3つ!

お客さんが お水って言ってます。

お水 出しといて。
えっ…。

あっ… お水 どこですか?

(幸子)そこ。
はい…。

すいません お待たせしました。
お水です。

(男性)お金置いておくよ。
ごちそうさまね。

(幸子)ありがとうございました。

はい どうぞ。

(男性)
おばちゃん 2人なんだけど。

(幸子)いらっしゃいませ。
食器下げてきて。

えっ…?

(幸子)食器!
食器?

ああ… 食器! はい。

すいません 失礼します。

はい ありがとうございます。
すいません。

(男性)お兄さん 大盛り2つ。

あっ… 2つ。 はい わかりました。

新規のお客様 大盛り2つです。

(幸子)何2つ?
大盛り。

(幸子)大盛りね。 はいはい。

あと お金も預かりました。
(幸子)はい。

♬~

(トレーを置く音)

♬~

(蛇口をひねる音)

♬~

ごちそうさまでした。

ありがとうございました。

あの… これ
どこにしまえば いいですか?

ここの壁に
かけておいてくれる?

あ~…!
はあはあはあ… はい。

そうそう。
はい。 よいしょ。

はい。

ありがとうね。
今日一日 助かったわ。

いえ…。
どうぞ。

うわあ… おいしそう!

いただきます!

食べ終わったら帰っていいわよ。

はい!
あっ 違う違う 違う違う…!

僕 バズとぴの取材で
来たんですけど…。

バズとぴ?
はい。

ああ… 取材の!
はい。

これ 頂いたら

お話をお伺いしても
よろしいでしょうか?

あ~… いいけど
別に面白い話ないわよ。

いいえ…。 いただきます。
(割り箸を割る音)

うん おいしい!
(幸子)フフ… よかった。

うんうん…。

僕の祖父が 若い頃 このお店に
毎日通っていたそうなんです。

冷やし中華一本で
繁盛してるお店って

面白いなと思って。

おじいさん 東西新聞の人?

なんで わかるんですか?

昔は そこに
東西新聞の本社があって

若い人が
いっぱい来てくれてたのよ。

一日一回は冷やし中華食べてた
って言ってました。

父の代は
普通の中華屋だったんだけど

一緒にやってた妹が

冷やし中華一本に絞ったほうが
絶対 効率がいいし

店の売りにもなるって
言いだしてね。

へえ… さえてますね 妹さん。

その妹さんは
今日は お休みですか?

もう 店には出てないの。

あっ… 今日みたいに忙しい日は
大変ですよね。

全然大丈夫よ。

でも 今日は
あなたがいてくれたから

助かったわ。
あっ いいえ…。

お茶いれましょうね。

えっ…?
うう…。

大丈夫ですか?

大丈夫 大丈夫。
いつもの事だから。

はあ~… 息切れや目まいは
毎日してるから。

本当ですか…。

(幸子)年だから 仕方ないのよ。

あなた 本当にいい人ね。

いえいえ…!

あの… 記事書いて
わかんない事があったら

また来てもいいですか?

いいよ いいよ。
また来て 手伝って~。

はい。
(2人)フフフフフ…。

♬~

あっ…!

(操作音)

♬~

今朝 不燃ごみ出しに行ったら
隣のおばさんが泣いてたんだよ。

声かけようと思ったんだけど

なんて言っていいか
わかんなくて…。

他人の事情に 安易に介入するな。

あんなに明るい
おばさんなんだよ?

この話 やめます…。

あっ そうだ。
今度の日曜 取材受けたから。

なんの取材?

『週刊アスタ』の「家族の肖像」。

(秀平・優)『週刊アスタ』!?

編集長が
なかなか いい女なんだよ。

亜蓮さんがいるのに…。

昨日 社に行ったら
『アスタ』の編集長が直々に来て

ぜひ 「家族の肖像」に出てくれって
頼むんだよ。

頼まれてるっていうか
詰め寄られてる感じだったなあ。

なるほど。

私が この前の記事で
怒るに決まってるのに

そんな事 ものともしない
ずうずうしさで

逆に感動しちゃったよ。
無礼なだけでしょう。

押し出しの強さは
りえさんみたいなタイプだったぞ。

りえと あんな女を
一緒にしないでください。

ああ…。

なんだ 知ってんの?

名刺交換したぐらいです。
ふーん…。

『週刊アスタ』の「家族の肖像」って
僕らも出るって事?

冗談じゃない!

孫がネットニュースの
記者をしてると言ったら

ますます食いついてきたよ。

「マスコミ三世代 まあ 素敵」って。

グラビアでしょ?
いや 緊張するなあ。

あんなフェイクニュースを
掲載する週刊誌ですよ。

ワダカンの誇りは
どこ行ったんですか?

許すという誇りだよ。
わかってないな 秀平は。

「許すという誇り」。 ふーん…。

詰まってんのか? このしょうゆ。

例の海難事故の被害者の
後追い取材 どうなってる?

(智子)引き続き 取材 続けてます。

今日のV原の準備できた?
はい!

(滝口)はいよ これ。
ありがとうございます。

よいしょ…。

(キーボードを打つ音)

(マウスのクリック音)

♬~

へえ~…。

(シャッター音)

(カメラのシャッター音)

(文子)では インタビュー
始めさせて頂きますね。

よろしくお願い致します。

淡路島のお生まれですね?

ええ。
最南端の南あわじ市の生まれで

父は鯛をとっていました。

代々 漁業を
なさっていたんですか?

そうです。 でも 父の代で
漁師は やめました。

父は 私に「後は継がなくていい。
東京の大学に行け」と

耳にたこができるほど
言ってましたよ。

(文子)ふーん…。

新聞社に入ろうと
お思いになったのは

なぜですか?

新聞が出る前は
世の中で何が起こってるのか

民衆は知るすべもなかった。

新聞の父と呼ばれた浜田彦蔵は

攘夷運動で大きく揺れ動く
日本を憂いて

誰にでも読みやすい新聞で

世界で起きている事を
伝えるべきだと言って

日本最初の新聞を創刊したそうだ。

その話を聞いて
新聞社に入ろうと思いました。

テレビが普及し
ネットも できはしましたが

私の原点は そこにあります。

その一点を貫いて生きてきたから
社長にも なれたんだと思います。

かっこいい…!

そういう貫くものが
あんたには足りない。

インタビュー中なんで
説教は あとで。

ああ…。
(文子)いいご家族ですね。

最近 再婚されたと伺いましたけど
今日 奥様は?

別居婚なんで いません。
ああ… 残念。

奥様にも
お目にかかりたかったです。

マスコミ三世代と聞いていたので
妻は呼んでないんですが…

今から呼びますか?
いや いいですよ!

ああ そう…。
(文子)フフフフフ…。

フフッ… いや…。 フフフ…。

お父様の影響で マスコミの仕事を
選ばれたんですか?

父は ほとんど
家にいませんでしたし

直接の影響はないんですが

母が毎日のように

「お父様は 立派なお仕事を
なされているのよ」と言って

新聞記事を読み聞かせてくれた
もんですから

なんだか 父は偉い人なんだなと
思い込んでいました。

その影響ですかね。

今の新聞とテレビの
報道のあり方を

ネットニュース側から見て
どう思われますか?

ネットニュース側かどうかは
わかんないんですけど

僕は 祖父も父も
すごくかっこいいと思います。

具体的に かっこいいとは?

うーん… 祖父は
洋服のセンスもありますし

なるほどな事を いつも言うし
文章も上手だし…。

父は 命をさらしてます。

命をさらすとは
どういう意味ですか?

それは ちょっと言えません。

命を
さらしていらっしゃるんですか?

それは… ちょっと言えません。

フッ… フフ…。

ハハハハハ…!

ハハハハハ…。

(秀平・寛・優の笑い声)

アハハハハ…。

(秀平・寛・優の笑い声)

じゃあ 先に 車行ってます。
(文子)うん。

どうもありがとうございました。

ありがとうございました。
ありがとうございました。

じゃあ 私たちは これで…。

車 先に帰して
ワインでも飲んでいきなさい。

いや 編集長は お忙しい…。

いえ! 喜んで。

ほら 見ろ。 ああ どうぞ どうぞ。
失礼します。

ああ ここ…。
はい。

じゃあ それ ちょっと…。
いや とんでもございません。

おいしいワインですね。

これはね 白ワインの中で
一番気に入ってるやつです。

ワダカンおすすめの赤も
飲んでみたいわ。

持ってきますわ。
ウフフ…。

赤は すき焼きの時に。

♬~

うん うん…。

うーん! ミルクが効いてますね。

これが和田家のすき焼きだよ。

あぜんとする食欲ですね。

私 家で お湯も沸かさないので
家庭の味に飢えてるんです。

お… お湯も沸かさないんですか?

台所が汚れると嫌なので。

亜蓮さんと同じタイプですね。

和田家の男が弱いタイプ。

どうかな?

岸さんが編集長になられてから

『週刊アスタ』の売り上げが
かなり上がったんですよね?

ウフフ…。
スクープも連発してるんでしょ?

顧客リストの裏取引事件って

日本報道大賞も
受賞されてますよね。

新聞やテレビが報じない出来事を
すくい上げているのが

週刊誌などの
雑誌メディアなんだよ。

それは違います。

新聞やテレビが

『週刊アスタ』の後追いを
しているだけです。

♬~

ここ数年 テレビのスクープって

アルパカの里の隣の
乗馬クラブで

国土開発大臣と
マイニーの藤井社長の密会を

すっぱ抜いたぐらいですよね。

我々は
新聞やテレビの人とは違い

記者クラブのようなものには
入っていません。

だからこそできる自由な報道に
懸けているんです。

スクープが
数年に一本しか取れない

『フロンティアニュース』の方とは
緊張感が違うんです。

言うね~。
緊張感はありますよ こちらも。

あら 失礼。

でも 私 思うんですよ。

テレビの方も 国に忖度せずに

やるべき報道は やるってぐらいの
覚悟が必要だと思うんです。

同感!
国の許認可事業とはいえ

もっと挑戦すべきだと
私も思うね。

そうですよね!

やっぱり 一番駄目なのは
テレビなんですよ!

…なーんて。

なんで 私
こんなにカッカしてるのかしら?

好きだからかしら?

誰を好きなの?

寛さんじゃないでしょ。
僕でもないし。

だよね。

あんな 歯医者で やり合ったのに。

急患なんです。
私 急患なんです!

いやいや 次 私です。 ちゃんと
予約取ってるんです。 ねっ?

(泣き声)
えっ!?

ウフフフフ…。

じゃあ 先 どうぞ。

ありがとうございます。
お願いします。

なんなんだ あの女!
嘘泣きだ!

フッ…。
ハハハハハ…。

アハハハハ…。

ハハッ…。
ハハハハハ…!

(2人の笑い声)

♬~

(携帯電話の着信音)

(携帯電話の着信音)

はい…。

(幸子)「はあ~… ああ…」

「ねえ…」

もしもし?

「助けて…」

♬~

♬~

おばさん? 和田です!

おばさん?

おばさん!?

わっ! おばさん!

大丈夫ですか? おばさん!

おばさん!

♬~

先生…。

不整脈が 少し出たようですね。

今のところ
数値に異常はないんですが

念のため
今日は入院して頂きます。

はい。 ありがとうございました。

それでは…。
ありがとうございました。

ごめんね…。

妹に電話したんだけど
連絡つかなくて。

いえいえ 全然 そんな…。
ありがとうね。

お姉ちゃん!

あっ 妹さん…?

どうなの?
有美… もう大丈夫。

何度も電話して ごめんね。
ううん。

こちらは?

バズとぴの記者で
蓬龍を取材させて頂いた者です。

あの… 和田優といいます。

あんな店まで
私の事 追いかけてきたの?

えっ?
はあ~…。

あっ!

「山路ホールディングスの代表
山路有美さんが行方不明になって

およそ3週間」

失踪事件の…。

(山路有美)姉の事 助けて頂いたの
お礼を言います。

でも 私の問題に
姉の事 巻き込まないでください。

えっ? えっと…。

お引き取りください!

有美…。

僕は 冷やし中華の取材を
しただけなんですけど…

今日は もう 失礼します。

この人は悪くないのよ…。

ありがとうございました。
はい 失礼します。

♬~

無事でよかったです。

ワイドショーとか見てると
心配だったんで。

僕だって そう思ったんだから

旦那さんは
もっと心配してるはずです。

無事だって事だけでも
連絡してあげてください。

あっ…。

すいません。 失礼します。

♬~

(棚田)貫くねえ…
今回も やらないんだ?

独自ネタがあって初めて
『フロンティアニュース』たり得ますから。

結果が出ないと

それは ただの詭弁に
成り下がるんじゃない?

夫のインタビューがない限り
失踪事件は やりません。

さっき 担当役員に呼ばれたよ。

『フロンティアニュース』
今度の改編期の対象になりそうだ。

それは 私が

『フロンティアニュース』から
外されるという事でしょうか?

君も俺も しょせん 組織人だ。

業務命令に逆らったら
他の人間がやるだけさ。

俺も
そうなってほしくはないわけよ。

♬~

局長に ご迷惑をおかけするのは
苦しいですが

私のやり方は変えられません。

コロナを経て
うちだけでなく どの局も

これからは 本来のニュースの姿に
立ち返らなければなりません。

本来の姿って何よ?

視聴者が
独自の判断ができるよう

様々な情報を
冷静に提供する事です。

ああっ…!

ぐうの音も出ない正論って
人を追い詰めるんだよ。

局長には通じると思っていました。

あのさ…
『フロンティアニュース』辞めたら

どこ行っても面白くないよ
きっと。

外されないと信じて
仕事をします。

外されたら
その時 先の事を考えます。

局長に
ご迷惑がかかるような場合は…

許してください。

うまっ…!

志麻ちゃん
和田さんから連絡あった?

いや…。

町中華の記事
どうなってるんだよ…。

どうなってんすかね。

(印田)はあ はあ はあ…。

三ツ村さん! 大変ですよ!

何?

あの失踪事件の社長から
電話です!

えっ? なんで うちに…。

いやいや ちょっと…
とにかく出てください!

えっ! いやいや ちょっと…。

もしもし?

失礼します。

今朝 姉も無事に退院しました。

ありがとうございます。
よかったです。

今日の私のインタビュー
よろしくお願いします。

今日の私のインタビュー
よろしくお願いします。

あの… 本当に僕でいいんですか?

ええ。 あなたがいいの。

主人の事 心配してくれたでしょ。

旦那さんは
もっと心配してるはずです。

無事だって事だけでも
連絡してあげてください。

それに
会社の株価も落ちまくってるし

社長として これ以上
世間に黙ってるわけにいかない。

わかりました。

では 取材をさせて頂きます。

出会いのきっかけは
なんだったんですか?

ああ…
私が 夫と初めて会ったのは

投資の相談で
夫の会社に行った時でした。

すぐに
お付き合いは始まったんですか?

恋に落ちるのは
あっという間だったわ。

ウフフッ。

失礼ですけど
30歳も離れてますよね。

ああ…。

2人でいる時は
年の差なんて 気にならなかった。

アハッ。

だったら なんで 失踪なんか…。

幸せすぎたんです。

(山路雅人)乾杯。

乾杯。 ウフフフ…。

また 思い出のレストランで
一緒に過ごせて嬉しいわ。

僕もだよ。

(有美の声)幸せだと 1日先…

1年先… 10年先…

ずーっと このまま
幸せなんだろうかって

考えてしまうんです。

夫は 働き盛りで
どんどん発展していくのに

私は… どんどん衰えていくだけ。

そこを
必要以上に考えてしまって…。

私… 現実から逃げ出したかった。

(有美の声)
だから 離婚届を置いて

家を出ました。

旦那さんは
納得されなかったんですよね?

(優の声)だから 行方不明者届を
出したんですよね?

捜したかったんですよね?

帰ってきて
ほしかったんですよね?

コメントを出さなかったのも

あなたを苦しめたくなかったから
ですよね?

(せき払い)

好きでも

どうにもならない事って
あるのよ。

これが 私が姿を消した
理由の全てです。

♬~

(滝口)和田さん。
うん?

これ 見てください。

まさか 嫁側のインタビューが
抜かれるなんて…。

しかも この和田優って
息子さんですよね…?

♬~

ただいま。
ああ おかえり。

見たよ。

疲れたよ。

今日のインタビューは

この前来た編集長も
秀平も 誰もできなかった事だ。

あんな女心の深淵を
あんたに よく聞き出せたね。

そのまんま書いただけだよ。

いやあ 取材者を信頼しないと
あんな言葉は出ない。

そこが あんたの手柄だ。

ああ…。

(着信音)

はい。
(さと美)「すごいですよ 和田さん」

バズってるなんてもんじゃ
ないです!

テレビ局から 和田さんの記事
番組で使わせてくれって電話が

バンバンかかってきてます。

へえ~。

「あのインタビューで
“疑惑の年の差カップル"から

“悲恋の年の差カップル"に
コロッと見方が変わりましたから」

テレビも新聞も 和田さんの記事
後追いしてるって事です。

いや…。

じゃあ また。

また。

♬~

優くん 見て 見て。
これ お母さんが取材したの。

すごいね お母さん。

優くんは 大きくなったら
どんなお仕事するんだろうねえ。

お母さんと一緒。

ええ~ 本当?

…か マツゴロウ王国。

マツゴロウ王国?
大変だよ 動物のお世話するの。

大丈夫だよ。
できるかな?

できるよ!
ウフフフ…。

この僕だったらね。

ウフフフフ…。
はい こっちも頑張ってください。

♬~

ありがとうございました。

寛さん 寛さん
岸さんから届いたよ。

これ この間のやつ。
ああ。

♬~

♬~

見出し お願いします。
(文子)はい。

(女性)編集長 外線1番に
和田さんからお電話です。

和田… 和田 誰?

JBNテレビの和田さんだと
思いますけど。

「けど」って何?
まあ いいや 出てみるわ。

はい 岸です。

掲載誌 ありがとうございました。

こちらこそ お世話になりました。

今日 これから ちょっと
お目にかかれないでしょうか?

(走ってくる足音)

ああ…。

お待たせしました。

あの 申し訳ないんですけど
次も迫ってて

10分も時間ないんです。
お話って なんでしょうか…。

付き合ってもらえませんか?

そういう お話でしたか…。

承知しました。
ぜひ よろしくお願い致します。

用件は それだけです。

オーケーです!
じゃあ また 電話します。 お先!

♬~

よっしゃー!

♬~

♬~

何やってんの?

えっ? 肩回し。

何回し?
肩回し。

ああ…。

おはよう。
おはようございます。

なんか 回してるよ。

よいしょ…。
何 回してるんですか?

回してるんだよ あれ。

この前 失踪した社長さんと
旦那さん

やっぱり
離婚する事になったんだって。

昨日 連絡あったんだ。

一緒にいるのが苦しくなったら

無理して
一緒にいないほうがいい。

そうなのかな?

そうだ。
また そんな断定的に。

断定的に
ものが言えるという事は

そこに 自信と責任が
ちゃんとあるからだ。

断定的の何が悪い。

僕が この話
しなければよかったですね。

あんたが謝る事はない。

あっ そうだ!

自主隔離が明けたから

今日は 亜蓮のとこに
泊まってくるよ。 1泊。

2泊。

3泊ぐらい…。
何泊でもいいですけど

過度な営みは 体に毒ですよ。

適度な営みは 体にいいだろ?

過度はダメですよ。 過度は。

やめてくださいよ 朝から。

過度って 何回ぐらい…。

(携帯電話の着信音)

♬~

(戸倉ほのか)
優くんも かっこいいですよ。

(ほのかの声)キスだけじゃ嫌だ。

(ほのか)
これ 優くんが刺繍したの…?

そういうとこが無理。

(せき込み)

誤嚥するなよ 若いのに。

むせるのは 老人の特徴だぞ。

(せき込み)

お母さんは
ここから転落して死んだ。

(滝口)清宮のスクープ出ました。
多額の現金を

受け取っていたみたいです。
秘書のせいにするって事?

(りえ)事故を起こした事
隠蔽してますよね!

これから会う人は
何かを知ってるはずだ。

2人とも一緒に死んだら
親父が困るだろ。

背中がエロい?

〈TELASAでは
第1話から配信中〉

〈アナザーストーリーも
独占配信〉