恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~#04[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~#04[解][字][デ]

主演・杉咲花!勝ち気だけど恋には臆病な盲学校生×強面だけど根は純粋な不良少年。ある日、出会った運命の二人!笑って、泣けて、時々ハッとする、新世代ラブコメディー!

出演者
杉咲花、杉野遥亮、奈緒、鈴木伸之、田辺桃子、細田佳央太、生見愛瑠、堀夏喜(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、濱田祐太郎、ファーストサマーウイカ、戸塚純貴、古川雄大、岸谷五朗
番組内容
ユキコは働き始めた森生と対等になりたい一心で、アルバイトを探すことに。勇気を出して面接を受けるが、障害のある自分を雇う『メリット』をアピールすることが出来ず…。盲学校で「ハンデがあるからこそ、自分の好きなことに挑戦すべき」というアドバイスを受け、大好きなバーガーショップに志願し、奇跡的に採用される!バイトに慣れたら森生に告白しようと張り切って挑んだユキコだったが、失敗を連発し、大ピンチを迎える…!
監督・演出
【演出】 狩山俊輔
原作・脚本
【原作】 「ヤンキー君と白杖ガール」
        うおやま(KADOKAWA)
【脚本】 松田裕子
音楽
【主題歌】 JUJU「こたえあわせ」
         (ソニー・ミュージックレーベルズ)
【音楽】 得田真裕
制作
【チーフプロデューサー】 
 加藤正俊
【プロデューサー】  
 森雅弘
 小田玲奈
 鈴木香織(AX-ON)

【制作協力】 AX-ON
【製作著作】 日本テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

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キーワード出現数ベスト20

  1. ユキコ
  2. 紅林
  3. ポテト
  4. お願い
  5. 茶尾
  6. 森生
  7. ハチ子
  8. 店長
  9. 大丈夫
  10. メリット
  11. 頑張
  12. 今日
  13. 紺野
  14. 仕事
  15. 赤座
  16. お店
  17. サーセン
  18. フレー
  19. 獅子王
  20. 振動音

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(黒川森生)
<俺の大好きなユキコさんは

目が見えにくい
「弱視」というやつだ>

<弱視っていっても
見え方は人それぞれで

ユキコさんの場合

光は感じて
色も ぼんやり分かるらしくって

スマホは白黒反転の画面に
デカい字なら見える>

(ボイスメッセージ: 森生)
初メールっす!

<ボイスメールっていう
便利なもんもあるし…>

<手紙だって読んでもらえる>

(赤座ユキコ)字 デカ過ぎだし

<めちゃくちゃ近づけば
顔も ぼんやり見える>

<ただし 勝手に勘違いして
舞い上がりがちだから注意だ>

<そう 俺は少しずつだが

ユキコさんの世界が
分かるようになって来てる>

<けど あの時のことは…>

(橙野 茜)よろしくお願いします
はい 失礼します

は~い

<あのハプニング がユキコさんに
見えていたかどうか…>

それが問題だ。

(獅子王) おい 森生。
うわ~!

チッ… 急に現れんなよ。

(獅子王) 何度も呼んだ。
あ~あ~ おめぇのせいで…。

「店長」と呼べ。

はい 店長。

「て~んちょ」。

て~んちょ。

(赤座誠二) どうして
うちのスーパーで働きたいと?

よく買い物に来ていて
お店の雰囲気がとてもいいので。

(手をたたく音)
(赤座イズミ) はい ダメ~。

え~?
いい感じだったじゃないか。

買い物に来たお客さんの
感想じゃないんだよ。

働きたいと思う理由になってない。

そっか…。
なるほど。

総菜を調理してみたいとか
値札を貼りたいとか

具体的かつ簡潔に。
さすが お姉ちゃん。

ユキコ 最後の最後に確認だけど

ハンディがあると敬遠される
っていうのは分かってるよね?

うん 覚悟してる。

そっか。

じゃあ 今日の面接
頑張って来るんだよ。

ありがとう。

心配だけど。

「渡る世間に鬼はなし」だぞ。

それ 「鬼ばかり」じゃないの?

それはドラマだろ
もとのことわざは「なし」なんだよ。

「困った時には助けてくれる
慈悲深い人もいる」ってな。

ふ~ん。
へぇ~。

知らなかったの?

フフフ…。

でも 何で急にバイト?

黒川君の影響?

影響っていうか…。

彼氏の力は偉大だね~。

えっ 彼氏じゃないよ。

付き合ってるんじゃないの?
ない ない ない…。

でも…。

今の私じゃダメだから。

見えないのを
負い目に感じてるとか?

ううん。

あいつは
そういうの感じさせない。

けど 付き合うって

お互い 対等な関係じゃないと
ダメでしょ。

あっ。

もしかして
ユキコがバイトしたいのって…。

えっ?

働いてる黒川君と対等になって
付き合いたいってこと?

違うよ。

そっか そっか…。
違うって。

そういうことね。
いやいやいや… 違う違う違う。

分かる 恋の力って偉大だよね。

お姉ちゃん 違うから。

≪いらっしゃいませ!≫

何か お困りのことが
ありましたら

何でも お申し付けください!
はぁ… もう…。

いらっしゃいませ。

あっ お姉さん どうも。

どうも。

ユキコさん
今日 バイトの面接っすよね?

あ うん…。
うまく行くといいっすよね。

だね。

(獅子王) いらっしゃいませ。

(せき払い)

こんにちは。

先日は ありがとうございました。

あぁ…。
これ よかったら。

ありがとうございます。

えっ 2人 何かあったんすか?

貴様には関係ないことだ。

あっそう…
あっ そうだ お姉さん。

私 あなたの
お姉さんじゃないから。

あ あ あ…。
赤座イズミ。

イズミさんっすね。

いい名前ですねぇ。

そんな… ありがとうございます。

獅子王さん?

イズミさん
聞きたいことあるんすけど。

何?
ユキコさん

光や色や輪郭は
ぼんやり見えるって。

これぐらいの距離感だったら
どんくらい見えるんすかね?

口では説明しづらいな…
レジ袋ある?

はい!

レジ袋を通して
見る感じなんだって。

マジっすか?

なるほど。

今からやること これ通して
見てもらっていいですか?

えっ 何!?
獅子王は ここに立っててくれ。

イズミさんは
前見ててください はい。

お願いします。

おぉ…。

イズミさん 見えますか?

ううん。

キャ~!

見えないっすよね?
えっ どういうこと?

貴様 何をして…。
どういうこと?

ユキコさんに
変な誤解されてない!

どういうこと!?

(柳) お待たせしました。

赤座ユキコです
よろしくお願いします!

あ~ やっぱ ダメだった!

どんまいっす
はい これ ミルクティー。

ありがとう。

まだ1回っすよね?
俺なんか20回落ちたんで。

そのハートの強さ
あらためて尊敬するよ。

けど もし俺が一緒に行ってたら
この拳で合格させられてたかも。

遠慮しとく。
サーセン。

でも あの店長さん
いい人だったな。

(柳)弱視っていうのは
どのぐらい見えるんですか?

人それぞれなので ひと括りには
できないのですが

私の場合は 色とか物の輪郭が
ぼんやり分かって

字も大きければ読めます

(柳)あっ そうなんですか
はい

(柳)恥ずかしながら
初めて知りましたよ

皆さん 意外とご存じなくて

(柳)無知だったことに
気付かせてもらえて ありがたい

いやいや…

それで こちらには

私にもできる仕事が
あるんじゃないかなと思って

あ~ うん あるかもしれない

こうして来てくれたんだし

本当だったら雇ってあげたい

でも…

うちみたいな小さなとこは
経営が厳しくてね

普通に働いてる人たちと

同じ給料分の仕事を
してもらわないと

正直キツい

せめて 他に何か

あなたを雇うことの
メリットがあればいいんだけど

メリットかぁ…。

あの

「メリット」って何すか?

だから 私には…。

あ えっ もしかして 言葉の意味が
分かんないってこと?

はい 初耳っす。

そっか。
検索します。

価値とか いいこととか
そういう意味。

えっ? だったら 大ありですよ。

だって ユキコさんを雇ったら
ユキコさんと一緒に働ける。

それがメリットじゃないっすか。

何か 黒川と一緒にいると

悩んでるのが
アホらしくなって来るな。

えっ ディスられてます?

ディスってないよ。
やった 褒められた!

いや 褒めてもない。
サーセン。

♬~

(黄多) 赤座さん そのアルバイト
ホントにやりたい仕事だった?

私にもできることが
あるんじゃないかなと思って…。

(黄多) 違う違う 逆よ。

えっ?

確かに 視覚障がい者が
アルバイトする

それだけでハードルは高い
残念だけど それが現実。

だからこそ 「これがやりたい」って
パワーが勝利をもたらすの!

(空) 熱いねぇ。
(黄多) うん。

そうですよね。

じゃあ まずは
「何をやりたいか」から考えよう。

えっ 何だろう?

え~ そういうの
全然考えたことなかったな。

将来どうしたいとか
就きたい職業とか

堅苦しいことまで
今は考えなくていい。

好きなこととか。

う~ん 好きなのは…

食べることと料理かな。

じゃあ 好きな飲食店はある?

(青野) あっ じゃあ メイドカフェとか?
青野は黙ってて。

あっ!

♬~

(紺野) いらっしゃいませ。

ご注文どうぞ。

あの…。

アルバイト 募集してませんか?

(紅林) じゃあ お願いね。
はい。

ポテトM 入ります。

(紅林) よく うちのお店
来てくれてますよね。

はい おいしいので
特にポテトが最高です。

ありがとうございます。

あの 大好きなお店で
働けないかなと思いまして。

そう…。
はい。

うちの店 忙しくって。

新人が入って来て イチから教える
ってなると 結構な手間で。

あなたの場合は もっと…。

(茶尾) ちょっと失礼
あ~ やっぱ ユキコちゃんだ~。

店長さん?
チャオ。

白杖の子が面接に来てるって
聞いて

そうじゃないかなと思ったんだよ。

何 何? うちで働きたいの?

はい。

学校や家の許可あり?
はい!

採用!
えっ?

(紅林) 店長!

ユキコちゃんみたいな人が
働いてくれたら うれしいよ。

ありがとうございます。

あの 店長…。
早速だけど 今週末から どう?

大丈夫です。
うん じゃあ よろしく。

よろしくお願いします!
うん。

すごいじゃないっすか!

あの店で働けるなんて
ホントうれしい。

俺 食いに行きます。

あの… 落ち着くまでは

しばらく会えない。
えっ?

えっ 何でですか?

働くのなんて初めてだし

本気で頑張りたいんだ。

黒川に甘えてないで。

なるほど。

分かりました。

フレー!

フレー!
やめて やめて やめて!

ユ~キ~コ~さ…。
うるさい! やめて やめて…!

恥ずかしいじゃん!
サーセン エールを送ろうかと。

気持ちだけ もらっとく。

はい。

その代わりっていうか…。

もし バイト先で
認めてもらえたら

黒川に話したいことがある。

えっ 何すか?
今 言ってくださいよ。

待ってて。

分かりました。

我慢するんで
バイト頑張ってください。

ありがとう。

はい。

♬~

(誠二) ユキコ…。
最初は失敗して当たり前だからね。

うん。

ユキコ…。
他の人よりできないとか

いちいち 卑下しちゃダメだよ。
分かってる。

それから…。
お~い。

お父さんにも しゃべらせて~。

あ~ もう ごめん ごめん…。
しゃべらせて~。

(せき払い)

頑張れよ 初仕事。

うん。

えっ それだけ?
うん 簡潔明瞭が一番。

じゃあ いってきます。

気を付けてね。
いってらっしゃい。

いってらっしゃい!
気を付けてな。

(茶尾の声) 皆さ~ん!

今日から一緒に働いてくれる
赤座ユキコさんで~す。

赤座ユキコです
よろしくお願いします!

(茶尾の拍手)
(茶尾) うん よろしくね!

分からないことは
近くにいる人に どんどん聞いて。

はい。
じゃあ 紅林さん。

赤座さんの教育係 よろしく!

えっ 私?
(茶尾) うん。

キッチンのことは
僕より紅林さんのほうが

ず~っと詳しくて
頼りになるでしょ。

は? また私に丸投げですか?

(茶尾) 紅林さんを見込んで
頼んでるんだよ。

ねっ よろしく。
ちょっ…。

(茶尾) はい! じゃあ 今日も
みんな 頑張りましょう。

お客様に スマイル プレゼント。

じゃあ ユキコちゃん 頑張って。

はい。

(小声で) …ったく お調子者が。

紅林さん よろしくお願いします。

まずは着替えようか。

はい!
(紅林) じゃあ こっち。

(何かに当たる音)

ん? ん?

あれ? あれ?

大丈夫?
あっ。

大丈夫です ヘヘヘ…。

紅林さん お気の毒に。

(藍沢) だね。

(紅林)
前髪は帽子の中に全部入れて。

衛生第一だから。
はい。

できました!
まだ出てる。

鏡見て ちゃんと確認して。

すいません。

(小声で) マジか…。

はい これ
このお店のマニュアルね。

はい。

ここで ひと通り
目を通してもらって

それから 厨房に…。

♬~

もしかして 読めない?

ちょっと時間は
かかっちゃうんですけど

読めます。

大丈夫?
はい。

あ~…。
ん? えっ?

あぁ…。
すいません!

すいません。

失礼いたしました
失礼いたしました。

ポテトS 2つ。
は~い。

お願いします。
ありがとうございます。

ありがとうございます。

あっ。
うわっ!

あっ ごめんなさい。

(紅林) ポテトのS 2つ追加。
(藍沢) えっ 追加?

あっ ちょっと どいてて
これ 拭ける?

すいません。
(紅林) あ~ 大丈夫 私やる。

ちょっと ポテト片付けるんで…。

(紅林)
赤座さん ちょっと下がってて
危ないから下がってて。

はい。

オニオンとポテトS
先に あがってます。

(藍沢)
ポテトS 2つ 出来ました。

はい お願いします。

♬~

ち~っす。
(花男) おう。

(茜) いらっしゃい…。

えっ 暗っ。

(草介) ハチ子
部屋から出て来ないんだってさ。

えっ 何かあったんすか?

(茜) ん? 分かんない。

あっ 昔 あいつのこと
いじめてた連中と

ばったり会ったとか?

(花男) あ~ 昔 ハチ子に
ネチネチやっかんでたヤツらな。

(草介) 「ブス」とか「ゴミ」とか。

お~い ハチ子!

出て来いよ! ハチ子~!

ハ~チ~子~‼

(橙野ハチ子) ≪うるさい!≫
(ドアが開く音)

(ハチ子) 近所迷惑。

よっ!

悩み事があるなら聞くぞ。

俺を兄貴だと思って ド~ンと…。
(ハチ子) うるさい!

森生のせいだよ。

えっ 俺?

何かしたっけ?

何かって…。

何だったと思ってるの?

あっ この間のハプニングか。

ごめんな 俺が もっとちゃんと
周り見えてれば

あんなことには…。
ハプニングじゃないから。

えっ?

んなわけないじゃん。

森生のことが

好きなんだよ。

♬~

♬~

森生さぁ

ホントんとこ
ハチ子のこと どう思ってんの?

妹みてぇに かわいいと思ってる。

妹って言葉 キツいよな。

いらっしゃいませ!

何か お困りのことが
ありましたら

何でも お申し付けください!

♬~

(獅子王) あっ。

いらっしゃいませ。

あっ。

また借りに来ちゃいました。

久々にDVDで見たら
逆に新鮮で。

そうですか。

あっ。

何か お薦めの映画とか
ありますか?

そうですねぇ…。

じゃあ…。

これは 思い人への届かない思いを
描いた悲恋なんですが

とても感動します。

思い人…。

借ります。

ありがとうございます。

あの… もしかして

獅子王さんにも
思い人がいらっしゃるとか?

はい。

そう… ですか…。

ごゆっくり。

(紺野) まさか 時給
うちらと同じじゃないよね?

(藍沢) えっ?
いるだけでお金もらえるとか

あり得ないんだけど。

でも お店は障がい者雇うと
国から お金もらえるから。

障がい者も働ける 優しいお店です
って PRにもなるでしょ。

(藍沢) そっか…。

(紺野) 猫の手も借りたいぐらい
忙しいっていうのに。

こんなこと言いたくないけど
足手まといでしかないよね。

《これか…》

(柳)あなたを雇うことの
メリットがあればいいんだけど

《これが私のメリットか》

ユキコちゃん!

お疲れさまです。
お疲れさま。

どうだった? 初日。

立ってるだけで
何もできませんでした。

まぁね 初日は みんな
そんなもんだって。

あの…

店長さんは どうして
私を雇ってくれたんですか?

そりゃ ユキコちゃんに
期待してるからだよ。

それって 障がい者雇用的な?

違う違う… 何ていうかなぁ。

ユキコちゃんは うちの店の

新しい風になってくれるんじゃ
ないかと思ってね。

えっ?

まぁ でも
僕がユキコちゃんみたいな

やる気満々な人と仕事したい
っていうのが最大の理由かな。

♬~

私 もっと仕事できるように
なりたいです。

お店の役にも立ちたいです。

いいね そのガッツ それそれ!

もっと頑張ります!

頑張ろうね。
はい!

(紅林) 今日から
フードを作る仕事も覚えてもらう。

はい!
まずはポテトからね。

あのおいしいポテトを私が…。

(紅林) ストッカーのボタンを
押したら ポテトが出て来る。

はい。

(紅林) カゴを油に入れたら

タイマーのスイッチを押す。

そんなに難しくないから。

はい!

熱っ!

大丈夫!?

大丈夫です すいません。

あれ? ユキコちゃんは?

あっ 休憩中じゃないですか?

紅林さ…。
シ~!

左側にバンズ 右側に冷蔵庫。

厨房入って 左側にバンズ
右側に冷蔵庫。

その前に…。

(茶尾:小声で)
場所を覚えてるのかな?

早く来て 場所を確認しながら
録音してたんです。

突き当たりにシンク
その隣にポテトストッカー。

持って帰ってもいいですか?

うん いいけど
ユキコちゃん 熱心だね。

いや…。

じゃあ お疲れさま チャオ~。

お疲れさまです。

♬~

♬~ ハァ…。

♬~

森生のことが 好きなんだよ

俺は浮気者なのか~!?

うぅ…。
(湯が沸く音)

(湯が沸く音)

こんなことまで書いてあるのか。

今 赤座さんが使っている機械
「拡大読書器」っていうんです。

芸人の濱田祐太郎です。

拡大読書器は

画面に大きな文字などを
映し出してくれる

とっても便利な機械なんです。

こういう 文字が小さい本

弱視の人が そのまま読むには
なかなか難しい。

でも この拡大読書器を使うと

その人に合う大きさにして

読むことができます。

さらに 白黒反転できて

ユキコさんの場合は
これでバッチリ。

ちなみに僕は学生時代

拡大読書器じゃなくて

点字の教科書で勉強
してたんですけど

点字やから 先生に
バレないと思って

授業中に全然関係ない
本を読んでいたら

すぐにバレて
注意されました。

先生に「何で分かったんですか?」
って聞いたら

その時 初めて
知ったんですけど

点字の本にも
普通の文字で

表紙に題名が書いて
あったそうです。

余計なこと
書かんでええのに。

まぁ どっちか迷ったら
笑ってください。

「バンズを焼き

上下内側にマーガリン

マスタードを塗る」。

(空) ≪おはよう!≫

おはよう。

朝から何読んでんの?

BBバーガーのマニュアル
借りて来たんだ。

へぇ~ 気合入ってんね。

早く仕事できるように
なりたいからさ。

ふ~ん。

そんな焦んなくても。

今は ちょっと焦りたい。

どうして?

あのお店で スタッフの一員として
認めてもらえたら…。

もらえたら?

黒川に告白しようと思ってる。

えっ マジで?

うん。

えっ ユキコが ついに?

すごいじゃん!

でも それとバイトの話
関係なくない?

関係あるよ
あいつと対等じゃないと。

堅っ。

でも まぁ
ユキコらしいっちゃ らしいか。

フフフ…。

はぁ…。

あ~ 痛ってぇ!
てめぇ 何すんだよ!

えっ? あっ すいません!

サーセン! 俺 ボタン押すの
邪魔しちゃってて。

あ… えっ? あっ!

お前 ユキコさんの友達の?

えっ?

あ~。

もしかして 黒ヒョウの黒川君?

つまり 妹みたいに
思ってる子から告白されて

その子のことが頭から離れない
ってことかな?

ああ…
これって浮気心ってやつなのか?

俺は何で
おめぇに恋愛相談してんだ?

そっか!
僕 今 恋愛相談されてるんだ。

ちょっと興奮するなぁ。
何でだよ。

完全 相手 間違えたな。

ベンチ。
あっ うん。

黒川君は その子のこと
大切に思ってるんだよね?

けど 俺が好きなのはユキコさんだ
そこに迷いはねえ。

ハハっ そっか。

でも 「好き」って
1つだけなのかな?

えっ?

信号の赤とポストの赤は
同じ赤でも違う赤だよね?

(青野)
イチゴとリンゴの赤も違う赤。

夕焼けの赤もトマトの赤も

血の赤も みんな違う。

同じ赤は赤でも
いろんな種類があるよね。

(青野) それと同じで 「好き」にも
いろんな種類があると思うんだ。

恋とか 愛とか 友情とか。

黒川君の赤座さんへの思いと
妹みたいな子への思いも

同じように見えて
違うんじゃない?

だから あんまり
気に病むことないと思うよ。

だって 違うんだから。

えっ けど ちょっと待ってくれ。

何 何?

青野 お前 全盲だったよな?
うん。

色は見えんのか?
それとも超人的な能力か何か?

ハハハ… 面白いな 黒川君は。

もちろん
僕は色を見たことがないから

正解は分からないよ。

じゃあ…。
覚えたんだ。

えっ?

見える人は いろんなことを
色で判断してるでしょ?

信号は
赤が「止まれ」で 青が「進め」。

まだ若いリンゴは薄い赤で
熟れたリンゴは真っ赤。

正直 最初は
意味が分からなかったけど

知らないと話が通じなくて。

お前 苦労してんだな。

見える人に合わせないと
生きづらいことが多いからね。

不公平だな。

でも 妄想するのは
すごく楽しいよ。

けど そっか。

色の違いを目で見てじゃなくて

頭と心で見ようとして来た
お前だからこそ言えるんだよな。

(青野) えっ?
青野 おめぇ すげぇよ。

師匠って呼ばせてくれ。

それは ちょっと嫌かな。
何でだよ。

ハハハ…。

(階段を下りる音)

あぁ 森生…。

何かあったんすか?

ハチ子がいないのよ。
えっ?

何か ちょっと心配で。

俺 捜して来ます。

あんたみたいなゴミ
生きてる価値あんの?

泣けば 男が助けてくれるとでも
思ってんでしょ?

かわいいと思って
調子乗ってんじゃねえぞ ブス

おい!
おい 立てよ

おい! どけ

通れねえんだよ

えっ?

♬~

今度 つまんねえヤツに
絡まれたら 聞こえねえフリしろ

人間なんて本気で
ひとのこと分かろうとしねえ

いいかげんなもんなんだからよ

♬~

やっぱ ここにいた。

お前 落ち込むと
よく ここ来てたよな。

よく迎えに来てくれたよね。

ずっと森生は

私の居場所だった。

森生だけは

本気で私のこと
分かってくれるんだって。

なのに…。

ハチ子のことは大事に思ってる。

きょうだいみたいに。

だから

ユキコさんへの「好き」とは違う。

悪ぃ。

俺 ハチ子の気持ちには
応えらんねえ。

♬~

♬~ 妹のまんまか…。

♬~

♬~

チェック お願いします。

うん 全部隠れてる。

よっしゃ。

練習したの?

はい。

♬~

大丈夫!?

全然大丈夫です。

ポテト持って行きます。
はい お願いします。

トマト ありがとうございます。
は~い。

「ストッカーのボタンを押すと

冷凍のポテトが出て来る。

それを油に入れて」。
ただいま…。

「下のタイマースイッチを押す」。

「音楽が鳴ったら出来上がり。

油から出して

左側の台にポテトを移動する」。

(紺野) スタッフ1人に特別なことを
する必要があるんでしょうか?

(紅林) 私も そう思ってた。

ぶつかりそうになったら
こっちがよけなきゃとか

物も位置で覚えてるから

決まった場所に戻さないとって
気を使うし

何かあったら こっちのせいだって
緊張するしね。

ですよね。

失敗してばっかりで
その尻拭いは こっちで。

(紅林) そうなんだけど…。

あんなに一生懸命な姿 見てたら
応援したくなっちゃって。

(紅林) ほら 早くやろう!

(紺野) はい…。

(缶を開ける音)

♬~

≪ユキコ~!≫

≪もう そろそろ
お風呂入ったら?≫

シ~。
えっ 何?

左… バンズ…。

寝言?

右側 冷蔵庫…。

まだ早かったのかな
外で働くのは。

そうかもな。

でも

頑張りたいんだよ ユキコは。

そうだよね。

左にポテト…。

よろしくお願いします。

お願いします。
お願いします。

ユキコちゃん。

ポテトを揚げる手順 言える?
ちょっと 店長!

はい えっと…。

ストッカーのボタンを押すと
冷凍のポテトが出て来て

それを油に入れて
下のタイマースイッチを押す。

音楽が鳴ったら出来上がり。

ポテトを出して
左側の台に移動する。

合ってる。

何かあったんですか?

バイトのタカシ君から
休むって連絡あったのよ。

今日 人手足りてないのに。

今 ユキコちゃんがいる場所から
ポテトの機械に行けるかな?

はい。

右側に冷蔵庫。

その前に注文台。

その奥がドリンク。

左側はグリルだから気を付ける。

突き当たりに

シンク。

左に曲がるとポテト。

ここです。

じゃあ 次の質問
BBバーガーが創立されたのは?

1990年です。

1号店は?
カリフォルニア店。

(茶尾) BBバーガーの
マスコットキャラクター

ティラノサウルスの
ブラウンくんの正式名称は?

坂東ブラウン2世と3世!

完璧!

ユキコちゃん
ポテト行っちゃおう。

はい!

藍沢さん 代わります
紅林さんのフォローよろしく。

分かりました。
(小声で) 無理でしょ。

ナゲット出ます。
はい ありがとうございます。

左から S M L。

ボタンを押すと
冷凍のポテトが出て来る。

ん?

時間が許す限り
いざって時以外は見守ろう。

(紅林) はい。

あっ。

ポテトS 3つ入りました。

はい!

(紺野) すいません ポテト
Mが さらに3つです。

はい。

♬~

バーガー まだですか?

ちょっと…。
じゃあ ドリンクだけ持って行きます。

あっ パテもらいますよ。

はい お願いします。

チーズバーガー 出来上がりました
お願いします。

は~い!

ユキコさんの様子 見て来てくれ。

森生は?

何で ここまで来て
行かねえんだよ。

ユキコさんに言われたんだよ
落ち着くまで会えないって。

なのに こっちから のこのこ
会いに行くわけいかねえだろ。

真面目か。
純愛か。

早く行けよ!

おい 絶対バレんなよ
ユキコさんに。

お待たせしました
ご注文どうぞ。

え~っと じゃあ
コーラ 3つと…。

あっ ポテト食いてぇ。
ポテトと…。

(大きな物音)

≪すいません!≫

(紅林)
≪赤座さん 難しそうだったら
そこで待ってて!≫

申し訳ありません ポテト
少々お時間いただくんですが

よろしいですか?
えっ 何でよ?

申し訳ありません。
あ~ じゃあ…

ポテトやめて ナゲットで。

♬~

(花男) んっ。

どうだった?

あ~ すげぇ大変そうだった。

どんなふうに?

何か失敗しちゃったみたいで
謝ってた。

ユキコさん…。

≪負けんじゃねえぞ!≫

フレー!

フレー!

ユキコさ~ん‼

≪フレー!≫

≪フレー!≫

≪ユキコさ~ん‼≫

負けるな~!

負けるな~!

ユキコさ~ん‼

≪フレ! フレ! ユキコさん!≫

≪負けるな 負けるな
ユキコさ~ん‼≫

黒川…。

≪負けるな~!≫

負けるな~!

ユキコさ~ん‼

店長 止めてください!

あっ そっか 止めなきゃね。

フレ! フレ! ユキコさん!
負けるな 負けるな ユキコさ~ん‼

すみません。

フレー!
すみま… すみません!

あの 他のお客様の
迷惑になりますんで。

サーセン!

ねぇ 君 もしかして
ユキコちゃんの彼氏でしょ?

彼氏?
(茶尾) うん。

そんなんじゃないです
ずうずうしい!

でも 何で ここからエール?

ユキコさんの邪魔しちゃ
いけねえと思って。

いや 森生
むしろ 邪魔してたかもしんねえ。

そうか…。

おめぇらも謝れ。
は?

サーセンでした!

(茶尾) いいの いいの。

せ~の!
(3人) サーセンでした!

すいませんでした!

(紅林) 大丈夫?

はい 急いでやります。

パテ2枚 あがります。
はい ありがとうございます。

♬~

♬~

♬~ 下のタイマースイッチを押す。

♬~

パテ 追加で もうすぐ出ます。

はい ありがとうございます。
ありがとうございます。

すいません お願いします。

パテ もらいますよ。
はい お願いします。

赤座さん
今置いたマグネットの上が

スイッチなんだけど
分かる? どう?

分かります!

お次の方 どうぞ。
(紺野) 代わります。

お願いします。
お待たせしました ご注文どうぞ。

(男性) フィッシュバーガー 1つと
あと チーズバーガー 1つと…。

揚がったら音楽が鳴る。

戻りました。
おかえりなさい。

(藍沢) フォロー入ります。
(紅林) はい お願いします。

(タイマーの音楽)

鳴ったら 油から出して…。

左側の台に移動する。

スパイスを

1・2・3。

あぁ… ゆっくり ゆっくりね。
はい。

熱いから 気を付けて。

♬~

できた!

どうですか?

うん できてる。

できてます。
ブラボー!

フフっ。
お客様 待ってるから 早く載せて。

はい お願いします。

♬~

紺野さん。

えっ?

どんな人でしたか?

初めてのポテト 注文したお客様。

常連のおじさん。

いつも休憩中に来て
ポテトと飲み物を頼むの。

相当 ポテトが好きみたい。

そうですか。

今 おいしそうに食べてる。

いつもの端っこの席で。

♬~

おいしそうに…。

いつもどうも 柳さん。

あ~ どうも!

いつもながら うまいねぇ。

ありがとうございます
今日のポテトはね

新人が作ったんですよ。

へぇ~ そうなの。
はい。

(柳) あっ もしかして
あの白杖の子?

(茶尾) えっ ご存じなんですか?

うちに面接に来てくれたんだけど
雇ってあげられなくてね。

思い切ったね。

彼女が うちに来てくれることで

新しい風が吹くんじゃないかって
思ったんですけど…。

(茶尾の声) 期待以上でした

働いてるみんなが
今 ハッピーで

これで彼女にとっても
得になるなら ウィンウィンです。

なるほど…
そんなメリットがあったんだ。

「メリット」…。

そう… まさに それですね!

フフフ…。

うまい!
ハハハ… ありがとうございます。

BBバーガー 5個と
ポテトのS 5個入りました。

(紅林) 赤座さん ポテトよろしく。

はい!

♬~

俺 この仕事に 命 懸けっから
よろしく 店長!

はぁ?

何だ急に… 気持ち悪い。

いや マジで働かねえと
釣り合わねえからさ。

♬~

(振動音)

森生 電話鳴ってるぞ。
(振動音)

いや 今 仕事中だから。
(振動音)

(振動音)

特別に許す ユキコさんからだ。
(振動音)

えっ?
(振動音)

(振動音)

ユキコさん 黒川っす!

さっきは ありがとう。

いえ…
あっ 迷惑じゃなかったっすか?

ううん。

それで バイト 何時に終わる?

今日は…。

4時だ。

4時です。

じゃあ その後 会えないかな?

話したいことがあって…。
はい!

じゃ。

♬~

♬~