恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~#06[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~#06[解][字][デ]

主演・杉咲花!勝ち気だけど恋には臆病な盲学校生×強面だけど根は純粋な不良少年。ある日、出会った運命の二人!笑って、泣けて、時々ハッとする、新世代ラブコメディー!

出演者
杉咲花、杉野遥亮、奈緒、鈴木伸之、田辺桃子、細田佳央太、生見愛瑠、堀夏喜(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、濱田祐太郎、ファーストサマーウイカ、戸塚純貴、古川雄大、岸谷五朗
番組内容
盲学校のマラソン大会に向け、一緒に練習することになったユキコと森生。ジョギングデートを楽しんでいる途中、親友の空が放置自転車に激突し転んでしまう場面に遭遇。しかも、それは事故ではなく、悪意によるものだったことが判明!犯人探しを提案する森生に、空は「見える人」には頼りたくないと、突然態度を硬くし…。親友と恋人、大切な二人が分かり合えないことを悲しく思うユキコは、何か自分に出来ることがないかと考える。
監督・演出
【演出】 今和紀
原作・脚本
【原作】 「ヤンキー君と白杖ガール」
        うおやま(KADOKAWA)
【脚本】 松田裕子
音楽
【主題歌】 JUJU「こたえあわせ」
         (ソニー・ミュージックレーベルズ)
【音楽】 得田真裕
制作
【チーフプロデューサー】 
 加藤正俊
【プロデューサー】  
 森雅弘
 小田玲奈
 鈴木香織(AX-ON)

【制作協力】 AX-ON
【製作著作】 日本テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

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キーワード出現数ベスト20

  1. ユキコ
  2. 花男
  3. 黒ヒョウ
  4. 青野
  5. 黒川
  6. ホント
  7. ヤツ
  8. 紫村
  9. 森生
  10. 大丈夫
  11. 草介
  12. 伴走
  13. ハァ
  14. 頑張
  15. 獅子王
  16. コース
  17. ダメ
  18. チャリ
  19. ピアノ
  20. ラーメン

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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♬~

(空) うわっ!

くっ… ハァ…。

ハァ ハァ…。

うっ…。

ハァ…。

(黒川森生)
<今日は初めてユキコさんと
ランニングをしている>

<弱視のユキコさんと
走る時は…>

ユキコさん
もうすぐ 花壇を右によけます。

(赤座ユキコ) 了解。

3・2・1。

<サポートするのが俺の役目だ>

<2人で走るってのは
結構難しい>

<けど 俺たちは…>

間もなく左に曲がります。

<思いの通じ合った
カップルだから余裕だ>

3・2・1。

あっ!
痛っ! 痛った~!

サーセン
大丈夫っすか? ユキコさん。

大丈夫じゃ ない。

えっ 大丈夫っすか?
ダメ!

(橙野 茜の声)
森生がランニング?

(花男) だってさ。
(草介) キャラに合わねえよな。

(橙野ハチ子)
もしかして ユキコちゃんと?
(花男:草介) イエス!

盲学校でマラソン大会があるから
その練習らしいよ。

(茜) マラソン?
どうやって走るんだろ?

あ~ 何か森生 言ってたよ。
何か言ってたな。

何だっけな? あれ あの~…。

「絆」だ! 「絆」。
あっ そう!

「絆」? 何それ 精神論?

この絆で頑張りましょう。

せ~の。

♬~

私 芸人の
濱田祐太郎です。

僕は生まれつき

目が ほとんど
見えていないんです。

「絆」とは 視覚障がいのあるランナーが
走る時に使う

伴走ロープの別名なんです。

ランナーと伴走者

2人で1本のロープを
持って走ります。

伴走者は
ランナーの安全を確保して

状況を説明しながら
走るんですが…。

前方に三輪車です。
ペース落とすね。

うっ…。
うわっ!

(濱田の声) 2人の速度や…。

あっ 水たまり よけます!
えっ?

ちょっ ちょっ ちょっ…!
どうしたらいい!?

(濱田の声) 説明のタイミング。

これらがズレると
うまいこと行かないんですよね。

伴走者はランナーを理解し
息を合わせることが大事。

だから このロープは名実ともに

2人の間をつないでいる
まさに絆だというわけです。

ちなみに僕もマラソンを
1回やったことがあって

伴走者の人に

「濱ちゃん カラスが
鳴いてる」って

言われたんですけど

それは見えてなくても
分かります。

まぁ どっちか迷ったら
笑ってください。

けどさ 学校のマラソン大会にさ

そんなマジになんなくて
いいのにな。

私 いつもサボってた。
俺もだな。

あんたたち 何言ってんの?

(草介:花男:ハチ子) えっ?

勝負は勝たなきゃ意味ないだろ‼

(花男:草介) うわっ!

ハッ!
ったく 最近の若いもんは…。

茜おばちゃん 勝負事になると
スイッチ入っちゃうんだった。

マジか…。

さすが 元レディース総長。

あぁ?

あぁ?

森生と茜さんって
変なとこ似てるよな。

ユキコさん ファイト!

ちょっと休まない?
まだ10分も たってませんよ。

もうビリでいい。
は? 何言ってんすか?

戦う前から負けを認めるなんて
ユキコさんらしくないっすよ!

そういうの大丈夫だから。
行きましょう。

ユキコさん ファイト!
まだ行けますよ。

(獅子王) 森生がランニングを。

(赤座イズミ) はい ユキコに
付き合ってくれてるみたいで。

へぇ~ あいつが。

(ボタンを押す音)

大丈夫かな? ユキコ

運動嫌いで
すぐサボろうとするから。

そうなんですか。

イズミさんとは全然違うんですね。

私は 始めたら
頑張り過ぎちゃうってだけで。

分かります 自分もなんで。

ホントですか?

気が合いますね。
はい!

あの 獅子王さん…。

はい。

この後 ごはんとかって…。

すいません
今日は これから遅番で

店に行かないといけなくて。

そうですか…。

でも 今度よかったら。

ホントですか!?

ぜひ。

はい!

あっ ちょっと もう無理 限界…。

休憩しましょう。
やった~!

あ~ 疲れた~。

今 笑ったな?

いや 笑ってないっす。

ヘタレだと思ってるんでしょ?

いや…。

だから 走るのなんて
嫌だったんだよ。

つらいだけだし。

うれしいです。

ん?
ユキコさんのダメなとこ知れて。

ユキコさん
いつもカッコいいから。

そういうとこも
もっと知って行きたいです。

あっ ユキコさん たこ焼き屋!
ん?

食べます?
食べたい!

じゃあ 買って来るんで。
うん。

(メッセージの受信音)

空ちゃん。

(ボイスメッセージ: 空)
ちゃんと黒ヒョウと走ってる?

私は これから いつものコース
走りに行って来る。

じゃあね。

張り切ってるなぁ
さすが優勝候補。

どうぞ。
う~ん めっちゃいい匂い!

熱いらしいんで
気を付けてください。

分かった。

ユキコさん
それ 時々やりますよね。

ん?
口に ちょんちょんって。

あっ 癖なんだよね
何か 手で触るより唇のほうが

微妙な温度とか感触が
分かる気がして。

《あ~ たこ焼きになりてぇ》

う~ん。

《いや 待てよ》

《もしかして そろそろ

いい頃合いだったり
するんじゃねえか?》

《初キス 的な…》

《俺たちは
付き合ってるわけだし

いいんだよな?》

《うん》

あの ユキコさん。

ん?

♬~

《ダメだ ダメだ!》

《よく見えないユキコさんに突然
ガバっと行くのは失礼だろ!》

あっ うまいっすか?

うん 運動の後のたこ焼きは
最高だな。

《俺のブチ上がった この思い

ユキコさんに伝えるしかねえ》

《つまり
そういう空気を出す的な》

《って どうすりゃいいんだよ!》

《やっぱ ここは思い切って
言葉で伝えるしか…》

《よし!》

ユキコさん… えっ?
かわい~い!

フフフ… 黒川
このコ すごい人懐っこいよ。

そうっすね。
おいで。

おいで おいで お~い おいで。

フフフ…。

フフフフ…。

♬~

ハァ…。

(遮光メガネを外す音)

(ポケットのファスナーを開ける音)

よし。

えっ 獅子王さんも空町のジム
通ってるの?

イズミさんも?
うん。

えっ! えっ えっ…。

じゃあ お姉ちゃんが
気になってる人って

もしかして 獅子王さん?

まさか。

ねぇねぇ… 獅子王さんって
好きな人とかいるの?

あ… あいつのその手の話
聞いたことないっすね。

じゃあ 可能性は
なくはないってことか。

まぁ あいつも
悪いヤツじゃないっすけどね。

あっ 空さんが走ってんのって
星の丘公園辺りでしたよね?

うん。

この辺っすね。

空ちゃん 来てるかな。
どうっすかね。

黄多先生に伴走してもらってる
はずなんだけど。

えっ! あれ 空さんかも。

あっ やっぱ 空さんっす!
ホント?

けど 1人っすね。
いや 伴走なしで走るなんて…。

けど 絶対 空さんっすよ。

黒川 ちょっと空ちゃんとこまで
誘導してもらってもいい?

はい。

ここ 車止め あります。

(空) うわっ!
(衝突音)

空さん?

空ちゃんが どうしたの!?
倒れてます。

黒川 行って!
いや けど…。

私 大丈夫だから
早く空ちゃんを!

はい。

ユキコさん そのまんま
道沿い 真っすぐ50mぐらい

坂 上ったとこです!
分かった。

空さん! 黒川っす。

黒ヒョウ?
立てますか?

うん…。

空ちゃん!

空ちゃん!? 空ちゃん!

ここ ベンチです。
空ちゃん!

空ちゃん! 空ちゃん!

ユキコさん こっちっす!

ユキコ?
空ちゃん?

ここです。
ケガは?

ちょっと擦りむいただけだよ。
病院行かなくて平気?

そんな大げさなことじゃないよ。

すごい音だったけど
何かと ぶつかった?

チャリっす。
チャリ?

はい 俺が持ち主捕まえて
とっちめて…。

黒川!
サーセン。

そういうのいいから。
はい。

ったく…
こんなとこにチャリ止めんなよ。

何で1人で走ってたの?

黄多先生は?

さすがに休みの日に
伴走 頼めないよ。

でも 1人で走るなんて…。

ほら 私

昼間は まぶしくて
真っ白にしか見えないけど

ちょっと暗くなって来ると
逆に白線が見えるからさ。

もっと走って
今年も絶対優勝したいんだよ。

だとしても…。
大丈夫だから!

空ちゃん?

えっ?

声 震えてたから。

気のせいだって。

♬~

空ちゃん どんな顔してた?

えっ?

何か隠してる顔じゃなかった?

いつもと様子が違かったんだよね。

それは 怖えぇ思いを
したからなんじゃ…。

うん…。

もちろん 怖かったと思う。

でも 私たち 道で何かに
ぶつかってケガするとか

結構よくあることだから

それだけだったとは
思えないんだよね。

何かあったんじゃないかな。

いつもは話してくれるのに。

♬~

(空)うわっ!
衝突音

♬~

おい おめぇら!

あぁ?
何だ? おめぇ!

黒ヒョウのモリ。

聞きてぇことあんだけど。

(誘導チャイム)

ユキコさん!

黒川!?

お疲れっす。
どうした?

あの ユキコさん ちょっと
空さんとお話ししませんか?

えっ?
えっ 何?

どっか落ち着いたとこで。

あっ じゃあ 茜さんの喫茶店は?

空ちゃんとも前に
行きたいねって話してたし。

いいっすね。

(青野) ねぇねぇ!

(青野) 茜さんって
肌 キレイな感じするよね。

僕も会ってみたいな。

えっ?
あ?

(花男) へぇ~。

ボイスコミックってのがあんのか。
うん。

どんなの聞いてんだよ。

お薦めは これ。

最近ハマってる
『真珠の肌』シリーズ。

聞いてみる?
(花男:草介) おお。

イヤホンで聞くと すごいよ。

(花男) マジか~。

(ハチ子)
何の話で盛り上がってるんだか。

好きだよね エロい話。

男って ホント ガキ。

(花男:草介) せ~の。

お~!
(青野) フフフ…。

(花男) おい! おい これ
目つぶって聞くと すげぇぞ。

黒川 話って?

あの… もしかして 空さん

昨日 チャリ わざと
置かれてたんじゃないんすか?

は? 何 急に。

昨日 空さんの様子がおかしいって
ユキコさんが言ってたから

あの辺 仕切ってるヤツらに
聞いてみたんです。

最近 変な事故や事件が
なかったかって。

えっ?

そしたら あの辺を
よく走ってる女の子が

何度も転んでるのを
見たヤツがいて。

空き缶や石が落ちてるのが
見えなくて

つまずいてるみたいだったって。

空さんですよね?

そうなの?

誰かが わざと置いた
ってことですよね?

空さんを転ばせるために。

何で そんなひどいこと…。

それで昨日 空さん
震えてたんすよね?

何 勝手に調べてんの?

頼んでもないのに。

ユキコさんが心配してたから。

ユキコ 余計なこと言わないでよ。

いやいや ユキコさんは
空さんのことが心配で…。

だからって
勝手なことしないでよ!

空ちゃん。

何で隠すの?

ホントのこと教えて。

(青野) 紫村さん。

あっ ありがとう。

何があったの?

黒ヒョウの言う通りだよ。

石とか空き缶につまずいた時は
別に気にしてなかったけど…。

昨日 自転車が置かれてた時は…。

(空)うわっ!
衝突音

あぁ…

わざとだって はっきり分かった。

何で そんな大事なこと
教えてくれなかったの?

言ったら 走るの止めたでしょ?

早く忘れたかったし。

誰かに…
あっ 先生とかには相談した?

ううん 証拠ないし

ケガっていうほどのケガも
してないから。

いや でも…
そんなひどいことしたヤツが

野放しになってるなんて
おかしいよ。

たまにいるじゃん。

歩いてると
白杖 蹴飛ばして来たり

「ホントに見えないのか?」って
難癖つけて来るようなヤツ。

ああいうのと同じでしょ?

そんなにひでぇことするヤツが?

たまにだけど いるんだよね。

でも 空ちゃん 今回のは
ちょっと それとは違う…。

同じだよ。

見えるからって
見えない人をばかにして

優越感に浸ってるヤツらは
いっぱいいる。

空さん 俺が そのクソ野郎
取っ捕まえてやりますから。

いいよ そういうことしなくて。
いや 遠慮は無用っす。

黒ヒョウには頼りたくない。

どうしてですか?

だって…

黒ヒョウも見える人じゃん。

えっ?

俺 空さんのこと
ばかになんかしてないっすよ。

してるんだよ
無意識のうちに みんな。

見えるからって
そんなクソ野郎どもと

一緒にされたくねえっすよ!
(空) 一緒だよ!

見えるヤツなんか大っ嫌い!

(青野) 紫村さん 言い過ぎだよ。

黒ヒョウだって 私のこと

見えなくて かわいそうなヤツを
助けてあげようって

思ってるよね!?
思ってないっすよ。

ユキコさんの友達だから
それだけっす。

正直 空さんのことは
よく知らねえし

そんな危ねぇ目に遭ってんのに
まだ1人で走ってんすか?って

思ってるくらいだし…。
私は!

私は

走ることが唯一の取りえなの!

危ないって分かってても
走ることは諦めたくない!

見えるあんたには
分かるはずないけど。

分かりました
もう空さんには関わらないっす。

うん そうして!

はぁ…。

(はなをすする音)

空ちゃん。

空ちゃんもさ

見える人と
付き合ってたことあるよね?

うん。

けど 結局

対等に見てもらえないんだよ。

でも…

見えるってだけで みんな同じって
決め付けるのってさ

私たちが 見えないってことだけで
ひとくくりにされるのと

同じようなことなんじゃ
ないかな?

私だって

空ちゃんに ひどいこと
したヤツのことなんて

絶対許せないよ でも…。

いいよね ユキコは。

えっ?

恋愛もバイトも順調で

周りの人たち みんなから
好かれて。

でも 私は

彼氏ができたって
長続きしないし

バイトしようなんて
ガッツも向上心もないし

勉強も そんなに得意じゃないし

やりたいことも夢もない。

ひとより得意なのは

走ることだけなのに…。

でも…
でも それすらも邪魔されて…。

空ちゃん…。
私はユキコとは違うんだよ!

帰る。

ちょっと 空ちゃん 待って!

(空) ほっといて!

(青野) 紫村さん 紫村さん…。
(茜) あっ 青野君 大丈夫。

私 送って来るから ねっ。
(青野) すいません。

(茜) 空ちゃん。

(ドアが閉まる音)

(花男) お~!

おい 青野! すげぇな
この『真珠の肌』シリーズ!

ヤベェよ!

(花男) 何かあった?

…みたいだな。

ごめんね 黒川。

嫌な思いさせちゃって。

いえ…。

見える俺じゃ ダメなんすかね。

えっ?

越えらんねえ壁的な…。

そんなことないよ。

そうっすかね。

うん。

♬~

ごめんね 送ってもらうことに
なっちゃって。

何だよ 水くせぇこと言うなって。
俺ら ダチだろ。

ホント!?

おう いろんな話で
盛り上がれそうだしな~。

(草介) な~。
ハハハ…!

(3人) ハハハ…!

あっ!

ダチとして
2人にお願いしてもいいかな?

ん? 何だよ。

あのね…。

(赤座誠二) ただいま~。

おかえり。
おかえりなさい。

はい これ お土産。

リンゴ! うまいぞ~ 食うか?

私は いい。

えっ?

リンゴ…。

はい。

(ドアの開閉音)

ユキコ 何かあったのか?

空ちゃんとケンカしたんだって。

えっ 珍しいな。

黒川君がらみっぽい。

そうか…。

(空)見えるあんたには
分かるはずないけど

はぁ…。

<空ちゃんは

私を 見えない世界で
生きやすくしてくれた>

(黄多)
じゃあ 赤座さん あいさつして。

はい。

赤座ユキコです。

よろしくお願いします。

(青野) 先生!
(黄多) はい。

女子が来るなんて聞いてないです。
(黄多) えっ?

聞いてたら もっと
オシャレして来たのに~!

(黄多) ハハハ…。

(空) 青野はオシャレしたところで
変わんないでしょ。

っていうか うちら見えないし。

だよね? 赤座さん。

うん。
ねぇ。

<不安しかなかった盲学校に
なじめたのも…>

<白杖を持って
初めてお店に入れたのも…>

(空) すいませ~ん!
注文したいんですけど

レジって どこですか?

(茶尾) チャオ~。

初めてのお客さんかな?
(空) はい。

(茶尾) ようこそ BBバーガーへ。

ご案内します。
ありがとうございます!

ありがとうございます。
(茶尾) そのまんま真っすぐ…。

<外で堂々としてられるように
なったのも

空ちゃんが
近くにいてくれたからで…>

<そんな大切な人と

もう一人の大切な人が
分かり合えないなんて…>

ダメだ このままじゃ。

(足音)

空ちゃん。

昨日は…。
昨日は ごめん!

イライラしてたからって
完全に八つ当たりだった。

私も言い方が悪かったなって…。

ホントにユキコは悪くないから。

じゃあ…

黒川とも…。
黒ヒョウには謝らないけど。

そっか…。

(紺野) 4番の団体さん
ポテトS 7個から

M 7個に変更です。
はい。

はい!

出来てる分は私が詰めるから
揚げるのに集中して。

ありがとうございます。

♬~

バーガー 何入ってる?
BB 2の チーズ 2です。

OK!

ポテトL 4つ
オーダー入りました。

少しお待たせすることに
なるかも…。

大丈夫です
いつも注文が多い時間帯なので

追加のポテトと一緒に
多めに揚げといたんです。

赤座さん ナイス。

いや…。

ポテトM 4個
先に持って行きます。

紺野さん
ありがとうございました!

ユキコちゃん チャオ~。
店長 ありがとうございます。

うん 紺野さんと
いいコンビネーションだったね。

そうですか?
うん バッチリ。

最初 あんなバチバチだったのが
ウソみたい。

バチバチって…。

一つのことを一緒に頑張ってたら
距離も縮まるってことだね。

一つのこと?
うん。

頑張ってるでしょ 毎日
お客さんのスマイルのために。

ハァ ハァ…。

(振動音)

(ユキコの声)
「明日 お休みだったよね?

暇だったら 手伝って
もらいたいことあるんだけど。

実は…」。

「OK」。

帰るか…。

ハァ…。

お疲れさまでした。

(獅子王) ≪お疲れさまです≫

♬~

どうも。

こんばんは。

もう帰るとこですか?

いえ 今来たところです。

そうですか。

じゃあ 着替えて来るんで 後ほど。

はい!

あっ ここだ。

♬~

ユキコさ~ん!

黒川 ごめんね。
いえ うれしいっす。

あれ?
走るんじゃなかったんすか?

実は 今日
伴走付き合ってもらいたいのは

私じゃないんだ。
えっ?

あっ…。

空さん?

あっ 空ちゃん こっち こっち!

お待たせ~。

どうして…。
えっ?

黒ヒョウ?

黒川に空ちゃんの
伴走してもらおうと思って。

(空:森生) はぁ!?

伴走に慣れてる人が
やってくれるってメールに!

ユキコさん
話が違うじゃないっすか!

違わない違わない
黒川 伴走の経験者だし。

いや 1回だけだし しかも それは
相手がユキコさんだったからですよ。

黒ヒョウとなんて やだ!
俺だって嫌ですよ。

まぁまぁまぁ…。
っていうか 黒ヒョウじゃ

私の伴走 無理でしょ。
はぁ?

だって 伴走者は私と同じ速度で
走んなきゃいけないんだよ?

俺 体育だけは
まあまあイケてたんで。

いやいやいや…。
いやいやいや…。

じゃあさ 勝負してみたら?

えっ?
勝負?

うん 黒川が空ちゃんより
走れるかどうか。

だから 無理だって。

勝負ってことなら
やってみてもいいっすよ。

はぁ?

何すか?
俺に負けんのが怖いんすか?

んなわけないじゃん。

「黒ヒョウのモリ」を
ナメてもらっちゃ困りますよ。

私が負けるわけないし!

じゃあ 決まり!

これ 走るコースだから
ここ通って来て。

了解っす!

じゃあ 2人とも絆持って!

ユキコさん 俺
ぜってぇ負けねえんで。

行くよ よ~い スタート!

痛ってぇ!
痛っ! ちょっと!

ちょっとは合わせようとしてよ!
こっちのセリフっすよ マジで!

ゴールで待ってるね~!

黒ヒョウ 遅いぞ!

手加減してるんすよ!

もうすぐ 車止め 右によけます。

3・2・1。

ちょっ…
もう 何なの? このコース。

坂だし
全然走りやすくないんだけど。

知らないっすよ。
(小声で) 何で黒ヒョウなんかと。

あの 聞こえてますけど。
言ってませんけど。

(ピアノ)♪~
あっ ピアノ。

(ピアノ)♪~
何か 近くのピアノ教室から
聞こえて来るみたいっす。

♪~ へぇ~。

♪~

♪~ あれ? この曲って…。

『ルパン三世のテーマ』?
♪~ そうっすよね!

俺 この曲聴くと
♪~ テンション上がるんすよね。

♪~ へぇ~。

♪~

変なお願いしちゃって
すいません。

ありがとうございます
はい 失礼します。

(ハチ子) 前に置きますね。
(青野) ありがとうございます。

赤座さん うまく行った?
うん。

このコース
ユキコちゃんが考えたんだよね?

うん。

回るとこに何か意味あんの?

2人が気付くかどうかは
分かんないんですけどね。

すみません
変なこと付き合わせちゃって。

いえ。

森生が走るとこ
見てみたかったんで。

まだかな?

あっ。

来ました。

えっ?

あっ ホントだ ホントだ。

とんこつラーメン?

あっ 近くにあるみたいっすね。

だよね! この匂い

たまんない!
たまんねえ!

えっ?
えっ? 好きなんすか?

いや ラーメンといえば
とんこつ 一択でしょ。

そうっすよね!
臭いとか言う人 信じらんない。

臭けりゃ臭いほど いいっすよね。
そうそうそう…!

空ちゃん!
えっ?

イズミさん? 獅子王も。

イズミさん?

はい 給水ポイント。
えっ?

もしかして ユキコに頼まれて?
まぁ そんなとこ。

貴様が こんなに走れるとはなぁ。

まぁ ちゃんとしねえとな
ユキコさんの頼みだから。

そうか。

ねぇねぇ… 空ちゃんさ
黒川君と大丈夫?

最悪です。

けど

意外と ちゃんと走れるから。

そっか そっか。

獅子王 サンキュー。
じゃあ ゴールまで頑張って。

(空) はい。
空さん 行きましょう。

はい。
はい。

せ~の。

いってきます!
(空) いってきます!

いってらっしゃい!
右に曲がります。

3・2・1。

好きなんですか?

ラーメン。

えっ?

よかったら 食べて行きません?

付き合ってもらったお礼に
ごちそうします。

大好きです。

ホントですか?

とんこつといえば バリカタ。

バリカタ…。
替え玉は基本ですよね。

替え玉…。

よかった~
お姉ちゃん ありがとう。

うん じゃあ 私 これから
バリカタで替え玉だから。

えっ?

バリカタ?

とんこつラーメン
うまく行ったって?

うん いい感じみたい。
よかった~!

紫村さん 大好きだもんね。
うん。

森生も好きだよね?
うん。

やっぱり
とんこつは絆を深めるよね。

えっ じゃあ

ユキコちゃんたち もしかして…。

♬~

空さん ガチのランナーっすね。

えっ?

すごいっす。

止まります。
(空) 了解。

お願いします。
(空) はい。

最後の休憩ポイントっす。

ユキコさんが
ここで休憩しろって。

へぇ~。

空さん ちょっと
ここで待っててください。

向こうにベンチがないか
探して来ます。

ありがとう。
はい。

(男性) あの…

それ 伴走用のロープですよね?

えっ? あっ はい!

この前 テレビで見て。
(空) あ~。

そうです 「絆」っていうんです。
へぇ~ ステキ。

あっ ここ どうぞ座ってください。

どうぞ どうぞ!
あっ…。

すいませ…。
≪あざ~っす!≫

あざっす!

空さん 座りましょう。

うん。
はい。

ここ ベンチです。

はい。

あっ 何か飲み物
買って来ましょうか?

あっ ううん 大丈夫。
そうっすか。

へぇ~ いろんな花が
咲いてんだね ここ。

えっ? えっ すげぇ
匂いで分かるんすか?

まぁ 半分 勘だけどね。

空さん 花 好きなんすか?

う~ん… ユキコの影響かも。

えっ 空さんも そうなんすか?

いや 俺も最近
ユキコさんの影響で結構 花…。

あっ。
何?

今日通ったコースって 全部

空さんが好きなもんの近くばっか
通ってないっすか?

えっ?

ピアノ とんこつラーメン

あっ さっき
コーヒー屋の前も通ったし

で 今が花。
あぁ…。

っていうか それって
黒ヒョウも好きだって…。

えっ? いや 俺 ピアノは別に。

テンション上がる好きな曲だって
言ってたじゃん。

あっ 確かに。

こんな偶然って…。

ホントに偶然なんすかね?

えっ?

…ということでした。

はぁ~!

だから ピアノ教室の先生に
演奏お願いしてたんだ。

会話のきっかけに
なったらいいなって。

ラーメンも それで?
うん。

ピアノは音 とんこつは匂い。

見えなくても気付くもんね。
うん。

見えても見えなくても
同じものを好きになれるんだよね。

じゃあ
ユキコが計算してたってこと?

はい 多分。

(森生の声) 俺と空さんの会話が
弾むようなもんがある所を

調べて コース作ってくれたんじゃ
ないですかね。

まんまと引っ掛かったわ~。

でも 何で気付けたの?

いや 実は今日 ユキコさんの
伴走するもんだと思ってて。

俺もユキコさんの好きなもんが
あるコースを考えて来たんすよ。

ふ~ん。

どんなコースだったの?

犬の散歩コースで

車もチャリも通らねえ

ひとにぶつかんねえ デッケェ公園
走ろうと思ってたんすよ。

どうっすか?

でも それじゃあ

ユキコ 犬触ってばっかりで
走れないじゃん。

そっか そうっすよね。

あ~ もう考え直します。

うん。

(着信音)

あっ サーセン ちょっと。
(着信音)

うん。
(着信音)

(着信音)

花男か?
(花男) 森生!? 捕まえたぞ!

何を?
置きチャリ クソ野郎だよ!

えっ!?

空さん 階段あります
上ったら右に。

(草介) 森生。
空ちゃん。

うん…。

犯人が見つかったって
どういうこと?

青野君が…。
えっ?

お願いしたんだ
花男君と草介君に

置きチャリ クソ野郎を
捜してほしいって。

(花男) まぁな。
俺ら ダチだし。

2人が現場近くの人たちに
聞いて回ってくれて

見つけてくれたんだ。

ホントに そいつがやったのか?

ああ。

この男が空さんにストーカー
みたいなことをしてたらしい。

(草介の声)
石置くとこ見たってヤツもいて。

(花男の声) こいつが通ってる
大学のヤツらからも

裏取れたし まぁ 間違いねえな。

てめぇ
何で そんなことしたんだよ。

いや…。

何でしたのかって聞いてんだよ!?
森生!

どうなんだよ?

黙ってねえで何とか言えよ‼
黒川 やめて!

(せき込み)

(せき込み)

だって…

空ちゃんが悪いんだよ。

拓己君?

えっ 知り合いなの?

元彼。

1か月ぐらい前まで付き合ってた。

信じらんない。

何で空ちゃんに
あんな嫌がらせしたんですか?

答えろよ。

(拓己) 急に「別れたい」

「価値観が違う」とか言われても

納得行かないよ。

だって 俺

できる限りのこと
してあげたよね?

いつも 送り迎えだって

デートの時だって

君の目の代わりになろうとして

俺 結構 頑張ったじゃん。

なのに

何で俺が…

君にフラれなきゃいけないんだよ。

最初は優しい彼氏だと思ってた。

だけど…。

うわ~ ありがとうございます
(空)ありがとうございます

すっげぇおいしそうだよ
(空)え~ 楽しみ

(拓己)はい

あ… ちょっと待ってね
(空)混んでる?

(拓己)うん
よかったら ここ どうぞ

ありがとうござい…
すいません!

お気遣いいただいて
(女性)いえいえ どうぞ

ホント すいません
(女性)いえいえ…

(空の声) いつも「すみません」って
謝ってて

拓己君が「すみません」って
言ってるのが…。

つらかった。

もちろん 私だって

譲ってもらって悪いなって
思ってた。

でも 先に謝られちゃうと

私 そんなに悪いこと
したんだって

劣等感で落ち込むんだ。

俺は彼氏として代わりに…。

私…。

座ってください
(空)あっ…

すいませ…
あざ~っす!

あざっす!

謝ってもらってばっかりの存在で
いたくない。

まぁ…

警察行くか。

えっ 警察?
行くぞ。

えっ ちょっと待って 待って!

俺 石とか自転車とか
置いただけだよね?

それで警察? ちょっと待ってよ!

俺だって… 親とかに知られたら
何て言われるか分かんないしさ。

あの!
(青野) ふざけんじゃねえよ!

紫村さんは…。

紫村さんは…。

(青野) 紫村さんは…。

♬~

空ちゃんは

走るのが好きで

大好きで…。

大好きなことの
邪魔しないでください。

♬~

(花男) 行くか。

頼んだ。
ああ。

ごめん。

青野 おめぇ カッケェじゃん!

えっ? えっ?

ありがとう 青野。

紫村さん…。

黒ヒョウ。
はい。

伴走
付き合ってくれて ありがとう。

いえ 全然。

ユキコが好きになったのが

あんたでよかったよ。

空さん…。

フフっ。

(茜) は~い! 新作のポップコーンパフェ
食べてみて。

はい どうぞ。
あっ ありがとうございます。

茜おばちゃんからの
サービスだって。

えっ いいんですか?
うん 食べて食べて!

(ユキコ:空) ありがとうございます!
(ハチ子) どうぞ。

ちなみに パフェは何色かな?
ピンクだけど。

何かセクシーだな。
(ユキコ:空) はぁ?

(茜) 何言ってんのよ! ハハハ…。
(空) 何それ。

いやいや セクシーといえば
ピンクなんだよ。

(空) すんごい おいしい!
(茜) やった~!

フフフ…。

(誠二) 空ちゃん
断トツの1位だったよなぁ。

練習 頑張った成果だよね。

それに比べて ユキコと来たら…。

安定のビリだったね。
うん。

ユキコ 昔から
運動神経は どうもなぁ。

まぁ 私もだけど。
うん。

まぁ それでも走り切ったんだ。

俺たちがユキコに 頑張ったで賞を
あげようじゃないか。

うん。

(空) 疲れた~。

(青野) 僕も 紫村さんが
優勝するとこ見たかったなぁ。

えっ?
僕さ

今まで 見えたらよかったって
思ったことないんだよね。

(空) それも すごいよね。

大抵のことは
妄想でカバーできるから。

(空) フフ… 確かに。

でも 初めて
「見えてたら」って思った。

何で?

そしたら 僕も
空ちゃんと一緒に走ったり

危ない時 守ったりできたでしょ。

そんなこと思ってくれてたの?

うん おかしいかな?

えっ…。

ってか 待って あんた今

ナチュラルに
「空ちゃん」って呼ばなかった?

うん 機は熟したかなって。

はぁ? どこがよ?

えっ ダメだった?

ないないない。
え~ ちょっ…。

空ちゃん…
あっ 紫村さん 紫村さん!

いや~ よかったっすよね 空さん。
すごいよね。

はい もう
めちゃくちゃカッコいいっす。

うん。
走り姿が こう

りりしいっすよね 空さんは。

ユキコさん?

黒川は
足の速い子のほうがいいの?

えっ?

もしかして ユキコさん
やいてくれてます?

は?

いや 今 何か そんな気が…。
いや 違うから!

うれしいっす。

だから 私は別に…。

ユキコさん。

ん?

今の…

何だった?

えっ?
ん?

えっ いや… 何かした?

えっ?

一瞬過ぎて。
えっ じゃあ もう一回…。

冗談!

今度は分かりやすいように
するんで…。

いい いい いい。

♬~

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