恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~#09[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~#09[解][字][デ]

主演・杉咲花!勝ち気だけど恋には臆病な盲学校生×強面だけど根は純粋な不良少年。ある日、出会った運命の二人!笑って、泣けて、時々ハッとする、新世代ラブコメディー!

出演者
杉咲花、杉野遥亮、奈緒、鈴木伸之、田辺桃子、細田佳央太、生見愛瑠、堀夏喜(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、濱田祐太郎、ファーストサマーウイカ、戸塚純貴、古川雄大、岸谷五朗
【ゲスト】小関裕太
番組内容
青野が駅のホームから転落したという連絡を受けたユキコは慌てて病院へ!しかし、病院のベッドに寝ていたのは、まさかの森生で!そんな中、ユキコは就職支援をしてくれていた緋山から飲食関係の会社が興味を示してくれていると連絡をもらう!嬉しいユキコの一方、森生にも、獅子王を通じて正社員になるチャンスが!しかし、赴任先はなんと鹿児島だった。2人の前に突然拓かれた別々の道。お互いを思うがゆえ、2人が選ぶ道とは…。
監督・演出
【演出】 狩山俊輔
原作・脚本
【原作】 「ヤンキー君と白杖ガール」
        うおやま(KADOKAWA)
【脚本】 松田裕子
音楽
【主題歌】 JUJU「こたえあわせ」
         (ソニー・ミュージックレーベルズ)
【音楽】 得田真裕
制作
【チーフプロデューサー】 
 加藤正俊
【プロデューサー】  
 森雅弘
 小田玲奈
 鈴木香織(AX-ON)

【制作協力】 AX-ON
【製作著作】 日本テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. ユキコ
  2. 黒川
  3. 獅子王
  4. 緋山
  5. 青野
  6. 森生
  7. 大丈夫
  8. 花男
  9. ホーム
  10. ホント
  11. 鹿児島
  12. 黒川君
  13. 必要
  14. ヤツ
  15. 黄多
  16. 仕事
  17. ダメ
  18. 一緒
  19. 会社
  20. 着信音

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(赤座ユキコ) <ホームドアのない
駅のホームは…>

<私たちにとって

「欄干のない橋」と呼ばれている>

(黒川森生) 今 どこっすか?
茜さんのとこだけど。

虹町駅のホームで
白杖の人が転落したって聞いて。

青野君って
今日 電車使ってないよね?

(空) 今日の体験学習は
虹町から電車って言ってたけど。

≪すいません
通ります!
すいません 通してください!≫

≪失礼します! すいません
通してください!≫

(黄多) 左曲がるよ。

(黄多) このまま真っすぐね。

(黄多) 青野君?
青野君?

青野?

(青野) 空ちゃん 赤座さん?

青野…。

生きてたんだ!

うん。

空ちゃん 泣いてくれてる?

(空) 泣いてないよ。

(青野) ウソだ。

ふざけんな 見えてないじゃん。

青野君 どこケガしたの?

僕は大丈夫。

「僕は」?

サーセン…。

えっ?

黒川!?

ちょっと 足 ケガしちゃって。

えっ 何で黒川が?

青野を助けるために!?

いや… 助けたのは緋山っす。

えっ?
緋山さん?

(緋山) あっ みんな着いてたんだ。

(黄多) あっ どうも。
(緋山) 後ろ通るよ。

ん?

えっと… どういう状況?

ユキコさんに電話した後
駅に行ったんです。

すいません!
あの… 白杖の若いヤツが

落ちたって聞いたんですけど
えっ? えっ?

どんなヤツだ?
青野じゃねえよな?

妄想ばっかしてて
シャツ インしてて

エロいことばっか妄想してるけど
たまに いいこと言う

青野じゃないっすよね!?
お… 落ち着いてください!

黒川君?

うわっ!
青野!?

おい お前 本物だよな?
うん

生きてんだよな!?
よかった~!

(緋山)黒川君

えっ 緋山?

緋山さんが助けてくれたんだ

あ… そうだったのか

うん
青野 行くぞ!

えっ?
うっ!

痛い痛い痛い…!
(緋山)大丈夫?

(緋山)大丈夫?
(青野)黒川君 どうしたの!?

えっ?

ハハハ…!

ごめん 面白過ぎて…。

(空:黄多) ハハハ…!

ちょっと 黒川 大丈夫なの?

大したことないっす! 念のため
朝イチで検査したいから

ひと晩だけ入院してくれって
言われただけで。

そっか。

サーセン。

そんで? 青野は?

駅で何があったの?

体験学習 行くのに

緋山さんと
ホームで待ち合わせしてたんだ。

すいません!

(青野の声) ちょっと
ひとと ぶつかった拍子に

点字ブロックを見失っちゃって

そしたら 自分が
どっちを向いて歩いてるのか

把握できなくなっちゃって。

(青野の声)
本当は そこで立ち止まって

助けを呼べばよかった。

電車の警笛

青野君!
えっ?

電車の警笛

急ブレーキ音

(駅員)すいません 通ります!
すいません 通してください!

失礼します! すいません
通してください!

大丈夫ですか!?

(青野) 緋山さんがいなかったら

僕はホームから落ちて死んでた。

待ち合わせを
改札にすればよかった。

僕の責任です。
いえ よく使う駅だからって

僕がホームに
してもらったんですから。

慣れてるといえど

ホームドアがついてないのは
危ないって分かってたはずなのに。

私たちにとっては

欄干のない橋
みたいなもんだもんね。

えっ ランカンの何とかって
何すか?

大抵の橋にはさ
人が落ちないように

柵とか手すりみたいなのが
あるでしょ?

あぁ…。

あれがない橋のこと。

怖えぇ。

えっ ユキコさんたち いつも
そんな怖えぇ思いしてんすか?

うん。

♬~

私 芸人の濱田祐太郎です。

僕は生まれつき
目が悪くて

ほとんど
見えていないんです。

視覚障がい者の3人に1人が

ホームから転落したことが
あるそうです。

ホームからの転落件数は

年間 約3000件前後。

その
2%から3%が

視覚障がい者。

ちなみに 一番多いのは

お酒に酔った人。

つまり 危険なのは

見えない人ばかりじゃ
ないってことです。

ホームドアがない駅も
まだまだ多いので

もし ホームから転落した人を
見掛けたら

すぐ ホームにある非常ボタンを
押してくださいね。

ちなみに僕は

駅のホームを
歩いてる時に

いつの間にか
知らないおばちゃんが横にいて

この杖の動きに
合わして

「はい はい はい」って

合いの手を入れて来られた
ことがあるんです。

いや 俺は
どないしたらええねん!

まぁ どっちか迷ったら
笑ってください。

見えてるヤツも
そんな落ちてんのかよ。

意外と知られてないけど
ホームドアは

見えない人のためだけじゃ
ないんだよね。

ユキコさん もう
1人で電車乗らないでください。

そんな心配しないでよ。

けど 落ちそうになった時
誰も気付かなかったら…。

(緋山) そう。

意外と気付かない人が
多いんだよね。

俺もかも。

ユキコさんに会う前 白杖の人とか
意識したことなかったから。

けど 知らねえヤツが
声 掛けていいんすかね?

困ってる時は
むしろ 掛けてほしい。

うん 危ないとか教えてくれると
ホントにうれしい。

(緋山) 僕も最初は

話し掛けるの
恥ずかしくて勇気いったな。

でも 今日は緋山さんがいてくれて
本当によかった。

うん。

本当に ありがとうございました。

ありがとうございました。
いやいや そんな やめてください。

ホントに どこも痛くない?

はい
じっとしてれば全然平気っす。

そっか。

けど やっぱ
あいつ すげぇっすね。

あいつ?

緋山です。

青野のこと助けてくれて。

うん。

ホントありがたい。

昔から ずっと
ヒーローみてぇなヤツなんすね。

えっ?

お父さん
言ってたじゃないっすか。

ユキコさんの初恋の人は
サッカー部のヒーローだったって。

あ…。

どんなヤツだろうと
思ってたんすけど

想像してたより 爽やかだし

いいヤツで…。

俺なんかとは違う世界で
生きてたんだろうなって。

俺なんか
青野のこと かばうどころか

無駄なケガして
ホント ダッセェっす。

そういうオチで みんなを
笑わせてくれるところもさ

黒川らしくて いいじゃん。

いや 俺ももっと
ヒーロー的なことしねえと。

私は

黒川のダメなところも す…。

「す」?

「す」 何すか?

「滑ってる」?

違うよ。

「好き」?

…じゃ ない!?

好き! …だよ。

えっ?

そうっすか。

うん。

あの…

俺も…。

えっ?

(看護師) ≪黒川さん 検温です≫

はい お願いします。

お願いします。

♬~

(カメラのシャッター音)

(赤座イズミ) ん?
こんなもんかな。

おいしそう!

ホント?
うん 見た目もバッチリ。

よかった。

あっ ユキコ。
ん?

これも持ってって。
何?

黒川君家 何もなさそうだから

お茶とお菓子。

え~ ありがとう 助かる!
フフフ…。

(防犯ブザー)
わっ!

(防犯ブザー)
何?

(防犯ブザー)
お父さん 何やってんの!

(赤座誠二) いや これね あの…。
お父さん それ私の防犯ブザー でしょ。

これ ちゃんと鳴るか
今 チェックしてたの。

えっ 何で?
だって ユキコ

黒川君 家まで送って行くんだろ?

うん。

男の部屋なんて
どんな危険が待ち受けてるか

分からないからな。
えっ?

お父さん
黒川君 家にも来たでしょ。

家に来るのとは訳が違うだろ。

分かってないな。
ヤダ もう… 私は

黒川が退院するから
付き添うってだけだから。

ちょっと お父さん!

防犯ブザー
どんだけ持たせるつもり?

だから 念には念を入れないと…。
念 入れ過ぎだってば。

(防犯ブザー)
うるさい うるさい うるさい!

触るだけで 今…。
お父さん それやめて!

黒川。

ユキコさん。

えっ?
ん?

えっ 松葉杖?

やっぱ バレちゃいました?

当たり前でしょ 言ってよ!
大げさだっつってんのに医者が…。

そっか…。

♬~

ユキコさん 待ってください!

あっ。

痛って!

ごめん!

いや 大丈夫っす。

黒川 悪いんだけどさ
私の後ろ歩いてもらってもいい?

えっ?

白杖 当たっちゃうと
危ないからさ。

はい。

(橙野 茜) そっか…
森生 大変だったんだね。

(草介)
しばらく松葉杖らしいっすよ。
(橙野ハチ子) 1人で大丈夫かな?

(花男) ユキコちゃんが
付き添ってくれるって

のろけてたよ。
ラブラブだね。

(茜) えっ ちょっと待って。

ユキコちゃんと2人で
大丈夫かな?

あっ そっか。

大変だ。

ここです。

あっ…。

ユキコさん 片付けてないんで
足元 危ないっす。

気を付けてください。
うん。

♬~

痛っ。
えっ?

大丈夫っすか?
あっ 大丈夫 大丈夫…。

サーセン。
ううん。

ここが黒川の家か。

座ってくださ… あっ!

えっ?

座布団的なもん
買って来りゃよかった。

いらないよ そんなの。

ちょっと休もっか
松葉杖で疲れたでしょ?

そうっすね 慣れないんで。

《あれ? もしかして…》

《あれ? ちょっと待てよ》

《このシチュエーションって…》

《キスの続き… 的な?》

《いや
でも 黒川はケガしてるし》

《足が痛ぇぐらい
どうってことねえし》

《これは…》

《まさかの…》

♬~

♬~ (せき払い)

♬~

(メッセージの受信音)

サーセン。
ううん…。

森生 俺ら行かなくて…。

(草介:花男) 大丈夫!?

邪魔しやがって!

あっ お腹すいてるでしょ?
お弁当作って来た。

マジっすか?
うん。

うれしいです!

じゃ お茶入れるね。

あっ 家
そういう気の利いたもんは…。

それも持って来た。
マジっすか?

さすがっす ユキコさん。
お姉ちゃんが持たせてくれて。

やかんって どこかな?

あっ 俺やります!
ううん 言ってくれたら 私が。

あ~ 俺やるんで!

やかん これです。
ありがと。

あ~!

あっ あっ… ごめん ごめん!
あ~ サーセン!

俺が飲みかけのもん そんなとこに
置いとくのが悪いんです!

あ~ ユキコさん!
何 何 何…!?

それはダメっす。
えっ 雑巾じゃないの?

似たようなもんっすけど
ユキコさんが触るには

申し訳ないもんっす。
えっ 何 何?

ちょっと 何だったの?
忘れてください。

あ~ もう そこ俺が拭くんで。
でも 何か じゃあ 私も…。

あ~!
わ~! あ~ ごめん ごめん…!

あ~ ストップ ユキコさん!
何 何 何!?

ストップ ユキコさん ストップ!

何で 何で!?
これはダメっす。

えっ 何で!?

あぁ…。
ちょっと どうしたの? 大丈夫?

あ~!
えっ 黒川!?

(空) えっ! じゃあ あれから
黒ヒョウん家 行ってないの?

うん。

赤座さん もしかして

その日は黒川君と一夜を共に!?

いや まさか!
役に立つどころか

失敗ばっかりで申し訳なくて
すぐ帰って来たよ。

分かるわ~。

初めての彼氏ん家ってさ
ハードル高いよね。

うん… もう少しうまくできると
思ってたんだけどね。

空ちゃんも そろそろ
僕の家 来る?

えっ?
いよいよ 機は熟したかなって。

いや だから 熟してないから。
えっ?

この前 ハグしてくれたのって
そういう意味じゃ…。

いや そういう意味じゃないから!
空ちゃん。

もうツンデレはいいんじゃない?

そうだよ。

ユキコまで何言ってんの?

(黄多) 赤座さん ちょっといい?
はい。

緋山さんから連絡あって

飲食関係の会社が
興味示してくれたから

見学に行ってみないかって。
ホントですか?

行きたいです!
(黄多) じゃあ お願いするね。

お願いします!
すごいじゃん!

そうだよ
難しいって言ってたのに。

(獅子王) 黒川を正社員に?
ああ この前 言ってたよな

音声ガイドとかのアイデアは
そのアルバイトさんが考えたって。

はい! そのおかげで
高齢の方や体の不自由な方が

クチコミで たくさん
来てくれるようになりました。

その手腕を生かして

業績の悪い店舗を
立て直してもらいたいんだよ。

本人も喜ぶと思います
ありがとうございます!

あぁ。

ただ…。

「ただ」?

(ハチ子) 森生 足 大丈夫そう?
(花男) バッチリよ~。

黒川 喜ぶかなぁ。

ユキコちゃん これ クラッカー。

これ ひもね。
ありがとうございます。

(草介) あっ 来た!
(花男) 来た? 来たって!

うわっ!
(花男) クラッカー クラッカー!

もう? もう?

う~ 緊張して来た!

(一同) おめでとう!

えっ?
獅子王さん!?

あ~!
えっ?

何だ? 今の。

黒川!?

サプライズ 失敗…。
えっ?

(花男)
何やってんだよ お前 これ!
え~ ちょっと!

(獅子王) 悪いな
快気祝いに交ざっちゃって。

会費は もらうよ。
(獅子王) ああ。

でもよ お前 1週間で済んで
よかったな これ。

森生の松葉杖姿 ウケたけどな。

(ハチ子) ハハハ…
写真撮っとけばよかった。

(花男) 撮ってないの?
おい おめぇら!

(花男) 何だ 送るわ 後で。

獅子王さん
黒川に話があったんじゃ…。

あっ そうだった。

おう 何だよ。

仕事の話だ。

えっ もしかして 俺
クビになんのか?

えっ あんた 何かやらかしたの?

いや 覚えはねえけど。

(獅子王) 逆だ。
逆?

森生に正社員の話が来てる。

えっ 俺?

えっ 何で?

(獅子王)
森生のアイデアのおかげで

うちの店舗の売り上げが
急に伸びたのが認められたんだ。

つぶれかけてる店舗の立て直しに
尽力してほしいそうだ。

黒川 よかったじゃん。

はい。
(花男) よかったな 森生!

(草介) すげぇよ!
(ハチ子) おめでとう!

おう!
見ててくれる人っているんだね。

そうっすね。

森生が正社員になる日が
来るなんて…。

何か いろんな思い出が

走馬灯のように
よみがえって来る。

(花男) いや~ でも
こんなことあんだな。

(ハチ子) ねっ すごい!

(獅子王) ただ…。

鹿児島店なんだ。

鹿児島?

(ハチ子) …って 九州の?
(獅子王) ああ そうだ。

ちょっと遠い?

だよな。

(獅子王) 1週間待ってくれって
言ってあるから

それまでに考えといてくれ。

黒川 さっきの話だけど…。

えっ?

獅子王さんが言ってた 鹿児島の。

行かないっすよ。

えっ? でも…。

鹿児島なんて遠い場所
行くわけないじゃないっすか。

俺はユキコさんと
一緒にいたいんで。

そっか。

はい。

ユキコさん 明日 学校の後
映画見に行きません?

俺 早番なんで。

明日 会社見学なんだよね。

就活 進んでるんすね。
うん。

緋山君が探してくれて。

そうなんすね。
うん。

(緋山)
僕がユキコを幸せにしたい

だから これは
僕の一方的な宣戦布告だ

ユキコといたいから行かないって
黒川君らしいね。

うん。

うれしかった。
うん。

けど…。

行ったほうがいいって
言わなくてよかったのかなって。

ん?

黒川 ひとに必要とされるのは
うれしいって言ってたから

抜てきされたなんて

すごいうれしかったはず
なんだよね。

そっか。

だから

鹿児島に行ったら きっと
やりがい感じられると思う。

今は 行かなくてもいいって
思っててもさ

いつか後悔するんじゃないかな。

私…

黒川の人生の
邪魔になってないかなって。

♬~

ん?

そこまで考えなくて
いいんじゃない?

考えちゃうよ。

だって この前
黒川がケガした時も

私 何にもできなくて

邪魔にしかならなくて

自分が嫌になった。

そっか…。
うん。

好きな人の役には立ちたいもんね。

うん。

でも まだ時間あるんでしょ?
うん。

黒川君と ゆっくり話しなよ。

うん。

そうする。

うん。

おいしい?
おいしい。

(緋山) 障がい者雇用に
積極的な会社だから

理解があって
働きやすいと思うんだ。

うん。

緊張してる?

会社とか来るの初めてだから。

(緋山) オフィス 広いですね。

(担当者) バリアフリーを心掛けてます。
(緋山) 素晴らしい。

視覚障がいの方とは
今までご縁がなかったので

赤座さんと いいご縁があれば
うれしいです。

ありがとうございます。

早速なんですが 赤座さんが
働くことになった場合

どんな仕事を
することになりますか?

コールセンターでの電話対応や

総務部や営業部でのデータの
入力作業などを考えてます。

あ… 調理に携わる仕事では?

(担当者) 検討したんですが
そちらは ちょっと難しいかと。

そうですか。

ありがたいお話だし

私のほうが迷うなんて
ずうずうしいよね。

ううん そんなことないよ。

決めるのはユキコだから。

あらためて考えてみて。

うん。

よし…。

緋山君には感謝しかないよ。

そういう仕事だからだよ。

でも 何で こういう仕事
やろうと思ったの?

うん…。

実はユキコのおかげなんだ。

私?
うん。

ユキコが白杖を
持つようになって

それで

いろいろ勉強したんだ
視覚障がいのこと。

そしたら どんどん
興味が出て来て

世界が広がって…。

今 すごくやりがいを
感じてるから

ユキコには感謝してる。

私のおかげなんかじゃないよ。

緋山君が自分で…。
いや。

好きだったからさ

ユキコのこと。

えっ?

昔の話だから。

行こっか。

うん。

そうだ フラックスフーズで
働くっていうことは

職種は どうあれ 広い意味では

食に携われるっていう考え方も
あるんじゃないかな。

うん。

必要とされるって
幸せなことだと思うよ。

そうだよね。

(空) 良さそうな会社じゃん。

ウエルカムだって
言ってくれてるなら

悩まないで
行くべきなのかなって。

う~ん…。

何か 愛するより愛されるほうが
幸せ的理論だね。

ん~。

(茶尾) ユキコちゃん 空ちゃん
お待たせしました。

店長 お疲れさまです。

今 愛の話 してたでしょ?

いや 就活の話です。

ホント?
はい。

あっ 店長は 何でここの店長に
なろうと思ったんですか?

何 それ聞いちゃう?

聞きたいです。

学生の頃 BBバーガーで
バイトしててね

僕目当てのお客さんが増えて
お店が繁盛しちゃったんだよね。

で 正社員にならないかって
誘われて。

(空) 抜てきだったんですね。
(茶尾) まぁね。

でもね ホントは あの頃 定職とか
就きたくなかったんだよな。

世界一周とか憧れてたし。

うわ~ っぽいですね。
うん。

で 何か断れず なっちゃった感じ。

へぇ~ そうなんだ。

でもね 今は僕 ここの店長が
天職だと思ってるよ。

世界一周なんかしなくても

愛すべき世界は ここにあるんだ

…って分かったしね。

(空) へぇ~。

♬~

(獅子王)
森生に正社員の話が来てる

森生のアイデアのおかげで

うちの店舗の売り上げが
急に伸びたのが認められたんだ

鹿児島店なんだ
行かないっすよ

俺はユキコさんと
一緒にいたいんで

そっか

♬~

(振動音)

どうした?

社員になるって話
断っといてもらっていいか?

(獅子王)
まだ1日しか たってないぞ。

もっとよく考えてからで…。

いや 待ってもらっても
気持ちは変わんねえから。

いいのか?

ああ。

あっ 獅子王 ありがとな。

えっ?

お前が俺のこと 会社の人に
言ってくれたからだよな?

俺は別に…。

これからも よろしく頼むわ 店長。

ああ。

♬~

おぉ~。

ただいま~。
お~ おかえり。

ジャ~ン。

いいもの もらっちゃった。

お~ おいしそうなお酒!

今夜 飲んじゃう?
飲む飲む!

そうそう フフフ…。
(着信音)

フフフ…。
(着信音)

(着信音)

えっ?
(着信音)

え~。
(着信音)

もしもし。

イズミさん 金沢です。

はい。

(獅子王) あの…

もし お時間あったら
なんですが…。

今からお会いできませんか?
えっ!?

今日は何だか

誰かと話したくて。
はい!

私でよければ喜んで!

あ~ ちょっと
冷やしたほうがいいかな?

えっ 出掛けるの?
うん いってきま~す!

うん。

何で帰って来たの?

(獅子王) 乾杯。
乾杯。

すいません 突然。

いえ 獅子王さん推しとして
光栄です。

ど~んと 何でも話してください。

整理すると

獅子王さんの思い人さんには
恋人がいて

仕事のチャンスを断ろうとしてる
ってことですか?

(獅子王)
まぁ そんな感じですかね。

あぁ…。

切ないですね。

(獅子王) けど あいつ

心の中のどっかで
行きたいって思ってる気がして…。

(獅子王)
人生のターニングポイント かもしれない。

(獅子王) だから
背中押してやりたかったのに

できなかった。

どうしてですか?

遠くへ行ってしまったら

見守ることも
できなくなるじゃないですか。

けど それは俺のエゴです。

今は恋人のことが一番だと
思ってても

いつか 後悔するかもしれないって
言ってやるべきだったのに。

(小声で) 似たような話…。

今は 行かなくていいって
思ってても

いつか後悔するんじゃないかな

鹿児島に行ったら きっと
やりがい感じられると思う

えっ?

えっ!?

何ですか?
あ~ あの…

もしかして 遠くって

鹿児島だったり…。

えっ?

俺 言いましたっけ?

(小声で) ウソでしょ…。

♬~

♬~ (鍵をしめる音)

♬~

ハァ~。

再び おかえり~。

ん?

おっ。

ハァ~。

どうした?

複雑過ぎる…。

複雑なんだよな~

この味 うまい!

分かる分かる…。

ん?
苦しい…。

苦しいのよ 分かる。

苦しいほど うまい…。

はいはい… ねっ。

はい。

ユキコさ~ん!

えっ?

おはようございます。

おはよう どうしたの?

久しぶりに
学校まで送らせてください。

うん。

行きましょう。

えっ 鹿児島の話
断っちゃったの?

はい 早いほうがいいと思って。

もう少し考えたほうが
いいんじゃない?

そんな必要ないっすよ。

黒川。

もし私のために
我慢してるんだったら

そんなことしないで
行ってほしい。

えっ 鹿児島にですか?

うん。

遠いっすよ?

でも 飛行機で
2時間とかみたいだし

会えなくなるわけじゃないじゃん。

車で17時間ですよ?

調べてたんだ。
えっ?

行きたいから検討してた
ってことだよね?

いえ たまたまっすよ。

俺 ユキコさんと
一緒にいたいんです。

ユキコさんに何かあった時に
離れた所に い過ぎると

頭おかしくなっちゃいそうなんで。

いや でも

黒川にとって
大事な選択なんだと思う。

必要とされるって
うれしいじゃん。

だから
私は そうしようと思ってるよ。

えっ?

緋山君が紹介してくれた会社

レストランとかも
いっぱいあるみたいだし

前向きに進めてみようかなって。

私はデスクワークみたいだけど。

えっ ユキコさんが
やりたいことって

お客さんに料理作って 「おいしい」
って言ってもらうことなんじゃ…。

そういう仕事

私は必要とされてない
みたいだから。

けど やりたいこと
見つかったって…。

仕方ないよ。

これが現実。

私が社会人になるって
大変なんだよ。

何か
ユキコさんらしくないっすね。

えっ?

あいつの影響ですか?

あいつ?

緋山が そう言ったから
気が変わったんすか?

違うよ。

自分で決めたの。

だから 黒川も ちゃんと…。

俺のことなんて
どうだっていいんすよ。

ユキコさんの人生のほうが
大事なんで。

そんなこと言わないでよ。

俺は

ユキコさんと一緒にいられれば
それでいいんすよ。

他に何もいらないっす。

♬~

雪?

ホントだ 雪降ってますね。

♬~

ユキコさん。

足元 危ないんで。

♬~

積もりますかね。

どうかな。

《黒川

私 黒川の重荷になってない?》

ユキコさん 雪 好きっすか?

好きだよ。

《ユキコさん

俺 近くにいちゃダメっすか?》

雨は嫌いなのに
雪は好きなんすね。

雪の日の空気が好き。

《黒川のことが好きだから…

つらい》

俺も結構 好きっす。

《ユキコさんのことが
好きなのに…

遠いっす》

(茜) 何 森生
珍しく物思いにふけちゃって。

いや…。

(花男:草介) ち~っす!
(茜) いらっしゃい。

何だ 森生 来てたのか。
おう。

おう 外 雪降ってるか?

いや 全然 めっちゃ晴れてるよ。

そっか。
うん。

どうした? 森生。

いや 雪 まだ降ってたら

ユキコさん 学校
迎えに行こうと思ってたから。

あ~ いや 全然平気じゃね?

そっか。

なぁ 森生。

ホントは行きたかったんじゃ
ねえの? 鹿児島。

おめぇまで
そんなこと言うのかよ。

(花男) だってさ

俺たち 怒られたり
邪魔者扱いされてばっかで

大人から褒められることなんて
なかったからな。

だから

獅子王さんから話聞いて

まぁ お前のことだけど

俺たち めちゃくちゃ
うれしかったんだよ。

けど

俺はユキコさんが大事だから。

そっか。

おう。

♬~

《もし
黒川と離れることになったら

いつも一緒には いられない》

《会いたいと思っても

すぐに会いには行けない》

《隣にいる黒川を感じることも

できなくなる》

♬~

バカじゃないの?

字 デカ過ぎだし

♬~

《でも…》

ユキコさんは普通の世界で
生きてるじゃないっすか

普通?

私が?

《黒川は

私の世界を広げてくれた》

♬~

《あいつの人生を
邪魔しちゃダメだ》

よかったよ フラックスフーズの話
前向きに考えてくれて。

うん。

ユキコ 断るって言うんじゃ
ないかと思ってたよ。

まぁ
希望の職種ではなかったけど

緋山君に言われて
いろいろ考えてみたら

やっぱり 必要とされるって
すごく幸せだなって思えて。

そっか。

それに

私だけじゃなくて…。

ん?

あいつにも

必要とされる幸せ
味わってほしい。

黒川には
絶対 幸せになってほしい。

ごめんね こんな話 して。

♬~

♬~ 緋山君?

♬~

ユキコ

好きだ。

ユキコ

好きだ。

今だったら
ユキコを幸せにできると思う。

ごめんなさい。

私…

もう誰かを好きになることなんて
ないって思ってたんだよね。

でも…

黒川と会って

恋をした。

もし
この先 どうなったとしても

私は黒川が好きなんだ。

そっか。

うん。

♬~

(着信音)

はい 黒川っす。

今 どこにいる?

家の近くっす。

そっか。

ちょっと
話したいことがあるんだけど。

ユキコさんは?

学校の帰りだよ。

1人っすか?

うん。

誰かに会いませんでした?

えっ?

えっと…。

俺 見たんすよ。

さっき ユキコさんが あいつと…。

あれは…。

俺 必要ないですか?

黒川

会って話したい。

はい。

♬~

ユキコさん。

黒川。

話って?

♬~

♬~ 黒川…。

♬~

♬~ 私たち 別れよう。

♬~

ユキコさん…。

やっぱり あいつと…。

♬~

♬~ 俺じゃダメなんすかね。

♬~

一緒にいるって約束
守れなくて ごめん。

じゃあね。

来るな!

もう…

黒川の顔は見たくない。

♬~

《バイバイ

黒川》

(泣き声)

(泣き声)

(泣き声)

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