恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~#10[終][解][字][デ] …のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~#10[終][解][字][デ]

主演・杉咲花!勝ち気だけど恋には臆病な盲学校生×強面だけど根は純粋な不良少年。ある日、出会った運命の二人!笑って、泣けて、時々ハッとする、新世代ラブコメディー!

出演者
杉咲花、杉野遥亮、奈緒、鈴木伸之、田辺桃子、細田佳央太、生見愛瑠、堀夏喜(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、濱田祐太郎、ファーストサマーウイカ、戸塚純貴、古川雄大、岸谷五朗
【ゲスト】小関裕太
番組内容
ユキコと森生の別れから1年。ユキコは食品会社で事務仕事を始めていた。一方、森生は再び無職となり地元に戻ってきていたが、1年前にユキコが別れを切り出した本当の理由を知り、声をかけられずにいた。しかし、ひょんなことから森生がそばにいることがバレ、向き合うことになった二人!ぎこちない空気の中、封印していたユキコの“ある気持ち”に、森生が再び火をつける!?そして、2人の運命には、意外な結末が待っていた!!
監督・演出
【演出】 内田秀実
原作・脚本
【原作】 「ヤンキー君と白杖ガール」
        うおやま(KADOKAWA)
【脚本】 松田裕子
音楽
【主題歌】 JUJU「こたえあわせ」
         (ソニー・ミュージックレーベルズ)
【音楽】 得田真裕
制作
【チーフプロデューサー】 
 加藤正俊
【プロデューサー】  
 森雅弘
 小田玲奈
 鈴木香織(AX-ON)

【制作協力】 AX-ON
【製作著作】 日本テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

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キーワード出現数ベスト20

  1. ユキコ
  2. 花男
  3. 黒川
  4. 草介
  5. 青野
  6. ハチ子
  7. ホント
  8. 獅子王
  9. 大丈夫
  10. 一緒
  11. サーセン
  12. 黒川君
  13. イズミ
  14. ハハハ
  15. 会社
  16. 今日
  17. 自分
  18. 全然
  19. 学生
  20. 森生

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(獅子王) 正社員の話が来てる
鹿児島店なんだ。

(黒川森生) 行かないっすよ
俺はユキコさんと一緒にいたいんで。

(赤座ユキコ) 今は 行かなくてもいい
って思っててもさ

いつか後悔するんじゃないかな。

《あいつの人生を
邪魔しちゃダメだ》

黒川…。

私たち 別れよう。

来るな!

《バイバイ

黒川》

(鐘の音)

(拍手)
≪おめでとう!≫

≪おめでとう!≫
(ハチ子) ありがとう!

ありがとうございます。
おめでとう!

(茜) ハチ子 キレイよ!

(ハチ子) ありがとう!
(花男) 草介!

(草介) 花男!
泣かないでよ~。

(花男) だって だってよ…
ありがとう!

<この1年 私が
どうしていたのかというと…>

<黒川が鹿児島へ行って

しばらくは 心に穴があいた
みたいだったけど…>

(緋山) フラックスフーズ
内定おめでとう。

ありがとう
緋山君にはホントに感謝してる。

全然 ユキコの力だよ。

<食品関係の会社に
就職が決まって…>

(黄多) 卒業おめでとう
みんなと明日から

会えなくなると思うと
すごく寂しいけど…。

(泣き声)
先生

お世話になりました。
(黄多) うん…。

(空) 私 会社の陸上部に入るから
大会とか 先生 見に来てよ。

(黄多) うん 行くね!

(青野) アスリートの空ちゃんを

スポーツトレーナーの僕が支える
未来が見える!

(空) 未来じゃなくて妄想ね。

<盲学校を卒業して

社会人になった>

入館証を。
おはようございます。

<弱視の私にとって

仕事は
楽なことばかりじゃないけど

私は私の日常を生きている>

≪もう少し笑顔で
お願いいたします≫

<黒川が近くにいなくても…>

≪いつものステキな笑顔で
お願いいたします≫

(花男) うまく笑えなくて…。

≪では よろしいでしょうか?≫

(花男) 行きましょう 皆さん
笑顔でお願いします!

≪3・2・1…≫
(花男) 3・2・1…。

(カメラのシャッター音)
(花男) 幸せ~!

♬~

はぁ~あ… バレなくてよかった。

どうせ すぐバレるだろ。
そうだよ。

私たちまで
ユキコちゃんにウソつくの

心苦しい。
サーセン。

けど 結婚式 乗り越えたんで
もう会うことは…。

あっ!
えっ 何!?

ユキコちゃん 呼んじゃった!
(花男) えっ?

(ハチ子) だって
内緒だなんて聞いてないし。

あっ 空ちゃんと青野君も
来るって。

ヤッベェ 俺 帰るわ。

花男 ハチ子 おめでとう。
(花男) はいはいはい…。

えっ? あっ 大丈夫ですか?
(草介) ちょっ ちょっ…。

ユキコさん すいません
草介です 草介!

草介君? ごめんね 大丈夫?
(花男) ハハハ…。

(草介) 大丈夫ですか!?
全然 大丈夫。

(空) おいっす~!

(草介) 空さん!
(花男) 空ちゃん!

(青野) こんにちは~。
(草介) おっ 青野!

(花男) 青野!
久しぶりだ 元気だったか?

(青野) 久しぶり 花男君 草介君。

元気だった?
(草介) うん!

(青野) よかった~。
(花男) 奥入って 奥! ねっ!

入っちゃって 入っちゃって!
ハハハ…。

いや~ ありがとな 来てくれてな。

茜さん。
(茜) あっ ユキコちゃん。

(青野)
ごめんね 今日 式 行けなくて。
(ハチ子) いいよ いいよ。

(草介)
青野は最近 何やってんの?

僕は今 スポーツトレーナー
目指してて

マッサージとか鍼灸の勉強してる。

よく分かんないけど すげぇな!
(草介) ハハハ… だな。

それで 黒川君 元気だった?

(花男) えっ?

青野君
黒川 今日 来れないんだって。

えっ?
でも 黒川君の空気 感じるけど。

えっ?
えっ?

みんな 感じない? 黒の気配。

(青野) ん? あれ?
黒の気配…。

立ち話も何だし 座って。

(草介) 座ろうか 一回。
(ハチ子) 座って座って。

(花男) 奥 奥…。
(草介) 真っすぐ行って 真っすぐ。

(草介)
もうすぐ椅子が… それそれそれ!

お前 バレてる
バレてるから お前から説明しろ。

ユキコちゃん!

やっぱり ちょっと
中 手伝ってもらってもいい?

あ はい。
(ハチ子) 私も手伝うよ!

(小声で) 青野 空さん 黒川っす。

(青野:空) くろ…。
シ~!

何で小声なの?

ユキコさんには 俺はいないことに
してもらっていいっすか?

どうして?
詳しいことは後で話すから

今 ユキコさんに会うと ちょっと
マズいから とにかく頼んだ。

うん 分かった。
じゃあ またな。

(青野:空) どういうこと?

(茜) いっぱい のせちゃって。
いっぱいって 何個ぐらい…。

これ あれですか?
揚げ物ですか?

(茜) 正解! エビフライと
ポテトとオニオンリング。

うわっ おいしそ~う。
(ハチ子) 最高!

(茜) もう全部 全部。
全部ですか? 分かりました。

お~ もり…。
(赤座イズミ) あ~…。

(茜) ナポリタンもあるし
サラダも…。

ユキコさんに内緒って…。

っていうか 黒川君 鹿児島から
いつ帰って来たの?

先週っす。

うちの会社 九州から全店撤退
することが決まったんです。

俺は お役御免で退職っす。
そうだったんだ。

俺の店に
戻してやりたかったんだけど

すまない。
いい いい。

貴様の責任じゃ ない。

ユキコさんに合わせる顔が
ないなんて そんな…。

いや こないだ
茜さんから聞いたんだよ。

えっ! ユキコさん 緋山と
付き合ってなかったのか?

うん 1年前も 今もね

えっ えっ? でも何で?

あんたのために
決まってんでしょうが

えっ?
森生が

「鹿児島行かないで
ユキコさんのそばにいる」って

かたくなだったから

ウソでもつかなきゃ
行かないと思ったんでしょ

けど どうして そこまで
俺を行かせたかったんだ?

会社に認めてもらえるなんて

森生にとって この先
あるかどうか分かんない

チャンスだと
思ったからじゃない?

あんたは
ホントにバカなんだから

なのに
1年足らずで戻って来るとか

どの面下げてって話だろ
マジ情けねぇ。

あれ?

でも じゃあ
何で ここにいるの?

顔合わせたくないなら
ここにいなきゃよくない?

確かに。

だから
今 出ようとしたんだけど…。

したんだけど?

ユキコさんの顔見てたら

もうちょっと
見てたくなっちゃって…。

だから 俺はいないってことで
お願いします。

分かった
今日のところは協力する。

俺もだ。
あざっす!

えっ? っていうか 2人って
付き合ってる的な?

全然 そんなんじゃないよ。

そっか…。
うん。

(せき払い)
それでは 新郎新婦

ケーキ入刀です。

(花男:ハチ子) せ~の!

うっ… よっ!
えいっ!

(茜) 入りました~!

(青野) おめでとう!
(茜) シャッターチャンスです!

撮ります。
(花男) サンキュー サンキュー!

(空) こちらも お願いします!
(花男) グサっ ハハハ…。

このケーキ 実は

ユキコちゃんが作りました~!

(花男) えっ!
(ハチ子) すごい! ありがとう。

じゃ 早速 みんなで食べよっか!
え~っと 何人だ?

5・6・7・8… 9人分ですかね。

OK!

9人分ね。
はい。

(草介) はい ケーキっすよ~。
ありがとう。

(小声で) あざっす。

じゃ みんな 行きわたったかな?
(一同) はい!

うまっ!

黒川?

んなわけないじゃん。
うん 空耳 空耳。

あっ ユキコさん 自分です。

えっ 獅子王さん?

そうだよ 獅子王さんだよ。
ハハハ…。

獅子王さん がっつき過ぎだぞ。

ハハハ…!
子供か!

あぁ?

そっか…。

(ハチ子) じゃあ いただきます!

(青野:空) いただきます!
(花男) いただきま~す!

うん おいしい!
うん うまい!

ホント?
(草介) マジうめぇ これ!

おいしい! ユキコちゃん これ
ホントにおいしいよ!

ホントですか?
(茜) うん 生クリームも手作り?

(ハチ子) えっ すごい!
フフフ… よかった。

(茜) 1歩 空ちゃんに…。
(青野) はい。

≪いい笑顔よ≫
(花男) 緊張しちゃうよな。

上手に笑えるかな? 俺。

うまく笑えてる?
(小声で) 合図 合図 合図…。

(草介) じゃあ 行きますよ!
(花男) OK はい うん。

はい チーズ!

ハッピー ウエディ~ング!
(カメラのシャッター音)

ハチ子ちゃんたち
ホント幸せそうだったね。

うん。

(赤座誠二) どれどれ? ちょっと
お父さんにも見せて。

いい写真じゃないか~。

誰が撮ったんだ? これ。

えっと… 草介君かな?

草介君 写ってるよ。

ん?
ほら。

ホントだ 草介君だ ハハハ…。

え~っと ユキコだろ
空ちゃん 青野君…。

あっ 金獅子もいる。

イテテテ…。
ん~ お~…。

ん? どうしたの?

あっ…。

ユキコのケーキ 大好評だったね。

フフフ…。
喜んでもらえてよかった。

そうそう~。

(小声で) 後で。

♬~

気のせいか。

焦った~。

♬~

(学生) 行こうと思ってんだけど…
ダメ?

(学生) ない ない ない…。
(学生) 何で…。

(学生) あれは ない ない ない…。

(学生) いや 分かるわ~。

おい! おめぇら
ここ 点字ブロックだろ。

どけ どけ。
(学生たち) すいません。

♬~

♬~

あっ おはようございます。

おはようございます はい。

はい いってらっしゃい。
いってきます。

おはようございま…
あっ 入館証 お持ちですか?

えっ 何すか? それ。

入館証がない方は
受付で手続きを。

(女性) あっ おはよう 赤座さん。
あっ おはようございます。

あっ…。
ちょっ ちょっ ちょっ…!

(エレベーターの到着音)
(女性) 来たよ。

ありがとうございます。

ユキコさん カッケェ。

赤座さん。
はい。

追加いいかな?
はい 大丈夫です。

ありがとう 助かる よろしくね。

はい。

会社って
何時に終わるもんなんだ?

検索 検索。

「会社 終わる時間」。

あっ。

お疲れさまです。

♬~

懐かしいなぁ。

(茶尾) ユキコちゃん!

(茶尾) チャオ~。
店長 こんにちは。

今日は会社の帰り?

はい 急にBBバーガーのポテトが
食べたくなっちゃって。

いいね。

俺も何か食いてぇな。

(店員) いらっしゃいませ。

(店員) いらっしゃいませ。

(茶尾) ユキコちゃん
お待たせしました。

ありがとうございます。
(茶尾) ポテトとアイスティー

それと これ。

僕からのサービスっていうか

お礼。
何ですか?

前にユキコちゃんが
アイデア出してくれた

BBポテトバーガー
最近 すっごく人気なんだよ。

え~ ホントですか?
(茶尾) うん。

よかった~。

レジ横にポップ置いたら
売れだしたんだよね。

ん~。

お~ これか。

よかった~。
(茶尾) うん。

≪目が見える人には
誘惑が多いみたいですね≫

(一同) えっ?

♬~

私 芸人の
濱田祐太郎です。

僕は生まれつき
目が悪くて

ほとんど
見えていないんです。

目が見えないと大抵
買い物に行く時は

「BBバーガーでチーズバーガーと
ポテトを買う」とか

目的を決めてから行くんです。

だから…。
(指を鳴らす音)

あっ ついでに これ下さい。

というように
おいしそうな商品のポップや…。

安っ!

これも下さい。

お得な情報など
そそられる視覚情報に釣られて

予定外の買い物をして お金を
使い過ぎる心配はないんです。

ちなみに 僕はね

甘い匂いに
釣られることがあって

お店の前を通ると ついつい
振り向いてしまうんやけど

一緒に歩いてた後輩に

「濱田さん それ 犬がやったら
かわいいですけど

おじさんがやったら
かわいくないですよ」

…って言われたことがあるんです
そこまで言わんでもええやんな?

そうっすよね!

黒川?

黒川君 チャオ~! 久しぶりだね。

はい。

えっ ホントに黒川?

あの… ご無沙汰してます。

あの… その…。

いや… サーセン。

えっ?
じゃあ 結婚式にもいたの?

はい。

ウソでしょ。

えっ じゃあ
みんな 知ってたってこと?

協力してもらってたんで。

何で そんなことを…。

店 つぶれちゃって
のこのこ帰って来ちゃったから。

それは さっき聞いたけど…。

えっ? だから?

ユキコさんには
また仕事見つけて

ちゃんとするまで
会いたくなかったんです。

だって
せっかく送り出してくれたのに。

誰かから 何か聞いた?

はい 茜さんから。

そっか…。

黒川

元気だったの?

元気じゃなくはなかったっす。

何だよ それ。

ユキコさんは めちゃくちゃ
社会人って感じっすね。

それも茜さんから聞いたの?

いや…。

今日 朝からユキコさんのこと

遠くから
見させてもらってたんです。

えっ!?
サーセン。

ったく 言ってよ~。
サーセン。

ユキコさん
すげぇデケェ ビルで働いてて

めちゃくちゃカッコ良かったっす。

そうかな。

やっと慣れたし

職場の人たちは理解があって
働きやすいから。

そうっすか。
うん。

ユキコさん さっき 店長から

ユキコさんがアイデア出した
メニューが人気だって聞いて

すげぇうれしそうでしたよ。

うん。

花男たちのケーキ
みんなが食ってる時も

すげぇうれしそうだったし。

今も 「おいしい」って言われんのが
一番好きなんじゃないですか?

うれしいよ。

でも やりたいことと
できることは違うからさ。

そうなんすかね?

仕事は仕事じゃん。

早く自立するためにも
お金ためなきゃだし。

そっか。

俺は まだ
やりてぇこと見つかんねえから

そこんとこ よく分かんねえけど。

まぁ ユキコさんが楽しいなら
いいんすけど…。

俺も やりたいこと見つけます!

夢とか ちゃんと考える
いい機会なんで。

そっか。
はい!

見つかったら

ユキコさんに会いに来ます。

赤座さんと黒川君
ちゃんと 話 できたんだ。

うん。

じゃあ 2人は
また付き合うんだね。

いや そんな簡単じゃないでしょ。

どうして?
だって ユキコじゃん。

黒ヒョウと別れた あの時と

気持ち
変わってないんじゃないかな。

あぁ…。

ねぇ 黒ヒョウってさ

ユキコが緋山さんと付き合ってる
って勘違いしたまま

鹿児島行っちゃったんだよね?

うん。
じゃあ

ホントは緋山さんのことは
フッたんだって

もう言っちゃってよくない?

いや これでいい。

(青野) 何で?

(空) 好きなんだよね?

だって
新しい環境って大変でしょ?

私も就職したら
仕事 頑張りたいし

余裕なくなっちゃうかもだから。

えっ 堅っ!

黒川の重荷には
なりたくないから。

ひとに甘えるって
ユキコの苦手分野だから。

確かに… 赤座さんも
殻を破れたらいいんだけどねぇ。

うん。

まぁ 変わんないよね~。
うん。

僕たちの関係は
こんなに変わったのにね。

はぁ?
えっ?

だって 週1ぐらいで
デートしてるでしょ?

いや これは
デートじゃないでしょ!

照れなくていいって 僕たち
人目は気にならないんだから。

見えなくたって
私は気になるから。

だって
機は熟し過ぎたと思わない?

もともと 熟してないから。

空ちゃん
ツンデレは卒業しようよ。

学校も卒業したんだからさ。

(草介) はい お待ちどおさん。
(花男) いただきます。

草介 お前
ハチ子の後釜になったのか?

暇な時 手伝って ツケ
チャラにしてもらってんだよ。

何だ お前 まだツケあんのか。

茜おばちゃんと働くの
結構 大変でしょ?

そうそう。
あぁ?

(草介) サーセン。

ハチ子 専門学校 卒業したら
どうすんだ?

アパレルの会社行って
洋服作りたい。

へぇ~。
すごいよね うちの奥さん。

私 がっつり働くから
家事よろしく。

おう 任せとけ。
花男 ヒモになんのか。

おい 嫌な言い方すんな
俺はフリーアルバイターです。

いつか 子供ができたら
子育て担当だしね。

ね~!
花男にできんのかよ?

お父さんには
反対されるだろうけど。

うちの兄貴 頑固親父だからなぁ。

怖そうだったもんな。

けど 誰に何を言われようと
自分の人生は自分のもん。

好きにやんな
私は応援してるから。

ありがとう。

自分の人生か…。

♬~

(ドアが開く音)
ユキコ。

ん?
何作ってんの?

カレーミートボール。
おいしそう!

あっ もしかして
黒川君に持って行くとか?

えっ 何で?
だって 再会したんだったら…。

黒川 やりたいこと見つかるまでは
私とは会わないって。

は?

真面目か! ヤンキーのくせに。

まぁ 私も考えたいことあるし。

そっか…。

今も 「おいしい」って
言われんのが

一番好きなんじゃないですか?

♬~

(呼び出し音)

もしもし。

オープンキャンパスのことで
お聞きしたいことがあるのですが。

(職員の声) オープンキャンパスは
どなたでも無料で

実習体験を受けていただけます。

あの… 私みたいに
視覚障がい者の生徒さんって

今まで いたことあるんですか?

お断りしてるわけじゃ
ないんですけど

まだ前例はないんですよね。

そうですか。

ただいま。
あっ おかえり~。

えっ! 早くないか?

うん 実習も付き添うって
言ったんだけど

1人でいいって
追い返されちゃった。

そっか…。

1人じゃ大変だってことぐらい

ユキコが
一番分かってるだろうから

覚悟の上なんだろ。
うん。

でもね

すっごくうれしそうな顔してた。

はぁ… 久しぶりだもんな。

ユキコが何か新しいこと
やってみたいって言うの。

うん。

黒川君が帰って来たからかな。

そうだな。

(講師) 刃先をぐっと入れて…。
はい。

はい そこから

ゆっくり ス~っと

はい 力抜いて引いて行きます。

ス~っと…。

はい いいじゃない。

ありがとうございます。
上手ですよ。

よかった。
はい。

(着信音)

あ~ はいはいはい…。
(着信音)

誰?
(着信音)

(着信音)

えっ!

獅子王さん!?
(獅子王) ハァ… イズミさん…。

どうしたんですか?

悪いもん食ったみたいでして…

ハァ… 夜中から ずっと…。

うっ…。

あ… 大丈夫ですか? 病院は?

あの…

もし お時間が
あればなんですが…。

ハァ… 助けてもらえませんか?

すぐ行きます!

あぁ…。

あっ 獅子王さん コート。

あ…。

ハァ… ホントすいません。

病人は気を使わない。

はい。

注射が効くまで
ゆっくり休んでください。

はい。

ありがとうございました。
(振動音)

(振動音)

もしもし お姉ちゃん?

ユキコ ごめん
迎え 行けなくなっちゃった。

いいよいいよ バスの帰り方
調べてあるから大丈夫。

でも お姉ちゃん
何かあったの?

あ~ うん… 後で話す。

ホント 気を付けて帰るんだよ
じゃあね。

♬~

あっ。

えっ えっと… あの…。

注射が効いたのか
だいぶ楽になって来ました。

あ…。

よかったです。

食べられそうだったら
おかゆ作りますけど。

いいんですか?
そこまで甘えてしまって。

もちろんです
そのために来たんですから。

ホントに助かりました。

動けなくて 絶望しかけた時

浮かんだのがイズミさんの顔で…。

うれしいです
推しに助けを求められるなんて。

じゃあ 獅子王さん
台所 借りますね。

はい 好きに使ってください。

(チャイム)

大丈夫です 荷物かな。

も…。

どうしたんだよ?

いや 店に顔出したら
お前 休んでるって聞いて。

頑丈なヤツが病気とか
一大事だろ。

大丈夫か?
ああ。

病院に行ったし
貴様の心配には及ばん。

看病してやる。
お~ ちょっと いやいやいや…。

大丈夫だ。
何でだよ?

大事な人に来てもらってるから。

そっか…。

よかったじゃねえか。

えっ?

獅子王 弱音吐かねえっつうか
いつも ため込んでんだろ。

けど 頼る人ができたなら
安心だよ。

じゃあな。

森生…。

何だよ。

♬~

俺は…。

森生のことが

好きだった。

今まで…

ずっと ため込んでた。

マジか…。

獅子王。

照れんじゃねえか。

えっ?
いや そんなそぶりとか全然…。

いつも怖えぇ顔ばっかしてるし
何回 殴られたか。

いや 俺が鈍感過ぎんのか?

けど 俺はユキコさんのことが…。

だから…。

何て言うのが正解なんだ?

「ごめん」?

いや…

「ありがとう」だな。

♬~

すごいな 森生は。

えっ 何が?

「ありがとう」は
こっちのセリフだ。

俺は ずっと

「こうでなきゃ」っていう鎖に
縛られてた。

それで
森生の顔に傷を付けた あの日

壊れそうになってて…。

周りの目が気になって

ホントんとこ

自分が 何が嫌で
何が うれしいのか

見失いそうになってた。

その時 支えだったのは…。

思い人がいるってことだった。

けど 今

俺には…。

大事だと思える人が
できたみたいだ。

だから 大丈夫だ。

そうか。

ああ。

えっ? あっ…。

聞こえちゃいましたか?

はい…。

でも

獅子王さんの思い人さんが

黒川君だってことは
知ってたんで。

そうだったんですか?
はい。

それで あの…。

大事な人って…。
イズミさんです。

俺は今まで

誰にも頼りたくない
頼れないと思ってました。

けど… イズミさんには

弱い自分を見せてしまえてる。

そんな人 初めてです。

でも…。

イズミさんをいとおしいと思う
この気持ちは

恋とは違う感情で…。

正直 この先も

自分が女性に恋をすることが
あるのかは…。

ただ… もし

イズミさんが
いいって言ってくれるなら…。

一緒にいたいです。

…って

勝手過ぎますよね。
私も いたいです。

獅子王さんと一緒に。

ホントですか?

はい。

獅子王さん あの…。

ハグは ありですか?

はい。

♬~

フフフ…。
♬~ フッ…。

♬~

私みたいに
視覚障がい者の生徒さんって

今まで いたことあるんですか?

お断りしてるわけじゃ
ないんですけど

まだ前例はないんですよね

(誠二) よいしょ。

(ドアが開く音)

ご無沙汰してます!

黒川君!

久しぶりだな。

あいさつに来てくれたのか?

いえ。

あの お父さん…。

俺の夢の相談
乗ってもらってもいいですか?

えっ?

おいしい… お米の神様に感謝。

お姉ちゃん
最近 機嫌良過ぎじゃない?

ん~? 別に~。

卵を産んでくれたニワトリに感謝。

ちょっと気味が悪いが
機嫌がいいのは いいことだ。

そうだね。

あっ ユキコ。

調理師学校のオープンキャンパス
今日で最後だったよね?

うん。

本格的に通いたくなったか?

ううん。

どうして? 楽しそうだったのに。

楽しかったよ。

けど いろんな人に迷惑掛けて

私のせいで
時間かかっちゃったし

先生に聞いたら

免許は取れたとしても
就職は難しいだろうって。

やっぱ 調理師は無理かな。

そっか…。

なぁ ユキコは
自立したいんだよな?

うん。

それって 1人でできると思うか?

無理かもしれないけど
頑張りたい。

そりゃ無理だ。

そんな はっきり言わなくても…。

見えてても 見えなくても

みんな 多かれ少なかれ
誰かに頼んなきゃ無理だ。

そうかな?

誰かと一緒だと

できることが増えて

世界が広がるだろ。

お父さんなんか

カメラマンとして
食って行けるようになるまで

涼子さんに
食わせてもらってたしな。

えっ そうだったの?

涼子さんが 諦めるなって
応援してくれてたんだよ。

初めて聞いた。

言ってなかったか。

うん。
うん。

その涼子さんが
いっちゃってからは

イズミとユキコに甘えて来たしな。

頼れる人がいればいるほど

できることが多くなる気がする。

うん。

逆に

大事な人から頼られるのって
うれしいしね。

そうだな。
うん。

そっか。

そうそう。
そうそう。

ちょっと もう…。
ピッタリ。

マネしないでよ~。
何それ。

まさに親子。
ホントに もう…。

いってらっしゃい。
いってきます。

気を付けるんだよ。
うん。

あいつ うまくやってるかな。

ん?

ん?
何?

いや 何でもない。

(講師) はい じゃあ
今 こねていただいた ひき肉に

さっき炒めた玉ねぎを
加えて行きますよ。

はい 加えたら
しっかりと混ぜて行きます。

はい 混ぜて行きますよ。

♬~

すいません!

あっ 全然大丈夫。

気にしないで。

大丈夫 大丈夫。

このくらい かわいいもんだから。

えっ?

昨日 体験教室に来た
男の子なんか

包丁で手は切るし
いろんなもの落っことすわ

鍋は焦がすわ 食器は割るわ…。

もう大変だったんだから。
ホントですか?

ホントよ 一見怖そうなのに

「サーセン サーセン」って
もう何十回聞いたか フフっ。

その人 もしかして
顔に傷があったり…。

えっ 知ってる人なの?

だったら 言ってあげて。

違う道を目指したほうが
いいかもって。

新しい道具 持って来ますからね。

はい。

だけど 黒川が料理って…。

《もしも 黒川と一緒だったら…》

全然 小さく切れねえ。

ちょっと貸して。

んっ。
はい。

あざっす。
ううん。

どこまで入れますか?
100cc。

100…。

どう?
あ~ ストップ!

いや まだ全然でした。

ちょっと…。

ん? 何か焦げてない?
えっ?

あっ 焦げてます。

ひっくり返して ひっくり返して
急いで急いで!

もう1個もですか?
うん どっちも焦げてるんでしょ?

サーセン。
もう…。

ありがとうございました。
ありがとうございました。

ありがとうございました。

(誠二)誰かと一緒だと

できることが増えて

世界が広がるだろ

ユキコさんなら できますよ
だって ユキコさんは

どんどん新しい道を
切り開く人じゃないっすか

やっちゃってください

俺 全力で応援するんで!

♬~

(呼び出し音)

ユキコさん? 俺も今
連絡しようと思ってたんです。

えっ?

ユキコさん!

黒川。

ユキコさん

見せたいものがあるんです。

えっ?

一緒に来てもらっていいっすか?

うん。

♬~

♬~

これっす。

キッチンカーっす。

えっ?

♬~

えっ 黒川の?

はい!

鹿児島で免許取ったんすよ。

えっ でも 何でキッチンカー?

激安なの見つけて

茜さんとこの駐車場に
置かせてくれるっていうから。

えっと…。

これが俺の夢です。

夢?
はい。

キッチンカーで
店やりたいなって。

けど 俺… やっぱ

食いもんとか作るの
無理そうなんで…。

ユキコさん
手伝ってくれませんか?

えっ?

俺がやりたいことって

ユキコさんと
一緒にいることなんで。

♬~

何で先に言うんだよ。

えっ?

言おうとしてたんだ。

黒川に 私の夢をかなえるのを
手伝ってほしいって。

私は

黒川といる時が 一番楽しくて…。

世界が広がる。

だから

私は黒川と一緒にいたい。

♬~

♬~

♬~

(誠二) いいね~! 笑顔。

お~ 「ユキコとキッチン」。

えっ?
よし 今度 フライパン持ってみよう。

お父さん もういいから~。
これ… いやいや。

とびっきりの撮らないと。
いやいや…。

ユキコが新しい道を踏み出す
記念の日なんだから。

よし じゃあ しゃもじに…。

これで行こう あっ これ…。

やっと生活費
入れられるようになったのに

また学費出してもらうことに
なっちゃって ごめんね。

全然!

お父さんも まだまだ頑張るし

ユキコが夢かなえたら

倍返ししてくれ。

分かった。
うん。

ユキコさ~ん!

黒川!

ユキコさん これ見てください!
何?

鬼ジャンっす!
えっ?

えっ 当たったの?
はい!

どうよ?
(ハチ子:花男) 微妙…。

マジで?

やっぱ まだ早かったか。

草介 センスねえな~。

口直しにポップコーンパフェ ちょうだい。
え~!

私も。 俺も。
パフェ 3つ!

は~い。

(空) 青野。
(青野) ん?

キスしてみよっか。
えっ!?

そこから始まる何かが
あるかも的な。

えっ ちょっ… ちょっと 空ちゃん
急過ぎて 僕 パニックなんだけど。

いや 一周回って いいかもって…。

僕は もう何十周したか
分からないけど

ついに この日が…。

空ちゃん 召し上がれ。

♬~

やっぱ や~めた。
えっ!?

あれ あれ? えっ ちょっと
空ちゃん… 空ちゃん!

♬~

あっ 獅子王さん

今日 帰り とんこつラーメン
食べて行きません?

いいですね!
やっぱ バリカタかな。

で 替え玉でしょ。

じゃ 休憩 もう終わりです。

休んでる暇ないです!
あっ… はい。

ハリガネの次って知ってます?
ハリガネの次…。

初登校 緊張しますね。

言うなよ
考えないようにしてたのに。

サーセン。

《ユキコさんの この目が

俺の世界を変えた》

じゃあ 行きますか。

《この世界は 私が思ってるより
優しいんだってこと

黒川が教えてくれた》

《だから 私たちは

私たちの普通を生きて行く》

今度 見せましょうか
俺が料理してるところ。

いいの?

よろしくお願いします。

(拍手)

赤座ユキコです。

光は感じて
色も ぼんやり分かる弱視です。

よろしくお願いします!

(拍手)