あのときキスしておけば #3/はじめての混浴!?愛のイカゲソ…母と娘の涙の絆[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

あのときキスしておけば #3/はじめての混浴!?愛のイカゲソ…母と娘の涙の絆[字]

オジ巴(井浦新)=死んだはずの巴(麻生久美子)だとついに信じた桃地(松坂桃李)。しかし、いきなり混浴に誘われたり、母親にイタコ詐欺と疑われたり、大パニック…!?

◇番組内容
青果売り場で働く壊滅的ポンコツ店員・桃地(松坂桃李)は、ある日クレーマーに絡まれていたところを憧れの漫画家・唯月巴(麻生久美子)に救われ、恋におちる。しかし彼女は突然事故で帰らぬ人に。涙にくれる桃地の前に現れたのは「私、巴なの」と号泣しているおじさん(井浦新)で…?なぜ彼女は、おじさんになったのか-たとえどんな姿でも、僕はあなたに恋をする。大石静が描く、笑って泣ける衝撃入れ替わりラブコメディ!
◇出演者
松坂桃李、井浦新、三浦翔平、MEGUMI、岸本加世子、麻生久美子 ほか
◇脚本
大石静
◇演出
日暮謙
◇音楽
河野伸

【主題歌】SUPER BEAVER『愛しい人』(Sony Music Labels Inc.)
【オープニング】三月のパンタシア『幸福なわがまま』(Sony Music Labels Inc.)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子(テレビ朝日)
【プロデューサー】貴島彩理(テレビ朝日)、本郷達也(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/anokiss/
☆Twitter
 https://twitter.com/anokiss2021/
☆Instagram
 https://www.instagram.com/anokiss2021/
☆TikTok
 https://www.tiktok.com/@anokiss2021

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 桃地
  2. 先生
  3. ママ
  4. 蟹釜ジョー
  5. SEIKA
  6. 蟹釜先生
  7. 高見沢
  8. 報告書
  9. 女性
  10. 帆奈美
  11. エロ
  12. オジサン
  13. お願い
  14. お母さん
  15. 大丈夫
  16. 漫画家
  17. アップ
  18. 携帯電話
  19. 銭湯
  20. 息子

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(唯月 巴)
桃地は私が雇ってるんだから

いつも美しくいて。
(桃地のぞむ)そんなつもりじゃ…。

(木之崎 眞)那覇空港でオーバーラン。
蟹釜先生の飛行機です!

桃地… 私よ。

はあ?
巴。

気がついたら
こんな姿になってたの。

私 描く。
私は生きているんだもん!

(高見沢春斗)これは 間違いなく
蟹釜ジョーの原稿です。

私は巴なの。 この巴なの!

ママ!
(唯月 妙)ママって言わないで!

なんで こんな目に遭わないと
ならないんだろう…。

(泣き声)

信じます。

先生が先生である事
僕は信じます。

(蹴る音)

おおっ… おお…。

よけてんじゃねえよ!

痛え…。

もう…。

体は男なんですから
手加減してくださいよ。

ああ…。

ケーキ買って 帰ろう。
おおっ…。

桃地 蹴ったら
甘いもの食べたくなっちゃった。

そんなお金ないです。
ケ~チ!

あんな狭い家に住んで
ちゃっかり ため込んでるくせに。

《50万もするスーツ
買いましたけど》

あっ! 今

その服 買ってあげたのに
って思ったでしょ?

はい…?

それって
元は 私があげたバイト代でしょ。

私が買ったのと同じじゃない!

まだ 何も言ってませんけど…。

あっ 銭湯だ。

寄っていこう!
ええ~?

ええ~っ。 もう のびのび
お風呂にチャップンしたい~!

だって 桃地んちの風呂
超狭すぎて

もう 段ボールサイズでしょ。

でも タオルも着替えも
ないですから…。

えっ タオルも シャンプーも
な~んでも あるってよ。

これは もう 行くっきゃないよね。
いやいや ちょっと あの…

あの 僕… 僕 ここにいますから。
すいません。

(チャイム)

昼間もハウスクリーニングの
仕事をされてるんですか?

昼間は スーパーゆめはなで
働いています。

すいません…。

《先生が先生だって事は
信じたけど

先生の裸を
見ていいんだろうか?》

《…って オジサンだから
いいのかなって》

《僕こそ 先生に
裸を見せていいのだろうか…?》

《オジサンではあるけれど

世の男たちの目に
先生の裸をさらすのは…》

♬~

アジャパー…。

早く脱ぎなよ。
はっ…。

先 入ってるね。

《ここは やはり 先生を
僕が守らなければならない》

《オジサンだけど
先生は女性なんだ!》

よし…!

何 隠してんだよ~。

桃地 変。 ハハハハ…!

アハハハ…!

《静かにして…》

《これって 混浴?》

《キスした事もないのに 混浴…》

《裸の付き合い…》

キャッホ~!
あっ ちょっ…。

あっ…。

私 入ってみたかったんだ~ 男湯。

でも…

おじいさんの裸ばっかで
萎える~!

…若い男ばかりなら
いいんですか?

聞こえなーい!

若い男ばっかりなら
いいんですか?

桃地だって おばあさんの裸よか
若い女の裸のほうがいいでしょ?

どっちも良くないです。
嘘~。

こういう人もいるんです。

桃地 性欲ないの?

《なんで 僕だけ
ヤキモキしてんだろう…》

何 恥じらってんのよ。

(高見沢)あの…。

ここに 桃地さんという男性は
働いていますか?

桃地! 知ってます。

桃地さんの連絡先
教えてもらえませんか?

急用で。

この国の人は ずうずうしい。

人にお願いする時
私の国では お金 出します。

ちょっと 李ちゃん!?

失礼しました。

この国の人 ケチです!

(水出)李ちゃん!
やめなよ そういうの!

いえ。 これで お願いできたら…。

桃地 毎日 ここで働いています。
今日は 朝来て すぐ帰りました。

それは なぜですか?

知りません。

お住まいは ご存じですか?

4丁目のアパートに住んでます。

なんというアパートですか?

ハイツ… なんとか。

ご存じないですか?

はっ…!

あっ…!
(李)名前 立派だけど

貧しいアパートだ 言ってました
桃地。

桃地 恋をしています。

相手は跳び蹴りができる人妻です。
(高見沢)と… 跳び蹴り?

最近 仕事 1週間休んだり
早帰りします。

恋をしてる証拠!

なるほど…。

(郷田ひと子)何やってんの?

今 李ちゃんが
この人に お金せびって~!

違います。
(郷田)あんた 誰?

私は 桃地さんの知り合いです。
急用がありまして。

知り合いなら 携帯とかメアドとか
知ってんでしょ。

いやあ それが急に
連絡先が消えてしまいまして…。

言っとくけど
桃地は いい奴ですよ。

人の奥さんに手を出すような
人間じゃない。

はあ…。

桃地を追い詰めるような事したら
許さないから!

別に 追い詰めるつもりは
ありませんが…。

お仕事中 失礼しました。

あいつ 探偵だよ。

例の人妻の旦那が
調査会社に頼んで

嫁と桃地の事 調べてんでしょ。

(水出)そっかあ~!

ああっ ちょっと!
まだ洗ってる…。

シャンプーしてあげようか?
い… いりません。

ええ~っ
映画にあるじゃん そういうの。

えっ 知らないの?

『男と女』っていう昔の映画。

知りません。

♬~「ラララ」

♬~「シャバダバダ シャバダバダ」
ああっ ちょっと…!

もう いやいや
いいです いいです いいです…!

《もう やめて~!》

♬~

よみがえり!

うっ!

ああ~!
うわっ…。

♬~

あっ。

髪の毛サラサラ~。
しょ… しょしょ…。

しょしょ…。

「しょしょしょしょ」って何よ。
ああ いえ…。

私が女の姿じゃないから
嫌なんでしょ。

えっ そ… そんな事…。

女の姿の時も
キス拒んだな そういえば。

あっ… 今日
『週刊少年マキシマム』の発売日だ。

まだあった。 よかった~。

いらっしゃいませ。

売り切れてました。
う~ん。

『SEIKA』の人気だ。

そう思います。
おっ。

いい子 いい子 いい子…。
いやいや ちょっ ちょっ…。

よしよし よしよし…。
いや いいですから もう…。

いや あの…。

帰って 114話 描こうかな。

おお…。
内容 聞きたい?

いやいや… いいです!
教えな~い!

あの… きゅ… 急だから…。

ちょっと あの… ちょっと…。

急な坂なんで ちょっと…
危ないですよ。

も… 桃地さん。

あっ…。

あっ…。
ああ…。

すいません。
えっと ああ… いや…。

えっと あの… えーっと…。
ああ いや…。

(高見沢)何回も連絡したんですが
なんで 出てくれないんですか?

すみません…。
ちょっと忙しくって…。

無視しましたよね?
いや あの そういうわけじゃ…。

無視したのには
理由があるからじゃないですか?

いや 別に…。

『SEIKAの空』
第113話の原稿を

蟹釜先生のストレージに
アップしたのは

あなたですよね?

そうですよね?
なんの事ですか?

あなた以外には
考えられないんです。

いや それ なんの事か
僕には わからないです。

アップしたのは 私よ。

あなたは…

あれ?
どこかで お会いしましたっけ?

蟹釜ジョーです。

ハハハハ…。

この方は えー
桃地さんの… 恋人ですか?

いやいや あの
そういうのじゃなくてですね…。

ああ いえいえ 全然 大丈夫…。
いやいや 違う…!

僕は 本当…。
違くて 違くて 違くて…!

ああーっ!!

ママ~! ママ! 私よ! ママ!

この人を外へ!
ママ! ママ~!

あの時の変質者!
いや 違うんです!

だから
さっきから言ってんじゃない!

私が蟹釜ジョーだって!

(高見沢)桃地さん
外で話しましょう。

この人は抜きで。
いや ちょっと待ってください…。

アップしたのは私なの。

この わ た し!

ご存じないかもしれませんけどね
蟹釜先生は女性なんです。

知ってます~。

なんなんだ? この人は。
いや…。

あのねえ 桃地さん。

先生の家の鍵を持っていたのは

あなたと 先生のお母様
2人だけなんです。

あなたは 日常的に
先生の書斎の掃除をしていた。

お母さんは
タブレットのパスワードを

ご存じありませんでした。

ですが あなたなら
知り得た可能性がある。

…知りません。

あのね 桃地さん。

先生の名誉を守るために
教えてください。

先生は 『SEIKAの空』を

どこまで
描きためていたんですか?

ストックは まだ あるんですか?

弊社は 先生の業績をたたえ
お別れ会を催す予定です。

ですが それは

絶筆のタイミングと合わせて
行わなければ

ファンの心も混乱してしまう。

わかりますよね? あなたなら。

『SEIKAの空』は
最後まで連載するわ。

あなたは
黙っててもらえませんか?

パスワードは

「SEIKA-tomo-
haru0807」。

嘘だと思うなら入力してみたら?

僕は知らないです パスワード。

あのね 桃地さん。

先生が急に亡くなってしまって
ショックなのは わかります。

私も同じ気持ちだ。

でもね

こんな変な人とつるんで
現実逃避をするのは良くない。

目を覚ましなさい。

私はね あなたにとっても
先生にとっても

絶対に悪いようにはしません。

なぜなら

私の蟹釜ジョーに対する愛情は
誰にも負けない!

だから 私を信じて
真実を話してください。

それが 今
あなたのやるべき事なんです。

話す気になったら
また連絡ください。

こちらからも また連絡します。

(ストローですする音)

(生馬忠士)うん。
この作品には 才能を感じます。

(生馬)ただ 失礼ながら
唯月さんは すでに30代後半。

まあ ちょっと
みんな 躊躇しましてね…。

ただ その… 高見沢が

ぜひ 唯月さんを担当したいと
一人 手を挙げまして…。

ありがとうございます。

一緒に頑張りましょう。

はい!

あっ 今週も
読者の人気投票 1位だったよ。

単行本1巻の初版は 25万部。

それって すごいの?
すごいよ!

『週刊少年マキシマム』
始まって以来じゃないの?

ありがとう!

高見沢さんのおかげよ 何もかも。

結婚しよう。

君の事 好きだ。

♬~

だから 俺の言うとおりにしとけば
間違いないんだよ。

誰に向かって言ってんだ。

そっちこそ
誰に向かって言ってんだ!

高見沢さんは私の夫で
先生じゃない。

偉そうな事 言わないで。

蟹釜ジョーは
2人で作り上げてきた漫画家だろ。

(ため息)

名前は あなたが考えた。

でも 『SEIKA』は私の魂よ。

踏み込まないで これ以上。

♬~

(チャイム)

(妙)これ 合鍵。
(高見沢)ああ… すいません。

明日には お返しします。
(妙)あっ 急がなくていいわよ。

あなたが持ってる分には
問題ないから。

(ドアの開閉音)

(操作音)

(操作音)

タブレットがない…。

〈蟹釜先生は すごい人だ〉

〈今日は 朝から

体の持ち主が田中って名前の人だ
って事がわかって

それから
いっぱい試着して 服を選び

お母さんちに行って 追い出され

桜吹雪の中で
めっちゃめちゃ泣いて

それから 銭湯に行って
はしゃぎまくって

帰りに高見沢さんに会って
完無視された〉

〈そんな激動の一日

僕の人生には
一度たりともなかったし

あったとしたら疲れ果て
今頃 ダウンしてるだろう〉

〈それなのに
蟹釜先生は疲れも見せず

『SEIKA』を描いている〉

〈本当にすごい〉

〈姿がオジサンなところは
困るけど

漫画を描く先生の背中は
神様みたいに輝いていた〉

〈やっぱり
この人は蟹釜先生なんだと

僕は思った〉

『SEIKA』の原稿の件ですが
アップしたのは

掃除のアルバイトだと
思っていました。

ですが 違うかもしれません。

自宅から

愛用していたタブレットが
なくなっています。

もしかしたら 本人が
持っていったのかもしれません。

へっ?
ですから

蟹釜ジョーは
生きてるんじゃないですか?

いや…
一緒に お骨 拾ったじゃん。

だから それが 荼毘に付したのは
別人かもしれないという事です。

はい?
彼女はアンチにおびえていました。

それで傷つき
どこかに姿をくらました。

しかし 創作意欲はある。

読者に連載を届けたいから
今も どこかで描き続けている。

そうは考えられませんか?
考えられません。

ミステリーじゃないんだから
あるわけないじゃん。 大丈夫?

(生馬)あの原稿は
確かに 蟹釜ジョーのものだし

アップしたのも本人だよ。

そのアップされた時間が

亡くなったあとの時間
っていうのは

ストレージがバグっただけよ。

それよりさ 遺作を連載していいか
ご遺族に許可とれた?

それはオッケーです。

社長が 明日
会見して発表するそうよ。

いやいや それは待ってください。

これで 蟹釜ジョーが生きてたら
社長も 会社も 大恥かきますよ。

蟹釜ジョーは
もう この世にいないのよ。

それを早めに発表して
売り上げを上げて

で 最終回直後に

お別れ会で盛り上げて
単行本の売り上げも伸ばす。

これこそが
我々が愛してやまない

蟹釜ジョーへの
一番のはなむけじゃないのよ。

で 会社のためでも
あるじゃないのよ。

全然 聞いてないじゃないのよ
もう~!

『SEIKAの空』の作者
蟹釜ジョー先生が

お亡くなりになった事を
お知らせ致します。

(記者たちのざわめき)

(生馬)実は 先日
那覇空港でオーバーランした

新日本オーシャニック航空135便に
搭乗しておられました。

先生のご本名は 唯月巴さん。

ご遺族のご了解を得て
お写真を公開します。

(カメラのシャッター音)

(生馬)漫画の連載の場合
3週間前が締め切りですので

まだ 編集部に
ストックがございます。

『SEIKAの空』は
完結を見る事なく

あと4本で… 絶筆となります。

(記者たちのどよめき)

ちょっと待ってください!

蟹釜先生は
生きている可能性があります!

(田村)ちょい ちょい…!
(木之崎)まずいですよ!

私が必ず捜してきます!

蟹釜ジョーは生きてる!

(高見沢)巴! 巴は…!

(携帯電話の振動音)

(携帯電話の振動音)

はい。

私が死んだ事 発表されちゃった。

えっ?

ネットニュースにも出てる。

「ママが心配」

ああ…。

「見てきて」
はい?

ママを見てきてよ。

いや でも…。

いや あの…。

いや あの… でも

お母さんは
先生が死んだと信じてるんじゃ…。

だから 別に驚かない…。

でも 見てきてほしいの!

写真 撮ってきて。
写真?

よろしくね。
「ちょっと待ってください あの…」

昼休みに あそこまで行って
帰ってくるのは ちょっと…。

ケチ! 私の事 愛してないの?

《愛? 愛って…》

「もしもし?」

私は 桃地しか頼る人がいないの。

よろしくね。

(不通音)

♬~

(記者)娘さんが飛行機事故で
命を落とされた事につきまして

今のお気持ちを
お聞かせください。

(妙)今でも 信じられない気持ちで
いっぱいです。

着るものない…。

何?

うわっ…。

もう~
これ どういう趣味してんのよ。

(携帯電話の着信音)

(桃地の声)「人がいます」

(携帯電話の着信音)

(巴の声)「取材が来てるんだ
ママ大丈夫かな?」

(妙)本名や写真を公表する事を…。
(カメラのシャッター音)

(携帯電話の着信音)
ん?

(桃地の声)「僕の目には
お元気そうに見えますけど」

えっ?

もう こんなんじゃ わかんない。

(携帯電話の着信音)

(巴の声)「ママが見えない。
上から撮って」

「木の上とか塀の上とか」

蟹釜先生は
どんなお子さんでしたか?

「小さい頃から気が強くて
行動的で…」

「よく 男のお子さんですか? って
言われました」

あっ…! ああ…。

ああ…!

ああ 駄目だ。 これ もう無理だ…。

それは 巴さんのお写真ですか?

「あっ…」

「これが 一番あの子らしい
写真だと思うんですよ」

このあと おたふく風邪になって
大変だったんですけど…。

《水疱瘡じゃなかったっけ?》

《まあ いっか》

(カメラのシャッター音)
うわっ… あっ…!

(衝撃音)
ああ~…。

痛え…。

はあ… 撮った~。

あっ…。

あなたとは 縁があるわね。

すみません…。

あなたが悪い人じゃないの
わかるから言うんだけど

もう 詐欺なんて
やめたほうがいいわよ。

《詐欺…?》

お金ないの?

あっ…。

じゃあ 仕事は
詐欺しかしてないの?

スーパーの青果コーナーで
働いています。

じゃあ いいじゃない。
あんな事しなくたって。

《あんな事…?》
ああいうのって

元締がいるんでしょ?
《元締…?》

お金が欲しい若い人をだまして
連れてきて

詐欺をやらせる元締がいるって
よくテレビで言ってるじゃない。

オレオレ詐欺 振り込め詐欺
還付金詐欺 国際ロマンス詐欺。

あなたがやってるのは何詐欺?
あっ…。

イタコ詐欺!
《イタコ詐欺!?》

子供に先立たれて悲しんでる
親のところに来て

「私に あなたのお子さんが
乗り移ってます」とか言ったら

お金 出しちゃう親とか
いるんじゃないの?

そんな事…。
してるでしょ?

してません!
だったら あなたたちコンビは

なんで 私の前に
2回も姿を現したの?

それは…。

《あの人が蟹釜ジョー先生なんだ
って言うと

やっぱり イタコ詐欺だと
思われてしまう》

《どうしよう…》

どうした?

あの…。

《帰ろう!》

ありがとうございました。
ご迷惑をおかけしました。

やっ…! あっ…! あら やだ!

ほら やっぱり 頭打ってるでしょ。
救急車呼びます 救急車。

あっ いや いいです いいです
いいです いいです。 いいです。

詐欺師だから 119番もまずいの?

いえいえ
朝から何も食べてなくて…。

えっ?
アハハ…。

いただきます!

(巴の声)ママ!

ママのご飯が
世界で一番美味しい!

漫画家って大げさね。 ハハ…。

漫画家 もう駄目かも。

『別冊バイオレット』に連載してる

『毛根少女マナミ』の評判も
イマイチで

来月の読者人気投票の様子見て
打ち切るかもって言われたんだ。

それはさ…

エロが足りないのよ。

もっと下ネタ増やしなさい。
そしたら 絶対ウケるから。

少女漫画だよ?

子供だってエロが好きなのよ。
エロよ エロ!

うるさい!
やめて わかりもしないのに。

エロよ エロ。 エロ!
少女漫画だってば!

エロ!
もう…!

あの…。

この前の人 もう一回
連れてきてもいいですか?

えっ?
あの…。

このあと なった病気が

おたふく風邪じゃなくて
水疱瘡だって言った人です。

言っておきますけど

私は イタコ詐欺には
だまされませんからね。

それは わかってます。
でも お願いです。

もう一回だけ会ってください。
お願いします!

(母親)はい 車来てないか見て。
右見て… 大丈夫かな?

(男の子が転ぶ音)
(男の子)痛い~!

大丈夫 大丈夫!

痛い~!
よいしょ…。

痛くない 痛くない!
ほら 怪我してないから。

大丈夫ですか? ん?
痛い~!

怪我したの?
見せてごらん。 どれ?

よし! じゃあ…

痛いの 痛いの…
ポーイ! ポーイ!

痛い 痛い…
こっちが痛い!

ねっ? ほら
痛いのなくなったでしょ?

不思議~! 良くなっちゃったよ!

ラッキーだな ボク!

泣いてないほうがかっこいいぞ
ボク!

よし。
(母親)すいません…。

あっ… いえ。 あっ よかったら
お宅まで荷物持っていきますけど。

えっ?
どっちですか?

(母親)あっ… すみません!
いえ…。

よし! 行くぞ~!

変なオジサン。

あっ… オジサン… だよね。

(母親)おにいさんでしょ。

あっ いえ…
そういう意味じゃなくて。

アハハハ…。
ああ…。

(3人の笑い声)

よし 行くぞ!

♬~

(反町真二)桃地く~ん。

(真二)何時間
昼休みとってるのかな?

働き方改革の時代だからって

適当にやってればいいなんて
思ったりしてな~い?

すみません…。

これは 報告書にしてもらわなきゃ
ならないかな~。

報告書…。

君が なぜ 無断早退と
昼休み無断延長を繰り返すのか

その原因の考察と 今後 この事を
二度と起こさないための対策を

速やかに報告書にしてね。
は…。

「は」じゃなくて 「はい」よ
桃地くん。

報告書 報告書と…。

報告書なんて大げさだね。

原因は「うっかり」で 対策は
「気をつける」しかないんだから。

はあ…。

あんな奴のほうが
私らより給料がいいなんて

やってらんないわ!
ハハ…。

お買い得~!

ショウガは必要~。 と…。

う~ん…。
いらっしゃいませ。

おっ。
あれ?

何してるんですか?

写真 ありがとう。
ああ いえいえ…。

心配して損しちゃった。

えっ やだ… どうしたの? これ。

えっ? ああ~! えっと あの…
ちょっと 今 ここでは あの…。

私 桃地に
お世話になっている以上

これからは
質素に暮らしていこうと思って。

実は あの…。

《写真撮れって
言われただけなのに

家に上がり込んで

お母さんのご飯も食べたと
聞いたら

先生はキレるかな…》

何 ボーッとしてんのよ!
うわっ!

ああ… すいません。 すいません。
えっと あのですね…。

桃地 インゲンの伝票 ないです!
あっ…。

早く来る!
えっと あの…。

じゃあ あの… ま… また。
あの すぐ! はい!

マサオ?

しばらく顔見なかったから
心配したよ!

あっ… オシッコ? どうぞ。
うん…。

♬~

あっ オシッコじゃないんだ…。

マサオ!
俺 たばこ吸ってっから!

マサオ… あらいぐま清掃 田中…。

あれ?

(息を吐く音)
(せき込み)

やめたの? たばこ。

(せき払い)
ん… ん…。

なんでだよ
マサオだけがヤニ友だったのに。

この前の日曜 何 買った?
ん?

行かなかったの?

う… うん…。

マジで? 本当に行かなかったの?

《先生がエグゼクティブ真二と…
えっ なんで?》

俺さ
3連単のフォーメーションで

万車券当ててさ。
へえ~!

これで 1週間 気分良くできる!
って思ったら

部長が
経費節減できない事について

報告書を書けって言いやがってさ。
原因と対策なんて

報告書にしなくても
わかるっていうのにさ

報告書 報告書って
うざいんだよね!

あんなもの 誰も読まない
っていうのにさ! ハハハ…!

《エグゼクティブ真二が
笑ってる!》

《嘘だろ…?》

息子とは どう? この頃…。
息子?

相変わらず最悪なの? 息子と。
息子…。

いちいち リピートすんなよ。
リピート? あっ リピート…。

やっぱり 暴れるの? 息子。
うん…。

金のほうは どうなの?
お金?

誰かに借りられた?

本当は
かみさん 持ってるんだよな。

土下座して 出してもらえよ。

えいっ!

あれ? ん? もっと
パーッと広がるんじゃないの?

まあ いっか。

ただいまです。

何? その顔。
えっ 何してるんですか?

桃地のために そうめん作った。

ショウガも すったぞ!

《先生が僕のために…
そんな… 信じられない…!》

あれ…?

はい。
ありがとうございます。

お買い得品だから…
う~ん どうかな?

いただきます。
いただきます。

おっ…。

ネチョネチョ。

《なんだろう? この感じ…》

美味しいですよ。

嘘。
僕は美味しいです。

じゃあ 桃地が食べて 全部。
私 こんなの食べられない。

僕が食べます。

パン あったかな?

〈これ 水から茹でたんだ…〉

〈熱湯に
入れないといけないのに〉

〈でも そんな事
とても言えなかった〉

〈だって

先生が 僕のために そうめんを
茹でてくれたんだもん〉

〈僕の人生に起きた 奇跡だもん〉

〈そうめんは
かなりまずかったけど

僕の胸は いっぱいで

お母さんの家にまた行こう
という話も

なかなか切り出せなかった〉

なるほどね~!

田中マサオは
競輪で借金を作り 家出した。

あるいは

息子が家庭内暴力で

もう こんなのやってらんねえ
ってなって 家出した。

そのどちらかだと思う。
えっ…。

沖縄に 田中さんも
行ってたんですかね…。

その田中マサオって人も
あの飛行機に乗ってたのかな?

(巴・桃地)ああっ!

感じ悪っ。

あの… こんな顔した
あの感じ悪い人だ。

でも なんで

田中マサオって わからないままに
なってたんですかね?

普通 飛行機のチケット
申し込む時って

名前や住所も
入力するじゃないですか。

偽名とか?
ええっ!?

えっ いや… まさか 犯罪者?

桃地。
はい?

明日 私 フラに行きたいから
お金ちょうだい!

入会金1万円
チケット10枚で2万5000円。

合計3万5000円!

えっ… そんな 急に…。
貧乏でもいいし

桃地の 趣味の悪~い服でも
我慢するから

フラにだけは行かせて。
お願~い!

えっ…。

アロハ。

こんにちは。

入会したいんですけど。

ここ
女性のみだと思うんですけど。

先生 入門希望の方です!

(田中帆奈美)は~い。

はじめまして。
私 入会したいんですけど。

(女性)先生?
どうなさったんですか?

(帆奈美)えっ…。
はじめまして…?

よろしくお願いします!

あの うちは 女性のフラしか
教えてないですけど。

はい 女性のフラでいいです。

無料体験レッスン1回なら
受けられますけど…。

とりあえず 体験って事で。

(帆奈美)一応
名前と連絡先をお願いします。

はい。

(帆奈美)蟹ノ木さん?
はい そうです。

じゃあ 着替えてきます。

蟹ノ木です。
よろしくお願いします。

(一同)よろしくお願いします。

(帆奈美)手は下です。

後ろ 後ろ… はい。

斜め前です。

(帆奈美)回って… 戻りますよ。
気をつけてくださいね。

はい。 優しく… はい カホロ。

はい カホロ…。

(帆奈美)はい その場です。

おへそ 前です。

はい お疲れさまです。

すごいじゃない
えっと… 蟹ノ木さん!

先生の次に上手!
いや 恐れ多い…。

女性の踊りなのに
すごかったわよね。

どこで習ったの?

(帆奈美)はい
今日は ここまでです。

皆さん お疲れさまでした。
(一同)お疲れさまでした!

マハロ~。
(一同)マハロ~。

先生!

正式に入会します。

わ… かりました…。
よろしくお願いします!

お疲れさまでした…。
お疲れさまでした!

(女性)だよね。
(女性)ねえ。

アイタ… 腰…!

えっ 桃地?
あっ…。

えっ 迎えに来てくれたの?
あの えっと…。

嬉しい~! フフフ…!
ああ…。

先生 お願いがあるんです。
ん?

お母さんのところに
もう一度 行きませんか?

ようこそ。

お待ちしてました。
どうも…。

あっ…。

《この2人に

もう一度会ってくれと言ったのは
僕なんだ》

《だから なんか言わなきゃ。
なんか…》

桃地さんは

いつから ともちゃんちの
お掃除してくれてるの?

《助かった…》

1カ月半くらい前からです。

まだ そんななんだ。
はい。

ともちゃん どんな子でした?
えっ…?

この頃
有名な人になって なんだか

知らない人になったような
ところがあったから…。

桃地さんのほうが

よく知ってるんじゃないかなと
思って…。

ああ…。

悪い意味じゃないんです。

娘が羽ばたいていく感じは

私も 親として
晴れがましかったです。

でも 手が届かなくなる感じは

やっぱり
ちょっと寂しかったかな。

ああ…。
だから 知りたいの。

蟹釜ジョーの時のともちゃんは
どんなだったのか。

えっと…。

《先生の前では言いにくいな…》

遠慮しないで言えば?

《見透かされてる!》

私も聞きたい。
蟹釜ジョーは どんな人?

えっと…。

あっ…。

蟹釜先生は
その… なんていうか…。

すごいわがままで 短気で
誰の言う事も聞かなくて

人使い荒くて。

仕事中でも トイレットペーパー
今すぐ買ってこい! って

言う方でした。

お金使いも荒くて
50万もする服 平気で買うけど

僕にも
バイト代 1日5万もくれて

ああ お金持ちってすごいんだな
って事を教えてくれました。

で 漫画家としてはですね
担当の人に厳しくて

僕も 先生の思いどおりにしないと
もう来るなって怒られたし

掃除機の音にもイライラして
うるせえ! って怒鳴るし

漫画家って 大変なんだな~
芸術家なんだな~って思いました。

えっと それで…

あっ そう
オジサンになってからはですね

銭湯で大声でしゃべって
人の裸 ジロジロ見て

なんか もう…
変なオジサンでした。

でも… 仕事している時の先生は

自分の命削って
『SEIKAの空』描いてて

背中から見てても なんか こう…
かっこいいっていうか

神様みたいでした。

あっ で 『SEIKAの空』は
めっちゃめちゃ面白いのに

先生は アンチのアカウント見て
おびえたりしてて

そういう時は
思いっきり気弱で かわいくて…。

あっ 寝顔もめっちゃかわいくて。

靴擦れしてたら

絆創膏貼ってくれる
優しいところもあって。

道では おなかの大きなお母さんの
荷物 持ってあげたりしてて。

それ見た時…

なんか… なんか 僕
泣きそうになってしまって。

怖いけど 本当に 最高にいい人で

僕が スーパーで
クレーム客に絡まれてたら

みんな 見て見ぬふりしてるのに

先生が 突然
いい加減にせい! って

すごい蹴りで そのお客さん
ぶっ飛ばしてくれて。

その時 僕は 人生で初めて
人に助けてもらったと思ったし

正義の味方の人を
生まれて初めて見ました。

しかも その人が 僕の一番好きな
『SEIKAの空』の漫画家さんで

それ知って 死ぬほど驚いて…。

で 掃除の仕事を
させてもらう事になった時

もう 嬉しくて嬉しくて…。

それで… 蟹釜先生は その…

僕が心から尊敬する
世界一の漫画家で

大好きな 大好きな
大好きな人なんです。

えっと えっと… あっ 以上です。

《やばい 怒ってる…》

イカゲソ煮でも食べる?

イカゲソ煮。

焼きナスの胡麻和え。

チキン入りのポテトグラタン。

みんな ともちゃんが
大好きなものばっかりよ。

(すすり泣き)

ごめんね…
すぐに気づいてあげられなくて。

ママ~!
ともちゃん!

ママ…!

ママ ママ…!

ママ!

♬~

信じられない こんな事…。

ママが信じていれば それでいい!

ママ…!

でも なんか…
なんか 抱き合ってると…

男の人だから
ちょっと なんか 変な感じ。

でもね 私は巴なの。

わかった わかった。

さあ 食べよう。
うん。

向こう行って…。

桃地さんも どうぞ。
はい…。

(桃地・巴)いただきます!

♬~

ママの味だ…!
フフ…。

白いご飯もあるわよ。

食べまーす!
食べます!

双子の兄弟みたい。
フフ…。

♬~

桃地。
はい。

今日は ありがとう。
いや そんな…。

桃地も たまには やるじゃん。
いやいや…。

ママも すっかり
桃地の事が気に入ったみたい。

ねえ
2人で ママの家で暮らそうか。

広いし いいと思わない?

ハハ… いい… ああ…。

なんだよ その顔!
あっ すいません。 えっと…。

あっ…!
おおっ…!

(自転車のベル)
(男性)ああっ… ああ…!

♬~

おっ… ちょっ… あっ…!

ああっ! ああ…!

痛い…。
すみません 大丈夫ですか?

もう~ 決まんねえなあ!
すみません。

よいしょ…。
痛い…。 あっ 痛い これ。

えっ… すみません…。

これ やばいやつだ。

痛い 痛い。 痛い…。

おぶって行きます!

重いよ。
どうぞ!

♬~

いきますね…。 せーの…。

よっと!

おお…。

銭湯 寄っていこう。

駄目です。
なんでよ?

捻挫は温めないほうがいいです。

足出して入ればいいじゃん!
駄目です!

行く 行く! 銭湯 行く!
銭湯 行く~!

ちょっと待って ちょっと待って!
本当にちょっと待って…!

(帆奈美)田中マサオ!

えっ?

先生…?

あんた 田中マサオよね?

どなた… ですか?

あんたに おぶさってる
田中マサオの…

妻よ!

♬~

(帆奈美)なんで うちの夫と
イチャイチャしてたのかって…。

どう見ても不倫じゃない!
《愛の問題は難しすぎる…》

お母さんとお父さんは
なんで 仲が悪くなったの?

遺書のような言葉もあった…。

唯一無二の夫と妻なのに…。

男でも女でも
先生がいれば 何もいらない。

桃と蟹だ。

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