あのときキスしておけば #5/地獄の三角関係バトル!元旦那に嫉妬爆発…愛してる[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

あのときキスしておけば #5/地獄の三角関係バトル!元旦那に嫉妬爆発…愛してる[字]

桃地(松坂桃李)×オジ巴(井浦新)×高見沢(三浦翔平)が地獄の三角関係に発展!?元ダンナの復縁デートに、桃地の嫉妬が爆発!果たして絶叫フラダンスバトルの行方は…?

◇番組内容
青果売り場で働く壊滅的ポンコツ店員・桃地(松坂桃李)は、ある日クレーマーに絡まれていたところを憧れの漫画家・唯月巴(麻生久美子)に救われ、恋におちる。しかし彼女は突然事故で帰らぬ人に。涙にくれる桃地の前に現れたのは「私、巴なの」と号泣しているおじさん(井浦新)で…?なぜ彼女は、おじさんになったのか-たとえどんな姿でも、僕はあなたに恋をする。大石静が描く、笑って泣ける衝撃入れ替わりラブコメディ!
◇出演者
松坂桃李、井浦新、三浦翔平、MEGUMI、岸本加世子、麻生久美子 ほか
◇脚本
大石静
◇演出
Yuki Saito
◇音楽
河野伸

【主題歌】SUPER BEAVER『愛しい人』(Sony Music Labels Inc.)
【オープニング】三月のパンタシア『幸福なわがまま』(Sony Music Labels Inc.)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子(テレビ朝日)
【プロデューサー】貴島彩理(テレビ朝日)、本郷達也(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/anokiss/
☆Twitter
 https://twitter.com/anokiss2021/
☆Instagram
 https://www.instagram.com/anokiss2021/
☆TikTok
 https://www.tiktok.com/@anokiss2021

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 高見沢
  2. 桃地
  3. 先生
  4. SEIKA
  5. 蟹釜ジョー
  6. 生馬
  7. 帆奈美
  8. 木之崎
  9. 携帯電話
  10. 今日
  11. 本当
  12. イカゲソ煮
  13. 蟹釜先生
  14. 気持
  15. 田村
  16. 彼女
  17. 編集長
  18. 名前
  19. ドア
  20. フフフフ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(唯月 巴)
桃地は私が雇ってるんだから

いつも美しくいて。
(桃地のぞむ)そんなつもりじゃ…。

桃地…。

誰ですか?
巴。

気がついたら
こんな姿になってたの。

(田中帆奈美)
田中マサオの… 妻よ!

私が うちに連れて帰ります。

実は 私… 田中マサオさんの体に
乗り移っている状態なんです。

恥ずかしいの?
それは 私が男だから?

《男でも女でも
先生がいれば 何もいらない》

バックハグと言われたもので。

(高見沢春斗)巴… なんだよな?
どんな姿でも 巴は巴だ。

俺の巴だ。 巴!!
うげっ…。

言ってなかったけど
この人 元ダンなの…。

バツイチなの… 私。

(高見沢)じゃあ 行こうか。

♬~

(高見沢)行こう。

(ドアの開閉音)

♬~

《先生が 高見沢さんの
奥さんだったなんて…》

《夫婦だったなんて…》

《えっ… 夫婦?》

《夫婦って
キスなんか もちろんするし

あれも これも…
あっ してたんだ》

《あの高見沢さんと…》

♬~

ううー… うっ…!

私の知り合いの夫婦の
話なんですけど…。

作家と編集者で

すごく愛し合って結婚した
カップルがいたんです。

夫の編集者は
妻を作家として世に出した人で…。

あの話って…。

気がついたら

お互いに 下の名前で呼ぶ事も
なくなってて…。

高見沢さん。
はい?

でも
すれ違っているからといって

好きじゃなくなった
という事ではないんです。

お互い 嫌いじゃない事は
わかっているのに

大切に思っている事も
よくわかっているのに

どんどん遠くなってしまうんです。

そんな…。

(巴の声)唯一無二の夫と妻なのに

一緒にいる事に
疲れてしまうんです。

《あれは 先生と高見沢さんの
話だったんだ…》

♬~

できた。 巴。

おおっ…。

やっぱり この書斎で見る巴が
一番素敵だ。

うん…。

連れて帰ってこられて
本当によかった。

あっ そうだ。

はい。

いいの?
お金ないと困るでしょ。

明日 銀行 行って
下ろしてくるから。

ありがとう。
フフッ…。

巴は俺が守るって
言ったでしょ。

そうだ
あとで着替えと食事 持って

リビング置いておくから

今日は もう 風呂入って
寝たほうがいいよ。

他に何かしてほしい事ある?

おやすみ。

(ドアの閉まる音)

んっ… はあ…。

(ニワトリの鳴き声)

〈一睡もしていないのに
朝は来た〉

(反町真二)
桃地く~ん どうしたの?

朝から やる気満々じゃな~い。

はーい 満々でーす!

ん? ん? ど… ど… どうした?

俺の巴… 会いたかった…。

言えない…。
僕には言えない…。

ああ… 言えねえ~!

お… 落ち着け 落ち着け…!

一緒に泊まったのかな…?
あの大きなベッドで…。

ベッド… 大きな…。

大きなベッ…。

いらっしゃいませ~!

(李 善善)ナイスキャッチ!

(真二)落ち着け 落ち着け!
…すいません。

どうしたっていうのよ? 桃地。

すいません…。

(郷田)不倫じゃなくて
バツイチだったんだ?

あの赤いコートの人。
はい…。

お お お… 落ち着け!

もう落ち着いてます。

バツイチだけど

そのバツイチの相手に
また連れ去られたんだ?

僕は何も言えなくて
連れ去られる先生を

ボーッと見てたんです。

先生? えっ あの人 先生なの?
なんの先生?

あの時 もっと抵抗していれば
よかったんですよ。

暴れて 大声出して

やめろ 離せ…。

ああーーーっ もう!

もう なんでだよ~! ああ…!

どうしてだ~!?

ああ~…!

♬~

(高見沢の声)「編集長に

本当のことを
話した方がいいと思う」

「このままじゃマズイ」

(巴の声)
「この体 田中マサオって人で

奥さんも子供もいるの」

(高見沢の声)「他人のことを
考えている時じゃないよ」

アッツ…。

うーん…。

蟹釜ジョーは 生きています。

昨日 会って 話しました。

み… 見て…。
(高見沢)はい?

(生馬)ほら 見て。 みんな もう
金縛りになってるから ほら…。

バンプもデトロイトも
ほら もう みんな全員…。

私は 真実をお伝えしています。
はい。

韓流ドラマの話 してる?

はい?
(生馬)「はい?」じゃなくてさ。

だってさ 死んだ彼女の
そっくりさんと出会っちゃって

で 彼女と思って愛すけど
結局 別人だから傷つくって

これ もう 韓流ドラマじゃん!

ん? 何を言ってるんですか?

お前が 何 言ってるんだよ!
(高見沢)まあ いいや。

いずれ
わかってもらえると思います。

『SEIKAの空』も
完結に向かって進んでいますし

蟹釜ジョーが生きてたという事は
喜ばしいニュースで

ファンたちも 必ず喜びます。

俺 今から 日暮ユーキ先生と
打ち合わせだから…。

木之崎 ちょっと来い。
(木之崎 眞)えっ 俺っすか?

(生馬)田村… 田村 ほら…。

(高見沢)生きてたんです。
昨日 会いましたよ。

(田村恭平)高見ちゃん…。

うん。 よかった。

(生馬)高見沢 尾行してきてよ。
(木之崎)えっ…?

(生馬)あいつ
絶対 ゴースト隠してるんだよ。

面が割れてる僕が
尾行してもな…。

頼むよ。 俺 編集長よ?
編集長が頼んでるんだからさ。

(木之崎)それは お断りします。

(生馬)いや… えっ? 俺の頃とか

編集長の命令とか
絶対だったけどね。

昔の事は 僕 知らないので。
(生馬)あっ じゃあさ とりあえず

先生の自宅周辺だけでも
見てきてよ。

意味ないと思いますけどね。
(エレベーターの到着音)

(木之崎)あっ 行きましょう。
(生馬)俺も行くの?

えっ 聞いてた? 話 聞いてた?

(唯月 妙)桃地くん 置いて
出てきたの?

桃地は すぐ こっちに呼ぶから
大丈夫。

(妙)「高見沢さんは
それでいいの?」

高見沢さんとは
そういうんじゃないもん。

でも なんだか それって
男たちが気の毒ね。

ママは 昔から 男に甘いからね。

「ハハッ… ごめん ごめん」

ともちゃんこそ
そんな風貌になっちゃって

一番つらいのにね。

そうだよ。

じゃあ また イカゲソ煮 作るから
どっちかと遊びに来なさい。

桃地と行く。

やっぱり 桃地なんだ。
フフフフ…。

(携帯電話の着信音)

メール来た。 じゃあね。

はいはい。 じゃあね。
フフフフ…。

(帆奈美の声)
「また家出したんですか?」

ううっ… やっばーい!

(携帯電話の着信音)
あっ…。

(帆奈美の声)「もう一度
会ってお話したいんですけど」

…はい。

♬~(店内の音楽)

♬~

いい男…。

♬~

帆奈美さん また家出してしまって
すみませんでした!

優太郎くんも
せっかく 口を利いてくれたのに

また お父さんがいなくなって
動揺してますよね? きっと。

本当に すみませんでした。

そんなふうに 素直に
謝れるような人じゃないのよ

うちの夫は。

だから あなたは
私の夫じゃないと思う。

夫の姿してるけど 夫じゃない。

それが よくわかったので
メールしました。

あっ 日記は…?

読みました。

あっちにも問題はあったけど

死にたいと思うほど
追い詰めてたなんて…

ショックでした。

この体に 田中マサオさんの心が
入っていれば

もう… 仲直りなのに!

ごめんなさい。

思うようにならないのが
人生ですから。

でも ちょっと
このバージョン 好きだったから

残念。

バ… バージョン…?
フフフフ…。

ところで…
あなた 誰なんですか?

私 先生のフラの教室に通っていた
唯月巴です。

えっ!? 唯月さんなの?

はい!
あっ だから フラ上手なんだ!

えっ でも… 蟹なんとかっていう
名前で登録してたけど

その名前は?
ああ…。

実は 私…。

(せき払い)

本名は
唯月巴っていうんですけど

ペンネームは…

蟹釜ジョーっていう
漫画家なんです。

えっ? 蟹釜ジョーって…

息子の好きな『SEIKAの空』の
蟹釜ジョー!?

そうです そう!
ええっ!?

そんな立派な人が
なんで うちの旦那と…?

あっ でも 蟹釜ジョーさんって
もしかして…。

死んだ事になってるんですよね~。

そうだ!
ほら。

(帆奈美)あら! 本当に
死んじゃった事になってる。

私の体は
火葬されちゃったんですけど

心だけは
まだ生きてるんですよね。

そんな事ってあるんだ…。
大変ねえ。

えっ? で うちの旦那の心は
どこにいっちゃったの?

わからないんですけど 恐らく…

沖縄の海の中に。

あっ…。

じゃあ… 旦那の心は もう
戻ってこないんだ…。

ごめんなさい…。

いえいえ…
あなたのせいじゃないわよ。

あなたも 私も
大変な事になっちゃったわね…。

あっ でも…
なんだか よくわかんないけど

フラ教室の生徒さんだし

これから
何かと助け合っていきましょう。

ありがとうございます。

女同士… ですもんね。

うーん… うん! そうね。

(真二)ここで 俺も食べていい?

いや… 本部の上司がさ

アルバイトたちと
コミュニケーションをとれって

言うからさ…。

君ら 俺の悪口ばっかり言うけどさ
俺も大変なのよ。

反町さん
友達いない 恋人いない。

モテない人ですね。

フフフフ…。

食べな。 何か入れておかないと
働けないよ。

ありがとうございます。

桃地の その今の気持ち
嫉妬だよ。

シット…?
竹下通りでデートしたのに

レインボーブリッジで
バックハグしたのに

なぜか 彼女は
元ダンのほうに行っちゃった。

桃地が
モンモン プンプンしてるのは

そこだろ?

そうです!
落ち着け!

桃地 嫉妬するって事は
本気で好きだって事だよ。

いいじゃん! 本気で好きなら

諦めんなよ!

(李)元ダン 職業は 何ですか?

漫画雑誌の編集者です。

おお… それは
かっこいい仕事ですか?

まあ エリートよ。

前にも ここ来た事あります。
あの… 土下座したりした人。

(郷田)…ああ! あれ?

あの人
浮気調査の人じゃなかったんだ。

ちょっと変な人だったけど
スラッとして かっこ良かった。

あれが元ダンか…。

スラッとした
漫画雑誌の編集者…

強敵じゃん。
はい…。

(郷田)そんなのに ひるんじゃ
駄目だよ!

会いたいって呼び出して
やっちゃいな!

(李)何 やるですか?

忘れられないエッチさえすれば
女は戻ってくるから!

ええ~っ?
(真二)それができる桃地くんなら

はなから 連れ去られたりは
しないような…。

大人の女は 気持ちだけじゃ駄目!
やらなきゃ!

私なんか 週3回は してるから!

(真二・桃地・李)3回!?

《そんな事 僕にはできない…》

3回… 3回…。

忘れられない… 3回…。

郷田さん… 刺激 強すぎよ。

(真二)男の気持ちなんて
オバサンたちには わかんないさ。

まあ 気にすんな。

俺はさ こういう時は

外堀を埋めるといいと
思うんだよね。

外堀っていうのは
お母さんと仲良くなるとか。

まあ 俺の場合は

それで 結婚に
持ち込まれちゃったんだよね~。

えっ 反町さんって
結婚してるんですか!?

してるよ。 嫁 今 二十歳。

《ええ~っ!
二十歳の嫁に外堀を…!?》

(携帯電話の着信音)

はい!

「桃地 どうしてる?」

「もしもーし?」
はい!

ねえ またバイトしない?
一日5万で。

バイト…?

最初の仕事は

そっちに置いていたマグカップ
持ってきて。

ついでに 薬用ハンドソープの
詰め替えも買ってきて。

メーカー なんでもいいから。
はい…。

早くね~!

《僕は こんなに
モンモンとしてるのに

先生のお気楽な声は
なんなんだ…》

《僕を置いて 出ていったのに…》

《行かない! 先生の家なんか
絶対 行かない!》

《モンモンモン!》

(操作音)

(操作音)

あいつがゴースト…?

蟹釜ジョー先生のサインを
頂けないでしょうか?

(木之崎の声)違うな…
あいつは ただのファンだ。

ファンなのに 合鍵 持ってる…?

なにゆえ?

も~もち! フフッ…。

一日ぶりなのに
なんだか久しぶりな感じ。

フフフ…。
マグカップ 持ってきました。

サンキュー!

…ん?

あれ? 1つだけ? 桃のは?

桃のは 僕のですから…。

2つ そろってないと
意味ないじゃん。

桃地も
こっちで暮らせばいいんだから。

あと フラの稽古着と

それから
漫画 描く時に使うペンとか…。

あと まあ こういう…
なんていうんですか?

ヘアバンド的なやつとか…。

(足音)

(操作音)
ムムムム…!

ママがね
また 桃地さんと遊びに来てって。

いつ行く?
(ドアの開閉音)

いや…。
明日 行く?

(高見沢)あっ…。
ん?

彼 呼んだんだ…。

うん。 またバイト頼もうと思って。

(高見沢)ふーん… そう。

はい これ 今日の夕食。
寿司古森のバラちらしと

八十八のともしび。

ともしび~! ともしび
なかなか買えないのよね。

さすが 高見沢さん。
どうも。

あと 明日の朝のパンとキッシュと
フルーツトマト。

ついでに パティスリーアキノの
バニラロールも買ってきちゃった。

ワーオ!

はい。 冷蔵庫 入れておいて。

はあ…。

《自分でやってくださいと
言えない僕…》

バニラロール 今 食べたい。

えっ… バラちらし 食べないの?
バニラロールは持つけど

バラちらしは
今 食べたほうが美味しいよ。

バニラロール ちょっと食べたい。

じゃあ コーヒーいれて。
えっ…?

あっ… 桃地には
料理と掃除しか頼んでないから。

あっ そう。 じゃあ 俺やる。
えっ…?

えっと…。

あの頃から
コーヒーは ここなんだ。

はあ…。

桃地 バニラロール切るから
包丁 持ってきて。

はい。

危なっ!
あっ すいません…。

ケーキ皿もね。

♬~

それじゃなくて
ヘレンドの。

ペレ… ペレンド?

ヘレンド。

…イエス。

(高見沢)
昔はさ これしかなかったけど

最近は チョコレートロールも
できてたよ。

チョコレートロール 興味ない。
ハハッ…。

やっぱ 伝統の これだな。
うん。

ごちそうさまでした。

どうしたの?

薬用ハンドソープは

バスルームの洗面台の下に
入れておきましたから。

えっ ちょっ… 桃地!

いいよ ほっとけ。

明日 桃のマグカップ
持ってきて。

ごちそうさまでした。

(ドアの閉まる音)

高見沢さんらしくないよ。

ん?

桃地に意地悪したじゃん。

バラちらし 今日中に食べてね。

あっ そうだ。
明日 服 買いに行こう。

♬~

♬~

(携帯電話の着信音)

♬~

うーん… まずいお茶。

今日の湯加減は どうですか?

最高だよ~。

よかったです。

う~ん… 気持ちいい~!

♬~

美味しい。
フフッ… よかったです。

うーん…。

んんっ…!

んんっ… うん…。

♬~

(呼び出し音)

(携帯電話の振動音)

(携帯電話の振動音)

♬~

♬~

(高見沢)これは?
ん?

(桃地の声)着心地が…。

着心地なんか どうでもいいのよ。
おしゃれは我慢なんだから。

(高見沢)これ 着てみて。

はい。

似合うかな?

(高見沢)
女性の時の巴も素敵だったけど

今の巴も かっこいいよ。

あっ 荷物持つよ。

いい。 男だもん。
そう。

(巴の声)
桃地は私が雇ってるんだから

みっともないもの着ないで。

いつも美しくいて。

夜さ 銀座のボラーレ・ヴィーア
予約しておいたから。

ああ… 予約取れないとこだ。
さすが よく知ってるね。

(高見沢・巴)乾杯。

ん~…。

(桃地の声)
バナナジュース 飲みませんか?

(巴の声)恥ずかしい これじゃ。

♬~

(妙)桃地くんといらっしゃいって
言っておいたのに。

はあ…。
喧嘩でもしたの?

《外堀を… は言えない》

喧嘩は してないです。

《何を聞こう?
高見沢さんに負けないために…》

はい どうぞ。

ありがとうございます。

ママの味だ…!
(妙)フフ…。

あの… イカゲソ煮の作り方を
教えて頂きたいと思って来ました。

あら~ 今日 イカゲソないわ。
ああ…。

そういう時は
先に教えておいてくれたら

魚屋さんに頼んでおいたのに。

はあ…。

そういう あいまいな顔
かわいいわね 桃地くんって。

高見沢さんの事も
かわいいと思われましたか?

はっ?
だって 高見沢さんは

蟹釜先生の
前の旦那さんですよね?

やだ~! 張り合ってんの?
はい。

まあ はるくんは
かわいいっていうよりも

頼もしい感じがしたかな。

ともちゃんの才能を
見いだしてくれた人でもあるし。

はるくん…?
高見沢さんは

高見沢春斗っていうの。
だから 「はるくん」。

蟹釜先生は 「高見沢さん」と
呼んでおられますけど…。

まあ あの子は そうだったわね。

ハル…。

パスワードは

「SEIKAーtomoー
haru0807」。

「SEIKAーtomoー
haru0807」…。

(妙)どうしたの?

蟹釜先生が『週間少年マキシマム』に
認められたのは 夏でしたよね?

うん 夏だった。

《「SEIKA」は
『SEIKAの空』の「セイカ」

「tomo」は 巴の「トモ」

「haru」は
高見沢春斗の「ハル」

「0807」は 先生と高見沢さんが
出会った日だ…》

《夏の暑い日に
編集部に呼ばれたって

言ってたもん》

ちょっと 大丈夫?

蟹釜先生は パスワードにも
高見沢さんの名前を入れてました。

だから やっぱり 離婚しても
高見沢さんが好きなんです。

え~? そうかなあ?

何? 桃地くん
それ 気にしてんの?

…気にしてます。

まあ 元々 自分を
見いだしてくれた人だから

離婚しても 尊敬したり

頼りにしてるところは
あると思うけど

それと張り合って どうすんの?

はるくんには はるくんの

桃地くんには
桃地くんの魅力がある。

あなたは
人をホッとさせる優しさがある。

それは はるくんにはない魅力よ。

だから ともちゃんも
桃地くんが好きなのよ。

《好き…?》

張り合うより 違う魅力で
勝負かけてみたら どう?

勝負…。
いや 勝負なんて 僕には…。

今度 イカゲソ煮の作り方
教えてあげる。

それは あなたの武器になる。

ありがとうございます。
お願いします!

(生馬)え~ 最初に
言っておきたい事があります。

『SEIKAの空』の連載は
第113話で終わる事にしました。

いやいや いやいやいや…
えっ 115話まで入稿してますよ?

『SEIKAの空』の代わりには

日暮ユーキ先生の
『マヨネーズ王デルタ』を

スタートさせます。

担当は木之崎。
(木之崎)えっ?

ちょっと待ってくださいよ。
どういう事ですか?

意味がわかりません。
(田村)落ち着けよ 高見ちゃん。

(生馬)蟹釜先生が
亡くなってからの原稿は

高見沢がゴーストライターを
囲って描かせたものだろ。

違いますって!

前にも言ったけど
タッチが男性的になってるし

本人の生前のものとは
微妙に違ってんだよ。

(生馬)俺の目は ごまかせんぞ。

だから それは

先生は今…
男になっちゃったんです。

飛行機事故の時
先生の横に座ってた男に

先生の魂が こう 乗り移って
その… 憑依してるんです。

憑依って…
えっ なんですか? それ。

憑依は憑依だろ。
(田村)しっかりしろよ 高見沢!

しっかりしてるんだよ 俺は!

彼女は今 男の姿だから
編集長に会いづらいんです。

ですが 間違いなく
彼女は今 生きていて

『SEIKAの空』を描いてます!

憑依だなんて言ったら
バッシングの嵐になっちゃう!

だから…!
栗山の言うとおりだよ。

『SEIKA』を愛してくれた読者を
裏切らないためにも

蟹釜ジョー本人が
生前に描きためた113話で

連載が終わる。

これこそが 『SEIKAの空』
という作品のためでもあり

蟹釜ジョー本人のためでもあり
我が社のためでもあり

読者への責任だよ。

なんで無視すんのよ?

マグカップです。
見ればわかる。

なぜ 無視したのかって
聞いてんの。

わかんないです。
開き直るな 馬鹿たれ!

失礼します。
待ちなさいよ!

桃地も ここで 一緒に暮らすぞ。

それは…。
それは いい考えでしょ?

それは…
高見沢さんに悪いと思います。

はあ~~っ!?

♬~

高見沢さんと先生は
元々 ここで結婚生活してて

トイレもキッチンもベッドも
2人で使ってて

そ… それを こう
僕が上書きするっていうのは

ちょっと なんていうか…。
ダッサ!

マジ ダッサ。

あのさ 高見沢さんと私は

もう離婚してて
終わってんだから。

じゃあ じゃあ じゃあ…
なんで 高見沢さんと一緒に

僕のアパートを
出ていったんですか?

だって 桃地んち
狭いし 湿気ってるし

永遠に あそこで暮らすわけには
いかないと思ったからよ。

ヤキモチ焼いて メールや電話
無視するくらいなら

桃地も とっとと こっちに来て
暮らせばいいじゃん。

先生は 大事なパスワードにも

高見沢さんの名前と出会った日を
入れてますよね?

別れても
ラブラブ時代だったパスワード

使ってるじゃないですか。
変更するの面倒だからよ!

そういう細かいヤキモチ
本当 マジ面倒くさいんだけど!

はあ? 2人して 僕を
使用人扱いしたじゃないですか。

してないし! 器ちっちゃ!

桃地のバーカ!
はあ? 先生のバーカ!

どうせ 僕は ドジでマヌケで
なんの取りえもないマヌケ

モヤオですよ。 リコピンだって
イケメンで かっこ良くて

なんでもできるピーメンのほうが
好きなんですから

先生だって
高見沢さんが好きなんですよ。

何? それ…。 バッカみたい!

どうぞ 高見沢さんとお幸せに。

♬~

(ドアの開閉音)

♬~

《やっても~た…!》

(高見沢)桃地さん。

巴の家のバイトの件だけど
今日で終わりにしてくれないか。

君には
わからないかもしれないけど

俺も巴も
今 人生最大のピンチなんだ。

だから 彼女の将来を守るために
俺も必死なんだよ。

だから 君の事で
心が揺れたりするのは困るんだ。

誰の心が揺れるんですか?

…俺の心だよ。
はい?

俺の心だよ!
あっ 高見沢さんの。

言っとくけどね 君の事なんかで
巴の心は… 揺れないよ。

だから とにかく
あの家にも 巴にも 近づくな。

嫌です。

違う違う 違う違う… 違うのよ。
ちょっと 待って待って。

あのさ 元々は 俺の妻だから…。

今は僕のものです。

《うえ~…
すごい事 言っちゃったよ》

君… 変わったね。

はい。 先生と出会って…
心に革命が起きたんです。

はあ~ そうですか。 ふ~ん…。

俺と対決するのは
時間の無駄だと思うけどねえ。

対決します。
バイトも辞めません。

失礼しま~す。

はぁ~い!

ああ ちょっと…。

♬~

《負けた…》

《まだまだ~!》

(高見沢)オクラテスってさ
覇気なくない?

オクラテスは オクラの怪人なの。

だから 覇気じゃなくて
粘り気なの。

うーん… じゃあ なんか
ひと言 欲しいな。

うーん…。

ういっす。

末代までネバネバにしてやる。
ネバネバ ネバネバ~!

どう?

うーん… いいね。

うーん… なんか
さっきよりも良くなったみたい。

やっぱ 高見沢さんいると
仕事はかどるわ。

やっぱ 名コンビだな 俺たちは。
フフフフ…。

《2連敗…》

《諦めたら
そこで試合終了だよ!》

よし!

♬~

いただきまーす。

♬~

ん…? ウッソ 美味しい!

んっ! 桃地 上達したじゃーん。

はあ…。

(嗅ぐ音)
臭っ!

家の中 チーズ臭くない?

高見沢さん グラタン最高だよ?
食べなよ 食べなよ。

《やっと1勝》

《イヤッホ~!》

(帆奈美)1 2 3 4でいきます。
では 優しく~。

(帆奈美)
上から下に 前に行きま~す。

1 2。

左足を下げて 左手を上げます。
なめらかに回転しま~す。 はい。

あれ? ちょっと
前向いて踊ってください。

ちゃんと前向いてください。

ちょっと ちょっと…
そこ 何やってんの?

(帆奈美)勝手な振り付けて
踊らないでください。

やめて やめて… やめなさい。

(帆奈美)何やってるんですか?
ちょっと…。

怖い 怖い 怖い 怖い… 怖いし
キモい キモい!

(帆奈美)そこ 2人!
もはやフラじゃない!

何やってんのよ? 気持ち悪い。
怖い。 やめて やめて やめて…!

(帆奈美)ああっ もう…!

危ないじゃないですか! もう~!

本当すいません!
もう 変なの連れて来ちゃって…。

(帆奈美)もう…!
すいませんね 皆さん…。

《引き分け》

(帆奈美)高見沢さんって…
あの人 誰なの?

あれが私の元ダン。

ええ~!?

…って事は

田中マサオの姿の巴さんが
高見沢さんの奥さんだったら

私の旦那でもあるような…。

うっわ ドッロドロだ~!
ハハッ…。

でも 桃地さんのほうが
好きなんでしょ?

えっ?

わかるわよ 見てたら。

でも 聞いて 帆奈美さん。
うん?

この間 喧嘩になったら

「僕は どうせ 使用人なんで」とか

「高見沢さんとお幸せに」とか
すねちゃってさ…。

高見沢さんと
いちいち張り合って

なんか もう ちょっと
おかしくなっちゃってんの 桃地。

大切に思ってるのに

喧嘩になるのが怖くて
話さなくなるっていうのは

悲しいわよ。

巴さんから言ってあげれば
いいじゃん 好きだって。

うーん… でも
そんな事もわかんないなんて

馬鹿じゃん 桃地。

フンッ… むかつく。

まあまあ… そうだね。

ありのままの桃地でいいのに。

本当 男って みんな馬鹿。

みんな馬鹿だからね。
ねえ。

何? これ。

社長や局長
そして 編集長のお考えには

従えません。
辞めさせて頂きます。

おい そんな事 言うなよ。

『SEIKA』の連載が終われば
何もかも元に戻るんだし

高見沢が辞める事は ないんだよ。

お世話になりました。
(田村)高見ちゃん…。

♬~

これ 預かっておくから!

(田村)ちょっと 高見ちゃん!
(生馬)高見 ちょっと…。

高見沢さんに

家の中がチーズ臭いと
言われてしまいまして…。

フフッ… ともちゃんのために
作ったんでしょ?

ともちゃんが 美味しいって言えば
それでいいじゃない。

じゃあ 今日は
ともちゃんが大好きな

イカゲソ煮 教えるから。

究極のイカゲソ煮 作って
家中 魚臭くしてやりましょう。

はい よろしくお願いします!
ハッハッハッハッ…。

(妙)ちょちょ ちょちょちょっ…
2本ずつ。 2本ずつ。

全部バラバラにしちゃうと
美味しくないの。

ああ… 2本ずつ。
2本ずつ。

そうそうそう そんな感じ。
はい。

ショウガを入れます。 5~6枚。
5~6枚。

そうしたら 落としぶた。
中火で10分。

中火で10分…。
(シャッター音)

「モモチ君なう」

(携帯電話の着信音)

あっ ともちゃんからだ。
えっ…。

「モモチに伝えて。
すぐスマホ見ろ」だって。

ほら。
あっ… はい。

(巴の声)「SEIKAの116話できた。
読んで」

最新話が できたって…。
へえ~!

じゃあ 私
イカゲソ煮 見ててあげるから。

す… すみません。

♬~

ん? どうしたの?

ごめん。

『SEIKAの空』は
113話で打ち切る事になった。

えっ!?

蟹釜ジョーが生きてると言っても
誰も信じてくれない。

恐らく… 読者も信じない。

ゴーストがいると思われたら

作品にも 蟹釜ジョーの名前にも
傷がつく。

そして 何より
読者の信頼を裏切らない事が

出版社は大事なんだ。

そうなんだ…。

俺が編集部にいながら
こんな事になってしまって

申し訳ない。

ううん。

だから 今日 退職願を出してきた。

えっ…?

このまま会社にいたら
蟹釜ジョーを守る事ができない。

俺は この先 フリーになって

『SEIKAの空』の完結編を
出してくれる出版社を探す。

やめて!
私のために そんな事しないで。

(モヤオ)
「俺は仲間にふさわしくないよ」

「オニオン伯爵の時も
芋ヌンティウスの時だって

みんなの足手まといになった」

「靴の紐だって すぐほどける」

「みんなも
俺なんか いらないはずだ!」

(キャベ次郎)「でも あの時 お前
野に咲く花を庇ってただろ」

「お前のいい所は
俺達の誰よりも優しいところだ」

(巴の声)
「時々 足手まといになっけど

一番先を走って行く奴には
見えねぇ人の気持ちが

モヤオにはわかるだろ」

「俺達は お前がいなきゃ困るんだ」

「お前がいるから
みんな強くなれるんだ」

先生…。

♬~

《先生…!》

フリーの編集者は
そんな甘くないし…。

俺なら できる。
もったいないよ!

高見沢さんは
東源出版にいたほうがいい。

どうせ 私は…
もう この世にいない人だし。

こんなに
やる気もアイデアもあるのに…。

生きる場所がないなんて…。

♬~

まずは
『SEIKAの空』を完結させて

違うペンネームで
再び 世に打って出るんだ。

巴の実力があれば 必ず また
一世を風靡する事ができる。

そんなふうに
うまくいくのかな…。

いく。 俺が そばにいれば
必ずうまくいく。

♬~

(高見沢)もう一度
出会った あの頃のように

2人で命をかけて勝負をしよう。

また 喧嘩しそうだけど。

今度は きっとうまくいく。
俺も大人になった。

そうかなあ…。

巴 やり直そう。

(荒い息)

愛してる。

蟹釜先生!

♬~

〈あの時 キスしておけば…〉

あーーーっ!
(高見沢)俺だけを見てろよ。

キャパオーバーなんです!
お久しぶりです 蟹釜ジョーよ。

(生馬)『SEIKAの空』の連載は
続ける。

何かに せかされてる
みたいな感じがするのよ。

先生? 先生!

好きです。

〈これまでの放送を見るなら
TELASAで〉

駄目なんだって…。
みんな夢破れながら生きてんだよ。

〈さらに
実写版『SEIKAの空』が

TELASAで独占配信スタート。
見てね!〉