あのときキスしておけば #6/衝撃のラストを見逃すな!元夫に奪われたキスの行方[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

あのときキスしておけば #6/衝撃のラストを見逃すな!元夫に奪われたキスの行方[字]

オジ巴(井浦新)が元夫・高見沢(三浦翔平)とキスする瞬間を目撃してしまった桃地(松坂桃李)は絶叫!初めての失恋に打ち震える中、なんと突然オジ巴が倒れてしまい…?

◇番組内容
青果売り場で働く壊滅的ポンコツ店員・桃地(松坂桃李)は、ある日クレーマーに絡まれていたところを憧れの漫画家・唯月巴(麻生久美子)に救われ、恋におちる。しかし彼女は突然事故で帰らぬ人に。涙にくれる桃地の前に現れたのは「私、巴なの」と号泣しているおじさん(井浦新)で…?なぜ彼女は、おじさんになったのか-たとえどんな姿でも、僕はあなたに恋をする。大石静が描く、笑って泣ける衝撃入れ替わりラブコメディ!
◇出演者
松坂桃李、井浦新、三浦翔平、MEGUMI、岸本加世子、麻生久美子 ほか
◇脚本
大石静
◇演出
日暮謙
◇音楽
河野伸

【主題歌】SUPER BEAVER『愛しい人』(Sony Music Labels Inc.)
【オープニング】三月のパンタシア『幸福なわがまま』(Sony Music Labels Inc.)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子(テレビ朝日)
【プロデューサー】貴島彩理(テレビ朝日)、本郷達也(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/anokiss/
☆Twitter
 https://twitter.com/anokiss2021/
☆Instagram
 https://www.instagram.com/anokiss2021/
☆TikTok
 https://www.tiktok.com/@anokiss2021

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 桃地
  2. 先生
  3. 高見沢
  4. SEIKA
  5. 優太郎
  6. 恋人
  7. 水出
  8. 蟹釜ジョー
  9. プレゼント
  10. 一緒
  11. 蟹釜先生
  12. 誕生日
  13. 本当
  14. 木之崎
  15. コン乃介
  16. 今日
  17. 息子
  18. 田中マサオ
  19. 彼女
  20. アンチ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(唯月 巴)
桃地は私が雇ってるんだから

いつも美しくいて。
(桃地のぞむ)そんなつもりじゃ…。

桃地…。
誰ですか?

巴。 気がついたら
こんな姿になってたの。

(高見沢春斗)
どんな姿でも 巴は巴だ。

先生は 僕のものです。

(高見沢)俺と対決するのは
時間の無駄だと思うけどねえ。

本当 男って みんな馬鹿。
(唯月 妙)張り合うより

違う魅力で
勝負かけてみたら どう?

(高見沢)俺が そばにいれば
必ずうまくいく。 やり直そう。

《先生…!》

蟹釜先生!

んっ…。

俺だけを見てよ。

あーーーっ!

好きだ。 愛してる…。

やめてーっ!

(蹴る音)
ぐっ…!

あっ… うっ…! オエッ…。

桃地…!

(足音)
(高見沢)ああっ…。

(高見沢)ああっ!

ああ…。

はあ…。

(荒い息)

桃地~!!

(荒い息)

(ドアをたたく音)
ねえ 桃地…!

開けて!
(ドアをたたく音)

話を聞いてよ!

(ドアをたたく音)
桃地…。

(ドアをたたく音)

聞こえてんだろ!? 開けろーっ!

(ドアノブを回す音)

(荒い息)

♬~

(遠ざかる足音)

♬~

(ため息)

(物音)

えっ…?

えっ…!?

も~も~ち~!

うわあああ… ううう…!

高見沢さんとキスしたのは…

ごめん!
ご… ごめんって…。

あの人の勢いに
押されちゃったけど

私が好きなのは 桃地だから!

高見沢さんじゃなくて
桃地だから!

《そんな… キスしといて…》

キスしといて なんだ? って
思ったでしょ。

桃地みたいに
拒否すればいいのにって

思ったでしょ…。
いえ…。

だから キスした事は
謝ってんじゃん!

こんな体になっちゃって

心細くて 高見沢さんに
頼ったところはあったわよ。

それは ごめん!

反省してる。 悪かった。
もうしないから!

高見沢さんには
もう頼らないから…。

だから 私を信じて!

信じ…。

信じた?
…られないです。

信じろよ いい加減!
ああ ああ ああ ああ…!

だって だって…
だって 僕なんか…!

蟹釜先生みたいな先生が
なんで 僕なんか…。

なんでか知らないけど
私の心が

桃地じゃなきゃ嫌だって
言ってんの!

仕方ないじゃん!
好きになったら好きなんだから!

好きになったら好きなんだから!
好きになったら好きなんだから!

いい加減 信じろ!
この馬鹿たれが!

《逆ギレだ~!》

いい加減 わかって…!

桃地も 私を好きになれ!

《いや 好きですけど…
いや もう 好きですけど…》

もう やめてください!

こういう気持ちは
やめたくても やめられないの!

もう 僕は 先生と出会ってから
いろいろ激しくなりすぎて

毎日が乱気流みたいに
気分が上がったり下がったりして

もう… 心が…
心がついていけないんです!

はっ… あっ ちょっと
桃地 落ち着いて!

ねえ ほら
一緒にママの家にも行ったし…

ねっ? 原宿ではさ
お揃いのマグカップも買ったし…。

あっ ほら
レインボーブリッジじゃ

私の事 バックハグしたじゃん!

ねっ? 一緒に
手ぇ繋いで歩いたじゃん!

高見沢さんとバトルしたのだって
私の事が好きだからなんだろ?

認めろよ~!

それは それは それは…
それは それは…

それはそうなんですけど
僕は 高見沢さんみたいに

『SEIKA』の相談にも
のれないし

先生を助けられないし

そんな僕を先生が好きだなんて
もう 意味不明だし

こんなにドキドキしたのも
こんなに笑ったのも

こんなに怒ったのも
こんなに うう~ってなったのも

もう 生まれて初めてで
もう もう… キャパが…!

僕のキャパが… キャ… キャ…
キャパオーバーなんです!

はあ はあ はあ…。

(木之崎)前に 蟹釜先生に
いきなりサインを求めた男が

なぜか
蟹釜先生のお宅から出てきて

そのあとに 先生のお通夜に来てた
変質者が出てきて

その変質者を追いかけるみたいに

高見沢さんが
へっぴり腰で出てきて

悲しそうに
天を仰いでいたんです。

わけわかんないから もう。
僕もわかりません!

だから
うまく説明できてないんです!

ああ~ もう!
ちょ… お前まで壊れるなって。

…わかった。
えっ?

わかったよ 桃地。

わかったって… 何がですか?

そういう揺れる桃地の心
ちゃんと わかった。

付き合おう!
えっ…!?

私たち 「今日から付き合おう」とか
「今日から恋人です」とか

きちんと
イベントしてこなかったから

初心者の桃地には… うーん…

ちょっと わかりにくかったかも
しれないよね。

…ん?
というわけだから

付き合いましょう!

返事。

はい…。
フフフフ…。

かわいい~。 フフフフ…。

もう乱気流にならないように
私も努力するから。

だから 桃地も自覚を持って。
ジカク…?

私の恋人であるという自覚。

自覚…!

私も 高見沢さんの手は
二度と借りない。

明日 直接 編集長と話す。

だから…

桃地も 私の恋人であるという
自覚を持って。

あっ… はあ…。

じゃあ 言ってみて。
えっ…?

「僕は あなたの恋人です」。 はい。

ああ…。

僕は あなたの恋人です…。

聞こえない。

僕は あなたの恋人です。
聞こえない!

僕は あなたの恋人です…!
全然 聞こえない!

〈こうして めでたく

僕は 正式に 蟹釜先生の恋人に
なったのだった〉

僕は あなたの恋人です!
もっと言って!

僕は あなたの恋人です!

もういっちょ!

僕は あなたの恋人です!

イエ~イ! もっともっと~!

♬~

うまっ。

オヤジだ…。

何やってんだか…。

恋人であるという自覚を持つ…。

「恋人になったらすべき11のこと」

《えっ 11もあんの!?》

「まずはデートに行く」

《ああ… 行った》

「お互いの家を行き来する」

《あっ してる~》

「お揃いのグッズを買う」

《あっ 買った~》

「手料理をふるまう」

《やってる~》

《意外に やってるのか…》

「誕生日にはプレゼントをする」

《して… ない》

「たまには
高級レストランで食事をする」

《高級レストラン…

連れていってもらった》

「お互いを知るために
本音でおしゃべりをする」

《いや 微妙…》

「2人で守るべき
恋人ルールを作る」

《意味不明》

「知り合ってからのことを
思い出して語り合う」

ああ~…。

「たまには
ドキドキのサプライズを」

《それは いらない。
毎日がサプライズだから》

「つき合いが長くなれば
旅行に行く」

《旅行は駄目。 旅行に行ったら
飛行機が落ちた》

はあ~。 旅行から
めちゃくちゃになったんだ~。

(エレベーターの到着音)

ちょっと… 誰ですか? あなた。

(木之崎)あっ 昨日の変質者!

(田村)えっ 何? 何? 何? 何?

お久しぶりです 生馬さん。

蟹釜ジョーよ。

沖縄行きの飛行機事故があって…。

(早送りの声)

…という訳で

この体は 田中マサオさん
って人のものなんだけど

中身は蟹釜ジョーだから。

これからも『SEIKAの空』は
描き続けますので

よろしくお願いします。

木之崎!
はっ!

もう お茶が入ってないんだけど。
はい!

あの お話は承りましたけども

あなたが蟹釜ジョー先生だと
認める根拠には なりませんよね

今の話じゃ。

描く線が男性の筆圧で
これまでの蟹釜ジョーとは違う

そう指摘したそうじゃないですか。

さすが編集長。
よく見抜いてらっしゃる。

私も この体になって
筆圧の違いが 一番 苦労したので。

その話は
高見沢に聞いたんですか?

高見沢さんは
私の話を信じてくれました。

「どんな姿になっても

君は蟹釜ジョーだ」って
言ってくれました。

まあ 高見沢さんに任せておけば
生馬編集長も

いつか わかってくれると
思ったんですけど

待ってるのも
かったるくなっちゃって

自分で言いに来たんです。

ありがとう 木之崎。

あなたは信じてくれたのね。

返事!

わかりません。

(生馬)あのねえ
誰も信じないですよ そんなの。

2年前… 高見沢さんが
ビビっちゃってるから

私が一人で あの会議室で

「高見沢さんと結婚します」って
言ったら あなたは

「女性作家と男性編集者の結婚は
まあ よくあるが

99パーセントは うまくいかない」。

「あなたは 今
一番大事な時なんだから

そんなふうになるのは
もったいない」。

「結婚は やめておきなさい」って
反対したの 覚えてます?

おい! 覚えてんだろ?
いや どうでしたかね?

そういった事…。
逃げるな!

そのくせ 身内だけの結婚披露宴で
頼んでもいないのに長々スピーチして

「これは世紀の大カップルだ」
って言って

ウェンウェン ウェンウェン泣いたの
覚えてます?

あ~ どうでしたか…。

さらに 二次会では

酔っぱらって裸踊りして
大ひんしゅく買ったの。

あなたもいたわよね? 二次会。
覚えてるんでしょ?

最新話 アップしておいたので

じっくり読んで

私が蟹釜ジョーであるという事を
実感してください。

今回は
筆圧もコントロールできています。

あなたたちは
『週刊少年マキシマム』の編集者でしょ?

これで信じなかったら…。

プロじゃないから。

♬~

誕生日…。

《先生の誕生日を
僕は知らない…》

4月の21… えっ 来週じゃん。
やばっ。

えっ… えっ どうしよう。

えっ 何しよう?
えっ どうしよう えっ…。

えっ 20…。
どうしたの?

(キャベ次郎)「コン乃介が…!
仮面の剣士なのか!?」

(コン乃介)「そうだ」

(ピーメン)「下がれ キャベ次郎!!」

(剣を振るう音)
(衝撃音)

(コン乃介)
「騙していて悪かったな」

「そう
俺は勇者じゃない」

「お前らの敵 怪人だ」

まさか コン乃介が
1巻の時の仮面の剣士で

しかも勇者じゃなかったなんて
もう 誰も想像できないですよね。

もう 全ての伏線が
回収されてたね 今回。

これは蟹釜先生じゃないと
描けないなあ。

編集長のお考えは
どうなんでしょう?

(ぶつかる音)

(携帯電話の振動音)

(ため息)

もう 誰!? もう!

(携帯電話の振動音)

はい。
(田中帆奈美)「こんにちは」

「今 いい?」
はい。

「その後 桃地さんと どう?」

(帆奈美)高見沢さんと
いちいち張り合って

ちょっとすねてるって
言ってたから。

あれは 一応 解決したの。

(帆奈美)よかった。

でも それはそれで
キャパオーバーだとか

騒いでるんだけどね。

「フフフフ…」

あのね そろそろ うちの息子に…。

「お父さんと巴さんの
入れ替わりの件

話したほうが
いいんじゃないかなって思うの」

ごめんなさい。

自分の事に追いまくられていて…
本当に ごめんなさい。

そんな… 巴さんを責める気で
電話したんじゃないの。

その事は 私が優太郎くんに会って
きちんと話します。

明日 優太郎くんが学校から帰る頃
そちらに伺いますので。

ああ サプライズプレゼント…。

ええ~ もう どうしよう
プレゼント…。

ええ~? プレゼント…。

いや~…。

(2人)あっ…。

(田中優太郎)あの…。

お父さんの恋人ですか?

は?

俺 田中マサオの息子なんです。

あっ…。

あっ えっ いや… あっ…。

本当に
そういうんじゃないんです

あの方とは。

すみません。
いや そんな…。

あの人は お父さんなんですか?

えっ?
違いますよね?

ああ えっと…。

いや すみません。
忘れてください。

♬~

(高見沢)
今日さ KJ来たんだって?

(木之崎)はい。

僕 高見沢さんの言う事
信じました。

今日来た変なおじさんの話も
信じます。

僕 今日来た変なおじさんに

「木之崎 お茶がないんだけど」って
言われた時に

「あっ この人は蟹釜先生だ」って
思ったんです。

なんだよ? それ。

高見沢さんって
いつも かっこつけてて

気持ち悪いなって
思うんですけど…。

おい。
でも 蟹釜ジョーを見いだして

一緒に『SEIKAの空』を
立ち上げたのは

本当にすごいなって思ってるし
すごい尊敬してます。

今日も
あの 先生らしき人を見てて

この人が こんなにも
自信を持っていられるのは

高見沢さんがいるからなんだな
って感じました。

俺が… 俺がね…。

守り抜くつもりだった。

でも あいつは

俺の事を必要としてない。
遅かったんだ…。

こんなに…

こんなに巴の事 好きなのに…。

俺は… 俺は…。

(嗚咽)

(木之崎)どうしたんですか?

もう必要ないんだよー!

俺じゃ駄目なんだって。

あいつの何がいいのか
わかんないけどさ

俺じゃないんだよ…。
(高見沢の号泣)

(反町真二)もう1杯いく?
いかない? いくよね?

(李 善善)
私 お金ないから やめます。

お金はね 使う時 使わないと
入ってもこないんだよ。

《あの子が気づいているなら

先生に知らせたほうが
いいかな?》

《いや それより プレゼントだな
プレゼント》

プレゼント…。

誕生日のプレゼントね!

あの人 お金持ちでしょ。 なんでも
持ってそうで 難しいわよね。

彼女のために 歌 作れよ。
はい?

俺もさ 嫁の二十歳の誕生日に
歌 作って 贈ったんだよね。

きっしょ…。
(李・水出)気持ち悪…。

金も かからないし 最高だぜ!
いや 僕 歌は ちょっと…。

俺 作ってやろうか?

(郷田)やめて やめて
お願いだから やめて。

なんでよ?
みんな 幸せなのね…。

嘘つきは泥棒の始まり。
(真二)えっ? どういう事?

(水出の声)「上司のクソキノコが
二十歳の嫁いるとか

嘘言いおるwww」

あの赤いコートの女が
本当に桃地の事を好きなら

何をもらっても嬉しいし

こうやって あれこれ
考えてくれてる時間こそが

最高のプレゼントなんだよ。

いい事 言うなあ!

でも そんな甘くないね。
女は形を求めるからね。

(郷田)歌だって形ないじゃん。

(真二)あっ そうか。 ハハハハ…!

(水出の声)
「昨日見たAVの話すな」

こんなのもいるけどね。

ハ… ハハッ どうしたの? 桃地。

あっ いえ…。

(郷田)人の歌じゃん。
(李)泥棒じゃないですか。

♬~

「クソキノコの分際で
人間様の生態系に介入すな」…。

「てか
クソキノコと結婚する女とか

どういう頭してんの?」

うわっ えぐいな…。

《いつも一番優しい水出さんが
こんな事…》

(水出の声)「SEIKAつまんな過ぎて
なんかエモい」

(水出の声)「SEIKA読む
バカになる バカな学生が増える」

「日本の学力が下がる」

「よって SEIKAみたいな
クソ漫画が増える」

「輪廻」

ああ 駄目駄目…。

ああ~ それより
先生のプレゼント考えなきゃ!

うーん…。

ああ~! もう
アンチ プレゼント 息子

アンチ プレゼント 息子
アンチ プレゼント 息子…。

またキャパオーバーだよ!

(生馬)おはようございます。
(一同)おはようございます。

(生馬)あれ?
これ まだ寝てんの?

起きて。 ちょっと… 起きて。

おい… 起きて 起きて。

うう…。

うっ… 頭 痛い…。

あれ…?
俺 ここ 泊まったんすか?

ひと晩 考えたんだけど
こういうのは どう?

東源出版としても
『週刊少年マキシマム』としても

「実は蟹釜ジョー先生が
生きていました」とは言えない。

また その話ですか…。

だがしかし 『SEIKAの空』の連載は
このまま続ける。

(一同)えっ?

(生馬)亡き蟹釜ジョー先生は

実は 最終話までのプロットを
残していた。

それをもとに 先生の右腕だった
優秀なアシスタントが

先生の遺志を継いで
漫画の連載を続ける

…と公表すれば
読者は疑問を持たず

新しい才能に期待もする。

114話から 『SEIKAの空』は

原案 蟹釜ジョー
漫画 蟹釜ジョニーでいく。

(高見沢)ジョニー?
(一同)ジョニー!

そうすれば
連載も延々続けられるし

完結したあとも
新人漫画家 蟹釜ジョニーとして

うちからデビューする。

それなら 読者も納得するし
会社のメンツは保てるか!

それだけじゃないぞ。

なんと 我らが高見も
会社を辞めなくていい!

全てが丸く収まるってわけよ!

それ 彼女は受け入れたんですか?

それ 言おうと思って出社したら
高見が ここで寝てたから

俺 勢いで言っちゃったよ もう。

(木之崎)よかったですね
高見沢さん!

だって 昨夜の高見沢さんの号泣
衝撃だったんで。

おい。

案外 かわいいとこあるんですね
高見沢さん。

突っ張ってないで

たまには そういうとこ
みんなに見せたほうがいいど!

(生馬)今の案 高見沢から
蟹釜先生に伝えてくれるか?

わかりました。

ただ 自分で会うのは つらいので
彼氏に言っておきます。

皆さん ありがとうございます。

彼氏…?

ありがとうございました。

いらっしゃいませ…。

だから 俺は 編集長の提案を
受け入れたほうがいいと思う。

君から彼女に伝えてくれ。

僕がですか?

彼女に選ばれたのは俺じゃない。
君なんだ。

ニヤニヤするな!
すみません。

いや…。

こっちこそ
大きな声を出して すまない…。

そのうち 編集長から
彼女に連絡が行くと思うから

先に知っておいたほうが
いいと思って。

編集長も それを望んでる。

彼女のためだ。

頼んだぞ。

《「彼女のためだ。 頼んだぞ」》

引き受けました。

マジ?
マジ。

俺 蟹釜ジョーの息子なんですか?

それは違うんだけどね。

ひゃ~…。

(帆奈美)ちょっと… 大丈夫?
ハハハ…。

高級なチーズ食べてるの見た時と

『SEIKA』の深い考察
聞いた時

絶対 うちのお父さんじゃないと
思ったから

聞いて すっきりしました。

気づいてたのね…。

そりゃ そうだよ。

ああ そっか。
まあ そうだよね。 アハハ…。

(優太郎)あの…。

本にサインしてくれますか?

いいわよ。
えっ…! 持ってきます!

《懐かしいな…》

サインを頂けないでしょうか?

蟹釜ジョーは 私なの。

《あれから
まだ3カ月しか経っていないのに

何年も経ったみたいだ》

あっ 帆奈美さん
お金の事なんですけど…。

えっ?

これから 蟹釜ジョニーが描く
漫画の原稿料は

田中マサオさん宛てに
振り込まれます。

田中マサオさんが
蟹釜ジョニーって事で。

えっ…?

単行本の印税については
母と折半でお願いします。

印税…?

今のところ 単行本の
電子版の印税だけで毎月500万。

紙の単行本が出た月は
さらに500万くらい入りますので

それを母と
折半させて頂ければと思います。

えっ? えっ…?

なんで そんな…。

私と息子のために
そんな大きなお金…。

命をくださった

田中マサオさんへの
感謝の気持ちです。

私が乗り移ったために

帆奈美さんはご主人を

優太郎くんは
お父さんを失ってしまいました。

本当に ごめんなさい。
いえ…。

夫にも父親にもなれないけれど

これから先 田中家の経済は
私が責任を持って支えます。

《かっこよすぎる…》

安心して
フラの先生してください。

♬~

ありがとうございますって

そんな簡単に言っていいか
わからないけど 嬉しいです。

ありがとう 巴さん。

これから 4人で
仲良くやっていきましょう。

4人?

ああ 桃地さんも一緒に。

すみません。
よろしくお願いします。

(帆奈美)お願いします。

全部 サイン欲しいけど
悪いんで…。

6巻だけ。

(巴・桃地)6巻!

優太郎くんも6巻なんだ。

靴ヒモがほどけているモヤオは

やっと 6巻になって
勇気を振り絞って

キャベ次郎に言えたんです。

6巻をお守りにしてます。

えっ… 優太郎くんも

モヤオの靴ヒモのところが
好きなの?

違います。
(桃地・巴)えっ?

モヤオは
あんまり好きじゃないんです。

俺が6巻で好きなのは

怪人に村人を人質に取られた
ピーメンが

髪を切るか 村人を救うか
選べって言われて

葛藤するシーンです。

あそこは泣きました!

(桃地・巴)そうなんだ…。

♬~

はい。

♬~

信じられない…。

ちょっと ちゃんとお礼して。

ありがとうございました。
フフッ…。

(優太郎)3巻で
怪人に引っ張られた時の

根元の毛が黒かったよね。
うん。

公式に言われてないけど。
だから 相当 髪に気を配ってる。

しかも リコピンにもよく
「お前 ちゃんとケアしてるか?」

「逆キューティクル やばいぞ」って
言ってるし。

(優太郎)うん!
言ってた 言ってた。

だから その説 濃厚だと思う。

じゃあ 4巻で ピーメンが
ほうれん草の怪人に言ったセリフ

覚えてる?
ちょっと待ってくださいね。

はあ~。
こんな幸せな気持ちになったの

久しぶりだなあ。

…いや 違う。

生まれて初めてだ。

これからは
もっと幸せになろうね。

ちょっと やだ もう。

巴さんの事
本当に好きになっちゃうじゃん。

やばいな 私。 どうしよう。
ハハハハ…。

(優太郎)緑黄色野菜は…。
天然のコンディショナー!

(優太郎・桃地)イエーイ!

あっぶねえ~!

でも 私が好きなのは…

桃地なんで!
えっ?

もう わかってるわよ もう~!

はい。
はい。

でも お父さんは
もう 帰ってこないんだね…。

〈『SEIKA』連載が
再スタートすると

アンチは ますます盛り上がった〉

〈そして 先生は

何かに取りつかれたみたいに
執筆を続けていた〉

の…。

(コン乃介)「…俺は ずっと仮面で

半分人間であることを隠して
魔王に従ってきた」

「俺は ずっと魔王は正しくないと
分かっていたのに

何もできなかった…」

「俺が隠していたのは
素顔じゃなくて

…自分の心だったんだ…」

(キャベ次郎)「仮面の剣士…
俺は あんたに憧れてたんだ」

「あんな勇者になりたいって」

(コン乃介)「フッ」

(キャベ次郎)「コン乃介ー!!」

(チャイム)

えっ?

はい。

「先生に お願いがあって来ました」

どうぞ。

先生のアシスタントに
してもらいたいと思って来ました。

これ
自分で描いた絵なんですけど…。

(優太郎)あの…

先生の下で勉強して
漫画家になりたいです。

ないわ。

優太郎くんとは仲良くしたいけど
仕事の話は別。

こんなレベルの未経験者を
抱えたら

新人教育に手間を取られて

『SEIKA』の原稿
遅れちゃうじゃん。

不採用です。

授業料 払っても 駄目ですか?

新人は いらない。 帰りなさい。

そんな言い方しないでも…。

みんなが
先生みたいな天才ではないんです。

はあ?

いや… 僕なんか
夢すら持った事ないのに

優太郎くんには夢があるんですよ。

人生の目標があるんです。
すごいと思います。

言ったでしょ?
新人は いらないの!

そんなふうに
優太郎くんの夢を潰したら…。

黙れ!

天才だって 普通の人間だって

みんな
夢破れながら生きてんだよ。

それがわかってからが
本当の人生だって事ぐらい

わかんないの? 桃地。

《わかんないです…》

優太郎くんだって 昨日より
ちょっとは成長したわよ。

今 夢破れた事で。

モヤオだって
それくらい わかってるのに

桃地の馬鹿!
いや…。

僕は そこまで言わなくたって…。
(優太郎)あの…

喧嘩しないでください。

俺が悪いんです。

先生… 勉強して
俺 また 出直しますから。

失礼します。

優太郎くん…。
桃地。

(ドアの閉まる音)

私…

なんか よくわからないけど
この頃 気持ちが焦るの。

えっ?

『SEIKAの空』を早く描け
早く完結させろって

何かに急かされてるみたいな
感じがするのよ…。

だから

描かないとならないの。

それが私の宿命なの。

♬~

桃地は 私の恋人でしょ?

恋人だったら
どんな時も私の味方でいてよ。

もちろん 僕は どんな時でも
先生の味方でいます。

♬~

んん~っ エイシャ!

(ドアの開閉音)

(携帯電話の着信音)

(優太郎の声)
「今日は かばってくれて

ありがとうございました」

(桃地の声)「いえいえ。
先生 今日ちょっと落ち込んでて」

「アンチの書き込みなんかにも
弱いんで 先生」

田中家の経済は
私が責任を持って支えます。

みんなが
先生みたいな天才ではないんです。

はあ?

僕なんか
夢すら持った事ないのに…。

《僕も 何かが一つ違えば

アンチの側に
落ちていたのだろうか…?》

自分 ちっちゃい…。

ちっちゃいな…。

おはようございます。

♬~

(水出の声)
「蟹釜の弟子マジつまらんw」

「低レヴェル過ぎwww」

(桃地の声)「お前つまんねーな」

「いつも同じことばっか
言いやがって」

「お前みたいな低レヴェルアンチを
キッズがマネするから

今すぐガラケーに戻して
自宅のWi-Fiも解約しろ!」

(水出の声)「なんなん? こわ…。
弟子に蟹釜のもとで

もっと勉強したら?
って思っただけだし」

「あ ごめん無理か
蟹釜死んでたわwww」

(桃地の声)「じゃ聞くけど

100ポイント集めないと当選しない
限定グッズ持ってんだろ」

「SEIKAの連載最初の
イベントも行ってるよな」

(水出の声)「過去のコメント遡るとか
信者きっしょwww」

(桃地の声)「何回つまんないって
言えば気が済むんだよw」

「低レヴェルアンチだから
それしか言えねえんだなww」

♬~

(水出の声)「つまんないから
つまんないって言ってるだけ」

「10回でも20回でも言ってやるよ」

「SEIKA
クソつまんねーんだよ!」

(桃地の声)「じゃあ
100回面白いって言ってやんよ!!」

何やってんだ あいつ…。

(桃地の声)
「つか そもそも嫌いなら

こんなに呟かなくね?
読まなきゃよくね?」

「SEIKA 好きなら
恥ずかしがらずに言えばよくね?」

(水出の声)「うけるw
SEIKAの読みすぎで

会話が一方通行なんですけどw」

(桃地の声)「誰よりも
SEIKAが好きなら 好きって言えよ」

『SEIKA』を愛してるって
言えよ!

ああ…。
あっ…。

《声に出てもうた…》

(水出)SNSだとゲキレツなのね
桃地って。

水出さんこそ…。

アンチ投稿 やめろとか言う気?

言ったって やめないから。

作品の楽しみ方は
人によって様々ですから。

水出さんのコメント
全部 読んだんですけど

やっぱ 『SEIKA』の事が
好きなんだなって思って…。

いや 正直 僕なんかより
ずっと 考察も深いし

なんていうか こう… 一周回って
リスペクトしてしまいました。

はあ…?
ハハハッ…。

『SEIKA』ファンの友達が
最近 できたんですよ。

高校生なんですけど。

好きなものについて
語り合えるって

幸せな事なんだなあって
思ったんです。

だから…。

今度 3人で
オフ会しませんか?

コミケも 一緒に行きたいです。

僕 人混み苦手なんですけど

3人だったら大丈夫かなあって
思うんで…。

よろしくお願いします。

なんだそれ…。

(郷田)おはようございます。
(李)おはようございます。

(水出・桃地)おはようございます。
(郷田)何? 2人で密談?

密談…? 何ですか?

いや 特に何も…。

♬~

《先生 今日は元気かな?》

〈『SEIKA』を描いている時の
先生は

火のようなエネルギーが
全身から出ていて

男の姿でも 女の姿でも
どっちでも美しかった〉

せ… 先生!

せ… 先生! ちょっ…!

先生… 先生!

えっ!? せ… 先生! ちょっと…!

あっ きゅ… 救急車!

いい…。 疲れてるだけ…。

でも…。

ベッド… 行く。

えっ… あっ はい! ベッド!

失礼します!

よいしょ…。

あっ ちょっ…!
ああ ちょっ ちょっ… ちょっと

ちょっと すいません!
何…? 何?

ちょっと ソファ… すいません!
すいません ちょっと ソファ

一回 すいません。
力が入らない…。

一回… 一回 すいません。
はいっ… はいっ。 よいしょ。

♬~

ん…?

熱 ないけど…?

よし…!

ベッド 行きます。

ここでいい。
でも…。

見たよ ゲキレツpeach。

あっ…。
ありがとう。

いえ…。

素敵 ゲキレツpeach。

僕は どんな時も
先生の味方ですから。

覚えてんじゃん ちゃんと。

《先生の事は
なんだって 全部 覚えてるよ》

はあ…。
おなか すいてきちゃったかも。

おなかすくなら よかった。
すぐ おかゆ作ります。

おかゆ 嫌!
…えっ?

さっき 何か作ってたでしょ?
桃地。

あっ… まあ…。

それがいい。

そうですか? じゃあ…。

やだ… 何? 停電?

♬~「ハッピーバースデイ
トゥ ユー」

♬~「ハッピーバースデイ
トゥ ユー」

♬~「ハッピーバースデイ
ディア 先生」

♬~「ハッピーバースデイ
トゥ ユー」

はい。 吹き消してください。

(息を吹きかける音)

(操作音)

お誕生日おめでとうございます。

なんで わかったの?
私の誕生日。

あっ… ネットで見ました。

それと 3巻の後書きに

「子供の頃 誕生日は
オムライスと決まっていた」って

書いてあったんで…。

誕生日なんて忘れてた。

やるじゃん 桃地。

恋人の自覚です。

先生…。

生まれてきてくれて
ありがとうございます。

好きです。

♬~

オムライスに
ろうそく立ててるのが

意味わかんないけど。

食べさせて。
えっ?

だって 具合悪いんだよ 私。

あっ… はい。

失礼します。

あ~ん…。

うん。

おいしい。 フフフ…。
ああ よかった…。

んっ。
えっ?

取って。
ああ はい…。

あっ… じゃあ 失礼します。
うん。

♬~

♬~

行かないで。

一緒にいて。

今夜は 一緒にいて。

あっ…!

このまま オジサンのままでも

ずーっと好きでいてくれる?

はい。

ずっと 先生が好きです。

「先生」じゃなくて 「巴」。

ああ…。

「巴が好き」って言って。

好きです。

巴さんが好きです。

(田中マサオ)誰だ? お前。

えっ? えっ? えっ…?
えっ? はっ?

誰だ? お前。 何やってんだよ!
えっ? ちょっと…。

うわあっ…!
わあっ! ちょっ…。 ええっ!?

ああっ…! あっ… ええっ?

〈この時 僕は
まだ気づいていなかった〉

〈巴さんと僕の恋には

タイムリミットがある
という事に〉

はあ…?

もしかして
田中マサオさんですか?

先生が だんだんいなくなるなんて
信じられないです。

死なせてくれ~!

(妙)この1カ月半は
神様がくれた

奇跡の時間だったんじゃ
ないかしら。

ふざけないでください!
ごめんね。 別れよう。

桃地と一緒にいたいよ…!

〈これまでの放送を見るなら
TELASAで〉

〈さらに
実写版『SEIKAの空』が

TELASAで独占配信中。
みんな 見てくれよな〉