あのときキスしておけば #7/最終章!入れ替わりの秘密-奇跡を呼ぶ男たちの銭湯[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

あのときキスしておけば #7/最終章!入れ替わりの秘密-奇跡を呼ぶ男たちの銭湯[字]

キスしようとしたその瞬間、オジ巴は突然マサオ(井浦新)に戻ってしまう!入れ替わりの法則を探る桃地(松坂桃李)だが、やがて訪れる巴(麻生久美子)との別れを予感し…

◇番組内容
青果売り場で働く壊滅的ポンコツ店員・桃地(松坂桃李)は、ある日クレーマーに絡まれていたところを憧れの漫画家・唯月巴(麻生久美子)に救われ、恋におちる。しかし彼女は突然事故で帰らぬ人に。涙にくれる桃地の前に現れたのは「私、巴なの」と号泣しているおじさん(井浦新)で…?なぜ彼女は、おじさんになったのか-たとえどんな姿でも、僕はあなたに恋をする。大石静が描く、笑って泣ける衝撃入れ替わりラブコメディ!
◇出演者
松坂桃李、井浦新、三浦翔平、MEGUMI、岸本加世子、麻生久美子 ほか
◇脚本
大石静
◇演出
Yuki Saito
◇音楽
河野伸

【主題歌】SUPER BEAVER『愛しい人』(Sony Music Labels Inc.)
【オープニング】三月のパンタシア『幸福なわがまま』(Sony Music Labels Inc.)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子(テレビ朝日)
【プロデューサー】貴島彩理(テレビ朝日)、本郷達也(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/anokiss/
☆Twitter
 https://twitter.com/anokiss2021/
☆Instagram
 https://www.instagram.com/anokiss2021/
☆TikTok
 https://www.tiktok.com/@anokiss2021

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 桃地
  2. 先生
  3. マサオ
  4. 帆奈美
  5. 田中マサオ
  6. 高見沢
  7. 真二
  8. キス
  9. 心拍数
  10. 大丈夫
  11. 時間
  12. 田中
  13. 風呂
  14. SEIKA
  15. お前
  16. 蟹釜先生
  17. 駄目
  18. 欲情
  19. イス
  20. フフッ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(桃地のぞむ)巴さんが好きです。

♬~

(田中マサオ)誰だ? お前。

えっ? えっ? えっ…?
えっ? はっ?

誰だ? お前。 何やってんだよ!
えっ? ちょっと…。

うわあっ…!
わあっ! ちょっ…。 ええっ!?

ああっ…! あっ…。
ええっ?

沖縄? ここ。
はっ?

どこだ?
えっ? と… 東京です。

今 何してた…?

今… 今 何してた?
はっ?

殺そうとしてたのか?
いや… ち… 違います。

じゃ… じゃあ 何してた?
いやいや… えっ…。

キ… キスです。
キス?

あっ あの…。 えっと…。

えっ?

先生? あっ あの…。

わあ… 沖縄だ。

沖縄? あっ 天国?
いや 東京です。

うわっ!
うわっ!

誰だ? あんた。

どうしたんですか? 先生。

ちょっ… 何…。

俺は… 死んだのか?

もしかして あなたは…

田中マサオさんですか?

なんで 俺の名前…。

巴さん…。

巴さん! 巴さん! 巴さん!

(唯月 巴の声)
沖縄で死のうと思ったみたい。

日記の最後には
遺書のような言葉もあった。

あの人に死なれたら
巴さんが死んじゃう…。

♬~

ああ もう ちょっと…!

(呼び出し音)

先生…。

先生…。
(ブレーキ音)

高見沢さん…!

甘ったれるな!
すいません!

おお 桃地!
マサオが死ぬって 何よ?

反町さん!
おお… 何? どうなってんのよ?

とにかく 田中マサオの身柄確保。

死なれたりでもしたら
彼女が死んでしまう。

誰?
あんたが誰だよ!

いや 俺は こいつの上司で…。
じゃなくて!

自己紹介は あと!
そんな事より田中マサオが先!

顔 わかりますよね?
おお… もちろん。

一緒に捜してください。
一刻を争います。

お願いします。
田中マサオさんを助けてください。

おお…。
でも なんで あいつが死ぬの?

いや あの 説明してる暇ないんで。
お願いします!

(真二)おお…。

マサオさん。
あっ… 来るな!

ああ いやいや いやいや…。

あの 早まらないでください。
大丈夫ですから。 安心して…。

巴ーーーっ!

ああ…。
(真二)マサオーーーっ!

ああ~…。
(高見沢)どけ!

起きろ! 目を覚ますんだ!

起きろ! 巴! 巴ーっ!
いやいや ちょっと待って…。

(真二)お前 マサオに
何やってくれてんだ!

大丈夫か? マサオ。
真二!

邪魔をするなー! 巴 大丈夫か?
起きろ! 目を覚ませ!

(真二)お前 なんなんだよ!
俺は マサオを…。

あの ちょっと…
ちょっと ちょっと…。

やめてください… あっ!

あの ちょっと ちょっと…。
(真二)離せよ!

ちょっと待って…
いい加減にしてくださいって!

アイテッ…!

死なせてくれーっ!!

(3人)えっ?

(3人)ああ…
ちょ ちょ ちょ ちょ…!

ちょっと待って!
待って 待って…。

何してんの? 私。

わっ! うわっ 怖っ。

あっ… 私 ここで何してたの?

先生…?
桃地…。

よかった…。

何? なんで? キノコ頭 なんで?

何? 何よ? おい…。

高見沢さんも 何してんの?

よかった…。

よかった…!

えっ 痛い… 痛い 痛い!

何? 顔面ビリビリする。

痛っ… 裸足だし!

あっ 爪割れてる! もう…。

痛っ! 血 出てる!

つまり 私は 1時間程度
マサオになってたって事ね。

そうだな。

桃地…。

私たち あのあと どうなったの?

ど…。
どうしたの?

えっ いや…。
してないの?

し… して…

ません。

その瞬間 「誰だ? お前」
みたいになってしまって…。

覚えてない。

〈田中マサオさんは死んで

その体を
先生にくれたんじゃない〉

〈田中マサオさんの魂は
生きていたんだ〉

これから どうなるんだろう?
私…。

〈先生の不安な気持ちが
わかりすぎて

泣きそうになった〉

♬~

『SEIKA』描く!

無理ですよ 今日は もう。

だって また
田中マサオになったりしたら

締め切り 間に合わないんだよ!
そんな事はないです!

先生は もう
田中マサオになったりしません。

先生は ずっと先生です!

♬~

起きてる?
はい。

明日の朝は
巴で起きてくるといいな。

もちろん 巴さんです。

(ドアの開く音)

おはよう。

おはよう。
おはようございます。

高見沢さんも
泊まってくれたんだ。

あんな状態の君を置いて
帰れないよ。

(においを嗅ぐ音)

ん?
ん? ん?

うわあ 鮭だ!

すぐ用意します。

〈それから しばらく

田中マサオさんが
現れる事はなかった〉

よっ 玉の輿!

ちょっ… やめてくださいよ。

大丈夫だよ。
おばはんたちは店のほうだから。

反町さん この前は
ありがとうございました。

いやいや いやいや…。

で 桃地と
マサオの体に入った大先生と

あの気取った奴 ドロドロなの?

そういうんじゃないですよ。

あっ… ヒヒヒヒヒ…!
「ヒヒヒヒ」って もう…。

(郷田ひと子)あんた いつから
エグゼクティブ真二と

仲良くなったのよ!

いや 特に仲良くはないですよ。
嘘!

私の目は ごまかせないから。

そんな 責めないでください
郷田さんまで…。

あっ… 桃地が反抗した。

ショック…。

《あの時 先生も僕も

いわゆる 欲情していた》

《そしたら
田中マサオさんが出てきた》

やばい…。

《二度と あんな気持ちに
なってはいけない》

欲情 駄目 絶対。
欲情 駄目 絶対。

欲情 駄目 絶対。

桃地。
はい。

桃地は この前の続き
したいと思った事ないの?

えっ?

あの時の続き しよう?

あの時…?

キスしよう。 キス。

イス? イスですか? イス。
イス…。

つまんないボケ方 やめて。

あっ…。
もういい!

桃地のバーカ!
いや…。

(ドアの閉まる音)

《すみません。
欲情 駄目 絶対なんで…》

(一同)心を込めて。

私は あなたを愛してます。

(帆奈美)高見沢さん
とってもいいですね。

(高見沢)フフ…。

(帆奈美)はい 次が…。

(一同)浜辺を照らしています。

(一同)心を込めて。

私は…。

帆奈美…。

蟹ノ木さん どうしました?

マサオさん?

また あんたら…!

〈恐れていた事は 再び起きた〉

♬~

ごめんなさい…。

どうしたんですか?
先生!

高見沢さん 何が起きているの?

高見沢さんには
わかってるんでしょ?

あーっ!

マサオさん!

♬~

マサオさんでしょ?

もう会えないかと思った…。

おかえり。

帆奈美…。

♬~

〈このあと 寄り添って帰っていく
帆奈美さんとマサオさんを

僕らは見送った〉

〈帆奈美さんにとっては
大切なマサオさんだ〉

〈そう思うと 僕らは

2人を引き留める事など
できなかった〉

必ず戻ってくると信じよう。

はい。

(足音)

ごゆっくりどうぞ。

いいパフェだ。
わあ…。

血糖値を上げなければ
いい考えも思いつかない。

そうだろう?
はあ…。

さっき フラの先生にとっては
大事な夫だから仕方ない

そう思ったろ?
ああ…。

そんな事 言ってたら
巴は戻ってこない!

初めて巴がマサオになった時
何をしていた?

えっ?
巴がマサオになるきっかけに

法則はないのかという話だ。

ああ…。 わかりません。

最初の時は何をしていた?
えっ?

ベッドの中で抱き締め合い
キスをしていた。 そうだろう?

いやいや… キスはまだ。
キスは キスは…。

キスは まだ…。
まだか。

巴は高揚していて
心拍数が上がっていたとしよう。

そして マサオが巴に戻る前

飛び降りるのが怖くて
心拍数が上がっていた。

そして さっきは

フラのレッスンで
心拍数が上がっていた。

きっかけは
心拍数なんじゃないのか?

そんな事は
僕もとっくに考えたんですけど

違うと思います。

そうか…。

巴の事は
君のほうが よく知ってるもんな。

すまない。
あっ いや…。

高見沢さんと僕は

住む世界が全く違うと
思ってましたけど

でも 今
気持ちは同じなんだなって思って。

俺たちはバディだ。
はい… バディ?

うん。 食せ。
あっ はい…。

(2人)あっ!

〈その夜 先生は

先生になって
家に戻ったらしい〉

よし…。

(ドアの開く音)

桃地。
先生!

昨日 帆奈美さんと話してる時に
戻ったの。

あの…
心拍数 上がってましたか?

心拍数?

いや なんでもないです。

マサオさんになってる時の事は
なんにも覚えてないんだけど

いろいろ
帆奈美さんが教えてくれたの。

いい人よね 帆奈美さんって。

最初は1時間で戻ったけど
昨日は半日…。

これから先 もっと長い時間
マサオさんになっていくのかな…。

先生…。 先生は ずっと先生です。

また「先生」って呼び方に
戻っちゃったね 桃地。

巴さん!

駄目!
えっ?

仕事に戻らなきゃ。

マサオさんになってる間

『SEIKA』の執筆が
止まっちゃうから

締め切りが
やばい事になってんの。

桃地とイチャイチャしてたら
仕事する気なくなっちゃうもん。

あっ…。

♬~

…ぶなかった~!

ふう~…。 いや~…。

いや オッケー。 いや いいんだ。
いいんだ これで。

♬~

《先生が好きだ~っ!》

うう~…!

先生が好きだ~っ!

先生…。

(水出清美)ん?
うーん…。

あっ
『SEIKA』 最新号 読んだ?

コン之介が
怪人と人間の間にできた子って

あれ 何?
うーん…。

読者を泣かせようって感じ

な~んか
伝わってきちゃうんだよね~。

〈また 先生が マサオさんに

戻ってしまうのではないかと
思うと

僕は 先生の事以外
何も考えられなくなっていた〉

うーん…。

〈次にマサオさんが現れたのは
3日後だった〉

うわああーーーっ!!

(荒い息遣い)

また… 会いましたね…。

はあ…。

あの…。

か… 顔に 文字が…。

えっ? なんて…?

「腕を」…

「見ろ!」。

あっ なんか書いてある。

(巴の声)「死ぬな! 私が困る!」

「借金はもう返した!
妻子の生活は心配するな!」

「帆奈美さんとデートしろ!
息子ともよく話せ!」

「モモチに親切にしろ!」

これは…

もう一人の人から
俺へのメッセージですかね?

そうみたいです。

あんた
この モモチさんですよね?

そうです。

ああ… いやあ…。

金の力は すごいなあ…。

えっ?

帆奈美から聞きました…。

俺の借金
みんな肩代わりしてくれたって。

(ため息)

前はね 嫁も息子も
俺の事 嫌ってて

同じ家で 同じ空気吸うのも
嫌がってたのに…。

(ため息)

金にゆとりができたら
急に優しくなったんだ。

お金の事だけじゃないと
思いますけど…。

ん?

あっ いや…。
帆奈美さんは

マサオさんの気持ちを
理解できなかった事

すごく後悔してました。

あの…
マサオさんちに行きましょう。

お金だけじゃない事が
きっとわかります。

そこに書いてあるように

優太郎くんとも
話したほうがいいですよ。

(チャイム)

おかえりなさい。

優ちゃん お父さん。

おかえりなさい お父さん。

(すすり泣き)

♬~

(優太郎)これ 蟹釜先生に頂いた
サインなんだよね。

ああ… こいつが主人公だ。

だから モヤオじゃなくて
キャベ次郎が主人公!

この漫画の影響で

一時期 スーパーの野菜が
全部なくなったって 知らない?

もう 超超大ヒット漫画!

何年ぶりだろう こんな光景。
よかったです。

あっ… ごめんね。
えっ?

桃地さんの大好きな巴さん
奪ってる感じするから…。

ああ…。

半々になってくれたら
いいのにね。

半々? 半々 いいかもです。

ねえ。
ええ。 半々…。

(優太郎)怪人になった理由が
泣けるんですよね~。

いや もう そうなんですよ。
SNS中毒の若者が

映えに利用したのちに
捨てたナスじゃん。

その恨みから怪人になっちゃって
もう 切なすぎます。

それ わかりみマリアナ海溝です。
アハハ…。

本当 切なすぎですよ 蟹釜先生!

あっ 今 お父さんか…。

アハハハ…。
アハハハ… もう…。

漫画の事 全然わからないから。

あっ!
ん?

ちょっと来て。
ん? 何?

(帆奈美)ごめんなさい。
来て 来て 来て 来て 来て。

(帆奈美)もうすいません。
いえ。

あと オクラテスが
怪人として誕生する瞬間

やばくないですか?
フフフッ やばい。

(帆奈美)
ねえ このメニュー 覚えてる?

から揚げは好物だから…。

から揚げとポテトサラダ

結婚して新婚旅行から戻って
最初に作ったメニュー。

フフッ… 覚えてないか。

から揚げは好物だから
よく食べたよ。

よく作ったもん。

ううっ…。

(嗚咽)

(帆奈美)あっ やだ 鼻水。

優ちゃん ごめん
ティッシュ持ってきて。

はい。 はい。

(はなをかむ音)

大丈夫?

なんで から揚げ食べて
泣いてるの?

フフッ…。
ハハッ…。

ごめんな。 うまいな から揚げ。

うまいな…。

ごちそうさまでした。
から揚げ おいしかったです。

また来て。
うん。

じゃあ。
(帆奈美)気をつけて。

はい 失礼します。

(優太郎)バイバイ。
バイバイ。

♬~

(巴の声)
桃地のために そうめん作った。

桃地が飲みたいなら付き合うよ。

桃地のところに
戻ってくるからね。

(巴の声)み~んな
いつか死んじゃうんだ。

消えちゃうんだ…。

♬~

はいはい。

(携帯電話の着信音)

はい。

イカゲソ作戦 どうだった?

あっ…。

なんにも言ってこないから。

すみません。

あの…
今から行ってもいいですか?

田中マサオさんは
生きてたのね。

…そうなんです。

ともちゃんは
もう戻ってこないの?

それは まだわからないです。

でも だんだん マサオさんが
長くなってるんでしょ。

僕は 先生が
だんだんいなくなるなんて

信じられないです。

でも 田中マサオさんの体には

田中マサオさんの心が宿る。

それが自然でしょ。

あるべき姿でしょ。

嫌です そんなの…。

(はなをすする音)

すいません…。

田中マサオさんを待っている
ご家族がいるわけでしょ。

あなたは優しい子だから

その事はわかるわよね。

わかってます。

あの人たちから

マサオさんを奪うような事は
したくないですけど

でも せめて…

せめて 半々でもいいから
先生を返してほしいです。

そう都合良くいかないのが
人生なのよ。

悲しいけど…。

ともちゃん…!

とも… ちゃん
ともちゃん…。

(泣き声)

(泣き声)
(すすり泣き)

♬~

この1カ月半は 神様がくれた

奇跡の時間だったんじゃ
ないかしら?

やっぱり あの時 この子は
天に召されていたんだわ。

(はなをすする音)

ともちゃんの命は

あまりに短くて
やりきれないけど

マサオさんの命も 私の命も

桃地くんの命も
いつかは終わる。

みんなが背負った
命の法則なのよ。

よくわかんないです…。

今度 ともちゃんが現れたら
連れてきて。

もう あと何回会えるか
わからないから。

頂き物のマンゴーがあるから
持って行きなさい。

(妙の泣き声)

終わりましたので
お先に失礼します。

(李 善善)キャーッ!
田中さんじゃないですか!

田中さん 戻ってきたですか?

よかったです。
よかった よかった。

(郷田・水出)ワオッ!

あらいぐま清掃に
復帰したんですか。

また…
あっ よろしくお願いします。

田中さん 私の事 覚えてますか?
写真撮りました。

はあ…。

私の名前は李善善。

「りーたそ」と呼んでください。

はあ… りーたそ…。

困ってるよ 田中さん。
なぜ 困りますか?

(反町真二)はい おはようござ…
うわーっ! えっ?

今 どっち?

マサオじゃねえか!

真二。

この前は ごめんな。

もう死んだりしないでね
お願いだから!

桃地 許せよ。
俺 マサオのダチだから。

いやいやいや…。

邪魔!
田中さん 付き合ってください。

妻子がいるんで すいません。

2番目でいいです。

半分でいいです。

(水出)ハハハハハッ…!

おい こら 桃地。

(真二)どうしたんだよ?

(チャイム)

(木之崎 眞)このままだと
『SEIKA』の連載に穴が開きます。

蟹釜ジョニーが描いていると
発表した途端に連載が止まれば

作品に傷が付いてしまう。

なんとしても
呼び戻さなければならない。

今日も
ずっと念じてたんですけど。

巴の事は
一番よくわかってるんだろ?

頭使え。
はあ…。

やっぱりさ 心拍数じゃない?

いや そうですかね?
心拍数だよ。

心拍数を上げるのには 運動。
セックス!

あっ その… 奥さんのところに
その人が戻っているなら

今夜辺り 心拍数は
上がるかもしれないですよ。

そんな曖昧な事
待ってる暇ないんだよ!

今 できる事!
(木之崎)うーん… 風呂!

風呂! いいね! 風呂! よし!
田中マサオを風呂に入れよう。

へっ?

急いで 話したい事あるから
会いたいって。

えっ 今?

え~? もう…。

わかったわよ。
いってらっしゃい。

必ず帰ってきてね。

うん。

行ってくる。
いってらっしゃい。

(真二)これ どういう状況?

反町さんこそ どうして ここに?

俺は稲荷湯の常連だよ。
はあ…。

ちょっと熱いな。
水 出していい?

(木之崎・高見沢・桃地)ダメです。

♬~

妻のフラダンス教室に
いらしてるそうですね。

(真二)フラダンス?

蟹釜先生が
フラを習っておられたので。

俺も習いたいな~ フラダンス。

意外に大変ですよ 体力的に。

心拍数 上がります。

いいじゃん。 いい汗かいて
ひとっ風呂浴びて帰ればさ。

桃地も ここ よく来るの?

前に 一度 蟹釜先生と。

何っ!?
いや どうしても先生が

銭湯に行きたいと言って
聞かないので…。

混浴か!? あっ 混浴なのか!?
(木之崎)落ち着いてください!

高見沢さんが心拍数上げて
どうするんですか!

ああ~ もう じれったいな!

田中さん 失礼します。

ちょっと… 高見沢さん
それなら僕が!

いやいや いやいや…。
(真二)落ち着け! 落ち着けよ!

何するんですか!

オラーッ!

♬~

(高見沢)締め切りまでには
なんとかなる

俺は そう信じてる…。

(真二)わかった わかった。
ほいじゃ お疲れっした~!

お疲れさまでした。

巴さんを待ってるんですね
みんな。

あっ 話ってなんですか?

すいません。

マサオさんと お風呂が入りたくて
嘘 言いました。

えっ?
すいません!

髪が… 風邪ひきますよ。

髪の毛サラサラ~。

先生!?

すみません。

大丈夫ですか?

あっ はい。

桃地さん
ありがとうございます。

えっ?

自分が どこかに消えている間に

世界は劇的に変わっていました。

帆奈美のから揚げを食べて

息子の見た事もないような笑顔を
見てたら

生きていて
本当によかったなって…。

ありがとうございます。

いや そんな…。

俺にできる事あったら
言ってください。

風呂なら何回でも入りますから。

いえ どうも…。

じゃあ お先に失礼します。

♬~

(戸の開閉音)

桃地。
へ?

今朝から顔が変だけど
大丈夫?

へ?

顔が変! すごく!

変?
うん。

マジかよ! 憑依なんてあんだ。

桃地 激動だね。

田中マサオさんが
家族と幸せになるのは

本当によかったと思うんです。

けど 素直に喜べなくて…。

顔が変になるし 顔だけじゃなくて
心も変になっちゃいそうで…。

そうか そうか。

桃地 この頃 変わったね。

変な顔に。

そうじゃなくて。
いつの間にか

エグゼクティブ真二とも
仲良くなってるし

私にも言いたい事 言うし

あっ 水出ちゃんの事も
うまくやったじゃない。

えっ 水出さんの事
知ってたんですか?

マディウォーターだろ。

激動なのは大変だけど

そのおかげで あんた この頃

ちゃんと
みんなと話せてるじゃない。

はあ…。

《そうなのかな?》

前は 心の中で
ブツブツ言うだけだったのに。

えっ!?
《なんで知ってんの!?》

ちゃんとコミュニケーション取って
仲良くなってるもんね。

みんな 基本 いい人たちなんで。

桃地がいい人だから。

あんたが
周りをいい人にしてるんだよ。

いや そんな事ありません。

仲間は いっぱいいるんだから

苦しかったら助けてくれって
言えばいいよ。

〈仲間は いっぱいいる…〉

桃地は どうしたいの?
えっ?

やりたいように やればいいよ。

でも 僕より悲しい人は
いっぱいいるし…。

悲しさを誰かと比べるな。

桃地は愛されてるから大丈夫。

仲間もいるから大丈夫。

思ったようにやればいいよ。

(携帯電話の着信音)

あっ ごめんなさい。

(着信音)
(郷田)おっ 来たな。

ちょっとすみません。

はい もしもし。

「桃地 すぐ来て」
えっ?

「靴擦れに絆創膏 貼ったところで
待ってるから」

えっ? あっ いや あの… 先生?
あっ…。

(不通音)

行きなよ。
えっ?

あとの仕事は 私がやっとくから!

いや…。

行きな!
あっ ちょっと…。

ありがとうございます!

♬~

うおっ!?

痛っ…!

♬~

(荒い息)

ずーっとこのままなのかな?

ずっとこのままなら
桃地に悪いね。

(荒い息)

桃地は 私の恋人でしょ?

どんな時も私の味方でいてよ。

一緒にいて。

「巴が好き」って言って。

♬~

〈あの時…

あの時 キスしておけば

こんな事には
なっていなかったんだろうか?〉

♬~

(荒い息)

桃地。

(荒い息)

久しぶり。

話したい事あってさ。

別れてくんない?

久しぶり。

話したい事あってさ。

別れてくんない?

この世界にいられる時間

もう ちょっとしかないと
思うんだよね。

だから 残ってる時間は

『SEIKA』を描く時間に
使いたいの。

漫画家の矜持として。

最終回まで なんとしても
描かないとならないの。

桃地だって 読みたいでしょ。

ファンもアンチも
みんな待ってる。

だから ごめんね。
別れよう。

ふざけないでください!

そんな嘘
いくら僕でも信じませんよ!

なんの意味があるんですか?
その嘘。

『SEIKA』は もちろん読みたいです。
待ってます。

先生を応援しています。

でも 仕事を取るか
僕を取るかなんて

勝手に決めないでください!

僕は漫画家の蟹釜先生も
巴さんも

全部引っくるめて好きなんです。

だから
別れようなんて言われても

意味わかんないです。

先生に
たくさん好きだって言われたい。

僕も 先生に
たくさん好きだって言いたい。

僕たちが
おじいさんとおばあさんや

おじいさんと
おじいさんになっても

ずっと一緒にいたい。

巴さんが好きです。

好きです。

好きです。

愛してます。

桃地…。

フフッ…。

そんな事 言わないで。

私だって… 同じよ。

別れたくなんかないよ。

桃地と一緒にいたいよ…!

♬~

♬~

僕… 先生とキスしたいです。

いちいち断るな 馬鹿。

すみません。

♬~

♬~

桃地。

巴さん。

♬~

(2人)フフッ…。

〈僕が 先生に会ったのは

これが最後だった〉

私の事なんか忘れて生きてほしい。

これで お別れなんて
なんだよ それ!

もう逝っちゃうの?

(妙)あの子
別れを言いに来たんだと思う。

桃地に会えて よかった。
楽しかったよ。

僕と結婚してください。

〈なぜ 死んだはずの私が
よみがえったか…〉

〈これまでの放送を見るなら
TELASAで〉

〈さらに
実写版『SEIKAの空』が

TELASAで独占配信中。
みんな 見てくれよな〉