[新]オトナの土ドラ・#コールドゲーム #01【極寒サバイブ!-45℃の避難民】[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[新]オトナの土ドラ・#コールドゲーム #01【極寒サバイブ!-45℃の避難民】[字]

前科2犯の天才詐欺師・祥子(羽田美智子)がマイナス45度の氷河期を生き抜く!世紀末サバイバルストーリー、開幕!

おしらせ
「U-24国際親善試合 日本×ガーナ」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。
番組内容
時は西暦20××年。隕石落下の影響で地軸が大きく変動し、マイナス45℃の氷河期に突入した地球。ここ避難所第七支部では、生存者たちが限りある食糧や資源を分け合いながら共同生活を送っていた。前科二犯の天才詐欺師・祥子(羽田美智子)、息子の大輝(結木滉星)、娘の陽菜(久間田琳加)、夫の隆(やす)たち“木村家”は、支部長の如月(中村俊介)の考えで“家族優先”が徹底されているこの避難所で、ある秘密を抱えて
番組内容2
日々を過ごしていた…。極限状況をたくましく生き抜く人々の世紀末サバイバルストーリー、開幕!!
出演者
羽田美智子 
結木滉星 
久間田琳加 
やす(ずん) 
篠原篤 
和田琢磨 
福田転球 
椿鬼奴 
銀粉蝶 
中村俊介
スタッフ
【原作・脚本】
小松江里子

【音楽】
中村巴奈重 
斎木達彦

【企画】
市野直親(東海テレビ)

【プロデューサー】
松崎智宏(東海テレビ) 
宮川晶(ケイファクトリー)

【演出】
千葉行利(ケイファクトリー)
後藤庸介

【制作】
東海テレビ 
ケイファクトリー
ご案内
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【公式サイトURL】
https://www.tokai-tv.com/coldgame/

【公式ツイッター】
https://twitter.com/tokaitv_dodra

【YouTube】
東海テレビ公式チャンネルも好評配信中!

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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♬~

♬~

♬~

(倒れる音)

(男性たち)おい。 おい。
生きてるか? 頑張れ! おい!

もう少しで帰れるぞ!
(男性)おい! 歩け!

おい 歩け オラ!

帰るぞ 一緒に!
(男性)起き上がれ!

(祥子)う~…。

(腰の骨の鳴る音)
うっ!?

あっ… あっ… 痛っ…
あたたた…。

きっひっひっ…。

よーしっ やるか。

♬~

始まるぞ。
(陽菜)アンカーいないじゃない。

(隆)おっ? ママ?

どこ行ってたんだよ?

(男性)第一走者 位置について。

絶対に… 勝つ!

(男性)用意…。

(スターターピストルの音)

ちょっと…。

父さん。

できないって 俺は言ったんだよ!
なのに やれって言うから

こういう結果に…。

はい!
(陽菜)グズ!

グズ!?

大丈夫 俺に任せろ。

行け!

(歓声・声援)

あっ! ああ…。

(大輝)大丈夫 俺に任せて。
ナンパしてんじゃねえよ!

今は あれを手に入れるのが一番!
(隆)そうだぞ!

あれがあれば
家族全員 幸せになれるんだ!

他人を助けてる場合じゃないの!
これがラストチャンスなのよ!?

あと よろしく~。
ホントにもう!

♬~

♬~

(腰の骨の鳴る音)
あっ… あっ うっ…。

(陽菜)やったね!
(大輝)チームワークの勝利だな。

俺たちは 最高の家族だ!

これで わが家がゲットね!
よしっ!

くそっ!

(落胆する声)

何日ぶり?

ひとつきは たつな。

最近
なかなか手に入らなかったからな。

さあ いくわよ!

あ~! いい匂い!

あ~… あったけえ…。
(大輝)うめえ!

あったけえ!
おいし~い!

生きててよかった。
(腰の骨の鳴る音)

あっ…。
(大輝)ぎっくり腰だ。

えっ!?
いい年して 無理するから。

私の年齢は27で止まってるって
何度言ったら…。

(腰の骨の鳴る音)
ちょっと…。

えっ!? 何これ? 固まっちゃった。
みんなで食べるとうまいな

陽菜な。
うん。 味が変わるよな。

さすって さすって。 そこそこ。
もうちょっと もうちょっと…。

うん
そこそこ そこそこ!

[地球は隕石落下の影響で
地軸が大きく変動し

気候が一挙に寒冷化]

[マイナス45℃の
氷河期に突入したのである]

♬~

[あらゆる文明が氷漬けとなり

電力供給をはじめ
通信や交通などのライフラインが

全て まひしてしまった]

[日本も例外ではなかった]

[東京タワーが
氷のタワーとなったのだ]

[だが そんな世界にも
生存者はいる]

[政府が有事に備えて
用意していた

特別な避難所に
たどりついた人たちだ]

[幸運なことに
わが家が逃げ込んだ その場所は

地下資源が豊富な土地に立つ
小学校で

地熱発電機が設備され 地下水も
くみ上げることができる]

[水と電気 この2つの
重要なインフラの確保により

何とか人が暮らすことができる]

[ただし 節電のため
エアコンは使用せず

温風を回して 校内の温度を
7~8℃に保っている]

[居住スペースは基本
各教室に一家族だが

家族のいない 一人者は
かなりの人数が

男女別の相部屋にされている]

[洗面所 トイレは共同]

[シャワーは週1回
10分のチケットが配られる]

[そして 食べ物はというと…]

(佐藤)はい どうも。
(女性)はい よろしくね。

(佐藤)ほいじゃ いってきます。
(女性)いってらっしゃい。

おはようございまーす!
朝の配給でーす!

お待たせいたしました。

はい どうも どうも。
おはよう おはよう。

(男性)あ~ 飯だ 飯だ!

そこそこ そこそこ…
痛てててて…。

ねえねえ もっとさ グッと押してよ。
はい。

(腰の骨の鳴る音)
あ~ 痛い! ちょっと!

≪(佐藤)おはようございまーす!
朝の配給でーす!

今朝のね おかずは豪華だよ!
はい どうぞ。

おっ! ランチョンミートか。

元の世界では 毎朝 食べてたわね。
私 あんま好きじゃない。

じゃあ パパに!
あ痛っ!

(隆の足の骨の鳴る音)

ごめん パパが悪かった。
ハハハッ…。

家族で仲がいいねぇ
うらやましいよ。

あら… もしかして
家族と はぐれた口だった?

(大輝)あんときは みんな
逃げることに必死で

生き別れた人たちも
多かったからな。

(佐藤)俺は もともと
気楽な一人者だよ?

けど ここでは家族がいないとね。

ほら 昨日のリレーも
参加資格は家族だし

一人者たちは
うらやましがってたよ。

はい ご苦労さま~。

おはようございまーす!

食うんかい!

ハァ…。 しかし 他人同士の相部屋
きついだろうね。

男ばかりじゃ たまんないね。
(陽菜)そこ?

私たち ホント
家族一緒でよかったわよね。

ホント ホント。 ホント。
(チャイム)

急がなきゃ!
(女性)全避難者の皆さん…。

これ 今日のスケジュール!
忘れないでね。

(女性)それぞれの作業場所へ
移動してください。

なお 各所属のテープは
忘れずに貼りましょう。

♬~

まだよ。

[起床は6時]

[配給の朝食の後
スケジュールに従って

それぞれの持ち場へ移動する]

[ここでは
年齢や元の職業などで

受け持ちの作業が
割り当てられる]

[バイパス沿いの
凍り付いたスーパーや

洋服店から
調達した衣服を裁断して

防寒着や ぞうきんを作ったり

共有スペースの掃除も
毎日欠かさず

避難者の健康 安全を守っている]

[そして
少しでも自給自足をするために

知識のある者たちで工夫を凝らし
野菜類を育てている]

(信二)ちょっと! ちゃんと
やってくださいよ 福山さん。

すいません。

[それぞれの特技を生かし
みんなの役に立っている]

[子供たちも 午前中は
自習時間となっているが

午後からは 大人たちを
手伝うことになっている]

[身体能力に自信のある者は
派遣隊のメンバーに選ばれ

元自衛隊員から
様々な講習を受ける]

[作業が免除されているとはいえ
派遣隊は物資を調達するために

マイナス45℃の外界へ遠征する
命懸けの任務だ]

(男性・大輝)8 9 10…。
≪(男性)おい 帰還したぞ!

(ベルの音)

(男性)全員無事か?
(男性)1人逃げ出し行方不明。

(男性)
《帰ろう! 帰るぞ 一緒に!》

《起き上がれ! もう少し!》
(男性)《起きろ!》

(男性)あと1人は
ひどい凍傷にかかってます!

すぐに保健室へ運べ。
(男性)はい!

(男性)それで物資は?
(男性)厚手の服は

持てるだけ持ってきたんですが

食料の方は
これだけしかありませんでした。

(男性)よし すぐに運べ。
(男性たち)はい。

急げ。

おい 木村! 何してんだ。
いいから運べ!

(大輝)はい。

急げ。 早く。 時間ないぞ。

≪次の方 どうぞ。

お困りなことは何ですか?

[そして 私はというと

この避難所の生活委員のような
仕事をしている]

[分かりやすく言うと苦情係だ]

掛け合ってはみますが
おそらく難しいと思います。

次の方。

(男性)歯がキーンってなるんですよ。
冷たいじゃないですか…。

歯がね 歯が…
キキーン!ってなるんです。

(女性)豚肉でも 鶏肉でもいいの。

缶詰のお肉じゃないのが
食べたいの。 どこかにない?

却下。
どこに豚や鶏がいるんです?

はい 次の方。

えっ? 違うドラマが見たい?

タブレットに保存してるドラマは
もう何十回と見ちゃって。

インターネットは通じないし。
それは申請可能です。

別のドラマを保存している
避難者の方に

貸してもらえるよう
手はずを整えます。

どうせだったら
今の現実を忘れられるような

韓流ドラマとか どう?
『冬ソナ』とか好きだった?

大好き!
(良子)でも寒いから見たくないか。

(泣き声)

もう
ここでの生活には耐えられない。

分かります そのお気持ち。

じゃあ 出て行きますか。

どこかで
氷漬けになると思いますけど。

はい 次の方。
え~…?

(良子)失礼します。
(藤岡)ああ。

容体はどうですか?
(藤岡)ええ。

もう少し手当てが遅ければ

壊死しかけた足先から

切断しなければ
いけないところでしたが

もう大丈夫です。

先生は
何か困ってることありませんか?

(藤岡)ありがとうございます。
僕個人は大丈夫です。

何の不自由もありません。

ただ 前回 薬が
手に入らなかったようですので

今度の派遣のときには
ぜひ お願いいたします。

分かりました。
支部長に ちゃんと伝えますね。

あら? 足 どうされたんです?

(平井)捻挫したんですよ。
その人に 昨日 転ばされて。

恥ずかしくないんですか?

人を押しのけてまで
勝とうだなんて。

つい 一生懸命になってしまって
ホントすみません。

けれど 勝つか負けるか
ここは弱肉強食の世界ですから。

では。

ハァ… カップ麺おいしかった。
おいしかったんだ。

これ 1枚増やしておくからね。
風邪ひかないでね おばあちゃん。

(椿)何か どうも
いつも ありがとう。

(藤岡)いいところも
あるんですよね。

ええ。

(藤岡)ちょっと 脈 診ましょうね。

すいません。
(藤岡)はい。 じゃあね 失礼。

(男性)おい! 何してる 死ぬぞ!

もう 耐えられない!
(男性)おい! やめろ! おい!

ほっとけ 自業自得だ!

(刑務官)《出ろ》

《必ず戻ってこいよ》

《待て》

《行け》

《私は死ぬわけにはいかない。
何としても 生き抜いてみせる》

[私たちが暮らす校舎とは別に

渡り廊下を挟んで
別の棟が立っている]

[そこに入れるのは
限られた人間]

(小橋)了解です。 では
要望を受け付けた品は用意し

支給してください。 オーバー。
(良子)承知しました。

あと配給のリクエストなんですが
アルファ米よりは

白米のレトルトなどを食べたいとの
要望が多く寄せられています。

オーバー。

ハァ… 考えときます。
オーバー。

お願いします。 オーバー。
(小橋)では。 オーバー。

ハァ… まったく
自分たちのことしか考えていない。

政府の救援本部と 連絡すら
取れていないというのに

あれが欲しいだの
これが食べたいだの。

(如月)まあ そう言わずに。

皆さん 日々ストレスを抱えて

ここでの暮らしを
送っていらっしゃるんですから。

(匂いを嗅ぐ音)
(如月)う~ん いい香りだ。

それでは 始め!

(一同)ああ…。 よっしゃー!
(大輝)ああ… くっそ…。

くっ… くっそ…。

よかったわね。 今回も免れて。

もう3km圏内には
めぼしい物はないらしいな。

10kmほど先に
業務用スーパーがあるそうだが

ますます命懸けの遠征になるしな。

心配は そこじゃないんじゃない?
(大輝)ああ。

女子がいない所に行くなんて
考えられないからなぁ。

≪(ノック)

噂をすれば。

(女性)
あの… ちょっと いいですか。

(大輝)ああ いいよ。
(陽菜)また告られるんだ。

ホントにモテるよね…
ここに来て 何人目かしら?

不謹慎だなぁ こんな非常時に。
いいんじゃない?

こんなときだから 余計
誰かを好きになりたいのかもよ?

だとしてもだな
集団生活してんだよ。

風紀が乱れるだろ!
(陽菜)うらやましいんでしょ?

息子をうらやましがる父親が

どこにいる?
(陽菜)ここ。

嘘つきのお前に言われたかないよ。
いつも 堂々と嘘つきやがって!

いった! 何すんだよ
このひねくれ者が! もう!

ハァ…。 おっ! お前 それ…!
(陽菜)まさか…。

ビスケット!? ちょっと!
(隆)いやいやいや…。

やめてよ!
(隆)あ痛っ! いった… 痛た…。

ちょっと 陽菜! 陽菜。
半分よ 半分。

え~ やだやだ。

よし。

♬~

(陽菜)誰? 私のとこに
こんなの 置いたの!

こっからは 俺だから。

(隆)投げるなよ!

(隆)おいおい… 通せんぼかよ
お前!

ちょっと! こっち見ないでよ!
分かってるよ! もう!

≪(くしゃみ)
何か 寒くない?

空気が冷たいな。

ヤッバ…。
(隆)ああ… あれ? カイロ…。

あれ? カイロ…。

俺のカイロがない!

あれ? 俺のカイロ…。
ああ~!

ここに ひびが!
(大輝)ひび!?

(陽菜)ヤバ…。
ヤッベェ…。

(隆)俺のカイロ!
うるさい!

(大輝)知らないよ。
ヤッベェ~…。

(大輝)え~… どうする?
ヤッベ マジ ヤッベ。

(留吉)よし。 これで大丈夫だ。
ハァ~…。

割れてたら ゆうべ凍死してたよ。
(大輝)外はマイナス45℃だからな。

あっ これ… お礼よ。

悪いね。

ママ。
うん?

何も貴重なチョコあげなくても!

それを条件に直してくれたの。
命とチョコと どっちが大事よ?

(須賀)おい 班長。
(良子)うん? どうしました?

(須賀)俺たちにも
チャンスをくれよ。 家族対抗の。

ああ 家族対抗のイベントに
出たいっていうこと?

(須賀)ああ。
(野中)ああ 不公平だ!

俺たちだって
ここの避難者なんだぞ?

何で参加できないんだよ!
(良子)仕方ないでしょ

そういう決まりなんだから。

これで どうだ?

銀行に行けば
まだまだあるぞ!

(良子)あのね…
どこの銀行が開いてるっていうの?

それにね
ここじゃ お金は関係ないのよ。

(佐藤)お札なんてね
紙くずだよ 紙くず。

もしね 言うことを聞かせたいなら
食料持ってないとね~。

あとね チョコとか… あと これ!
マフラーとかさ。

(須賀)チクショー!

今まで 独身を貫いて

必死で稼いできた
俺の人生は何だったんだ!

オラ! 返せ! 俺の人生…
離せ… 離せよ! 返せ 俺の人生!

(小橋)家族単位という決まりは
変えることができません。

ここでは 全ての基本は家族です。

皆さんも
支部長の考えは聞いたはずだ。

(如月)《愛こそ 全て。
愛こそ 生きる希望です》

《その愛が 家族にはある》

《そう 家族愛です》

《それがあれば
この過酷な状況でも

共に力を合わせて 何とか
生き残ろうとするはずです》

《だから私は 家族を第一に考え
優先するんです》

はい 素晴らしい演説でした。
私 感動しました。

私もです。 けれど あれは
支部長 個人の意見ですよね?

言っておくが
何も一人者の方々を

除外している
というわけではないので。

分かってます。 けれど
このままだと不満がたまるかと。

ただでさえ ここでの暮らしに
みんなストレスを感じてるのに。

(小橋)それを言うなら

こんな世界になったことを
嘆くんだな。

とにかく方針は変えられない。

(ぶつかる音)

あっつ…。 どけ!
(祥子・良子)えっ? 何なのよ…。

ハァ…。 うん?

どうしたの?
何か 起こりそうな予感がするの。

何かって… 何?

何かよ。

おお~ 育ってますねぇ。
(隆)はい。

よかったですよ
あのとき とっさに手に取って。

《よしっ 頼むよ!
おし こい!》

《ナマステ~!
ナマステこい!》

《よっしゃあ インドきた!》

《よっしゃ!
あ~ トマト使えるぞ トマト》

《よっしゃ あと どうしよう…》
(地鳴り)

《おっ! おお~!》

(男性)繰り返します。
隕石落下の影響で

急激に気温が下がっています。
身の安全を守ってください。

できる限りの防寒をして…。
(ノイズ)

(ノイズ)

(隆)何で ジャガイモをと
後悔しましたが。

とっさのときほど 何でこれを?と
思う物を持って逃げるもんですよ。

ハハハ!
(隆)ええ。

でも ここに来て
一番 役に立ちました。

あのジャガイモ植えて
今 こんなに!

皆さん 感謝してますよ!

ねえ?

(隆)あ~ いや…
そう言っていただけると。

うちじゃ 誰も そんな優しいこと
言ってくれなくてね。

特に娘には邪魔者にされて…。

こんなことなら
一人者でいた方が…。

えっ?

ああ! いやいや いやいや…。
(良夫)あっ あっ! ああ!

ちっちゃい…。
(隆)前田さん 今は…。

えっ…。
(隆)やめといた方がいいです。

(ノイズ)

できた。
(高野)おっ ありがとう 助かるよ。

さすが IQ135。

(途切れ途切れのノイズ)

(高野)どうした?
(途切れ途切れのノイズ)

(織原)かすかな信号が…。
聞こえますか?

こちら 第七支部。
聞こえます…。

(織原)駄目だ… 途絶えた。

(高野)ホントに政府の避難してる
シェルターなんか あんのかよ。

支部長が言ってるんだから
あるんじゃないの?

いずれ 救助が来るって。
(高野)信じるしかないか…。

誰も助けになんて来やしないのに。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

(留吉)大変だ 大変だ!
4年2組の連中が

木村さんのお嬢さん監禁した!
(女性)ホントなの!?

(留吉)俺 見たんだよ!
(男性)それ木村さん知ってんの?

どうしたの? どうしたの?
(良子)4年2組が反乱起こしたのよ。

えっ!?
それで陽菜ちゃんが。

えっ?

(男性)おい 見てねえで
支部長 呼んでこい!

(須賀)ドアのとこに…。
(男性)1人いるだろ。

(大輝)すいません すいません
すいません。 すいません。

どいて どいて どいて。
(良子)もしもし。 オーバー。

陽菜?

そこにいるのか?

≪(陽菜)いるよ。

無事なのね?
(陽菜)今んところはね。

(大輝)何が目的だ?

(隆)こんなことしていいと
思ってんのか? おい!

俺たちにも
家族者と同じ権利を与えろ!

それが約束されるまでは
この娘は帰さない!

それどころか…。

ナイフ持ってるよ。

娘に手を出さないで!

こんなことして 罪を犯した者が
どうなるか分かってんの!?

ここを追い出されるんだぞ。
(隆)今なら まだ罪は軽い。

もしもし? オーバー。

まだ つながんないのかよ?
(良子)もしもし?

(如月)王手。

(小橋)そこは…。
(如月)待ったはなしですよ。

(良子)もしもし? オーバー。

もしもし!
大変なことが起きてるんです!

もう! 何やってんのよ
こんなときに!

もしもし?

≪(陽菜のせき)
≪(男性)おい どうした!?

(せき)

何?
(佐藤)陽菜ちゃんが発作を!

えっ!?
(隆)ほ… 発作って?

(苦しそうな呼吸)
(須賀)何だ? ぜんそくか?

俺の娘も ぜんそくだった。
早く手当てしないとヤバいぞ。

ぜんそく…?

陽菜ちゃんって
ぜんそく持ちだったの?

えっ?
ええ。

ああ… そうなんだ。
あのー… 治ったと思ってたのに。

(佐藤)
この子を解放してあげましょうよ。

(佐藤)もう いいじゃないっすか!
俺たちの意思表示はしたんだし!

(須賀)いや!

反乱のチャンスは二度とない。
今やめるわけには いかない!

でも! でも このままじゃ!

俺が人質になる。
だから陽菜を放せ。

男は駄目だ!

めんどくせえな…。

開けな! 私が入るよ。

陽菜!

陽菜。

佐藤君 早く保健室へ!
(佐藤)はい!

陽菜ちゃん しっかり。
(陽菜の苦しそうな呼吸)

どいてよ! どいて!
ねえ 陽菜 大丈夫?

(佐藤)しっかりして!

もう! 人質取るなんて
ひきょうなことして。

俺たちだって こんなことは
したくはなかった。

(須賀)でも こうするしかない。

誰も 真剣に俺たちの言うことを
聞いてくれないんじゃな!

だからって 何でもしていいと
思ってるわけ?

今は ここにいる人たち
みんなで

力を合わせて生きてかなきゃ
いけないときなのよ!?

家族で一緒にいるやつに

俺たちの気持ちが
分かってたまるか!

好きで
一人者になったわけじゃない!

みんな
あの日 家族とはぐれて…。

(野中)無事でいるのか。
生きて また会えるのか。

毎日 思い出すのは
そのことだけだ。

(裕翔)《ママ 行かないで!》

《ママ! 行かないで!》

《ママ!》

やってらんない。

そんな泣き言 言ってるうちは
生きて家族に会えっこない。

何だと?
今の この世界を生きるには

さみしさや孤独 時には
泣きたくなるような気持ちにも

耐え続ける
タフなハートが必要なのよ!

甘ったれんのも
いいかげんにしな!

お前に… 何が分かる!

(野中)あっ!
ロープ!

(野中)うわぁ!

うっ!

ああっ!

ああ…。

くっそ!

やるわね!
母さんもね。 今のが本性?

さあね。

あと よろしくお願いします。

では 有罪と思われる方。

愛をモットーとする この第七支部の
ルールを乱した罪で

即刻 追放とする。

(須賀)おい!

首謀者の2人は追放。

生き延びていくことが
できるのかしらね?

ここ 追い出されて。

避難所でない場所で
生きてる人たちも

必ずいるはずだから。

(叫び声)

(良子)だといいけど。

残りの人たちは 刑の代わりに

電力供給の仕事に
当分 回されるって。

あれ きついからねぇ…。

(男性)ああ~!

苦しい!

(野中)離せ!

何が愛だ! 何が家族だ!
奇麗事 言いやがって!

みんな 腹の中では
何考えてっか 分かんないぞ!

♬~

♬~

大丈夫か?

うん。

♬~

♬~

(隆)やっぱり
書いてねえじゃねえかよ。

今度
ちゃんと家族ノートに書いとけよ。

私 嘘つきなのに。

信じてくれたの?

《俺が人質になる。
だから陽菜を放せ》

♬~

♬~

はい。

何か… いつも悪いわね。 フフッ。

おっし…。

ハァ…。

どう? 新しい家族は。

意外と悪くないね。

黙っといてあげるわよ
あんたのことは。

元気に くたばっちまいな。

♬~

♬~

♬~

《ママが守ってあげる》

《約束だよ?》
《うん》

《絶対?》
《絶対》

(裕翔)《ママ 行かないで!》

必ず…。

♬~