コントが始まる#08[解][字][デ] その頑張りを見ている人は、必ずいる。…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

コントが始まる#08[解][字][デ] その頑張りを見ている人は、必ずいる。

解散を間近に控えたコントトリオ:マクベス。その相棒であるマネージャーは彼らとの月日を思い返す。努力した者、隣で共に寄り添った者。その頑張りを見ている人の物語。

出演者
菅田将暉 有村架純 仲野太賀 古川琴音 / 芳根京子 /  小野莉奈 米倉れいあ / 中村倫也 / 木村文乃 /  明日海りお 松田ゆう姫 伊武雅刀 / 神木隆之介
番組内容
解散ライブを間近に控え、新ネタを考える春斗(菅田将暉)。彼らマクベスのマネージャー:楠木(中村倫也)は3人との出会いからこれまでを思い返していた…。実家を継ぐべく日々汗を流す潤平(仲野太賀)は父との確執を埋められず。その姿を姉の弓子(木村文乃)はそっと見つめ…。一方、里穂子(有村架純)とつむぎ(古川琴音)は引っ越しを前に冷戦状態に突入。頑張る者、頑張ってきた者、その姿を見ている人の胸熱くなる物語。
監督・演出
【演出】瀬野尾一
原作・脚本
【脚本】金子茂樹
音楽
【音楽】松本晃彦
【主題歌】あいみょん「愛を知るまでは」
制作
【プロデューサー】福井雄太、松山雅則
【制作協力】トータルメディアコミュニケーション
【製作著作】日本テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
ドラマ – その他

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. マクベス
  2. マネジャー
  3. 潤平
  4. 楠木
  5. 仕事
  6. 一緒
  7. 自分
  8. 瞬太
  9. ネタ
  10. 会社
  11. ファン
  12. お姉ちゃん
  13. 安藤
  14. 就職
  15. 全然
  16. 大丈夫
  17. ゴルフ
  18. ホント
  19. 弓子
  20. 事務所

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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♬~

(高岩春斗) コント 「ファミレス」。

ちょっと… すいません あの。
(朝吹瞬太) はい。

このフルーツパフェ
バナナ のってないよね?

このメニューの写真には
バナナ のってるのに

バナナ のってないよね?

外しておきました。
は?

だって お嫌いなんでしょ?
まぁ 嫌いは嫌いなんだけど。

あらかじめ お客様が嫌いなものを
よけておくサービスでございます。

失礼します。
ちょっと待て待て…。

何で そんなこと知ってんだよ。
はい?

ってか そういうのは
自分で やりたいんだよ。

勝手にやられると
気持ちが悪いから。

でも 食べないでしょ?
何で そんなこと知ってんの?

(美濃輪潤平)
この子 すごないですか?

誰ですか?

この子… すごないですか?

この店の教育 どうなってんだよ。

まぁ 英才教育ですな。
はぁ?

お客様が最高の状態で お食事が
できるよう全力でサポートし

未来の幸せまで お手伝いする。

それこそ
我々が目指すファミレス そう

ファミリー レスキュー!
びっくりした…。

ウゥ~! ウゥ~!

そう それは
家族を幸せにする食事。

2人ともヤベェな!
何だ? お前ら えっ 店長か?

30年目のアルバイトだっちゃ。

店長じゃねえのか お前。

(潤平:瞬太)
「ファミリー レスキュー」…。

(凛奈) 中浜さん 知ってました?

(中浜里穂子) ん? 何が?

(凛奈) 店長のカルロスとの話
あれに続編があるらしいんです。

えっ カルロスって
あの後 生きてたの?

(光代) 気になる?
当たり前じゃないですか。

アンデスの崖から
滑り落ちそうになる私の手を

力強く握った
ヒグマのような手…。

店長 また ごはん行きましょう
それ 立ち話じゃ無理なやつです。

そういえばさ いつ頃
潤平は実家 戻んの?

明日の朝。

来週のネタ合わせには
必ず戻って来るから。

親父さんと うまくやりなね。

まぁ… 向こう次第かな。

俺は一切 争うつもりないし。

まぁ 新ネタの本 出来たら
メールで送るわ。

あのさ
この前も聞いたんだけどさ

ファンの子に
手を出しちゃいけないけど

そのファンの子の妹となら
付き合ってもOKって

言ってたよね?
いや まぁ それは 誰と…。

えっ? えっ? えっ? えっ?
お前

もしかして
つむぎちゃんと付き合うの?

あれ? 言ったっけ。
いや 話してねえけど

文脈で分かるわ。
あっ そう。

お待たせしました
山盛りポテトでございます。

お姉ちゃんに挨拶したのか?
えっ まだ。

ダメだよ それ ちゃんと
礼儀として報告しなきゃ。

はい?

つむぎ! 起きて。

起きて! つむぎ!

(中浜つむぎ) もう 何なのよ…
お昼に起きてからじゃダメなの?

話さないことには
眠れそうにないから!

えっ 瞬ちゃんが
「付き合ってる」って言ったの?

言われなきゃ あなたに
こんな話 するわけないでしょ。

ふ~ん そうなんだ。

「ふ~ん そうなんだ」って
何で他人事なの?

いや だって 付き合うとか

そういう 確認の言葉が
あったわけじゃないから。

じゃあさ つむぎが

「私には その認識は
ありませんでした」って断れば

まだ付き合ってないことにできる
ってことよね?

いや 何で
そんなひどいこと言えんの?

だってマクベスは ファンの人たちに
手を出してはいけないという

明確なルールがあるから。

私はファンじゃないし。

ファンの妹はファンよ。
そんな言い掛かり言うの やめて。

この家で どれだけコントの動画
一緒に見てると思ってるの?

見てないよ 目に入っただけ。

私が知らないとでも思ってる?
えっ 何?

私のいない間に
「無人島」のコント

こっそり見てるの
知ってるんだからね。

ひとの履歴 勝手に見たの?

最低。
見てない 目に入っただけ。

私 何度も
お姉ちゃんに確認したよね?

本当にマクベスの中に
狙ってる人いないの?って。

だから そんな気持ち全くないって
何回 言えば分かるの?

じゃあ 何で そんな怒ってんの?

解散ライブ前の大事な時期に
余計なことを考えてほしくないの。

瞬太さんが あなたに
うつつを抜かして

ライブの出来が悪かったら

中浜家 一生の恥よ…。

お姉ちゃんの
その訳分かんない理屈を

私の人生に押し付けて来ないで。

私の人生 邪魔してるのは
そっちだからね。

じゃあ もういいよ 分かった。

その解散ライブが終わるまで

瞬ちゃんに会わないようにすれば
いいんでしょ?

あなたからはね。

瞬太さんが会いたいって言ったら
それは断っちゃダメよ。

もうホント 訳分かんない…。

分かんないんだったら
説明してあげるわよ。

もういいよ やめて。

引っ越し先 決まってて
ホントよかった。

それは こっちのセリフ。
おやすみ。

(美濃輪龍造) おい
これ こっち移したの誰だよ。

俺だけど。
余計なことすんじゃねえよ。

(美濃輪弓子)
昼間 取りづらそうにしてる
お客さんがいたのよ。

(龍造)
だったら ひと言 俺に聞けよ。

うちには代々 このやり方で
やって来た理由があんだからよ。

ハァ しょうがねえな ホントによ。
(瓶を移動する音)

(安藤:瞬太) いらっしゃいませ!

うわ! やっと来てくれた。

(楠木) おう。
(安藤) 生?

これ また張っといて。
(安藤) はいよ。

はい~ お通しです。

(楠木) <初めて マクベスと
会ったのは5年前>

<2人でやっていたマクベスに
瞬太が加入して

間もなくのことだった>

新しい子 入ったの?
(安藤) 金髪で働かせろなんて

ふてぇ野郎だろ?
いやいや…。

えっ よくいらっしゃるんですか?
(安藤) ほとんど毎日だよな。

いつも暇そうだから
かわいそうでね。

えっ じゃあ どういうきっかけで
ここ来るようになったんですか?

最初は俺がゴルフ 好きだから
店名に引かれて来たんだけど。

でも 大将
ゴルフ 嫌いなんでしょ?

(安藤) ゴルフは嫌いだけど

ゴルフが好きなヤツは
嫌いじゃ ない。

いや ホント紛らわしいっすよね。
どういうことだよ。

(安藤) 金髪の兄ちゃん

ゲームで日本一だったんだってよ。
えっ すごいね。

いえいえ… 今は この3人で

コント芸人やってます。

こいつは
芸能事務所のマネジャー。

えっ? そうなんすか?

何か ライブのチラシとかないの?

ちょっ あるある…。
あ… あの えっと… あります。

あの いや でも… これ?
いい いい…。

合同ライブのチラシなんで
僕ら ひとネタしか

やんないんですけど
マクベスっていいます。

えっ 事務所はどこ?

ずっとフリーでやってまして
あの…。

<当時は会社から命じられた
アーティストしか担当できず

仕事を楽しめている状況とは
程遠かった>

この パフェの前に頼んだ
担々麺も

ちょっと
ぬるいような気がしたんだけど。

だって 猫舌ですもんね。

何で そんなことまで
知ってるんだ。

この子 すごないですか?
店長は!?

<3人からマネジャーをやって
くれないかと相談されたのは

そんな時期だった>
余計なことすんなって。

そういうのは
自分でやりたいのよ。

えっ 楠木さん どう思います?

俺は エスパー感は
そんな出さないほうがいいかな。

そうっすよね。

そのへん すっ飛ばしてったほうが
単純に見やすくなる。

そうかなぁ。
<コントの構成やネタの選定

今後の活動方針に至るまで
3人と徹底的に話し合い

4人目のマクベスに
なったつもりで 必死にやった>

お~い!
おっ お~!

<事務所の社長と
ライブハウスに粘り強く交渉し

初めて単独公演が決まった時は
わが事のように うれしかった>

これ ネタ順 考えて来た。
(3人) ありがとうございます!

(楠木)
それ あくまで たたき台として
考えてくれればいいから。

<ネタの順番も
悩みながら 一緒に考え

稽古を見てくれと言われれば

朝まで付き合うことも
ざらだった>

レスキュー。
ホワ ホワ…。

<マクベスと共に

青春時代に戻ったような
熱い時間を過ごした>

(奈津美) 面接 緊張しました?

もう ガチガチで

何 話したかも
覚えてないぐらいで。

(奈津美) 浦添君に聞いたら

先方は だいぶ里穂子さんに
興味持ってくれてるって

言ってましたけど。
いや 私的には全然 自信なくて。

いっても まだ1社目ですからね。

結果には こだわらなくても
いいと思いますよ。

はい。

そういえばさ なっちゃんはさ

楠木さん 初めてだっけ?

あっ はい
はじめましてだと思います。

こちら
潤平の彼女の なっちゃんです。

はぁ? こんな かわいい子が?
アハハ… そう。

あちら マクベスのマネジャーを
やってくれてる 楠木さんです。

あっ お世話になっております
あの お噂は かねがね…。

こんちは。
こんにちは。

中浜さんです 中浜さんは

うちらがネタ合わせの後に
よく行くファミレスの店員さん。

あぁ… えっ あの
コントの「ファミレス」の

モデルになった店員さん?

あんな厚かましい接客するように
見えますか?

ネタ 知ってるんですか?

マクベスさんたちが うちの店に
来たのは 1年ちょっと前

あのネタは 初の単独ライブの

記念すべき 一発目のネタですから
4年前には存在したネタです。

私がモデルであるはずが
ありません。

どうしよう すっげぇ詳しい。
ねっ? もうホント中浜さんは

もうホント マクベスのことを
ホントに応援してくれてて。

俺らが忘れているなってことも
もう全部 知ってる人。

あぁ…。

瞬太のさ ゲーマー時代のインタビューも
全部 読んでるって 本当?

ファンっていうのは
そういうものだと思ってます。

あれ?
潤平の彼女さんってことは

マクベスの名付けの親?
あっ はい 一応…。

えっ! そうなんですか?
あっ そこは知らないんですね。

事務所のホームページなどで
公表していただけたら

我々ファンも
知り得たんですけども

どこにも出ていなかったもので。

あれ? 俺の仕事ぶり
責められてます?

いえいえ そういうわけでは。

(光代) 失礼します。
(國谷) いやいや これ…。

えっ? 雀荘 引っ越しちゃうの?

(國谷) いや~
ビルの取り壊し 決まっちゃって。

(光代) あぁ…
どこで 私 麻雀 打てばいいのよ。

(國谷)
近場でいいとこ 探しますんで。

(光代) お願いよ なる早でね。

(安井)
決めちゃいましょうよ もう ここ。
(國谷) 「なる早で」って。

光洋さんさ
次の仕事 決まったのか?

まだ
しばらく ゆっくりするみたい。

そうか。

酒屋は もうないからね。

どうして?

言ったでしょ? 元々そこまで
興味があったわけじゃないし

潤平が継いでくれるんだったら
手を引きたいって。

(箸を置く音)

おう! 水 持って来てくれよ!

(美濃輪朱美)
≪自分で取りに来てよ≫

(龍造) ハァ…。

(龍造) 弓子はよぉ

こいつが うちの仕事 継げると
思ってんのかよ。

思ってるよ。

光洋がやるより 全然いいし

小さい頃から ずっとお父さんの
仕事 見て来てるんだから。

10年間も自分の好きなことだけ
やって来たヤツに 何できんだよ。

お父さんが思うほど

楽な生活して来てないと思うけど。

どこでも酒買える時代に

誰が わざわざ こいつから
酒買いたいと思うんだよ。

(弓子) それは これから
ちゃんとやるでしょ。

姉ちゃん もういいよ。

(龍造) お客さんだってな
簡単に来てくれると思ったら

大間違いなんだよ。

潤平だってね

知らない人に チケット
手売りしたり 頭下げたり

ガラガラのステージで何度も
辛酸なめて来てるんだから

ちょっとのことじゃ
へこたれないって。

お前 そんなのと 一緒にすんなよ。

どんなに口で言ったって

信じてもらえねえんだから
やってみせるしかねえよ。

えっ 何 やってみせるだと?

お前さ
酒屋の仕事 ナメんじゃねえぞ。

(弓子)
お父さん いいかげんにしてよ。

ちょっと前までは 「できれば
潤平に継いでほしい」って

言ってたくせに 何なの?
んなこと言ってねえよ バカ。

もういいって
親父の言う通りだから。

親父が じいちゃんの代から
守って来たやり方

しっかり吸収しようと
思ってるんで

間違ってたら教えてください。

よろしくお願いします。

♬~

(潤平) ごちそうさまでした。

奈津美さんと楠木さんが
初対面って

ちょっと感動しました。

えっ どうして?

もしかしてですけど
マクベスのライブ会場に

一度も行ったことがない
ってことじゃないですか。

あぁ ハハ…。

だって 嫌じゃないですか?

あっ もし 逆の立場で

ライブ会場に芸人の彼女が
見に来てるって分かったら

「えっ 何なの
優越感 感じに来てんの?」って

ん~ 腹立つような気がして
ハハハ…。

だとしても
一回も見に行かないって

なかなか難しいと思いますよ。

あっ でも 動画は
一応チェックしてるんですよ。

あんまり見てないと
あの人 すねるんで。

アハハ…。
ハハハ…。

あの…。
ん?

ひとつ お願いがありまして。

はい。

一緒に
写真 撮っていただけませんか?

えっ 私と?

はい
マクベスの名付け親である方が

横にいるのに
写真を撮って帰らないとは

逆に ファン失格なのではと。

あっ はい あの
私なんかでよければ。

あ… ありがとうございます。

(カメラのシャッター音)
あっ すいません。

(ドアベル)
(つむぎ) いらっしゃいませ。

(良枝) あら 珍しい 1人?

ここに来たら 瞬太の彼女にお酒を
作ってもらえるって聞いてね。

じゃあ これ ロックでお願いね。
はい。

さっき お姉さんに会ったよ。
あっ そうなんですか?

うん なかなか 面白い人だね。

私のこと怒ってませんでした?

俺も軽く怒られたから 仲間だね。

えっ 怒られたんですか?
(うらら) ひっどい!

どうした?
(うらら) 最低。

ライブのチラシ。

タダじゃないっつうの。

<マクベスとの歩みは
順調とは言い難かった>

新幹線代と宿代 入ってるから。

えっ 楠木さん
来てくんないんですか?

俺は いろいろ忙しいからさ。

お願いします オーディションだけでも
呼んでもらえないでしょうか。

(ディレクター) 何? 芸人も始めたの?

あっ はい…
一度 見てもらえませんか?

今度 単独ライブを
やることになりまして

ぜひ ご招待させてください。
(プロデューサー) あぁ はいはい。

よろしくお願いします。

失礼します。

パフェも担々麺も
前 頼んだ時よりも

量が少ないような
気がするんだけど それは?

以前より少し
お太りになられていたので

ダイエットされたほうが よろしいかと。
余計なお世話だよ!

(潤平) ≪ご心配なく!≫

減らした食事は 私が責任を持って
完食いたしました。

店長は!? おい…。

(ディレクター) ごめん
急な打ち合わせ 入っちゃって。

大丈夫か? お前 何だよ…。
(ドアを開ける音)

<2年3年と
地道な活動を続けたが

いい結果には結び付かず…>

ありがとうございます。

(楠木) ん? どうした?

一回 俺たちだけで
考えてもいいですか?

みんなもいろいろ 思ってるところ
あるみたいなんで。

そっか じゃあ
俺 いないほうがいいか。

<年を追うごとに

3人との距離も
徐々に広がって行った>

(客) また来るよ。
(良枝) ありがとうございました。

(客) もう一杯だけ!
(良枝) ダメ 2人とも酔い過ぎ。

(うらら) 閉店っつってんでしょ
はい 終わり! 終わり!

じゃあね は~い。
(客) そんなこと言わないでよ。

(良枝) また よろしくね。
(うらら) バイバイ また来てね。

<マクベスを
最初に諦めてしまったのは

俺だったのかもしれない>

(つむぎ)楠木さんって マクベスの
マネジャーさんなんですか?

うん… まぁ 一応ね。

あいつらが
どう思ってるかは疑問だけど。

名刺 頂いてもいいですか?

何 疑ってんの?

あっ いえ そういうわけじゃ
ないんですけど。

(キーボードを打つ音)

(振動音)

もしもし?

(高岩由加里)
俊春から連絡あった?

え? いや 別に
何もないけど 何よ。

あの子 就職 決まったのよ。

えっ? そうなんだ。

よかったじゃん。

みんなで お祝いでもする?

寮が付いてる会社で
昨日 出てっちゃったわよ。

そうなんだ… それ 大丈夫?

大丈夫って? 何が?

兄ちゃん 焦ってんじゃないの?

心配してたけど

生き生きしてるから平気よ。

(キーボードを打つ音)

何て名前の会社なの?

聞いたけど 忘れちゃったなぁ。

フッ 忘れちゃうような会社なの?

前まで勤めてたみたいな
華やかな会社じゃないのよ。

名前も初めて聞くような

町の 印刷屋さん?

ふ~ん…。
(キーボードを打つ音)

まぁ それが現実ってやつだ。
(キーボードを打つ音)

俊春が使ってた部屋が
空いたことだし

マクベス終わったら
一度 家に帰って来なさいよ。

ん~ もう 分かったから…。
いつまで そこにいるつもりよ。

ちゃんと考えるから ねっ
おやすみ はい。

(操作音)

(キーボードを打つ音)

明後日 引っ越すことにしたから。

うん。

荷物 少しだけだから

瞬ちゃんが軽トラ借りて
一緒に運んでくれるって。

うん。

(つむぎ) <出て行く前に

できれば
ケンカなんてしたくなかった>

(つむぎ) こっち向きで
ここら辺で はい お願いします。

<私がお姉ちゃんを
助けに来たはずなのに

本当の意味で助けられたのは
私のほうだった>

もし つむぎが
家に来てくれてなかったら

今頃 どうなってたんでしょうね。

<一緒に暮らした この1年半で
失いかけていた自信が

少しずつ
回復して行くのが分かった>

自信を持ちたまえ。

ホッ ホッ ホッ…。

(つむぎ)
どっかに野球部のマネジャー
みたいな仕事ないかなぁ。

<深夜に2人で散歩した時

特に深い意味もなく
つぶやいた独り言を

最近まで
ずっと覚えていてくれた>

世の中にはさ

マネジャーといわれる仕事が
いろいろあるんだからさ

つむぎはシンプルに マネジャーの仕事を
探せばいいんじゃないの?

どうして急に そんなこと言うの?

せっかく
1人暮らしをするんだから

姉としては どこかに ちゃんと
就職してくれないかなぁ

…と思っただけよ。

私 「野球部のマネジャーみたいな仕事」
とは言ったけど

本当のマネジャーの仕事って
全然 違うと思うよ。

同じ言葉なんだから そんなに
かけ離れてないと思うし

何より 「マネジャー」って
呼ばれただけで

うれしくならない?
うれしい? どうして?

だってさ 自分が一番輝いてた時に
呼ばれてた名前でしょ?

「マネジャー」って呼ばれるだけで
少しテンション上がると思わない?

さぁ… どうでしょう。

私 華道部の部長をやってた時が
一番輝いてたでしょ?

知らないけど。

だから いまだに
「部長」って聞いただけで

無条件に
テンション上がるんだよね。

じゃあ 今日から
「部長」って呼んであげようか。

何の部長よ。

そりゃ マクベス部の部長でしょ。
あ~ それは悪くないね。

単純な人だね。

♬~

単純な人だね…。

こんにちは。

美濃輪酒店 3代目
美濃輪潤平でございます。

ご用がある時は

缶ジュース1本からでも
配達いたしますので

何とぞ ごひいきに。

こんちは! 美濃輪酒店です
今日 天気いいっすね。

(作業員) そうだね~。

(作業員)
お兄ちゃん 野球できんの?

やったことないっすけど…
できます!

はじめまして 美濃輪酒店です。

急な連絡でも 誠心誠意
対応させていただきますので

どうか よろしくお願いします。

(楠木) なるほど。

野球部のマネジャーを
やってたから

マネジャーの仕事に
興味があると。

はい… そんな感じです。

ナメてんの?

いえ そんなつもりはないです。

それ以外に志望動機は?

まぁ 強いて言えば

お姉ちゃんに
「マネジャー やってみたら?」

…って言われたからですかね。

あの ケンカしてる お姉ちゃん?
はい…。

一番近くで 私のことを
見てくれてた人なんで。

ひとから与えられた きっかけを
いかに大切にするかで

人生って劇的に変わるんだよな。

俺さ

元々 歌手志望だったんだよ。

あっ そうだったんですか。
ハハ…。

この事務所に最初に来たのも

自分の音源
聴いてもらうためでさ。

で 社長と面談して

「君はプロの歌手としては
厳しいけど

マネジャーに向いてる」って
はっきり言われたんだよ。

まぁ 今となっては
何で そんなこと言ったのか

よく分かんないんだけど。

自分の才能を信じて
突き進む選択もあったけど

俺は その時の社長の声に
耳を傾けて この道に入った。

間違ってなかったんですね。

じゃあ 聞くけど

自分が担当してるアーティストから
罵声 浴びせられたり

拒絶されたりしても
やって行ける自信あるか?

夢に向かって
頑張ってる方であれば

耐えられる自信はあります。

どうして そう言い切れる?

野球部のマネジャー
やってた時に

選手のためになると
思ったことは

どんなに迷惑がられても
言いましたし やりました。

「もう来ないでくれ」って
言われたこともありますけど。

私が絶対に甲子園に
連れて行くんだって気持ちで

一緒に戦ってましたから。

全然 へこたれませんでしたね。

そうか…。

いいマネジャーだったんだな。

♬~

お引っ越し お引っ越し

お引っ越し…。

っしゃ~! 書き終わった~!

あっ 手伝うよ。
遅ぇよ!

(瞬太:春斗)
お引っ越し お引っ越し…。

っていうかさ 引っ越しのネタって
やったことなかったんだね。

あぁ これまでやらなかったの
不思議だね。

何? ベタ過ぎてやんなかったの?

うん そんなことないと
思うんだけどね。

あっ 潤平に送んなきゃ。
あっ そうだ 忘れてた。

おいしょ~。

そういえばさ
明日 つむぎちゃんの

引っ越しの手伝い行くんだけど
春斗も来る?

行かねえよ。
え? ほら 軽トラで

みんなで仲良くドライブなんて
乙じゃない?

いや いい いい
2人だけで楽しんで来いよ。

俺を巻き込むんじゃねえ
よっしゃ!

(缶のフタを開ける音)
春斗はさ

解散ライブ 終わった後
どうすんの?

あぁ~! 何も考えてねえよ。

普通に就職先 探すの?
知らねえ。

普通が何かも分かんねえんだから。
まぁ 確かに。

高校卒業して 就職も進学も
しないという選択が もう

普通じゃないもんね。
じゃあ 解散した人は

どうやって次の道を
見つけるんですか?

え~ 分かんないけど まぁ
潤平みたいに家業を継ぐとか

あと 何だ? バイト先で
そのまま就職させてもらうとか?

俺には
その選択肢 どっちもないんだよ。

でもさ 俺たち ネタの中で

いろんな職業 経験してんだからさ
1個ぐらい合うの あんじゃない?

じゃあ 俺に何が向いてる
っていうんだよ。

え~ 何だろう?
パッと パッと出て来ないな。

それに逃げるな。

(弓子) はい は~い
ありがとうございます。

(操作音)

草渕工業さん 瓶ビール 1ケース
夕方6時に配達希望だって。

(潤平) はいよ~。

(弓子) 草渕工業さんってさ…。
(潤平) うん。

(弓子) 潤平が毎日 挨拶回りに
行ってる所なんでしょ?

バカ言うなよ お前

あそこのおふくろさんってのは
代々 うちのお得意さんだよ。

(朱美)
何 言ってんのよ お父さん。

(朱美) 草渕さんは
ママさんバレーのお友達で

私のお客さんじゃない。

あのさ お前 いいからさ
コップに水入れて持って来いよ。

自分で持って来い!

フフフ…。

≪うぉ~‼ 重い!≫

(つむぎ) ≪無理 無理…≫
≪マジで無理! マジで無理!≫

朝吹! 近所迷惑だぞ!
≪はい すいませんでした≫

中浜!
(つむぎ) ≪すいません!≫

あっ どうも。

こんにちは! こんにちは…。

いいお天気ですね。

それ 実際に言う人って
いたんですね。

「お天気の話 最強説」って
ご存じありません?

引っ越し 手伝ってあげなくて
いいんですか?

今 妹と冷戦中なんです。

あっ…
就職の面接 どうなりました?

合否の結果は
まだ来てないんですけど

どうでしょう。

もし受かってたら
そこで働くんですか?

今のところは
そのつもりでいるんですけど。

ふ~ん… すごいですね。

全然すごくないですよ。
いやいや だって

あんだけ傷つけられた社会に

また戻ろうって
思ってるんですよね。

それって 思ってる以上に
勇気がいることだと思いますよ。

う~ん…。

そろそろ傷も回復して来たし

動きださなきゃなと
思ってたところではあったんで。

えっ…。

その会社を選んだ 決め手って
何だったんですか?

まぁ もちろん

前職の食品会社の
経験を生かせる会社

…っていうところも
大きかったんですけど

一番の決め手は
ものすごく些細なことでしたね。

興味あります?
興味ありますよ。

これが 興味めちゃくちゃある時の
顔なんですよ。

会社案内のパンフレットに
受付の写真が出ていて

そこに見事な生け花が
飾ってあったんです。

うん…。

ん?

えっ それだけ?

はい
本当に それだけなんですけど。

えっ そんな些細なきっかけで
動けるもんなの?

些細ではあるんですけど

今の私にとっては
あの花が ものすごく

心強く見えたんですね。

えっ ご説明いただけますか?

どなたが生けた花かは
知りませんし

誰が置こうと言いだした花かは
分かりませんが

花を大切にする人が 社内に
いてくださるということは

私には とても大きかったんです。

あぁ…。

えっ 人生って そんな
ラフに決めていいもんなの?

決められずに
まごついてるよりかは

はるかにいいと思います。

うわ 何か意外…
ちょっとショックに近いかも。

う~ん 例えば

初めて入る居酒屋だと思って
想像してください。

全然 知らない絵が
飾ってある店よりも

好きなサッカー選手のポスターが
張ってある店のほうが

「おぉ また来よう」
って思いません?

まぁ 居酒屋はね。

そこの店主と気が合う
可能性だって高いと思うんです。

まぁ 居酒屋はね
それは分かるんだけど。

会社だって大差ないと思います。

そうかな?

会社のロゴがかわいいとか
社名がカッコいいとか

そんな些細なことで選んでも

そんなに
間違えてない気がするんです。

それは… どうかなぁ。

どうしてですか?

うちに 楠木さんって
マネジャーさんがいるんだけど

ボギーパットに
初めて入った時の理由が

「ゴルフが好きだから」
なんだけど

大将 ゴルフ 嫌いなんだよね。

でも 何年も通い続けてる
常連さんに

なってるじゃないですか。
えっ 楠木さん 知ってんの?

ええ 会って早々 失礼なワードを
何発か頂いております。

ちょっと似てるって
言われません?

楠木さんと俺が?

私のことを見下して来る角度が
ちょうど 一緒ぐらいなんです。

見下してないってば。

ねぇねぇ… 春斗も行こうよ。
いや いいってば。

えっ 何で? えっ あぁ…。

中浜さんは? 行こうよ。
行くわけないじゃないですか。

♬~

じゃあ 私 行くから。

はい。

長らくお世話になりました。

こちらこそ お世話になりました。

えっ… それだけ?

何か もっと…
2人 何かないの? 大丈夫?

(ドアを開ける音)

ちょ… お邪魔しました!

(ドアが閉まる音)

じゃあ 行くね。

駅まで送ってこうか。
まだ仕事 残ってるんでしょ?

いいよ
帰ってから やりゃあいいし。

あっ そう?
ウッス。

私がいなくても
うまくやんなさいよ。

大丈夫だよ。

まだ 彼女
実家に連れて来てないの?

う~ん…

向こうの両親に
ご挨拶してからだな。

いつ行くか決まってるの?

来週 行くんだけど

親父さん
めっちゃ怖いらしいんだよね。

えっ? 大丈夫よ。

うちのお父さんで
鍛えられてるんだから。

ハハハ…。
ハハハ…。

この前 よく頭下げたね。

この前って?

「酒屋の仕事 ナメんじゃねえ」
って怒鳴られた時。

昔だったら 絶対
ケンカになってたでしょ。

だって しょうがねえじゃん
俺が大人になるしかねえだろ。

あそこで我慢して

頭下げてるの見た時

あぁ マクベスやって来たかいが
あったんだなと思って。

ちょっと待って いやいやいや…。

俺 別に
親父に頭を下げるために

マクベス
やって来たわけじゃねえから。

そうだけど…。

あれは 弟ながら
立派なもんだったわ。

フッ 何だよ それ。

♬~

♬~

(潤平の声)
「この子 すごないですか?」。

「お前らがサービスだと
思ってることはな

全部 余計な
おせっかいなんだよ」。

「その言葉が
一番 奥様を傷つけたことに

お気付きですか?」。
「えっ 何で知ってるんだよ」。

「もうすぐ こちらに
いらっしゃるんですよね」。

最近 やってないしなぁ。
「5次元占い」もやりたい。

あ~ まぁ 確かになぁ。
「シュっ 占います」。

(足音)

(潤平:瞬太) え?

おう。

いや 近くまで来たから
どんな様子かなと思って。

いらっしゃいませ。
あっ どうも。

すぐ出るんで大丈夫です。

あっ 失礼します…。
どうぞ 座ってください。

何か 久しぶりですね
この… この感じ。

ああ…。
どうしたんすか?

何か大事な話が あるんですか?

いやいや 別に そんな
大した話じゃないんだけど。

これ…。

解散ライブのネタ順

一応 俺なりに考えてみた。

♬~

新ネタは多分
「引っ越し」になると思います。

(楠木) うん。

まぁ これ あくまで たたき台だと
思ってくれていいし

あとは お前らに任せるから。

じゃ…。
えっ もう帰っちゃうんですか?

ん? 俺も いろいろ忙しいからさ。

俺 これでいいと思います。

ありがとうございます。

ちゃんと3人で話し合えって。

勇馬さんの仕事も お前が独断で
断ったらしいじゃないか。

失敗したなぁ。

おごってくれんだったら
もっと頼めばよかった。

ちゃんと見ててくれたんだなぁ。

楠木さんは
4人目のマクベスだからね。

まぁ 瞬太の車に
その座を奪われかけてたけどな。

一瞬 忘れただけだろ それ。
4.5人目のマクベスだからね。

ありがとうございました。

あぁ そういえば…

事務所に
こんなもんがあったんですけど

いりますかね。
はい?

あいつらの
第1回単独ライブのチラシ。

えっ?

しかも 2枚も。

すっごくうれしいです
一生の宝にします。

人によって紙の価値って
全然 違うんですね。

もしかして
第2回以降のチラシも

残ってたりしますか?

じゃあ 今度 妹さんと
うちの事務所 来たらいいよ。

何で妹と一緒なんですか?

ん? あれ? 聞いてないの?

え?

妹さん
うちで働くことになったんだよ。

えっ?
いや どういうことですか?

うわ 話が違うなぁ。

彼女にマネジャーになるように勧めたの
お姉さんだって聞いてるけど。

遅くなりました。
(客) お疲れさま。

つむぎちゃん 今週いっぱいで
辞めちゃうことになったのよ。

ホントに?
すいません… でも ママ

この前 私が そろそろ辞めるって
予言してたことあるんですよ。

(客) へぇ~。
(うらら) 何で分かったんですか?

適当よ。

予言なんて 口数が多い人ほど
よく当たるものなの。

(客) じゃあ 俺が今
何 歌いたいか分かる?

はい やりま~す。

<ひとに優しく接したり

手を差し伸べたりする
自分のことが 偽善者に思えて

うんざりすることも
あったけど…>

♪~ 『ズルい女』

<これからは 出会う人の人生に
躊躇なく寄り添い

喜んでもらうために
全力で世話を焼いて行く

ズルい女のままでいいのだ>

お会計のほうは
既に頂いておりますので。

あざっす。

つむぎちゃん 出て行っちゃって
寂しいでしょ。

せいせいしております。

1年以上 同居していた姉に
就職の報告さえしてくれない

不義理な妹ですから。
だって冷戦状態だったからでしょ。

だとしてもですよ。

まぁ でも そっか…。

この3人で コーヒー
一緒に飲めるの あと1回か。

え…。

来週で マクベス3人での
ネタ合わせ 最後だからな。

そうなんですか?

うん… 早いよねぇ。

ただいま。

♬~

♬~

(つむぎの声) 「お姉ちゃんへ
お仕事 お疲れさま。

帰って来る頃には
冷めてると思うので

赤いシールは冷蔵庫

青いシールは
冷凍庫にしまってください。

1年半もの間

経済的にも精神的にも
たくさんお世話になったのに

こんな形で出て行くのは
とても残念です。

ごめんなさい。

急に 一人になると
寂しいと思うので

水槽の『マクベス』たちは
置いて行きます。

お世話 よろしくお願いしますよ
部長」。

♬~

(つむぎの声) 「最後に

あれだけ辛い経験をしたのに

再び就職に動き出した
お姉ちゃんの背中に

たくさんの勇気を貰いました」。

(つむぎの声)
「就職先が決まること

『マクベス』の解散ライブが

最高の形で終わることを
陰ながらお祈りしております。

つむぎ」。

♬~

♬~ つむぎ…。

♬~

♬~ ごめんよ…。

♬~

♬~ つむぎ…。

♬~

♬~ おいしいよ…。

♬~

あの信号を渡れば
こちらに到着しますよ。

素直に謝ってくださいね。

そうすれば 離婚届を
突き付けられずに済みますから。

分かりました。

あと この言葉は
必ず お伝えください。

「今日は これから
お前の手料理が食べたい」と。

えっ!
もしかして そのために わざと

担々麺もパフェも
量を減らしてくれてたんですか?

お客様が最高の状態で
お食事できるよう全力でサポートし

未来の幸せまで お手伝いする。

それこそ
我々が目指すファミレス そう

ファミリー レスキュー!

ウゥ~! ウゥ~!

それは 家族を幸せにする食事。