[新]恋はDeepに#01[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[新]恋はDeepに#01[解][字][デ]

<石原さとみ×綾野剛>海を愛する海洋学者と、マリンリゾート開発に人生をかけるツンデレ御曹司。運命の恋の鍵を握るのは、彼女のヒミツ!?史上最強のラブコメが開幕!

詳細情報
出演者
石原さとみ 綾野剛
今田美桜 渡邊圭祐 藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 高橋努 筧美和子 水澤紳吾 福山翔大 松熊つる松
/ 橋本じゅん 大谷亮平 鹿賀丈史
番組内容
海と魚を愛する海洋学者の渚海音(石原さとみ)と、
ロンドン帰りのツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(綾野剛)。
巨大マリンリゾートの開発をめぐり出会った2人が、やがて運命的な恋に落ちる。
しかし、その恋はかつてないほど禁断だった!
・・・なぜなら彼女には、誰もが驚くある『ヒミツ』があった!!
彼女は何者!? そして、2人の恋の行方は!?
この春「地上で一番Deepな恋」の幕が上がる!!
監督・演出
【演出】 鈴木勇馬
原作・脚本
【脚本】 徳尾浩司
音楽
【音楽】菅野祐悟
【主題歌】「怪盗」back number(ユニバーサル シグマ)
制作
【製作著作】日本テレビ 
【制作プロダクション】AX-ON

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 海音
  2. エニシ
  3. ハァ
  4. 鴨居
  5. 藍花
  6. 岡田
  7. 榮太郎
  8. ウミガメ
  9. 風間
  10. 鶴川
  11. 蓮田トラスト
  12. 海中展望タワー
  13. 山内
  14. ハハハ
  15. リゾート開発
  16. 自分
  17. 椎木
  18. 会社
  19. 今日
  20. 絶対

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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♬~

♬~

♬~ (渚 海音) おはよう。

♬~

♬~ ん~…。

♬~

♬~ あっ こっちか。

♬~

(風間) 「本日10時」!?
(山内) えっ マジ?

(ざわめき)
≪資料 用意して!≫

♬~

♬~

ハァ~。

「海中展望タワー」。

♬~

♬~ ハァ…。

♬~

♬~ これだ。

♬~

♬~ 夢じゃなかった…。

♬~

≪急げ! 急げ!≫

(蓮田榮太郎) おぉ…。

♬~

おはようございます。
(一同) おはようございます。

(一同) おはようございます。

あっ 鴨居さん!
(鴨居) ん?

鴨居さん!
(鴨居) どうした? どうしたの?

あの 私 何度も見る夢があって…。

うん 知ってる!
それは何度も聞いた。

こういう…。

ドカ~ンってね
ワ~って 何か こう…。

ん?
これだと思うんです。

後で じっくり聞くよ。

はい。
行こう。

あっ。
(鴨居) ん~。

あぁ ごめんね ありがとう。

(藍花) おはようございます。
おはようございます。

(藍花)
ちょっと 海音さん 多くない?
ねぇ 藍花ちゃん

やっぱり便利だよね 軍手。
(藍花) そう?

(染谷) 海音ちゃん ごめん!
ちょっと来て!

はい。
水槽変えたら ほら

キンセンイシモチの雄と雌が

また分かんなくなっちゃった
海音ちゃん 分かる?

はい あっ… この
おっとりマイペースな彼が雄で…。

OK。
えっと このツンとしてるけど

根は真面目な彼女が雌です。
OK ありがとう!

あっ お弁当 置いときますね。

あ~ ごめん 忘れてた
助かったよ ありがとね。

鴨居さんは いいですね。
(鴨居) はい?

めいっ子に
お弁当 作ってもらうなんて。

毎日 私が作っているんですよ。

はい
私が毎日 作ってもらってます。

ちなみに俺はね
奥さんに頼んでんですけど

やっぱり 毎日作るっていうのは
大変みたいで

こういうことがあるんです。

えっ 直接 お金渡せばいいのに。

まぁ これが本日の妻からの
メッセージといいますか。

(藍花) あれ? 染谷先生 今日
1限目ありませんでしたっけ?

あっ! そうだ ありがとう!
(鴨居) 遅れないでね。

海音さん 今日 『たそがれTV』
ゲストですよね?

内容 メール 転送しますね。

ありがとう… 気が重い。

でも海洋生物学なんて
地味な分野がスポット当たるなんて

めったに ないんだから
いい宣伝になるじゃない。

えっ じゃあ 染谷先生
私の代わりに どうですか?

えっ… こんな おじさんに
需要ないもん ハハハ…。

じゃあ 頑張って。
(鴨居) いってらっしゃい。

(染谷) いってきます。
(藍花) 逃げた。

え~ コーナーの内容は

「東京湾岸エリア
お薦めデートスポット」?

海洋学 関係ないですよね。

デートスポットか…。

フッ… えっ 芝浦用水路とか?

それ ただの溝ですよ。

あっ… そうか そうか…。

(藍花) どうしても嫌だったら
他の人 探しましょうか?

う~ん…。

「蓮田トラスト」。

あっ!

私 これ出なきゃ。

(蓮田倫太郎) どうも
皆さん ご無沙汰してます。

もう 父さん…
全然 元気そうじゃないですか。

体調が悪いって聞いたけど?

(蓮田太郎) ロンドンのほうは
大丈夫だったのか?

まぁ 正直
邪魔されたって思いです。

いろいろと順調だったので。

(太郎) ただ俺も
そろそろリタイアして

お前たちに この会社を
任せて行かないと と思って。

ここには優秀な兄と
優秀な弟がいるじゃないですか。

もちろん 期待はしてるよ。

(蓮田光太郎)
これから倫太郎と一緒に

父さんがつくり上げた この会社を
盛り上げて行けると思うと

心強いですよ。
で 父さん 話は何ですか?

(太郎)
お前に担当してほしいのは

星ヶ浜のリゾート開発なんだが。

目玉となるのが
巨大な海中展望タワーだ。

ハハハ… 懐かしいだろ?

お前には このプロジェクトの
陣頭指揮を執ってほしい。

お役に立てるかどうか。

何かサポートが必要なら
いつでも言ってくれ。

ありがとう。

じゃあ。

(ドアの開閉音)

(榮太郎の声)
兄貴同士 すっげぇ仲悪いのよ。

まぁ 仲悪いっていうか何というか
そもそも性格が真逆なんだよね。

(山内) 3兄弟って よく2対1に
分かれたりするもんね。

俺は 光ちゃんと倫ちゃん
どっちとも仲いいけどね。

そうなんだ~。
(風間) イギリスの有名な

コンサルティング会社を
わざわざ辞めて来たんでしょ?

まぁ 親父にも いろいろ
考えがあるんだと思いますよ。

後継者選び?
(山内) 光太郎さんでいいじゃん。

優しいし スマートだし。
指示も的確だしね。

(榮太郎)
今の緩さも居心地いいけど

これからは
ちゃんとしなくちゃだね。

倫ちゃんも帰って来たことだし。

いや 別に私たち
緩くやってるつもりないから。

(山内) 緩いのは あんただけだよ。

そうなんですか?

(風間) ほら これ持って
はい 行くよ~。

ここに… ザ~。

(藍花) あっ 前に言ってた
悪夢の話ですか?

違うの
それが夢じゃなかったって話。

(藍花) えっ?

(椎木) あ~!
あ~ びっくりした… あぁ…。

椎木さん いたんだ
完全にソファと同化してるし。

カリビアンリーフ・オクトパス
みたいだよね。

「だよね」とか言われても
分かんないけど。

えっ?
もう 椎木さん ソファで寝るの

やめてくださいね。
…んだよ。

ねぇ 藍花ちゃん
これだよ これ これ。

(藍花) え~ すごい!

えっ これ 岩の色 見て

自分の色素細胞
調整してんのかな?

こういう特技 欲しいよね。

絶対いらないよ?

フフフ…。

あっ ねぇ 今日 蓮田トラストの人
って番組に来るかな?

あ~ スポンサーですよね
来るんじゃないですか?

こっちの気持ち 伝えて来る。

こっちの気持ち?

うん。

冴木さん。
(冴木) はい。

全体のスケジュールに対して

ホテルの誘致が進んでないのは
どうしてかな?

まだ先方のCEOの決裁が
下りていない状況でして…。

代替案は?
だ… 代替…。

進めるように。
はい。

倉代建設への
見積もり作成担当者は?

(平松) はい。
これじゃ話にならない。

項目別に分けて 明日までに。
(平松) はい すいません。

(山内) 怖っ。
(風間) なかなかハードな人が来たね。

兄弟で こうも違うなんてねぇ。

山内さん。
(山内) はい。

(小声で) 起きて。

はい…。

環境対策のケアは
君の担当だよね?

あぁ はい。

資料は?

え~っと…。

SDGs 「持続可能な開発目標」。

はい あります。

どこに?

ばっちり ここに。

今後 社内のメンバーと専門家を集めて
担当チームをつくる予定です。

風間さん。
(風間) はい。

予定じゃ困る 今日中に。

はい すぐに
メンバーをアサインします。

以上だ。

♬~

(鶴川) 倫太郎!
鶴。

久しぶりだね。
一昨日 電話したろ。

でも 会うのは卒業以来でしょ。
去年 会ったろ?

身長 伸びた?
身長 縮んだ?

縮んでねえよ 何だよ 縮んだって。
ハハハ…。

つうかさ よく こんな会社
ずっといられんな。

フッ そっちこそ。
ん?

家が嫌で 日本 飛び出したくせに
どういう風の吹き回しだよ?

ん~?

ぶっ壊すためだよ。

ハァ…。

(風の音)
あっ…。

(風の音)
あっ…。

(風の音)

ハァ…。

♬~

♬~

あっ 結局 デートスポット
ノーアイデアだ。

いや でも もう そんなこと
どうでもよくて。

「キレイな海をリゾート開発で
汚すなんて どうかと思います」。

ぬるいか…。

「許せないです。

暴挙です 正気とは思えない」。

(Mr.エニシ) 海音さ~ん! フゥ~!
あっ こんにちは タニシさん。

エニシです!
ちょっと見てください。

この前
海音さんに出てもらった動画

100万再生を超えたんですよ!

ん? いや でも… 私 ただ海岸で
ゴミ拾ってただけですよね。

いや その後に海音さん

ヤドカリに向かって本気で
ケンカしてたじゃないっすか。

これです これです。

(エニシ) これで ヤバい海洋学者が
いるってバズったんです。

マジで すごいっすよね
「いいね」が止まんないんすよ。

あの あの…
この動画 消してもらえませんか?

いやいやいや 100万ですよ?

『エニシチャンネル』
初の100万再生超え。

最初に許可取ったじゃないすか。
それは そうなんですけど…。

むしろ ファンからは
早く第2弾って言われてるんで

今度は この魚とケンカを!
嫌です!

(AD)
お待たせしました 間もなくです。

はい… 行きます。
(エニシ) あっ はい…。

なぁ 鶴。
(鶴川) ん?

やっぱ無理だわ。
(鶴川) 何でだよ?

こういうとこ苦手なんだよ。

いいから やってくれよ。

俺が来る必要あるのか?

こういう挨拶回りも
本部長の大事な仕事だから。

ハァ~ はいはい。

(ハッピー岡田)
さて 星ヶ浜海岸といえば

2025年に
大規模な総合リゾート施設が

誕生するという話が
ありますけども。

エニシさん これは

新しいデートスポット としても 注目を
浴びるんじゃないでしょうか?

(エニシ) そうっすね。
(濱崎) こちらに どうぞ。

あっ パイプ椅子じゃ
ダメですよね。

フカフカの椅子を… おい フカフカ。
(エニシ) 新しく出来るのはホテル!

水族館をはじめとする
マリンパーク!

そして 何といっても注目は

ド~ンっとデッカい… ジャン!

海中展望タワーなんです!

海中から いろんな魚たちを

360度
観察することができるんです。

これはロマンチックですよ。

(岡田) カップルにとっては
魚たちが見守る中で愛を深め

誓い合うことができる
っちゅうわけですね。

(エニシ) そういうことです!
(岡田) はいはい…。

(アナウンサー) 視聴者から
続々とメールが寄せられてます。

海洋学者の渚 海音先生に
ご質問です。

はい。

(岡田) 「海にまつわる青春時代の
思い出を教えてください」

…ということですけども。

青春時代…。

あっ 最近の話なんですけど

夜に私 1人で
星ヶ浜海岸を歩いてたんです。

(岡田) はい。
そしたら どこからか

「苦しい…
誰か助けてくれ~」って

おじさんの声が聞こえて来て。

(岡田) えっ?
(エニシ) えっ 急にホラーですか?

「あぁ… 怖いな 怖いな
何か嫌だな」と思ったら

ガッ!と足をつかまれて…。
(エニシ) いやいや 怖い 怖い…。

よく見たら苦しそうに
口をパクパクしてるんです。

それで私 思わず
口の中に手を突っ込んで…。

(岡田) 口の中に?
(エニシ) いやいや 逃げなさいよ。

そしたら口の中から

ポリ袋が万国旗みたいに
どんどん出て来て。

実は それが全部

喉に詰まってたんです。
(岡田) え~?

(エニシ) えっ 何で
おじさんの口の中にポリ袋が?

間違えて
食べちゃったみたいなんです。

もし あの場所に
リゾートが出来たら

今より もっとゴミが増えて
同じような被害に遭うウミガメが

増えるんじゃないかって
心配しています。

(岡田) ウミガメ?

(エニシ) えっ 待って
おじさんじゃなくて?

今のは
おじさんウミガメの話です。

(エニシ) おじさんウミガメ?
(岡田) アッハ… アハハ…。

申し訳ありません
何か打ち合わせにないこと

おっしゃってて… 後で
厳重に注意しておきますので。

(岡田)ですよね~!
(エニシ)海音さん 冗談キツいっすよ。

(岡田) いやいや…
もう びっくりしちゃいました。

(エニシ) ハハハ…。
(岡田) いやいや…。

(岡田) 歓迎会の多くなる季節
ですからね

視聴者の皆さん 飲み過ぎには
要注意ということで…。

すいません 蓮田トラストの方って
いらっしゃってますか?

いや~ 分かんないです
すいません。

はい…。

♬~

♬~

♬~

海 好きなんですね。

えっ?

ん?

あっ ミノカサゴ
東京湾では珍しいんです。

背びれに猛毒があって

怒ってるみたいな顔
してますけど

ホントは寂しがり屋なんです。

あっ フフフ… でも今日は
みんな ご機嫌みたいですけど…。

困るんだよ。
ん?

あんなこと生放送で言われると。

ウミガメの話 偏った意見で

リゾート開発のイメージを…。
知ってます?

ウミガメって スマホの明かりも
ダメなんですよ。

はぁ?
ウミガメは すっごく警戒心が強くて

産卵しようと思って
陸地に上がって来ても

人間が
スマホの明かりをつけただけで

「あっ 産むのやめよう」って

産卵を諦めて
海に帰っちゃうんです。

トボトボと海に戻って行く
ウミガメの背中

想像したことありますか?
いや 普通ないだろ。

(鶴川) ≪蓮田本部長!≫

車の準備が。

あまり仕事 ナメないほうが
いいと思いますよ。

何だ? あのウミガメ女。

えっ?

蓮田トラスト…。

あの人が?

感じ悪い!

あ~ 倫ちゃん おかえり!
はいはい…。

おう 榮太郎 ただいま 懐くなよ。

だって会社だと怖いんだもん。
仕事だからな。

荷物 残り 部屋に運んどいたよ。
ありがとう。

身軽だね。
フフっ。

夕飯は?
食べてないんだよな 何かある?

あるよ! カップラーメン オア
カップ焼きそば!

ラーメン。
ラーメン OK!

でも まさか倫ちゃんが
この家に戻って来るとはねぇ。

家が見つかるまでの間だけな。

向こうで一緒に住んでる人とか
いなかったの?

えっ?
だから 彼女とか。

いや いねえよ。

だよね。
「だよね」って何だよ。

何? 迷惑だった?

いや 俺は全然いいんだよ
3人のほうが楽しいし。

2人で使うには広過ぎるから。

兄さんは?
まだ 今日 会食って言ってたかな。

あっそ だったら
さっさと片付けっかな。

光ちゃんも楽しみにしてたよ。
え?

倫ちゃんが帰って来るの。
んなわけねえだろ。

はい。
ん?

スーツケースのコロコロ
拭くでしょ?

そういうとこ~。

こう見えて
意外と仕事できるんです。

ハハハ… じゃあ風呂入って来る。

榮太郎。
ん?

久々に一緒に入るか?
おっ 一緒に入る?

フッ。

波の音

榮太郎の泣き声

全部 お前のせいだ 倫太郎!

海 好きなんですね

あの 蓮田トラストの人

感じ悪かった。

何か あっちも怒ってたし。

そうだよ 敵だよ 敵。

ハァ…。

あっ 戻りました。
おかえり。

大丈夫だった?
はい ごめんなさい 遅くなって。

ううん… 晩ごはん
冷蔵庫の中に入ってるから。

あの 鴨居さん…。

今朝の続き。

はい。

(鴨居) 「海中展望タワー建設」。

よく夢に出て来たり

ずっと感じてた嫌な予感の正体は
これだと思うんです。

星ヶ浜海岸か…。

それで今日 これを造る

蓮田トラストって会社の人に
会ったんですけど

うまく話ができなくて。

また会えるんじゃない?

あぁ… また番組に呼ばれたら…。

いや もう これ以上
人目につくのは怖いんですよね。

せっかく鴨居さんに こうやって
かくまってもらってるわけだし。

かくまってるわけじゃ
ないんだけど…。

まぁ そうだな。

でも どうせ目立つんだったら

「海中展望タワー建設反対!」って
放送中に言えばよかった。

あの… 目立ち過ぎ。

食べたら?

はい。

いただきます。
どうぞ。

実はさ さっき蓮田トラストの人から
電話があったんだ。

海音ちゃんに会って
直接 話がしたいって。

私に?

すいません。
はい。

えっと…
芝浦海洋大学の渚と申します。

渚 海音様ですね?
はい。

お待ちしておりました。

おみえになりました。

あなたのような方を
探していました。

えっ?
どうぞ。

はい。

今回 お呼びしたのは

どうか 弊社の開発チームに
加わっていただき

環境の専門家としての
お立場から

リゾート開発に関する
アドバイスを頂きたいんですよ。

えっ 私がですか?

はい ネットで今話題の動画も
昨日の番組も拝見しました。

あなたの 歯に衣着せぬ
率直な意見が

今の我々には必要なんです。

引き受けていただけますか?

あの… 私…。

リゾート開発には反対なんです。

なので このお話は私でない方に
頼まれたほうがいいと思います。

素晴らしいです。

それでいいんですよ!
えっ?

絶対にリゾート計画を
成功させたい我々。

そして 絶対にキレイな海を
守りたいという あなたの思い。

まさに矛と盾。

その ぶつかりの先にこそ

素晴らしい未来が待っているとは
思いませんか?

あ…。

あっ あ…。

まさか またお会いするとは。
そちらが呼んだんじゃないですか。

呼んだのは俺じゃ ない 兄です。

先ほど お兄様にも
お話ししたんですが…。

またウミガメの話ですか?
違います。

この仕事は そんな甘くない
辞退いただいて結構です。

ハァ…。

ん?

お引き受けいたします。

好き放題に進められても
困りま…。

どうぞ。

ありがとうございます。

(鴨居)
≪みんな ちょっといいかな≫

(染谷) はい。
今度からね うちの研究室が

海洋環境のアドバイザーとして

蓮田トラストのリゾート開発に
関わることになりました。

しばらく彼女が代表して
向こうに通うことになったんで

よろしくね。
(染谷) あぁ…。

海音さん
いよいよ動きだすんですね。

海音ちゃんが
あんまり来られないってなると

助手のバイト
本気で探さなきゃなぁ。

椎木さんに手伝ってもらったら
いいじゃないですか。

(染谷) 彼は彼で忙しそうだし。

何やってるか分かんないけど
フフフ…。

椎木さんって 今
何のプロジェクト やってるんですか?

まだ ひとには言えない
極秘案件なんだって。

(椎木)
あぁ… 人手が足りないなら

新しい人 入れたらどうですか?
(鴨居) あっ 椎木君。

あんな怪しい女
さっさとクビにして。

「怪しい」って
あの人が言いますかね。

(藍花) 辛口!
何か怒ってるよね。

(激しくドアを閉める音)
あぁ!

(藍花) 怖っ。

何これ。

うわっ。
これが完成模型です。

何か… すごく…

暮らしにくそうです。

いやいや
ここで暮らすわけじゃないから。

あっ!

何してんだよ。

別に。
「別に」じゃないだろう。

すいません。

あの だから
ここで暮らすっていうよりは

休日 レジャーに来るって
感じだから。

魚がですか?
いや 人間ね。

魚はレジャーしないでしょ?

私が暮らしにくそうって
言ったのは魚のことです。

それが こんな場所に
追いやられて…。

(風間) 戻りました~。

じゃあ メンバーを紹介します。

こちら 渚 海音さん。

海洋環境のアドバイザーとして
入ってもらいます。

芝浦海洋大学 海洋学術センターの
渚 海音です。

よろしくお願いします。
風間です。

山内です。
榮太郎です。

榮太郎さん…。

弟です。

あっ。
あっ 今 「どうせ こいつ

コネで入ったんだろ」って
思ったでしょう? 正解!

(鶴川)
本部長 そろそろ打ち合わせ。

あぁ すぐ行く…
じゃあ明日 今後の方針を決める。

風間さん 彼女に
開発計画の情報を共有しておいて。

(風間) はい!

(山内) 概要は ここに載ってます。
はい。

パッと目を通して 環境への影響が
大きいと思う項目には

チェック入れていただけますか?
分かりました。

(榮太郎) やっぱり
あの渚 海音さんですよね?

(山内) 何? いきなりナンパ?
(榮太郎) いや 違いますよ。

渚 海音って どっかで聞いたこと
あるなと思ったら

ちょっと前に
『エニシチャンネル』で

ヤドカリとケンカしてましたよね?
何? ネット?

ですよね?
はい…。

撮られてると思わなくて…。

あれ 何か
謎にグッと来たんですよ。

(風間) 海音さんの専門は
何なんですか?

海洋生物学といって

環境の変化と海洋生物の生息域の
関係を研究しています。

じゃあ こんなに造り込んだら

生態系への影響が
気になるんじゃ…。

そうなんですよ!
あの! こ… これだと

縄張りとか隠れ家とか
もうグッチャグチャなんです。

(榮太郎) 縄張り? 隠れ家?

あ…。

何でもないです すいません。

(榮太郎) ハハハ…。
ハハハ…。

(風間) デスク そちらです。
はい ありがとうございます。

(鶴川)
なぁ 何か距離 近くなかった?
え?

海音さんとだよ。
はぁ? 全く近くない。

しかし 光太郎さんも
分かりやすく仕掛けて来たな。

あんな刺客
送り込んで来るんだからさ。

全く影響ない。
でも無視できないだろ?

あのな 今は とにかく
計画を前に進めるだけだ。

気合 入ってるね~。
お前は どうなんだよ。

(鶴川) ハハ… どうぞ。
何でイチゴミルクなんだよ。

あっ。

おい。

俺 先 行ってるわ。
ああ…。

よく戻って来れたな。

お前に
ここにいる資格はあるのか?

何? 焦ってんの?

♬~

海の中に あんな巨大なタワー
突っ込むなんて

狂気の沙汰だよ。

(エニシ) ですよね~。

あぁ…!

ちょっとだけ
企画を聞いてください。

5分だけ! 3分!

すいません 今 急いでて…。
じゃあ 歩きながらで。

えっと 海音さんが
チンアナゴの格好をして

砂場から顔を出す
って企画なんですけど。

絶対 嫌です!
本当に みんな期待してるんです。

続きが見たい
また あの女神を見たいって。

海音さん
女神って言われてるんですよ!

す~ごい人気なんです~!
人気なんか ないです!

すいません 失礼します。
あっ ちょっと…。

今度は200万再生を
目指しましょ~う!

絶対 無理だって…。

(染谷の声) う~ん 海音ちゃんが
女神だっていうのは

同感だな~。

染谷先生にとっては
水槽を洗う女神ですもんね。

はい 頼りにしてます フフフ…。

でも しばらくは蓮田トラストと
行ったり来たりになるので

ご迷惑 掛けます。
大丈夫 任せといてよ。

ようやく運命の巡り合わせで

本当の敵と向き合えた
っていうか…。

うん。

自分が立ち向かうべきものが
見えたっていうか。

まずは潜入して
相手の様子をうかがって

そこから 一気に…。

しばらくしたら
染谷先生も参加してください。

もちろん! ハハハ…。

残された時間 わずかなんで。

だったら 鴨居さんにお願いして
任期 延ばしてもらえないかな?

藍花ちゃんも よろしくね。
は~い。

あっ
蓮田トラスト いい人いました?

変わった3兄弟がいました。

3兄弟?
会長の息子たちで。

あ~ 後継者争いか~ ハハハ…。

お互い 足を引っ張り合って
社長の座を狙うってわけでしょ?

ドロドロしてそう!
そういうことか…。

でも みんな
御曹司ってことですよね?

ねぇ ねぇ ねぇ…!

今度 合コンしましょうよ!
合コン?

長男は いくつですか?

40くらい?

あ~ ストライクです!
次男と三男は?

まぁ 30代と20代…。

あ~ ストライクです!
いや 全部ストライクじゃん!

でも やっぱり30代かなぁ。

ってことは 次男か。

えっ バツ…。

いやいや バツ。

環境…。

(書き込む音)

ハァ…。

海 好きなんですね

ん…。

ハァ…。

え~…。

バツ。

これ ダメだな。

これもダメ。

だから こうなっちゃダメだろ。

ハァ…。

よいしょ。

(引き出しを開ける音)
あった あった。

♬~

(榮太郎) 親父 悩んでてさ。
ん?

実は俺が親父に言ったんだよね
海中展望タワー。

もしかしたら これで
倫ちゃん 釣れるかもって。

関係ねえよ。

俺は親父の 倫ちゃんへの愛
感じるけどな~。

あのさ…。
ん?

俺のプリン 知らない?
はぁ?

朝あったんだけど
自分用に買ってて。

知らねえよ 名前 書いとけよ。
マジか おかしいな。

あっ 光ちゃん おかえり
ねぇ 俺のプリン食べなかった?

食べるわけないだろ。
えっ じゃあ ちょっと待って…。

光ちゃんか倫ちゃん どっちかが
ウソついてるってことじゃん。

裁判しよう。
プリン1個でガタガタ言うな。

今度からケースで買っとけよ。

いや 俺は 別に
真実を知りたいだけで

犯人を
別に責めたいわけじゃ ないの。

何 このリゾート計画。

肯定できるところ 1つもない…。

全然ダメじゃん! もう…。

(ファスナーを開ける音)
ハッ!

キャ~!

黙って やれ。

椎木さん…。

♬~

口の中から

ポリ袋が万国旗みたいに
どんどん出て来て

今のは
おじさんウミガメの話です

フッ

♬~

フッ… ウミガメかよ。

あぁ…。

油断したら 思ってること
そのまま言っちゃいそうだな。

分かってる。

抑えて 抑えて…。

この計画は中止すべきです。

(鶴川) 先生 それは極論ですね。

私なりに 一つ一つ
チェックしてみたんですが

これはもう
計画を中止にする以外

我々の生活を守る方法は
ありません。

(鶴川) でも 先生

リゾート地になれば
町の雇用も増えるし

観光客がお金を落とせば
経済的にだって豊かになる。

多くの住民が
賛成してくれてるんです。

海は反対です。

では 一番問題だと思ってる点は
どこですか?

海中展望タワーです。

≪えっ メイン…≫
≪いや 海中展望タワー…≫

(鶴川)
あぁ それだったら ご心配なく
事前に調査してますが

このタワーが水質に与える影響は
ほとんどありません。

いやいや… いや。

こんな大きな建造物が
海の中に突っ込まれたら

海水の流れが大きく変わって

海の中の環境が
大きく変わってしまいます!

は?

ここに すんでいる

カサゴやマダコが
行き場を失います。

タコ?

いや 海は広いんだから
どっか別の場所に行くでしょ。

そんなこと気にしてたら
何もできませんよ。

えっ?

会社から疲れて帰って来たら

自分の家が
タコツボに変わってて

中から
タコやアナゴが出て来たら

諦めて他に移動するんですか?

何 言ってんの? あんた。

このままでは きっと
星ヶ浜海岸は

すみかを奪われた おじさんたちで
あふれかえりますよ。

おじさんって 何?
ウミガメ。

(鶴川) どういうこと? 何?

皆さん…。

海の中に

人の落としたものが

どれだけ沈んでいるか
知っていますか?

海は

人間が安易に立ち入るべき
場所ではないんです。

あなたは ただ

計画をつぶしたいだけですか?

私は ただ 海を守りたいだけ…。

変わるよ 海は今とは当然 変わる。

それでも みんなでリゾートを
造ろうって話をしてるんだ。

ねぇ…。

ただ反対したいだけなら

他でやってくれ。

話は以上。

あの…。

倫太郎さんは 星ヶ浜の海を

本当に見ましたか?

ん?

あんなに美しい海を

人間の勝手で変えるなんて
許せないです。

許してもらわなくて結構。

それって 自分さえよければ

あとは どうなったっていい
ってことですよね?

そういうことじゃないだろ。
そういうところ

近所のおばさんに そっくりです。

近所のおばさん?
モンガラカワハギのおばさんです。

モンガ?
モンガラカワハギのおばさんは

自分の邪魔をする相手を
徹底的に攻撃して追い出すんです。

そんなモンガラカワハギは
自分のトゲの付いた…。

いいかげんにしてくれよ!

私は 勝手に

そういう人じゃ ないと
思っていました。

(海音の声) 海が好きで

もっと真剣に向き合ってくれる…。

あんたに 俺の何が分かるんだよ。

(エレベーターの到着音)

♬~

(榮太郎) 光ちゃ~ん!
倫ちゃん 帰って来て どう?

は?

まさか 計画つぶすつもり?

そんなことするわけないだろ
俺は経営者側だぞ。

だよね。

いや 俺は兄弟仲良くしてほしいな
って思ってるだけだよ。

お前は自分の立場を心配しろ。

いつまでも
遊んでられると思うなよ。

は~い。

♬~

明日も蓮田トラスト?

明日は午後からなので

一回 研究室 寄ろうかな。
あぁ…。

何事も あんまり
1人で抱え込まないようにね。

はい。

はぁ~ おやすみ。

おやすみなさい。

よいしょ…。

♬~

考えても分かんないよ…。

♬~

久しぶりに行ってみるか。

♬~

(鳥の鳴き声)

(ぶつかる音)

ん?

(鳴き声)

倫太郎さん。

♬~

♬~

(せき込み)

大丈夫ですか?
(せき込み)

(せき込み)

ハァ ハァ ハァ…。

えっ?

何で君が ここにいんの?

あ…。

あっ えっ…
ちょっと どういうこと これ。

放っておいたら
みんなに迷惑 掛かるので…。

は?

ねぇ ちょっと待って! ねぇ…。

ハァ ハァ ハァ…。

♬~

ヤベェな これ…。

よし。

いいねぇ あんたは気楽でさ。

ねぇ それにしても

あの海中展望タワーって
ひどくない?

海の中に
あんなもの突っ込むんだよ?

(ウツボ)《まんず 言語道断だわさ》

右のに しときっち
あっ こっちか

「キレイな海をリゾート開発で
汚すなんて どうかと思います」

(魚)あんた ぬるいね
ぬるいか…

「許せないです」
まだ足りない

「暴挙です 正気とは思えない」
やれば できんじゃん!

油断したら 思ってること
そのまま言っちゃいそうだな

そんなことしたらば
即行でクビだぼ

分かってる

抑えて 抑えて…

考えても分かんないよ…

頭 冷やしとけやい

久しぶりに行ってみるか

(カニ)溺れてる!
ん?

(カニ)溺れてるよ!

海中展望タワーは絶対に阻止する。

《だば 何で
人間なんか助けたんだがや》

え?

《おめぇ まさか…》

えっ 違う… 違うよ?

♬~

(ウツボ)
《君が ここにいられるのは

あと3か月なんだろ?》

《おいおいおい…
しっかりしてくれよぉ》

《君は 俺たちの
最後の希望なんだからして》

分かってる。