「恋はもっとDeepに ―運命の再会スペシャル―」[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

「恋はもっとDeepに ―運命の再会スペシャル―」[解][字][デ]

劇的な再会で幕を閉じた運命の恋。その別れから再会までの空白の3年間を描くスペシャルストーリー!

出演者
石原さとみ、綾野剛
今田美桜、渡邊圭祐、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、高橋努、筧美和子、水澤紳吾、福山翔大、松熊つる松
/ 橋本じゅん、大谷亮平、鹿賀丈史
番組内容
海音(石原さとみ)が海へ帰ったあの日。倫太郎(綾野剛)は悲しみをこらえ、車を走らせていた。心配する光太郎(大谷亮平)と榮太郎(渡邊圭祐)の待つ家に着いた倫太郎は、静かに泣き崩れる…
一週間後、寂しさに沈む鴨居(橋本じゅん)の元に現れたエニシが手にしていたのは、海音が皆に残したという動画で…
再会までの日々、倫太郎たちはどんな思いで過ごしていたのか?そこには<もっとDeepなドラマ>があった!
監督・演出
【演出】鈴木勇馬
原作・脚本
【脚本】徳尾浩司
音楽
【音楽】菅野祐悟
【主題歌】「怪盗」back number(ユニバーサル シグマ)
制作
【チーフプロデューサー】加藤正俊
【プロデューサー】枝見洋子、畠山直人、鈴木香織(AX-ON)、山口雅俊(ヒント)

【製作著作】日本テレビ 
【制作プロダクション】AX-ON

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 海音
  2. エニシ
  3. 藍花
  4. 倫太郎
  5. 染谷
  6. 鴨居
  7. ハハハ
  8. 星ヶ浜
  9. 椎木
  10. 榮太郎
  11. 大丈夫
  12. お願い
  13. 学生
  14. ホント
  15. 一緒
  16. 今日
  17. 人間
  18. 会社
  19. 海音先生
  20. 社員

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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♬~

♬~

≪倫太郎さん≫

♬~

♬~

♬~

(渚 海音)そろそろ 行きます

(蓮田倫太郎)うん 俺も行く

♬~

気を付けて

はい

♬~

さようなら

うん

♬~

♬~

(蓮田榮太郎) 電話も出ないや。
(蓮田光太郎) どこに行ったんだ?

あれ? 早起きだね おはよう。

倫ちゃん。
倫太郎 何してるんだ お前!

大丈夫なのか?
うん。

体調は?
何が?

早く病院 戻んなきゃ。
行こう。

榮太郎 病院に電話してくれ。

うん。
大丈夫。

大丈夫じゃないだろう!

光ちゃん。

ハハ…。

ん?

どうした?

(泣き声)

心配掛けて ごめん。

(泣き声)

♬~

(鴨居) 海音ちゃん…。

無事に帰れたかな。

(ウツボ)
《デカい満月だったからなぁ》

《まっ 元気出せよ》

《おい…》
さて…。

(ウツボ)《おい 朝飯が まだだぞ》

みんな おはよう。

(社員たち) おはようございます!
(榮太郎) おはよう。

(山内)
お体 もう大丈夫なんですか?

うん 不在にして悪かった。

安心して 倫ちゃんの留守は
俺が守ったから。

よく言うよ。
(風間) はいはい。

でも お元気そうで
本当によかったです。

ご心配お掛けしました。

みんな 伝えたいことがあります。

海中展望タワーの建設計画を
正式に

やめることにした。

(山内) お~。
(風間) ついに やめた!

そこで みんなに
新しい提案があります。

海の中と陸地をつないで

近海の生き物たちが水槽を

自由に行ったり来たり
できるような

今までにない 全く新しい水族館を
造りたいんだ。

(社員) なるほど…。
(社員) すごい。

海と陸地をつなぐ?
そう。

何それ すごいじゃん。
どういうこと?

まぁ そうは言っても

星ヶ浜リゾートの完成に
間に合わせるためには

着工まで全く時間がない。

だから

みんなの力を貸してほしい。

(社員たち) はい!

お願いします!

(風間)はい!
(社員たち)よろしくお願いします。

では早速
スケジュール詰めてくよ。

よろしく!
(風間) お願いします!

(ノック)

(Mr.エニシ) おはようございます!
(鴨居) あぁ…。

(エニシ) あの 海音さんって…。

海音ちゃんに何か?

(エニシ) あの…。

これ。

(振動音)

はい もしもし?

鴨居です。

倫太郎さん
その後 体調は いかがですか?

ええ もうすっかり。

どうされました?
(鴨居) あの…。

エニシ君がね 完成した動画を
海音ちゃんに渡してほしいって

私の所に持って来たんだけど…。

完成した動画?

研究室を辞めることが
決まってから

撮られたものだっていうから

きっと海音ちゃんが みんなに
残した動画だと思うんだけど…。

あの 鴨居さん…。

倫太郎さん
一緒に見てもらえませんか?

はい すぐ行きます。

(藍花) 海音さんの動画 ホントに
私たちも見ていいんですか?

うん うん… これはね
エニシさんが言うには

私たちへのメッセージが
入ってるんだって。

海音さん 遠くに行ったって
おっしゃいましたよね?

どこに行ったんですか?
あれから 連絡もつかなくて。

映像 どう? まだ出ない?
(染谷) あ~ すいません。

(染谷) 椎木君さ 裏のつなぐとこ
間違ってない?

よく見て
出力に入れるんだからね。

(椎木)
そんなの間違うわけないでしょ。
(染谷) あぁ そう。

そっちこそさ
ビデオ3になってない?

ビデオ1だよ?
いや ビデオ1になってるし。

(鴨居) 全部 入力に挿さってるよ。

はい 出た~!

椎木君のミス 致命的なミス
昔から そう~!

ホホホ… 直して直して ハハハ…。

何だよ! このテレビね
俺が持って来たんだぜ!

お待たせしました すいません。

(藍花) 倫太郎さん。
お疲れさま。

(リモコンの操作音)

はい どうも こんにちは!
星ヶ浜が生んだYouTuber

Mr.エニシです!

今日は大好評の 海音先生スペシャル
第2弾ということで

なんと
ご本人とトークしちゃいます。

ではでは 海音先生
よろしくお願いします!

よろしくお願いします。

(染谷) 海音ちゃん…。
(藍花) 海音さん…。

(エニシ) では 始めて行きます。
はい。

(エニシ) ここは 海音先生の
ホームグラウンド

鴨居研究室ですが
改めて いかがですか?

はい。

1年前に ここに来て

鴨居さん

染谷先生

椎木さん 藍花ちゃん

大切な人たちに出会いました。

ここで過ごした時間は

これからも ずっと
忘れないと思います。

(エニシ) 海音先生にとって
鴨居研究室の皆さんは

めちゃくちゃ
大切な仲間なんですね。

どんなに
つらいことがあっても

ここに来て みんなの顔を見たら

明るく元気になれるんです。

だから ここは 私にとって

ふるさとみたいな存在です。

かけがえのない場所です。

海音ちゃん…。

(エニシ) いいなぁ フフっ
じゃあ そんな海音先生の

何か 印象的な出来事とかって
あります?

あぁ あの…。

鴨居研究室のみんなと

あと 蓮田トラストの山内さん
風間さん 榮太郎君たちと

初めての交流会があったんですね。

あれは ひどかった~。

あの時の倫太郎さん
今とは別人でしたよね。

開発本部 本部長の
蓮田倫太郎さんです

(鴨居)お~!
(榮太郎)倫ちゃん 来た!

(鴨居)いらっしゃいませ!
(染谷)ハマグリ 行きますか?

いやいや 結構です
東京湾のハマグリなんですよ

すぐ帰るので
(染谷)焼きたて熱々なんで…

熱っつ!
あ~ 大丈夫ですか!?

(鴨居)熱っつ!

その時の あの…

染谷先生の顔が忘れられなくて…。

いや そこ
忘れちゃっていいんだよ~。

(エニシ) 何か分かんないけど
目に浮かぶなぁ。

ハマグリ事件だな。
(鴨居) あったね。

いや あの時は すいませんでした
ホントに。

いいの いいの…
俺の距離感が違かったんだから。

すっごく笑わせてくれて。

染谷先生に会うと
もう本当に元気になるんです。

たくさん 笑顔をくれました。

ここで

一緒に水槽を洗うのが
日課だったんですけど

それがもう
できなくなると思うと

寂しいです。

俺も寂しいよ~。

(エニシ) あっ これって

椎木さんの秘密基地ですよね?

はい。

(エニシ) 椎木さんって
どんな人なんですか?

あの… 椎木さんは

カリビアンリーフ・オクトパス
みたいに

このブランケットと
すぐ同化するんです。

(藍花)前に言ってた
悪夢の話ですか?

違うの
それが夢じゃなかったって話

(藍花)えっ?

あ~!
あ~ びっくりした… あぁ…

椎木さん いたんだ

でも 徐々に
話せるようになって

椎木さんから

救われるような言葉
掛けてくれました。

ちゃんとした研究者じゃ
ないって どういうことだよ?

(椎木)
渚 海音は 本物の研究者だ

椎木さん…

毎日 テントの中で
眠ってるから

腰とか大丈夫なのかな?って
心配になります。

(エニシ) ですよね。

ほら 心配されてる。
心配されてる…。

「今日も研究ですか?
遅くまで」って話をしたら

「違うんだよ 今日は

彼女に怒られたから
家に帰れないんだ」って…。

(藍花:染谷) え~!
ハハハ…!

何? 彼女って!
全然 知らなかった!

いるだろ 彼女ぐらい。

(藍花) え~ ホントだ!
(染谷) ちょっ ちょっ ちょっ…

ちょっと待って ちょっと待って…
どうやって知り合うの? それ。

幸せだったんだね。

(エニシ)
えっ じゃあ 藍花さんは?

藍花ちゃんは…。
(エニシ) はい。

すっごくステキです。

(エニシ) ハハっ 伝わって来ます。

もう大好きです
藍花ちゃん あぁ…。

一緒に山に水質調査に
行ったんですけど

すっごい楽しかった。

行きましたね。

(藍花)相変わらず
感じ悪かったですね

えっ?
倫太郎さん さっき

変わった人だよね
(藍花)ん~…

同じ兄弟でも
榮太郎さんと全然違う

藍花ちゃんから
たくさんのこと教わりました。

この研究室のみんなのことも

メイクも 洋服についても

全部 藍花ちゃんが
教えてくれたんです。

(エニシ) へぇ~。

あと

倫太郎さんとのことも
ず~っと 話 聞いてくれました。

そうだったんだ。

…ですね フフっ。

海音さん どうなんですか?

ん?
倫太郎さんのことですよ~

何が? な な… 何もないよ
え~ 教えてくださいよ

会いに行ったら どうですか?

でも…

向こうが 私に
会いたくないかもしれないし…

そんなこと
あるわけないでしょ

海音さんと同じ気持ちです
きっと

何でも話せる唯一の友達です。

いっつも優しくて
励ましてくれて。

そんな藍花ちゃんに
愛されている榮太郎さんは

幸せ者です。

えっ? えっ 何が?

えっ! 榮太郎君と?
ん? 何が?

えっ えっ いつの間に!?

今更ですか?

いやいやいや…。
(染谷) 知らなかったの 俺だけ?

(エニシ) 鴨居さんのこと
教えてもらえますか?

鴨居さんは…

命の恩人です。

(鴨居)
お嬢さん 大丈夫ですか?

海が… 壊れる…

どうかな?

「渚」…

「海音」

ステキな名前…

鴨居さんと
出会ってなかったら

今の私は いません。

(鴨居)今日から1年
特任研究員として

来てもらうことになりました

渚 海音です
よろしくお願いします

(染谷)よっ!
(藍花)お願いします

私の めいなんです

え~!
え~!

私の小さな小さな変化にも
すぐ気付いてくれて…。

(鴨居)お疲れだね

最近 脚が疲れて…

脚には どうしても
負担が掛かるからね

でも
こうして冷やせば大丈夫です

身をていして守ってくれて…。

渚 海音さんですよね?

あなたの経歴について
ちょっとお伺いしたいことが…

答えられない事情でも…?

痛っ!

大丈夫ですか?
う~ 痛ってぇ…

鴨居さんは悪くないんです

海音ちゃん ごめんね

血は つながってないけど
私の家族です。

感謝しても しきれないです。

こちらこそ。

(エニシ) 熱いっすね フフフ…。

でも 本当に みんな優しくて。

ここに来る前は正直

人間は ただ海を汚す生き物だって
思ってたんです。

もう いつも いっつも
ひどいことするなと思ってて。

だから 絶対に私が止めなきゃ
って思ってたんです。

♬~

夢じゃなかった…

海中展望タワーを
造ってしまったら

潮の流れが大きく変わって

今の星ヶ浜の海に
生息している魚たちは

一切いなくなってしまうんです

奇跡の海を
汚してはいけないと伝えよう

だって 海には

こんなにも美しい魚たちが

暮らしているのだから

でも
子供たちの笑顔を見た時に

未来の星ヶ浜を守ってくれるのは
この子たちかもしれないって。

みんなが一人一人 違うように

お魚も
一匹一匹 顔も性格も違うんだ

(子供)そうなんだ!

みんな
君たちと同じ この星にすむ

大切な仲間なんだよ

分かった人 手 挙げて

は~い!
(子供たち)は~い!

海を汚すのも人間なら

海を守ってくれるのも
人間なんだって分かったんです。

だから 私たちは

人間と戦うんじゃなくて

共に生きて行く道を

探すべきなんだって思ったんです。

海音ちゃん…。

ここで過ごした時間は
短かったですけど

でも みんなから

優しさや ぬくもりを感じて

私の考えは大きく変わりました。

このことは ちゃんと

周りのみんなにも
伝えて行きたいと思います。

(エニシ) ヤバい
めちゃくちゃ寂しいっすね。

海音先生は… ん~…

この後 どうするんですか?

私は…。

海に帰ります。

(染谷) どういうこと?

海に帰るって… えっ?

海音ちゃん どこ行っちゃったの?

(エニシ) 倫太郎さんは
一緒に行くんですか?

いえ…。

ハァ…。
(エニシ) あの… あ…。

え~っと… え~…。

すいません 座ります?

あっ いいですか? 座っても。

(エニシ) はい
ごめんなさい 気付かなくて。

全然 すいません。

エニシさんも座ってください。
(エニシ) あっ…。

体調とか大丈夫ですか?

大丈夫です。

(エニシ) 倫太郎さんのこと
聞いちゃってもいいっすか?

あっ。

はい。
(リモコンの操作音)

すいません。

1人で見ても いいですか?

何か 恥ずかしいっていうか…。

お願いします。

そうですよね そうですよね。
ごめん すいません ごめん。

あの~… 海に帰るって
どういうこと?

ちょっと出ようか ねっ。

外で説明するんで。
すいません。

(鴨居) ちょっと出よう。

(染谷) どういうこと?

実はね 海音ちゃんは…。

地底人だろ。 イルカです。
人魚なんだ。

(染谷) ん ん ん…?

聖徳太子じゃないし もう1回。

おじさん うるさいです。
海音ちゃんはね…。

地底人だろ。 イルカです。
人魚なんだ。

だから 一緒に言わないでください
1人ずつ 1人ずつ…。

(リモコンの操作音)

(エニシ) はい えっと…

倫太郎さんと最初に
出会った時のこと覚えてますか?

はい。

え~…。

最初に会ったのは…

スタジオ。
スタジオ。

スタジオに
置いてあった水槽を

ず~っと いとおしそうに
見ている人がいて

この人

海が好きなんだな

魚が好きなんだなって
思ったんです。

海 好きなんですね

えっ?

けど 実際は

海中展望タワー建設を進めている
張本人だったんです。

もう すっごく感じが悪くて。

いやいや… お互いさまだよ。
(エニシ) そうだったんですか?

そうです。
ハハハ…。

でも

なぜか

ずっと頭から離れなくて。

私は 勝手に

そういう人じゃ ないと
思っていました

海が好きで

もっと真剣に
向き合ってくれる…

あんたに
俺の何が分かるんだよ

倫太郎さん
時々 悲しそうな顔するんです。

この人 一体
何 考えてるんだろうって

何か 気になって気になって
仕方なくて。

すごく腹立たしいのに
なぜか頭から離れなくて。

気が付いたら

ず~っと倫太郎さんのこと
考えてました。

俺もだ。

(エニシ) 恋っすね。

あっ あの… 焼き芋
買って来てくれたんです。

(エニシ) 焼き芋?

はい。

寒いだろ

んっ

食べたくなって

熱っ…

熱っちぃ… よいしょ

はい じゃあ いただきます
いただきます

うん!

(海音の声) 甘くて おいしくて

こんなにも
温かい気持ちになったの

初めてだったんです。

このまま ずっと

バスが来なければいいのにって
思ってる自分に気が付いて。

戸惑って…。

ただ

倫太郎さん

ずっと 苦しそうだったんです。

(エニシ) 苦しい?

光太郎さんと
何かあるんですか?

兄さんは

俺のことが
ずっと許せないんだよ

母の指輪だ

えっ?

何で? 何で君が?

こんなことあるんだな

倫太郎さんの
大切なものだったなんて…

母が…

いつも してて…

星ヶ浜の海で亡くなって

俺のせいで

俺のせいなんだよね

(海音の声)
お母さんが亡くなったのは

自分のせいだって思っていて。

私は そんなことないと
思うんですけど

でも うまく励ませなくて。

(エニシ) そうだったんですね。

あっ でも

楽しいことも
たくさんありました。

キレイ!

(海音の声) 倫太郎さんは
何が一番 楽しかったんだろう?

俺はね…。

バーベキュー。
私は…。

遊園地!
いやいやいや…。

あの… 倫太郎さんの…。
フフフ…。

その時の顔が すごくて…。

ハハハ…。
ハハハ…。

すごい顔してたんです。

キャ~!
うわ~! あ~!

キャ~!
ちょっと待ってね えっと…

楽しいです わ~!
わ~! うわ~!

ハァ…。

ホントな。
でも…。

徐々に体が持たなくなって来て。

日を追うごとに

どんどん痛くて つらくて…。

研究室のみんなにも
倫太郎さんにも

本当に迷惑掛けてしまって。

どうにか早く

ここを去らなきゃって
思ったんです。

あれ?

どうしよう!? 帰れない

海音! 海音!

海音!
何やってんだよ おい!

倫太郎さん…

帰れなくなった

勝手なことすんなよ!

何なんだよ…

勝手にいなくなるな!

海音?

でも
それも うまく行かなくて。

倫太郎さんは どんな時でも

強くて 優しくて

私を守ってくれました。

(近藤)
あなた 一体 何者ですか?

人間じゃないんですよ

彼女は見ての通り
人間ではありません

「魚の気持ち 分かりますか?」
って

分かるわけないですよね?

でも 価値観が違うって思ったら
何か納得できたんですよ

彼女は とにかく 星ヶ浜の海を
守るために命を懸けている!

そのためには どんな人間との
衝突も いとわない

誰よりも海を愛し

命のかけがえのなさを
信じてるから!

生きるもの全てに
優しさがあふれている!

好きな食べ物はワカメ

体温は低め

保湿しないと すぐ乾く
それが渚 海音です!

俺は そんな渚 海音が

地上で一番大好きだ!

(泣き声)

(泣き声)

私も倫太郎さんが大好きです。

(泣き声)

もう 一緒にいられないけど…。

たくさん笑っててほしいです。

夢を叶えてほしい。

ずっと ずっと

幸せでいてほしいです。

♬~

ありがとう 倫太郎さん。

♬~

ありがとう 海音。

♬~

(エニシ)海音先生…

ちゃんと届けます

お願いします
(エニシ)はい

あっ そうそう
俺 東京 離れるわ。

えっ?
どこに行くんだ?

星ヶ浜に住む。

会社は どうするんだ?

会社は兄さんに任せるよ。

俺は星ヶ浜を拠点として
新しい水族館の建設に集中する。

もう決めたからね ヘヘ…。

そっか。

じゃ この家 また2人になるね
光ちゃん。

そうだな。

星ヶ浜のどっかに
住む当てあんの?

ない! う~ん どうしようかな?

ペンションでも始めようかな。
いいじゃん。

お前な 簡単に言うけど
ペンション経営は そんなに甘くないぞ。

分かってるよ もう。

夏場は良くても
オフシーズンが困るんだからな。

分かってるって もう…
経営になると うるせぇな。

あっ 倫ちゃん ペンションの名前
「海音」っていうのは どう?

やだよ~ いや 嫌じゃないけど…。

恥ずかしい。
いや いいでしょ。

他にあるだろ。

「海の音」っていうのは どうだ?

変わんないだろ それじゃ
他にあるでしょって もう…。

まぁ 海の家なんて
ライバルが多いけどな

その中で いかに特徴を
出して行くかってことが…。

分かってるよ。
じゃ うちのカレー 店で出したら?

んっ! いいね それ。
いいけど…。

ちゃんと コストのことは
考えてるのか?

ちょっと置いといて。
うん お代わり。

倫太郎!
分かってるって!

最後の戸締まり
よろしくお願いしますね。

(染谷) は~い お疲れさまで~す。

鴨居さん。

はい。

久しぶりに 1杯 行きません?

あぁ…。

こんな早い時間に帰ったら ほら
余計 寂しいでしょ?

フフフ…。

(榮太郎)
はい 倫ちゃん 飲もうよ。

珍しい。

だって もう
この家 出てっちゃうんでしょ?

んっ。

ほい。
ほい~。

何? どうした?

俺…

近いうちに
会社 辞めようと思って。

何で?

兄弟で一緒に会社 盛り上げたい
気持ちもあったんだけど…。

会社は兄さんに任せて

俺は俺で

ちゃ~んと自分の将来のこと
考えるべきだなと思って。

海底カジノは やめろよ。

大丈夫だよ。

星ヶ浜リゾートの邪魔は
しないから。

もう 自分のこと後回しにするの

やめようと思って。

そっか そっか。

よし 分かった。

明日 会社辞めろ。
いや…。

まだプラン固まってないから。
優柔不断だな。

堅実なんです~。
俺が辞表 書いてやるよ。

いや いいって
辞表ぐらい 自分で書くから。

ってか 兄さん 寂しがるぞ。
ハハハ…。

♬~

(男の子) おい~。
あっ! お~い。

何すんだよ せっかく
最高のイメージ湧いてたのに。

何が いい感じなの?
えっ 内緒だよ。

ねぇ 見せてよ。
やだよ。

ねぇ 倫太郎のケチ。
ハハハ…。

ほら 膨らますんだろ 貸してみろ。

(男の子) あっ レモネードある?
あるけど 冷えてねえぞ。

(男の子) じゃあ ラムネにする!
うん。

よいしょ! ほら 出来たぞ。

(男の子たち) サンキュー!
はいは~い。

ごちそうさま!
はいよ 気を付けて行けよ。

あんま 沖のほう行くなよ。
分かった!

は~い。
じゃあな!

いってらっしゃい。

よし いいねぇ。

(染谷) ≪ここ?≫
(榮太郎) ≪倫ちゃ~ん!≫

うわ~!

(藍花)
倫太郎さん お久しぶりです!
(染谷) 久しぶり~!

ご無沙汰してます。
(染谷) めっちゃいい感じじゃん!

ありがとうございます。
(エニシ) すごいですね!

(藍花) 何か すいません
大勢で押し掛けて。

いやいや この後 もっと
天気も良くなると思うんで

スーパームーン
キレイだと思うな。

(鴨居) いや~ 期待しちゃ
いけないとは思いながらも

もう じっとしてられなくて。

どうせだったら もう
みんなで待つほうが楽しいんで。

(椎木) ズッキーニ…
ズッキーニ 落ちる!

あ~ ちょっと! じゃ 中に中に。
(藍花) 危ない 危ない!

あ~ もう!

(藍花) わ~ 珍しい。

(榮太郎) お~ キレイ。
ねっ。

これ 倫太郎さんが
集めてるのかな?

そういう趣味 あったっけな?

ハハハ…!

海の中で
また会えるんじゃないかな

俺も潜って会いに行くし

私がいる所 結構深いですよ

えっ?

肺が つぶれちゃうかも

う~ん…

いや… それでも

会いに行く

私も

強く思っていれば…

また必ず会える

はい!

(鳥の鳴き声)

(染谷) おはよう!
(藍花) おはようございます。

(エニシ) おはようございます。
おはようございます。

朝ごはんにしましょうか。
(染谷) うん!

(榮太郎) 作ります!
よろしく。

(藍花) じゃあ 手伝います。

よし…。

♬~

おっ!
(子供たち) 倫太郎!

倫太郎 これ見て!
俺も!

お~ めちゃくちゃ上手に
描けてんじゃん。

おっ これ
イルカに翔太が乗ってんの?

そう! 乗ったら絶対楽しいよね。
楽しいな。

今日 学校でね 星ヶ浜の夢を
描きなさいって言われたの。

夢?

私は 息を止めずに
海の中で暮らしたい。

うん できるよ。

みんなが想像したことは
いつか きっと 必ず叶うから。

(3人) うん!
よし… 何か飲む?

飲む!
OK。

何にしようか?

よいしょ。
(染谷) ≪いた いた!≫

ハハハ… 来た来た。

は~い おかえり!
(染谷) 久しぶり~!

(藍花) こんにちは~。
ご無沙汰してます は~い 久々。

(榮太郎) ただいま~。
はい おかえり。

(染谷) また お世話になります。
いえいえ どうぞどうぞ。

(鴨居) 倫太郎さん!
はい。

(鴨居) 今年も お世話になります。

よろしくお願いします。
(染谷) お邪魔します。

あ~! 去年より貝殻 増えてる。

そうそう
あそこにさ 岩場あるでしょ?

(藍花) はい。
ふと 気付くと

このキレイな貝殻が
1つ置いてあって

また別日に来ると
また1つ置いてあって

何か かわいいなと思って
集めてたら こんな…。

誰かが置いてるんですかねぇ。

そうだね。

(榮太郎) 何か こういう
子供たちの絵 見ると

星ヶ浜の将来に
希望が持てる気がする。

ホント そうなんだよね。

みんな 星ヶ浜の海が大好きで。

(椎木) 海岸に
ゴミも全然 落ちてないしな。

あっ そうなんですよ
他から遊びに来た人たちも

ちゃんとゴミを持って帰って
くれるようになって。

(染谷)
普通に溶け込んでんな エニシ。
(鴨居) 素晴らしいねぇ。

何ていうか…

海音が残して行ったものが

少しずつだけど
形になってるっていうか…。

そう願いたいね。
はい。

ホントに海音さんは

星ヶ浜が誇る 海女さんですよ。

(染谷) ん?
海女さん?

(エニシ) えっ?

♬~

♬~

(蓮田太郎) おう おはよう。
(榮太郎) おはよう。

うわ~ すげぇいい匂い。

フフ… 飲むか?
あっ ごめん もう行かなきゃ。

そうか。

明日からだよね?
世界一周 リゾート視察の旅。

うん… 留守 頼んだよ。

相変わらず
じっとしてないんだね。

もっと ゆっくりすればいいのに。

ゆっくりしてるよ ほら…。

こんなふうに
朝を過ごすなんてこと

なかったからな。

やっぱり 飲んで行こっかな。

ハハハ…。
ハハハ… うん うん…。

明日13時に ファミリエホテルの
フィリップ会長が

いらっしゃるそうです。
分かった。

14時からの取締役会議
リスケしてくれ。

かしこまりました。

あと 社長。
ん?

今日は星ヶ浜には行かれますか?

もちろんですよ。

さすが 光太郎君!

(藍花)
これが一次調査の解析結果です。

メールでも送っておきました。
ご苦労さま。

どう? 会社には慣れた?

いや…。

こんなに大変なのに 海音さん

研究室の仕事と
両立してたんですよね。

すご過ぎます。

確かに… 海音さんは すごかった。

(鶴川) あっ 藍花ちゃん!
(藍花) あっ。

ちょっとさ 社内広報の
取材させてもらってもいいかな?

(藍花) いいですよ。
ちょっと よろしくお願いします!

何で エニシさんが?

このたび
正式に僕の部下になりました~。

イェ~イ!
(山内) えっ!? どういうこと?

あっ 星ヶ浜を愛する気持ちは
変わらないんですけど

安定したくて
ここの社員になりました。

今後とも よろしくお願いします!
頼むよ おい。

格好 変わらないんですね。
ちょっと ここ変えてみたんです。

ハロー… どうしよう
どうしよう どうしよう。

ハロー… フフフ… オ~。
(男性:英語)

どうしよう… ちょっと…。

(鴨居)
どうしたの? 何? 染谷先生。

ミルフォード大学の定例会なんですけど
始まっちゃって…。

椎木君 どこ行ったんすかね?
俺 英語 全然しゃべれないんすよ。

(鴨居) えっ?
ちょっと あの 藍花ちゃん…。

あっ すいません
今 私 手 離せないです。

(男性) Someya?
え~… ソーリー!

電波が バッドです~。

ソーリー! ソーリー!

椎木君 戻って来たら
やり直します。

あっ そろそろ出る時間だ。
(藍花:染谷) えっ?

もう出るんですか?
うん 藍花ちゃんは出れる?

いや 私 榮太郎さん来るんで
一緒に行きます。

あっ ホント
あの じゃ… 椎木君によろしく。

はい 気を付けて。
ゆっくりですよ?

追っ掛けます。
(鴨居) 先 行くね。

ゆっくりですよ ゆっくり。
(藍花) ゆっくりね ホントに。

(染谷) あ~ 走らないで!
(藍花) 走らないでって…!

(学生) 教授 深海都市って
本当に実現可能なんですか?

(椎木)
十分 その可能性はあると思う。

(学生) 椎木教授! 砂と空気の
浮力制御について もっと…。

(学生) 海洋環境のモニタリング…。
(学生) 椎木教授!

(椎木) うわっ!
(学生) 大丈夫ですか?

(学生) 椎木教授!

(椎木) ちょっ… 質問がある人は
並んでほしい 押さないで!

(学生) 椎木教授! ちょっと…。
(学生) 待ってください!

(学生) 椎木教授!
(学生) 椎木教授!

(学生) お願いします!

お疲れさまで~す。

あれ? 他のみんなは?
先に行った。

あぁ 私も準備しなきゃ。
(榮太郎) うん。

一年に1回集まるのって
同窓会みたいで楽しいよね。

(藍花) そうだね。

でも 朝になって
帰る時 ちょっと寂しいけどね。

そうだねぇ。

あ… ってことは
会社始めて 2年たつ?

あぁ…。
最近どうなの?

楽しいよ。

どこに進んで行くか分からない
船を操縦してる感じ。

沈没しないでくださいね。

まぁ そうなったら そうなったで。

ハハハ…。

よし 準備できました!

よし 行こっか。
(藍花) 行こう。

来るよ 来るよ。
ん?

ほら うわ~。

あ~…。

感動するねぇ 兄さん。

ああ。
ハハハ…。

取りあえず 完成おめでとう。
うん。

これは星ヶ浜リゾートの
目玉になるな。

素晴らしいよ。

いや 兄さんと

プロジェクトチームの
みんなのおかげだよ。

こちらこそ ありがとう。

ハハハ… すごいよ。

(振動音)

すまん。
うん。

う~わ~。

ハハ…。

(男性) あれ? マンボウいないね。

全然いないじゃん。
あっ あの… すいません。

実は この水槽
海と つながってるんですよ。

(女性) えっ そうなんですか?
はい。

だから 今日はマンボウいないけど
こうやってエイがいたりとかして。

こう 魚が自由に
行ったり来たりできるんですよ。

だから 毎日 違う魚に
出合えるんですよ。

へぇ~ 面白い!
ありがとうございます。

いえ。
ありがとうございます。

次 行こっか。
うん。

楽しんでください。
ありがとうございました。

♬~

あれ?

♬~

今日は ないか…。

♬~

(男の子たち) 倫太郎!

(男の子) オレンジジュース ください!
(男の子) 俺も!

はいよ 150円な。

はい ありがとう。

何で 海の家で
焼き芋なんか売ってんの?

ん?

この味が

大好きなの。

(2人) ふ~ん。

じゃあね!
オレンジジュース ありがとう。

気を付けて帰れよ。

(2人) バイバイ!
はい。

♬~

♬~ お~っし。

♬~

(鳴き声)

(波の音)

≪倫太郎さん≫

♬~

♬~

何 勝手に帰って来てんだよ。

帰って来ちゃいました。

♬~

フフ…。

おいで。

ん~…。

あ~…。

♬~

海音ちゃん!
シッ!

♬~

おかえり。

ただいま。

あ~…。

ヤァ!
あっ ハハハ…!

あ~!

海音ちゃ~ん!
(藍花) 海音さ~ん!

(染谷) 海音ちゃ~ん!
あっ!

(藍花) 海音さん 海音さん!
(染谷) 海音ちゃん 海音ちゃん!

やっぱり…。
藍花ちゃん!

会いたかったです。

会いたかったです…。

海音ちゃん…

おかえり。

ただいま。

(拍手)

(拍手)
よいしょ~。

あぁ~!
ハハハ!

♬~

♬~

♬~

♬~