イチケイのカラス #05【竹野内豊×黒木華!初恋のバレリーナが容疑者!?】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

イチケイのカラス #05【竹野内豊×黒木華!初恋のバレリーナが容疑者!?】[字][解][デ]

有名バレエ団で傷害事件発生!初恋のバレリーナが容疑者!?▽型破りのクセ者裁判官×堅物エリート裁判官!凸凹バディが法廷をとびだし真実を裁くリーガルドラマ

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番組内容
入間みちお(竹野内豊)たちの元へ、あるバレエ団で起きた傷害事件の起訴状が届く。被告人は、バレエ団代表で振付師の槇原楓(黒沢あすか)。被害者はそのバレエ団の元トレーナーの矢口雅也(松木研也)だった。2人は口論からつかみ合いになり、槇原は矢口を突き飛ばした。頭を強く打った矢口は一命を取り止めたものの、現在も意識不明の重体だった。その起訴状を見た石倉文太(新田真剣佑)は驚きを隠せない。
番組内容2
このバレエ団には、海外からも注目されているバレリーナ・馬場恭子(生田絵梨花)が在籍していた。実は恭子は、石倉の中学・高校時代の同級生で初恋の相手でもあった。

坂間千鶴(黒木華)が裁判長を務めた第1回公判。傍聴席には恭子だけでなく、なぜか別の事件の公判を終えたばかりのみちおの姿もあった。冒頭陳述で、検察官の井出伊織(山崎育三郎)は、矢口がバレエ団に在籍時、複数のダンサーに対してセクハラを行い、
番組内容3
槇原に解雇されたことで一方的に恨みを抱いていたことなどを説明する。すると「みちおを見守る会」の傍聴マニアから画用紙を借りたみちおが「さっき、食い逃げの公判をやったんだよ。食い逃げとバレエ団、ふたつの裁判、ひとつにくっつけたいんだよ」と書いた紙を坂間に見せる。別々の事件であっても犯人が共通していたりする場合にまとめて審理する「併合審理」をしたいというのだ。坂間は、そんなみちおを退廷させるが…。
出演者
【レギュラー出演】
竹野内豊、黒木華、新田真剣佑、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂、中村梅雀、升毅、草刈民代、小日向文世 

【ゲスト出演】
生田絵梨花、黒沢あすか
スタッフ
【原作】
浅見理都『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊) 
【脚本】
浜田秀哉 
【音楽】
服部隆之 
【裁判所監修】
水野智幸(法政大学法科大学院) 
【プロデュース】
後藤博幸、有賀聡(ケイファクトリー)、橋爪駿輝 
【編成企画】
高田雄貴 
【演出】
田中亮、星野和成、森脇智延、並木道子 
【制作協力】
ケイファクトリー 
【制作・著作】
フジテレビ第一制作室

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  17. 駒沢
  18. 元木
  19. 午後
  20. 書記官

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♬~

♬~

(拍手)

(団員)槇原さん 逮捕って本当?
(団員)えっ?

(団員)矢口さん 重体だって。
(団員)公演どうなるんだろう。

(果歩)恭子さん。

みんな心配だろうけど
大丈夫。

公演も
予定どおり行うから。

始めるよ 練習。

おはよう。

(一同)おはようございます。

うわっ!?

(川添)偽物ですよ。

私を驚かせようと うちの子が
かばんに忍ばせたんです。

ああ 何だ びっくりした。

坂間さん 今 僕の顔 見て
失笑したよね。

単独事件の起訴状を。

絶対 失笑したよ。
何か ムカつくな。

先ほど 私も同じ状況で

その 対象年齢6歳の
いたずらの蛇を見ましたが

1mmも驚きませんでした。

大の大人が
声を出して驚くことに

軽く驚いたまでです。
じゃあ 今度

うわっと言わせるから
対象年齢6歳の いたずらで。

フン。
ケンカするほど仲がいい。

僕 見ちゃったんですよ。

2人が おしゃれなレストランで
食事してるところ。

まさか 内緒で交際してるとか?

(みちお・坂間)はぁ?
(川添・浜谷・糸子)えっ!

何 言ってるんですか!
誤解です。

妹との行き違いから
入間さんと食事する羽目になって。

ハハハハ 僕と坂間さんが?

ないないないない。 ない。

ハハハハ…。
こっちこそ

おなかが よじれるほど痛いです!

この2人は絶対に あり得ない…。

はい これ 石倉君のね。
(石倉)はい。

黙らせてもいいですか?
(川添・浜谷・糸子)異議なし。

やっ! えい!

あっ 痛っ… 痛ててて…。

えっ!?

(駒沢)バレエ団で起こった
傷害事件ですか。

ええ。
被告人は バレエ団の経営者で

振付師の槇原 楓 51歳。

被害者は そのバレエ団の
元トレーナーである

矢口 雅也 38歳。

口論から
2人は つかみ合いになり

桐平橋で 相手を突き飛ばした。

被害者は
一命を取り留めたものの

現在も意識不明の重体です。

このバレエ団に
石倉君の知り合いがいるんです。

中高の同級生です。

フランスの
ロワール国立バレエ団で

日本人で初めて
プリンシパルに選ばれた

バレリーナの馬場 恭子さん。

彼女は 中学から親元を離れて
槇原さんのバレエ団の寮に入った。

(石倉)槇原さんに導かれ
才能を開花させたんです。

大丈夫かな 恭子ちゃん…。

あれ? その感じ もしかして

ただの同級生じゃないよね。
初恋の人とか?

図星だ。

えっ 今でも?

いや 心 読むのやめてください
みちおさん。

確かに 中学のころから ずっと
片思いでしたけど

彼女とは住む世界が違うし
最近 吹っ切りました。

最近って…。

石倉さん もしかして
誰とも付き合ったことないとか?

駄目ですか?

なぜ 私に聞くんですか?

とにかく 被告人の関係者に
知り合いがいる場合

裁判官なら審理に加わるのは
避けるべきですが

書記官の場合は
選択の余地はありますよ。

Yってるね。

わいってる?
おいっ子発案の新しい表現法。

響きはいいよね。

入間ってるとか 坂間ってる
みたいな。

どういう意味ですか。
だから 英語のY。

右に行くか 左に行くか

今 まさに分岐点って意味。

昼飯 Yってるから
人生 Yってるまで

使い方は色々だよ。

あっ ちょっといいと思った?
いいよ 使って。

結構です。
Yってます 僕。

もし 公判に加わるなら

当然ですが 中立的な立場から
逸脱してはいけませんよ。

大丈夫ですか? 石倉君。

担当します。
よろしくお願いします。

(富樫)午後1時から
みちおは詐欺罪。

食い逃げの公判か。
(小百合)午後2時から

坂間 千鶴のバレエ団の傷害事件。

みちおからの
坂間 千鶴コースでいこう。

(富樫)よし!
(頼子・小百合)うん!

えっ。

文ちゃん…。

♬~

(石倉)《いよいよ 海外留学だね》

(恭子)《うん 頑張ってくる》

《あ… 恭子ちゃん》

《僕 ずっと…》

《応援してるから》

♬~

(恭子)《ありがとう》

起立。

何で みちおさんが…。

(井出)被告人 槇原 楓が
経営するバレエ団に

被害者 矢口 雅也は
トレーナーとして在籍。

しかし 1年前
被害者 矢口 雅也は

複数の女性ダンサーに
セクハラを行い

被告人の槇原 楓が解雇した。

被害者は 就職先を失い
一方的に被告人に恨みを抱いた。

事件当日 復職を迫って
被告人と口論

激高した被害者が襲い掛かり

被告人が抵抗して
相手を突き飛ばし

階段から転落して 頭を打った。

被害者は 一命を取り留めたものの
意識不明で回復は難しい状態です。

画用紙とマジックあるかな?

そこの傍聴人。
発言するなら 退廷を命じますよ。

少々お待ちください。

(せきばらい)

すいませんね 傍聴席の皆さん。

《「さっき
食い逃げの公判やったんだよ」》

《「食い逃げとバレエ団」?》

《「2つの裁判
1つに くっつけたいんだよ」!?》

《何を言っている 入間みちお》

♬~

♬~

くっつけるなんて
何を言ってるんですか。

だから 2つを1つにし…。
却下します。

話ぐらい聞いてよ。

(恭子)文ちゃん。

「文ちゃん」?
いいでしょう。

話ぐらいは聞きましょう。

(恭子)驚いた。
法廷に 文ちゃんいて…。

恭子ちゃん 大丈夫?

落ち込んでる暇なんてない。

ねえ 文ちゃん

弁護士の先生が 刑は2年ぐらいで
執行猶予が付くはずだって。

間違いない?

槇原さん
刑務所に入らなくて済む?

ごめん。

立場的に
そういうの言えないんだ。

そう…。

(浜谷)併合審理?

食い逃げと傷害事件を?

併合審理って あの併合審理?

2つの裁判を1つにする。

通常は 振り込め詐欺や
贈収賄事件など

別々の事件であっても
犯人が共通していたりする場合

まとめて審理します。

(川添)しかし
今回のようなケースの併合審理

ないないないない。
今まで一度もないですよね。

その うれしそうな顔。

前例がないから
ワクワクが止まらないですか。

うん。
「うん」じゃない!

私にとって あなたの存在が
もはや いたずらグッズです。

フフフ…。
(石倉)遅れてすいません。

みちおさん 説明をお願いします。

あっ じゃ 川添さんから。

えーっと
食い逃げ事件の被告人は

日雇い労働者の
元木 次郎 58歳。

手堅い勝負と踏んだ
ギャンブルで大損。

腹いせに 最高級のすしを
10万円近く食べて

トイレに行くふりをして
裏口から逃げた。

(バイブレーターの音)

(川添)そのタイミングで

離婚して
何年も会っていない娘から

突然の電話があった。

結婚することになったので
式に出てほしいと。

《いいのか?
俺… 出てもいいのか?》

人生のY。

結婚式に出られるかどうかの
分岐点。

彼は食い逃げしたことを後悔した。
そして 決意した。

すし屋に支払うお金を
前借りするために

元木被告人は
職場の親方の元に走った。

しかし 相手は不在だった。
途方に暮れているところを

交番警察官に見つかり
逮捕となった。

返済意思があったと
被告人は主張してるんですね。

それを
証明できるかもしれないことが

1つだけあるんです。

元木被告人は
親方の家付近の遊歩道から

橋の上で 男性と女性が

言い争っているのを見たと
言ってる。

もしかして それって。
そう。

バレエ団の傷害事件が起きた現場。

つまり 同じ時間
同じエリアで起きた2つの事件。

しかも 彼は こう主張している。

男性1人と女性2人が
もめていたと。

犯行現場に
もう1人 女性がいた?

起訴事実とは違います。
見間違いですよ。

ん~ 決め付けるのはどうかなぁ。

いずれにせよ
別々に審理すべきです。

併合すれば 関係ない審理に
付き合わねばならず

時間がかかります。
私も反対ですよ。

調書作るのにも神経使うし
超絶面倒を被るのは書記官です。

関係者が2倍になれば
そのスケジュール調整も2倍大変。

差し支えの雨あられ。

確かに 時間かかるよね。
超絶めんどくさいね。

でも それって
こっち側の都合だよね。

見えてなかったものが
見えてくるかもしれない。

やれることは
やるべきなんじゃないかな。

併合しなくても
真実は明らかにできます。

部長。
こんな併合審理やろうものなら

最高裁から
確実に呼び出し食らいますよ。

呼び出し上等。

ただし やるからには

2つの事件に
正しい判断を下せるよう

導かなくてはいけませんよ
入間君。

聞いたわよ。

常識外れの併合審理。

刑事局にて事情説明です。

詐欺事件と
バレエ界の傷害事件よね。

バレエねぇ。
(駒沢)お詳しいんですか?

全然。
(駒沢)私の方も聞きましたよ 噂。

日本初 女性の最高裁判所長官が
政府で検討されているとか。

問題のある部署は
徹底的に改善していくから。

覚悟しといてね。

楽しみですね。

司法の
まさにトップのお手並みをね。

あ~!

あ~! ハァ…。

(浜谷)
なぁに やっぱり気になるとか?

(石倉)千鶴さん。

恭子ちゃん 大変なときだし

審理が終わったら
僕にできることがないかと…。

だから ごめんなさい。
意味が分かりません。

坂間さん モテ期かも。

ないないないは
逆に あるあるある。

やっぱり そうですよね。
お二人は何を言ってるんですか。

最近 見てるんですよね
坂間さんのこと。

誰がですか?
入間さん。

入間さん自身
無意識かもしれないけど

気になってるんじゃないかな。

はぁ?

私と入間さんが?
200%あり得ません。

♬~

♬~

坂間さん。

はい。

これ サインしてくれる?

はい。

♬~

(川添)起立。

2つの事件の審理を
単独で進めていましたが

両事件の真実を
明らかにするために

併合審理が欠かせないと
判断しました。

まずは 詐欺事件について

元木被告人に
返済意思があったかどうか。

弁護人。
はい。

元木被告人が見たという
傷害事件の現場では

男性1人に女性2人が
言い争っていたと。

証言が正しければ
槇原被告人同様

被害者と接点がある女性が
もう1人いたと推測できます。

また その女性は
被告人と同じぐらいの身長で

髪が長かったと。

そこで 該当するバレエ団の
関係者に来ていただきました。

元木被告人 あなたが見た女性は
この中にいますか。

いません。

《「分からない」ではなく
「いません」と はっきり答えた》

いや いた! あの人です!

若草色の服を着た人。

(榎田)異議あり。
彼女は目撃証言の対象外です。

そもそも 情状証人として
来てもらっただけです。

元木被告人 間違いありませんか。

はい。 俺 目だけはいいんですよ。

《馬場 恭子が現場にいた?》

あり得ない…。

馬場 恭子さんは 確かに
槇原被告人と同程度の身長。

事件当時 髪は長かったんですか?

どうですか?

(榎田)はい。
(井出)なるほど。

条件にも一致しますね。

では 元木被告人
そのときの彼女の服装は?

一瞬だったから覚えてません。

一瞬だったのに
顔は覚えていたと。

どっかで見たことあるなと
思ったから。

どこかとは?
(元木)どこかは どこかですよ。

視力は どれぐらいありますか?
(元木)俺 目はいいんです。

大井競馬場で
万馬券 当てたときも

高野騎手が泣いてるのを
スタンド席の後ろの方でも分かったよ。

根拠になっていません。
正確な視力は?

前に測ったときは 1.5でした。
(井出)前にとは?

会社勤めしてたころだから
15年前です。

裁判長。 明らかに
目撃証言は信ぴょう性に欠けます。

ちょ… ちょっと待ってください。
俺 見たんですよ。

目だけはいいんですよ。

裁判所からも
よろしいでしょうか。

情状証人として在廷している
馬場 恭子さんの

証人尋問を行いたいのですが

検察官 弁護人
異議はありませんね。

(城島・井出)しかるべく。

(榎田・手塚)しかるべく。

(駒沢)傷害事件が起こった
12月20日 午後9時15分ごろ

あなたは何をしていたか
覚えていますか。

レッスン場にいました。

そこで
事件が起きたと聞きました。

それを証明できる人はいますか。

団員が見ていると思います。

《お互いの証言が
食い違っている》

食い違う証言
それを検証する必要があります。

《そして 安定のこの流れ。
くる》

(川添)
くるのね 併合審理であっても。

職権を発動します。

裁判所主導で 2つの事件を
併合的観点から調べ直します。

(小百合)「職権発動」

(頼子)「入間ったら最強!!」

職権発動に抗議したいけど
うまく ロジカルに言えない。

矛盾する証言。

どちらかが
嘘をついていることになる。

馬場 恭子は事件発生時刻
バレエ団にいたと明言しています。

団員に聞けば その裏が取れます。

一方 元木被告人は
「一瞬 見た」という

かなり あやふやな証言です。

現時点で信ぴょう性が高いのは
馬場 恭子の主張です。

そうです。
しかし 検証は必要だと思います。

えっ。

元木被告人は
馬場 恭子だと はっきり認識した。

普通なら迷うはずなのに。
私は それが気になります。

確かに 念のため 検証した方が
いいかもしれません。

(城島)というか そうしないと
お宅の裁判長は納得しないだろ。

確かに 元木被告人の目撃証言は
信ぴょう性は低いですが

嘘をつく理由が
見当たらないんですよ。

でも 彼女にも
嘘をつく理由がないです。

石倉君 それは この審理に携わる
書記官の立場から言ってるの?

それとも 恭子ちゃん大好き
石倉君の立場から?

弁護人の ご意見は?

しかるべく。
(榎田)こちらも しかるべく。

まず 元木被告人の
目撃証言の検証ですね。

それと バレエ団員から
証言の裏取りを。

じゃあ 井出君と僕は
ここに残るから

3人は 橋の上から。
はい。

元木被告人は ここから
そこで言い争っているのを

一瞬 見たと。
今は 坂間さんって分かるけど

夜になったら見えるかな?

元木被告人の
虚偽の証言でしょうか。

取りあえず
犯行時刻になるまで待ってみよう。

(井出)
犯行時刻の午後9時15分です。

だいぶ 見えづらくなりましたね。

だね。

どうしますか?

(川添)もう やること
山積みなんですけどねぇ。

もうちょっと粘ってみるから
皆さんはいいですよ。

粘るって いつまでですか?

何か分かるまで。
じゃ 撤収です。

皆さん お疲れさまでした。
お疲れさまでした。

すいません お疲れさまです。
ご苦労さまでした。

付き合います。

やれることは やらないと。

あげる。

新潟の ふるさと納税でもらった
パチパチ花火チョコ。

♬~

ホホホ。

(果歩)事件があった日の
午後6時から ずっと

恭子さん 『白鳥の湖』の
グランフェッテを練習してました。

回転のタイミングが うまくいかず
重点的にです。

ありがとうございました。

(果歩)失礼します。

(ドアの開閉音)

これで 4人の証言が取れた。
全員の証言が一致します。

捜査のプロから見た感想は?

気になるな。
(駒沢)ええ 気になる。

はい?

(駒沢)石倉君
証言者を法廷に呼ぶ手続きを。

分かりました。

♬~

恭子ちゃん。

大丈夫? 具合悪い?

(恭子)んっ? どうして?

大丈夫だよ。

ほら。

そっか。

あっ すいません。

過去の公演映像ってありますか?

(団員)はい。
(石倉)全部 貸してください。

(女性)何か あったかい物
食べ行こうよ。

(男性)いいね。

入間さん あれ!

えっ?

事件現場の近くでは

デコレーショントラック
いわゆる デコトラのイベントが

1カ月に1度
月末に行われていました。

デコトラが橋の上を通ることで
周囲が明るくなった。

事件当時も同様の状況だったことが
分かっています。

被告人が目撃したとき
デコトラを見ましたか。

いやぁ…
明るかったのは確かですけど

デコトラは見てません。

《確かに あの位置からだと
死角になって 見えなかった》

あっ それと思い出したんですよ。

馬場 恭子さんという女性

どこかで見たことあると
思ってたら

国際文化センターにあった
ポスターです。

前の現場で
毎日 通ってたんです。

ポスターに
あの人が大きく写っていた。

うちの娘と同じ年頃…。

バレエやりたいって言ってたなと
思って…。

とにかく 印象に残っていて
だから 気が付いたんです。

分かりました。

次に 駒沢裁判官の提案で
バレエ団員の証言を

いま一度 確認させて
いただきたいと思います。

(駒沢)先日 皆さんに
事件があった時刻

馬場 恭子さんがレッスン場に
いたかどうか お聞きしました。

では その事件当日の午前中
彼女は何をしていたか

できるかぎり
詳しく教えてください。

いつもどおり
レッスンしていたと思います。

確か そうです。
(団員)たぶん そうだと思います。

(団員)そうです。

(駒沢)2カ月前のことですから
はっきりとは覚えていませんか。

午前中は取材で
レッスン場にはいませんでした。

しかし
事件が起こった時刻に関しては

皆さん全員 詳細にわたって
覚えていた。

《事件があった日の午後6時から
ずっと 回転のタイミングが…》

《午後6時ごろ
回転のタイミングが…》

《午後6時ごろだった…
回転が合わない…》

《午後6時ごろだったと。
回転のタイミングを重点的にです》

事件を聞いた直後だから

全員 印象的に覚えていただけだと
思います。

そうですか。 分かりました。

《彼女たちの証言は
完璧すぎるが故に

作為的なものがあるのは
否めない》

では 本日は これで閉廷をします。

俺 余計なこと言ったのかな?

(槇原)えっ?
(元木)いや 何か

あんたも あの子も
無理してそうだからさ…。

(刑務官)静かにしなさい。

併合審理だからこそ
見えてきたものがありますね。

まだ見えてない真実を
どう 見極めるかですね。

♬~

(発信音)

(恭子のメッセージ)文ちゃん
この前 うちの過去の公演映像を

借りたって聞いたけど
どうして?

会って 話がしたい。

検察から報告が。
被害者の矢口 雅也なんですけど

知り合いがトレーナーの仕事を
紹介しようとしたら

断っていたことが
分かったそうですよ。

でも 仕事が見つからないから
復職を求めて

槇原被告人と もめてたんじゃ…。

被害者
羽振りが良かったみたいですよ。

もめていた理由が
違うのかもしれないね。

石倉さん
今日 風邪気味なので休むって。

いや~! もう
やること 山積みなのに困るよ~!

文ちゃん…。

「バレエを愛してる」

えっ。

昔から
恭子ちゃん そう言ってたよね。

今でも バレエを愛してるの?

もちろん。

聞きたいことがある。

会ってきたんでしょ?
馬場 恭子に。

やっぱりな。

何か分かった?

Yってるでしょ 石倉君。

書記官としての倫理違反を
犯してでも 大切な人を守りたい。

書記官として 職務を全うしたい。

どっちも 君の正直な気持ちだよ。

ねっ だから迷って当然だよね。

う~ん 僕もYっちゃうなぁ。

君を説得するべきなのかどうか。

何が正しくて
何が間違っているか

その答えは
人それぞれ違うからね。

でも 真実は一つ。

法廷は それを明らかにする場。

そして 僕たちは

人の人生の分岐点に
立ち会う仕事をしてるんだよね。

あっ そっか。

だから この仕事
僕 好きなのかな。

分かる? みちこ。

痛っ… ハハハハ…。

行くか。 飽きちゃったな。

どうするかは 君が決めればいい。

みちこ。

はい。

こっち来い。

♬~

槇原被告人は 証言台へ。

(井出)25年前 あなたは
ダンサーから振付師になり

バレエ団を立ち上げたんですよね。

(槇原)はい。

そして 5歳からバレエを始めた
馬場 恭子さんと出会い

彼女をスターにまで育て上げた。
その 馬場 恭子さんがいるから

今の あなたのバレエ団は
成り立っている。

それが何だっていうんですか。

(井出)馬場 恭子さんとしては
世界的なバレエフェスティバルに

日本代表として出れば
さらに高みにいける。

しかし 万が一にも
犯行に関与していれば

出演はできない。

同時に あなたも
スターを失うわけにはいかない。

利害が一致した。

だから
偽証してるんではないんですか。

違います。

(城島)
もし 嘘をついているとなると

槇原被告人
あなたは 偽証罪の教唆

そして バレエ団の人たちは

偽証罪に問われることに
なりますよ。

嘘はついていません。

(元木)裁判長!

証言したいことがあります!

《元木被告人が 何を?》

分かりました。 証言台へ。

(元木)いやぁ 実は 俺
現場にはいなかったんです。

言い争ってるのを
見てないんです。

親方の家の近くで
事件があったことを知って

これ 使えるんじゃないかと。

でも 間違って話してしまって
後に引けない感じになって…。

何か すいません!

元木被告人。
(元木)はい。

それは間違いありませんか。
あなたの刑に関わることです。

間違いありません。
引っかき回して すいません。

(手塚)裁判長!
元木被告人は明らかに混乱し

虚偽の発言をしています!
(元木)本当のことです!

やっぱり 嘘はよくないから。

嘘は そっちでしょ。
(川添)まずいですよ。

《被告人が
被告人の事情に同情した?》

《このままだと
真実が明らかにできなくなる》

(小百合・頼子)
「どうする イチケイ!?」

ここで 証人尋問を行います。

東京地裁 第3支部 書記官の
石倉 文太氏です。

本人の希望で この審理から外れて
証言したいと申し出ました。

あなたと馬場 恭子さんは
中学 高校の同級生ですね。

はい。

当初 この審理に加わるとき
中立的な立場から

逸脱することなどないと
思っていました。

しかし 彼女が犯行現場に
いたかもしれないと知ったとき

自分でも情けないほど
動揺しました。

僕が 事件の関係者なら

こんな書記官に
法に関わってほしくない。

そう思ったとき
自分のなすべき答えが出ました。

僕は 僕の職務を全うする。

では 証言したい旨を
話してください。

2月21日 槇原エラーブルバレエ団の
レッスン場で 彼女と会いました。

僕が気付いたことを
黙っていてほしいと頼まれました。

あなたが気付いたこととは
何ですか。

練習の後 薬らしきものを
服用していました。

痛みに必死に耐えているように
僕には見えた。

気になって 過去の公演映像を
借りて 見ました。

公演では 全然そんな様子はなく
完璧でした。

ただ 半年前 彼女が
出ていない公演がありました。

当日のリハーサルで
左股関節に激痛が出て

急きょ 代役が立てられた。

彼女が通っていた整形外科から
話を聞きました。

職権調査の補助的行為として
医師から事情を聴取しました。

ただ その行為で 事案の真相が
明らかにならなければ

問題に問われることを
理解していますね。

はい。

続けてください。

医師によれば 公演の1週間前から
とても踊れる状態ではなかったと。

公になれば
チケット全額払い戻し

押さえていた会場のお金だけは
払わなくてはならない。

そんなことがあったら
バレエ団は つぶれる。

つまり 公演当日まで 意図的に
その事実は伏せられていた。

そのことが
事件の背景にあるんではないかと。

その事実を 彼女は認めましたか。

いえ。
ただ 黙っていてほしいと。

証言したいことは他にありますか。

法に関わる者としてではなく

個人的な立場から
証言したいことがあります。

「バレエを愛している」

それが 彼女の口癖でした。

バレエが 彼女の人生の全て。

でも 今 そのバレエによって
彼女は壊れかかっている。

(石倉)医師によれば
診断名は 変形性股関節症。

病状は もう
かなり進行していて

常に 鎮痛剤を飲み続けている。

それでも 痛みは消えない。

すでに
生活にも支障が出始めています。

このままだと
いずれ 人工関節にしなければ

歩けなくなってしまうそうです。

(ざわめき)

(石倉)彼女にとって 槇原被告人は
今の彼女を生み出してくれた恩師。

(石倉)もう 体がボロボロで
踊れないとは

言えなかったんでしょう。

誰かが止めないと

彼女は 壊れるまで
頑張り続けます。

どうか 荷物を…。

彼女から重すぎる荷物を
下ろさせてあげてください。

♬~

以上です。

槇原被告人。

もう一度 証言しますか。

頑張れ。

(槇原)半年前の公演で

馬場 恭子さんのケガを意図的に
公演当日まで隠しました。

そのことで 私は 矢口 雅也さんに
ゆすられていました。

あの人は うちの子たちに
セクハラをしただけじゃなく

恭子にまで…。

(恭子の悲鳴)
(槇原)《やめて!》

(槇原)恭子を
守らなきゃいけないと思って…。

(槇原)《やめてよ!》

(矢口)《うわっ!》

《きゅ… 救急車…》
《すぐに戻りなさい!》

《でも…》
(槇原)《「でも」じゃないでしょ!》

(槇原)《あなたが捕まると
うちは つぶれる》

《槇原さん…》
(槇原)《これからなのよ》

《団員のみんなも
踊る場所を失うのよ》

《行きなさい!》

(槇原)こうするしかなかった。

恭子に 私の全てを注いだ。

自分の人生を… かけたんです。

『白鳥の湖』のオデットは

悪魔に呪いをかけられて
白鳥に姿を変える。

そして 呪いが解けずに
最後 命を絶つ。

あなたは 馬場 恭子さんに
踊り続けるよう

知らず知らずのうちに

呪いのようなものを
かけていたのかもしれませんね。

ただし 『白鳥の湖』には
別のラストもありますよね。

呪いが解けて 幸せになる
ハッピーエンドも。

どちらになるかは…。

これからにかかっていると
思いますよ。

はい。

♬~

文ちゃんのせいで
私 何もなくなった。

ごめん。

責任 取ってよ。

えっ。

冗談だよ。

♬~

♬~

(恭子)《「文ちゃん あなたのことが
ずっと好きでした」》

《「もし 文ちゃんも
同じ気持ちだったら…」》

♬~

さようなら 文ちゃん。

♬~

馬場 恭子が起訴されて

今度は 槇原 楓と馬場 恭子の
併合審理ですよ。

もう 抜け出せない!
併合審理のループから!

昨日 被害者の矢口 雅也さんの
意識が戻ったそうですよ。

よかった。

(駒沢)罪を認めていなかったら
間違いなく 実刑。

でも 執行猶予の可能性も
じゅうぶん 残されましたね。

あの法廷がYだった。

元木さんのように
刑務所に行かずに

更生できるかもね。

石倉さんの真摯な証言が
あってこそです。

(川添)証言台に立った書記官
前代未聞だぞ!

やるときは やるって信じてたよ。

あれ? 皆さん

「あいつ駄目だ 書記官の
倫理違反 犯すはずだ」って

言ってませんでした?
(川添)空気 読むの学ぼうぜ!

もう!

結局 石倉さんが好きなのは
どっちなんです?

恭子ちゃんは1度目
千鶴さんは2度目の初恋なんです。

何それ。 色々 迷ってるうちに
ライバル出てきちゃったよ。

やっぱり 何かあるんですかね
あの2人。

見てたら分かる。

あっ。

坂間さん
これにサインしてくれる?

あっ はい。

そんな…
じっと見ないでください。

(電気の流れる音)
うわっ! あっ…。

よし!

ハハハ!
やっと 使ってくれた これ。

ここに忍ばせといたんだよ
ピリピリペン。

あ~ ピリピリしたでしょ。
いや 君だって

対象年齢6歳の いたずらで
声に出して驚くことが

これで証明された。
まさか…。

その瞬間を見るために
じっと見てたんですか?

あ~。

やっと 使ってくれた。

ない。 入間みちおだけは
絶対に あり得ない。

政府から連絡がありました。

次期最高裁判所長官に
日高さんを正式に内定したと。

ご期待にそえるよう
全力で臨みます。

♬~

《あらためて 殺害現場から
立ち去った可能性が高い

志摩 総一郎氏の証人尋問を
要請します》

《本件とは関連性が薄いため
却下します》

♬~