イチケイのカラス #07【竹野内豊主演!司法VS型破り裁判官!決戦のとき】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

イチケイのカラス #07【竹野内豊主演!司法VS型破り裁判官!決戦のとき】[字][解][デ]

司法の闇VS入間みちお!12年前の事件…ついに決戦のとき!▽型破りのクセ者裁判官×堅物エリート裁判官!凸凹バディが法廷をとびだし真実を裁くリーガルドラマ!

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番組内容
弁護士時代の入間みちお(竹野内豊)が最後に担当した12年前の東丸電機殺人事件。東丸電機の研究部主任だった被告人の仁科壮介(窪塚俊介)は、研究部門の解体を決めた経営戦略部の部長・布施元治(中野剛)と口論になり撲殺した罪で、無期懲役を言い渡されていた。だが仁科は、判決後も無罪を主張し続け、獄中で命を絶ってしまう。仁科は、事件現場から逃げていく男を目撃したと主張していたが、その男こそ、イチケイが扱った
番組内容2
窃盗事件の被害者で、国税庁OBの志摩総一郎(羽場裕一)。この窃盗事件がきっかけで、志摩が所長を務める会計事務所が、東丸電機を含む大手企業数社の脱税に関与していた疑いが浮上していた。

坂間千鶴(黒木華)は、仁科の妹・由貴(臼田あさ美)を訪ね、再審請求をすれば12年前の事件の真相を明らかに出来ると説得するが、断られてしまう。そんな坂間と入れ違いで由貴を訪ねたのが、
番組内容3
みちおの元同僚の弁護士・青山瑞希(板谷由夏)だった。ふたりの説得が功を奏し、由貴は再審請求を決意する。

再審を認める判決を受け、次長検事の中森(矢島健一)と検察官の小宮山(テイ龍進)は、期限の3日以内に「即時抗告申立書」を出すよう、城島怜治(升毅)と井出伊織(山崎育三郎)に命じる。「開かずの扉」と言われる再審請求―その扉は今回も開かないものと思われたが…。
出演者
【レギュラー出演】
竹野内豊、黒木華、新田真剣佑、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂、中村梅雀、升毅、草刈民代、小日向文世
スタッフ
【原作】
浅見理都『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊) 
【脚本】
浜田秀哉 
【音楽】
服部隆之 
【裁判所監修】
水野智幸(法政大学法科大学院) 
【プロデュース】
後藤博幸、有賀聡(ケイファクトリー)、橋爪駿輝 
【編成企画】
高田雄貴 
【演出】
田中亮、星野和成、森脇智延、並木道子 
【制作協力】
ケイファクトリー 
【制作・著作】
フジテレビ第一制作室

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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(仁科)私は やっていません。

無実です。
絶対に 人を殺すようなことは

やっていません。

公正な ご判断をいただきたく

どうか
お願い申し上げます。

(日高)
主文 被告人を無期懲役に処する。

(みちお)どうして 僕は
仁科さんを救えなかったのか。

12年前の事件

真実を明らかにする方法が
あります。

再審請求です。

再審請求は 行いません。

いまさら 何なんですか。

裁判所は 兄の訴えに
耳を貸さなかったじゃないですか。

「殺人者の妹」

私は その烙印で
色々なものを失った。

ここのフリースクール
ようやく見つけた居場所なんです。

私 信じてません 裁判なんて。

そう おっしゃるだろうって
入間さんも…。

司法を憎んでいるはずだって。

入間さん
裁判官になられたんですよね。

入間さんの行動は
裁判官の常識からして

非常識なことばかりです。

でも
12年前の事件のことがあるから

今の入間さんがあるんだと
思います。

それは
仁科さんも同じではないですか。

つらい経験をしたから

痛みを抱えた生徒たちの気持ちが
誰よりも分かる。

そして 向き合うことができる。

すいません。
分かったようなことを言って。

一応
必要な書類を置いておきます。

♬~

(瑞希)失礼します。

再審請求の件ですが

断られました。
断られると思ったのにな。

んっ? さっき 連絡があって
前向きに考えてみたいって。

えっ?
≪(ノック)

あれ?
あっ。

瑞希。
仁科 由貴さんが

再審請求を決めたら
弁護人をやらせていただきます。

青山 瑞希です。

んっ? 今 瑞希って言いましたが。

あっ 皆さん。


同じ弁護士事務所だったんです。

あっ 確か うちで扱った
少年事件の民事訴訟を…。

はい。

何で マネー大好き瑞希が
再審請求を?

そろそろ 人権派の一面を
見せておかないとと思いまして。

心 読まないでよ~。
みちおの悪い癖だよ。

ハハハ。
何 あの いい感じ。

下の名前で呼び合ってるし
そういう関係なんじゃないの?

(糸子)それ セクハラです。

(瑞希)みちこ~。
ちょっと~ 久しぶり。

みちこの元飼い主
青山さんなんです。

引っ越して 飼えなくなって
みちおさんが譲り受けて。

やっぱり あの2人 恋人的な…。

気にしてます?

えっ なぜ 私が
気にしないといけないんです?

仁科さんからだ。

もしもし。

はい。

そうですか。 失礼します。

仁科 由貴さんが
再審請求を決めた。

彼女を
どうやって説得したんですか?

説得はしてないわよ。

あなたが
感情に訴えてくれたから

私は補足で 現実を伝えただけ。
えっ?

(瑞希)
国税庁OBによる脱税事件。

検察は なぜか
それを隠そうとしていた。

必ず
12年前の事件が持ち出される。

詮索されて
学校にマスコミが集まってくる。

逃げ切れないことは

経験で分かってるはず
ですよねって。

再審請求は 開かずの扉ですよ。

先手を打つ。
(みちこの鳴き声)

オオカミが
人を襲うと思いますか。

(記者たち)えっ?

私の知り合いが おいっ子に
そう聞かれたそうです。

オオカミは 人を襲う。
そう答えたら 怒られたそうです。

それは オオカミ冤罪だと。

オオカミが 人を襲うと
思われているのは

童話の『赤ずきんちゃん』や
『三匹のこぶた』の影響が強いです。

(瑞希)でも 本来 オオカミは
とても警戒心が強くて

人前には
めったに姿を現しません。

オオカミが 人を襲うときは

自分の身や 家族が
危険にさらされたときです。

なぜ 私が
こういう話してると思います?

冤罪を晴らすには

染みついたイメージを
払拭する必要があるからです。

開かずの扉といわれている
再審請求は

その要求が認められるのは
年に1件あるかないか。

それも 通常 非公開で行われます。

今回の再審請求
われわれ 弁護側は

公開での審理を求めます。

(ざわめき)

審理の過程が正しいかどうか
多くの人が知るべきです。

もし それを
拒否するようであれば

正当な理由を求めます。

(キャスター)東丸電機殺人事件の
再審の請求が認められました。

しかし 拒否だ。

即時抗告。
開かずの扉は開かない。

(井出)検察が
再審を認めないとなると…。

検察バッシングが起こるだろうな。

(中森)で それで何が変わる?

いつだって 国民が怒ってるのは
最初だけ。

そして いつの日か忘れる。

忘れるのが得意なのが
この国の人間だ。

期限の3日以内に

即時抗告申立書を
出しておくように。

この件は忘れろ。
(井出)忘れられるんですか。

申立書は…。

俺が出しとく。

24時 回った!

即時抗告なかった。

開いちゃいましたよ 開かずの扉。

書記官人生 初めてだ。

忙しくなるな これ。

12年前の真実が
分かるといいですね。

(川添)こういう忙しさ…
気合 入るぜ!

(駒沢)それにしても

どれだけ
世間からたたかれようと

検察は拒否すると
思ってたんですが。

(城島)申立書を出すの
私が忘れたんです。

何をやったか
分かっているんですか。

分かってるよ。

何を隠したいのか知らない。

でもな
俺は そんなもん守るために

検察官になったんじゃない。

人が死んでんだよ!

もう一人の俺が 逃げるなって
俺にチキンコールすんだ!

先輩。
こんなことして どうなる…。

飛ばせ。
好きなところに。

(日高)誰もいない法廷は
妙に 心が落ち着く?

私も そうよ。

聞いた。

今度の再審公判の裁判長
入間君だってね。

はい。

適任とはいえない。

中立性の面からいっても。

私は…。

そうは思いません。

日高さん。

私は 今も
あなたが憧れであり 目標です。

あの判決は正しかった。

ちゃんと見極めなさい。

何が真実なのか。

♬~

(記者)
12年前の東丸電機殺人事件の

再審公判が いよいよ始まります。

今回 極めて まれな
死後再審となります。

(記者)裁判官の方ですよね?
(記者)裁判官がいらっしゃいました。

何も答えることはありません。
通してください。

(記者たち)一言お願いします。
一言でいいんで。 恐縮です。

部長。 部長… 通して…。

部長!

♬~

仁科 由貴さんですよね。

はい。
(智花)真鍋 伸の妻です。

(石倉)起立。

開廷に先立って
話しておきたいことがあります。

かつて 私は
この事件の弁護人を務めました。

私が裁判長を務めることに
対して

中立性から
疑念を持つ人が多いと思います。

ただ 私が信頼する裁判官から

だからこそ 正しい裁判を
やるべきだと言われました。

もし 私の言動に疑念を抱いたら

弁護人 検察官
異議を唱えてください。

それでは 開廷します。

♬~

(井出)被告人 仁科 壮介さんは
取り調べで

一度は罪を認めたものの
裁判で一転 無罪を主張。

現場に来たときは すでに
布施さんは死んでいたと。

しかし
被告人の主張は採用できないと

無期懲役の有罪判決が
下されました。

弁護人。
被告人の主張を話してください。

はい。

現場から立ち去った人物を見たと
被告人は主張しています。

40代後半 中肉中背の男性です。

当時 弁護人だった入間さんが
徹底的に調べて

こちらを手に入れました。

ドライブレコーダーには
該当者らしき人物が写っています。

(瑞希)画像が悪く
明確な照合は不可能ですが

ある人物の可能性が
浮かび上がりました。

最近 法人税法違反で逮捕された

オメガ会計事務所 所長
志摩 総一郎氏です。

(ざわめき)

(瑞希)当時 国税庁の人間で
被害者とは まるで接点はないと

証人尋問さえも
認められませんでした。

《殺害現場から
立ち去った可能性が高い

志摩 総一郎氏の証人尋問を
要請します》

《本件とは関連性が薄いため
却下します》

(瑞希)ですが 志摩 総一郎氏は
大規模な脱税に関与し

殺された布施さんは
それに気付いていた。

2人には
接点があった可能性があります。

その事実を 検察は
隠蔽しようとしていた…。

異議あり。 弁護人の発言は
根拠のない臆測です。

異議を認めます。

弁護人。
臆測の発言は控えてください。

今は 何をもって
仁科さんが有罪となり

何をもって
そこに疑わしい点が出たのか

明確にする必要があります。

この再審公判で
われわれには使命があります。

仁科 壮介さんは
無実を訴えて 命を絶った。

遺族は この10年以上
どれだけ苦しんできたか。

もし 万が一
かつての裁判に誤りがあったら

それを紛れもない真実をもって
正すこと。

司法が犯した間違いを
正せるのは

司法によってのみです。

当時の証拠および証言

あらためて
再検証したいと思います。

この日が来るって信じてた。

再審であっても きちゃうのね。

職権を発動します。

裁判所主導で 捜査を行います。

(ざわめき)

≪「みちお&イチケイ ファイト!!」

(小宮山)検証は必要ない。
事件当時 元奥さんの証言から

アリバイがあったことは
分かってる。

そのアリバイについても再検証を。
しかし…。

これは再審公判です。

やれることは全部やりましょう。

坂間さん 前のめりだね。

カワイイよね。 ギュッとしたい。
はっ?

気持ちない交ぜな感じで。
(石倉)カワイイ点については異議なし。

真実を解明したい。
でも 日高さんのことは信じたい。

そのはざまで 猪突猛進。

2人で
私の心を読まないでください。

何なんだ いったい。
(川添)いつも こんな感じですよ。

はい やるべきことを
まとめましょう。

まず 志摩 総一郎氏の
アリバイの信ぴょう性。

それと 証拠物の再鑑定。

あと もう一つ。

当時 審理に関わった
裁判官 書記官から

話を聞きたいと思います。

私は 審理の途中で加わりました。

私の意見に
日高さんは聞く耳を持たなかった。

何があったのか 誰も口をつぐんで
答えてくれなかった。

(井出)つまり 何か知っている。

ええ。
よし。 じゃあ それぞれ

やるべきことをやるといきますか。

長い間 あの人
脱税に関与してたんでしょ。

別れて正解よね。

12年前の事件について
お伺いします。

事件が起きた時刻

志摩 総一郎氏は
自宅にいたと主張。

しかし あなたは当初
別の証言をしたんですよね。

「夫が恐ろしい顔をして
夜遅くに戻ってきた」

「手には血が付いているように
見えた」と。

それは偽証だった。

あの人
若い女にいれあげてたのよ。

夫婦仲は最悪。

逮捕されたら
財産を全て手に入れるって

周囲に漏らしてたそうですね。

夫をはめてやるって。
(加奈子)もういいでしょ。

ホントは あの人は家にいた。
もう終わったことよ。

いえ 詳細に検証します。
あの 一ついいですか。

このジャケット いいですよね。

何の話してるんですか。
んっ?

閑話休題で ファッションの話。

はぁ?
新作なんですよ。

お目が高いわ。

へえ~ 試着していいですか?

(加奈子)ええ ぜひ。
はい?

どうも ありがとうございました。

どう?
何 ショッピングしてるんですか。

何か気が付いたのよね。
えっ?

志摩 総一郎 岸田の窃盗事件で
傍聴に来てたとき

これを着てたんだよね。

プライベートブランドで
新作でしょ。

夫婦仲は 最悪なはずだよね。

それって つまり…。

つまり 家族のアリバイには
信ぴょう性はなく

証拠にはならない。
そこで あえて

犯人だという証言をして
それが偽証だと分かるように

仲が悪いというストーリーを
用意したと。

で 駄目押しで離婚。

証言の信ぴょう性は
一気に高まる。

客入り全然な感じなのに
店 豪華だよね。

今も 2人がつながっているのは
お金かもね。

とにかく 全て
臆測の域を出ていませんよ。

出てみせる。

(川添)かつての日高さんの同僚に
尋問をお願いしたところ

全拒否でした。

はい しょんぼりした部長
まだ 手はありますよ。

えっ。
(川添)一人だけ

連絡のつかなかった人が。

元書記官 友坂 良一。

ああ。

友坂さんは 私が赴任した直後に
書記官を辞めたんです。

今は 栃木で
イチゴ園をやっているとか。

司法から離れた人なら
証言を頼めるかも。

(井出)失礼します。

ドライブレコーダーの
再鑑定の結果が出ました。

日高さん。

あっ 次期最高裁長官にしては
庶民的なランチですね。

ここの さば味噌 最高ですよ。

(中森)騒がしくて
仕方ないですよね 入間みちおは。

正義が複雑だってこと
分かってないのよ。

(中森)
あなたなら つぶせるでしょう。

上り詰めた階段
落ちるのは一瞬ですよ。

そうね。

(瑞希)
志摩 総一郎氏のアリバイに関して

疑わしい点が出てきました。
(ざわめき)

証言をした
元奥さんの飯田 加奈子さん。

彼女のお店には 個人資産から
経営補填がされていますが

その お金の出どころが
不透明です。

(ざわめき)
(瑞希)志摩 総一郎氏から

金銭の補助を受けている
可能性が…。

異議あり。 臆測の発言です。

本人に出廷を求めた途端

買い付けという名目で
日本からいなくなったんですよ。

(ざわめき)
(瑞希)検察は

何か 心当たりが
あるんじゃないですか。

異議あり。
検察を不当に中傷する発言です。

異議を認めます。

ただし
飯田 加奈子さんの行為は

証言を拒む態度としても
受け取れます。

そこで 彼女の会社の財務資料の
提出命令を行います。

(駒沢)
次に 再鑑についてですが

ドライブレコーダーに
写った人物を

歩き方で特定できる可能性が
出てきました。

(瑞希)ただ 12年という月日が
たっていますし

年齢も大きく変わったため
識別は困難です。

そこで 志摩 総一郎氏に
歩き方の分かる過去のデータを

提出してもらいましょう。
はい。

《確実に 真実に近づいている》

裁判長 よろしいでしょうか。
どうぞ。

入間裁判長および駒沢裁判官
坂間裁判官を

この公判から排除する申し立てを
行います。

(ざわめき)

志摩 総一郎氏を疑ってかかり

裁判の公正を妨げる恐れがあると
判断しました。

裁判官に対しての
忌避申し立てを行います。

却下します。
刑事訴訟法24条により

忌避申し立ては
この合議体の判断で却下できます。

では 上と対応を協議します。

こちらが却下するのは
分かっていたはずですよね。

えっ。
これは あらかじめ用意していた

ストーリーだよ。

検察の忌避申し立てを
僕たちが却下するのは

分かっていたはず。
そして 却下されたら

すぐに
高裁に抗告すると決めていた。

そうすれば 高裁は

僕たちに
考えを改めるよう命令してくる。

日高さんの意向を受けて。

でも そこまでする?

そこまでする闇なんだよ。

遅かれ早かれ 僕たちは
強制的に この裁判から外される。

時間がない。 急ぎましょう。

(バイブレーターの音)
(川添)失礼。

はい。

んっ? 部長を呼べって?

もうちょっとで着くんで
頑張ってください。

(友坂)この世の中で
私が最も嫌いな人種は

刑事裁判官だ。

冤罪事件の9割は
裁判官のせいだと思っています。

過激だな…。

上層部の意向に反した判決を
下した裁判官は

出世の道を閉ざされる。
これが冤罪の温床ですよ。

裁判官は ただのサラリーマン。

だから 上に にらまれることなく
賢くやっていきたいという

ヒラメ裁判官ばかりだ。

違いますか?

おっしゃるとおりだと思います。

駒沢さん。

あなたは裁く側にいた。

仁科 壮介さんが
命を絶ったこと…。

それは あなたにも責任がある。

でも 部長は
真実を追求しようと…。

私に責任があります。

合議の守秘義務に反することは
分かっていますが

あの判決は 多数決で決まった。

《検察の求刑どおり
無期懲役を支持します》

(駒沢)《せめて
志摩 総一郎氏の証人尋問を…》

《これは合議制です》

《判決は 多数決で》

(駒沢)どうして
止められなかったのか。

悔やんでも悔やみきれない。

私に何ができるのか
ずっと考えて

裁判官の仕事に
向き合ってきました。

一歩… いや 半歩でいい。

この再審裁判で
私なりに微力であっても

この国の司法を裁く覚悟です。

♬~

元奥さんの会社の財務資料も
提出拒否です。

では 何度でも提出命令を。

えっ?
提出しないこと自体

裁判で判断材料になります。

想定外の速さだった。

月末までに 高裁が

忌避申し立ての
差し戻しをするそうよ。

1週間後の公判が最後…。

間違いなく 日高さんが
高裁に働き掛けたんですね。

坂間さんの知らない一面が
あるんじゃない?

坂間さんはさ
日高さんのどこに憧れたの?

肩書とかじゃないんでしょ。

えっ 肩書?

今の肩書をつかむために

日高さんは 裁判官に求められる
あるべき姿を実践してきた。

誰よりも…。

地道な努力を 私は知っています。

坂間さんってさ
どことなく 日高さんに似てるね。

それと みちおにも。

はっ?
似てるっていうか

裁判官として ひかれて
みちお化してるって感じ。

≪何の話?
あっ。

日高さんプラスみちおが
坂間さんだって話。

その数式は成り立ちませんよね。

石倉君から聞いたよ。

次が 最後の公判だよ。

次が最後なら
法廷に呼びたい人間がいる。

次長検事の中森 雅和。

それと もう一人
呼ぶべき人間がいると思わない?

坂間さん。

(日高)私を法廷に?

本気で言ってるの?

大騒ぎになるでしょうね。

真実を見極めなさいと言ったのは
日高さんです。

出廷してください。

用意してきました。

はい 勾引状です。

法廷で お待ちしています。

(城島)俺は 反対だ。
あんなもん 法廷に出してみろ。

お前まで一生 冷や飯食らうぞ。

ていうか 玉砕だ! 玉砕!

(記者)注目を集めている
東丸電機殺人事件の再審公判。

現 最高裁判所 裁判官の
日高 亜紀氏が出廷します。

証言に注目が集まっています。

♬~

では 第3回審理を始めます。

志摩 総一郎氏から
歩き方の分かる映像データの

提出 ありませんでした。

そこで 先日のニュースの映像を
用いて 鑑定した結果…。

(瑞希)70%前後の割合で
整合性があることが分かりました。

(小宮山)異議あり。
整合性が不十分であり

関連性がありません。
異議を認めます。

証拠としては採用しません。

《正しい判断》

次に 元奥さんの証言の
信ぴょう性についてです。

(瑞希)はい。
本人が証人尋問に応じないこと

さらに 裁判所の提出命令にも
一向に応じません。

これは 明らかに
志摩 総一郎氏との

金銭のつながりがあることを
隠蔽しようとしています。

(小宮山)異議あり。
本人の証言を得ていない臆測です。

異議を却下します。

全ての証拠を総合的に判断し

飯田 加奈子さんの証言は
偽証であると認定します。

それでは
証人尋問に移りましょう。

中森 雅和さん 入廷してください。

当時から 志摩 総一郎氏は
国税庁の人間でありながら

裏で
大規模な脱税に関与していた。

それを 検察は知った上で

守ろうとしていたのでは
ありませんか。

ハハハハ…。

おかしいでしょうか。
(中森)いや 失礼。

あまりに たわ言で。

もし そのような証拠があるなら
提示してもらいたい。

(井出)裁判長。 ここで
提出したい証拠があります。

おい! どういうことだ!

中森検事が
国税庁を なぜ 守ろうとしたのか。

(井出)判断材料となる資料です。

事前に申請されていませんね。

今 ご覧いただければと。

これを基に
証人に尋問させてください。

お前 どうなるか分かってんのか?
(井出)城島さんと同じだ。

正しいことをやるために
私は検察官になった。

分かりました。
井出検事 尋問を行ってください。

はい。

これは特捜時代 あなたが関わった
内部捜査資料です。

輝かしい実績。
しかし その全ての情報源は

国税庁査察部2係に
よるものです。

(井出)彼らのほとんどが 退官後

オメガ会計事務所に
天下りをしてる。

つまり 国税庁が
国税庁OBの脱税を見逃し

あなたは有益な情報を得るために
それを…。

それを黙認し
志摩 総一郎をかばったと。

それ以上の中傷は
名誉毀損で告訴する。

《井出さんの捨て身の行動》

《でも
決定的な証拠とはいえない》

(小宮山)裁判長。
井出検事の提出した資料を

証拠として採用することに
異議を申し立てます。

分かっていて 一石を投じたんだ。

異議を認めます。

ただ この疑惑は

検察は
明らかにする責任はありますよ。

はい 善処します。

検察改革の一環として。

笑ってる。
(川添)グレーゾーンで

フェードアウトでしょ。

中森さんの尋問は以上となります。

《最後の証人尋問》

では 日高 亜紀さんの尋問を
行います。

♬~

何事も隠さず
偽りを述べないことを誓います。

私から よろしいでしょうか。

ある人物の所在尋問について
お伝えします。

12年前の事件の審理に
途中まで加わっていた

元書記官 友坂 良一さんの
証言です。

《当時 日高さんは
想定される検察の求刑どおり

早く 審理を終わらせるように
言われていた》

《最高裁事務総局から》

《日高 亜紀は
上の意向をくんで 判決を下した》

(ざわめき)

その証言は…。

偽証ですね。

彼は もともと
裁判官になりたかった。

でも なれず やたらと
裁判官を敵視する傾向にあった。

トラブルを
多く起こしていた人物です。

最高裁事務総局が指示した
といいますが

具体的に 誰が指示したんですか。

そのような事実は
一切ございません。

同じ裁判官として忠告します。

明確な証拠に基づき
審理を行ってください。

裁判所主導の捜査で
知り得たことは以上になります。

≪「みちお敗北」

≪「相手が悪すぎた…」

最後に
私から よろしいでしょうか。

あなたは かつて
志摩 総一郎さんの証人尋問を

検察の申し出を受け入れ
かたくなに認めなかった。

もし 証人尋問を行っていれば

真実は
明らかになったかもしれない。

少なくとも
疑わしきは罰せずの観点からも

無期懲役の判決を
下すことはなかった。

仁科さんは 無実を訴え

命を絶つことは
なかったんじゃないでしょうか。

そして 記者の真鍋 伸さんも

命を落とすことは
なかったんじゃないでしょうか。

仁科 壮介さん 真鍋 伸さんは
司法によって殺された。

司法の犠牲者。

奪ったのは 命だけじゃない。

苦しみを 痛みを

憤りを 想像してみてください。

遺族の。

法に携わる者として
宣誓どおり

良心に従い
最後に答えてください。

あなたは上に忖度をして
判決を下しましたか。

♬~

(日高)私は…。

誰にも忖度などしておりません。

証拠をもって
正しい判決を下した。

(日高)今回の審理
手続きの公平性からみても

裁判官の立場を逸脱している。

検察が忌避申し立てを行うのも
当然です。

失格です。

あなたは 裁判官失格です。

(中森)大物政治家の汚職を
告発するかどうか。

大企業の不正を明るみに出すか
見逃すか。

国益に関わることは

様々な角度から議論して
決めてきた。

今回のことも これ以上
明るみに出すと 国益に関わる。

正義は 複雑。

(中森)そのとおりです。

ただ 私は
その詳細を知ることを避けてきた。

話せる範囲でいい。
真実を聞かせておいてほしい。

いいでしょう。

12年前の真犯人は…。

(シャッター音)

(中森)12年前の真犯人は

志摩 総一郎だ。

(ざわめき)

東丸電機殺人事件の被害者
布施 元治さんは

仁科 壮介さんと会う前

知り得た脱税の事実を
本人にぶつけるために

志摩 総一郎に会った。

口論から 布施さんを殺害したのは
志摩 総一郎。

(仁科)《布施さん?》

そして 2カ月前の
真鍋 伸さんが殺害された事件。

《何 言ってんだよ》
《脱税について

話していただきたいんです》
《ふざけんなよ!》

(日高)記者である真鍋さんが
つかんだ事実を

本人に突き付け 口論から
同じような事件が起きた。

中森検事は 以上のことを
上から伝え聞いたと。

それが誰からの指示なのか
現時点では分かっておりません。

そして 私は

その上に行きたいという
理由だけで

忖度して 判決を出した。

仁科 壮介さんが自殺をしたとき

周りから 私は間違っていないと
言われた。

それを信じようとした。

でも 今回
真鍋さんの事件が起きたとき

認めざるを得なかった。

私が
真実から目を背けたからだと。

裁判官の職を辞し

罰を受けるべきだと決意しました。

裁判官失格なのは…。

私です。

今回の録音は
相手の同意を得ておらず

証拠になるかどうか分かりません。

でも 司法に関わる
ほとんどの人間が

誇りを持って
職務を全うしている。

志ある者が動くことを
信じています。

♬~

(記者たち)日高さん。

(記者たちの話し声)

踏み絵だったんだよ。

上に従順なふりをして
裁判で 僕らを一蹴した。

全ては 中森検事から
真実を引き出すために…。

最高裁長官の夢を捨ててでも
真実を明らかにしたんだ。

あれ? 部長?

何泣きですか?

真実によって 救われる人がいる。

心の中で泣いている
入間君の分まで泣いてるんですよ。

♬~

日高さん。

そがん泣きそうな顔せんと。

私ば軽蔑しなさい。

私んごとなったらいけん。

奇麗事 歯ば食いしばって
実現させんね。

はい。

(日高)何? これ。

三重県の ふるさと納税で
もらったもの あげます。

(日高)白いカラス?
まれに いるみたいですよ。

いい意味でいえば
たぐいまれなる人物。

悪い意味でいえば はぐれ者。

いらない。
いや もらってくださいよ。

わざわざ 持ってきたんですから。

終わってないわよ。

伝聞 伝言 伝達。

もはや どこか定かじゃない上。

いつか あなたたちが
対決する日が来るかもね。

♬~

警察の取り調べで
志摩 総一郎が自供しました。

再審公判で
お兄さんに無罪判決が出ます。

入間さん
私 兄が亡くなったとき

あなたに ひどいことを
ずいぶんと言って…。

真実が明らかになるのに
こんなに時間がかかってしまった。

申し訳ございませんでした。

はい お互い 顔上げて。

ねっ。

あっ。

これ 見てください。

(駒沢)あ~ カワイイな。

青山さん。
んっ?

本当のところ どうして

再審公判を担当しようと
思ったんですか。

好きだから 入間みちおが。

えっ!?
あっ 動揺した?

はっ?
じゃ 皆さん

私 次の仕事があるんで ここで。

やめといた方がいいよ
みちおだけは。

はい?
(瑞希)じゃあね。

じゃあね。 失礼します。
瑞希 また。

またね。

んっ?