ドラマ ライオンのおやつ(2)小川糸さん原作。誰の人生にも、輝きがあった。[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ドラマ ライオンのおやつ(2)小川糸さん原作。誰の人生にも、輝きがあった。[字]

美しい島のホスピスでの人々の絆を描く感動の物語。「ライオンの家」に入居した雫(土村芳)のまわりに優しい時間が流れ、雫は入居者仲間との「最後のデート」に出かける。

詳細情報
番組内容
小川糸さん原作、人生の美しさを描く感動のドラマ、第2回。雫(土村芳)の「ライオンの家」での日々が続いていた。マドンナ(鈴木京香)や入居者たちとのふれあい。島の自然。そしてタヒチ(竜星涼)への淡い思い…。雫は、もう少し生きていられたらという思いをもつ自分に気づいていた。入居者のタケオ(綾田俊樹)はそんな雫を気遣い、「最後のデート」に誘う。雫の叔父・弘人(石丸幹二)は連絡の取れない雫を心配していた。
出演者
【出演】土村芳,竜星涼,鈴木京香,石丸幹二,西田尚美,和田正人,かとうかず子,濱田マリ,綾田俊樹,モロ師岡,梅沢昌代,伊藤修子,星野真里,蔵下穂波,名村辰
原作・脚本
【原作】小川糸,【脚本】本田隆朗

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. タケオ
  2. 今日
  3. 台湾
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  8. フフフ
  9. リクエスト
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(雫)これ以上 治療しても
意味ないってことですか?

だったら 最初から
治療なんか受けなきゃよかったんだ!

(泣き声)

あれは何ですか?
(マドンナ)おやつのリクエストボックスです。

ゲストの方の思い出のおやつを
食べる時間があって

随時 募集してるんです。

(田陽地)終わってないじゃないですか。

雫さんの人生は。

最期まで ちゃんと生き切る…。

♬~

(ノックとドアを開ける音)

(シン)おはようございます。
おはようございます。

(シン)体調どうですか?
はい。

(シン)起き上がれますかね?
はい。

はい。 失礼します。

(タケオ)あっ これは アスパラかな?

(舞)おはよう。
(シマ)おはよう。 おはようございます。

(シマ)どうした?

あ… いえ。

(舞)つらかったら 遠慮せずに言ってね。
うん。

はい。

昨日は 調子よかったんです。

でも 今朝になったら急に…。

嫌ですね。

すいません。

こんなこと言っても
どうしようもないんですけど…。

(シマ)お粥 食べよう。
(舞)うん。 ねっ。

はい。
(舞)食べよう。

どうぞ。
ありがとうございます。

今日は アスパラ粥。

頂きます。

「腸に春滴るや粥の味」。

お粥を食べると 10のよきことがある。

粥有十利。

(カモメ)よっ タケオさん。
(タケオ)粥有十利。

粥有十利…。

「血色・肌つやを良くする」。

「疲れにくい身体になる」。

(六花がドアをひっかく音)

はい は~い。

どうぞ。

フフッ 開けてみる?

うん そうしようか。 フフフ…。

よいしょ。

♬~

ひどいことするよね…。

♬~

よし!

はい 明日葉茶。
あっ ありがとうございます。

あの 今日は 私からも差し入れがあって。
えっ。

おお すごい!

ああ 私がじゃないですよ。

外で食べたいって言うと
食事担当の方が用意してくれるんです。

へえ~。
なんで よかったら どうぞ。

すいません。 うわ~。

じゃあ 頂きます。
はい。

うん うまい!
ああ よかった。

うん。

雫さんは ここに来る前は
何をしてたんですか?

えっ…。
こないだ 僕の話ばっかりだったんで

今日は 雫さんのこと聞こうと思って。

ああ 事務職ですよ。
はい 普通のOLです。

へえ~。

海野さん。
あっ はい。

今日 飲みに行きません?
ああ…。

すみません 私 今日 予定があって…。

そっか。 じゃあ また今度。
はい すみません。

お疲れさまでした。
お疲れさまでした。

海野さん 予定があるみたいなんで…。
あっ そうなんだ。

残念。
また1人か~。

吐く息 体 右に向けていきましょう。
両手肩と平行 目線は左手の指先へ。

吸って 背筋を感じて。
吐く息 右手 ももの裏側。

次の吸う息 左腕 上げます。

吐く息と同時に 左手 ももの上に。

次の吸う息 右上 引き上げて
吐きながら 右手 耳の上。

指先から くるぶし
まっすぐ意識してみましょう。

これも ヨガの一つなんですか?

はい 屍のポーズです。

あっ 私が言うと 何か あれですけど
本当に そういう名前なんです。

あっ…。
フフフ…。

ブラックジョークかと思いました?
あっ… びっくりしました。

(笑い声)

はあ~ 気持ちいい…。
はい。

何か 力が湧いてきます。

忘れてました こういうの。

(笑い声)

え~ きれい。 ごゆっくりどうぞ。
シェアしよう。

頂きま~す。

ハハハ!
入んないじゃん。

ハハハハ!
おいしい?

うん。

当たり前にしていたことって…。

ぜいたくなことだったんですね…。

すごいなあ 地球って…。

はい。

こんにちは。

(もも太郎)もものリクエスト当たるかな?
(千春)何にしたの?

(もも太郎)秘密。
フフフ…。

(一輝)祈ろう 祈ろう。
お願い お願い。

今日は 体調はどうだ?

(シスター)
あら 隊長さんでいらっしゃいましたか。

どうも どうも。
そちらは 元気なようだね。

(笑い声)

(粟鳥洲)やるな あんた。

はい?

男と一緒に帰ってきたろ。

じゃあ。

(窓に頭をぶつける音)

ハハハ… 来て すぐ恋人作るなんて
そんなやつ いるんだな。

ハハハハ。
違います。

いや~ うん 見直した。

お互い 最後まで楽しもうな。

フフフフフフ…。

(時計の時報)

おやつの時間になりました。
はい。

(時計の時報)

「芋ようかん」。

終わりかよ!
今回は その ひと言でした。

(ヘルパー)シスターのリクエストです。
私がね 代筆したんです。

(粟鳥洲)へえ~。
シスター

芋ようかんに
どんな思い出があるんですか?

フフフ…。

シスター
シンちゃんのことが好きみたいなの。

(笑い声)

ふう~!

(舞)お待たせしました。
お~。

(シマ)シンちゃん。
はい。

どうぞ お召し上がりください。

残念だったな。

芋ようかんも おいしいよ。
うん。

♬~

雫さん。
はい。

蘇 どうですか?
「そ」?

はい。

これが 「そ」…?
はい。

頂きます。

うん… 懐かしい味。

牛乳を火にかけて
ず~っと煮込んだものです。

ずっとって どれぐらいですか?

3時間くらいでしょうか。

そんなに ずっと…。
はい。

牛より乳を出し 乳より酪を出し

酪より生蘇を出し 生蘇より熟酥を出し
熟酥より醍醐を出す 醍醐は最上なり。

酪は 今で言うヨーグルト
生蘇は生クリーム 熟酥はバター

醍醐は 乳より出来る
最上級のおいしいものです。

醍醐味という言葉も
ここから生まれました。

とにかく すばらしいものなんですね。

はい すばらしいものです。

あっ ごちそうさまでした。

あっ あの…。

あの方 何ていうお名前なんですか?

あの おじいさんに
ちょっと元気をもらったんです。

(カモメ)ブレンドティーです。
まあ ありがとう。

タケオさんです。
ここで 一番長く在籍している方です。

へえ~。
一緒にいるのが
2番目に長いシスターとヘルパーさん。

ヘルパーさんは
うちのスタッフではなくて

シスターに雇われている方です。

雫さん。 おやつ
気軽にリクエストくださいね。

あっ… 思い出のおやつって言われると
ちょっと考え込んじゃって。

いつ食べたとか どんな感じだったとか
そういうリクエストでも

シマさんと舞さんが調べて
できる限り再現してくれます。

うん。 はい。
うん。

う~ん おやつ…。

(通知音)

(早苗)すごかったね。
(梢)ねっ。 いっぱいお客さん来てたね。

(早苗)うん 本当よかったよね。
(梢)ねっ。

(弘人)はあ…。

(梢)今日 雫さん来てたの?
いや 返信なかった。

そっか。

あっ 私ね
今日の3番目の曲が好きだった。

へえ~ あれ バッハだよ。
へえ~。

(鼻歌)

♬~

(タケオ)よいしょっと。

あ…。

♬~

こんばんは。

♬~

飲むか?
あっ いえ 大丈夫です。

♬~

け~! ふっ ふっ ふっ ふっ!

大丈夫ですか?

健康なんて くそ食らえだい。 ヘヘヘ。

そうですよね。

ふっ ふっ。

これ ラムレーズン味もあったんです。

本当は そっちも食べたかったんですけど
何か 2つは駄目なような気がして…。

買えば よかったな…。

飲むか?

はい。
おお。

頂きます。
強いぞ。 あっ…。

タケオさんは
ここに来て どれぐらいですか?

2年。
そんなに。

余命半年だったのにな…。
えっ。

夏まで もたないだろうって言われて
2回目の夏だ。

そういうことも あるんですね…。

生きてたって しょうがないのになあ。

家族も み~んな逝っちまったし…。

私の家族は 東京にいるんです。

ここにいること 言ってなくて…。

自分が死んだあとに分かる感じでいいかな
って思ってたんですけど…。

連絡が来ると 罪悪感とかがあって…。

こういう時 病気になる前の私だったら

無理して明るく返信してたと
思うんですけど

何か そういうのも 違う気がして…。

あっ すみません。
ちょっと誰かに聞いてほしくて。

それだったら 私にもできる。

耳は まだ 辛うじて動いてるからね。

あっ…。

この島に来て
男の人と知り合ったんです。

すてきな人で 2人で出かけたりして

何か ちょっと
キュンとしちゃったりして。

バカみたいですよね…。

私 ここに旅立ちに来てるのに…。

こんな体じゃなかったらとか

もっと一緒にいたいなとか
考えちゃって…。

はあ~ やだやだ。

どうせなら 2人で出かけた時
飛びっ切り おしゃれしていきたかったな。

持ってるんですよ いいワンピース。

昔から好きなブランドだったんですけど

高くて 靴下とか小物しか
買ったことなかったんです。

♬~

でも 最後に奮発しようって思って…。

あれ まだ一回も着てないんですよね。

こないだ出かけた時
着ていけばよかったな…。

♬~

なあ。

俺と デートしないか?
えっ?

明日 俺と。

まあ キュンとはしないだろうけどな。

はい。

(グラスを合わせる音)

(笑い声)

あっ…。
(2人)うわ~! すてき 雫ちゃん!

ほら ほらほら…。
(シマ)似合ってる。

(舞)すてき。
ありがとうございます。

(舞)いいね。
(シマ)かわいい。

似合ってるわよね。
ねえ すてき。 あっ!

わ~ かっこいい!

ジャ~ン。 どうだ。

すてきです。
あんたもな。

行こうか。
はい。

あら~。

(シマ)あっ タケオさん。 はい お弁当。
ありがとさん。

あっ じゃあ 私が。
ありがとう。 はい。 はい。

何かあったら すぐに連絡下さい。

雫さんが疲れた時でも。
はい。

きれいですね。
もう見飽きた。

タケオさんは 出身は どちらなんですか?

台湾。
台湾?

5歳までいた。
へえ~。

あんた もう おやつのリクエストしたか?
あ~ いえ…。 タケオさんは?

どうしてですか?
名前が分からない。

えっ?

台湾にいた時に食べた
おやつなんだけど…。

あんた 知らないかな?
白くて豆腐みたいなやつ。

杏仁豆腐ですか?

いや 違う。

楽しみだね。
よっ。 あ~。 おお~!

きれいですね。
おいしそうだね。

頂きます。

あっ おいしい おいしい。

おいしいですね。
うん。

大丈夫か?
あっ はい。

(風の音)

これが 裏見が滝…。

ここをくぐると 寿命が延びるらしい。

へえ~。
行っといで。

タケオさんは?
私は延びたくない。

行っといで。

じゃあ 行ってきます。

♬~

うっ…。

どうだった?

反対側から見ると また すごいですね。

しんどくなかったか?

少しだけ… でも大丈夫です。

無理しない方がいい。

帰ろう 雫さん。

えっ…。

疲れたら連絡するっていう約束だ。

でも…。

迎えに来てもらおう 雫さん。

はい。

今日は ありがとな。

いえ こちらこそ
ありがとうございました。

これで 天国行っても 自慢ができる。

人生最後に
こんな美人とデートしたんだぞってな。

フフッ…。

「8万円のワンピースを着てる女と」って
付け加えておいてください。

♬~

タケオさん 暑くはないですか?

うん。

(ノック)

あの タケオさんは?

今は落ち着いています。

お話 されますか?

はい。

タケオさん。

おお…。

よかった…。

や… やっと…

か… 家族に 会える…。

待ちに待った お迎えだ…。

♬~

(時計の時報)
おやつの時間になりましたので 始めます。

「私は湾生である」。

わんせい?

「湾生とは
日本が台湾を統治していた時代に

台湾で生まれた日本人のことだ」。

タケオさんだね。

「戦前 私たち家族は
台湾で裕福な生活をしていた。

だが 日本が戦争に負け
母国に引き揚げることが決まると

両親は これまで台湾で築き上げたものを
全て失うことになった。

引き揚げ前に
黄さんという台湾の方がやって来て

私たちに おやつを作ってくれた」。

(タケオ)おやつ おやつ おやつ!

うわ~。 早く 早く。

順番。
はい タケオ。

(タケオ)ありがとう。

お~ おいしそうだな。

(タケオ)白い豆腐のような食感で
とても おいしかった。

おいしいな。 おいしいな。

おいしいですね。

甘い。
うん 甘いなあ。

落ち着いて食べなさい タケオ。
ゆっくりね。

(タケオ)何より
久しぶりに家族が笑顔になったのが

うれしくて しかたなかった。

(笑い声)

タケオ。

(タケオ)思い返せば
引き揚げ前の苦しい時でも

家族みんなで おやつを食べたあの時間が
人生で 一番幸せだったのかもしれない。

「日本に戻ったあと
私たちは 親戚の家を転々とし

両親は農業を始めた。

しかし
数年後に相次いで死んでしまった。

やがて きょうだいたちも巣立っていき
それぞれ別の場所で過ごしていたが

今 生きているのは
自分だけになってしまった。

また あの台湾のおやつが食べたい。

早く みんなに会いたい」。

調べたところ
ここに書かれている台湾のおやつは

「豆」に「花」と書いて豆花と読む

豆乳を使ったデザートではないかと
思います。

豆花…。

今日は あったかいから
冷たいピーナツスープをかけました。

召し上がってください。
(粟鳥洲)頂きます。

♬~

おいしい。

♬~

まいったな 雪みたい。
フフフ…。

♬~

シンちゃん ここお願いしますね。
はい。

すいません…。

マドンナさん…。

お疲れさまでした。

本当に よく頑張りました。

よい旅を…。

(ノック)

(ドアが開く音)

すみません。

いえ…。

タケオさんの お別れの支度ができました。

最後に挨拶 されますか?

どうぞ。

タケオさん 冷たかったね。
うん…。

♬~

(早苗)まだ起きてたの。
うん… ちょっと気になって。

雫から 返信来ないんだよね。

いつもは すぐ返ってくるのにさ。

まあ 忙しいだけか。

私も ちょっと気になってて。

こないだ来た時
雫ちゃん ウイッグつけてなかった?

ダイエット。

(笑い声)

鶏鍋もさ ほとんど食べてなかったし。

そうだったのか。

本当に ただ寄っただけなのかな…。

♬~

お帰りなさい。

雫さん…。

冷たかった…。

マドンナさん…。

はい。

私… あったかいですか?

あったかいですよね?

はい あったかいです。

まだ 生きてますよね…?

生きてます。
(すすり泣き)

死にたくない…。

(すすり泣き)

あんなふうになりたくない…。

嫌だ… 怖いよ…。

怖い…。

(泣き声)

海で イルカと泳ぐのが夢だったの。

すごいなと思って。 あんなに笑顔で。

死んだら どうなると思う?