ドラマ ライオンのおやつ(6)小川糸さん原作。私たちは、最後まで仲間。[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ドラマ ライオンのおやつ(6)小川糸さん原作。私たちは、最後まで仲間。[字]

小川糸さん原作。雫(土村芳)は徐々にベッドから動けなくなり、マドンナ(鈴木京香)は雫に日々の出来事を語って聞かせる。入居者それぞれの未来と新しい選択について…。

詳細情報
番組内容
雫(土村芳)は徐々にベッドから動けなくなっていく。マドンナ(鈴木京香)はそんな雫にライオンの家のできごとを語って聞かせるようになる。入居者のそれぞれに、新しい未来が訪れつつあった。マスター(モロ師岡)はライオンの家を出ることを考え始め、息子の直哉(萩原利久)は大学卒業後の進路について思い悩んでいた。シマ(かとうかず子)は体調を崩し、舞(濱田マリ)との過去も明らかに。いくつもの変化が起こる、第6回。
出演者
【出演】土村芳,竜星涼,鈴木京香,和田正人,かとうかず子,濱田マリ,三浦浩一,モロ師岡,梅沢昌代,伊藤修子,柳生みゆ,蔵下穂波,萩原利久,名村辰
原作・脚本
【原作】小川糸,【脚本】本田隆朗

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. シマ
  2. マスター
  3. 粟鳥洲
  4. 大丈夫
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  9. ヘルパー
  10. 直弥
  11. シン
  12. 一同
  13. お願い
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  15. リクエスト
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(雫)自分に正直な人に なりたかったな…。

これで 本当にお別れにしたいの…。

私 今 すごく幸せだから。

もっと生きたい。

あの…。
(田陽地)はい。

キスしてもいいですか?

♬~

ありがとうございました。

はい…。

やっぱり… ここは気持ちいいですね。

はい。

すみません。 よいしょ。

ありがとうございます。

私 もしかしたら あの畑に行けるの
これで最後になるかもしれません。

だから 最後に いい思い出が出来ました。

思い出作りに使われて迷惑ですよね。

でも 私的には「やった!」って感じです。

フフフ…。

(粟鳥洲)負けてられん…。

(先生)へえ~。 マスター 脱サラ組なのか。

(マスター)35で店を開いたんです。
ふ~ん。

あっ これが その店?
はい。

レコードなんかも置いてて
「君の贈り物」も よくかけてましたよ。

(先生)息子さん?
今は もう大学4年生です。

(通知音)

(ノック)
はい。

(マドンナ)眠れる森の美女になりましょうか。
はい。

ごめんなさい。

何か そのうちに この部屋から出ることも
できなくなっていきそうだなって…。

ちょっと さみしくなっちゃって。

私も考えます。

雫さんが 今を穏やかに過ごせるように。

そうですね。

昔のことや これからのことを考えて
不安になるよりも

今を楽しむことを考えた方が
いいですね…。

♬~

(ノック)
はい。

(シマ)おはよう。
(舞)おはよう。

おはようございます。
朝ごはん 持ってきたわよ。

(舞)召し上がれ~。
おいしそう。

頂きます。
(舞)はい。

(ノック)
はい。

(ドアが開く音)

(ヘルパー)雫ちゃん。 シスターが どうしても
一緒に編み物したいみたいなんだけど。

どうぞ。

(ノック)
はい。

コーヒー いれたんですけど
いかがですか?

頂きます。

お お… 俺のプリン
勝手に食べてないよな?

はい。
…ったく 誰だよ もう。 粟鳥洲だな。

(ドアが閉まる音)

なあ こないだ会った子から
返事が来ないんだけど。

どんなの送ったんですか?
これ。

何か ふだんより
忙しくなってしまいました…。

でも みんなの顔を見ると 安心します。

これからは私が 話しに来ます。

雫さんが ここにいても
みんなのことが分かるように。

はい。

お昼のおかずに出たシューマイ
先生の大好物らしくて

ヘルパーさんが
自分の分を少~し分けてあげたんです。

そしたら 粟鳥洲さんが
ずるいって言いだして。

(2人)フフフ…。

あの2人 度々 食べ物のことで
トラブルになるんです。

こないだもね お粥さんのことで…。

(シマ)しらす頂戴。
(舞)はい。

はい。
ありがとう。 あっ…!

あっ… ごめん。

大丈夫?
大丈夫 大丈夫。

おはようございます。
おはよう。

おはようございます。
わあ~ 今日も おいしそうですね。

今日は トウモロコシ粥です。
へえ~。

(ヘルパー)おはようございます。
おはよう。

おはようございます。
おはよう。

マスター 今日も早いですね。

自然に起きちゃうんです。
ごはんが楽しみで。

調子よさそうね。

ここに来てから ずっと そんな感じです。

このまま治ってくれるんじゃないかって
思うくらい。

(シスター)ごちそうさまでした。
まだ食べてませんよ。

(マスター)食べましょうか。

ねえ やっぱ
ちょっと休んだ方がいいんじゃない?

大丈夫だってば。

ごめん ごめん。

痛みは どうですか?
時々 あります。

前より強くなったとか
頻度が多くなったとかは?

ありません。

私 本当に
悪くなっていってるんでしょうか?

病気の進行が
緩やかな方なのかもしれませんね。

どうしました?

ちょっとご相談が。
はい。

雫さん。
はい。

話しておきたいことがありまして…。

私 ライオンの家を
出ようかと思ってまして。

思ったより元気なんです。

これなら 家族と また一緒に
過ごせるんじゃないかと思って。

ドクターや家族に相談したら みんな
家に戻ってもいいって言ってくれて…。

でも皆さんが 裏切られた気持ちに
なるんじゃないかと思って…。

皆さんとは 同志というか

同じ境遇だから通じ合ってるところ
何となくあったので。

私だけ そこから抜けるのは

雫さんを
傷つけてしまうんじゃないかと…。

行かせない。 裏切り者。

フッ… なんて言うと思いました?

すごくうれしいです。 よかったですね。

本当ですか?

はい。 今 マスターのおかげで
元気が出ました。

ただ 皆さんに報告するのは
もう少し先かもしれません。

私 リクエストしたおやつを
絶対に食べたいんです。

全然当たらないので 意地になってまして。
フフフ。

ですから 無事に おやつを食べられたら
その時 皆さんに伝えようと思ってます。

早く当たるといいですね。
はい。

(舞)こんにちは。
(カモメ)こんにちは。

(粟鳥洲)おお シスター。 元気そうだね。
こんにちは。

(カモメ)こんにちは。
(粟鳥洲)おお マスター。 よいしょっと。

雫さん…。

(ヘルパー)大丈夫なの?
今日は落ち着いているので。

♬~

シマさんは…?
体調不良で休みだって。

(先生)最近 ずっとそうなんだよ。

(時計の時報)
では おやつの時間になりました。

はい。 さあ 来い来い来い来い。

「私がリクエストするおやつは
ぼた餅です」。

(粟鳥洲)あ~ 違った~。

「私は小さい頃 妹のことが
あまり好きではありませんでした。

というのも 母が妹ばかり
かわいがっているように思えたからです」。

誰ですかね?
(ヘルパー)雫ちゃん?

シマさん?

えっ…。

「そんなある日
妹が友達の家に遊びに行って

母と2人きりになりました。

私は初めて 母に
おやつが食べたいと甘えました。

その時に作ってもらったのが
ぼた餅でした」。

お待たせ。

(シマ)母は仕事が忙しく あまり
料理をする人ではありませんでした。

(2人)頂きます。

(シマ)だから 小豆もかたくて

たまに 小石みたいに
ゴリッとするのが混ざっていました。

かたいの あった?

(シマ)でも そのぼた餅が
おいしかったのなんの。

「おなかを壊すから もうやめなさい」
と言われても食べ続けました。

母が私のために作ってくれた
このぼた餅だけは

妹に渡したくなかったのです。

「今回 ぼた餅をリクエストしたのは
妹に謝りたかったからです。

ずっと隠してて ごめんね 舞さん。
シマより」。

全然 知らなかった…。

ぼた餅のことも シマさんが
そんなふうに思ってたことも…。

確かにね 若い頃は
そんな仲よくなかったの。

お互い結婚して 子供たちが巣立ってって
夫とも死別して

「何か暇だね~」とか言ってた時に
マドンナさんに声かけてもらって…。

(舞)シマさんは
若い頃 乳がんの手術を受けてて

1年前に再発してたの。

でも ここで料理してる方が
元気になるって言って そのまま仕事して。

でも こないだから
調子悪くなっちゃって…。

シマさんは 今 治療のために
本土の病院に入院してます。

退院したら 空き部屋に入るつもりで
もう入居手続き済ませてあるの。

きっと その時に 入れたんだろうね…。

(舞)どうぞ。
ありがとうございます。

では どうぞ 召し上がれ。
(一同)頂きます。

(マスター)おいしい…。

何か シマさんと舞さんみたいですね。

(かたい小豆をかむ音)
んっ…。 どうしました?

ん? いてっ。

俺もだ。

小豆 かたかった?

おやつ得意なんじゃないのかよ。

いや あのね
これだけは シマさんの方が上手なのよ。

私は ほら 母親に似て せっかちで…。

でも 当時 シマさんが食べたぼた餅が
ちゃんと再現されてるってことですよね。

♬~

そんなに落ちているのか。

(香織)焦らなくていいって
言ってるんだけど

本人は そうもいかないみたい。

直弥が納得いくところに
決まってくれるといいんだけど…。

(通知音)

(直弥)受かった…。

はあ~…。

(純)5だよね。

はい 行こう。

今 シマさんの代わりの調理スタッフを
募集してるんですけど

なかなか条件に合う人がいなくて。

舞さんも指導している余裕がないので

なるべく実務経験のある人が
いいんですけど。

≪頑張れ頑張れ 粟鳥洲。
≪(先生)うるせえな。

先生 いけ!
(先生)はい これで詰み。

(シン)あ~!
えっ!

おお~!
先生の勝ちです!

≪(にぎやかな声)

いいですね。

人の声が聞こえると 安心します。

≪(粟鳥洲)やだ やだ やだ やだ!

いらっしゃいませ。

あ…。
いらっしゃいませ。

貸し切り状態なんで もう
好きな席どうぞ。

あ… すいません。
どうぞ どうぞ。

(直弥)おいしいです。
よかった。 はい。

ああ サンキュー。

畑とバー 両方やられてるんですか?
うん。

島の魅力を伝えるために
いろんなことやってるって感じ。

へえ~。

この人は旅人。
また そういうこと言う。

やってみたいって思ったことを
転々としながらやってるだけ。

この前は
フランスでワイン造ってたんでしょ?

うん。 現地の人たちと
ブドウの収穫したりして。

ハハハ。 君は 大学生?

はい。 さっき 内定もらったんです。
(2人)おお~。

でも それでいいのかなって…。

自分のやりたいことは
本当に そういうことなのかって

何か考えちゃって…。

(ドアが開く音)
いらっしゃいませ。 いらっしゃいませ。

あっ お好きなお席どうぞ。

今度 畑にも遊びにおいでよ。
うん。 いつでもウェルカムだから。

ありがとうございます。

はいはい はいはい
いらっしゃい どうも。

(純)こんばんは。
じゃあ まず 何飲みますか?

とりあえず生で。
生。 うちね 生 普通の生と

あと 明日葉の生ビールっていうのが
あるんですよ。

おいしいですよ。
えっ 明日葉 知らない?

えっ うそ 知らないんですか? 明日葉。

切っても 明日には生えてくるって
いわれるぐらい生命力が強いから

明日葉っていうんですよ。
知らない? その葉っぱ。

え~! もう もったいない。
是非 食べてください。

ただいま~。
(一同)お帰りなさい。

退院おめでとうございます。
ありがとうございます。

治療 お疲れさまでした。
ありがとうございます。

お帰りなさい。

ぼた餅 当たったんだって?

うん。

(シマ)ごめんね。

小豆 うまく炊けなかった。

今度 コツ教えてあげる。

(舞)うん。

シマさんが帰ってきて
にぎやかにはなったんですけど…。

(シマ)シンちゃん。
(シン)はい。

キッチンのゴミ捨ててないわよ。
11時に見回るのがルールでしょ。

はい すいません。
ああ ちょっと カモメちゃん カモメちゃん。

カモメちゃんってば!
ぬれてる。 ねえ ちょっと

ゲストが滑って転んだら どうするの。
はい モップ 持ってきて。

あ~ ちょっと シンちゃん。
早く冷水に取らないとね

食感がね なくなっちゃうでしょ。
(カモメ)お皿どうぞ。

ああ ありがとう。
カモメちゃん 平皿でしょ これ。

煮物なの。 器が違う。 替えてきて。

フフ…。

働いてたから
いろいろと目につくんでしょうね。

でも スタッフは やりにくそうです。

でも 幸せですよ。

不満とか言いながら
生活していた時のこと

今思うと
幸せだったなあって思います…。

あのころは 当たり前に
明日が来ると思ってましたから。

次のおやつ いけるかな。

いきたいな…。

♬~

(舞)でしょ でしょ でしょ?
面白いでしょ。

(カモメ)おはようございます。
おはようございます。

(一同)おはようございます。

ちょうどよかった 2人も食べてって。
来て 来て。

舞さんが
朝食の新メニューを作ってくれたんだよ。

(舞)ニューヨークでブームになってる
コンジー。

(直弥)コンジー?
うん。 お米をココナツミルクで煮込んで

フルーツやグラノーラを
トッピングして食べるの。

(シマ)私にはない発想だわ。

(笑い声)
(ヘルパー)さすが 甘いものにお詳しい舞さん。

さあ 座って座って。
こっち どうぞ どうぞ。

さあ どうぞ。

ありがとうございます。
ありがとうございます。

頂きます。
(一同)頂きます。

(シマ)どれどれ。
(先生)これ おいしい。

おいしい。
(香織)おいしい?

野菜やスパイスで
味付けする場合もあるんだって。

そっちも食べてみたいな。
おお 任せて。

おいしい。
(シン)作ったかいがありましたね。

うん。

(先生)これ 豆 ブルーベリーでしょ。
(舞)豆じゃない。 ブルーベリーだよ。

(笑い声)

(ヘルパー)マンゴーより繊維が…。
これだよ これ。 (マスター)ああ これ。

(シマ)パイナップル?
(マスター)白いこれ 何?

(舞)白いのが…。
お粥…。

(マスター)お粥と思わなかったな これ。
(シマ)おいしいでしょ?

(舞)ココナツミルクで煮込んでって
さっき説明したでしょ。

♬~

かあさん。

いつも遠い所まで ありがとうございます。

大丈夫? ごはんは ちゃんと食べてる?

はい。 ホスピスの料理は おいしいので。

どうして 私たちは行っちゃいけないの?

どうしても そこで死にたいなら
私たちも連れてってよ。

僕が旅立つ時 両親を呼ぶよう
オーナーには伝えてありますから。

ごめんなさい…。

友彦。 私も かあさんも できるだけ
お前と一緒にいたいと思ってる。

うちに戻ってこないか?

考えを変えるつもりはありません。

じゃあ。
はい。

あ~…。

大丈夫ですか?
ああ はい。 だい…。

はい 大丈夫です。 アハハ…。

はいはい はいはい。 ほかは?

大丈夫?
ううん 大丈夫じゃない。

(直弥)すいません。
はい?

カモメさんから聞きました。
後任の調理スタッフが決まってないって。

ええ。

僕を雇ってもらえませんか?

え… ええ…?
明日から ここで働けます。

いや… いやいやいや あの…。

あの でも 大学は?

単位は 取り終わりました。

内定 もらったんでしょ?

辞退します。

こないだ 皆さんが
朝食を食べてるのを見て思ったんです。

僕も こういう仕事がしたいって。

皆さん お粥を食べたら笑顔になってて…。

自分も そんな 力になるようなものを
作れるようになりたいんです。

ですから どうか よろしくお願いします!

あっ… お茶でも いかがですか?

あっ… いえ まだ仕事中なんで。

あっ じゃあ あの これ…。

「彼女募集 末期がんでも 待つ祈願」。

(ドアが開く音)

雫ちゃん 俺も頑張る。 フフフフフフ。

ん?

直弥が…。

やっぱり 反対ですか?

いえ… それより
皆さんが困るんじゃないですか。

あいつ 調理師経験ないですし。

よろしくお願いします!

直弥君。

実務経験はありますか?

ありません。

ごめんなさい。
未経験者は 募集してないの。

君 覚悟ある?

私の体力がもつ限り 教えてあげてもいい。

あります!

よろしくお願いします!
うん。

シマさん 張り切っていました。

私が この子を育て上げるって。
恵まれてますね あいつは。

そんなふうに言ってくれる人がいて…。

マドンナさん ご迷惑じゃなかったら
是非 よろしくお願いします。

はい。
ビシバシ鍛えてやってください。

シマさんにも そう伝えておきます。

違う! ちょっと待って。 指 何て言った?

猫の手。 そう。
すいません。 包丁の持ち方!

はい。

猫の手!
猫の手。

ああ 怖い。

(シマ)ゆっくり ゆっくり。 ほ~ら。
ちょっと はかってみて お皿で。

味見してみて。
はい。

引きますよ?
はい。

♬~

あら。
まあ。

♬~

(ノックとドアが開く音)

雫さん おやつ どうしますか?

あ…。

雫ちゃん 休み?

初めてだな…。

(時計の時報)

おやつの時間になりました。

「私がリクエストするおやつは」…。

(ノック)
はい。

(ドアが開く音)
失礼します。

今 大丈夫ですか?
はい。

雫さん ご報告があります。

おやつ 当たりました。

これも 息子が手伝ったんですって。

(粟鳥洲)ふ~ん。
はい どうぞ。

(粟鳥洲)おう ありがとう。
(カモメ)食べたことありますか?

(粟鳥洲)食べたことあるかな~。
どうぞ。

お召し上がりください。
(一同)頂きます。

(粟鳥洲)う~ん おお いいな これ。

うまい…。

(粟鳥洲)コーヒーに合うなあ これは。

頂きます。
はい。

うん… おいしいです。

カヌレには
どんな思い出があるんですか?

大学生の時
ヨーロッパに1人旅に行ったんです。

そのころから飲食業に就きたいと
思っていたんですが

両親の猛反対があって
銀行に就職することが決まっていました。

その時 パリのカフェで食べたのが
カヌレでした。

♬~

(マスター)人生で初めて食べたカヌレは
衝撃的でした。

(マスター)
でも それよりも衝撃を受けたのは…。

おいしい…。

(マスター)その時 思ったんです。

こんなコーヒーをいれられる
カフェのマスターになりたいって…。

夢を かなえたんですね。

じゃあ…。

はい。 私は これで 家に帰ります。

おめでとうございます。

ありがとうございます。

♬~

(香織)皆さん お世話になりました。

(シマ)お元気で。

しっかりやれよ 直弥。

うん。

また遊びに来てくださいね!
じゃあな マスター。

お気を付けて。
おやつ食べに来て。

お元気で~。
ごきげんよう。

(笑い声)

こういう去り方もあるんだなあ。

(ノックとドアが開く音)

マスター 出発されました。

寂しいですけど やっぱり うれしいです。

マスター 私のこと
同志だって 言ってくれました…。

最後に そんな仲間が出来たんですね…。

マドンナさん。
はい。

ここ 作ってくれて
ありがとうございます…。

ここに来て よかったです…。

♬~

傷ついて過ごすのは つらくないですか?

恋したいんだよ。
死ぬからって 諦めたくないんだよ。

雫ちゃんは どんなふうに死にたい?