大豆田とわ子と三人の元夫 #05[字][デ]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
大豆田とわ子と三人の元夫 #05[字][デ]
バツ3の主人公大豆田とわ子が三人の元夫に振り回されながらも幸せを求めて奮闘する新感覚ロマンティックコメディ!松たか子 岡田将生 角田晃広 市川実日子 松田龍平
番組内容
大豆田とわ子はこれまでの人生で三度結婚し、三度離婚している。
「あの人、バツ3なんだって」
「きっと人間的に問題があるんでしょうね」
給湯室からそんな蔑みの声が聞こえてくることもしばしば。
そりゃ確かに、人間的に問題がないとは言わない。
だけど、問題のない人間なんているのだろうか。
離婚はひとりで出来るものではなく、二人でするものなのだ。
協力者あってのバツ3なのだ。
問題は三人の元夫にも
番組内容2
向けられてしかるべきだろう。
三人の元夫たちはそれぞれみな事情を抱えもちろんそれぞれに個性が違う。
ひと言では語りきれないほど、それぞれに、色んなことがあった。
そして今もまだ、とわ子は三人の男たちに振り回されている。
何かとトラブルを持ち込んでくるのだ。
非常に困る。
とわ子は、再び誰かと一緒に過ごしてみようと動き始める。
にも関わらず、三人の元夫たちは、つきまとってくる。
時に妨害したり、
番組内容3
時に応援したり、また妨害したり。
どうやらみんな、とわ子のことが好きで嫌いなのだ。
時に三人は仲良く結託したり、衝突したり、そのたびにとわ子は巻き込まれてしまう。とわ子もまた三人の元夫に、文句を言いながらも、ついつい干渉してしまう。
この物語は、こんな優しくて愚かな四人の人生を描くハートフルラブコメディである。
出演者
松たか子
岡田将生
角田晃広(東京03)
・
松田龍平
/
市川実日子
高橋メアリージュン
弓削智久
平埜生成
穂志もえか
楽駆
豊嶋花
/
石橋静河
石橋菜津美
瀧内公美
/
近藤芳正
岩松了
スタッフ
【脚本】
坂元裕二
【音楽】
坂東祐大
【演出】
中江和仁
池田千尋
瀧悠輔
【プロデュース】
佐野亜裕美
【制作協力】
カズモ
【制作著作】
関西テレビ
ご案内
【番組HP】
https://www.ktv.jp/mameo/ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
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♬~
(回想 大豆田とわ子)
本日をもって
代表取締役社長に就任しました
大豆田とわ子です。
皆さんと これから
一緒にいい仕事を
していきたいと思っております。
(拍手)
(ナレーション)
< さて 今週の大豆田とわ子。>
ヴイゲートさんにお見せする
追加予算の資料って…。
(羽根子・頼知)あっ…。
(羽根子)それはカレンさんが。
あっ。
≪(足音)
(カレン)
ごめんなさい 遅くなりました。
何かあった?
(カレン)あっ いえ
家族が ちょっとあれで。
追加予算ですよね。
えっ ちょっとあれって?
母が体調悪くて。
すいません え~っと
昨日ヴイゲートさんと話しまして。
松林さん 帰っていいよ。
あっ いえ…。
そういう日は
会社 来なくていいんだよ
お母さんのそばにいてあげて。
でも 地盤調査の見積もりで…。
すぐに帰りなさい。
それ?
(カレン)はい。
<何かと思い出しがちな午後
ちょっと休憩する大豆田とわ子。>
熱っ!あぁ…。
(悠介)声が大きい人って
うさんくさいじゃないですか。
わかるけど
主張するところは主張しないと。
(旺介)大豆田旺介でございます
大豆田 大…。
おぉ~。 えっ いや 何
娘が ははっ 歩いてんだ。
大豆田 大豆田旺介でございます。
(旺介)大豆田旺介
よろしくお願いします。
主張するのは ほどほどがいいね。
(旺介)大豆田 大豆田旺介…。
ジャ~ン!
(幾子)とわちゃ~ん。
誕生日 まだ先なんだけど。
(旺介・幾子)ジャ~ン。
(旺介)こっちの都合もあるからね。
誕生日って
そっちの都合でやるもの?
(旺介)熱っ 熱っ…。
(幾子)おめでとう ははははっ。
ふっ!
(幾子)たくさん あるからね~。
(旺介)おいしいね。
(幾子)ふふふっ。
(旺介)うん。
< わさびを付け過ぎた
大豆田とわ子。>
(幾子)ねえ
お医者さんになるのは やめたの?
(唄)うん 18歳になったら
結婚しようと思って。
<急に
大事な話が始まってしまった。>
(唄)西園寺君っていう
病院持ってる家の子がいて
今その子とつきあってる。
(幾子)西園寺君?
(旺介)
お金のにおいのする名字だね。
(3人)ははははっ。
(唄)私が医者にならなくても
西園寺君は
絶対 医者になれるから
そっちのほうが簡単かなって。
そうかな
自分でなったほうが… ごほっ。
(旺介)医者は大変ですよ。
ねぇ。
大変だからこそ 自分で稼いで
自分で欲しいものを
手に入れたときに
うれしいんじゃないか。
(幾子)西園寺君に
買ってもらえばいいもんね。
うん。
そうじゃなくてさ…。
(唄)あぁ… 泣かないで ママ。
大丈夫 3年後
結婚して この家を出るから。
(幾子)わぁ~!
(旺介)おぉ~。
(幾子)唄ちゃん 自立心旺盛。
(旺介)すばらしい はははっ。
(マナーモード)
はいはい。
(かごめ)あのさ 海行かない?
資料が必要でさ。
行かない 海は爽やかそうに見えて
べとべとするし
きらきらしてそうで船虫いるし。
う~み~!
う~み…。
♬~
はっはっ はっ…。
うわ うわ ちょっと。
ははっ。
は… 走ったら転ぶよ ごほっ。
(2人)あっ…。
痛っ。
(かごめ)ほっ!
ここ ここ。 ここ撮って。
カシャ!
最寄りの砂場で
良かったんじゃない?
もっと低いアングルで。
低… ほっ。
もっと もっと。 もっと もっと。
もっと?
(かごめ)うん。
カシャ!カシャ!
うんうん。
あっ。
こう?
あぁ~ 違うな 全然違う。
あっち行こう。
ねえ 海 撮らなくていいの?
海は いらな~い。
そっか いらないか。
< せっかくだし 娘のことで
相談に乗ってもらおうと思った。>
小さいときから お医者さんに
なりたいって言ってたのにさ。
私ね きのこ鍋っていうのを
食べたことがあって。
< きのこ鍋に例えて
アドバイスしてくれるようだ。>
15種類のきのこが
入ってたんだけど
全部 同じ味だったんだよね。
< きのこの話でしかなかった。>
私の人生が
影響しちゃったのかなって。
べつに自分が原因で
離婚したわけじゃないじゃん。
う~ん。
でも最初の人は私にも原因がある。
そうだっけ?
この人には他に好きな人が
いるんだって わかったから。
忘れられない人がいるんだなって
思ったから
家から追い出したんだよ。
(田中八作)おっ。
よっ。 おなかすいた。
いいよ。
(唄)ははっ。
言い訳しないし もともと
そういうとこあったけど。
彼の何も言わないところを
好きになって
何も言わないところが
つらくなって。
まあ 私も意地張ってたし
若さ故だね。
あっ でもね
この間 見ちゃったんだよ
やつのラブシーン。
やっぱり相変わらずなんだよね。
まっ いろいろあるよ。
混ぜてもらお。
何でも いろいろで済ますよね。
(かごめ)混~ぜ~て!
(生徒たち)いいよ~。
<案の定 海風で
べとべとしながら始まった今週
こんなことが起こった。>
<自分のサプライズパーティーが
計画中であると
知ってしまった大豆田とわ子。>
<足がつってる真っ最中に
プロポーズされた大豆田とわ子。>
<最初の夫の片思いの人を知った
大豆田とわ子。>
<消えた大豆田とわ子。>
うわ!
< そんな今週の出来事を
今から詳しくお伝えします。>
いくぞ~!
よっ!
うっ…。
「大豆田とわ子と三人の元夫」。
やぁ~!
これ。
(かごめ)嫌 ははははっ。
嫌って。 これは使える?
あぁ~ うんうん。
いけるね。
いい いい。
あっ。
おっ。
寝ちゃった。
えっ 大丈夫?
うん。
やっほ~。
やっほ~。 よっと。
ほっ!と。
はぁ… よいしょ。
重かったでしょ。
はぁ~。
重くなったね。
ふぅ~。
おっ 通知表。
ワオ 5しかないね。
ふふふっ。
ん? 何 これ。
備考欄 見て。
「協調性に欠けます。
ご家庭の環境もございますが
しっかりとした教育を
なさってください」。
それで怒って破ったの。
離婚は褒められたもんじゃない。
だけど離婚より悪いのは
他人の家庭に口出すやつだって。
だから安心してって。
ふっ。
その話は全然…。
安心できる話じゃないよね。
(とわ子・八作)ははははっ。
はい。
ほら 足上げて。
よっ はい~。
何描いてるの?
ん? うん。
何か手伝おうか?
う~ん…。
この間はコロッケありがとう。
寝た ありがとう。
うん。
ねえ 穴 空いてるよ。
すぐ こうなっちゃうんだから。
(かごめ)田中君って
コナチャタテに似てない?
何 コナチャタテって。
(かごめ)
古本の中に住んでる虫いるでしょ。
すごい言われ方だね。
ははっ。
(かごめ)さてと 帰るわ。
家そっちのほうだよ
送ってったげて。
大丈夫だよ。
別れた夫婦を2人きりにしないで。
まっ 別れた夫婦じゃ
また戦争起きるか。
ははっ。
あっ この先にさ
夜中までやってる
古本屋があって…。
(かごめ)あっ 抜けちゃった。
じゃあ またね。
うち近いの?
あれ。
へぇ~。
≫居間は
イタリア製がいいですよね。
イタリア製… まだ ぼやっと。
(頼知・とわ子・カレン)ぼや?
(中村慎森)六坊さん
参加しなくていいんですか?
(六坊)うちは長年 住宅専門で
私にはアートイベントやらは
わかりませんからね。
アートイベント?
あぁ~
何か暗いところで光るやつ。
(六坊)うん まあ 先方は
業界一の企画屋さんですからね。
設計部の若い連中は
盛り上がってますよ。
ふ~ん。
(頼知)これがラビリンスの
全体平面図になります。
7つのエリアで
構成されてまして
エントランスなんですが
らせん状のエスカレーターを
降りていくことで
観客を
迷宮に迷い込ませるイメージです。
あっ ありがとうございます。
はははっ。
(門谷)すばらしい。
(カレン)それでは
らせん型エスカレーターの
発注を進めますね。
(門谷)御社の技術と
我々ヴイゲートのアートで
すばらしい化学反応が
起こると思います。
しろくまさんにとっても
ビッグチャンスでしょう。
ありがとうございます。
正式な見積もり契約は
いつにしましょうか。
スポンサーとの兼ね合いも
あるんで
まずは走らせてください。
よろしく。
よろしくお願いします。
握手って
武器は持ってないと示すために
始まった慣習なんですよね。
そもそも武器なんて持ってないのに
やる必要あるんですかね。
ご飯粒 付いてますよ。
えっ?
あっ。
ああいう人はね
そのうち言ってくるんですよ
今度フットサルやりませんかって。
(門谷)
今度フットサルやりませんか?
いいですね ははっ。
ねぇ? ねっ ねっ?
(門谷)
うちはバツーズっていうチームで。
バツーズ?
実は私 離婚経験がありまして
そのバツです。
なるほど。
(門谷)
しかも 3回離婚してまして。
お恥ずかしい
あきれて ものも言えませんよね。
(名倉)門谷は自由な女性ばかり
好きになるから
結果的に放り出されてるんです。
お人よしなんです。
お相手の問題だったら
しかたないですよね。
(門谷)いや
3回も離婚するなんて愚か者です。
(カレン)
ははっ そんなことないですよ。
はい どうぞ。
代わりに言ってあげましょうか?
実は私も…。
(門谷)これまでの離婚は全て
パラレルワールドでの出来事だと
思っています。
ですよね こっちの世界では
関係ないですよね。
(門谷)ははははっ。
はははっ。
よろしくお願いします。
<パラレルワールドの人。>
ということは
どこかのパラレルワールドでは
僕と君は結ばれてるのかな?
どこのワールドでも
離婚してると思いますよ。
(LINE通知音)
(カレン)社長。 あの この日って。
そこは松林さんと
打ち合わせ入ってるよね。
はい 確認でした。
よろしくお願いします。
はい。 あっ…。
(一同のLINE通知音)
えっ…。
<勘だけはいいので察した。>
えっ?
君 もうすぐ誕生日だよね。
君のサプライズパーティーが
計画されてるんじゃない?
<同じく勘だけはいい。>
あぁ~あ サプライズパーティーに
気付いてしまったか。
べつに 普通にうれしいけど。
えっ サプライズに気付いてなかった
お芝居できるの?
ちゃんと
びっくりできなかったら
せっかく準備してくれた皆さんを
がっかりさせてしまうよ?
あぁ~ 怖い怖い
生きてて何が怖いって
サプライズパーティーが一番怖い。
< その日から
何も手につかなくなった。>
おはようございます。
おはようございます。
<何を見ても
サプライズパーティーを
意識してしまう。>
おはようございます。
(従業員たち)おはようございます。
♬~
≪ハプニングが怖いよね。
≪ハプニング…。
<気が重い パーティーが怖い。>
<恐るべき
サプライズパーティーの呪い。>
ただいま。
(唄・慎森)おめでとう。
えっ 何 何 何?
えっ どういうこと?
えっ うそでしょ うそでしょ?
えっ マジで? 私のために?
もう やめてよ~。
うそくさいな。
君ほど芝居が下手な人間
見たことない。
できるわけないじゃん。
全然サプライズをしてないのに
サプライズなんてできる?
なら謝るしかないね。
サプライズに気付いてしまって
ごめんなさいって。
何 その理不尽な謝罪。
もう1回いこっか。
うん。
ただいま。
(唄・慎森)おめでとう。
えっ 何 何 何? ど…。
じゃあ よろしくお願いします。
(従業員たち)お願いします。
(カレン)頼知さん
また資材調達 追加しました?
(頼知)先方の要求が
新規で どんどん来るし
個々のレベルが高いんだよね。
(カレン)まだ概算見積もり
出てないんですよ。
(頼知)いいものには金を出すって
約束してくれたじゃん。
はぁ~。
≪(足音)
(門谷)お疲れのようですね。
あっ…
あの 資材調達も始まってますし
そろそろ着工に向けて
費用の確定をしたいのですが。
ふふっ 心配性ですね。
ははっ。
良かったら
お昼休みに軽くどうですか?
(門谷)どちらの方に…。
お願いします。
あっ
よろしくお願いいたします。
では こちらへどうぞ。
はい。
ほっ。
うっ。
ほっ。
うっ はぁ…。
ほっ。
痛っ…。
大丈夫ですか?
どうでしょう。
ふふっ。
いくぞ。
いくぞ?
≪ほっ。
あぁ~!
≪ほっ。
うぅ~。
(門谷)結婚式に出たら
あんた 縁起悪いから
できるだけ目立たないように
してくれって言われたり。
わかります。
人生設計なってないとか
人として問題あるとか。
言われます。
でも毎回 恋をして
今度こそ うまくいくと信じて
結婚してるんですよね。
そうなんです 前向きなんです。
ただ何回やり直しても
同じ結果なんですよね。
まあ 引きずらない性格が
あだになったとは言えますが。
あっ…。
大豆田さん。
はい。
結婚を前提として
おつきあいしませんか?
はい… えっ?
三度目の正直っていいますけど
僕は4度目があったら
それは運命だと思います。
4度目は あなたがいいな。
ははっ… 痛っ。
どこ食べにいきます?
そうだね~。
任せるよ。
えぇ~ じゃあ フレンチとか。
≫フレンチ?
行こうか。
≫はい。
ははははっ。
≫はい ありがとうございます。
ごちそうさまでした。
ありがとうございました。
大丈夫でしょ。
飲食やってるとわかるけど
世の中のサプライズパーティーの
半分は本人にバレてますよ。
(鹿太郎)そんな がさつなもの?
えっ 何で みんなやんの?
計画が楽しいからでしょ
当事者 関係ないんですよ。
(唄)後ね 何か今日 社長さんに
プロポーズされたんだって。
(慎森・鹿太郎・八作)えっ?
(鹿太郎)いやね 彼が
どうしてもって言うもんだから。
ねっ。
はい。
何で3色?
3色?
あっ ほんとだ 3色だ。
あっ ははっ。
信号じゃないですか。
(鹿太郎)ははっ。
だから さっき交差点で。
あっ 若者たちに指さされたもんね。
それでか。
(鹿太郎)はははっ。
押しボタン式かな? ははははっ。
ピッ!
えっ? ははははっ。
青です。
ピッ!
青です。
残業で疲れてるんですけど。
あっ 座る?
結構です。
詰めて 詰めて。
詰めないで結構です。
そっちに詰めてください。
どっちにも詰めなくていいです。
真ん中に詰めて どうすんの
ちょっと。
ははははっ。
狭いですよ。
おなかすいたの? 何か作ろうか?
僕 作るよ。
んっ。
3人で作りましょうか。
(慎森・鹿太郎)うん。
怒ってるよね。
そりゃ
いきなり来られたら怒りますよ。
君だって来てるじゃないの。
僕は あなたが来ようとしたから
止めにきたんです。
(鹿太郎)いや 止めようとした
人間が我先にと歩く?
消防車が到着してから
火事が起こる?
僕 消防車じゃないですよ。
それは知ってるよ。
何しにきたの?
君 聞きなさいよ。
僕は関心ないんで。
関心ない人が
なぜ ここにいんの?
君は欲しくもない福袋の行列に
並ぶ人?
これ今 福袋の行列ですか?
違います。
違いますって。
わかってるよ
福袋の行列とは思ってないよ。
君 聞いてくれる?
プロポーズされたの?
されましたけど それが何か?
それが何かって。
うん 聞こえた。
その人って 最近仕事してる
企画会社の社長かな。
そうですけど。
3回離婚してる人だよね。
3回離婚に何か問題でも?
問題はないですよね。
うん 問題はないね。
ただ最近知り合ったばかりで
いきなりプロポーズっていうのはな。
焦るのは良くないですよね。
(鹿太郎)うん。
相性が良ければ
いいんじゃないですか。
相性が良ければいいね。
相性 良ければいいですよね。
でも 社長と社長がつきあうと
結婚じゃなくて
合併っていう感じがしますよね。
(鹿太郎)あっ 合併はね
ドキドキしないもんね。
仕事と家庭
分ければいいんじゃないですか。
分ければいいですよね。
あっ 分ければいいよね。
でも 3回離婚してる者同士だと
4回目しづらくて
仮面夫婦になる可能性あるよね。
仮面夫婦は良くない だめだめ。
(鹿太郎)ねぇ。
仮面夫婦になんかなりません
愛があれば。
あっ。
今や 夫婦の3組に1組は
離婚してるらしいですよ。
あっ そうなんだ。
3個食べて1個まずかったら
そのおすし屋さんには
もう行かないでしょ。
確かに行かない
そんな 行くわけがないね。
大体さ あの 区役所の
窓口の人だって忙しいしね。
窓口の人 かわいそうですよね
仕事減らしてあげたいな。
言われなくても わかってます。
仕事相手のプロポーズなんて
受けません。
4回目同士だからとか
そこで ひとくくりにしないで。
ありがとう。
ありがとう?
お礼言われる覚えないんだけど。
いい判断だと思うよ。
あなたが善しあしを決めないで。
ていうかさ
今日 女の子と歩いてたでしょ?
えっ?
とぼけちゃって~ ははははっ。
あのさ これ はい。
えっ 何?
あげる。
(鹿太郎)えっ 何 プレゼント?
うそ マジで? マジで私に?
わぁ~。
何 あなた 自分だけ
サプライズしてるんですか。
ただの靴下です。
(鹿太郎)いや 自分だけ
サプライズずるいぞ。
ははっ 靴下です。
あっ 2つある。
あっ もう1個は唄のか。
うん。
(相葉) 柔軟剤をお使いのみなさん!
(主婦) はい!
♬~ 気になる衣類のニオイ
消しても消しても キリがない!
だったら これからは 「ソフラン」!
進化した防臭力で
臭くならない服に変える
「ソフラン プレミアム消臭」
(相葉)「ソフラン ウルトラゼロ」は
次世代の柔軟剤 嗅覚に着目
<悪臭を感じる前に ニオイをブロック>
嫌なニオイをつけても
(男性)臭くない!
「ソフラン ウルトラゼロ」
< さて
ホテル暮らしの中村慎森。>
おかえりなさいませ。
おかえりなさいませ。
♬~
♬~
うん。
あっ!
あっ うそ。
≪お待たせしました。
♬~
ん?
♬~
あっ えっ? ちょ… あぁ~!
すいません 鍵閉まっちゃって。
チーン!(ベルの音)
小谷翼さん。
何をしてるの? そんな格好して。
えっ まさか君
僕の部屋に入り込んでたの?
(翼)
違うよ 私が入ったんじゃなくて
あなたが
私が働いてるホテルに来たんだよ。
えっ?
(翼)私
2年前から ここで働いてるから。
2年?
(翼)あなたが
ここに泊まり始めたときから
普通に掃除してたから。
2年間 毎日 顔を合わせてた。
私 その度に
いってらっしゃいませ
おかえりなさいませって
挨拶してきたんだよ。
覚えてなかった?
見てなかった?
ふ~ん。
誰が掃除してるかなんて
関心なかったか。
≫はい。
あっ。
< さて
急に呼び出された佐藤鹿太郎。>
(美怜)あぁ~ こっち こっち。
(鹿太郎)いや まずいです
顔隠さないと まずいですよ。
(美怜)ははははっ。
(鹿太郎)ちょ いや ヤバい…。
♬ 走り抜け
(鹿太郎)いや ちょちょ ちょっと。
♬ 走り抜け
(鹿太郎)自分のドラマの主題歌
歌うの やめてくださいって。
うん。
う~ん おいしい うん。
(鹿太郎)
いいんですか? こんなので。
うん。
うん。
(美怜)
彼からね 連絡来なくなったよ。
また別の若い子見つけたのかな。
ははっ。
そうですか。
(美怜)10代でデビューして
今まで つきあってきた人 全員
俳優とかモデルだったでしょ。
(鹿太郎)あぁ…。
これからは普通の恋がしたいの。
うん。
恋?
器の小さい恋がしたい。
あっ すいません
必要以上に目を合わせてしまって。
はははっ いいよ。
(鹿太郎)いや もう
古木美怜さんと
3秒以上 目を合わせるなんて
僕なんか もう
ちら見で十分ですから はい。
≫カシャ!カシャ!(シャッター音)
≫カシャ!カシャ!カシャ!
(鹿太郎)おい。 おい ちょ…
おい。 なあ 写真 おい!待っ…。
はぁ~ どうしよう 撮られたかも。
私たちの最初の1枚だね。
いや
まずい… まずいな どうしよう。
まずくないよ 大丈夫だって。
いや…。
うん。
まずいですよ。
うわ 最悪だ。
ちっ 何で気付かなかったんだよ。
< さて
友達が会いにきた田中八作。>
(俊朗)やっぱ お前 いいやつだな。
お前の言うとおりさ 彼女は
俺がつきあうような子じゃ
なかったんだと思う。
あれきり
連絡しても返事もないし
完全に無視 はっ。
初めはさ お前があんなこと
言うからだよと思ったけど
お前 わかってたんだろ?
全部察したうえで
気を遣ってくれてたんだよな。
ありがとな。
いいやつだよな。
やっぱ 最高の友達だわ。
何だよ 泣き言言うなって?
はっ ごめん ごめん。
じゃあ 帰るわ うん。 じゃあな。
彼女に好きだって言われた。
はぁ~。
はははっ。
マジか~。 はははっ いや
そんな考えも
一瞬よぎったんだよな~。
参りました。 ははっ。
いや そりゃそうだろ。
お前と俺といたら
お前 好きになるに
決まってんじゃん。
で お前 どうしたの?
断った。
そう。
振られちゃったんだ。
かわいそうに あの子。
何だよ。 お前 独りなんだからさ
彼女ぐらい作れよ。
あっ でも あれか
結婚したときも
そうだったもんな。
他に片思いしてる子がいるのに
結婚しちゃったんだもんな。
そういう ずるいとこあるよ。
はははっ。 今からでも
遅くないんじゃないの?
その子んとこ行けば…。
ごめん。
♬~
♬~
ふっ。
ちゃんと温めて食べてね。
徹夜?
ちゃんと寝てるの?
はぁ~
またトイレのドア開けっぱなしだ。
肩凝ってんの?
寝違えたのかな~。
はい ちょ ちょ…。
おっ おっ?
はぁ~。
ははっ。
今日 仕事終わったら
靴下買ってきてあげるよ。
(かごめ)あぁ~ どうしよう。
描き終わるのがもったいない。
えっ 完成するの?
ここに来る途中に。
うん。
すっごいマンションあるでしょ。
あるよ。
この漫画で
多分あそこに住めると思うよ。
おぉ~ 楽しみ。
はははっ。
今晩 誕生日プレゼントで
最初の読者にしてあげるよ。
緊張してきた。
(かごめ・とわ子)ははははっ。
うん。
はぁ~。
じゃあ 夜 また来るね。
晩ご飯と靴下持って。
(かごめ)あっ 片っぽ抜けちゃった
パーカのひもって
どうやって戻したらいいんだろう。
それは1回抜いて…
夜やったげる。
ふふっ。
これらで特に大きく
コストがかさんでおりまして
トータルして
これだけの追加費用が
かかることになりました。
ご確認いただいたうえで
こちらが契約書です。
何か
お気付きの点がございましたら。
お考えいただけましたか?
はい?
(門谷)僕はね
あなたを
お守りしたいと思ってるんです。
あっ あの 契約を。
(門谷)僕の性分なんですかね
あなたのような
かわいそうな人を見ると
ほっとけないんですよ。
あれ? 私 かわいそうですかね。
どうも だめな女性に
引かれるところがあるんですよね。
私 だめですか?
だって
3回も離婚してるじゃないですか。
ははっ それは門谷さんも。
僕の離婚3回と
あなたの離婚3回は
違うじゃないですか。
そうなんですか。
(門谷)僕にとって離婚は
勲章みたいなものですけど
あなたにとっては傷でしょ。
人生に失敗している。
僕は そんな傷を
丸ごと受け止めてあげようと
思ってるんです。
どうです?
門谷とわ子になりませんか?
なるほど。
だから…。
でも どうかな。
離婚に
勲章も傷もないと思うんですよね。
そういうふうに考えないほうが
門谷さんも幸せだと思います。
確かに
いろいろあっての結果ですけど
私自身 今 楽しくやってますし
なんだったら なかなか
面白い人生だなって思ってます。
別れた人たちだって
幸せでいてほしい。
失敗なんてないんですよ。
人生に失敗はあったって
失敗した人生なんて
ないと思います。
門谷さんも そんなふうに
お考えになったほうが…。
手を差し伸べてくれた人間に
お説教ですか。
僕にだって男としてのプライド
ってもんがありますからね。
ショックだなぁ。
<何だ これは ホラー映画か。>
< ずっとカートに入れっぱなしで
悩んでいた靴を
買った大豆田とわ子。>
ふぅ~。
< よし 頑張ろう。>
< いや まだ無理
無理 無理 無理。>
(岡田)君は幅広というだけで選んでいる!
(女性)だから何? 気持ちいいわ!
…歯が泣くぞ! 君のはヘッドが
ぶ厚すぎて 奥まで届いていないんだっ!
ハァッ!
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あぁ~。
あっ いたんだ。
うん。
いるか そりゃ この店の人だし。
唄って来てる?
いや 今日は。
そっか そっか。 キャベツ?
キャベツ。
あっ じゃあ。
あっ おいしいお茶あるよ。
お茶博士にもらったやつ。
どうしようかな。
誰? お茶博士って。
えっ? 何 その社長。
おかしいでしょ おかしいよ。
いや べつに そんなに
怒ってるわけじゃないんだけど。
人を侮辱してるよ 最低だよ。
べつに そんな怒ってないって。
何て会社の人?
いいって。
何で あなたが怒ってるの?
珍しいね そんな怒るの。
当たり前でしょ 許せないよ。
あっ。
あっ 大丈夫。 持ってくる。
ありがとね。
うん? 何?
ううん。 あっ この間の靴下。
あぁ~。
びっくりした 何でかなと思って。
まあ 何か。
何となく?
まあ うん。
ただの靴下だから。
まあ そっか。
あっ かごめに1個あげても
良かったか。
もう唄にあげちゃったからな。
うん それがいい。
それがいい?
うん?
いや…。
変な人だね。
私の周りには変な人ばっかりだ。
いや 私は至って普通。
どうだろ。
何か認識にずれがあるね。
まあ ずれがあったから
離婚したのか。
それは。
ん? それは何?
何ですか?
何でもないです。
冗談だよ。
この間ね 海行ったとき
その話になってさ。
まあ 今思えば
若かったんだよねって。
あれは そっちの勘違いでしょ。
勘違いじゃないよ。
あなたに
他に好きな人がいたからだよ。
まだそんなこと言ってるの?
いなかったし。
いましたし。
根拠なかったし。
根拠なんかなくても
夫の気持ちぐらい わかりますし。
勘でしょ。
そうだね。
私 勘だけはいいから。
目とかでわかる。
ふっ。
この人には
他に好きな人がいるんだ。
私は2番目なんだって。
2番目なんて考えてなかったよ。
まあ そうだよ。
好きっていうのは
考えることじゃないもん。
考える前にあることだもん。
仮にそうだとして
いや 仮にもないけど
それは浮気じゃないでしょ。
浮気じゃないね。
他の人が
心の中に住んでるだけだから。
小説の中の登場人物が好き
っていうのと同じだよ。
そうかな。
現実的じゃないんだから。
まっ
それはそうかもしれないけど
今だったら
そう思ってたと思うけど。
ほら。
26歳の私は嫌だったんだよ。
許せなかったんだよ
夫の片思いが。
こういう話やめようよ。
結局 けんかみたいになるから。
1回 こういう話
したかったんだよ。
何で?
あなたから子供を奪って
子供から父親を奪ってるからだよ。
そういうことは思ってるんだよ
常々。
常々思わなくていいよ。
ごめんね。
何を謝ってるの?
すごい泣いてたし。
自分だって。
ふっ。
ふふっ。
ほらね
けんかみたいになってないでしょ。
はいはい。
その人とは その後どうなったの?
だから そんな人いなかったって。
今更なんだから教えたって…。
(マナーモード)
かごめだ。
あっ 切れた。
うん?
かけ直してくる。
あっ そうだ 靴下。
この間の靴下ってさ
そういうこと?
そういうことで そういうこと?
あぁ そっか~ そかそか。
それは サプライズだな。
全然 勘良くないな 私。
わかった。 状況は把握した。
持ち帰って整理いたします。
えっ?
≪来た来た 来た…。
(カレン)消えちゃう 消えちゃう。
(カレン)せぇ~の。
(従業員たち)
♬ ハッピー バースデー トゥー
ん?
(頼知)今
ヴイゲートから連絡があって
追加予算は
一切 認められないって。
予算内に収めなければ
契約は破棄するそうです。
(カレン・悠介)えっ?
(悠介)予算以上のレベルを
求めてきたからじゃないですか。
(カレン)もう資材の発注は
済んでるんですよ。 損失が…。
1億いきますね。
(潤平)おいしくなかったですか?
(2人)いろいろとね。
すいません。
≪(ドアの開閉音)
あっ。
何 その取引先。
誕生日だっていうのに。
(唄)まあ しょうがないよね。
自分で自分慰めるのは得意だから。
それは どうかな。
人を傷つけるのって他人だから
慰めてもらうのも他人じゃないと。
あぁ~ いいこと言うね。
いいことは言いますよ。
ただ それを実践できないだけで。
わかるわ~。 じゃ 実践しよう。
どういう実践ですか?
心が癒されるような
そんな
元夫パーティーを開くのさ。
なるほど。 問題は
元夫パーティーがうれしい元妻が
いるかどうかですね。
あぁ~
まっ いないとしてもだよ。
文句言わないの。
ほら 笑って。
笑って 早く笑って。
笑う?
君も こっちおいでよ。
いや…。
何だ。
ずるいな。
ほんとノリ悪いわ。
よし じゃあ いくよ。
始まるから。
はい はい。
(唄)せぇ~の。
♬ ハッピー バースデー
♬ ハッピー バースデー
(唄)ちょっと待って ストップ。
あっ。
(唄)ちょ もう1回。
門谷さん。
あぁ どうしました?
追加予算のことで
もう1度 お話させてください。
(門谷)あれ?
ご自分は私の話を拒絶したくせに。
あれは 仕事のこととは
関係ありませんよね。
(門谷)僕はね
人と人との
つきあいを大事にしてるんです。
門谷さん。
話がおありなら乗ってください。
どうします?
失礼します。
(慎森・鹿太郎)
♬ ハッピー バースデー トゥーユー
♬ ハッピー バースデー トゥーユー
♬ ハッピー バースデー ディア
♬ とわ子ちゃん
♬ とわ子
ちゃん?
ちゃん 付けようじゃないの。
ちゃん…。
いいから。
♬ ハッピー バースデー トゥーユー
おめでとう!
えぇ~
お誕生日おめでとうございます。
えぇ~。
えっ ちょ…
ちょっと向こう行ってて 向こう。
いや な… 何だよ
そんな押すなよ。
えぇ~ まあ 君はてれてたけど
社長がね 社員から
お祝いしてもらえるなんて
すごくすてきなことだと思います。
これからも
いい仕事していきましょう。
頑張ろう。
はい はい 終わり。 はい。
えっ あっ んんっ。
えぇ~ おめでとうございます。
41歳。
まあ 最初はね
社長業 遠慮してたみたいだけど
でも どんどんチャレンジしてて。
さすが
とわ子ちゃんだなって思います。
これからも突き進んでください。
俺はいいよ。
回ってるよ。
えぇ~
誕生日おめでとうございます。
えぇ~。
何だろう。
ふっ うまく言えないな。
まあ そうだね。
初めて会ってから随分たつけど
大豆田とわ子は ずっと最高です。
ふふふっ。
プルルル…(呼び出し音)
プルルル…
出ませんね。
(羽根子)話し合いが
難航してるんでしょうか。
(悠介)にしたって
そろそろ連絡ぐらい来たって。
(羽根子)う~ん。
(カレン)何か あったのかな。
(頼知)何かって?
えっ?
(悠介)六坊さん?
社長の指示で動くのは
現場じゃありません。
現場は作業完了の日に向かって
動くんです。
最終予算。
はい。
これだ。
(カレン)
こちらになります。 お願いします。
♬~
電話鳴った?
長引いてんのかな?
とりあえず 家に帰ったら?
送ってくよ。
うん じゃあ 僕も。
≪(ドアの開閉音)
♬~
いないですね。
(鹿太郎)いないね~。
(鹿太郎)まさかだけど
まさか事故ってことはないよね。
変なこと言わないでください。
事故とか 事件に巻き込まれたとか
あるわけないじゃないですか。
事件? 変なこと言わないでよ。
≫(ドアの開閉音)
ごちそうさまでした。
ありがとうございました。
あっ。
戻ってきました?
♬~
<消えた大豆田とわ子と
3人の元夫。>
< また来週。>
♬~
♬~
♬~
♬~
♬~
僕たちは
大豆田とわ子に甘えてたんです。
<詳しくは
番組ホームページまで。>