2週連続ドラマ「殴り愛、炎」前編[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

2週連続ドラマ「殴り愛、炎」前編[字]

主演・山崎育三郎×脚本・鈴木おさむで送るドロキュン劇愛ドラマの最新作!嫉妬で壊れていく天才外科医と4人の男女が織りなす、秒速超展開の底なし恋愛劇場がついに開幕!

◇番組内容
天才外科医・明田光男(山崎育三郎)は、婚約者で看護師の豊田秀実(瀧本美織)と1カ月後の結婚へ向け、幸せな日々を送っていた。そんなある日、秀実の初恋の相手・緒川信彦(市原隼人)が緊急搬送されてくる!その命を光男が救ったことから、ドロ沼の愛憎劇が幕を開ける!過去一度も人を殴ったことがない人格者・光男の心を、制御不能の疑念と嫉妬心が支配し始め…!?男女5人の思惑が絡み合い、愛憎の炎は燃え上がっていく!
◇出演者
明田光男…山崎育三郎
豊田秀実…瀧本美織
徳重家子…酒井若菜
鈴川倫太…永井大
緒川信彦…市原隼人

明田良枝…石野真子
明田恒夫…西岡德馬
◇脚本
鈴木おさむ
◇演出
樹下直美
◇主題歌
清 竜人『Knockdown』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英(テレビ朝日)
【プロデューサー】川島誠史(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/naguriai/
☆Twitter
 https://twitter.com/ubaiai
☆Instagram
 https://www.instagram.com/naguriai_hono/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 秀実
  2. 光男
  3. デミキン
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  5. 大丈夫
  6. 家子
  7. 結婚
  8. 信彦先輩
  9. 駄目
  10. 本当
  11. 結婚式
  12. 今日
  13. 先輩
  14. 素敵
  15. 明日
  16. 高校時代
  17. 退院
  18. 無理
  19. お願い
  20. お父さん

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(鳥のさえずり)

♬~(明田光男)
「あなたは雲の影に」

♬~「明日の夢を追いかけてた」

(光男)秀実 ほら あそこにいるよ。

つがいの鳥。
(豊田秀実)えっ?

本当だ!

仲良さそうだなあ。
おしどり夫婦かなあ?

実は おしどり夫婦のオシドリって
毎年 相手が違うんだよ。

一夫多妻制。

ええ~! ショック…。

ただ 鳥にも
ずっと一羽だけを愛する鳥もいる。

例えば 白鳥。

白鳥は 死ぬまで 相手を変えない。

私たちは どっち?

決まってるでしょ。

〈明田光男は
人生で人を殴った事がない〉

人工血管置換術を始めます。

メス。
(看護師)はい。

〈この手は
人の命を救うためにある〉

〈一生 人は殴らない〉

〈光男は そう思っていた〉

(明田恒夫)光男のやつ
さらに腕を上げたな。

日本の心臓外科医で
ご子息の腕にかなう人は

そう いませんよ。

(恒夫)テレビ局から
取材の依頼が来たよ。

スーパードクター特集だと。

まあ あいつが
ここまで育ってくれたから

私としては 一安心だ。

♬~

クーパー。
(看護師)はい。

終了。

こんにちは。
あっ 先生。

坂田さん 体調いかがですか?

おかげさまで絶好調です。

アハハハハ…。
よかった。

(足音)

ああ~! 光男ちゃん。

ニヤニヤして
何か いい事あった?

患者さんと話してると
自然と笑顔になれるんです。

はいはい 優秀 優秀。

結婚式が近いからって
浮かれてミスするなよ?

そんな腕は
持ち合わせてませんよ。

おお~… 言うねえ。

(竹内美恵)はい 注目!

倫太先生は 光男先生の
お兄ちゃんだっていうのに

なんで あんなに違うのかね?

(清水邦子)兄弟とはいっても
倫太先生は

院長が 愛人に産ませた子供だから
また違うのよ。

(美恵・邦子)シーッ!

(徳重家子)皆さーん!
お疲れさまです。

(一同)お疲れさまです。

(家子)あら~? 顔色 悪いですよ。

ちゃんと休んでくださいね。
ウフッ。

光男先生と結婚するのは
家子さんだと思ったんだけどね~。

元モデルで お金持ち。

さらに 今をときめく
インフルエンサー。

(2人)素敵~!

(ノック)
はーい。

(ドアの開く音)
ああ。

おじ様。
んっ?

光男さんの結婚式
近づいてきましたね。

そうなんだけどねえ…。

まあ 正直な話 光男が なんで

幼なじみで 大企業の社長令嬢の
あなたを選ばなかったのか

不思議でたまらないんだよ。

何をおっしゃるんですか。

秀実さんは
素敵な奥様になりますよ。

そう?

あっ 家子さん
あなた 占いが得意なんだってね。

光男と秀実さんの相性は
どうなのかな?

お聞きにならないほうが
よろしいかと…。

何? 何?

そんな事 言われたら 余計
聞きたくなっちゃうじゃないの!

星の占いですと 相性は…。

最悪ですね。

何かあったら
いつでも 声かけてくださいね。

(キーボードを打つ音)

だーれだ?

1カ月後に結婚する人。

正解。
ウフフ…。

いろんな人がさ

結婚式 楽しみだって
言ってくれてる。

なんか
いよいよ近づいてきたんだなって

ドキドキする。
うん。 僕も。

もう 終わりの時間でしょ?
うん。

でも 昨日 心臓弁膜症の
オペをした山口さんが

心配だから もうちょっと…。

そうやって 気持ちで仕事する
秀実の その姿勢が好きだよ。

光男さんには負けます。

秀実 疲れてるだろうからさ
今日の夕飯 僕が作っておく。

結婚するんだから いろんな事
シェアしていかないと。

助かります。

(家子)あれあれ~?

病院で 結婚式の予行演習ですか?

そんなわけないでしょ。
家子さん…。

さっき 2人の招待状
アップさせて頂きました。

とっても評判いいですよ~。

よかった~!

光男さんと 時間かけて
考えたかいがあったな~。

家子さん ありがとう。
いいえ! どういたしまして。

コメントでは評判悪いけどね
この招待状。

ほら。
おお~! おお おお…。

おお~。 ありがとござんす。
ハハハハハ…。

(恒夫)もうちょっと まともに
働いたら どうなんだ?

働いてるでしょ
毎日 この病院で。

んっ?
あっ…。

もしかして 光男を見習えとか?

はあ~…。

ハハハッ…。

いいじゃん! あいつが
うちのエースとして働けてるのは

俺のおかげなんだからさあ。
ああ?

フフッ…。

(激しい動悸)

ああっ! うっ… ああ…。

急患ですね。 了解。

♬~

(鈴川)患者の状態は
相当 良くないな。

いくら光男でも無理だろ。

光男さんは救うわよ。

そして 死ぬかもしれなかった
あの人の運命を変える。

〈外科医 明田光男は
人生で人を殴った事がない〉

よろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いします。

〈この手は
人の命を救うためにある〉

〈一生 人は殴らない…
そう思っていた〉

〈だが 愛の炎が
いびつな形で燃え上がる〉

〈光男の拳も
その炎に のまれていく…〉

♬~

俺は… 生きていますか?

私は神様じゃないです。
閻魔様でもない。

…という事は?

ありがとうございます。

あなたの手術を担当した
明田光男です。

あなたの神の手のおかげで…。

俺の命は つながりました。

普通の手ですよ。
でも よかったです。

(ドアの開く音)

失礼します。 遅れてすみません。

彼女が担当になりますので

不安な事あったら
彼女に なんでも言ってください。

豊田秀実です。

うう~…。

もしかして デミキン?

デミキン?
えっ…?

もしかして… 信彦先輩ですか?

ああ。

えーっ!?

まさか
デミキンの病院だったなんて。

知り合い?
私の高校時代の先輩で。

ああ… デミキン
あの頃と変わってないな。

さっきから デミキンって何?

私 高校時代 秀実と出目金かけて
デミキンって言われてたんです。

ああ…
昔から 目がクリッとしててな。

同じ高校の先輩と後輩が
こんなとこで会うなんて

すごい偶然だね。

信彦先輩は
高校時代 棒高跳びの選手で

国体にも出たんですよ。

信彦先輩!

私 信彦先輩の事 好きなんです。

付き合ってください!

デミキン…。

ごめん。 それは無理だわ。

信彦さん
今は 何をされてるんですか?

こんな心臓なんで

今は 陸上 諦めて
陶芸やってます。

陶芸家ですか?
すごいじゃないですか。

すごくないですよ。

食ってくのがやっとな
貧乏陶芸家です。

でも
それ一本でやってるんですよね?

かっこいいじゃないですか。

デミキンは?
ここで働いて… 結婚は?

こんな事 聞いたら駄目か。

実はね 来月 こちらの先生と。

結婚するの? あっ そうなんだ!

おめでとう。
ありがとう。

なんか 俺の命を救ってくれた人と
結婚するなんて

不思議な感じです。

こちらも なんだか
不思議なご縁を感じています。

デミキンの事を
よろしくお願いします。

…って 俺が言うのも
なんか変だな。

アハハッ!
そうですよ 改まっちゃって。

ああ~… 邪気がすごい!

あ~ 秀実さーん! フフッ。

ねえ 光男さんが手術した
緒川信彦さん

高校の先輩だったんだねえ。

そうなんです。 なんで それを?

んっ? さっきね
偶然 廊下で聞こえちゃったの。

ねえねえ ねえねえ!

あの人
ただの先輩じゃないんじゃない?

えっ?

もしかして 付き合ってたとか?

付き合ってはないです。

付き合っては…!?

…って事は?

同じ女だから わかるの。

いいのよ!

誰だって 昔の初恋の相手は
忘れられない。

実は 高校の時
好きだったんですけど

振られたんです。

そうだったんだ~。

(恒夫)で 結婚式の準備は
おおむね済んだのか?

うん。 秀実が 仕事忙しいのに
いろいろ頑張ってくれて。

ふーん…。

(明田良枝)なぜ
あんなレストランみたいな所で

披露宴をする事にしたのかしら?

光男さんと話して オープンに
みんなが話せる所がいいなって。

2人で話した結果なら
それでいいわ。

ただ…
一つだけ 気になる事があって。

秀実さんのお父様

結婚式に着られるスーツ
持ってるのかしら?

えっ…?

(良枝)男手一つで 秀実さんを
育てられてきたんでしょう?

毎日 工事現場で働いてる
頑張り屋のお父様だから

スーツ
持ってらっしゃるのかしらって…。

母さん 何 言ってんだよ。

こちらで
買って差し上げましょうか?

あっ そうだね。

大丈夫です!
(良枝)あとさあ…

明田家は
結婚後は 一緒に同居するのが

代々のルールなんだけど。

お母さん
それ 嫌だって言ったでしょ。

明田家の事
ゆっくり勉強させてください。

そして いつか
一緒に住ませて頂けたらと…。

その いつか 楽しみだわ~。
アハハハッ。

孫も楽しみにしてるからね。
ハハハ…。

母さんに合わせてもらって
ありがとね。

ウフフ… いいんだよ!

明田家は 本当なら
私みたいな人が

お嫁に行けるところじゃ
ないんだよ。

私みたいな人って なんだよ?

光男さん…。

明田家と結婚するんじゃないから。

僕と結婚するんだろ。

それに
僕は 秀実のお父さんの事も

大事にしたいと思ってる。

ありがとう。

光男さん…。

あったかいな~!

(家子)緒川信彦さんですよね?

ええ。

秀実さんから聞いたんです
信彦さんの事。

デミキン… あっ… 秀実さんと
俺の話をしたんですか?

高校時代 信彦さんに告白したけど
振られたって。

ああ… そんな話 したんですか。
何してんだよ。

私たち 親友なんです。

でも 信彦さん モテたんですねえ。

いや そんな事ないです。

彼女がいたんでしょ?

違います。

俺の親友が
秀実さんの事を好きで

それを聞いていたから…。

えっ? えっ…。

えっ? えっ!? …って事は

本当は 信彦さん
秀実さんの事を好きだったとか?

もういいじゃないですか。

恋より友情を取ったんだ…。
かっこいい!

昔の思い出です。

実は 秀実さん 悩んでるんです。

ほら 結婚を決めた人いるでしょ?

ああ… 光男先生。

あの人 実は なかなか
DVがすごいらしくて…。

そうなんだ…。

でも あの人
この病院の跡取りでしょ?

だから 逃げ出す事もできずに…。

なんか すごい悩んでて…。

そうだったんだ…。

絶対 内緒にしてくださいね。

もちろんです。

(家子のすすり泣き)

あっ… そうだ。

秀実さん
多分 まだ 信彦さんの事

好き… ですよ。

えっ…。

♬~

(家子)光男さーん!

この黒毛和牛 お母さんが
家に送ってきたんだけど

秀実さんに
焼いてもらってください。

ありがとう。
秀実 お肉大好きだから

おいしく頂くよ。

光男さん… 知ってました?

秀実さん
入院してる信彦さんの事

高校時代 好きだったって…。

えっ…?

えっ! 聞いてないんですか?
ごめんなさい!

お口チャーック…。

うん。 血圧も問題なし。
経過は全て順調ですね。

来週 退院できます。

デミキン…。

あの… あのさ…

もし悩んでる事があったら
言えよ。

どうしたんですか?

デミキンはさ
昔から 我慢強くて

一人で抱えるところが
あるからさ。

大丈夫ですよ!

そんな事まで心配して…。

信彦先輩 変わってないなあ…
ウフフ。

よし…。

はい どうぞ。

ありがとう! フフフ…。

夜勤明けなのに大丈夫?
大丈夫です。

いただきます!

うーわっ! お肉おいしい!

うーん!

あのさ… もしかして

昔 信彦さんの事
好きだったとか?

そんなわけないでしょ!

ごめん…。

いや ほら
信彦さん モテただろうから

秀実も そうだったのかなって。

違うよ!

♬~

もしかして 昔 信彦さんの事
好きだったとか?

そんなわけないでしょ!
ごめん…。

(ため息)

吸引して。
(医師)はい。

♬~

ああっ!

凝ってる~。

ねえ ちょっと ここ座って。

あっ はい…。

ああ~ 疲れてるねえ。

あっ そうだ…。

昨日ね たまたま
信彦さんの病室の前を通ったから

信彦さんと話したの。

えっ?
あの人 いい人ね~。

自分から話してくれたよ
昔 秀実さんを振った事。

えっ!

でもね 実はね
信彦さんのね 親友がね

あなたの事
好きだったんだって~。

それ知ってたから振ったんだって。

恋より友情を取ったって事。

…って事は
あなたの事 好きだったんだよ。

そんな事ないですよ。

ああ~!

今も好きだったりして~!

痛っ!
あっ! ごめんなさい…。

興奮して 爪 入っちゃった。

大丈夫です。

あっ 血が出てる…。

本当にごめんなさい。

大丈夫ですから。

明日 退院ですね。

ああ… 作業がたまってるから
やらないとな。

あんまり無理しちゃ駄目ですよ。

ああ。

体 拭きますね。

お願いします。

ああ ありがとな。

もう あの頃みたいな体じゃ
なくなったけど…。

何 言ってるんですか。
すごい鍛えてるじゃないですか。

偽物だよ。
偽物?

どの筋肉が言ってるんですか!

♬~

ごめんな。

なんで謝るんですか?

あの時…

デミキンに
思いを打ち明けてもらったのに…。

15年前の事です。

素っ気なく あの場 去ってさ。

確かに 素っ気なかったです。

あのあと 帰り道 泣いたんですよ。

ごめん。

15年前の事ですけど…
昨日の事みたいだな。

(家子の声)
結婚を決めた人いるでしょ?

DVがすごいらしくて…。

デミキン…。

♬~

先輩…。

♬~

♬~

駄目です。

私は… 結婚するんです。

ごめん。

光男さん…!

たまたま通りかかったから。

ああ…。

体調いかがですか?

おかげさまで。

退院しても 無理は駄目ですよ。

♬~

いやあ いいね。

いや 鳴らねえぞ。

あれ?
顔つきが いつもと違うけど

何か 嫌な事でもあったか?

大丈夫です。

俺さ 医学的に 人の記憶を
安全に除去できる方法を

本格的に学んでるんだ。
そうなんですか。

うん。
NGS米国式記憶除去術。

光男が 最初に試してみるか?

フッ… 結構です。

♬~

えーっと…。

あった。

こんなカルテが
資料室の箱の中にありました。

なんだよ これは…。

あっ…!

教えてください。
本当の事が知りたいんです。

そんな事があったんですね…。

光男は なんにも知らないんだ。

だから 君も
この事は黙っておいてほしい。

君は うちへ嫁ぐ身なんだからね。

もちろんです!

このカルテは
私が責任持って処分します。

頼んだよ。

わあ~ 素敵!

気に入って頂けましたか?

デミキン…!

信彦先輩!

えっ これって もしかして
信彦先輩の作った?

ああ。 今日から
ここで個展やってるんだ。

どうして ここに?

あっ… 買い物した帰り
たまたま ここ通って

素敵な陶器だなって思って
見て入ったら…。

あっ 本当に? すごい偶然だね。
フフフッ!

すごい すごい すごい!
どれもすごい!

もう 先生じゃないですか。
いや そんな事ないって…。

そういえば デミキン
美術部だったよな。

うん。 私も いつか
陶芸やってみたいなって

思ってたんだ。

あっ… プロの前で
こんな事を言ったら 失礼だね。

ねえ もしよかったらさ
今度 俺の工房に来る?

教えるよ。

本当ですか?
うん。

あっ… やっぱり やめておきます。
いろいろ忙しくて…。

あっ… そうだよな。

先輩
これ 写真撮っていいですか?

ああ いいよ。
すごく素敵で…。

(カメラのシャッター音)

俺も これが一番好きなんだ。

デミキンが気に入ってくれて
嬉しいよ。

それじゃあ 行きます。
うん。 今日は 会えて嬉しかった。

私もです! じゃあ…。
ありがとう。

大丈夫!? 怪我ない?
ごめんなさい!

触らないで!
私 なんて事を…!

いや いいんだって 本当に…。
弁償します!

いい。
しょせん 元は土なんだから。

ああ…。

おわびに
私にお手伝いさせてください。

空いてる時間に
先輩の工房で働きます。

私でよければ…。

はい どうぞ。
うわあ おいしそう!

どうかな…?

うん うまい!

この煮物
さらにステージ上がってる。

秀実 すごいよ。

褒めてくれるから
上手になるのかな? フフッ!

秀実。

今日 なんか いい事あった?

えっ… どうして?

なんか…
いつもより ずっと笑顔だから。

あっ… そうかな?

光男さんが おいしそうに
食べてくれるからだよ。

そっか。

♬~

ごめん…。

♬~

♬~

(ドアの開く音)

ご無沙汰しております。
光男先生…。

信彦さんが退院されてから

信彦さんの作品 気になって
ネットで見てたんです。

そしたら 個展やってるって…。

わざわざ ありがとうございます。

いや~ どれも素晴らしいな。

♬~

これ すごくいいな。

好きだな。

♬~

俺も それが一番好きなんです。

秀実も好きそうだな。

ただいま~。
おかえり。

光男さん 帰ってたんですね。

今日さ 時間できたから
久々に街に出てさ

行ってきたんだ。
どこに?

この間 退院された
信彦さんの個展。

…そうなんだ。

ずっと気になってて
ネットで調べたら

僕の趣味ともあっててさ。

そうなんだ…。

でさ これ 買ってきたんだ。

秀実も気に入るかなと思ってさ。

ねえ どう? 好きだよね?
秀実も。

うん。 私も… 好きだな。

そっか よかった!

いや
秀実も気に入ると思ったんだ。

大事にしようね。

うん…。
うん!

どこに飾ろうかな?

どうしようかな~。

やっぱ ここかな?
ここが 絶対 素敵。

(ため息)

何してるの?

ちょっと 仕事の連絡を…。

そっか。

(美恵)カンファレンスの資料
どこだったかな~?

秀実…。 秀実?

秀実!
あっ!

(落ちる音)

もう… 最近 変だよ。

♬~

♬~

ありがとう。

なんかさ
最近 仕事に集中できないんだ。

絶対 駄目なんだけど…。

前は
こんな事なかったのになあ…。

ちょっと来て。
えっ?

ほら ここを こうやって…。

何も考えず
ただ この土と向き合う。

目の前の事に
気持ちを預けるんだ。

そう。

ほら…。
わあっ!

すごい…。

♬~

信彦先輩…
ありがとうございます。

ああ。

やってごらん。

そう。 いいよ 失敗しても。

ただいま。

遅かったね。
うん。

この泥 何?

あっ うん…。

公園の前に
水たまりがあったからかな?

だったら すぐ取らないと。
私 自分でやるから…。

僕が取るから!

僕が取るから。

♬~

ほら 取れた。
…ありがとう。

明日は何するの?

明日は… 午前中
お父さんのところ 行ってくる。

そっか。 よろしくね。

♬~

(豊田輝夫)はい。

お父さん 痩せた?
ちょっと 働きすぎじゃない?

もう 年なんだから
力仕事 気をつけてね。

大丈夫だって!
お前だって頑張ってるんだから。

(輝夫)これ 見てくれ。
うん?

結婚式のスーツ
秀実の式に着ていくやつ。

3万円もしたんだ。

お父さん…。

お相手 金持ちだろ。

汚ねえスーツ
着てけねえからよ。

無理しなくていいのに…。

お前には
恥かかせらんねえからよ。

秀実 幸せになれよ。

どうぞ。

どうしたの? またお裾分け?

情報のお裾分け。

光男さん お人よしすぎない?

何が?

信彦さん… 秀実さんに

あなたというフィアンセがいる事を
知っておきながら

秀実さんに
猛烈にアプローチしてるのよ。

私 見たのよね。

信彦さんの工房に
秀実さんが行ってるの…。

嘘だ…。
嘘じゃない。

嘘だ。
嘘じゃない。

嘘だ!
嘘じゃない!

嘘だ!
嘘じゃない!

嘘だ!

(割れる音)

僕は… 秀実を信じてるんだ…。

(すすり泣き)

光男さん…。

ただいま。

♬~

どうしたの? これ。

ごめん。
今日 転んで落としちゃった。

そっか…。

ごめんね。
大好きな陶器 割っちゃって…。

いいんだよ。

あのさ 明日から3日間
学会の発表で福岡に行くから。

そっか…。 わかった。

おっ ヘイヘイ!
そこのフィアンセ!

今日から 光男 いないだろ?
飯行こうぜ 飯。

何 言ってるんですか?
光男さんにチクりますよ。

(鈴川)
うわうわ… 怖いね~。 えっ?

ただいま!

…って 光男さん いなかった。

♬~

♬~

(せき)

(激しい動悸)
あっ…。

(携帯電話の着信音)

信彦先輩?

…えっ?

信彦先輩 大丈夫?

ああ。
デミキンの言うとおりにしたら

落ち着いてきた。

あっ そのまま…。

心音 聞かせてください。
ああ…。

(鼓動)

もう 大丈夫だ。

あっ…!

よかった。

ありがとう。
デミキンのおかげだ。

あっ…。

せっかくだから 少しやってく?

あっ うん。 でも 大丈夫?

ああ 大丈夫。

ここに座って。
うん。

この間 教えた事
覚えてるかな?

どうかな…?

あっ 全然駄目だ…。

もっと ゆっくり。

いいよ…。

♬~

映画の『ゴースト』みたいだね。
何 言ってんだよ。

フフフッ!
昔 あれに憧れたんだよな~。

誰かと やった事ある?
やるわけねえだろ。

ほら ちゃんとやれよ。

♬~

♬~

(携帯電話の着信音)

光男さんだ!

もしもし?

「秀実 今 どこ?」

今… 家。

そっか。 よかった。

声が聞きたかったんだ。

あっ そっか…。

「秀実 今すぐ 君に会いたいよ」

うん。

♬~「あなたは雲の影に」

♬~「明日の夢を追いかけてた」

家に帰らなきゃ…。

好きなんだ。
駄目!

好きなんだ! デミキン。
駄目だよ!

駄目だよ!

♬~

♬~

…帰るね。

ごめん。

(叫び声)

ここにいるよ~。

ここにいるよ~。

光男さん!

見てたんだよ。 ずーっと見てた。

11回。

11回 キスしてた。

出張して福岡のはずじゃ…。

試したんだよ!

僕が福岡だと言ったら

僕の大事な秀実に こいつがさ

このどうしようもないオス鳥が
奪いに来るんじゃないかと思って

試したんだ。

やっぱりだ…。

やっぱり やっぱり
やっぱり やっぱり…。

やっぱり やっぱり
やっぱり やっぱり!

僕のフィアンセの唇を
11回も奪った。

違うの!

違わないよおおーーっ!

(殴る音)

僕の手は… 僕の手は

人を殴るためのものじゃ
なかったんだ!

光男さん やめて!

うっ!
あっ! 秀実!

大丈夫 君は悪くないから…。

お前こそ デミキンに
暴力 振るってたんだろ。

(殴る音)

♬~

なんだと!?

僕が人を殴るのは
生まれて初めてなんだよ!

(殴る音)

僕は 秀実を愛してる!
(殴る音)

僕は 秀実を愛してるんだよ!
(殴る音)

〈殴り殴られ殴り愛〉

♬~

〈愛の炎は
いびつな形で燃え上がって

焼き尽くしていくのです〉

あなたは ひどい人だよ。
私を連れて逃げてください。

(家子)逃げられないよ~!

見ーつけた。
ごめんなさい…!

何を言ってるんだよ!
おかえり。