オトナの土ドラ・最高のオバハン 中島ハルコ #06【少子高齢化問題を斬る!】[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

オトナの土ドラ・最高のオバハン 中島ハルコ #06【少子高齢化問題を斬る!】[字]

ハルコクリニックの格さん・大谷(合田雅吏)の父が46歳年下の女性と結婚!?そこに愛はあるのか!?ハルコ(大地真央)といづみ(松本まりか)は一路、愛知・蒲郡市へ…

番組内容
「宝石は女の歴史なのよ!」自宅に泥棒が入り、珍しくボロボロと泣き出すハルコ(大地真央)。初めて見るハルコの弱った姿にいづみ(松本まりか)は慰めるが…。

一方、ハルコクリニックの格さんこと、事務長の大谷(合田雅吏)は父・卓(清水〓治)の46歳差の再婚話にうろたえていた。しかし少子高齢化を嘆いていたハルコは絶賛!とは言え、大谷のため真相を探るべく、ハルコといづみは一路、愛知・蒲郡市へ。
番組内容2
卓の恋人・愛菜(結城モエ)の本当の狙いを探ろうとするが、当の卓本人が「騙されていたとしても本望」と聞く耳を持たず。

ギャラ飲み!イケメンとの密会!次々に明らかになる愛菜の怪しい交友録。果たして愛菜は魔性の女かそれとも……外国人宝石窃盗団を追う警視総監(ゆうたろう)まで巻き込んだ上、まさかのハルコの呼吸まで飛び出し、事態は予想外の展開に!?
出演者
大地真央 
松本まりか 
真魚 
合田雅吏 
蕨野友也 
今野浩喜 
高橋ひとみ 
田山涼成

【6話ゲスト】
清水〓治 
結城モエ 
ゆうたろう 
平岡祐太
スタッフ
【原作】
林真理子
「最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室」
「最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!」
(文春文庫刊)

【脚本】
西荻弓絵

【音楽】
辻陽

【主題歌】
「やったれ我が人生」祭nine.(ユニバーサル ミュージック)

【企画】
市野直親(東海テレビ)

【プロデューサー】
松本圭右(東海テレビ) 
古林都子(The icon) 
渋谷未来(The icon)
スタッフ2
【演出】
渋谷未来 
岡嶋純一

【制作】
東海テレビ 
The icon
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【公式サイトURL】
https://tk.tokai-tv.com/nakajimaharuko/

【公式ツイッター】
https://twitter.com/tokaitv_dodra

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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  9. 後妻業
  10. 若杉
  11. 宝石
  12. 親父
  13. 泥棒
  14. 本当
  15. 人生
  16. 大変
  17. 妊娠
  18. イケメン
  19. お金
  20. カエル

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(いづみ)[ハルコクリニックに
まさかの脱税疑惑が浮上]

(ハルコ)法で認められる限りは

一文たりとも
余計に払ってたまるもんですか!

[童顔のマダムキラー
税務調査官が現れ…]

弱き者から
容赦なく金を搾り取り

自分の懐に入れるとは。

(ハルコ)クズが~!!

[その悪事を暴き さらに…]

あんたさ
今はやりの夫源病でしょ?

(聖子)何が分かるのよ!
分かり合えないから 男と女。

1人で生きていけないのなら

1人で生きていけないことを
楽しみなさいよ!

[いとこの聖子さんの夫源病を
ぶった切り

ビシッと丸く収めた
スーパーなハルコさんに

思わぬ悲劇が!]

泥棒~!
(いづみ)え~!?

[泥棒だなんて 私の方が
心臓バクバクしながら来てみると…]

ハルコさん!?
調書を取るのは結構だけれど

もしも 私たちが
自力で犯人を見つけたら

どう落としまえつけるつもり?

[刑事さんを
どう喝しているところだった]

あんたたちは
知らないだろうけれど

警視庁の亀田も
愛知県警の長岡も

最高裁判事の内藤も
みんな私のゴルフ仲間なのよ!

はっ。
(刑事)警視庁の亀田?

バカ 警視総監だ。
(刑事)あっ!

いづみさん!
ちょっと お茶入れてちょうだい。

もう 喉がカラカラなのよ。
もう すっかり忘れてたわ。

はい。
え~っと 何だったかしらね!

あっ あの 取られたものと
そのおよその値段を

教えていただいても
よろしいでしょうか?

まず パールのネックレスが
120万。

それから サファイアのネックレスが
840万。

《800… 万円…》
それから ダイヤの指輪が2つで

1つは200万で もう1つが700万。

それから ルビーのネックレスが
480万。

それから オパールの
おお… 帯留めが 150万。

《桁が… 0の数が…》
とにかく さっさと

取り戻してちょうだい!

防犯カメラに写ってるわね。

捕まえられるわよね? 犯人。

戻ってくるわよね?
私の大事なお宝!

高い税金 払ってるんだから!

それが…。

この辺りでは 外国人窃盗団による
被害が多発してまして

宝石類は すぐに バラバラにして
海外に持ち出されてしまうんです。

残念ながら もう戻らないと
覚悟していただいた方が…。

《落ちる ハルコさんの雷が!》

サファイアの… ネックレスが…
バラバラに…。

あっ… 何てこと…。

(嘆く声)
ハルコさん!? ハ… ハルコさん。

えっ? あっ…。
ああっ… ああ~…。

うぅ~… はぁぁ~…。

(すする音)

ああっ…。

ハルコさん
そんなに落ち込まなくても。

ハァ…。

ハルコさんなら また すぐ
宝石くらい買えるじゃないですか。

ダイヤモンドなんて
ただの炭素ですよ。

あんなものに値段つけるなんて
人類だけですよ。

あんなもの ただの石。
石ころですよ。

《いいこと言ったかな あたし》

いづみさん…。
はい?

あなた…。

バカなの?

えっ!?
宝石は その女の

歴史そのものなのよ。

その宝石を買った思い出が
自分を勇気づけてくれるの。

あなたみたいに
イミテーションしか持ってない人には

分からないでしょうけど。

《とっくに慣れたけど》

真珠は医学部の卒業祝い。

サファイアは
初めてクリニックを立ち上げた祝い。

そりゃ ダイヤの指輪は
夫から もらったものだけど

他は全部 自分で身銭を切って
買ったものばかりよ。

そ… そうだったんですね。

ハルコさんのことだから
男性からのプレゼントが多いのかなって。

あなた あたしは
そんな卑しい人間じゃないわよ。

私の血と汗と涙があってこそ
あんなに輝いていた宝石が…。

根こそぎ 盗まれたなんて…。

(泣き声)
ハ… ハルコさん。

まあ 宝石なんて

持ってる人の方が
少ないわけですから。

ねっ。 最初からなかったと思えば
な~んてことないじゃないですか。

何を言ってるの?

いい年をした女が
宝石も身に着けてないなんて

すっぽんぽんと同じじゃないの!

恥ずかしくて
表も歩けやしないわよ!

まあ まあ… 甘いものでも…。
うう~ 悔しい~…!

どうして日本の警察は
ホントにもう! ああーっ!

もう! うわああ~!
頼りにならないのかしら。

もしね 泥棒にでも鉢合わせして

そしたら 大変なことになってた
かもしれないじゃないですか。

命があっただけ ましですよ。

いづみさん。
はい。

あなた あたしを
誰だと思ってるの?

はい?
あたしに何事かある前に

刺してるわよ! 正当防衛でね!!

おっ おっ おっ…。
だあぁ~!

おっ おっ… えっ? おーっ!

あっ!?
いやぁ~…!

(真央)それで
朝まで付き合ったんですか?

あぁ。
羽毛 片付けて帰ろうと思ったら

ハルコさん また
くた~っとなっちゃって。

まるで 殻をむかれた
伊勢エビみたいに。

(尾石)えっ!? 伊勢エビ?

そりゃ そうなりますよね。
マンション買える金額 盗まれたら。

えっ!? えっ?
宝石 身に着けてないと

いつものスーパーなパワーが
出ないのかも。

えっ!?

《あれ?》

えっ?

お受験のために 二重にしたい?

(真美)その方が印象がいいと
お稽古の先生に教えていただいて。

あっ 塾です。 ウフ。

さすがは お受験のプロ。

合格する秘訣を
熟知してらっしゃるのでしょう。

整形で人生を変える 切り開く

その考え方自体は
素晴らしいと思いますわ。

ただし それは
美夏さんご本人が決めることです。

なぜならば 整形には
ご本人の覚悟が必要なのですから。

お見受けしたところ

まだ その判断をするには
年齢が達していないようですね。

(静香)待合室に
カエルまんじゅう あるから

行こっか。
(美夏)カエル?

うん。 カエル カエル。 行こ。

しかも お嬢さんは

すっきりとした
いい一重をしてるじゃないの。

それを… いいですか?

子供は 親の願望をかなえる
道具ではありません。

子供を二重に変える前に
あなたの その根性を変えなさい。

どういう意味ですか?
私は 母親として

できるだけのことをしたいと
思ってるだけです!

それ イミテーションよね?

あなた 自分に
ご褒美を買ったことある?

自分が我慢している親ほど

子供の人生に期待をかけ
そして 子供をつぶす。

もっと 自分に お金をかけなさい。
そして 自分を いたわりなさい。

でないと お嬢さんは 結婚して
幸せになる感覚を持てないまま

育つわよ。

(ベルの音)

お帰りよ。
(若杉)申し訳ございません。

(若杉)よほど 虫の居どころが
悪かったんでしょうが…。

当然でしょ。

子供をだしに使う親は
泥棒と同じくらい許せないのよ!

泥棒?
(若杉)とはいえ

クリニックの評判を
落とすようなことは

ハルコ先生といえども
控えていただきたいものです。

私は 大谷さんほど
うまくフォローできないので。

若杉は 若だから

人に頭を下げるのが
苦手なだけでしょ。

一生そうやって 甘えて生きていく
根性を変えなさい!

人は死ぬ気になれば
何だってできるのよ!

不機嫌パワー 全開ですね。

♬(口笛)

(静香)大谷さん あれですね。
遅刻にしては程がありますね。

(大谷)申し訳ありません!
大谷 何やってんのよ!

(大谷)大変なんです!

親父が
再婚するっちゅうて言いだして。

(若杉・ハルコ)えっ?
よかったじゃない!

親父 72ですよ。
おめでとう。

いや 相手が
26歳だって言うとるんです。

あら 静香ちゃんと同い年ね。
(2人)えっ?

(大谷)
ほいだで 46歳も年下なんです。

あり得ない。
(大谷)しかも!

なあに?

親父の…
子供を妊娠しとるっちゅうんです。

(2人)はあ!?
大谷パパ やるじゃないの!

ハルコ先生
喜んどる場合じゃないでしょう!

(若杉)
ひょっとして 後妻業ですか?

どう考えても そうだと
妻も 妹も

親戚一同 大騒ぎだもんで。

ハルコ先生 お恥ずかしい話
どうしたらええんでしょう?

後妻業ねえ…。

♬~

ハァ~…。
後妻業といっても

本当に
余命いくばくもない老人が

幸せそうな笑顔で死んでいくなら
私は ありだと思うわよ。

そんな。
後妻業にも

犯罪とは断定しきれない
グレーゾーンがあるそうよ。

そもそも この少子高齢化社会で

老い先短い老人が 若者のために
お金を残すというのは

理にかなったことじゃない?
恨むなら 国を恨みなさい。

そんな。

あっ 妹が言うには 後妻業は
明らかに老人を かもにして

狙い撃ちに来ると。
(若杉)結婚相談所で

金持ち老人を物色し
カップルが成立すれば

老人宅へ
ベッドとか家具を持ち込んで

町内会に顔を出し
内縁関係をアピール。

公正証書遺言を作成したら
しめたもの。

あとは 塩分過多の
脂っこい食事を取らせ

炎天下を長時間 散歩させ

医者から もらった薬を
隠すなどして

じわっと死に追いやり

公正証書遺言を盾に

遺産を相続するとあります。

それ! その相続の問題が…。

考えたくはないけど
人は誰しも いつか死ぬので。

妹は
親父の老後を見るつもりで

私にも 相続放棄しろと
言うとるくらいです。

「後妻業の女は 絶対許さない」と
そりゃ もう すごいけんまくで。

なれ初めは 結婚相談所なの?

それは…。

ボートレース場で…。

ボートレース?

[というわけで

そんな事情は まったく知らず

ボートレース場に
いきなり呼ばれた]

[まっ いつものことだけど]

(実況する声)

いづみさん。

あっ すいません
遅くなっちゃって。

すいません。

私 ボートレース場なんて
初めてで。

フフフ…。
そうか ハルコさん

盗まれた宝石の分
ギャンブルで取り戻そうってわけですね。

えっ?
これで あたしにも稼げと?

それが 貧乏人の発想だ
と言ってるのよ。

何度言えば理解できるの?
あなた 本当に バカなの?

ギャンブルで 損が取り戻せる
わけがないじゃないの!

お金は 汗を流して稼ぐものよ。

ギャンブルは 自分たちが楽しむための
ゲームでしかないのよ!

私には まったく興味ないけれど。

じゃあ 賭けないんですね。
もちろん!

賭けるわよ。
えっ?

ハハハ。
えっ?

≪ワカ。

(若杉)対象者の入江 愛菜さんが
あちらに。

あっ それは?

探偵の七つ道具です。

ワカには 探偵社で
研修を受けさせたことがあるのよ。

ほう。
どうりで探るの上手なわけですね。

で 誰を?

(愛菜)
ようこそ いらっしゃいませ。

VIPルームに
案内してちょうだい。

かしこまりました。

こちらへ。

(実況する声)

こちら メニューです。

お薦めは?
深海ラーメンよ。

ちんちこちんで最高よ。
あと シャンパンもボトルでお願いね。

《ラーメンに シャンパン?》

お若いのね。 お幾つ?

若くないです。
というと?

26です。
へぇ~ フフフ…。

やけに真剣…。
しーっ 黙って。

(呼吸)

プッ!
(息を吸う音)

(ノック)
(大谷)失礼します。

(卓)ハルコ先生。

将が 突然 ここに
おらっしゃると言うんで

びっくりして。

いつも 息子が
お世話になっております。

あっ。
《大谷さんの お父さま!?》

(卓)アッハッハ。
よろしくお願いします。

お待たせしました。
今日は

3連単の1点勝負で賭けるわよ。
もちろん 大谷のお金でね。

はっ。
(卓)もちろんですよ。

任してください。 ハハハ。
(愛菜)えっ?

おお 愛菜ちゃん。
(愛菜)卓さん。

髪 崩れちゃってるよ。

あの子 あなたと同年代よ。

だって今 26って…。

あなた 大谷のお父さまは
恋愛対象に入る?

えっ?

帽子まで かぶって。
えっ?

やっぱり。

てことは 後妻業かしら?

《後妻業! 本物!?》

いけ いけ いけ いけ いけ!
そう そうそう…!

まくれ~!
まくれ まくれ まくれ~!

あ~! ビンゴ! これいくぞ!

あっ あっ あっ あ~。

やったー! 勝ったー!

(気合)

ヘヘヘ…。
《オリンピック並みの形!》

(卓)これは これは
よく来ていただきました。

さあ どうぞ お座りください。
失礼いたします。

(卓)ハッハッハッハ。

ありがとう。 えっと~…。

愛菜です。

なれ初めは聞いたわ。

あのボートレース場で
会ったのよね。

それから
続きを聞かせてちょうだい。

《年上の大谷パパにも
上からかい》

(卓)はい。 私が いつもの公園で
散歩をしておりますと

ルビーが…
ルビーっていうのは

愛菜の飼っていた
犬の名前です。

そのルビーが 私に懐きましてね。

それで まあ2人で

いろんなことを
話すようになったんです。

(卓)《おいで ほらほら
ルビー ルビー ルビー》

《ほら また会ったね》
《すいません》

《いつも ありがとうございます》
《よしよし いい子だね》

《また会えて うれしいよ》
《私も 会えて うれしいです》

(卓)《カワイイね~》
(愛菜)《よかったね ルビー》

(卓)ほうやって ルビーは
愛菜と私を出会わせた後で

突然 亡くなってしまったんですわ。

愛菜さんだったわね。

あなた
ムーンライトガールの他に

ギャラ飲みでも
稼いでるんですって?

ギャラ飲み?
だから 何?

そもそも 26歳じゃないわね。

差し当たって
35歳ってとこかしら?

(いづみ・大谷)えっ!?

年齢だけでなく その顔も詐称。

そうねえ
最初は目頭切開と二重にして

目尻切開と
涙袋にヒアルロン酸を入れて

次に 鼻のプロテーゼ
小鼻縮小して

それから リフトアップ
顎の脂肪吸引ってとこかしら。

計4回 総額 ん~…
およそ400万円。

(2人)そんなに!
《あたしのせりふです》

それが何か?

私は奇麗になることで
人生 乗り越えてきてんの。

文句ある?
(卓)ハルコ先生に

そんな口の利き方は…。
(愛菜)関係ねえし。

《てか 仕事のときと
別人なんですけど》

《26です》

文句はないわ 立派な考えよ。
整形に依存しない限りはね。

私が最も許せないのは
子供を利用することよ。

妊娠は本当なの?

(舌打ち)

≪(戸の開く音)
(花子)ちょっと

ハルコ先生
いらっしゃるんでしょ?

(花子)まあ~ 遅くなりまして。

あっ また それ出して。
(愛菜の舌打ち)

確かに 35歳とあります。
でしょ。

首と手を見れば分かるのよ。
さすが ハルコさん。

(花子)
えっ 私と同い年じゃないの。

お父さん 知ってたの?
(卓)最初っからな。

年齢詐称は
仕事のためだっちゅうことだ。

(花子)あ~…
9歳もさば読むなんて 図々しい。

大嘘つきね!
まあ まあ まあ まあ。

まあ いずれにしても
35歳の娘が

孫… 何人?
4人 おります。

4人の孫持ちの
72歳のおじいちゃんと

年の差婚なんて
ご両親も反対されるでしょう?

親いねえし。
ご両親 亡くなったの?

音信不通だそうです。
(花子)元マル暴だったそうで。

マル暴…。
母親は再婚して

もう関係ないって言ってるんですよ
自分を産んでくれた親なのに。

あ~ もう やってらんない。

父親は 元マル暴で
反社とのつながりがあるかも。

母親は 娘を捨てた ろくでなし。

こんな小娘に いい年して
だまされて 絶対後妻業だ。

背後に つつもたせでも
いるに決まってるって

どうせ そう思ってんでしょ!

そっちは
親が死んだら相続できる分を

私に取られんのが嫌なだけだろ。
根性悪いのは あんたたちじゃん!

(拍手)

そのとおりだわ。
頭は悪くないようね。

(花子)本当に お父さんの子なら
証拠を見せなさいよ。

誰の子だか分からない
こんなもの証拠だって見せられて

気分が悪いわ。
(大谷)花子。

出生前診断なら
妊娠10週目から可能よ。

ただし 費用は高額だけど。
そうなんですか?

そんなもんは
やることなんかありゃせん!

私も そう思うわ。

どう考えても自分に似ていない
と思いながら

子育てをしている父親は
ごまんといるもの。

ハルコ先生
ちょいと よろしいでしょうか?

(大谷)親父!
望むところよ。

(卓のせき)

(卓)先ほどは
本当に失礼いたしました。

ぶっちゃけ あの生意気な小娘の
どこに ほれたの?

(卓)それは まあ

目の中に入れても
痛くないくらいには。

どういうわけか あれで 結構
尽くしてくれるんですわ。

こんな じじいに。

「そりゃ 後妻業なら
尽くすのは当然だ」

誰もが そう言います。
でしょうね。

でもね たとえ だまされていても
それでいいんですわ。

人生最後に どえれえぐらい

楽しくて幸せな人生を
送りたいんです。

じわじわと
分からないように殺されても?

ほれこそ 男子たるものの夢です。
ハハハハ。

ハァ。

こちらのワンちゃんなんですが。

あっ ルビーちゃんですか。
(若杉)ご存じなんですか?

[ルビーという犬を

愛菜さんと大谷さんのお父さんが
かわいがっていたことは事実]

少々 お待ちください。

昨日から ご飯も食べてなくて。

こちらに
通院されていらっしゃる?

(3人)はい。
(大谷)妊娠もされていらっしゃる?

(3人)はい。
[愛菜さんの通院 妊娠も事実]

異性関係っていうのは?

[そして 愛菜さんの幼なじみ
小百合さんに たどりつき

予想どおりの
展開になりそうだった]

(小百合)普通に。
男がいた?

(小百合)
そうそう みんな知ってる。

10歳年下のイケメン君。

駅のホームでも
逆ナンされちゃうし

お隣さんにも
ほれられちゃうくらいで。

そんなイケメン…。

そのイケメン君と
交際7年目の誕生日

いよいよ プロポーズか
と思ったら

何と 彼の部屋に女がいて
大変な修羅場に。

修羅場…。

(女)《出てってよ!》
(愛菜)《中にいるんでしょ!》

《ちょっと!》
《いいから 出てって!》

《二度と来ないでよね
この泥棒猫!》

《ちょっと待って!》

[その夜中 気が付いたら
彼の部屋の前で

火を付けてやろうか
刺して自殺しようか

そればかり考えていたと]

♬~

《どうした? ずぶぬれでねえか》

ふ~ん。
いい話ですよね ここまでは。

続きがあるんなら
早くしゃべりなさいよ。

すいません。
愛菜さんの親友が言うには…。

(小百合)《えっ それから
付き合ってるって聞いてたけど

まさか本気なの? パパ活でしょ》

(2人)やっぱりか。
ふ~ん。

私からの報告は 以上です。

(バイブレーターの音)
(大谷)失礼。 花子です。

どうした?
(花子)もう!

大変なのよ!
愛菜さんのこと尾行してたら

若い男と こそこそ会ってて!

イケメンか。
イケメンも何も…。

外国人よ!

外国人!?
もう!

どうして お父さんが
あんな女に だまされるのよ~…。

(通話の切れる音)
(大谷)一筋縄ではいきません。

(刑事)《この辺りでは
外国人窃盗団による被害が

多発してまして
宝石類は すぐにバラバラにして

海外に
持ち出されてしまうんです》

(愛菜)うん こっちは大丈夫。
予定どおり進めて。

(亀田)あのハルコ先生なら
マジで 窃盗団を捕まえるかも…。

(亀田)だろ~?

そしたら
われわれ警察の威信に関わる…。

だろ~?
(長岡)まさに。

(長岡)まさに そうでございます。

こっちは とにかく
窃盗団を検挙する。

はっ。

だから 時間稼ぎと言っちゃ
何ですがね そっちの方 頼むよ。

はっ! ほかならん
ハルコ先生の頼みですから

任せてちょーせ!

だろ~?
☎(長岡)はっ!

[その…]

[愛菜さんの誕生日に
事件は起きた]

(花子)そんなもの
死んだお母さんだって

泣いとるに決まっとる!

何も お前らに
証人になってもらおうとは思わん。

ハルコ先生に頼んである。

親父 ハルコ先生がノーと言やあ
やめてくれるだら?

ハルコ先生が
賛成するはずがないでしょうが!

(花子)こんなもの! もう!

もう 目 覚まして しっかりして
お父さん!

(愛菜)子供が
とやかく言うことじゃないでしょ。

結婚は 本人同士の問題じゃん。
口出ししないでよ!

何を生意気な!
(大谷)花子! 落ち着け!

落ち着けって!
(花子)ああっ!

(大谷)おい!
(卓)やめんか。 もういい。

(愛菜・花子)いいって?

婚姻届が出せんなら 遺言を書く。

愛菜と生まれてくる子供が
暮らしに困らんようにな。

冗談でしょ?

結婚じゃないと意味ないの。

(花子)ほーら
やっぱり後妻業じゃないの。

あんたが
私たちの母親になるなんて

絶対に認めないから。

生まれてくる子供が
きょうだいだなんて冗談じゃない。

そもそも
ギャラ飲みが仕事の女なんて

誰が信用するもんですか!

この子は間違いなく
卓さんの子供です!

それを証明するためにも
結婚じゃなきゃ駄目なんです。

子供のためにも 父親は卓さんだと
堂々としていたいんです。

≪大谷。
はい。 えっ?

ハルコ先生。

色々と分かったわ。
(花子)助かります。

(若杉)愛菜さんの出産予定日から
逆算して 子宝を授かったのは

東三河でゲリラ豪雨があった日と
一致します。

そこで その夜
町じゅうの監視カメラ映像を

警察に調べさせたのよ。
うちに入った泥棒を

まだ捕まえられないなら
それくらい やれってね。

別れ難くて行ったり来たり。
それから しばらく

愛菜さんは 犬の散歩以外
出掛けてないのよね。

つまり おなかの子供は
卓さんの子供でしょ。

あっ… ハハ。

さすがは ハルコ先生。
おっしゃるとおりだて。

歴史は あの夜 つくられたんだわ。
ハハハ。

《照れてる》

愛菜さん あなたは

家族を捨てた父親といい
浮気性の駄目彼氏といい

男は よそ見ばかりするもの
と思って生きてきたんじゃない?

ところが 自分だけを
見てくれる人がいた。

それが
卓さんだったということね。

どうして それが?

どうして
あなたの心が分かるかって?

あなた 私を誰だと思っているの?

愛菜さん 最近
トルコ人のアリと会っているわね。

そうよ!
男と会ってるのよ この人は!

それは 近い将来
ケバブ屋を開くため。

(3人)ケバブ…?

愛菜さんは 卓さんと
生まれてくる子供と3人で

食べてゆくための
商売を考えている。

えっ?
(卓)そうだったのか。

だって こんな…
こんなハグして!

アリには オスマンという
パートナーがいる。 LGBTの。

そこまで調べたんですか?

日本の警察は
まあまあ使えるのよ。

だろ~?

お願いします。

お役所仕事に
はんこは必要ないけど

本来 個人のはんこは

よくよく考えるべきときに
一呼吸つくためにあるのよ。

だから あえて
どっちが上か分からないように

こんな印なんかつけないのが
本当のはんこなのよ。

それが はんこ文化と
いうものだって 知ってるわよね?

そんなことも知らないの?
嘆かわしい。

(卓)ハルコ先生。
ん?

はんこ お願いします。
あっ ああ… はいはい。

純愛あっぱれ。
ありがとうございます。

卓さんの家系は長寿よね。

これから20年 毎日ラブラブな
いい時間が過ごせるわね。

まっ 私の知ったことじゃ
ないけどね。

(卓)本当にありがとうございます。

(愛菜の泣き声)

(卓)いいかね?

[聞けば ルビーは
愛菜さんの誕生石だそうで]

《かしこまりました》

どうして?
(卓)小さくてもいい

心を込めて 本物のルビーを
買ってあげなさいと

ハルコ先生に叱られたんだわ。

あなたには
本物のルビーが お似合いよ。

(泣き声)

おめでとう 愛菜さん。
お幸せに。

ありがとう…。

(愛菜の泣き声)

(卓)10年前 病気が原因で

勤めていた会社を
辞めざるを得なくなった息子を

ハルコ先生に拾っていただき

今度は また 親父の私まで
救っていただきました。

そんなことより

愛菜さん 次にメンテするときは
うちに来るのよ。

(愛菜)はい。

それと 卓さん。
はい。

1つ 頼みがあるの。

はい。 何でも
おっしゃっていただけりゃ。

《さすが ただでは済まさない
ハルコさん》

フフフ…。
保護犬ですか?

相性がいいみたいで よかったわ。

(大谷)ええ。 愛菜さんも 親父も
喜んでいます。

でしょ。 ウフフ…。

愛菜さんから聞いたんですけど

ゲリラ豪雨のとき 卓さんが
愛菜さんが ぬれないように

傘を ずっと
傾けてたそうなんです。

自分は
びしょぬれだったそうなんです。

《ありがとう》

《どうして…》

(卓)《愛菜ちゃんが
風邪をひいたら大変だ》

《ハハハ… ほら》

《小さいころ
同じことを お父さんが…》

《お父さんは
ホントに 愛菜ちゃんのことを

愛してたんだと思うよ》

(泣き声)

よしよし…。
(愛菜)よかったね。

よ~し よしよし…。
(愛菜)あっ。

今 おなか動いた気がする。
(卓)えっ ホント?

うん 動いたかも。
(卓)どれどれ。

(大谷)この年で 義母と
きょうだいができるとは

人生 不思議過ぎます。
あたしも恋愛がしたいです。

愛菜さんみたいに 純粋な恋愛が。

大丈夫。 きっと
ハルコ先生が見つけてくれますよ。

ねっ ハルコ先生…
あれ? いつの間に?

あっ ハルコさんからだ。

「いづみさん
あなたのことだから

久しぶりに
恋愛したくなったんじゃない?」

「でも 私に頼もうなんて
百年早いわよ」

「自分の相手は 自分で探しなさい」
って。

お見通しでしたか。
あちゃ~ フフ ハァ。

ホント うらやましい。

ハルコさんのおっしゃるとおり
あたし 自力で頑張りますんで。

うん。 うんうん うんうん。

だからって ガツガツすると
男は引くわ。

あ~ 宝石泥棒は大っ嫌いだけど
ハート泥棒は いいもんだわね。

そういえば 泥棒って
やっぱり捕まらないんですかね?

うん。
せめて 鼠小僧みたいに

貧しい者の味方だったら
よかったのに。

《チュウ~》

《そしたら 人生の整形費用が…》

あら いづみさん 知らないの?

鼠小僧は 本当は 盗んだお金を
ばくちと酒と女に使った

ただの泥棒だったのよ。
へっ?

一説によると 4人の妻がいて
4軒を都合良く使って

自分も4つの名前を持って
暮らしてたそうよ。

捕まらないように 慎重に。

近所と仲良くなると
バレないように引っ越して。

それこそ ネズミみたいに
こそこそしてたのよ。

な~んだ
義賊じゃなかったんですね。

今ごろ ツレが
捜査本部を立てているはず。

あたしの宝石たちは
きっと戻ってくるわ。

《諦めてなかった》

それは そうと
何もかも おいしかったわね。

シェフが かわったのかしら?

確かに。 そうかもですね。
ったく あなたって人は

グルメ雑誌の編集者のくせに
ぼんやりしてるにも程があるわね。

すいません。

≪(沢田)
本日のお料理は いかがでしたか?

(沢田)オーナーシェフの沢田です。
おいしかったわ。

あら イケメンじゃないの。

《胃袋 がっつり つかまれた》

《そして この笑顔》

《ついに…》