ナイト・ドクター #09【衝突する5人!異なる価値観が交錯する!?】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ナイト・ドクター #09【衝突する5人!異なる価値観が交錯する!?】[字][解][デ]

[衝突する5人!異なる価値観!]心美の願いはドナーになることだった!認めない深澤に複雑な心境の美月と桜庭!臓器提供をめぐりそれぞれの想いが交錯する!?

番組内容
美月(波瑠)は、深澤(岸優太)と深澤の妹で病院の外出許可を得た心美(原菜乃華)、心美の彼氏である勇馬(宮世琉弥)とキャンプを楽しんだ。しかし、病院に戻った心美の容態が急変。緊急手術で安定はしたが、間もなく退院も望めそうな時に起きた心美の異変に深澤は衝撃を受ける。
数日後、美月が幸保(岡崎紗絵)、桜庭(北村匠海)たちと心美の心配をしていると、本郷(沢村一樹)が深澤の休職を告げる。
番組内容2
深澤は心美の面倒をみなければいけないので仕方がないと言う成瀬(田中圭)に、幸保と桜庭は賛同。美月は深澤の看病疲れを心配し、仲間たちに心美の見舞いに行くことを提案する。
次の日、美月たちが心美の見舞いに行くと何やら深澤と揉めている。心美が臓器提供ドナーの登録がしたいと深澤に同意を頼んで揉めていたのだ。深澤は心美のドナー登録に大反対。
番組内容3
さらに揉める兄妹だが、成瀬は2人が話し合って決める事だと美月たちと病室を出る。目の前で繰り広げられたドナー提供問題に、美月と桜庭の心境は複雑だ。
そんな夜、病院近くで総合格闘技の試合があり、負傷した選手たちが次々に運び込まれるため美月たちは大忙し。美月と幸保がようやく休憩していると深澤が来た。そして、深澤は美月に心美を説得して欲しいと頼む。だが、美月は、自分の母親もドナーだったことを話し…。
出演者
波瑠、田中圭、岸優太(King & Prince)、岡崎紗絵 ・ 北村匠海 ・ 一ノ瀬颯、野呂佳代、櫻井海音 / 梶原善、真矢ミキ、小野武彦 / 沢村一樹 他
ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/NightDoctor 
【公式Twitter】
https://twitter.com/nd_fujitv  
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/nd_fujitv/
スタッフ
【脚本】
大北はるか 
【音楽】
得田真裕 
【プロデュース】
野田悠介 
【演出】
関野宗紀 澤田鎌作 
【制作・著作】
フジテレビ第一制作部

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 心美
  2. 深澤
  3. 桜庭
  4. 本郷
  5. お前
  6. 幸保
  7. 看護師
  8. 大丈夫
  9. ドナー
  10. 舞子
  11. お母さん
  12. 気持
  13. お兄ちゃん
  14. 患者
  15. 仕事
  16. 自分
  17. 朝倉
  18. ホント
  19. 必要
  20. お願い

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから → 民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。





ABEMA



created by Rinker
ポニーキャニオン
¥2,750 (2021/09/16 21:15:54時点 Amazon調べ-詳細)

(舞子)深澤先生!
心美ちゃんが急変しました!

(深澤)心美!

おい! 心美!

おい! 心美!

(美月)ちょっと触るよ。

筋性防御… 血ガスデータは?

(看護師)こちらです!

アシドーシスもある。
腸管虚血かもしれない。

えっ…。
ストレッチャー 急いで。

(看護師)はい。

心美! 心美! おい…。

(本郷)
大動脈炎症候群の治療中だったな。

フリーエアーだ。 オペの準備。
はい。

そんな… オペって…。

(本郷)この範囲で切除しよう。

ケリー。
(看護師)はい。

2-0シルク。
(看護師)はい。

(本郷)クーパー。
(看護師)はい。

心美…。

心美!

心美は?

大丈夫だ。
穿孔部を含めて切除した。

ありがとうございました。

あんまりだよな…。

せっかく 外出できて

あと少しで
退院できるかもってときに…。

どうして 心美ばっかり
こんな目に…。

おはよう。

(4人)おはようございます。

(本郷)深澤だが
しばらく休職することになった。

休職?
(本郷)少しでも

妹のそばにいてやりたいらしい。

ってことで
お前らだけで頼んだぞ。

いや 休職って…。

仕方ないだろ。
親がいない分 あいつが一人で

妹の面倒を
見なきゃならないんだからな。

(幸保)桜庭 こうなったら
深澤の分まで2倍 働いてよ。

任せてよ。 もう ばんばん
患者 救っちゃうからね。

(心美)《これまで
私の病気のことで

たくさん我慢してきたと
思うんだ》

《だから
やっと見つけた好きな仕事

お兄ちゃんには
大事にしてほしくて》

(桜庭)深澤の分も働くって もう
雑用じゃん…。

嫌なら 私やるけど。

あっ いや 俺がやります。 うん。

心美ちゃんの様子どうでしたか?

容体は安定してる。 問題ない。

深澤は?

昨日も今日も
ずっと付き添ってたみたいだな。

よし 決めた。

あした 出勤前に
心美ちゃんのお見舞いに行こう。

えっ?
一緒に働く同僚なんだし

深澤が大変なときは もっと
みんなで協力すべきでしょ。

出た出た おせっかい。

これは 深澤たち家族の問題だ。

俺たちが
首を突っ込むことじゃない。

じゃあ 家族がいない人は?

家族の誰かが病気になったとき

家族だけで
カバーしようとするから

介護疲れとか そういう問題が
生じるんじゃないんですか?

別に 他人だって

もっと サポートしたって
いいじゃないですか。

それに 深澤だって

こういうときに一人じゃないって
思えた方が

きっと安心できるはずです。

はい 美月ちゃんに一票。

ホントおせっかい。

少し顔見たら帰るぞ。

あんまり長居しても
迷惑だからな。

じゃあ決まりで。

こんなとこにいたのか。

早く 病室 戻るぞ。

また入院… 延びちゃったね。

(学生)
大丈夫 大丈夫 すぐ治るから。

(学生)ホントに?

これだけ
学校 行けなかったらさ

留年確定だね。

勇馬のことも これからは
勇馬先輩って呼ばなきゃ。

心美…。

やだな 冗談だよ 冗談。

お兄ちゃんが
そんな深刻な顔しないでくれる?

ごめん。

もう慣れてるから大丈夫。

何か飲むか?

大丈夫。

それより お兄ちゃんにさ

一つ お願いがあるんだけど。

んっ?

何なの? その荷物。

俺が厳選した お見舞いグッズ。

いや 俺 こう見えても
14歳まで入退院 繰り返してた

入院のプロだからさ。
落ち込んだとき

どうすれば 気分晴れるのか
知ってんだよね。

桜庭 頼もしい。
でしょ。

いや 相手は女子高生。

お前とは趣味も嗜好も
180度 違うと思うけどな。

大丈夫 大丈夫。
女心も ばっちり理解してるから。

≪何 言ってんだよ!
こんなの絶対 認めないかんな!

だから ちゃんと話 聞いてよ。

どうしたの?

美月先生… 皆さんも…。

ごめんね
こんな大人数で押し掛けて。

何があったの?

もし これから 私に何かあって

万が一 死んじゃったら

ドナーになりたいって
言ったんです。

(心美)でも 最終的には
家族の同意が必要みたいだから

お兄ちゃんにも
分かっててほしくて…。

こんなの
絶対 同意できるはずないだろ。

(心美)そんな頭ごなしに
否定しなくたって…。

何で
死ぬことなんか考えてんだよ。

諦めんなよ!
違う そういうことじゃなくて。

お兄ちゃんはさ
どれだけ多くの人が

ドナー待ってるか
考えたことある?

ドナーが見つかれば
助かる人が…。

知るかよ そんなこと!
どうでもいいよ!

だいたい ドナーになるって
どういうことなのか

お前の方こそ分かってんのか?
体にメスを入れられて

お前の代わりに
他の誰かが生きるために

何で そんなことする必要が
あるんだよ!

そんなつらいこと
何も お前がする必要ないだろ!

おい 帰るぞ。

えっ?
これは 深澤が

妹さんと2人で話すべき問題だ。

おい 行くぞ。

桜庭。

あっ ごめん。

とにかく 俺は…。

絶対に反対だからな。

♬~

(幸保)反対する深澤の気持ちも
分かるよね。

医者が こんなこと
言うべきじゃないんだろうけど

しんどいでしょ。
大切な人を失った上に

体を傷つけられるなんて…。

私は無理だな。
俺たちが口を出す問題じゃない。

俺 いったん
寮に荷物 置いてくるね。

えっ?

ハァ…。
ちょっと!

何か みんな冷たくない?

あっ お疲れ。

お疲れ。

大丈夫か?

何が?

深澤も… 朝倉も高岡も

お前が移植手術 受けてること
知らないからな。

悪気はない。

分かってるよ。

でも 逆に あれが
本音ってことだよね。

成瀬は気付いてるんでしょ?
俺のドナーのこと。

美月ちゃん
ショックだっただろうな…。

俺のこと知ったら
どう思うんだろう。

考えるだけ無駄だろ。

提供を受けたレシピエントが
誰なのか

ドナーの家族が
知ることはないんだからな。

お前も そのルールだけは
ちゃんと守れよな。

言われなくても分かってるよ。

♬~

《だいたい ドナーになるって
どういうことなのか

お前の方こそ分かってんのか?》

《体にメスを入れられて

お前の代わりに
他の誰かが生きるために

何で そんなことする必要が
あるんだよ!》

♬~

♬~

♬~

[たとえ
同じ命を扱う仕事をしていても

価値観は 人それぞれ異なる]

[5人いれば
5通りの考え方がある]

[性格も価値観も ばらばらの
私たちは…]

お疲れ。
お疲れ。

[どうして この場所で
出会ったんだろうか]

おやおや こんな夜に

そんなメンバーで
大丈夫なんですか?

こんな夜?
(本郷)大丈夫ですよ。

うちには鍛え抜かれた精鋭たちが
揃ってますから。

フフフフ…。

そんなモヤシみたいな
ひょろっひょろの連中で。

モヤシ?
ひょろひょろ。

お前ら2人 俺の手 煩わすなよ。

どういうことですか?
(嘉島)まあ せいぜい

頑張りたまえ。 帰るぞ。

(一同)はい。

(幸保)ヘビー級って…。
筋肉祭り。

(根岸)うわっ!?

益田さん 何か 今夜は
いつもより化粧濃いですね…。

運命の出会いが
待ってるかもしれないじゃない?

(根岸)お疲れさまです。

はい あさひ海浜病院
救命救急センターです。

移します。
(一同)1 2 3。

移します。
(一同)1 2 3…。

もう一回。 移します。

(一同)1 2 3…。

嘘でしょ この重さ…。

先輩
こっち入って手伝ってください!

私たちだけじゃ無理です!
俺の手を煩わすなと言ったろ。

都合のいいときだけ
女を利用すんのか?

高岡 何としてもやり遂げるよ。

当然!
(舞子)入ります。

移します。
(一同)1 2 3!

あ~。

(新村)近くの会場で 総合格闘技の
試合やってるんでしたっけ?

アハッ 筋肉祭り。

お大事に。
(女性)どうもありがとう。

はい。

次の方どうぞ。

え~っ!?

あ… 歩いてきたんですか?

はい。
(桜庭)初療室!

初療室 運んでください!

≪(救急車のサイレン)

ねえ いつまでいるつもり?

早く 仕事 行ってきなよ。

それなら大丈夫。
しばらく休職することにしたから。

えっ? 休職?

その方が気兼ねなく
お前の看病ができるだろ。

最悪。

カッコ悪過ぎ。 信じらんない。

はっ?

医者ならさ もっと
患者さんのこと第一に考えてよ。

私の心配ばっかしてないでさ。

このカードにも早くサインして。

だから それなら
書く気ないって言ってるだろ。

少しは 私の気持ち
尊重してくれたっていいでしょ。

無理なものは無理。

こんなの書いたって
お前のためにならないだろ。

お兄ちゃん 全然 分かってない。

えっ?

とにかく書いて。

それから ちゃんと仕事もして。

ここにサインしてくれるまで

私のお見舞いにも
来なくていいから。

何で そうなんだよ…。
頭固いお兄ちゃんと話してると

余計 具合悪くなる!

心美!
帰って!

意味分かんねえよ…。

(格闘家)痛てて…。
(幸保)新村 胸腔ドレーン準備して。

(幸保)早く!
(新村)すいません。

(格闘家)姉さん なかなか
いいキレっぷりですね。

(幸保)はい?
(格闘家)後で 連絡先

教えてください。
(幸保)あと50kg痩せてくれたら。

(舞子)HCU 準備できました。
お願いします。

看護師の益田 舞子と申します。

ユア マッスルズ アー
ワンダフォー。

ベリーベリー グッド。
(新村)次の患者さん

間もなく到着します。
(幸保)えっ… 何キロ?

推計… 110kg…。
110!?

(新村)はい。
腕もげる…。

人の筋トレ
バカにしてる場合じゃなかったな。

マジ ヤバい。
あした絶対 筋肉痛。

同じく… あ~ 痛ててて。

はい 湿布。
ありがと。

あの… お疲れさまです。

何で ここにいんの!?

いや ちょっと…。

心美に病室 追い出されちゃって。

このカードにサインするまで

見舞いに来るなって
言われちゃって。

ホント 意味分かんねえよ。

心美ちゃん
そんなに意思固いんだ?

うん。

あっ そうだ。

朝倉からも
心美に話してくれないか?

朝倉の言うことなら あいつも
素直に聞くかもしんないし。

ドナーのこと考え直せって。

きっと 心美のやつ

今は体調悪くて
弱気になってるだけなんだよ。

何も お前が そんなこと
考える必要はないって

言ってほしいんだ。

ごめん それはできない。

えっ?

私のお母さんさ…。

ドナーになったんだよね。

心美ちゃんのことを思って
反対する深澤の気持ちも

もちろん分かる。

でも 心美ちゃんには

きっと 心美ちゃんの考えや
思いがあって

そうしたいんだと思うから…。

私が
とやかく言うことはできない。

(バイブレーターの音)

はい。 えっ?

場内で乱闘騒ぎ?

えっ?
救護所の医師が逃げ出した?

すぐ行きます。
はい…。

急患か?
うん。

心美ちゃんと よく話し合いなよ。
じゃ。

(ドアの開閉音)

ごめん。 私 何も知らずに
無神経なこと…。

大丈夫。
それより もう一踏ん張りするよ。

今日は筋肉祭りなんだから!

了解。

(舞子)イッツ オーケー!
イエーイ!

(幸保)何なの? この光景…。

姉さん 次の試合も また
よろしくお願いします。

遠慮しときます。
ああ 腕パンパン…。

少しは鍛えろ モヤシシスターズ。

腹立つ。
鍛えたいなら

ダンベル貸しましょうか?

お薦めのプロテインもありますよ。
(美月・幸保)結構です。

(桜庭)おお 深澤 何してんの?

お疲れ。 今夜 外来か?

うん。 あっ 何か飲む?

ありがとう。

はい。
ありがとう。

さっきさ…。

俺 朝倉に
無神経なこと言っちゃって。

えっ?
あっ いや…。

そういえばさ
心美ちゃんの件 どうなったの?

相変わらず サイン書けって
うるさくてさ。

ホント 意味分かんねえよ。

どうして 心美が
そんなことする必要があんのか…。

そんなの
同意できるわけないじゃんな。

臓器提供の意思表示するのは

深澤じゃなくて 心美ちゃんだろ。

それは そうだけど…。

もしかしてさ
自分のためなんじゃない?

えっ?

それってさ

自分のために
言ってるんじゃないの?

ああ そうだよ。

自分のために言ってんだよ。

えっ?
兄貴なら 妹の体を

第一に考えて当然だろ。
守ろうとして当然だろ。

いや 違う。
そういう意味じゃなくて…。

あいつが万が一死んで

体を傷つけられるようなことに
なったら

そんなの想像するだけで
耐えられないんだよ。

あのカードに名前を書いた途端
心美が…。

心美が死ぬのを待ってるやつらが
大勢いるのかと思うと

ぞっとすんだよ!

お前 そんな言い方ねえだろ!

お前 それでも医者かよ!?

医者の前に 心美の兄貴なんだよ!

お前に何が分かんだよ。

お前には関係ねえだろ!

ちょっ… 何してんだ! 離れろ!

何の騒ぎ?
どうしたの?

自分のためっていうのはな

心美ちゃんのこと言ってるんだよ。

心美ちゃんの気持ち
ちゃんと聞けよ。

(幸保)ちょっと 桜庭!

意味分かんねえよ…。

♬~

はい。

ありがと。

桜庭と何があったのか
知らないけどさ

ちゃんと話して 仲直りしなよ。

あんたが休んでる間
カルテの整理とか

紹介状の返事書きとか

全部 桜庭が進んで
やってくれてるんだからね。

えっ?
外来だって

深澤の分も「俺がやる」って
引き受けて…。

桜庭だけじゃない。

みんな ああ見えて
深澤のこと心配してんだよ。

(ドアの開く音)
お疲れ。

あれ? 今夜も休みでしょ。
どうしたの?

いや…。

桜庭に話があって。

桜庭…。

昨日は ごめん。

桜庭に痛いとこ突かれて…。

むきになって
言い過ぎたっていうか…。

きっと 桜庭は桜庭なりに
俺のことを思って

言ってくれたはずなのに…。

俺 まったく 聞く耳持たずに

逆ギレっていうか…
最低なこと…。

違うよ。

むきになったのは 俺の方だよ。

えっ?

俺は…。

レシピエントなんだ。

えっ…。

レシピエントって…。

亡くなった方の心臓をもらって
俺は生きてる。

(桜庭)心美ちゃんみたいに

意思表示してくれる
ドナー提供者がいなければ

俺は今ごろ
この世にいなかった。

だから 否定する深澤に
勝手に頭きて あんなこと…。

悪いのは 俺の方だよ。

ごめん。

桜庭…。

じゃあ 外来 行ってくるね。

(ドアの開閉音)

♬~

(本郷)何 サボってる。 外来だろ。

(桜庭)本郷先生 すみません。

実は みんなに

俺がレシピエントだってことを
話したんです。

黙っておいてほしいと
お願いしておいて すみません。

別に謝ることじゃない。

そもそも 隠すことでもないしな。

深澤と… ドナーのことで
もめてしまったんです。

やっぱり どこか…。

負い目があるんですかね。

誰かの大切なものをもらって
生きるほど

立派な人間に
なれていない気がして…。

罪悪感っていうか…。

でも きっと その罪悪感とは

一生 付き合っていかなきゃ
いけないんですよね。

仕事に戻ります。 失礼します。

移動します。
(新村・看護師)はい。

お願いします。
(看護師)はい。

今日は ずいぶん
重症患者が多いですよね。

昼間に 本院の先生方が
見学にいらしたみたいで

嘉島先生が張り切って
患者を多く受け入れたみたいです。

5分後に
重症外傷の患者が運ばれてくる。

受け入れ準備しておけ。
分かりました。

≪はい。

ここに来たってことは

カードに
サインしてくれたってこと?

ちゃんと
お前の気持ちを聞きに来た。

俺は どうしても理解できない。

お前は まだ16で

これから先
絶対また元気になって

高校にだって通える。

なのに…。

どうして こんな後ろ向きなことを
考えるのか…。

分からないんだ。

後ろ向きになんか考えてない。

自分のためだよ。

えっ?
自分のために

少しでも
誰かの役に立ちたかったの。

どういうことだよ。

ずっと苦しかった。

お兄ちゃんが
私のことばっかり優先して

優しくしてくれるたびに
申し訳ない気持ちになって。

先生や看護師さんたちにだって
そう。

一生懸命 治療してくれても
私は一向に良くならない。

いつまでたっても
もらってばっかで

迷惑 掛けて…。

だから どんな形でもいい。

誰かの役に立ちたかったの。

心美…。

去年 ドナー提供のこと知って。

調べれば調べるほど
こんな私でも

いつか 誰かの役に
立てるんじゃないかって思った。

医者として働く
お兄ちゃんみたいに…。

困ってる人
助けられるかもしれないって

思ったの。

そしたら 心が少し軽くなった。

こんな自分でも好きになれた。

だから 私は…。

堂々と生きてたいから
これを書いたんだよ。

≪(救急車のサイレン)

早く 仕事 行ってきて。

お兄ちゃんは 救急医でしょ?

≪(救急車のサイレン)

(救急隊員)40代 男性
自宅アパートの外階段から転落。

右側腹部を強く痛がっています。

JCS10 血圧84の40です。
分かりました。

腹腔内出血か…。

この量だと
開腹して止血するしかないな。

はい。
オペの準備します。

(本郷)頼む。
(舞子)た… 大変です!

院内のO型RBCが
4単位だけです!

どうして?
昼間に使い過ぎたか…。

そんな…。
嘉島のやつが張り切って

受け入れたから…。
(本郷)血液センターにオーダーは?

(舞子)出しましたが この時間は
運搬車が出払っているらしく

到着までに2時間かかると
言われました。

2時間!?
それだと この患者は持たない。

どうするの?
(本郷)誰かが直接

センターに取りに行くしかない。

(舞子)私!?

いや 私は でも オペの準備が…。

お取り込み中すみません!

突然ですが 今夜から また
こちらで働かせてください!

ナイト・ドクターとして

患者さんのために
働きたいんです!

お願いします!

(本郷)ちょうどいいところに
やって来たな。

えっ?
(幸保)ホント タイミング良過ぎでしょ。

ここに行ってこい。
30分以内に戻れよ。

あの… これは?
深澤 おつかいよろしく。

おつかい?

何だよ
せっかく働こうかと思ったら

おつかいかよ…。

(エンジン音)

(サイレン)

(本郷)レボアと昇圧剤で
時間稼ぐぞ。

はい。
これ以上 血圧下がったら

ここで開腹するしかない。
準備はできてる。

エフェドリン10倍希釈で下さい。
(看護師)はい。

はい。

(サイレン)

くっそ…。

(舞子)血圧76の40です。
レボア インフレーション10ccです。

もう これ以上は限界だ。
開腹しよう。

最短で一時止血するしかない。
分かりました。

急げ急げ!

早くしてよ 深澤…。

(警備員)兄ちゃん 頑張れ。

ありがとうございます。

(本郷)クーパー。
(看護師)はい。

(出血する音)
大量血胸。

(心電計の警告音)

(舞子)VTです。
(幸保)脈触れません。

(看護師)失礼します。

出血点つかみました。
(本郷)鉗子でいったん止血するぞ。

(本郷)ペアン。
こっちも下さい。

≪はい。
(本郷)クランプした。

(幸保)チャージします。
離れてください。

安全よし。
波形VT 除細動します。

(心電計の警告音)

2分 計って!
(舞子)はい!

(除細動器の音)
(幸保)離れて!

除細動します。

戻った!

自在鈎 下さい。
≪はい。

お待たせしました!
輸血パック持ってきました!

(本郷)やっと来たか。
(幸保)深澤。

(本郷)深澤 お前が輸血しろ。

えっ 俺が?
(本郷)早くしろ!

はい!
(本郷)こっちのパッキングも頼む。

はい。
確認お願いします。 RBC O型プラス。

(看護師)OKです。
(本郷)RBC10単位 レベルワンで。

FFPも10単位 溶かしてくれ。

はい!

♬~

(看護師)ICU2番お願いします。

(看護師)アブセラ OKです。

深澤 よくやった。

えっ? えっ…。

僕は ただ 輸血パックを
届けただけですから。

処置した朝倉たちの方が
よっぽど…。

(本郷)あの輸血パックがなければ
治療はできなかった。

移動します。
(一同)はい。

(本郷)
お前が運んだ 誰かの献血が

あの患者を救ったってことだ。

≪心美ちゃん おはよう。

(心美)美月先生。 お兄ちゃんも。

深澤のこと
背中 押してくれたんだよね。

ありがとう。
ホント もう

世話の焼ける兄貴で大変だよ。
悪かったな!

あっ えっ それ…。

ああ 桜庭先生が
お見舞いに持ってきてくれたの。

この恐竜 持ってるだけで
いいことがあるんだって。

かんぱ~い!
(4人)乾杯。

あ~。
(幸保)あ~。

あ~。

いやぁ 深澤 復職おめでとう。
おめでとう。

おめでと。
ありがとう。

でも まあ 3日くらいしか
休んでないけどな。

いちいち
何でも祝い過ぎなんだよ。

いちいち
文句 言わないでくださいよ。

いや もう いいから
楽しもう楽しもう。

そういえばさ
心美ちゃんとは どうなったの?

桜庭に言われて

ちゃんと
心美の気持ちを聞いてきた。

心美がどうして
ドナーの意思表示をしたいのか

その気持ちは理解できたし
尊重したいとも思った。

どれだけ多くの人が
ドナーを必要としているかも

あらためて知った。

でも あと少し

どうしても 自分の気持ちに
踏ん切りがつかないんだ。

ホント情けない話なんだけど…。

あっ ごめん。 こんな話…。

いいよいいよ。 ほら 飲もう。

あのさ 参考になるか
分かんないんだけど…。

それって…。

お母さんの。

うちのお母さんさ

いっつも 誰かのために
生きてるような人で。

どんなに仕事で疲れてても
お父さんが帰ってくる日は

必ず 手の込んだ料理を
うれしそうに振る舞って。

私のお弁当も そう。

毎朝 欠かさず早起きして
作ってくれた。

そのお母さんが
ある日 突然 亡くなって…。

お母さんのお財布から
このカードを見つけたときは

戸惑った…。

あのときは
お母さんの思いを尊重して

お父さんと
承諾書にサインしたけど…。

実際に提供し終えた後の
お母さんと対面したら

ホントに
それで正しかったのかなって

分からなくなった。

まだ
お母さんが亡くなったことすら

受け入れられてないのに
体だけ どっかに

持ってかれちゃったような
気がして… 寂しくて…。

でも しばらくして
サンクスレターっていう

レシピエントの方からの手紙が
届いたんだよね。

お母さんのおかげで
助かった人がいて

今も 元気に どこかで生きてる。

そう思ったら
悲しかったはずの過去が

ほんの少しずつ 変わっていった。

その手紙が届くたびに

優しかったお母さんが
今も どこかで

見守ってくれてるような気がして。

寂しい気持ちが だんだん
和らいでいったんだよね。

だから 私は

このカードを残してくれた
お母さんに

今は 一番
ありがとうって伝えたい。

えっ 桜庭?
はい しみったれた話はそこまで。

はい 食うぞ。
朝倉 お前は話が長い。

どうりで 朝倉みたいな
おせっかいな娘が育つはずだな。

えっ?

いや そんなお母さんに
育てられたんだからさ。

いや おせっかいは余計だから。

ごめんごめん。

でも 話してくれてありがとな。

(桜庭)じゃーん!

(4人)おお! わ~っ!
(桜庭)A5ランクの最高級お肉

家から持ってきちゃいました~。
(幸保)さすが 御曹司!

いい仕事すんな。
おいしそ~。

≪う~わ!

桜庭。

(桜庭)んっ?
ありがとな。

何が?
いや 色々と その…。

話しづらいだろうことも
話してくれて。

俺は みんなだから話したんだよ。

よし! もう焼こう!

よし 俺に貸せ。
(桜庭)えっ?

こういうのはな 肉のうま味を
最大限に引き出す

焼き加減っていうのがあるんだ。
お前たちは 肉に指一本触れるな。

[私たちが ここで出会ったのは

きっと
単なる偶然なんかじゃない]

[お互いが それぞれの場所で
いろんな思いを経験し

選択してきたから 今がある]

[彼らと こうして
ここで働けるということは…]

[今までの選択は どれも
間違っていなかったんだと

そう 母が教えてくれているような
気がした]

はい。

えっ…。

よくさ 献血してくれる人って
いるだろ。

その頂いた血液を

輸血することで
助かる患者さんたちが大勢いる。

臓器って聞くとさ

何か すげえ特別なもんな気が
しちゃってたけど…。

人って普段から きっと

いろんなものをもらって
生きてるんだよな。

これで お前は
堂々と胸を張ってればいい。

だって いつか…。

誰かの命を
救うかもしれないんだから。

うん。

ありがとう。

でも もう すでに
じゅうぶんに役に立ってるけどな。

えっ?

俺が頑張れるのは

心美がいるからなんだから。

お兄ちゃん…。

それに それを使うときは
絶対 来ないぞ。

だって…。

お前は必ず よくなるんだから。

うん…。

そうだね。

あらららら…。

何か 久しぶりですね
こうして5人揃うの。

あれ? そうだっけ?

深澤 休んでた分
ちゃんと働いてよ。

いや だから 俺 3日くらいしか
休んでないから。

その間に私たち両腕 筋肉痛。

それは ごめん。
美月ちゃん

俺がマッサージしてあげよっか?
おいおいおい…。

お前は余計なことすんなよ。
ケンカすんなよ。

はい あさひ海浜病院
救命救急センターです。

(星崎)
その声は朝倉先生ですか?

えっ?
笠松消防の星崎です。

平沢かいわいで
食事中に胸痛を訴え 卒倒。

胸部大動脈解離疑いの男性の
収容依頼です。

受け入れ先が見つからず 発症から
2時間以上経過しています。

(星崎)意識レベル300。
対光反射なし。

一度 VFになり ワンサイクルで
心拍再開しましたが

橈骨 触れません。
(本郷)朝倉。

断れ。
えっ?

(星崎)お願いします。

助けてください! 朝倉先生!

聞こえなかったのか?

断れと言ってるんだ。

(星崎)
朝倉先生? 朝倉先生!

[このドラマの…]

[奮って ご応募ください]