ナイト・ドクター #10【突如襲う、停電!無事に朝を迎えられるのか!?】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ナイト・ドクター #10【突如襲う、停電!無事に朝を迎えられるのか!?】[字][解][デ]

[最後に知らされる衝撃の言葉!!]突如襲う、停電!限られた電力・医療機器の中、無事に朝を迎えられるのか!?そして、本郷が彼らに告げる最後の言葉とは!?

番組内容
“どんな患者も受け入れる”。そんな『あさひ海浜病院』の、美月(波瑠)の理念が崩れる。その日、美月が受けたホットラインは、星崎(泉澤祐希)からの胸部大動脈解離が疑われる男性の収容依頼。男性は発症から2時間以上経過していると星崎は訴えるが、本郷(沢村一樹)は美月に断るよう告げた。星崎が連絡している場所からでは搬送中に患者の命がなくなってしまう。本郷の判断に美月も従わざるを得ない。
番組内容2
次に美月が応じたのは高所転落による女性の受け入れ。女性はすでに予断を許さない状態だ。深澤(岸優太)や幸保(岡崎紗絵)は病院まで保たないと思うのだが、本郷は15分以内に運べるかと美月に促す。美月が救急隊員に尋ねると可能と答えたため、本郷は受け入れを許可。しかし、女性は搬送時間をオーバーして病院に到着。本郷は珍しく救急隊員を怒鳴りつける。美月、成瀬(田中圭)たちが総力で治療にあたるが、
番組内容3
女性の命を取り留めることは出来なかった。一人は受け入れられず、一人は間に合わず…立て続けに思い知らされた虚しさに、美月は幸保の腕の中で涙を流す。
勤務明け、本郷は麗子(真矢ミキ)、八雲(小野武彦)に呼び出される。麗子は理事会で決定したナイト・ドクター制度の今後の方針を本郷に告げた。
次の夜、美月はシフト通りの休日。そんな時、雷雨で『あさひ海浜病院』一帯が大規模停電になってしまった。
出演者
波瑠、田中圭、岸優太(King & Prince)、岡崎紗絵 ・ 北村匠海 ・ 一ノ瀬颯、野呂佳代、櫻井海音 / 梶原善、真矢ミキ、小野武彦 / 沢村一樹 他
ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/NightDoctor 
【公式Twitter】
https://twitter.com/nd_fujitv  
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/nd_fujitv/
スタッフ
【脚本】
大北はるか 
【音楽】
得田真裕 
【プロデュース】
野田悠介 
【演出】
関野宗紀 澤田鎌作 
【制作・著作】
フジテレビ第一制作部

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 患者
  2. 看護師
  3. 本郷
  4. お願い
  5. 舞子
  6. 幸保
  7. 救急隊員
  8. 桜庭
  9. 星崎
  10. 病院
  11. HCU
  12. 人工呼吸器
  13. 朝倉先生
  14. 深澤
  15. 先生
  16. ICU
  17. 医師
  18. 海浜病院
  19. 救命救急センター
  20. ナイト

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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はい あさひ海浜病院

救命救急センターです。
(星崎)笠松消防の星崎です。

平沢かいわいで
食事中に胸痛を訴え 卒倒。

胸部大動脈解離疑いの男性の
収容依頼です。

受け入れ先が見つからず 発症から
2時間以上 経過しています。

一度 VFになり
ワンサイクルで

心拍 再開しましたが
橈骨 触れません。

(本郷)朝倉 断れ。

えっ?
お願いします。

(星崎)助けてください 朝倉先生!

聞こえなかったのか?
断れと言ってるんだ。

でも…。

この病院は どんな患者も
受け入れるのが理念じゃ…。

(本郷)冷静になって考えろ。

発症から2時間以上経過してる。

平沢かいわいから運べば
40分以上はかかる。

ここに着くまで持たない。

朝倉先生 患者さんは
一度 止まった心拍も

再開しました。
生きようとしています。

どうか お願いします。
受け入れてください!

受け入れはできません。
えっ そんな…。

朝倉先生!
緊急手術対応可能な近隣病院に

もう一度 頼み込んで 何としても
処置してもらってください。

急いで!

(本郷)仕事に戻れ。

(桜庭)美月ちゃん 仕方ないよ。

全ての患者を
受け入れるっていったって

限界があるんだからさ
元気出して。

うちに運ばれてきた時点で
手遅れじゃ

どうしようもないもんね。
分かってる。

あっ! 俺が夜食に
食べようと思ってたマンゴープリン

特別にあげようか?
医局の冷蔵庫に入ってるから。

(幸保)いいから あんたは
さっさと 外来 行ってきて。

行くよ 行くけど
美月ちゃんが心配…。

(幸保)いいから! 早く。

あれから 30分か。

さっきの患者さん
どうなったのかな。

受け入れ先 見つかったのかな。
あんたも 余計なこと

言わないの!
あっ… ごめん。

はい あさひ海浜病院
救命救急センターです。

(救急隊員)20代 女性
高所転落による 頭部外傷。

フレイルチェスト 骨盤骨折疑い
意識レベル二桁 橈骨 微弱です。

それって もう…。
うちの病院まで持つのかよ。

ショックが進行しています。
何とか受け入れ

お願いできませんか?
(本郷)搬送時間は?

15分以内に運べるのか?
15分以内に運べますか?

はい 可能です。
(本郷)受け入れろ。

受け入れます。

ヤバいよ まだかよ。

絶対に助けるよ。

≪(救急車のサイレン)
来た。

来た!

(救急車のサイレン)

やっと来たか…。
3分オーバー。

(大きな物音)

(救急隊員)開けます。

代わります。

どうして 遅れた!?
15分で運べと言ったろ!

(救急隊員)申し訳ありません。

急ごう。

想像以上に状態が悪いな。

オペ室に運んでる時間はない。
ここで開胸する。

はい。 益田さん 緊急輸血の準備。
高岡 レベル1で輸血準備しろ。

深澤 レボア 入れろ。
はい。

開腹もするぞ。
(看護師)服 切ります。

挿管します。 手伝え。
(新村)はい。

(本郷)メス。
(看護師)はい。

ガーゼ 下さい。
(看護師)はい。

ご家族に連絡は?
先ほど お母さんと

連絡がついて
今 病院に向かっているそうです。

頑張って。

(本郷)クーパー。
(看護師)はい。

(心電計の警告音)

(本郷)徐脈だ。
深澤 フルインフレートしろ。

はい。

アニソコリアが出てる。
CTに行ける状態じゃない。

(本郷)
だったら ここで穿頭しろ。

早くしろ!

穿頭キット。
(新村)はい。

肝後面から出血しています。
どうすれば…。

(本郷)上からパッキングして
凝固が改善すれば可能性はある。

はい。 オペーゼ 下さい。
FFP 6単位

追加で溶かしてください。
(舞子)はい。

穿頭で アニソコリアは 改善しました。
(本郷)よし。

パッキング 追加します。
(本郷)押さえすぎに気を付けろよ。

はい。
(本郷)深澤 そのまま術野 保て。

分かりました。

(本郷)
出血は コントロールできた。

(心電計の警告音)

(本郷)VFか…。 開胸心マだ。
はい。

(本郷)深澤 除細動パドル。
はい。

(幸保)アドレナリン 投与します。
ドレーン 下さい。

(本郷)朝倉 ストーンハートに
なってないか?

心臓 張ってます。
20ジュールで。

(舞子)はい。
入ります。

(舞子)セット。
チャージします 離れてください。

除細動します。
(舞子)はい。

お願い 戻って。

(新村)リズムチェックです。

(心電計の警告音)
(幸保)VF 継続してます。

アミオダロン 準備します。

(本郷)もう一度 除細動。
はい。 入ります。

チャージします。 離れてください。
除細動。

生田さんのお母さん 到着まで
まだ 1時間以上かかるそうです。

1時間?

戻って。

(本郷)成瀬。

(本郷)もういい。

はい。

こっちの縫合は 済んだ。

(新村)リズムチェックです。

(心電計の警告音)

心停止後 30分経過しました。

(本郷)朝倉 もうやめろ。
可能性はない。

やめろと言ってるんだ!

(心電計の警告音)

21時52分
死亡を確認しました。

(本郷)ご家族が来る前に
奇麗に縫合しておけ。

朝倉?

ごめん。

終わったよ。

ありがとう。

♬~

(すすり泣く声)

[どんな患者も受け入れる]

[そのために
私たちは ここにいる]

[でも 実際は

受け入れられない命もある]

[受け入れたところで
救えない命もある]

♬~

[理想は しょせん
夢物語なんだろうか]

お呼びでしょうか。

(八雲)仕事終わりに
呼び出して悪いね。

桜庭会長が
われわれに話があるそうだ。

相変わらず 気取ったスーツね。
さすが ニューヨーク帰り…。

(本郷)
手短にお願いできますか。

けさは 早く帰って
休みたいもので。

ハァ…。

今月のナイト・ドクター制度の
経過報告書を拝読しました。

(八雲)ご覧いただいたとおり
ナイト・ドクター制度を

採用してからというもの
夜間の患者の受け入れ件数が

1カ月あたり
約2倍に増えました。

当直をなくしたことで
あさひ海浜病院で

働きたいと希望する
昼間の医師の人数も格段に増え

これは まさに
大きな成果と言えるでしょう。

ですが その一方で
救命救急センター単独では

相変わらず
赤字が続いていますね。

(麗子)夜 働く人材を雇う分
人件費がかかります。

問題を抱えてる患者も多く
医療費を回収できない場合も多い。

(麗子)これらの現状を踏まえ

先日 ナイト・ドクター制度の
今後の方針について

理事会で話し合いを行いました。
(八雲)えっ?

本日は その際 決定した
方針について お伝えします。

できた。 はい 持ってって。

でもさ 何で 本郷先生は

その患者さん
受け入れたんだろうね。

えっ?
(桜庭)いや だってさ

運ばれたときには もう かなり
厳しい状態だったわけでしょ?

受け入れ要請があった時点で
助かるかどうか五分五分で。

賭けに出たんじゃないかな。

でも 予定より搬送が遅れて…。

で 本郷先生が ブチ切れた。

すごい けんまくだったんでしょ?

ああ。

朝倉 きっと
ショックだったよなぁ…。

えっ?

(電子レンジの電子音)

今まで 散々 どんな患者も
受け入れることに

こだわってきたのに
昨日は それもできなくて。

せっかく 受け入れた患者さんも
亡くなって。

やっぱり 悔しいよな。

助けを必要としてる人を
救えなかったっていうのはさ。

♬~

♬~

あれ? 美月ちゃんは?

シフト表 見なよ。
今夜は 休みでしょ。

えっ そうなの?

あ~ 美月ちゃんのいない夜は
さみしいな。

はい あさひ海浜病院
救命救急センターです。

(救急隊員)八坂消防です。
強風により飛ばされた

看板の下敷きになった負傷者
2名。

1人は 40代 男性。
頭部に打撲痕 JCS 30で

頭部外傷疑い。
もう1人は 50代 男性。

左下腿に 腫脹 変形を認めます。

受け入れろ。
はい 受け入れます。

(幸保)瞳孔不動がある。
EDHかSDHで脳ヘルニアだろう。

すぐに オペが必要だな。
今夜は 患者が多そうだ。

成瀬 お前に任せられるか?
やらせてください。

CT 撮るぞ。
了解です。

左の足背動脈が触れない。

このままだと 足は駄目になるな。
えっ…。

どうする?
え…。

筋区画内圧を測定します。

よし やれ。

はい。 介助 お願いします。
(看護師たち)はい。 足 上げます。

頬骨弓あたりの血を吸引してくれ。
(看護師)はい。

(幸保)RBC 4単位 準備して。
(看護師)はい。

水かけてくれ。
(看護師)はい。

メッツェン 下さい。
(看護師)はい。

視野展開が不十分だ。
皮下組織を剥離しろ。

はい。 クーパー。
(看護師)はい。

筋鈎。
(看護師)はい。

ちょっと 染みるよ。

ママは?
(桜庭)ママはね

自転車で転んじゃったときに

骨が折れてるかもしれなくて
今 検査中なんだ。

だから 先生と もうちょっと
ここで待ってようね。

やだ。
(桜庭)えっ!?

女の先生がいい。

(雷鳴)
(桜庭)おお びっくりした。

大丈夫 大丈夫。

じゃあ 貼っちゃおうか。

(アナウンサー)強い勢力の台風5号が
三浦半島付近に上陸しました。

大雨や暴風に
引き続き 警戒が必要です。

台風5号は 午後7時前に
三浦半島付近に上陸し

強烈な勢力で北上中です。

(雷鳴)
(アナウンサー)関東は すでに

風速25m以上の
暴風域に入っています。

台風5号は 明け方にかけて
関東を通過した後

三陸沖へと進む…。

(看護師)えっ!? 何!?
(本郷)落ち着け。 停電だ。

(幸保)停電?
(看護師)確認して。

(看護師)はい。
騒ぐな。

すぐに自家発電に切り替わる。

続けるぞ。
(幸保)了解。

(桜庭)懐中電灯…。

おお…。

大丈夫だよ。
先生が そばにいるからね。

♬~

(看護師)
懐中電灯 持ってきました!

(看護師)明かり 入れます。
(舞子)本郷先生。

1分たったのに
自家発電に切り替わりません。

警備に確認してくれ。
それから 患者と医療機器の

確認 頼む。
こっちは 今 手が離せない。

(舞子)分かりました。

深澤 お前も 向こう手伝え。
分かりました。

(看護師)スタッフステーション
戻ります。

(舞子)まずは 人工呼吸器と
シリンジポンプが

ちゃんと作動しているかを
確認すること。

(看護師たち)はい。
(舞子)生命維持装置は

必ず 無停電電源コンセントに
つながっているかを見て回って。

(看護師たち)はい。
無停電コンセント?

これ! 赤電源。

赤電源なら 停電時でも
数時間は 送電される。

なるほど。
近藤さんと深澤先生は

ICUを見て回って。
(近藤・深澤)はい。

(舞子)
橋本さんと青山さんは HCUを。

(橋本・青山)はい。
(舞子)江口さんと南沢さんは

私と病棟を回りましょう。
(南沢・江口)はい。

はい。 行った!
(一同)はい。

何分だ?
(看護師)48分経過しました。

もう時間がない。
硬膜を開放する。

11番メス。
(看護師)はい。

(幸保)まだ 自家発電に
切り替わってない。

バイポーラは 使えない。
トロンビンで代用する。

(幸保)アドナ お願い。
(看護師)はい。

セルロースも用意して。
(看護師)はい。

あれ? な… 何だ? これ。

先生 停電中です。

はい…。

くっ…。

IABP PCPS 輸液ポンプ
シリンジポンプ レスピレーター バイタル OK。

1 2 3 4 5 6 OK。

患者さん OK。

こっちも OKです。
はい。

(患者)おい 何があったんだ?

停電です。 復旧するまで
慌てずに お待ちください。

(本郷)よし。
じゃあ ICUに運んでくれ。

分かりました。
ポータブル お願いします。

ICU HCUの患者
共に問題ありませんでした。

分かった。

(看護師)あっ…。
ついた。

(看護師)よかった。
(本郷)ようやく

自家発電に切り替わったか。
これで もう 安心ですね。

何言ってんだ 闘いは これからだ。
えっ?

(本郷)うちの自家発電の燃料は
持って 3日だ。

いつ復旧するか分からない以上
極力 電力を節約する必要がある。

(本郷)深澤 待機電力を減らすため
医局やスタッフステーションで

使用していない電化製品は 全て
コンセントから抜いてこい。

はい。
(本郷)それが終わったら

病棟の廊下 階段 トイレ

使っていない場所の明かりは
全て消し 節電しろ。

俺が 全部 回るんですか?

頼んだぞ 節電隊長。

いや…。
(本郷)あっ それから

エレベーターは 使用禁止だ。

ハァ…。

よし。

くっそ~ 何が 節電隊長だよ
ただのパシリだろ!

(チャイム)

(本郷)救命救急センターより
緊急放送。

ただ今 停電が発生いたしました。
(舞子)ハァ…。

今夜だけで 10kg 痩せそう。
(本郷)職員が安否確認を

行っています。
具合の悪くなった患者さんは

すぐに知らせてください。

(本郷)現在は 自家発電に
切り替わっていますが

電力には 限りがあります。

テレビや冷蔵庫の電源を切り

患者の皆さまも
節電に ご協力ください。

(アナウンサー)こちらは
現在の横須賀市の映像です。

横須賀市は
台風の暴風域に入っており

これから さらに 台風の中心部が
近づいてくるとみられます。

(速報の通知音)

(アナウンサー)そして 今
新しい情報が入ってきました。

神奈川県内で起きた
大規模停電について

今日中の全面復旧は 難しいとの
見通しを明らかにしました。

皆さん 節電に ご協力ください。
お部屋に お戻りください。

ママは?
(桜庭)もうすぐ戻ってくるよ。

よし… できた。

ここ 押すと ナイトレンジャーに
変身できるんだよ。

ナイトレンジャー?

悪さをする敵を倒す
正義の味方。

ダサッ。

(雷鳴)

新村君 803号室の小笠原さん

熱発してるから氷枕 持ってって。
(新村)はい。

SDHのオペ 無事 終わりました。
容体も安定しています。

分かった。

はい あさひ海浜病院
救命救急センターです。

(救急隊員)自宅で人工呼吸器を
使用している 70代 男性の

受け入れ要請です。
自宅が停電になり

吸引器が使えなくなって
たん詰まりを起こしたそうです。

受け入れを お願いできますか?

受け入れろ。
(幸保)受け入れます。

不安だろうな。
(幸保)えっ?

電気を使った医療機器が
命綱になってる人たちは

今も 真っ暗なままの自宅や
小さな病院で

眠れない夜を過ごしてるはずだ。

節電 全て 完了しました。
ご苦労さん。

じゃあ 次は このリストにある
機器の電源を

全て 落としてきてくれ。
えっ!?

これ 全部!?
頼んだぞ 節電隊長。

ハァ~…。

何で 俺が…。

(看護師)呼吸器 OKです。
≪お願いします。

(幸保)移します。
(一同)1・2・3。

(看護師)服 開けますね。
(看護師)電源 お願いします。

(看護師)吸引します。

肺炎か心不全の可能性があります。
CT 撮りますか?

駄目だ。 CTもMRIも
復旧には まだ時間がかかる。

じゃあ 何も
検査できないってことですか?

(本郷)どうする?
(幸保)どうするって…。

あっ 肺エコーで
Bライン 確認します。

やってみろ。
(幸保)はい。

点滴 お願いします。
(看護師)はい。

(看護師)モニター つけます。
(看護師)吸引できました。

(看護師)失礼します。

聞こえた。
(桜庭)でしょでしょ~。

静かにしてください。
(桜庭)は~い すいません。

≪(ノック)

ママ!
(母親)ごめんね。

雷 怖かったでしょ?
(光太)ううん 全然 平気。

えっ… ホントに?
(光太)だって ほら。

ここ押すとね ナイトレンジャーに
なれるんだって。

(母親)そうなの?
(光太)ママのことは 僕が守る!

よろしくお願いね。

じゃあ 帰ろっか。
(光太)うん。

(母親)
先生 ありがとうございました。

いえ お大事に。

僕が持つ。
(母親)ありがとう。

失礼します。

節電 今度こそ 完了しました。
(本郷)ご苦労さん。

消せって。
あっ…。

人工呼吸器の患者さんの処置
無事 終わりました。

病棟も全て回り
患者の安否確認 とれました。

各フロアの看護師にも
巡回を徹底するよう

指示出してあります。
(本郷)さすが ベテラン看護師。

違うね。
(舞子)おかげで 3kg 痩せました。

(舞子)嘘です。 足が つりました。

もう すでに
ICUもHCUも満床ですね。


えっ? こんな時間に電話?

はい あさひ海浜病院
救命救急センターです。

えっ?
どうした?

少々お待ちください。

森本病院からの受け入れ要請。

院内が停電になって
医療機器が使えずに

困ってる患者さんがいるみたいで
うちで受け入れてほしいって。

人数は?
(幸保)あっ…。

人数は?

人工心肺の患者が1名。
人工呼吸器の患者が3名。

呼吸器プラスCRRTの患者が
1名。

計5名の受け入れを…。

5名?
無理ですって 人手が足りません。

ベッドは もう満床です!

どうするかは お前たちで決めろ。

えっ?

今 抱えている患者の状況
稼働可能な機器の数

自分たちの能力
全てを考慮した上で判断しろ。

お願いします 断ってください。

《受け入れはできません》

《絶対に助けるよ》

自分は 受け入れたいです。

深澤…。

どんな患者も受け入れるのが
この病院の…。

僕たちの理念だと思うので。

あたしも… 受け入れたいです。

高岡先生まで…。
(新村)満床なんですよ。

どうするっていうんですか?

自家発電を備えた周辺の病院は
どこも満床です。

うちが受け入れを断れば

その患者 5名は
全員 死ぬかもしれない。

自分も 受け入れる以外の選択肢は
ないと思います。

その上で どうすれば
受け入れられるか考えたいです。

分かった。
俺は お前たちの判断に従う。

全員 受け入れます。
運んでください。

(舞子)嘘でしょ!?

はい あさひ海浜病院
救命救急センター。

(救急隊員)水原クリニックより
受け入れ要請です。

停電により 空調が切れ 熱発して
状態の悪い透析患者が

10名います。
このままでは 危険です。

そちらで受け入れを
お願いできないでしょうか?

10名って… 無理でしょ…。

≪(足音)
≪(ドアの開く音)

受け入れましょう!
朝倉。

皆さん 力を貸してください。

受け入れます。 運んでください。

ベッドを なるべく寄せて
スペースを確保しましょう。

それから ストレッチャーと
追加のベッドの用意。

透析患者さんのための
CHDFも準備 お願いします。

(本郷)延長コードに 3P対応の
コンセントの準備も忘れるな。

今夜は まだまだ患者が来る。

用意できるものは
全て かき集めろ。

(一同)はい。

ほら。 やるわよ。
(看護師たち)はい。

今夜は 休みじゃなかったのか?

代休なら きちんと頂きます。

こういう夜のために
ナイト・ドクターはいるはずですから。

(本郷)朝倉。

初療室の仕切りは
お前に任せた。

はい。

(救急隊員)森本病院から
68歳 男性。 肺炎に対して

呼吸器管理の方です。
奥から3番目に お願いします。

(救急隊員)はい。
(幸保)こちら お願いします。

(看護師)朝倉先生 お願いします。

ICUに お願いします。
(救急隊員)お願いします。

こちらで お待ちください。

作業効率を優先して

医療機器に応じて
区画整理しましょう。

人工心肺 人工呼吸器
CRRTの患者さんは ICUへ。

モニタリングが必要な方は
HCU。

その他の方は
一般病棟に運んでください。

(一同)はい。
(看護師)病室は

満床になりました。
えっ!?

2階の廊下は?

確かに あそこなら使える。
深澤 お願い。

分かった。 お願いします。
(看護師)はい。

(救急隊員)お願いします。
在宅で呼吸器管理中の方です。

もうしばらく お待ちください。
(救急隊員)はい。

挿管の深さは これで大丈夫です。
ICUに運んでください。

(看護師)分かりました。
(幸保)お願いします。

(看護師)先生。
熱があるな。 HCUに運んで

監視モニター 設置して。
(看護師たち)分かりました。

(看護師)こちらの患者さんは
HCUに運びます。

分かりました。

あちら 奥 お願いします。
(救急隊員)はい ストレッチャー通ります。

(星崎)お願いします。
星崎さん。

(星崎)在宅酸素療法中の
40代 男性。

酸素濃縮器が使えなくなり
サチュレーションが下がりましたが

酸素投与により 改善しました。
分かりました。

益田さん ICU お願いします。
(舞子)はい。

大丈夫です。

(看護師)朝倉先生。
こちらの患者さん

HCUに運びます。
分かりました。

(星崎)朝倉先生。

昨夜は その…。

無理なお願いをしてしまい
申し訳ありませんでした。

あの距離から運んだところで

助からないことは
明らかだったのに

気が動転して
冷静さを欠いてしまっていて。

いえ。 あの後 患者さんは?

(星崎)亡くなりました。

病院についたころには
心肺停止状態で

瞳孔も散大してしまっていて
手の施しようがなくて…。

近くで 搬送先を
見つけられなかった

自分の責任です。

(本郷)話はあとだ。

君の上司に確認してほしい。
手が空いていたら

頼みたいことがある。
(星崎)えっ?

なぎさ総合病院で
患者たちが待ってる。

うちに搬送してほしい。

(星崎)分かりました。
すぐ確認します!

(救急隊員)透析患者で
熱中症による意識障害の方です。

あちら お願いします。
(救急隊員)はい ストレッチャー通ります。

(桜庭)電子カルテ 使えないと
不便だなぁ…。

(幸保)桜庭。
(桜庭)ん… どうしたの?

手 空いてるなら こっち手伝って。

うわ… 何だっけ ここ。

(幸保)病棟とHCUがいっぱいで
ここに回してるの。

私がHCU 行くから
ここ よろしく。

OK。

(看護師)こちら お願いします。
熱中症の透析患者です。

(看護師)分かりました。
(看護師)深澤先生 お願いします。

はい。

あっ 桜庭。

頼む。 CHDFの必要な場合は
こっちサイドに。

必要のない場合は あっちに。
分かった。

大丈夫ですか?

腎機能のチェックをします。
血液検査の準備 お願いします。

(看護師たち)はい。

(救急隊員)慢性心不全増悪の
患者さんです。

酸素需要 継続してます。

分かりました。
HCUに お願いします。

(救急隊員)はい。
ストレッチャー 通ります。

(舞子)朝倉先生。
こちらの患者さん

サチュレーション 90切ってます。
えっ?

失礼します。

左下肺の呼吸音が聞こえない。

一度 人工呼吸器につないで
気管支ファイバーするしかない。

人工呼吸器 お願いします。
(舞子)はい 分かりました。

(舞子)朝倉先生 院内の人工呼吸器
これで最後です。

えっ?

(看護師)1名 入室します。
(看護師)ベッド 動かします。

(看護師)人工呼吸器 入ります。
(看護師)ベッド 入ります。

(舞子)お願いします。
はい。

(看護師)ロックします。
4番ベッドの田村さん

プロポフォール 準備してください。
(舞子)はい。

成瀬先生
もう これ以上は スペースが。

至急 お願いします。
(看護師)はい 分かりました。

こちらの透析患者さん
2階の廊下に お願いします。

(看護師)先生 あそこは
もう いっぱいです。

えっ?

(舞子)朝倉先生 ICUもHCUも
もうスペースが…。

新たに受け入れ場所を確保したい。
手を貸してくれ。

いいんじゃない。

取りあえず ベッドは これで。

ケーブルとブランケット
持ってきた。

よし 急ぐぞ。
はい。

まさか ロビーまで 使うとはね。

新たに 計15名 受け入れる。

えっ… これから また 15人?
すごい執念だな。

受け入れるのはいいが
電力には限りがある。

ホントに
この人数 カバーできるか。

えっ…。

(星崎)この辺で 分けましょう。
(救急隊員)はい。

星崎さん?

(星崎)本郷先生に頼まれた
患者さん

無事 搬送 終わりました。

あのう これは…。

表に電源車を用意しました。
本郷先生に 頼まれて。

電源車?
これで だいぶ持つようになるな。

ありがとうございます。

いえ。 自分にできるのは
これぐらいなので。

あのう…。

昨夜の患者さんですが。

えっ?

一人で 責任を
しょいこまないでください。

やりきれない気持ちでいるのは
私も同じです。

朝倉先生…。

(本郷)その悔しさを忘れるな。

あの患者を断った
1軒目の病院は

その日の当直が研修医で
対応できるだけのすべがなかった。

(本郷)2軒目の病院は
担当医師が 1人だけで

しかも 他の患者のオペ中だった。

3軒目は 若い内科の医師が
当直だった。

もし 一番近くの病院に

お前たちのような
ナイト・ドクターチームがいれば

あの患者は
助かっていたかもしれない。

1分1秒が勝負の命を扱う現場で
俺が目指すのは

いつ どこで 誰が倒れても
患者を受け入れ

救うことのできる医療体制だ。
そのために

ナイト・ドクターを どの病院にも
いて当たり前のものにしたい。

本郷先生…。

患者を救えず
悔しい思いをしたのなら

その分 何としても お前たちが

ナイト・ドクターとしての
成功例となれ。

それが

亡くなった患者たちのために
俺たちができる

唯一の弔いだ。

あと頼んだぞ。

助かったよ。

(舞子)5分後 八城病院からの
患者さんたちが

到着されるそうです。
分かりました。

はい あさひ海浜病院
救命救急センターです。

(救急隊員)20代 女性
在宅医療で 人工呼吸器を

使用している患者さんの
受け入れ要請です。

停電後 受け入れ先が見つからず
外部バッテリーが

切れかかっているそうです。
何とか 受け入れを

お願いできませんか?
(舞子)無理です。

もう 人工呼吸器は
全て 出払ってます。

えっ?
お願いします! 自家発電を

完備した病院で
まだ 受け入れ可能な所は

こちらしかないんです。

どうしたら…。

バギング…。

えっ?

ジャクソンリースを使えば…。

それって 電気が復旧するまで
ずっと手動で

酸素を送り続けるってことか?

そうすれば 受け入れられる。

(本郷)判断は お前たちに任せる。

受け入れます。

♬~

(男性)先生 おはようございます。
(嘉島)おはようございます。

ん?

♬~

♬~

(嘉島)何だ これは…。

嘉島先生 これは いったい…。

(患者)あのう…
こちらの先生ですか?

ええ まあ。

(患者)ゆうべは
ありがとうございました。

えっ?
(患者)ホントに助かりました。

ありがとうございました。

ああ ええ まあ…。

(拍手)

(患者)ありがとうございます。
(患者)先生 ありがとう。

(拍手)

(患者)ありがとうございます。
(患者)ありがとう。

(看護師)おはようございます。
(医師)おはようございます。

おい。

(医師)えっ ここにも!?
(医師)マジか。

(医師)夜から ずっと!?
(医師)どんだけ受け入れたんだよ。

(医師)こいつら…。

ん?
(根岸)えっ?

あっ!?

(桜庭)美月ちゃん
そろそろ 代わるよ。

ありがとう。
(幸保)深澤 代わる。

ありがとう。
(舞子)朝倉先生 心電図です。

グルコン酸カルシウム
お願いします。

(本郷)おはようございます。
引き継ぎの時間ですね。

嘉島先生。
おはようございます。

何なんだ これは。
お前たち…!

すみません。

患者さん 多いので 僕たちも
このまま手伝いますので。

電気が復旧するまで
私たちも残ります。

なめるなよ。

えっ?

昼間の医者をなめるなよ。

これくらい お前らなんぞの
手を借りずとも

じゅうぶん 対応できる。

そして 今日の夜も ここには
変わらず 患者が やって来る。

夜間専門のお前たちは
さっさと帰って休んでくれるかな。

フフ… はい。

おい。
(医師たち)はい。

♬~

蘇生後の患者です。
状態は 安定しています。

了解です。

♬~

♬~

≪(電子レンジの電子音)

ハァ~。

♬~

[受け入れたところで
救えない命はある]

[でも その悔しさの分だけ
また救える命がある]

[どんな患者も受け入れる]

[その小さな日々の積み重ねで

日本の救急医療の未来は
変わってゆく]

[私たちは その未来に
また少し 近づけたと

5人の誰もが思っていた]

[思っていたのに…]

嘉島のやつ 結局 雑用は
全部 あたしたちに押し付けて。

電気が復旧したのに
最悪の気分だよ。

早く 手動かせ。
いつまでも終わんないだろ。

停電時に受け入れた
患者のリスト。

カルテの記載。

元いた病院への
診療情報提供書の作成。

使った医療機器の詳細。

診療材料の補充リスト。
まだまだ 仕事は残ってる。

今夜中に終わるのかよ…。

(本郷)少し 手を止めてくれ。
お前たちに話がある。

柏桜会グループの桜庭会長から
報告があった。

あさひ海浜病院の
ナイト・ドクターチームは 今月をもって

解散することに決まった。

解散?

[私たち5人に
別れのときが迫っていた]