明治ドラマスペシャル ずんずん![字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

明治ドラマスペシャル ずんずん![字]

小堺一機主演で送る牛乳配達店が舞台の奇跡と感動の物語!直木賞作家・山本一力氏の小説を個性豊かな俳優陣で初のドラマ化!今だから届けたい心温まるヒューマンドラマ。

◇番組内容
老舗牛乳配達店『まといミルク』に勤める田代龍平(小堺一機)は、おせっかいがすぎるのが少々難点な最年長配達員。栗本(鈴鹿央士)という新人の面倒を任された田代は、コミュニケーションが苦手な栗本とどうも上手くいかない。ある日、ひとり暮らしの湯川さん(朝加真由美)宅の空き瓶が戻っていないことに田代が気付く。胸騒ぎを覚えた田代は慌ててチャイムを鳴らすが反応はなく…。ここから小さな奇跡の物語が始まるのだった。
◇出演者
小堺一機、鈴鹿央士、阿部純子、飛永翼、やす(ずん)、飯尾和樹(ずん)、ウド鈴木、木村了、朝加真由美
◇原作
山本一力『ずんずん!』(中公文庫)
◇脚本
小峯裕之
◇監督
大谷健太郎
◇音楽
池田善哉
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子(テレビ朝日)
【プロデューサー】秋山貴人(テレビ朝日)、河野美里(ホリプロ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/zunzun/
☆Twitter
 https://twitter.com/zunzun_tvasahi

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 湯川
  2. タツ
  3. 栗本
  4. 亮介
  5. 大丈夫
  6. 良子
  7. 牛乳
  8. 鬼頭
  9. 最近
  10. 配達
  11. お前
  12. 仕事
  13. 田代
  14. 本当
  15. 電話
  16. お願い
  17. お母さん
  18. ハハッ
  19. 家族
  20. 時代

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(ドアの開く音)

(田代龍平)おはようございます!

(岡林泰子)おはようございます!
はい どうぞ。

いつも ありがとうございます!
はい。

美桜ちゃん
おなかの調子 治りました?

ええ。 もう すっかり。

ああ よかった! アハハッ!

よいしょ…。

あれ…?

(泰子)いつも玄関で 配達の音
楽しみに待ってるんですよ。

なのに 本当 照れ屋で。

「それなら お手紙書いたら?」って
言ったんです。

そうだったんですか。
はい。

エヘヘヘ…!

美桜ちゃん お手紙 ありがとね!

♬~

(纏 あかね)
〈これが うちのエース配達員

最年長の田代さん〉

おはようございます!
よいしょ…。

あれ?
湯川さん 1本 足りないけど…。

(湯川かおる)最近
どうにも飲めない日があってね

まだ冷蔵庫にあるの。

あっ そう? じゃあ 次から
1本 減らそうか。

実は それ どう言い出そうか
迷ってたのよ。

水臭いな~!
いい 減らそう 減らそう。

〈気配りと気立ての良さは
超一流〉

〈なのですが…〉

森川さん!
(森川章夫)おはよう。

最近 歩いてる?
ちゃんと 一日8000歩!

ねっ? 早歩き20分!
これ 黄金律だから。

もう それ 耳にたこですよ。
ハハハッ…!

タツさん なんか ご機嫌だね?
えっ そう?

何?
何があったのよ?

何があったってさ… いやね…。
えっ?

ラブレター。
あら~! ハハハッ!

こりゃ 2度目の結婚も近いねえ。
うん そうだ…。

子供だよ まだ!
ハハハハハッ!

大きなお世話だよ!

あっ 森川さん そうだ! ねえ…。

うちのね 新商品のね ヨーグルト
持ってって。

いいの?
うん いいよ いいよ。 ほら。

だけどさ ちょっと これから
ボウリング大会なんだよね。

えっ 何人いるの?
えっと 1 2 3…。

6個で足りる?
あっ 足りる!

足りるの? 持ってって じゃあ。
いいの? こんなに…。

〈このとおり
気前が良すぎるのが少々難点〉

♬~

田代 いただきます!

♬~

ああ~!

♬~

ただ今 戻りました!

おかえりなさい!

〈ここは
創業80年の老舗牛乳配達店

まといミルク本店〉

(纏 亮介)
タツさん おかえりなさい。

〈若くして家業を継いだ

兄の纏亮介を中心に

5人のスタッフで切り盛りする
東京の小さな配達店です〉

よいしょ… できた~!
おお~!

タツさんの卵焼き なんで
毎日食べても飽きないんだろう?

え~ そりゃ
俺が35年も飽きずに食べ続けた

秘伝の味ですからね。
ほう~。

それにね
極上の隠し味が入ってます。

わかる?

(富岡)何 タツさん
隠し味なんて入ってるんですか?

おう。
それ 初耳だなあ。

こだわってますね。
何が入ってるんですか?

あっ ちょっと待った!
俺が当ててみせるよ。

どうせ 愛情が入ってますとか
そんな事でしょ?

当てるんじゃないよ
かわいくないねえ。

あ~ 今 かわいくないって…
かわいくないって言いましたよ!

タツさん それ取りようによっては
セクハラですから。

えっ?
ちゃんと謝ったほうが

いいかもしれませんね。
(チャイム)

なんで 俺が?
時代は変わるって事ですよ。

あっ そうなの…。

ただ今の発言は
あの おわびの上…。

いないよ。

あっ いらっしゃいませ!
ご注文のご相談ですか?

(栗本翔吾)あっ いや あの…。

栗本翔吾さん… だね。

うん。 さあ 入って。

(亮介)宅配ノート 宅配羅針盤
それから 宅配予定表。

配達の時は 基本的に この3つを
持っていってもらう感じかな。

なんだって?

お兄ちゃんが
親戚から紹介された子ですって。

よほどじゃなければ
うちで雇うみたいですけど…。

ひととおり 仕事の説明はしたけど
なんか質問あるかな?

質問ですか…?

うん。
なんでも聞いてくれていいよ。

なんで 牛乳配るんですか?

えっ?

牛乳なんて
コンビニでも買えるし

ネットスーパーとかもあるのに…。

(亮介)まあ
確かに そうなんだけどね。

あと なんで 瓶なのか…。

ああ~。

瓶は何度でもリユースできるから
環境に優しいし

それに

牛乳は
瓶で飲むほうが おいしいから。

おいしい…?

もちろん
気分的なものもあるけど

実は 科学的に検証されていて

例えば 瓶は フタと牛乳の間に
香りが凝縮されてて

開けた瞬間に その香りが
広がる構造になってたり…。

それと
ガラス瓶は冷たさが持続するし

他のコップより
口に接する面積が大きいから

ひんやり感を
より味わう事ができる。

まあ この辺が
おいしく感じる科学的な理由かな。

で なぜ 牛乳配達が
令和の今も生き残っているか。

まあ この辺は実際にやってみたら
答えが わかるかな。

タツさん。
はい?

こちら 新入りの栗本くん。
彼の指導係 お願いできますか?

あっ もちろんです。

よろしく頼むよ 大型新人くん。
ヘヘッ!

俺 田代っていいます。
どうも…。

「どうも」だってよ。
なんなんだ? ありゃ。

あっ 卵焼き 食うかい?

これから みんなで
ご飯なんだけど。

ああ いや いいっす。
うん…。

他に何か
言っておきたい事とかある?

ああ あの…。

僕 朝弱いんですけど…。

よろしくお願いします…。

〈これは
小さなうちの店に訪れた

小さな奇跡のお話です〉

♬~

(亮介)お願いしま~す。

きた!
カルシウム!

〈朝7時
工場から新鮮な牛乳が到着〉

〈その後
工場から送られてきた製品を

その日のうちにスタッフが配送〉

〈うちでは 一人あたり
100件の配達を担当します〉

察してください。
やめてくださいよ~!

うん。

なんだよ
いきなり 新人遅刻か? おい。

いますよ。
えっ?

後ろに。 おたくさんじゃないよ。
ハハッ!

ああ びっくりした!

おい! なんだよ お前!
心臓 ギュッてしただろ お前…。

朝弱くて…。

縮んだ寿命を返してくれって
言ってんの! ほい。

何やってんだ まったく。
今の若い奴は 本当に…。

おい 今日 俺についてこいよ。
なっ?

そうだよ タツさんについていけば
間違いないもんな!

お前には ついていかないぞ!
何ぃ~!

(一同の笑い声)

いってらっしゃい!

お気をつけて。

♬~

あの~…。

これは一体 何を…。

えっ? 何? 最近の若いもん
あれ 神棚も知らないのか?

じゃなくて。 なんで 掃除を…。

あのな
湯川さんは女性の一人暮らし。

ねっ? 猫の手も借りたいんだよ。

だから こうやって
俺たちもお手伝いするの!

はい。 これ 水入れて
ピカピカにしてきてよ。

(ため息)
はい。

(湯川)ごめんなさいね
こんな事までお願いしちゃって。

いいです いいんですよ。

こんな事
身内に頼めればいいんだけど…。

娘の理香子がね 会社で 今度
大事なプレゼンがあるんですって。

小さな広告代理店なんだけど

企画が通れば
念願のクリエーティブ部門に

異動できるかもしれないって
一人で張り切ってて。

はあ~ そりゃ 大勝負だ。

だから 私も
神様の力 借りようと思って。

うん。 使えるものは
神の手でも猫の手でも

僕の手でも使えばいいんですよ。

ありがとうございます。

(かしわ手)

♬~

よし!

2人とも ありがとうね。
いえいえ!

あっ そうだ!
ちょっといいかしら?

(湯川)
これ 今朝 作りすぎちゃったの。

若い人の口に合うかどうか
わからないけど

これ 持ってって。

ああ ありがとうございます!
嬉しいなあ。

湯川さんのコロッケ
最高なんだぞ。

外はカリカリ 中 ホクホク。
ねっ?

お店出したら 私 通いますからね。
(2人の笑い声)

いいもんだろ
朝から感謝されるっていうのは。

早起きは三文の徳とは
よく言ったもんだ。 ハハッ!

ほい 休憩。

いただきます。

ああ~ うめえ! うめえ うめえ。

うん うん…。

ん? どうした?

三文って いくらですか?

えっ?

いや… なんで あんな事まで…。

あのな いいか?

俺たちが届けてるのは
牛乳だけじゃないんだよ。

ヨーグルトとか…。
ハハハ…。

そういう事じゃないんだよ。

なんだよ 今 俺
結構いい事 言ったんだよ 今。

ハハッ!
まあ いずれ わかるだろ。

♬~

(池田牧子)あら タッちゃん!
この間 ありがとね。

私がさ オレオレ詐欺に
引っかかりそうになるなんて…。

本当 気をつけてよ。

今度 俺 あれだよ 抜き打ちで
「オレオレ」って 俺がかけるから。

いや~ん タツさんは わかるよ。

いやあ わかんない。
声 変えるもん 俺。

保冷剤な 毎回 ちゃんと回収。
ねっ?

ああ お母さん お母さん 大丈夫?

手伝う 手伝う! 無理しないで!

(佐伯朋美)えっ いいんですか?
いい いい!

すいません。
はいはいはい。

おっと… 重いね これ。
はい。

おい! ほら ちょっと手伝って!
おい!

♬~

気をつけろ。
ありがとうございます。

イタタタ…。

なんだ 情けないね
最近の若い奴は。 ええ?

いくよ ほら。

(西本由香里)ご苦労さまです。
ああ!

今日から配達させて頂きますので
よろしくお願い致します。

あら~ 奥様
お肌ツヤツヤですね。

どうですか? 最近。

健康状態ですとか
おなかの調子ですとか…。

余計なお世話です。
は?

健康状態なんて
センシティブ情報ですから!

(ドアの閉まる音)

♬~

はあ… なんだか
最近の若い奥さんとは

こう 調子が合わないんだよなあ。

栗本くん。
はい。

初めての配達 どうだった?

いや どうって…。

なんか 割に合わない気がする
っていうか…。

タツさん そういえば

湯川さん家の神棚の掃除
手伝ったんですって?

さっき 電話がありました。

はい。
あの~ 大変感謝されました。

お客さんの雑用 手伝うのは
やめるって前に決めましたよね?

えっ!?

どうして そう すぐ余計な
おせっかいしちゃうんですか?

ほら これ 決めましたよね?

「踏み込むな
その親切に ブレーキを!」

交通標語じゃないんですから。
もう いい事してるんだからさ

アクセル全開で
いいじゃないですか。

タツさん もう
そんな時代じゃないんですから!

ねえ? お兄ちゃん。

この辺りも 若い新しいお客様が
増えてますからね。

少しずつ お客様との向き合い方も
変えていかないと。

この際 言っておくけど タツさん
見ず知らずの女性を

「お母さん」って
呼んだりするでしょ?

あれも もうNGですから。
なんで?

それで不愉快に思う人が
いるかもしれないでしょ。

えっ?
ちゃんと気を使ってください。

今 「ご主人」とか「奥さん」
っていう呼び方も

不快に思う方
少なくないみたいですから。

どういう事ですか?

男が主で 女が奥

そう決めつける時代じゃない
って事です。

それじゃ なんて呼ぶのよ?
そこのお嬢さんってか?

それはセクハラです。

ああ~…。

もう難しい時代になっちゃった~。

何 見てるんだよ?
俺は 古代の遺跡じゃないんだよ。

とにかく 価値観も
アップデートさせてください。

(ため息)

栗本くん。

早速 明日から
一人で配達してみようか。

えっ!?

おっ!
わあ!

(拍手)

(鈴)

何がアップデートだよなあ。

はーあ…。

俺も もう あれかね?
時代遅れになっちゃったのかね?

えっ? どう思うよ?

(携帯電話の着信音)

あっ…。

あっ ゆきえからだ。

言葉で返しなさいよ…。

まったく もう…。

最近の若い奴といい
我が娘といい…。

あっ… 愚痴りませんよ はい。
愚痴りません。

♬~

(湯川の声)
「私も健康に不安が出てきました」

「タツさんも
定期健診は怠らないように」

よし!

はいはい。

〈そして 大型ルーキーは
早くも独り立ちする事に…〉

♬~

(北川恵美子)あっ ご苦労さま。

♬~

鬼…?

♬~

(鬼頭敬三)待たんか!

(エンジンをかける音)

ちゃんと挨拶をせんかー!

ただ今 戻りました!
こんなもん もらっちゃって。

どうやって
さばけばいいんだろう? これ。

えっ?

(富岡)すごいじゃないか!
(山口)さすが 若いだけあるよ。

もう戻ってたのか。

栗本くん すごいの。 予定より
1時間も早く戻ってきたの。

あの区域は
迷いそうな場所が多いのに。

ねっ? 栗本くん。

まあ GPS見ながら やったんで。

かわいくないねえ。
それ セクハラです。

えっ…?

あっ けど
鬼頭敬三不動産の鬼頭さんには

くれぐれも気をつけて。

あの人は 本当に厳しいから。

あれ? もう 鬼 出ちゃった?

はい…。
アハハッ!

(電話)

はい まといミルクです。

えっ…?

はい…。

申し訳ありません。

はい 失礼致します…。

(受話器を置く音)

菅本町配達コースの北川さんから
ご連絡です。

配達された牛乳が
1本 足りないって…。

えっ? そんな…!

ちゃんと確認した?

はあ。

「はあ」って事はないだろ。

いや…。

とにかく
事情を伺いに行きましょう。

あっ タツさん
同行お願いできますか?

はいはい。 行くぞ。

今までは
一度も こんな事なかったのよ。

でも 僕
ちゃんと注文個数分 入れ…。

申し訳ありませんでした!

彼は まだ新人ですけども
一人で配達を任せている以上

これは
うちのセンターの責任です。

今後 このような事がないように
くれぐれも注意しますので。

もう 次はないわよ。

ネットスーパーだって
頼めるんだから!

海斗 行くわよ。

申し訳ありませんでした!

ちゃんと確かめて入れました。

じゃあ 何か 別のトラブルかな…。

正直 ショックでした。
信じてもらえなくて…。

あんなの おかしいですよ。

じゃあ 「うちの新人は
そんなヘマは致しません」って

そう言えばよかったのか?

えっ? いや…。

これだけは
はっきり言っておくけど

お客さんに疑われてる時点で
お前にも責任があるんだよ。

なんすか? それ…。

俺たちの仕事は お客さんが
直接 口に入れるものを運ぶ

責任重大な仕事だ。

信頼が何よりも大事なんだよ。

お前 北川さんと信頼を築こうって
一度でも考えたか?

ご苦労さま。

俺たちの仕事はね

牛乳 運んで 箱に入れて
おしまいじゃないんだよ。

そんなの わかんないっすよ!

ちょっ… 栗本くん!
(ドアの開く音)

ほっとけばいいんですよ。

タツさん 最低です!

えっ!? なんで 俺が怒られるの?

栗本くんは 彼なりに
頑張ってたじゃないですか!

そんな事 言われたって…。

(亮介)確かに 少し
心を開きかけてましたからね…。

いや なんか それは
甘やかしすぎじゃないんですか?

(亮介)彼 小さい時から
親と離れて暮らしていたからか

人と関わるのが苦手みたいで…。

(亮介の声)育ててくれた親戚にも
うまく心が開けなくて…。

(猫の鳴き声)

(亮介の声)仕事も長続きしなくて。

前の職場では
窃盗の疑いをかけられたり

苦労したみたいなんです。

うちの職場は
気に入ってくれたらいいなって

そう願っていたんですけど…。

それを タツさんが…。

いやさ… そういう後出し
ずるいじゃないですか。

だって 先に言ってくれれば
俺だって 少しは…。

タツさんが
「今どきの子は」なんて先入観で

彼を見てるから こんな事に
なったんじゃないですか?

彼が辞めたら タツさんに
2倍 働いてもらいますから。

えっ 2倍!?

2倍…。

ああ 2倍 働きます!

ちょっと出てきます!

♬~

あっ! おい 栗本!

ああ… ああ いた いた!

ああ…。

何か?

えっ? 何かって…。
いや そりゃ あの…。

だからさ あの… さっきは…。

ああ いや そういうの いいんで。

えっ?

お疲れさまでした。

おい 栗本! おい ちょっと!
栗本 おい!

おい…! ああ…。

つかみどころがねえな…。

大丈夫かな…?

ああ…!

じゃあ いってきます!

あっ いってらっしゃい!
はい。

♬~

おっ!

〈そして この日
大きな事件が起きる事に…〉

うん?

最近 どうにも
飲めない日があってね…。

じゃあ 次から
1本 減らそうか。

♬~

(あかねの声)田代さん

もう そういう時代じゃ
ないんです。

まあ 考えすぎか…。

1 2 3。

1 2 3。

(カーテンの閉まる音)

うん?

♬~

瓶が戻ってなかった?

これまで こんな事
一度もなかったんで

やっぱり 気になります。
う~ん…。

どこか
出かけてるとかじゃないです?

旅行に行ってたりして。

湯川さん 家を空ける時は いつも
前もって連絡くれてたんだ。

別の時なんかは

「健康診断があるから
明日 牛乳飲めないから

本数減らしてくれ」って
わざわざ電話してきて。

几帳面な方ですから
確かに気にはなりますが…。

考えすぎな気もするけど…。

そんな事 言い出したら
キリないし。

(ドアの開く音)
戻りました。

あっ おかえりなさい。

どうかした?

あっ… いや なんでもないです。

今の段階では

世話を焼くほどの事では
ないかと…。

まあ 確かに…。

♬~

ただいま。

(ため息)

♬~

(湯川の声)
「私も健康に不安が出てきました」

最近 どうにも
飲めない日があってね…。

♬~

あの やっぱり…
やっぱり 気になります!

もう タツさん
大げさだって何度言えば…。

湯川さんはね 持病があってね

健康の事
すごい気になさってたんですよ。

なら 電話しましょう。

連絡先なら
登録してありますから。

(キーボードを打つ音)
(亮介)これです。

(電話のボタンを押す音)

(呼び出し音)

あっ 駄目だ。 出ないですね。

ご家族の方に
連絡が取れればいいんですが…。

でも ご家族の連絡先なんて…。

昔は 緊急連絡先を聞いてたけど

今は 個人情報の扱いは
慎重になってるから。

あっ 広告代理店だ! うん。

広告代理店で あの…
クリエーティブ部門とかで

名前は… リカコ。

あと 独身でいらっしゃるから…
湯川リカコさんですね。

都内の広告代理店で働く
湯川リカコさんなら

かなり絞り込めますね。

店長…
もう 後悔したくないんです。

俺 もう一回 家行ってみます!

(亮介)合鍵が必要に
なってくるかもしれないか…。

不動産の管理会社
調べられますか?

わっ… わかりました。
おい 調べるぞ!

どうしましょう?
落ち着け。

こういう時はな
手を動かすんだ 手を。

なんですか?
調べるっていったら辞典だろ。

(山口)なんの意味が
あるんですか?

♬~

(チャイム)

(チャイム)

♬~

突然 申し訳ありません。

そちらに
湯川リカコさんという方は

在籍されて
いらっしゃいますでしょうか?

はい… あっ そうですか。
失礼します。

そちらに
湯川リカコさんという方は…。

あっ そうですか。

あの湯川さんが

食器を置きっぱなしにして
出かけると思えないんですよ。

やっぱり これ
なんかあったんだと思います。

(湯川理香子)はい
湯川かおるは私の母ですけど…。

どういう事ですか?
いや 応答がないって…

それ 出かけてるだけじゃ
ないですか?

「牛乳なんて 玄関に置いておけば
いいじゃないですか」

でも こんな事 初めてなんです。

今から
湯川さん家に向かえませんか?

「すいませんけど 忙しいんで」
(電話が切れる音)

(不通音)

これだ これだ。

管理会社 わかりました。
(富岡)鬼頭敬三不動産です。

(亮介)鬼頭さんか…
あっ 鬼頭さんといえば…。

栗本くん! は…。

うわっ!

待たんか!

(携帯電話の着信音)

はい。

(亮介)「ご家族の許可
取れませんでした」

「けど 今 大家さんに

コンタクトを
取ろうとしてるので

もう少し…」
(電話を切る音)

良子…?

良子。

良子!

良子… おい! おい!

良子! 良子!

おい! おい!

おい! 良子!

(息を吐く音)

勇み足なら あとで謝るからよ。

ごめんな 湯川さん!

(鬼頭)おい! ちょ ちょ…
ちょっと待ってくれ!

タツさん… これ 使え。

湯川さん いるかな?

ごめんね 入るよ。

湯川さん!

湯川さん!

湯川さん しっかりして!
大丈夫?

湯川さん 大丈夫?
うんうん…。

わかる? 田代だよ。
タツさん…。

うん わかった。
(鬼頭)とりあえず 救急車 呼ぼう。

大丈夫だよ。

しっかりしてね。
大丈夫。 うんうん。

ああ よかった…。
大丈夫。 うん。

♬~

湯川さん 大丈夫?

タツさん…。
うん。

私… そう 脚立から下りる時
お茶筒 踏んじゃって…。

頭打ったみたいだけど
軽い脳震盪だけみたい。

無事でよかったよ。 うん。

ごめんなさいね。
ご迷惑かけちゃったね。

ううん この間のコロッケの
お礼だよ。 なっ。

(ノック)

(清水周平)
湯川さん 大丈夫ですか?

(湯川)清水先生…。

意識がもうろうとしたりは
しませんか?

(湯川)ええ 大丈夫です。

顔色もいいし 本当よかったです。
ありがとうございました。

実は 湯川さん
頭については問題ないんだけど

このまま検査入院しましょうか。

えっ?

(清水)念のため調べたら

術後の経過で
気になる点が見つかったんです。

転移ですか…?

(清水)それを確認しましょう。

湯川さん
理香子さん 到着されました。

すいません
この事は 娘には…。

あっ はい…。
わかりました。

(戸の開く音)

お母さん 大丈夫なの?

ハハハハッ… 大丈夫よ。

もう みんなね 大げさなの。
ちょっと転んだだけなのよ。

もう なんの問題もありませんよ。

あっ お医者さんもね

すぐにでも
家に帰っていいってね。

ええ もう… 何事もなくて
本当よかったです。

ちょっと あの…
早とちりしちゃったみたいで。

そうそう… ねえ。
はい。

ハハハハッ…。

どういうつもりなんですか?

はい?

(理香子)ただ転んだってだけで
家に入り込んで

家族まで呼び出して…
あなたたちには

プライバシーって考え方が
ないんですか?

大体 こっちは
仕事だってあるんです。

暇じゃないんです!

どうもすいませんでした。

お母さんも お母さんよ。

今どき 牛乳配達なんて
契約させられて…

もう 人情ごっこに
巻き込まないでよ!

(理香子)家族の事は 家族が
一番よくわかってますから

おせっかいは やめてください。

じゃあ 私は これで失礼します。

本当にわかってるんですか?

…えっ?
栗本くん。

全然わかってませんよね
湯川さんの事。

ちょっと…。
田代さんは わかってたんです。

いつも顔を合わせて
いつも話してたから。

ずっと おせっかい焼いて
雑用まで手伝って

お人よしかよってぐらい
ずっと気を配ってて。

でも… でも それ
すごい事なんですよ!

おかげで
湯川さんも助かったし

病気の事まで
わかったんですから

あなたに文句言われる
筋合いなんてないと思います!

えっ 病気?
あっ…!

お前…。
もう…。

病気って何? お母さん。

去年の検診がきっかけでね
胃に癌が見つかったの。

状況次第では また
手術になるかもしれなくて…。

何よ それ!
ねえ なんで隠してたの?

あなたの足を
引っ張りたくなかったのよ。

♬~

あっ… あの!

なんだか すいません。
うちの若いのがベラベラと…。

シュークリームは お好きですか?

…えっ?

今朝 お母さん 神棚に

シュークリーム
お供えしてたんです。

お母さん もうすぐ 娘の
大事なプレゼンがあるからって

毎日 神棚に

うまくいくようにって
祈ってたんです。

シュークリームをお供えしたあと
脚立から下りる時に

茶筒を踏んづけて
転んじゃったみたいで…。

数々の非礼は
改めておわびします。

けど どうか お母さんは
悪く思わないでください。

父の好物でした。

父は いつも 甘い物を食べると
力出るって言ってたから

父の力を借りようって
そういう意味かもしれないです。

じゃあ 失礼します。

はあ~。
ああ…。

タツさんのおせっかいも

これじゃ
文句言えなくなりますね。

いやいやいや…
結果オーライですよ。

正しかったかどうか
俺 わかんないわ。

でも… 後悔はせずに済んだ。

良子さんの事ですか?

あいつ 具合悪いって言ってたのに
俺 仕事してたんですよ。

どうしても抜けられない仕事。

良子…? 良子。

おい! おい!

良子! 良子!

ああ…。

けど どうしても
抜けられないなんて

あるわけねえんだ…。

ああ…。

いや でも これから 僕も
時代に合わせていきますから。

えっと アップ…
アップデートだろ?

アップデートです。
あっ ああ…。

別にいいと思いますけど。
うわっ!

なんだよ お前…。
来い 来い来い。 ハハッ!

はい。
私が呼んだんです。

鬼頭さんを動かした
今日の陰のMVP!

すみません!

なんだ? 今日 配達ない日だろ。

いや あの… 湯川さんが…

2丁目の湯川さんが大変で…
あの 鍵を…。

落ち着いてしゃべれよ。

いや そこをなんとか
お願いします!

おい わかったから
落ち着いて話してみろ。

鬼頭さんから聞いちゃった。

土下座なんて
骨太なやり方できるんだね。

でも 僕は

別に 時代遅れでも
いいと思います。

フッ… ハハッ!

ああ…。 俺も聞いたよ

北川さん家の牛乳が
1本なくなった件。

あっ…。
どういう事です?

♬~

うん?

♬~

(田代の声)犯人は
あの家のお坊ちゃんだったって。

(北川海斗)ほら。 ほらほら…。

おいで。 牛乳だよ。

ほら。

えっ?

内緒にしとくから。

けど これじゃ駄目だよ。

ニャー。

優しいお兄さんに
罪を着せて申し訳ないって

お坊ちゃんが
お母さんに話したんだと。

別に 僕のせいにしていいって
言ったのに…。

なんだよ お前も
人情やっちゃってんじゃないかよ。

アハハッ… 本当そっくり
栗本くんとタツさん。

優しくて けど 不器用で。

(一同の笑い声)
ああ… 飯食ってけ。 うん。

うん。

秘伝の卵焼きです。

はい。

どうだ? うまいだろ?

♬~

(一同の笑い声)

食え食え! ハハッ!

いただきます。
(あかね・亮介)いただきます。

どんどん食え。 どんどん食え。

ああ~ そっか。

♬~

〈こうして 事件が
私たちの絆を一層深める事に〉

♬~

おはようございます。

(鬼頭華子)あなたなの。

お父さん 前の担当者の
人柄にほれたって言って

契約しちゃって…。

けど 担当が変わったから
解約するつもりだったんです。

なのに 急に
これからも続けるって。

えっ?
(鬼頭)おい!

余計な話 してんじゃねえよ
お前は。

別にいいじゃない。

(鬼頭)ペラペラ ペラペラ お前
おしゃべりだな 母さんに似て。

俺たちが届けてるのは
牛乳だけじゃないんだよ。

(華子)これからも
よろしくお願いします。

頼むぞ。

はい!

〈栗本くんも
一人前の配達員に成長〉

〈ちなみに 湯川さんは…〉

えっ 引っ越し?

この子が 一緒に暮らそうって
言ってくれて。

職場の近くにマンション借りて
一緒に住む事にしたんです。

また一緒に暮らせるなんて
もう夢みたいで。

ああ そういう事ですか。

(理香子)今まで
母の事 見守って頂いて

ありがとうございました。
いえいえ…。

もう タツさんも
お世話になりました。

ありがとうございます。
いえいえ… でも よかったね。

寂しくなるけどね うん。

〈健康にも
大きな問題はなかったらしく

めでたしめでたしな展開に〉

あっ しかしな
湯川さん 引っ越しちゃったら

うちの売り上げ 減っちゃうよな。

お前の言うとおり
割に合わないな。 ハハハッ…。

そうっすね。

あっ それから ほら
「早起きは三文の徳」ってさ

三文って いくらぐらいですか?
って聞いてたじゃん。

調べてみたらさ
90円ぐらいだって。

やっぱり 割に合わないよね。
まあ そうっすね。

お前 何 ニヤついてるんだよ。
まあ そうっすね。

なんだ? あれ。
送られてきたんですって。

あっ!

なんだよ。 よかったな。

〈時々 トラブルもありますが

田代さんを始め
まといミルクの面々は

相変わらずの毎日〉

お疲れさん。
ありがとうございます。

あ~ 気持ちいいわ!

はい どうぞ!
(岡林美桜)わあ ありがとう!

はい たくさん飲んで
大きくなってね。

おはようございます。
(北川)おはようございます。

(海斗)おはよう。

はい どうぞ。
ありがとう。

もう一本いける?
うん いける。

ご苦労さまです。

あっ どうも
いつもありがとうございます。

いや~ 奥さん お肌ツヤ…。

おかげさまで。

♬~

〈今日も 彼らは
牛乳以外もバッグに詰めて

ずんずん進むのです〉

♬~

〈無料見逃し配信は
ABEMA TVerで〉

〈『ずんずん!』を
もう一度見るなら

TELASAで〉